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JP2000291450A - 車両のアクセル位置検出装置 - Google Patents

車両のアクセル位置検出装置

Info

Publication number
JP2000291450A
JP2000291450A JP10039799A JP10039799A JP2000291450A JP 2000291450 A JP2000291450 A JP 2000291450A JP 10039799 A JP10039799 A JP 10039799A JP 10039799 A JP10039799 A JP 10039799A JP 2000291450 A JP2000291450 A JP 2000291450A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
accelerator
sensor
learning
output value
fully closed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10039799A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Nitta
智昭 新田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP10039799A priority Critical patent/JP2000291450A/ja
Publication of JP2000291450A publication Critical patent/JP2000291450A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アクセル全閉位置の誤学習を防止して正確な
アクセル位置の認識を可能とする。 【解決手段】 運転中、アクセルポジションセンサの最
小値データAPMINを更新する処理を所定周期で繰り
返し、運転終了後、所定時間が経過が経過すると、現在
のアクセルポジションが固定リミッタLM1により閉じ
側にあるか否かを調べ(S70)、固定リミッタLM1
より開き側にある場合、全閉位置の学習を中止し、固定
リミッタLM1より閉じ側にある場合には、更に、最小
値データAPMINに設定値αを加えた可変リミッタL
M2によるアクセルポジションより閉じ側にあるか否か
を調べる(S80)。そして、現在のアクセルポジショ
ンが可変リミッタLM2によるアクセルポジションより
開き側にある場合には、アクセル全閉位置の学習を中止
し、可変リミッタLM2より閉じ側にある場合、アクセ
ルポジションセンサの全閉位置データを更新する(S9
0)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクセル全閉位置
の誤学習を防止する車両のアクセル位置検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子制御スロットル方式のエン
ジンを搭載する車両や電気自動車等の車両においては、
運転者のアクセルペダルの操作量をアクセルポジション
センサによって検出し、このアクセルポジションセンサ
の出力値による運転者の出力要求としてのアクセル開度
と、車両の運転状態とに基づいてエンジンやモータの出
力を制御するようにしている。
【0003】その場合、アクセル開度はアクセル開放状
態でのアクセル全閉位置を基準として検出されることに
なるが、アクセル位置を検出するセンサの出力は、セン
サ自体の個体バラツキや取り付け位置のバラツキ、経時
変化等により、同じアクセル位置であっても保証される
範囲内で異なるため、アクセル全閉位置でのアクセルポ
ジションセンサの出力値を学習し、この学習値を用いて
運転中のアクセルポジションセンサの出力値に対するオ
フセット調整を行うことで、正確なアクセル位置を認識
するようにしている。
【0004】例えば、特開平7−293284号公報に
は、運転中、一定時間毎に、アクセルポジションセンサ
のA/D値をアクセルポジションセンサ全閉位置と比較
し、A/D値がアクセルポジションセンサ全閉位置以下
の場合、アクセルポジションセンサ全閉位置を更新し、
更に、更新したアクセルポジションセンサ全閉位置がバ
