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JP2000267505A - 感光体ドラム、この感光体ドラムを用いたプロセスユニットおよび電子写真装置 - Google Patents

感光体ドラム、この感光体ドラムを用いたプロセスユニットおよび電子写真装置

Info

Publication number
JP2000267505A
JP2000267505A JP11073613A JP7361399A JP2000267505A JP 2000267505 A JP2000267505 A JP 2000267505A JP 11073613 A JP11073613 A JP 11073613A JP 7361399 A JP7361399 A JP 7361399A JP 2000267505 A JP2000267505 A JP 2000267505A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
weight member
pair
main body
photosensitive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11073613A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyuki Kato
知之 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP11073613A priority Critical patent/JP2000267505A/ja
Publication of JP2000267505A publication Critical patent/JP2000267505A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の感光体ドラムは、重錘部材の加工お
よび重錘部材をドラム本体の内部に挿入する組み立て作
業が容易であり、挿入した重錘部材を簡素な構成で安定
して支持できて経済性に優れ、さらにドラム本体の感光
層を経済的に形成できるようにすることが課題である。 【解決手段】 両端が開放された外周面に感光層22が
形成された円筒体をなすドラム本体21と、このドラム
本体21の両端開放部に夫々嵌着された一対の端部部材
23、24と、ドラム本体21の内部に挿入されてドラ
ム本体中心軸線上にドラム本体21の内周面に接触しな
い状態で配置された円柱体をなす金属重錘部材26とを
具備することを基本とし、さらに金属重錘部材26をド
ラム本体21に圧入する支持部材27、28で支持し、
支持部材27、28はドラム本体22の開放端部に設け
る端部部材23、24で支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真装置に用い
る感光体ドラム、この感光体ドラムを用いたプロセスユ
ニットおよび電子写真装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置は、感光体に静電潜像を形
成し、この静電潜像を現像して得たトナー像を記録紙に
転写するもので、ファクシミリ装置やレーザプリンタな
どの画像形成装置における画像記録部に用いられてい
る。そして、この電子写真装置に設けられる感光体は通
常感光体ドラムが用いられており、この感光体ドラムは
外周面に感光層を形成した金属円筒体からなるドラム本
体を備えたものである。
【0003】この感光体ドラムのドラム本体は、様々な
光導電性特性、また真円度、真直度、振れ精度などの加
工精度の要求に応えるという点からアルミニウムおよび
その合金により形成している。例えば、外径60mm、
長さ240mmおよび厚さ1mmのアルミニウムからな
るドラム本体は120g程度の重量であるが、充分な曲
率や慣性モーメントをもたせることにより感光体ドラム
回りの各プロセス装置との間で発生する問題を回避し、
また回転時における振動、回転むら、騒音などの発生を
減少させることができる。
【0004】ところで、最近では電子写真装置の小型
化、軽量化およびコストダウンなどの理由から感光体ド
ラムの外径を小さくすることが要求され、さらに高価な
アルミ二ウムの使用量を低減するために感光体ドラムの
肉厚を薄くすることが要求されつつある。しかし、この
ように外径を小さくし肉厚を薄くすると、感光体ドラム
の重量が減少して慣性モーメントが小さくなるので、感
光体ドラム自体の駆動安定性が低下して、プロセスユニ
ットにおける帯電装置、露光装置、現像装置などのプロ
セスにかかわる部分で微小振動が発生する、画像むらが
発生する、異常音が発するなどの問題が発生する。ま
た、感光体ドラムの曲率が小さくなり、感光体ドラムと
