JP2000269671A - 電子機器 - Google Patents
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- H01L2224/10—Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/15—Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
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- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は上記のような点に鑑みてなされたも
ので、例えばBGAタイプのような加重制限が設けられ
ているCPUであっても、加重制限内で安定した熱接続
が可能であり、効率的にCPU冷却ができる電子機器を
提供することを目的とする。 【解決手段】 CPU23上に伝熱シート26を介して
第1のヒートシンク25を搭載する。第1のヒートシン
ク25上には複数の伝熱部25aが形成されている。第
1のヒートシンク25上には第2のヒートシンク27を
配置する。第2のヒートシンク27には伝熱部25aが
間隙を有して挿入可能な開口部29が形成されており、
伝熱部25aと開口部29との間には熱伝導性のグリー
スが充填されている。
ので、例えばBGAタイプのような加重制限が設けられ
ているCPUであっても、加重制限内で安定した熱接続
が可能であり、効率的にCPU冷却ができる電子機器を
提供することを目的とする。 【解決手段】 CPU23上に伝熱シート26を介して
第1のヒートシンク25を搭載する。第1のヒートシン
ク25上には複数の伝熱部25aが形成されている。第
1のヒートシンク25上には第2のヒートシンク27を
配置する。第2のヒートシンク27には伝熱部25aが
間隙を有して挿入可能な開口部29が形成されており、
伝熱部25aと開口部29との間には熱伝導性のグリー
スが充填されている。
Description
【0001】
【0002】本発明は、CPU等の発熱部品の冷却モジ
ュールを有する電子機器に関する。
ュールを有する電子機器に関する。
【0003】
【0004】ポータブルコンピュータ等の電子機器は、
近年ますます小型・薄型化になり、持運びに便利なもの
となっている。
近年ますます小型・薄型化になり、持運びに便利なもの
となっている。
【0005】ところで、近年電子機器に搭載されるCP
Uは、動作クロック周波数が向上し、ますます高速、高
性能になっている。そこで、ヒートシンクをCPU上面
に接続することで、CPUからの熱を放熱する方法が取
られている。図1に従来の冷却モジュールの断面図を示
す。1は、例えば、電子機器の筐体であり、例えばマグ
ネシウム合金等の放熱性/伝熱性の良好な金属から形成
されている。筐体1には回路基板2が内蔵されており、
上面にBGAタイプのCPU3が実装されている。CP
U3の底面にはボール上の電極4が形成されており、回
路基板2とは電極4を介して電気的に接続接続されてい
る。CPU5の上方にはCPU3により発熱される熱を
放熱する為のヒートシンク5が伝熱性の良好な伝熱シー
ト6を介して実装されている。ヒートシンク5は一体形
成されている支持部5aにより基板上に支持され、ネジ
7により回路基板2と共に、筐体1のボス1aにネジ止
される。
Uは、動作クロック周波数が向上し、ますます高速、高
性能になっている。そこで、ヒートシンクをCPU上面
に接続することで、CPUからの熱を放熱する方法が取
られている。図1に従来の冷却モジュールの断面図を示
す。1は、例えば、電子機器の筐体であり、例えばマグ
ネシウム合金等の放熱性/伝熱性の良好な金属から形成
されている。筐体1には回路基板2が内蔵されており、
上面にBGAタイプのCPU3が実装されている。CP
U3の底面にはボール上の電極4が形成されており、回
路基板2とは電極4を介して電気的に接続接続されてい
る。CPU5の上方にはCPU3により発熱される熱を
放熱する為のヒートシンク5が伝熱性の良好な伝熱シー
ト6を介して実装されている。ヒートシンク5は一体形
成されている支持部5aにより基板上に支持され、ネジ
7により回路基板2と共に、筐体1のボス1aにネジ止
される。
【0006】上述したような従来の冷却モジュールにお
いては、ヒートシンクはネジにより筐体、あるいは回路
基板等にネジ止され、そのネジ止に係る力がそのままC
PUに加わるような構造となっている。また、CPUの
寸法誤差、CPUの実装高さのバラツキ、ヒートシンク
の製造公差等のさまざまな寸法誤差を押えながら、さら
に、CPUとヒートシンクの確実な熱接続を確保するた
めに、CPUには非常に大きな加重が加わっている。ま
た、BGAタイプのCPU(電子部品)においては、電
極を保護する為に、CPUにかかる加重を制限するよう
になってきている。
いては、ヒートシンクはネジにより筐体、あるいは回路
基板等にネジ止され、そのネジ止に係る力がそのままC
PUに加わるような構造となっている。また、CPUの
寸法誤差、CPUの実装高さのバラツキ、ヒートシンク
の製造公差等のさまざまな寸法誤差を押えながら、さら
に、CPUとヒートシンクの確実な熱接続を確保するた
めに、CPUには非常に大きな加重が加わっている。ま
た、BGAタイプのCPU(電子部品)においては、電
極を保護する為に、CPUにかかる加重を制限するよう
になってきている。
【0007】このようにCPUに許容量以上の加重が加
わわると、電極の亀裂、破損、回路破壊等回路モジュー
ルに悪影響を及ぼすという問題を誘発してしまう。
わわると、電極の亀裂、破損、回路破壊等回路モジュー