ックアップされている学習値以下の場合、学習値を更新
する技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車両の
運転中でのアクセル全閉位置の学習では、走行中の振動
やノイズによる影響を受けて誤学習となる可能性があ
り、エンジンアイドリング時における微小スロットル開
度での運転状態等では、アクセル全閉位置の僅かなズレ
が制御状態に大きな影響を及ぼし、システムの誤動作を
招く虞がある。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、アクセル全閉位置の誤学習を防止して正確なアクセ
ル位置の認識を可能とし、システムの信頼性を向上する
ことのできる車両のアクセル位置検出装置を提供するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、車両の運転中、アクセル位
置を検出するセンサの出力値を記録して最小アクセル開
度に相当する出力値を検出し、この最小アクセル開度に
相当する出力値を学習禁止の可変リミッタとして設定す
る可変リミッタ設定手段と、車両の運転終了後、上記セ
ンサの出力値と上記可変リミッタとを比較し、上記セン
サの出力値が上記可変リミッタよりアクセル閉じ側の値
である場合、上記センサの出力値に基づいてアクセル全
閉位置の学習を実行し、上記センサの出力値が上記可変
リミッタよりアクセル開き側の値である場合には、アク
セル全閉位置の学習を中止する学習手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、上記可変リミッタ設定手段は、車速が設定
値より低い運転状態でのみ、上記センサの最小アクセル
開度に相当する出力値を検出することを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載の発明において、上記学習手段は、上記センサ
の特性バラツキを考慮して予め設定した固定リミッタを
併用し、車両の運転終了後、上記センサの出力値が上記
固定リミッタよりアクセル開き側の値である場合には、
上記センサの出力値と上記可変リミッタとの比較を行う
ことなくアクセル全閉位置の学習を中止することを特徴
とする。
【0010】すなわち、請求項1記載の発明では、車両
の運転中、アクセル位置を検出するセンサの出力値を記
録して最小アクセル開度に相当する出力値を検出し、こ
の最小アクセル開度に相当する出力値を学習禁止の可変
リミッタとする。そして、車両の運転終了後、センサの
出力値と可変リミッタとを比較し、センサの出力値が可
変リミッタよりアクセル閉じ側の値である場合には、セ
ンサの出力値に基づいてアクセル全閉位置の学習を実行
し、センサの出力値が可変リミッタよりアクセル開き側
の値である場合には、アクセル全閉位置の学習を中止す
ることで、誤学習を防止する。
【0011】その際、請求項2記載の発明では、車速が
設定値より低い運転状態でのみ、最小アクセル開度に相
当するセンサの出力値を検出することで、制御装置の負
荷を低減し、請求項3記載の発明では、可変リミッタと
センサの特性バラツキを考慮して予め設定した固定リミ
ッタとを併用し、車両の運転終了後、センサの出力値が
固定リミッタよりアクセル開き側の値である場合には、
可変リミッタによる学習実施の判定を省いて直ちにアク
セル全閉位置の学習を中止することで、処理の簡素化を
図る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1〜図4は本発明の実施の第1
形態に係わり、図1及び図2はアクセル全閉位置学習ル
ーチンのフローチャート、図3はアクセルポジションセ
ンサの特性を示す説明図、図4は電子制御スロットルシ
ステムの構成図である。
【0013】図4において符号1は、電子制御スロット
ル方式のエンジンを搭載する車両や電気自動車等の車両
のアクセルペダルであり、その踏み込み位置(アクセル
ポジション)を検出するアクセルポジションセンサ2が
連設されている。本形態においては、電子制御スロット
ル方式のエンジンを搭載する車両のシステムを例にとっ
て説明する。
【0014】アクセルポジションセンサ2の出力信号
は、車載の電子制御装置3で処理されてアクセルペダル
1のアクセルポジションが検出され、運転者の出力要求
としてのアクセル開度が算出される。電子制御装置3