他のプロセス装置が接触する部分では接触精度のマージ
ンが小さくなるために、さらに駆動安定性が要求される
という問題が発生する。
【0005】そこで、このように外径を小さくし肉厚を
薄くして重量が低下して慣性モーメントが小さくなった
感光体ドラムに対して、重量を増大し慣性モーメントを
大きくする手段として、ドラム本体の内部に重錘部材を
設けることが行なわれている。従来は、ドラム本体の内
部に金属またはゴムからなる重錘部材をドラム本体の内
周面に密着して固定する形式が採用されている。
【0006】図6はドラム本体の内部に金属からなる重
錘部材を設けた感光体ドラムを示す断面図である。図中
1はアルミニウムからなる両端開放の円筒体をなすドラ
ム本体で、これは外周面に感光層2が形成されている。
3は例えばステンレスからなる柱状をなす金属重錘部
材、4および5は一対の端部部材である。金属重錘部材
3は、ドラム本体1の長さより小さい長さのものでドラ
ム本体1の内部中央に圧入され、その外周面がドラム本
体1の内周面に接触している。金属重錘部材3はドラム
本体1の内部に圧入状態で固定され、さらに接着剤を用
いてドラム本体1に接着して固定されている。例えば外
径24mm,内径22.4mmであるドラム本体1の内
部に外径22.4mmの金属重錘部材3を圧入配置す
る。一対の端部部材4、5はドラム本体1の両端開放部
に嵌合されて接着などの手段により固定されている。こ
の感光体ドラムでは例えば一対の端部部材4、5に夫々
個別に芯軸7を設けている。
【0007】図7はドラム本体1の内部にゴム重錘部材
6を圧入した感光体ドラムを示す断面図で、図6と同じ
部分は同じ符号を付して示している。ゴム重錘部材6は
ドラム本体1の長さより小さい長さのものでドラム本体
1の内部中央に圧入され、その外周面がドラム本体1の
内周面に接触して圧入状態で固定され、さらには接着に
より固定されている。この感光体ドラムでは1本の芯軸
8を端部部材4、5およびゴム重錘部材6を共通に貫通
して設けている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の感光体
ドラムには次に述べる問題がある。金属重錘部材3を用
いた形式では次に述べる問題がある。金属重錘部材3を
ドラム本体1の内部に円滑に圧入して固定するためには
所定の外径精度を必要として高い精度の加工技術と高い
費用が必要であり、また金属重錘部材3をドラム本体1
に圧入する場合にドラム本体1に障害を与えないように
高い精度で圧入するために高い精度の組立技術と高い費
用を必要である。
【0009】金属重錘部材3をドラム本体1の内部に圧
入して加工する作業は、加工性の関係でドラム本体1の
外周面に感光層2を形成する工程の前段階で行なう必要
がある。そこで、重錘部材圧入工程はドラム本体1に感
光層2を形成する前の工程で行なっており、このため金
属重錘部材3を装填して重量が増大したドラム本体1を
取り扱って感光層2を形成することになり感光層形成工
程に支障を来している。例えば塗布方法により感光層2
を形成する場合には、塗布工程における各作業機械にと
って大重量のドラム本体はかなりの負担になる。また、
引上げ塗布法により感光層2を形成する場合には、ドラ
ム本体の重量が増大することは感光層2の品質に大きな
影響を与える引上げ速度の制御を困難にする。さらに、
金属重錘部材3を接着剤により固定する場合には、感光
体ドラムを使用する時におけるドラム本体温度の上昇、
感光体ドラムを長期に保存する時および環境の変化に伴
い接着剤が化学物質からなる感光層2に悪影響を与え
る。
【0010】ゴム重錘部材6を用いた形式では、次に述
べる問題がある。ゴム重錘部材6は金属重錘部材に比較
して比重が1ないし2と小さいために必要とする重量お
よび慣性モーメントを確保するためには金属重錘部材に
比較して大きな容積の部材を必要とし、このため材料コ
ストが高くなるとともに高度な圧入技術が要求されて製
造コストが高くなる。ゴム重錘部材6をドラム本体1内
部に圧入固定する場合において、重錘部材の軸方向ずれ
を防止するためには圧入圧力を高める必要があるが、重
量増大のために軸方向の長さを増大したゴム重錘部材6
の圧入圧力を高めることは困難である。このようにゴム
重錘部材6の圧入に高い技術を必要とするために、金属
重錘部材の場合と同様に感光層を形成する前に重錘部材
圧入作業を行なう必要があり、金属重錘部材の場合と同
様な問題が発生する。また、ゴム重錘部材6をドラム本
体1の内部で接着固定する場合には、前述した圧入によ
る問題の発生を回避できるが、しかし金属重錘部材の場
合と同様に接着剤が感光層に悪影響を与えるという問題
が発生し、さらにゴムと接着剤との腐食などの化学変化
が発生するので、ゴム重錘部材6をドラム本体1に接着
固定することが困難である。また、ドラム本体1の外径