ルに悪影響を及ぼすという問題を誘発してしまう。
【0008】
【0009】本発明は上記のような点に鑑みてなされた
もので、例えばBGAタイプのような加重制限が設けら
れているCPUであっても、加重制限内で安定した熱接
続が可能であり、効率的にCPU冷却ができる電子機器
を提供することを目的とする。
もので、例えばBGAタイプのような加重制限が設けら
れているCPUであっても、加重制限内で安定した熱接
続が可能であり、効率的にCPU冷却ができる電子機器
を提供することを目的とする。
【0010】
【0011】上記目的を達成するために、請求項1に係
る本発明の電子機器は、電子部品が実装された回路基板
と、電子部品の上面に熱的に接続され、上面に凸部を有
する放熱部材と、放熱部材を覆うように設けられ、凸部
が間隙を有して挿入される開口部を有する金属製の保持
部材と、少なくとも凸部と開口部との間隙に充填される
ペースト状または柔軟性を有する熱伝導性部材と、を具
備することを特徴とする。
る本発明の電子機器は、電子部品が実装された回路基板
と、電子部品の上面に熱的に接続され、上面に凸部を有
する放熱部材と、放熱部材を覆うように設けられ、凸部
が間隙を有して挿入される開口部を有する金属製の保持
部材と、少なくとも凸部と開口部との間隙に充填される
ペースト状または柔軟性を有する熱伝導性部材と、を具
備することを特徴とする。
【0012】さらに請求項5に係る本発明の電子機器
は、電子部品が実装された回路基板と、上記電子部品の
上面に熱的に接続される放熱部材と、上記放熱部材を間
隙を有して覆うように設けられる保持部材と、上記放熱
部材と上記保持部材との間に設けられ、上記放熱部材を
上記電子部品の方向に付勢する弾性部材と、を具備する
ことを特徴とする。
は、電子部品が実装された回路基板と、上記電子部品の
上面に熱的に接続される放熱部材と、上記放熱部材を間
隙を有して覆うように設けられる保持部材と、上記放熱
部材と上記保持部材との間に設けられ、上記放熱部材を
上記電子部品の方向に付勢する弾性部材と、を具備する
ことを特徴とする。
【0013】このような構成にすることで、例えばBG
Aタイプのような加重制限が設けられているCPUであ
っても、加重制限内で安定した熱接続が可能であり、効
率的にCPU冷却ができる電子機器を提供することがで
きる。
Aタイプのような加重制限が設けられているCPUであ
っても、加重制限内で安定した熱接続が可能であり、効
率的にCPU冷却ができる電子機器を提供することがで
きる。
【0014】
【0015】以下本発明に係る実施の形態を、図面を参
照して説明する。
照して説明する。
【0016】図2は電子機器の斜視図である。電子機器
10の本体16にはヒンジ部13を介して表示部14が
回動可能に接続されている。本体16上面にはキーボー
ド15が設けられている。
10の本体16にはヒンジ部13を介して表示部14が
回動可能に接続されている。本体16上面にはキーボー
ド15が設けられている。
【0017】図3、および図4は第1の実施の形態であ
る。図3は、第1の実施の形態の冷却構造を示した断面
図である。図4は、第1の実施の形態の冷却構造を示し
た組立斜視図である。電子機器10の本体16には基板
22が内蔵されている。基板22上にはCPU23が実
装されている。CPU23の底面には半田ボールにより
形成される複数の電極24が格子状に配列されており、
この電極24を介してCPU23は基板22に電気的に
接続される。
る。図3は、第1の実施の形態の冷却構造を示した断面
図である。図4は、第1の実施の形態の冷却構造を示し
た組立斜視図である。電子機器10の本体16には基板
22が内蔵されている。基板22上にはCPU23が実
装されている。CPU23の底面には半田ボールにより
形成される複数の電極24が格子状に配列されており、
この電極24を介してCPU23は基板22に電気的に
接続される。
【0018】CPU23の上面には、略CPU23と同
じ大きさの金属製の第1のヒートシンク25が搭載され
ている。ヒートシンク25とCPU23との間には、略
CPU23と同じ大きさの弾性を有する伝熱シート26
が介在されている。伝熱シート26はCPU23により
発せられる熱をヒートシンク25に伝える為のものであ
る。ヒートシンク25の上面からは、複数の円柱状の伝
熱部25aが格子状に突出しており、ヒートシンク25
と一体形成されている。
じ大きさの金属製の第1のヒートシンク25が搭載され
ている。ヒートシンク25とCPU23との間には、略
CPU23と同じ大きさの弾性を有する伝熱シート26
が介在されている。伝熱シート26はCPU23により
発せられる熱をヒートシンク25に伝える為のものであ
る。ヒートシンク25の上面からは、複数の円柱状の伝
熱部25aが格子状に突出しており、ヒートシンク25
と一体形成されている。
【0019】さらに金属製の第2のヒートシンク27が
CPU23および第1のヒートシンク25を覆うように
実装されている。第2のヒートシンク27の4つの端部
には、基板22上に実装される支持部28が一体形成さ
れている。支持部28にはヒートシンク27を基板上お
よび下ケース11に固定する為のネジ穴27bが形成さ
れており、ネジ31により基板22に形成されているネ
ジ穴22aを介して、基板22と共に下ケース11に一
体形成されているボス11aに共締めされている。
CPU23および第1のヒートシンク25を覆うように
実装されている。第2のヒートシンク27の4つの端部
には、基板22上に実装される支持部28が一体形成さ
れている。支持部28にはヒートシンク27を基板上お
よび下ケース11に固定する為のネジ穴27bが形成さ