は、例えばシステム全体を統括する中央の制御装置等で
あり、マイクロコンピュータを中心として構成される。
【0015】電子制御装置3には、アクセルポジション
センサ2や図示しないセンサ・スイッチ類が接続され、
アクセルポジションセンサ2の信号に基づくアクセル開
度と、図示しないセンサ・スイッチ類からの信号に基づ
くエンジン運転状態とにより、図示しないエンジンのス
ロットル開度を制御するための制御目標値を演算し、通
信ラインを介して電子制御スロットル制御装置4に開度
指令を出力する。
【0016】電子制御スロットル制御装置4には、スロ
ットルボディ5に介装されたスロットルバルブ6を駆動
するスロットルアクチュエータ7が接続されており、電
子制御装置3からの開度指令に基づいてスロットルアク
チュエータ7を駆動し、エンジンのスロットル開度を制
御する。
【0017】本形態のアクセルポジションセンサ2は、
図3に実線で示すような代表特性を有しており、アクセ
ル全閉で最大出力電圧となり、アクセル開度が大きくな
る程、出力電圧値が低くなる特性となっているが、セン
サ自体の個体バラツキ、許容範囲内での取り付け位置の
バラツキ、経時変化等により、同図に破線で示すよう
に、アクセルペダル1が同一位置にあっても所定の保証
範囲内では車両毎に特性が異なり、アクセル開度を算出
する際の基準となるアクセル開放での全閉位置における
アクセルポジションセンサ2の出力電圧も車両毎に異な
る。
【0018】このため、電子制御装置3では、図示しな
いキースイッチがOFFされて運転が終了したとき、ア
クセルポジションセンサ2の出力電圧値を検出してアク
セル全閉位置を学習するようにしており、アクセル全閉
位置の学習値を用いてアクセルポジションセンサ2の出
力電圧に対するオフセット調整を行うことで、運転中の
アクセルポジションを正確に認識するようにしている。
【0019】このアクセル全閉位置の学習では、アクセ
ルポジションセンサ2の出力電圧に対して誤学習を防止
するための2種類の学習禁止のリミッタを設けるように
しており、運転終了後の学習時に、アクセルポジション
センサ2の出力電圧が各リミッタよりアクセル開き側の
電圧値である場合には、アクセル全閉位置の学習を中止
して誤学習を防止し、システムの信頼性を確保する。
【0020】学習禁止の2種類のリミッタのうち、一方
のリミッタは、運転終了時にアクセルペダル1が踏み込
まれている、或いはアクセルペダル1が戻りきらずに途
中の位置に留まっている等してアクセルペダル1が完全
に解放状態となっていない場合の誤学習を防止するため
のものであり、図3に示すように、アクセルポジション
センサ2の出力電圧のバラツキを考慮し、アクセル全閉
位置付近での保証下限側の値に対し、アクセル開き側に
所定の余裕を持たせた固定リミッタとして予め設定さ
れ、電子制御装置3のROM内に記憶されている。
【0021】また、他方のリミッタは、上述の固定リミ
ッタでは検出困難な微小アクセル開度での誤学習を防止
するものであり、運転中のアクセルポジションの最小値
すなわち最小アクセル開度に相当するアクセルポジショ
ンセンサ2の出力電圧値に、走行中の振動やノイズによ
る影響を考慮した設定値を加えたソフトウエアによる可
変リミッタとして設定される。
【0022】すなわち、電子制御装置3は、本発明に係
わる可変リミッタ設定手段、学習手段の機能を備え、具
体的には、図1及び図2に示すルーチンにより各手段の
機能を実現する。
【0023】以下、電子制御装置3によるアクセルポジ
ションセンサ2の全閉位置学習処理について、図1及び
図2のフローチャートに従って説明する。
【0024】図1及び図2のアクセル全閉位置学習ルー
チンでは、先ず、ステップS10の図示しないキースイ
ッチによるイグニッションオン(IG ON)の運転開
始で学習処理をスタートし、ステップS20でアクセル
ポジションセンサ2の出力値を読み込むと、この出力値
を、以降の処理における運転中のアクセルポジションの
最小値を検出するための最小値データAPMINとして
記録する。
【0025】次に、ステップS30へ進み、運転中のア
クセルポジションセンサ2の出力値を読み込むと、ステ
ップS40で、アクセルポジションセンサ2の出力値が
前回の旧値よりアクセル閉じ側の値であるか否かを調べ
る。前述したように、本形態のアクセルポジションセン
サ2は、アクセル全閉で最大出力となり、アクセル開度