を小さくするほどその慣性モーメントを大きくするため
に、ゴム重錘部材6の容積を増大して重量を増大する必
要があるが、ドラム本体1の外径が小さい場合にはドラ
ム本体1内部にゴム重錘部材6を充満しても必要とする
効果が充分に得られない場合も発生する。
【0011】従って、電子写真装置に設ける感光体ドラ
ムに対しては、ドラム本体の内部に挿入する重錘部材の
加工、および重錘部材をドラム本体の内部に挿入する組
み立てが容易であり、挿入した重錘部材を簡素な構成で
安定して支持して重錘部材としての性能を発揮でき、さ
らにドラム本体に良質な感光層を経済的に形成できるこ
とが要望されていた。
【0012】本発明は前記事情に基づいてなされたもの
で、重錘部材の加工および重錘部材をドラム本体の内部
に挿入する組み立て容易で、挿入した重錘部材を簡素な
構成で安定して支持できて経済性に優れ、さらにドラム
本体の感光層を経済的に形成でき、従来から要望されて
いた課題を解決した感光体ドラムを提供することを目的
とする。
【0013】本発明は前記の感光体ドラムを備えたプロ
セスユニットおよび電子写真装置を提供することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の感光体
ドラムは、両端が開放された円筒体をなし外周面に感光
層が形成されたドラム本体と、このドラム本体の両端開
放部に夫々嵌着された一対の端部部材と、前記ドラム本
体の内部に挿入されてドラム本体中心軸線上に前記ドラ
ム本体の内周面に接触しない状態で配置された柱状をな
す金属重錘部材とを具備することを特徴とする。
【0015】この発明の構成によれば、金属重錘部材と
して必要な重量を有する金属重錘部材を加工精度に厳し
く拘束されることなく加工でき、且つこの金属重錘部材
をドラム本体の内部に圧入によらずに容易に挿入でき
る。また、金属重錘部材を挿入する前にドラム本体に感
光層を形成でき、感光層を形成する上での作業性、経済
性を向上できる。
【0016】請求項2の発明の感光体ドラムは、両端が
開放された円筒体をなし外周面に感光層が形成されたド
ラム本体と、このドラム本体の両端開放部に夫々嵌合固
定された一対の端部部材と、前記ドラム本体の内部に挿
入されてドラム本体中心軸線上に前記ドラム本体の内周
面に接触しない状態で配置された柱状をなす金属重錘部
材と、前記ドラム本体の内部において前記端部部材と前
記金属重錘部材の両端との間に配置固定されて前記金属
重錘部材の両端を支持する一対の支持部材とを具備する
ことを特徴とする。
【0017】請求項3の発明は、請求項2に記載の感光
体ドラムにおいて、前記一対の端部部材が前記一対の支
持部材を支持することを特徴とする。
【0018】請求項4の発明は、請求項2に記載の感光
体ドラムにおいて、前記一対の支持部材が前記金属重錘
部材の両端に係合して前記金属重錘部材を支持すること
を特徴とする。
【0019】請求項2ないし4の発明の構成によれば、
ドラム本体の内部に挿入した金属重錘部材を簡素な構成
で金属重錘部材としての性能を発揮できるように安定し
て支持できる。
【0020】請求項5の発明は、請求項2ないし4に記
載の感光体ドラムにおいて前記ドラム本体、前記金属重
錘部材、前記一対の端部部材および前記一対の支持部材
を組合せたものにおける慣性モーメント(g・cm)
が、7.22≦I≦461であることを特徴とする。
【0021】この発明によれば、ドラム本体に金属重錘
部材を設けた構成において感光体ドラムを良好な画像を
形成できるように安定して回転できるとともに、回転駆
動系に過剰な負担をかけることがない感光体ドラムを提
供できる。
【0022】請求項6の発明のプロセスユニットは、請
求項1ないし5記載の感光体ドラムと、この感光体ドラ
ムの感光面に残留するトナーを除去するクリーニング装
置とを具備することを特徴とする。
【0023】この発明の構成によれば、経済的で優れた
感光体ドラムを備えたプロセスユニットを得ることがで
きる。
【0024】請求項7の発明の電子写真装置は、請求項
1ないし5いずれかに記載の感光体ドラムと、この感光
体ドラムにトナー像を形成するトナーを収納する現像装
置と、転写装置とを具備することを特徴とする。
【0025】この発明の構成によれば、経済的で優れた
感光体ドラムを備えた電子写真装置を得ることができ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。
【0027】図1は本発明の感光体ドラムを用いた電子
写真装置の一形態について図1を参照して説明する。こ
の電子写真装置はファクシミリ装置やプリンタ装置など
の画像形成装置に設けられている。図1は電子写真装置
の概略的構成を示す断面図である。図1において11は
回転自在に設けられた感光体ドラムで、これは図示しな