れており、ネジ31により基板22に形成されているネ
ジ穴22aを介して、基板22と共に下ケース11に一
体形成されているボス11aに共締めされている。
【0020】ヒートシンク27には、第1のヒートシン
ク25上に実装したとき、複数の伝熱部25aと対応す
る複数の開口部29が格子状に形成されている。第2の
ヒートシンク27が第1のヒートシンク25上に実装さ
れるとき、伝熱部25aは第2のヒートシンク27の開
口部29と互いに間隙を有して挿入される。この場合、
開口部29の直径は伝熱部25aの直径よりも大きく形
成されている。さらに、第1のヒートシンク25の上面
と第2のヒートシンク27の下面との間にも隙間が形成
される。
ク25上に実装したとき、複数の伝熱部25aと対応す
る複数の開口部29が格子状に形成されている。第2の
ヒートシンク27が第1のヒートシンク25上に実装さ
れるとき、伝熱部25aは第2のヒートシンク27の開
口部29と互いに間隙を有して挿入される。この場合、
開口部29の直径は伝熱部25aの直径よりも大きく形
成されている。さらに、第1のヒートシンク25の上面
と第2のヒートシンク27の下面との間にも隙間が形成
される。
【0021】第1のヒートシンク25と第2のヒートシ
ンク27との間および伝熱部25aと開口部29との間
隙には伝熱性のグリース30が充填される。従って、C
PU23にて発せられる熱は伝熱シート26、第1のヒ
ートシンク25および伝熱グリース30を介して第2の
ヒートシンク27まで伝達されることとなり、2つのヒ
ートシンクにより放熱性を向上することが可能となる。
ンク27との間および伝熱部25aと開口部29との間
隙には伝熱性のグリース30が充填される。従って、C
PU23にて発せられる熱は伝熱シート26、第1のヒ
ートシンク25および伝熱グリース30を介して第2の
ヒートシンク27まで伝達されることとなり、2つのヒ
ートシンクにより放熱性を向上することが可能となる。
【0022】また、第1のヒートシンク25と第2のヒ
ートシンク27との間には間隙が存在し、さらにその間
にグリース30が存在するため、ネジ31を強く締付け
たとしても、第2のヒートシンク27に加わる加重は第
1のヒートシンク25に伝わらないため、CPU23は
常に一定の(CPU23の電極24の許容範囲の)加重
(ほぼ第1のヒートシンク25の重さ)しか加わらない
為、電極24が破損したり、CPU23が破損するする
ことなく、安定した熱接続が可能となる。
ートシンク27との間には間隙が存在し、さらにその間
にグリース30が存在するため、ネジ31を強く締付け
たとしても、第2のヒートシンク27に加わる加重は第
1のヒートシンク25に伝わらないため、CPU23は
常に一定の(CPU23の電極24の許容範囲の)加重
(ほぼ第1のヒートシンク25の重さ)しか加わらない
為、電極24が破損したり、CPU23が破損するする
ことなく、安定した熱接続が可能となる。
【0023】図5、6は本発明の第2の実施の形態を示
したものである。図5は、第2の実施の形態の冷却構造
を示した断面図である。図6は、第2の実施の形態の冷
却構造を示した組立斜視図である。
したものである。図5は、第2の実施の形態の冷却構造
を示した断面図である。図6は、第2の実施の形態の冷
却構造を示した組立斜視図である。
【0024】基板22上にはCPU23が実装されてい
る。CPU23の底面には半田ボールにより形成される
複数の電極24が格子状に配列されており、この電極2
4を介してCPU23は基板22に電気的に接続され
る。
る。CPU23の底面には半田ボールにより形成される
複数の電極24が格子状に配列されており、この電極2
4を介してCPU23は基板22に電気的に接続され
る。
【0025】CPU23の上面には、略CPU23と同
じ大きさの金属製の第1のヒートシンク25が搭載され
ている。ヒートシンク25とCPU23との間には、略
CPU23と同じ大きさの弾性を有する伝熱シート26
が介在されている。伝熱シート26はCPU23により
発せられる熱をヒートシンク25に伝える為のものであ
る。ヒートシンク25の上面からは、複数の円柱状の伝
熱部25aが格子状に突出しており、ヒートシンク25
と一体形成されている。
じ大きさの金属製の第1のヒートシンク25が搭載され
ている。ヒートシンク25とCPU23との間には、略
CPU23と同じ大きさの弾性を有する伝熱シート26
が介在されている。伝熱シート26はCPU23により
発せられる熱をヒートシンク25に伝える為のものであ
る。ヒートシンク25の上面からは、複数の円柱状の伝
熱部25aが格子状に突出しており、ヒートシンク25
と一体形成されている。
【0026】さらに金属製の第2のヒートシンク40が
CPU23および第1のヒートシンク25を覆うように
実装されている。第2のヒートシンク40の4つの端部
には、基板22上に実装される支持部41が一体形成さ
れている。支持部41にはヒートシンク27を基板上お
よび下ケース11に固定する為のネジ穴41aが形成さ
れている。第2のヒートシンク40は、ネジ43により
基板22の下面からネジ穴22aを介して、基板22に
固定されている。
CPU23および第1のヒートシンク25を覆うように
実装されている。第2のヒートシンク40の4つの端部
には、基板22上に実装される支持部41が一体形成さ
れている。支持部41にはヒートシンク27を基板上お
よび下ケース11に固定する為のネジ穴41aが形成さ
れている。第2のヒートシンク40は、ネジ43により
基板22の下面からネジ穴22aを介して、基板22に
固定されている。
【0027】ヒートシンク40には、第1のヒートシン
ク25上に実装したとき、複数の伝熱部25aと対応す