が大きくなる程、出力値が低くなる特性を有しているた
め、今回の出力値が前回の値よりも大きい場合、旧値よ
りも閉じ側にあると判断する。そして、ステップS40
で今回のアクセルポジションセンサ2の出力値が前回の
旧値よりアクセル閉じ側にある場合、ステップS20へ
戻ってアクセルポジションの最小値データAPMINを
更新する。
【0026】また、ステップS40で、アクセルポジシ
ョンセンサ2の出力値がアクセル開き側にある場合に
は、ステップS50へ進んでイグニッションオフ(IG
OFF)による運転終了か否かを判断する。その結
果、運転終了でない場合には、ステップS50からステ
ップS30へ戻って、アクセルポジションの最小値デー
タAPMINとアクセルポジションセンサ2の示す値と
を比較する処理を所定周期で繰り返し、イグニッション
オフとなって運転終了の場合には、ステップS50から
ステップS60へ進んで所定時間の経過を待つ。
【0027】その後、所定時間が経過が経過するとステ
ップS70へ進み、現在のアクセルポジションセンサ2
の出力値によって示されるアクセルポジションが固定リ
ミッタLM1によって示されるアクセルポジションより
閉じ側にあるか否かを調べ、固定リミッタLM1より開
き側にある場合、そのままルーチンを抜けて全閉位置の
学習を中止することで、以降の処理における可変リミッ
タLM2による学習実施の判定を省いて処理を簡素化す
る。
【0028】また、ステップS70において、現在のア
クセルポジションセンサ2の出力値によって示されるア
クセルポジションが固定リミッタLM1より閉じ側にあ
る場合には、ステップS80へ進み、更に、現在のアク
セルポジションセンサ2の出力値によって示されるアク
セルポジションが運転中の最小値データAPMINに走
行中の振動やノイズによる影響を考慮した設定値αを加
えた値を可変リミッタLM2として、この可変リミッタ
LM2によって示されるアクセルポジションより閉じ側
にあるか否かを調べる。
【0029】そして、ステップS80で現在のアクセル
ポジションが可変リミッタLM2によるアクセルポジシ
ョンより開き側にある場合には、同様にアクセル全閉位
置の学習を中止すべくルーチンを抜け、可変リミッタL
M2より閉じ側にある場合、ステップS90へ進み、例
えば、現在のアクセルポジションセンサ2の出力値と学
習値との平均値をとる等してアクセルポジションセンサ
2の全閉位置データを更新する。
【0030】これにより、走行中の振動やノイズの影響
等によるアクセル全閉位置の誤学習を防止し、アイドリ
ング運転における微小スロットル開度の制御状態におい
ても、アクセル全閉位置の僅かなズレによって制御が不
安定となることを未然に回避することができ、システム
の信頼性を向上することができる。
【0031】図5は本発明の実施の第2形態に係わり、
アクセル全閉位置学習ルーチンの要部フローチャートで
ある。
【0032】前述の第1形態では、車両の運転中、絶え
ずアクセルポジションセンサ2の出力値の最小値データ
APMINを更新する処理を行っており、電子制御装置
3のCPUの負荷が増加する。このため、第2形態で
は、アクセルポジションセンサ2の出力値の最小値デー
タAPMINを更新する処理を車速が設定値以下の場合
に限定し、第1の形態のアクセル全閉位置学習ルーチン
に対し、図5に示すように、ステップS20とステップ
S30との間に車速を判定するステップS25を追加す
る。
【0033】すなわち、ステップS20でアクセルポジ
ションの最小値データAPMINを記録した後、ステッ
プS25で現在の車速が設定値未満か否かを調べる。そ
して、現在の車速が設定値以上の場合、最小値データA
PMINを更新する処理を行わずに運転終了か否かを調
べるステップS50へジャンプし、現在の車速が設定値
未満の場合、ステップS30へ進んで、アクセルポジシ
ョンセンサ2の出力値を検出した後、第1形態と同様の
処理を行う。
【0034】第2形態では、アクセル全閉位置の誤学習
を防止して正確なアクセルポジションの認識を可能とす
るばかりでなく、電子制御装置3の負荷を低減し、さら
には、走行中の振動やノイズによる影響をより効果的に
低減することができ、学習精度を向上することができ
る。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、車両の運転中、アクセル位置を検出するセ