い画像形成装置の装置本体に設けられた回転駆動機構に
より図示矢印方向へ回転される。感光体ドラム11につ
いては後に説明する。感光体ドラム11の周囲には感光
体ドラム11の回転方向に沿ってスコロトロン型の帯電
装置12、露光装置13、現像装置14、スコロトロン
型の転写装置15およびクリーニング装置16が順に並
べて設けてある。
【0028】帯電装置12は感光体ドラム11の外周面
に形成した感光層を帯電し、露光装置13は感光体ドラ
ム11の感光層に静電潜像を形成する。現像装置14
は、一成分系トナーTを収容するトナー容器17、トナ
ー1を感光体ドラム11の感光層に形成された静電潜像
にトナーTを付与してトナー像を形成する現像ローラ1
8およびトナー容器17に収容されたトナーTを現像ロ
ーラ18に供給するトナー供給ローラ19を備えてい
る。転写装置15は感光体ドラム11の感光層に形成し
たトナー像を記録紙Pに転写する。クリーニング装置1
6はポリウレタンブレード16aを感光体ドラム11の
感光層に摺接させて、感光体ドラム11の感光層におい
て転写しきれなかったトナーや付着する異物を取り除
く。この実施の形態では、感光体ドラム11、帯電装置
12、現像装置14およびクリーニング装置16は適宜
な手段によりひとつのユニットとして一体的にまとめら
れてプロセスユニットAを構成している。感光体ドラム
11はプロセスユニットAを構成する適宜な装置のフレ
ームに回転自在支持される。このプロセスユニットAは
画像形成装置の装置本体に着脱自在に装填されている。
【0029】次にこの電子写真装置に用いる感光体ドラ
ム11の実施の形態について説明する。感光体ドラム1
1の第1の実施の形態について図2を参照して説明す
る。図2において21は優れた金属、例えばアルミニウ
ムからなるドラム本体で、これは導電性を有するととも
に加工性などに両端開放の円筒体からなるものである。
これはドラム本体21の外周面全体には例えば3層から
なる感光層22が引上げ塗布法により形成されている。
例えばドラム本体21は外径20mm、内径18.4m
m、長さ249mmである。
【0030】23および24は硬質プラスチックからな
る円形をなす一対の端部部材で、これはドラム本体21
の両方の開放端部に圧入嵌合が可能な直径を有するとと
もに、ドラム本体外径より大きい外径を有するフランジ
を有している。一方の端部部材23のフランジは歯車2
5として形成されている。これら一対の端部部材23、
24はドラム本体21の両方の開放端部に圧入嵌合さ
れ、夫々のフランジがドラム本体21の外側に位置して
いる。なお、各端部部材23、24には中心軸線上で貫
通する軸孔23a,24aが形成されている。
【0031】26は金属重錘部材で、これは例えば表面
にニッケルメッキを施した鋳鉄により形成された円柱体
をなすものである。金属重錘部材26はドラム本体21
の重量を補ってドラム本体21の重量を増加し、これに
よってドラム本体21の慣性モーメントを増大するもの
である。金属重錘部材26は、ドラム本体21の内部に
挿入されてドラム本体中心軸線上に位置して軸線方向中
央部にドラム本体21の内周面に接触しない状態で配置
されるもので、ドラム本体21の内周面に接触しないよ
うに直径をドラム本体21の内径より充分に小さく設定
してあり、且つ必要な重量を有する容積を得ることがで
きるように長さが設定されている。
【0032】27および28は一対の支持部材で、これ
は例えば「ネオプレンゴム」により形成されている。一
対の支持部材27、28はドラム本体21の内部に圧入
されて金属重錘部材26を支持するもので、ドラム本体
21の内部に圧入できる直径を有している。一対の支持
部材27、28はドラム本体21の内部に金属重錘部材
26の両端側(金属重錘部材26の両端と各端部部材2
3、24との間)に位置するように圧入され、ドラム本
体中心軸線上に位置して軸線方向中央部に位置する金属
重錘部材26の両方の端面に当接して中央側に向けて押
圧することにより金属重錘部材26を両端で挟み込んで
支持している。これにより金属重錘部材26は一対の支
持部材27、28によってドラム本体21に内周面に接
触しない状態で支持される。
【0033】29および30は芯軸で、例えば導電性を
有する金属により形成されている。芯軸29、30は端
部部材23、24の軸方向長さより大きい長さを有し、
端部部材23、24の軸孔23a、24aに挿通固着さ
れている。これにより一対の芯軸29、30は端部部材
23、24と一体的に設けられる。一対の芯軸29、3
0は、グランドに対してアースをとるために少なくとも
一方を導電性を有する材料、またはカーボン粉末を混入
するなどして導電性を付与した材料を用いる。このた
め、一方の芯軸30をアース部材32によりドラム本体
21に電気的に接続する。一対の端部部材23、24か