る複数の開口部42が格子状に形成されている。第2の
ヒートシンク40が第1のヒートシンク25上に実装さ
れるとき、伝熱部25aは第2のヒートシンク27の開
口部42と互いに間隙を有して挿入される。この場合、
開口部42の直径は伝熱部25aの直径よりも大きく形
成されている。さらに、第1のヒートシンク25の上面
と第2のヒートシンク40の下面との間にも隙間が形成
される。
ク25上に実装したとき、複数の伝熱部25aと対応す
る複数の開口部42が格子状に形成されている。第2の
ヒートシンク40が第1のヒートシンク25上に実装さ
れるとき、伝熱部25aは第2のヒートシンク27の開
口部42と互いに間隙を有して挿入される。この場合、
開口部42の直径は伝熱部25aの直径よりも大きく形
成されている。さらに、第1のヒートシンク25の上面
と第2のヒートシンク40の下面との間にも隙間が形成
される。
【0028】第1のヒートシンク25と第2のヒートシ
ンク40との間および伝熱部25aと開口部42との間
隙には伝熱性のグリース44が充填される。従って、C
PU23にて発せられる熱は伝熱シート26、第1のヒ
ートシンク25および伝熱グリース44を介して第2の
ヒートシンク40まで伝達されることとなり、2つのヒ
ートシンクにより放熱性を向上することが可能となる。
ンク40との間および伝熱部25aと開口部42との間
隙には伝熱性のグリース44が充填される。従って、C
PU23にて発せられる熱は伝熱シート26、第1のヒ
ートシンク25および伝熱グリース44を介して第2の
ヒートシンク40まで伝達されることとなり、2つのヒ
ートシンクにより放熱性を向上することが可能となる。
【0029】また、第1のヒートシンク25と第2のヒ
ートシンク40との間には間隙が存在し、さらにその間
にグリース44が存在するため、ネジを強く締付けたと
しても、第2のヒートシンク40に加わる加重は第1の
ヒートシンク25に伝わらないため、CPU23は常に
一定(CPU23の電極24の許容範囲の)の加重(ほ
ぼ第1のヒートシンク25の重さ)しか加わらない為、
電極24が破損したり、CPU23が破損するすること
なく、安定した熱接続が可能となる。
ートシンク40との間には間隙が存在し、さらにその間
にグリース44が存在するため、ネジを強く締付けたと
しても、第2のヒートシンク40に加わる加重は第1の
ヒートシンク25に伝わらないため、CPU23は常に
一定(CPU23の電極24の許容範囲の)の加重(ほ
ぼ第1のヒートシンク25の重さ)しか加わらない為、
電極24が破損したり、CPU23が破損するすること
なく、安定した熱接続が可能となる。
【0030】また第2の実施の形態においては、基板に
第2のヒートシンクを固定する構造である為、冷却モジ
ュールとして、電子機器本体内の任意の位置に配置する
ことが可能となる。
第2のヒートシンクを固定する構造である為、冷却モジ
ュールとして、電子機器本体内の任意の位置に配置する
ことが可能となる。
【0031】図7および8には本発明の第3の実施の形
態を示す。図7は、第3の実施の形態の冷却構造を示し
た断面図である。図8は、第3の実施の形態の冷却構造
を示した組立斜視図である。電子機器10の本体16に
は基板22が内蔵されている。基板22上にはCPU2
3が実装されている。CPU23の底面には半田ボール
により形成される複数の電極24が格子状に配列されて
おり、この電極24を介してCPU23は基板22に電
気的に接続される。
態を示す。図7は、第3の実施の形態の冷却構造を示し
た断面図である。図8は、第3の実施の形態の冷却構造
を示した組立斜視図である。電子機器10の本体16に
は基板22が内蔵されている。基板22上にはCPU2
3が実装されている。CPU23の底面には半田ボール
により形成される複数の電極24が格子状に配列されて
おり、この電極24を介してCPU23は基板22に電
気的に接続される。
【0032】CPU23の上面には、略CPU23と同
じ大きさの金属製の第1のヒートシンク50が搭載され
ている。ヒートシンク50とCPU23との間には、略
CPU23と同じ大きさの弾性を有する伝熱シート26
が介在されている。伝熱シート26はCPU23により
発せられる熱をヒートシンク50に伝える為のものであ
る。ヒートシンク50の上面からは、複数の円柱状の伝
熱部51が格子状に突出しており、ヒートシンク25と
一体形成されている。また、ヒートシンク50の上面の
4隅には、先端が外側に折れ曲った保持突起51aがヒ
ートシンク50と一体形成されている。
じ大きさの金属製の第1のヒートシンク50が搭載され
ている。ヒートシンク50とCPU23との間には、略
CPU23と同じ大きさの弾性を有する伝熱シート26
が介在されている。伝熱シート26はCPU23により
発せられる熱をヒートシンク50に伝える為のものであ
る。ヒートシンク50の上面からは、複数の円柱状の伝
熱部51が格子状に突出しており、ヒートシンク25と
一体形成されている。また、ヒートシンク50の上面の
4隅には、先端が外側に折れ曲った保持突起51aがヒ
ートシンク50と一体形成されている。
【0033】さらに金属製の第2のヒートシンク52が
CPU23および第1のヒートシンク50を覆うように
実装されている。第2のヒートシンク52の4つの端部
には、基板22上に実装される支持部53が一体形成さ
れている。支持部53には第2のヒートシンク52を基
板22および下ケース11に固定する為のネジ穴53a
が形成されており、ネジ56により基板22に形成され
ているネジ穴22aを介して、基板22と共に下ケース
11に一体形成されているボス11aに共締めされてい
る。
CPU23および第1のヒートシンク50を覆うように