ンサの出力値を記録して最小アクセル開度に相当する出
力値を検出し、この最小アクセル開度に相当する出力値
を学習禁止の可変リミッタとする。そして、車両の運転
終了後、センサの出力値と可変リミッタとを比較し、セ
ンサの出力値が可変リミッタよりアクセル閉じ側の値で
ある場合には、センサの出力値に基づいてアクセル全閉
位置の学習を実行し、センサの出力値が可変リミッタよ
りアクセル開き側の値である場合には、アクセル全閉位
置の学習を中止するので、走行中の振動やノイズの影響
等によるアクセル全閉位置の誤学習を防止し、アクセル
全閉位置の僅かなズレによって制御が不安定となること
を未然に回避してシステムの信頼性を向上することがで
きる。
【0036】その際、請求項2記載の発明では、車速が
設定値より低い運転状態でのみ、最小アクセル開度に相
当するセンサの出力値を検出することで、制御装置の負
荷を低減すると共に、走行中の振動やノイズによる影響
をより効果的に低減することができ、学習精度を向上す
ることができる。また、請求項3記載の発明では、可変
リミッタとセンサの特性バラツキを考慮して予め設定し
た固定リミッタとを併用し、車両の運転終了後、センサ
の出力値が固定リミッタよりアクセル開き側の値である
場合には、可変リミッタによる学習実施の判定を省いて
直ちにアクセル全閉位置の学習を中止するので、処理の
簡素化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態に係わり、アクセル全
閉位置学習ルーチンのフローチャート
【図2】同上、アクセル全閉位置学習ルーチンのフロー
チャート(続き)
【図3】同上、アクセルポジションセンサの特性を示す
説明図
【図4】同上、電子制御スロットルシステムの構成図
【図5】本発明の実施の第2形態に係わり、アクセル全
閉位置学習ルーチンの要部フローチャート
【符号の説明】
1 …アクセルペダル 2 …アクセルポジションセンサ 3 …電子制御装置(可変リミッタ設定手段、学習手
段) APMIN…最小値データ(最小アクセル開度に相当す
るセンサ出力値) LM1…固定リミッタ LM2…可変リミッタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の運転中、アクセル位置を検出する
    センサの出力値を記録して最小アクセル開度に相当する
    出力値を検出し、この最小アクセル開度に相当する出力
    値を学習禁止の可変リミッタとして設定する可変リミッ
    タ設定手段と、 車両の運転終了後、上記センサの出力値と上記可変リミ
    ッタとを比較し、上記センサの出力値が上記可変リミッ
    タよりアクセル閉じ側の値である場合、上記センサの出
    力値に基づいてアクセル全閉位置の学習を実行し、上記
    センサの出力値が上記可変リミッタよりアクセル開き側
    の値である場合には、アクセル全閉位置の学習を中止す
    る学習手段とを備えたことを特徴とする車両のアクセル
    位置検出装置。
  2. 【請求項2】 上記可変リミッタ設定手段は、車速が設
    定値より低い運転状態でのみ、上記センサの最小アクセ
    ル開度に相当する出力値を検出することを特徴とする請
    求項1記載の車両のアクセル位置検出装置。
  3. 【請求項3】 上記学習手段は、上記センサの特性バラ
    ツキを考慮して予め設定した固定リミッタを併用し、車
    両の運転終了後、上記センサの出力値が上記固定リミッ
    タよりアクセル開き側の値である場合には、上記センサ
    の出力値と上記可変リミッタとの比較を行うことなくア
    クセル全閉位置の学習を中止することを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載のアクセル位置検出装置。
JP10039799A 1999-04-07 1999-04-07 車両のアクセル位置検出装置 Pending JP2000291450A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013057781A1 (ja) * 2011-10-17 2013-04-25 トヨタ自動車株式会社 車両制御装置

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