ら外側へ突出した芯軸29、30の端部はプロセスユニ
ットAに設けた図示しない軸受に回転自在に支持され
る。一方の端部部材23のフランジに形成した歯車25
は装置本体に装備される回転駆動装置に設けた図示しな
い回転伝達用歯車に噛合させ、回転伝達用歯車の回転に
より感光体ドラム全体が回転するように設ける。
【0034】このように構成した感光体ドラム11を製
造する方法について説明する。まず、ドラム本体21の
外周面に引上げ法により3層の感光層22を形成する。
すなわち感光層22は第1層に下引き層、第2層に電荷
発生層および第3層二電荷輸送層を有している。下引き
層は、合成樹脂の粘結剤、溶剤中にカーボン粒子を混在
せしめた導電性塗料(関西ペイント株式会社製造)を乾
燥後の膜厚70μmになるように引上げ塗布した。本発
明において下引き層の材料は、アルムニウム、黄銅、ニ
ッケルなどの金属粉体、カーボンブラック、酸化すずな
どの粉体をアクリル樹脂、フェノール樹脂などに分散さ
せた塗料で塗布膜が形成できるものならばなんでもよ
く、抵抗率106 〜1012程度のものが特に好ましい。
電荷発生層は、τ型無金属フタロシアニンとポリビニル
ブチラールをシンクロヘキサン中で1:1で混合し、ボ
ールミルにて24時混合した塗液を乾燥後の膜厚が0,
2μmなるように塗布したものである。本発明における
電荷発生層は光を吸収した高い効率で電荷を発生できる
ものであればなんでもよい。電荷輸送層は、ヒドラゾン
化合物であるN−エチルカルバゾール−3−カルボキシ
アデヒドーメチルフェニルヒドラゾンと、ピリカーボネ
イトを1,1,2−トリクロロメタンに重量比1:1で
溶解、均一溶液とし、乾燥後の膜厚は20μmになるよ
うに塗布したものである。本発明における電荷輸送層
は、電荷輸送機能を有する物質を所定の割合で適当な高
分子化合物とともに有機溶媒に溶解し、塗布可能な均一
溶液となるものであればなんでもよく、また高分子化合
物自身に電荷輸送機能をもつものを選択すれば。電荷輸
送物質をより少ない量の添加、あるいは全く添加しない
ものでも良い。
【0035】このようにドラム本体21の外表面に感光
層22を形成した後に金属重錘部材26および一対の支
持部材27、28をドラム本体21の内部に挿入すると
ともに、一対の端部部材23、24をドラム本体21の
両方の開放端部に圧入嵌合する。
【0036】この発明の感光体ドラム11は次に述べる
効果を有している。ドラム本体11に重量を付与するた
めに金属重錘部材26をドラム本体21の内部に挿入し
て一対の支持部材27、28で挟んでドラム本体21の
内周面に接触しないように支持する構成であるから、金
属重錘部材26をドラム本体21の内部に圧入(金属重
錘部材の外周面がドラム本体21の内周面に接触した状
態)する場合に比較して、金属重錘部材26を加工する
上で加工精度が大幅に緩和され、重錘部材の加工が容易
になり加工コストが大幅に低減できる。金属重錘部材2
6をドラム本体21の内部に挿入した一対の支持部材2
7、28で支持する構成であるから、金属重錘部材26
をドラム本体21の内部に圧入して固定、あるいは接着
剤で接着固定する場合に比較して、金属重錘部材26を
容易に支持できて金属重錘部材26をドラム本体21に
挿入し支持する組み立て方法が簡素で経済的である。
【0037】なお、ドラム本体11に重量を付与する重
錘部材として金属重錘部材を用いているので、ゴムらな
る重錘部材を用いる場合にに比較して小型で大きな重量
を得ることができる。
【0038】さらに、金属重錘部材26をドラム本体2
1の内部に圧入した一対の支持部材27、28で挟んで
ドラム本体21の内周面に接触しないように支持する構
成であるから、ドラム本体21の外周面に感光層22を
形成した後に、金属重錘部材26および一対の支持部材
27、28をドラム本体21の内部に挿入して組み立て
ることが可能となる。従って、もしドラム本体21に感
光層22を形成した時に感光層22に不良が発見された
場合でも、それはドラム本体21に金属重錘部材26を
組み込む前の段階であるから、ドラム本体21を廃棄す
るだけで済み不良発生に伴う経済的損失を最小限に抑え
ることができる。しかし、重錘部材を組み込んだ後にド
ラム本体に感光層を形成する方法であると、もし感光層
に不良が発生した場合にはドラム本体と重錘部材の両方
を廃棄しなければならず経済的損失が大変大きい。
【0039】さらに、ドラム本体21、金属重錘部材2
6、一対の端部部材23、24および一対の支持部材2
7、28を組合せた感光体ドラムにおける慣性モーメン
ト(g・cm)が、7.22≦I≦461という条件の
範囲になり、この結果良好な慣性モーメントが得られ
た。
【0040】そして、この感光体ドラム11を備えたプ
ロセスユニットAは、大変経済性が良く安定して駆動し
て良好な画像を記録できる。