実装されている。第2のヒートシンク52の4つの端部
には、基板22上に実装される支持部53が一体形成さ
れている。支持部53には第2のヒートシンク52を基
板22および下ケース11に固定する為のネジ穴53a
が形成されており、ネジ56により基板22に形成され
ているネジ穴22aを介して、基板22と共に下ケース
11に一体形成されているボス11aに共締めされてい
る。
【0034】ヒートシンク52には、第1のヒートシン
ク50上に実装したとき、複数の伝熱部51および4つ
の保持突起51aと対応するように複数の開口部54お
よび4つの係合口54aが形成されている。第2のヒー
トシンク52が第1のヒートシンク50上に実装される
とき、伝熱部51は第2のヒートシンク52の開口部5
4と互いに間隙を有して挿入される。この場合、開口部
54の直径は伝熱部51の直径よりも大きく形成されて
いる。また、第1のヒートシンク50の保持突起51a
は係合口54aに係合される。本実施の形態では保持突
起51aはヒートシンク50と一体形成しているが、ヒ
ートシンク50とは別ピースでかつ弾性を持つ部材にて
形成してもよい。別ピースで形成した場合、第1のヒー
トシンク50と第2のヒートシンク52とを組み合せる
際、保持突起51aが撓むことで係合口54aに容易に
係合できるという効果が発生する。第1のヒートシンク
25の上面と第2のヒートシンク27の下面との間にも
隙間が形成される。このような構造によって、第1のヒ
ートシンク50と第2のヒートシンク52とは1つのヒ
ートシンクモジュールとして機能する。
ク50上に実装したとき、複数の伝熱部51および4つ
の保持突起51aと対応するように複数の開口部54お
よび4つの係合口54aが形成されている。第2のヒー
トシンク52が第1のヒートシンク50上に実装される
とき、伝熱部51は第2のヒートシンク52の開口部5
4と互いに間隙を有して挿入される。この場合、開口部
54の直径は伝熱部51の直径よりも大きく形成されて
いる。また、第1のヒートシンク50の保持突起51a
は係合口54aに係合される。本実施の形態では保持突
起51aはヒートシンク50と一体形成しているが、ヒ
ートシンク50とは別ピースでかつ弾性を持つ部材にて
形成してもよい。別ピースで形成した場合、第1のヒー
トシンク50と第2のヒートシンク52とを組み合せる
際、保持突起51aが撓むことで係合口54aに容易に
係合できるという効果が発生する。第1のヒートシンク
25の上面と第2のヒートシンク27の下面との間にも
隙間が形成される。このような構造によって、第1のヒ
ートシンク50と第2のヒートシンク52とは1つのヒ
ートシンクモジュールとして機能する。
【0035】第1のヒートシンク50の上面と第2のヒ
ートシンク52の下面と間には弾性部材55が介在され
る。弾性部材55は常に第1のヒートシンク50を第2
のヒートシンク52から遠ざける方向に付勢している。
弾性部材55が第1のヒートシンク50を第2のヒート
シンク52から遠ざけられる方向に付勢していたとして
も、4つの保持突起51aが第2のヒートシンク52の
係合口54aに係合していることで第2のヒートシンク
52から第1のヒートシンク50が脱落することはな
い。
ートシンク52の下面と間には弾性部材55が介在され
る。弾性部材55は常に第1のヒートシンク50を第2
のヒートシンク52から遠ざける方向に付勢している。
弾性部材55が第1のヒートシンク50を第2のヒート
シンク52から遠ざけられる方向に付勢していたとして
も、4つの保持突起51aが第2のヒートシンク52の
係合口54aに係合していることで第2のヒートシンク
52から第1のヒートシンク50が脱落することはな
い。
【0036】第1のヒートシンク50と第2のヒートシ
ンク52との間および伝熱部51と開口部54との間隙
には熱伝導性を有するグリース57が充填される。従っ
て、CPU23にて発せられる熱は伝熱シート26、第
1のヒートシンク50および伝熱グリース57を介して
第2のヒートシンク52まで伝達されることとなり、2
つのヒートシンクにより放熱性を向上することが可能と
なる。
ンク52との間および伝熱部51と開口部54との間隙
には熱伝導性を有するグリース57が充填される。従っ
て、CPU23にて発せられる熱は伝熱シート26、第
1のヒートシンク50および伝熱グリース57を介して
第2のヒートシンク52まで伝達されることとなり、2
つのヒートシンクにより放熱性を向上することが可能と
なる。
【0037】また、第1のヒートシンク50と第2のヒ
ートシンク52との間には弾性部材55が設けられてい
るため、ネジ56を強く締付けたとしても、第2のヒー
トシンク52に加わる加重は弾性部材55が吸収し、第
1のヒートシンク50はCPU23によって第2のヒー
トシンク方向(弾性部材55が縮む方向)に移動される
為、CPU23は常に一定の(CPU23の電極24の
許容範囲の)加重(ほぼ第1のヒートシンク25の重
さ)しか加わらない。従って、電極24が破損したり、
CPU23が破損するすることなく、安定した熱接続が
可能となる。
ートシンク52との間には弾性部材55が設けられてい
るため、ネジ56を強く締付けたとしても、第2のヒー
トシンク52に加わる加重は弾性部材55が吸収し、第
1のヒートシンク50はCPU23によって第2のヒー
トシンク方向(弾性部材55が縮む方向)に移動される
為、CPU23は常に一定の(CPU23の電極24の
許容範囲の)加重(ほぼ第1のヒートシンク25の重
さ)しか加わらない。従って、電極24が破損したり、
CPU23が破損するすることなく、安定した熱接続が
可能となる。
【0038】図9および10は第4の実施の形態を示し