【0041】図3は第2の実施の形態を示しており、図
2と同じ部分は同じ符号を付して示している。この実施
の形態は一対の支持部材を一対の端部部材で支持するも
のである。図中271、281は一対の支持部材で、こ
の一対の支持部材271、281は図2に示す支持部材
27に比較して長さを大きくしており、一方の端面がド
ラム本体21の開放端部に嵌合した一対の端部部材2
3、24に当接して押されており、同時に他方の端面が
金属重錘部材26の端面に当接して押圧している。これ
により一対の端部部材23、24は一対の支持部材27
1、281を支持固定し、一対の支持部材271、28
1は金属重錘部材26を支持固定しており、簡素な構成
で金属重錘部材26をその軸方向のずれ(横ずれ)を防
止して固定できる。また、金属重錘部材26には中心軸
線上に位置して軸孔26aが形成され、一対の支持部材
271、281には軸孔271a、281aが形成され
ている。この金属重錘部材26の軸孔26aと一対の支
持部材271、281の軸孔271a、281aと一対
の端部部材23、24の軸孔23a、24aには、ドラ
ム本体21の長さより大きい長さを有する芯軸31が挿
通されている。芯軸31は少なくとも一対の端部部材2
3、24の軸孔23a、24aに対して固着されて、ド
ラム本体21と芯軸31とが一対の端部部材23、24
を介して一体になっている。一対の支持部材271、2
81はグランドに対してアースをとるために少なくとも
一方を導電性を有する材料、またはカーボン粉末を混入
するなどして導電性を付与した材料を用いる。
【0042】ここでは、金属重錘部材26はニッケルメ
ッキされた鋳鉄により形成され、一対の支持部材27
1、281は「ABS樹脂」によって形成されている。
一対の支持部材271、281はドラム本体21の重量
バランスを維持する上では同じ材料であることが望まし
い。一対の支持部材271、281は両方が導電性を有
する場合には両方または一方、一方が導電性を有する場
合には導電性を有するものが芯軸31に接触してグラン
ドへ接続するようになっている。また、この実施の形態
では、例えばドラム本体21は長さ249mm、外径2
0mm、内径18.4mmである。
【0043】図4は第3の実施の形態を示しており、こ
れは第2の実施の形態に基づくもので図2と同じ部分は
同じ符号を付して示している。この実施の形態では、一
対の支持部材271、281における金属重錘部材26
に面する端面部に金属重錘部材26の端部ががたつきな
く係合できる寸法形状をもった凹部271b、281b
を形成し、この凹部271b、281bに金属重錘部材
26の端部を係合したものである。この構成により金属
重錘部材26は軸線方向のずれを阻止できることに加え
て半径方向のずれを阻止して、一層強固に一対の支持部
材271、281で支持できるようになっている。ここ
では、金属重錘部材26はニッケルメッキされた鋳鉄に
より形成され、一対の支持部材271、281は「導電
性ウレタン発泡体」によって形成されている。この実施
の形態では、例えばドラム本体21は長さ246mm、
外径16mm、内径14.4mmである。
【0044】図5は第4の実施の形態を示しており、こ
の図5において同じ部分は同じ符号を付して示してい
る。この実施の形態は、一対の支持部材に突部を形成し
て金属重錘部材を支持するものである。図5において2
61は金属重錘部材で、その両方の端面部には凹部26
1aが形成されている。272および282は一対の支
持部材で、これらの金属重錘部材261の端面に面する
端面部には凹部261aにがたつきなく係合する突部2
72bおよび282bが夫々形成されている。この構成
により金属重錘部材261は軸線方向のずれに加えて半
径方向のずれを阻止して一層強固に一対の支持部材27
2、282で支持できるようになっている。また、この
実施の形態では、金属重錘部材261には軸孔が形成さ
れておらず、一対の支持部材272、282にはその中
心軸線上に位置して金属重錘部材側には貫通しない軸孔
272a,282aが形成されている。一対の芯軸2
9、30は一対の端部部材23、24の軸孔23a、2
4aと一対の支持部材272、282の軸孔272a,
282aに挿入して固着されている。ここでは、金属重
錘部材26はニッケルメッキされた鋳鉄により形成さ
れ、一対の支持部材271、281は「ふっ素ゴム」に
よって形成されている。
【0045】なお、ドラム本体21は、前述した実施の
記載に記載されている材質に限定されず、アルミニウム
のほかに真鍮、ステンレス鋼、鉄、銅などの金属材料に
より形成すること可能である。また金属以外に導電性樹
脂、導電性処理を施した紙、ガラスなども挙げられ、所
定の加工が可能なものは対象にできる。金属重錘部材は
前述した実施の記載に記載されている材質、形状に形成
されず、ドラム本体に対して所定の重量、慣性モーメン
トを得ることができるものであれば良い。一対の支持部
材の材質は、合成樹脂、ゴム、発泡体に限定されず、こ
れらの材質を組合せたものなどを採用することが可能で
あり、且つ導電性をもたせる場合にも適宜な導電性材料
や導電性処理を種々採用できる。
【0046】ここで、本願発明の感光体ドラムを組み込
んだ図1に示す電子写真装置を繰り返しランニングテス
トを行なった。具体的な条件は、環境条件23℃、湿度
50%において、A4たてサイズ3000枚、環境条件
10℃、湿度20%において、A4たてサイズ3000
枚、環境条件35℃、湿度80%において、A4たてサ
イズ3000枚、再び環境条件23℃、湿度50%にお
いて、A4たてサイズ1000枚、合計10000枚を
5%キャラクタ画像において行なった。そして、慣性モ
ーメント、副走査方向のジッタ、駆動不具合が発生する
までの時間、クリーナブレード異常音発生について調べ
た。駆動不具合とは感光体ドラムを回転駆動する機構の
不具合のことであり、クリーナブレード異常音発生は感
光体ドラムの残留トナーを除去するクリーナブレードに
異常音発生があることである。
【0047】その実験結果を表1で示す。実施例1ない
し13が本発明が対象とするものである。この表の中で
実施例7が本願発明の図2に示す形式、実施例8が図3
に示す形式、実施例9が図4に示す形式、実施例11が
図5に示す形式である。実験の結果、各実施例において
副走査方向の画像ピッチむら、画像抜けなどの現象が起
こらず、またクリニーングブレード、そのほかのプロセ
ス関係装置における異常音、異常、破損などの不具合も
発生せず終始美麗な画像を得ることができ、いずれも総
合判定で合格した。なお、比較例1ないし5は図6また
は7に示す従来の構成のものであり、いずれも総合判定
で不良となった。
【0048】
【表1】
【0049】本発明が対象とする実施例1ないし13の
感光体ドラムは、いずれも慣性モーメント(g・cm)
が、7.22≦I≦461の範囲にあり、比較例1ない
し5の感光体ドラムはいずれも慣性モーメント(g・c
m)が前記の範囲に入っていなかった。すなわち、慣性
モーメント(g・cm)が、7.22≦Iの場合は、感
光体ドラムに充分な慣性モーメントが得られず、安定し
た回転が行なえないために副走査方向の画像ピッチむら
が極端に発生し、また低温低湿度環境の時にクリーニン
グブレードと感光体ドラム表面との接点の微小振動が原
因で起こる異常音が発生した。また、慣性モーメント
(g・cm)が1≦461の場合には、感光体ドラムの
慣性モーメントは充分であったが、感光体ドラム自体の
重量が重すぎるために、所定の印字枚数、印字時間を達
成する前に駆動関係に極端に負荷か重なることになり、
正常に駆動系が動作しなかったり、負荷荷重による異常
音、破損などが発生し、終始正常な状態での本来の機能
を維持することが不可能であった。
【0050】これによりドラム本体に金属重錘部材を設
けた構成は、感光体ドラムを良好な画像を形成できるよ
うに安定して回転できるとともに、回転駆動系に過剰な
負担をかけることがない感光体ドラムを得ることができ
る。
【0051】顕著な事例を挙げれば、外径16mm,内
径14.3mm,長さ256mmのドラム本体で構成さ
れ、ドラム本体の内部に重錘部材を設けない感光体ドラ
ムは、初期から画像ピッチむらが発生し、クリーニング
ブレードによる異常音が発生した。この異常音を解消す
るには感光体ドラムのクリーニング性を犠牲にするほか
はなく、クリーニング性を維持したままの異常音の解消
が困難であった。これに対して本願発明の感光体ドラム
は、感光体ドラムのクリーニング性を維持したまま異常
音を解消することができた。
【0052】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、感光体ドラム
におけるドラム本体の内部に円柱体をなす金属重錘部材
を挿入してドラム本体の内周面に接触しない状態で配置
するので、重錘部材として必要な重量を有する金属重錘
部材を加工精度に厳しく拘束されることなく加工でき、
且つこの金属重錘部材をドラム本体の内部に圧入によら
ずに容易に挿入でき、さらにドラム本体に挿入した金属
重錘部材を簡素な構成で安定して支持できて、従って重
錘部材の加工および重錘部材をドラム本体の内部に挿入
する組み立てを容易にして経済性を向上できる。また、
金属重錘部材をドラム本体の内部に挿入する前にドラム
本体に感光層を形成でき、感光層を形成する上での作業
性、経済性を向上できる、請求項2ないし4の発明によ
れば、請求項1の効果に加えて、ドラム本体の内部に挿
入した金属重錘部材を簡素な構成で重錘部材としての性
能を発揮できるように安定して支持できる。
【0053】請求項5の発明によれば、請求項2ないし
4に記載の効果に加えて、ドラム本体に金属重錘部材を