ている。図9は、第4の実施の形態の冷却構造を示した
断面図である。図10は、第4の実施の形態の冷却構造
を示した組立斜視図である。電子機器10の本体16に
は基板22が内蔵されている。基板22上にはCPU2
3が実装されている。CPU23の底面には半田ボール
により形成される複数の電極24が格子状に配列されて
おり、この電極24を介してCPU23は基板22に電
気的に接続される。
ている。図9は、第4の実施の形態の冷却構造を示した
断面図である。図10は、第4の実施の形態の冷却構造
を示した組立斜視図である。電子機器10の本体16に
は基板22が内蔵されている。基板22上にはCPU2
3が実装されている。CPU23の底面には半田ボール
により形成される複数の電極24が格子状に配列されて
おり、この電極24を介してCPU23は基板22に電
気的に接続される。
【0039】CPU23の上面には、略CPU23と同
じ大きさの金属製の第1のヒートシンク60が搭載され
ている。ヒートシンク60とCPU23との間には、略
CPU23と同じ大きさの弾性を有する伝熱シート26
が介在されている。伝熱シート26はCPU23により
発せられる熱をヒートシンク60に伝える為のものであ
る。ヒートシンク60の上面からは、複数の円柱状の伝
熱部61が格子状に突出しており、ヒートシンク25と
一体形成されている。
じ大きさの金属製の第1のヒートシンク60が搭載され
ている。ヒートシンク60とCPU23との間には、略
CPU23と同じ大きさの弾性を有する伝熱シート26
が介在されている。伝熱シート26はCPU23により
発せられる熱をヒートシンク60に伝える為のものであ
る。ヒートシンク60の上面からは、複数の円柱状の伝
熱部61が格子状に突出しており、ヒートシンク25と
一体形成されている。
【0040】さらに金属製の第2のヒートシンク62が
CPU23および第1のヒートシンク60を覆うように
実装されている。第2のヒートシンク62の4つの端部
には、基板22上に実装される支持部63が一体形成さ
れている。支持部63には第2のヒートシンク62を基
板22および下ケース11に固定する為のネジ穴63a
が形成されており、ネジ66により基板22に形成され
ているネジ穴22aを介して、基板22と共に下ケース
11に一体形成されているボス11aに共締めされてい
る。
CPU23および第1のヒートシンク60を覆うように
実装されている。第2のヒートシンク62の4つの端部
には、基板22上に実装される支持部63が一体形成さ
れている。支持部63には第2のヒートシンク62を基
板22および下ケース11に固定する為のネジ穴63a
が形成されており、ネジ66により基板22に形成され
ているネジ穴22aを介して、基板22と共に下ケース
11に一体形成されているボス11aに共締めされてい
る。
【0041】第2のヒートシンク62には、カバー部6
4が一体形成されており、第2のヒートシンク62を第
1のヒートシンク60上に実装したとき、複数の伝熱部
61を上方から覆うように位置する。
4が一体形成されており、第2のヒートシンク62を第
1のヒートシンク60上に実装したとき、複数の伝熱部
61を上方から覆うように位置する。
【0042】第1のヒートシンク60の上面と第2のヒ
ートシンク62のカバー部64との間には弾性部材65
が介在される。弾性部材65は常に第1のヒートシンク
60を第2のヒートシンク62から遠ざける方向に付勢
している。また、第1のヒートシンク60が第2のヒー
トシンク62の方向に押される場合でも、第1のヒート
シンク60の伝熱部61は第2のヒートシンク62のか
バー部64には当接しないよう設計する必要がある。
ートシンク62のカバー部64との間には弾性部材65
が介在される。弾性部材65は常に第1のヒートシンク
60を第2のヒートシンク62から遠ざける方向に付勢
している。また、第1のヒートシンク60が第2のヒー
トシンク62の方向に押される場合でも、第1のヒート
シンク60の伝熱部61は第2のヒートシンク62のか
バー部64には当接しないよう設計する必要がある。
【0043】第1のヒートシンク60と第2のヒートシ
ンク62との間および伝熱部61と開口部54との間隙
には熱伝導性を有するグリース67が充填される。従っ
て、CPU23にて発せられる熱は伝熱シート26、第
1のヒートシンク60および伝熱グリース67を介して
第2のヒートシンク62まで伝達されることとなり、2
つのヒートシンクにより放熱性を向上することが可能と
なる。
ンク62との間および伝熱部61と開口部54との間隙
には熱伝導性を有するグリース67が充填される。従っ
て、CPU23にて発せられる熱は伝熱シート26、第
1のヒートシンク60および伝熱グリース67を介して
第2のヒートシンク62まで伝達されることとなり、2
つのヒートシンクにより放熱性を向上することが可能と
なる。
【0044】また、第1のヒートシンク60と第2のヒ
ートシンク62との間には弾性部材65が設けられてい
るため、ネジ66を強く締付けたとしても、第2のヒー
トシンク62に加わる加重は弾性部材65が吸収し、第
1のヒートシンク60はCPU23によって第2のヒー
トシンク方向(弾性部材65が縮む方向)に移動される
為、CPU23は常に一定の(CPU23の電極24の
許容範囲の)加重(ほぼ第1のヒートシンク60の重
さ)しか加わらない。従って、電極24が破損したり、
CPU23が破損するすることなく、安定した熱接続が
可能となる。
ートシンク62との間には弾性部材65が設けられてい
るため、ネジ66を強く締付けたとしても、第2のヒー
トシンク62に加わる加重は弾性部材65が吸収し、第
1のヒートシンク60はCPU23によって第2のヒー