設けた構成において感光体ドラムを良好な画像を形成で
きるように安定して回転できるとともに、回転駆動系に
過剰な負担をかけることがない感光体ドラムを提供でき
る。
【0054】請求項6の発明によれば、請求項1ないし
5に記載の経済的で優れた感光体ドラムを備えたプロセ
スユニットを得ることができる。
【0055】請求項7の発明によれば、請求項1ないし
5に記載の経済的で優れた感光体ドラムを備えた電子写
真装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子写真装置の概略的構成を示す図。
【図2】本発明の第1の実施の形態にかかわる感光体ド
ラムを示す断面図。
【図3】本発明の第2の実施の形態にかかわる感光体ド
ラムを示す断面図。
【図4】本発明の第3の実施の形態にかかわる感光体ド
ラムを示す断面図。
【図5】本発明の第4の実施の形態にかかわる感光体ド
ラムを示す断面図。
【図6】従来の感光体ドラムの構成を示す断面図。
【図7】従来の感光体ドラムの構成を示す断面図。
【符号の説明】
11…感光体ドラム、 21…ドラム本体、 22…感光層、 23…端部部材、 24…端部部材、 25…歯車、 26…金属重錘部材、 27…支持部材、 28…支持部材、 29…芯軸、 30…芯軸、 31…芯軸、 261…金属重錘部材、 271…支持部材、 281…支持部材、 272…支持部材、 282…支持部材、 A…プロセスユニット。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端が開放された円筒体をなし外周面に
    感光層が形成されたドラム本体と、このドラム本体の両
    端開放部に夫々嵌合固定された一対の端部部材と、前記
    ドラム本体の内部に挿入されてドラム本体中心軸線上に
    前記ドラム本体の内周面に接触しない状態で配置された
    柱状をなす金属重錘部材とを具備することを特徴とする
    感光体ドラム。
  2. 【請求項2】 両端が開放された円筒体をなし外周面に
    感光層が形成されたドラム本体と、このドラム本体の両
    端開放部に夫々嵌着された一対の端部部材と、前記ドラ
    ム本体の内部に挿入されてドラム本体中心軸線上に前記
    ドラム本体の内周面に接触しない状態で配置された柱状
    をなす金属重錘部材と、前記ドラム本体の内部において
    前記一対の端部部材と前記金属重錘部材の両端との間に
    配置固定されて前記金属重錘部材の両端を支持する一対
    の支持部材とを具備することを特徴とする感光体ドラ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記一対の端部部材が前記一対の支持部
    材を支持することを特徴とする請求項2に記載の感光体
    ドラム。
  4. 【請求項4】 前記一対の支持部材が前記金属重錘部材
    の両端に係合して前記金属重錘部材を支持することを特
    徴とする請求項2に記載の感光体ドラム。
  5. 【請求項5】 前記ドラム本体、前記金属重錘部材、前
    記一対の端部部材および前記一対の支持部材を組合せた
    ものにおける慣性モーメント(g・cm)が、7.22
    ≦I≦461であることを特徴とする請求項1ないし4
    いずれかに記載の感光体ドラム。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5いずれかに記載の感光
    体ドラムと、この感光体ドラムの感光面に残留するトナ
    ーを除去するクリーニング装置とを具備することを特徴
    とするプロセスユニット。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし5いずれかに記載の感光
    体ドラムと、この感光体ドラムにトナー像を形成するト
    ナーを収納する現像装置と、転写装置とを具備すること
    を特徴とする電子写真装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006084638A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Fuji Xerox Co Ltd 電子写真感光体用フランジ、電子写真感光体、プロセスカートリッジ、画像形成装置
JP5494878B1 (ja) * 2013-09-17 2014-05-21 富士ゼロックス株式会社 画像形成ユニット、画像形成装置
JP2015068834A (ja) * 2013-09-26 2015-04-13 住友理工株式会社 導電性ロール

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