トシンク方向(弾性部材65が縮む方向)に移動される
為、CPU23は常に一定の(CPU23の電極24の
許容範囲の)加重(ほぼ第1のヒートシンク60の重
さ)しか加わらない。従って、電極24が破損したり、
CPU23が破損するすることなく、安定した熱接続が
可能となる。
【0045】第4の実施の形態の場合、第1のヒートシ
ンクは単に板状に形成し、伝熱部を持たない形状として
もよい。
ンクは単に板状に形成し、伝熱部を持たない形状として
もよい。
【0046】図11および12は第5の実施の形態であ
る。図11は、第5の実施の形態の冷却構造を示した組
立斜視図である。図12は、第5の実施の形態の冷却構
造を示した断面図である。第5の実施の形態は、第1の
ヒートシンク70および第2のヒートシンク80以外の
構成は第2の実施の形態と同様である為詳細説明は省略
する。
る。図11は、第5の実施の形態の冷却構造を示した組
立斜視図である。図12は、第5の実施の形態の冷却構
造を示した断面図である。第5の実施の形態は、第1の
ヒートシンク70および第2のヒートシンク80以外の
構成は第2の実施の形態と同様である為詳細説明は省略
する。
【0047】第1のヒートシンク70上面には円柱状の
伝熱部に変り、長細い板状の伝熱部71が複数一体形成
されている。また第2のヒートシンク80には、第1の
ヒートシンク70の伝熱部71に対応するよう、長方形
状の開口部81が複数形成されている。第2の実施例同
様、第2のヒートシンク80はその支持部82が基板2
2上に実装されており、ネジ83により基板上に固定さ
れている。伝熱部71と開口部81との間には熱伝導性
のグリース84が充填されている。従って、CPU23
にて発せられる熱は伝熱シート26、第1のヒートシン
ク70および伝熱グリース84を介して第2のヒートシ
ンク80まで伝達されることとなり、2つのヒートシン
クにより放熱性を向上することが可能となる。
伝熱部に変り、長細い板状の伝熱部71が複数一体形成
されている。また第2のヒートシンク80には、第1の
ヒートシンク70の伝熱部71に対応するよう、長方形
状の開口部81が複数形成されている。第2の実施例同
様、第2のヒートシンク80はその支持部82が基板2
2上に実装されており、ネジ83により基板上に固定さ
れている。伝熱部71と開口部81との間には熱伝導性
のグリース84が充填されている。従って、CPU23
にて発せられる熱は伝熱シート26、第1のヒートシン
ク70および伝熱グリース84を介して第2のヒートシ
ンク80まで伝達されることとなり、2つのヒートシン
クにより放熱性を向上することが可能となる。
【0048】また、第1のヒートシンク70と第2のヒ
ートシンク80との間には間隙が存在し、さらにその間
にグリース84が存在するため、ネジを強く締付けたと
しても、第2のヒートシンク80に加わる加重は第1の
ヒートシンク70に伝わらないため、CPU23は常に
一定(CPU23の電極24の許容範囲の)の加重(ほ
ぼ第1のヒートシンク25の重さ)しか加わらない為、
電極24が破損したり、CPU23が破損するすること
なく、安定した熱接続が可能となる。
ートシンク80との間には間隙が存在し、さらにその間
にグリース84が存在するため、ネジを強く締付けたと
しても、第2のヒートシンク80に加わる加重は第1の
ヒートシンク70に伝わらないため、CPU23は常に
一定(CPU23の電極24の許容範囲の)の加重(ほ
ぼ第1のヒートシンク25の重さ)しか加わらない為、
電極24が破損したり、CPU23が破損するすること
なく、安定した熱接続が可能となる。
【0049】本発明において、第1乃至第5の実施の形
態における第2のヒートシンクは、単なる第1のヒート
シンクを保持する為の保持部材としてもよい。保持部材
を合成樹脂荷より形成すれば、冷却モジュール自体の重
さを第2のヒートシンクの分軽量にすることが可能であ
る。
態における第2のヒートシンクは、単なる第1のヒート
シンクを保持する為の保持部材としてもよい。保持部材
を合成樹脂荷より形成すれば、冷却モジュール自体の重
さを第2のヒートシンクの分軽量にすることが可能であ
る。
【0050】また、第1乃至第5の実施の形態における
第1のヒートシンクに形成される伝熱部は、円柱状、板
状でなくてもその他の形状であってもよい。
第1のヒートシンクに形成される伝熱部は、円柱状、板
状でなくてもその他の形状であってもよい。
【0051】さらに、第3および第4の実施の形態にお
いて、弾性部材はスプリングでもよいし、弾性を有する
ゴム状のものであってもよい。またゴム製の弾性部材を
使用する際は、第1のヒートシンクの複数の伝熱部を取
囲むような枠上に形成することで、組立性を向上するこ
とが可能である。さらに、他の実施の形態においても第
1のヒートシンクと第2のヒートシンクとの間に第3、4
の実施の形態のような弾性部材を介在させてもよい。
いて、弾性部材はスプリングでもよいし、弾性を有する
ゴム状のものであってもよい。またゴム製の弾性部材を
使用する際は、第1のヒートシンクの複数の伝熱部を取
囲むような枠上に形成することで、組立性を向上するこ
とが可能である。さらに、他の実施の形態においても第
1のヒートシンクと第2のヒートシンクとの間に第3、4
の実施の形態のような弾性部材を介在させてもよい。
【0052】また、第1乃至第5の実施の形態における
熱伝導性を有するグリースは熱伝導性を有していればペ
ースト状のものであってもよい。
熱伝導性を有するグリースは熱伝導性を有していればペ
ースト状のものであってもよい。
【0053】第2のヒートシンクは回路基板に固定され
る変りに、キーボードユニットの底面に設けられている
金属板等の他のユニットに固定してもよい。
る変りに、キーボードユニットの底面に設けられている
金属板等の他のユニットに固定してもよい。
【0054】
【発明の効果】以上詳述した発明によれば、例えばBG
Aタイプのような加重制限が設けられているCPUであ
っても、加重制限内で安定した熱接続が可能であり、効
率的にCPU冷却ができる電子機器を提供することが可
能である。
Aタイプのような加重制限が設けられているCPUであ
っても、加重制限内で安定した熱接続が可能であり、効
率的にCPU冷却ができる電子機器を提供することが可
能である。
【図1】従来の冷却モジュールの断面図。
【図2】本発明の電子機器の斜視図。
【図3】第1の実施の形態の冷却構造を示した断面図。
【図4】第1の実施の形態の冷却構造を示した組立斜視
図。
図。
【図5】第2の実施の形態の冷却構造を示した断面図。
【図6】第2の実施の形態の冷却構造を示した組立斜視
図。
図。
【図7】第3の実施の形態の冷却構造を示した断面図。
【図8】第3の実施の形態の冷却構造を示した組立斜視
図。
図。
【図9】第4の実施の形態の冷却構造を示した断面図。
【図10】第4の実施の形態の冷却構造を示した組立斜
視図。
視図。
【図11】第5の実施の形態の冷却構造を示した組立斜
視図。
視図。
【図12】第5の実施の形態の冷却構造を示した断面
図。
図。
1…筐体ケース 1a…ボス 2…回路基板 3…CPU 4…電極 5…ヒートシンク 5a…支持部 6…伝熱シート 7…ネジ 10…電子機器 11…下ケース 11a…ボス 12…上ケース 13…ヒンジ部 14…表示部 15…キーボード 16…本体 22…基板 22a…ネジ穴 23…CPU 24…電極 25、50、60、70…第1のヒートシンク 25a、51、61、71…伝熱部 26…伝熱シート 27、40、52、62、80…第2のヒートシンク
(支持部材) 27a、41a、53a、63a…ネジ穴 28、41、53、63、82…支持部 29、42、54、81…開口部 30、44、57、67、84…伝熱性グリース 31、43、56…ネジ 51a…保持突起 54a…係合口 55、65…弾性体 64…カバー部
(支持部材) 27a、41a、53a、63a…ネジ穴 28、41、53、63、82…支持部 29、42、54、81…開口部 30、44、57、67、84…伝熱性グリース 31、43、56…ネジ 51a…保持突起 54a…係合口 55、65…弾性体 64…カバー部
Claims (8)
- 【請求項1】 電子部品が実装された回路基板と、 上記電子部品の上面に熱的に接続され、上面に凸部を有
する放熱部材と、 上記放熱部材を覆うように設けられ、上記凸部が間隙を
有して挿入される開口部を有する金属製の保持部材と、 少なくとも上記凸部と上記開口部との間隙に充填される
ペースト状または柔軟性を有する熱伝導性部材と、 を具備することを特徴とする電子機器。 - 【請求項2】 上記凸部および上記開口部はそれぞれ複
数設けられることを特徴とする請求項1記載の電子機
器。 - 【請求項3】 上記放熱部材は上記回路基板に固定され
ることを特徴とする請求項1記載の電子機器。 - 【請求項4】 上記放熱部材は上記回路基板と共に、上
記電子機器の筐体に共締めされることを特徴とする請求
項1記載の電子機器。 - 【請求項5】 電子部品が実装された回路基板と、 上記電子部品の上面に熱的に接続される放熱部材と、 上記放熱部材を保持する保持部材と、 上記放熱部材と上記保持部材との間に設けられ、上記放
熱部材を上記電子部品の方向に付勢する弾性部材と、 を具備することを特徴とする電子機器。 - 【請求項6】 上記保持部材は金属により形成され、上
記保持部材と上記放熱部材との間には熱伝導性樹脂が充
填されることを特徴とする請求項5記載の電子機器。 - 【請求項7】 上記保持部材は上記回路基板に固定され
ていることを特徴とする請求項5記載の電子機器。 - 【請求項8】 上記保持部材は上記回路基板以外の部品
に固定されることを特徴とする請求項5記載の電子機
器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11074897A JP2000269671A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 電子機器 |
US09/520,782 US6223815B1 (en) | 1999-03-19 | 2000-03-08 | Cooling unit for cooling a heat-generating component and electronic apparatus having the cooling unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11074897A JP2000269671A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000269671A true JP2000269671A (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=13560651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11074897A Pending JP2000269671A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 電子機器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
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