JP2000267141A - 液晶表示装置及び液晶表示装置の駆動方法 - Google Patents
液晶表示装置及び液晶表示装置の駆動方法Info
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Abstract
できるIPS型液晶表示装置及びその駆動方法、クロス
トークを防止し、表示品質が良好な液晶表示装置、焼付
きが発生しにくいIPS型液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 TFT19のゲート電極11bは画素領
域の上側のゲートバスライン11aに接続されており、
表示電極16aはTFT19のソース電極16cに接続
されている。また、コモン電極11c,11dは、画素
領域の下側のゲートバスライン11aに接続されてお
り、表示電極16aと平行に配置されている。表示電極
16aに表示データを書き込むときは、上側のゲートバ
スライン11aに例えば+15Vを印加し、下側のゲー
トバスライン11aに例えば0Vを印加する。また、デ
ータを書き込まない画素領域のゲートバスライン11a
には−10Vを印加する。
Description
液晶表示装置の駆動方法に関し、特にIPS(In-Plane
Switchig )型液晶表示装置の開口率の向上、IPS型
液晶表示装置及びTN(Twisted Nematic )型液晶表示
装置におけるクロストークの防止、並びにIPS型液晶
表示装置の焼付き防止に関する。
化している。当初、液晶表示装置は主にノート型パーソ
ナルコンピュータのディスプレイ装置として使用されて
いたが、ディスクトップ型パーソナルコンピュータやワ
ークステーション及びテレビ(TV)等にも使用される
ようになった。
透明基板の間に液晶を封入した構造を有している。それ
らの透明基板の相互に対向する2つの面のうち、一方の
面側には対向電極、カラーフィルタ及び配向膜等が形成
され、他方の面側にはTFT(Thin Film Transistor:
薄膜トランジスタ)、画素電極及び配向膜等が形成され
ている。各透明基板の対向面と反対側の面には、それぞ
れ偏光板が貼り付けられている。これらの2枚の偏光板
は、例えば偏光軸が互いに直交するように配置されてお
り、画素電極と対向電極との間に電圧をかけない状態で
は光が透過して明表示となり、電圧を印加した状態では
遮光して暗表示となる。また、2枚の偏光板の偏光軸を
互いに平行に配置した場合は、画素電極と対向電極との
間に電圧をかけない状態では暗表示となり、電圧を印加
した状態では明表示となる。
では、一般的に視角特性が十分でないという欠点があ
る。すなわち、液晶表示装置に表示された画像を正面か
ら見たときは良好なコントラストが得られるものの、斜
め方向から見たときにコントラストが低下したり、極端
な場合には明暗が反転してしまう。視角特性が良好な液
晶表示装置として、IPS型表示装置が開発されている
(特開平6−160878号公報、特開平9−2303
61号公報等)。
装置を示す平面図、図17(b)は図17(a)のE−
E線による断面図である。IPS型液晶表示装置は、対
向して配置されたガラス基板110及びガラス基板12
0と、これらのガラス基板110,120間に封入され
た液晶129と、ガラス基板110の下側及びガラス基
板120の上側にそれぞれ配置された偏光板(図示せ
ず)とにより構成されている。
配置された複数本のゲートバスライン111aと、ゲー
トバスライン111aに平行に配置されたコモン配線1
11bと、ゲートバスライン111aに直角に交差する
複数本のデータバスライン116aとが形成されてい
る。ゲートバスライン111a及びデータバスライン1
16aにより区画された複数の矩形状の領域がそれぞれ
画素領域である。
配置された複数本の表示電極116dと、表示電極11
6dに平行に配置されたコモン電極111dとが設けら
れている。ゲートバスライン111a、コモン配線11
1b、コモン電極111d及びTFT119のゲート電
極はいずれもアルミニウム等の金属からなり、下層導電
層として同一の工程で形成される。そして、TFT11
9のゲート電極はゲートバスライン111aに接続され
ており、コモン電極111dはコモン配線l11bに接
続されている。
成されており、この層間絶縁膜112の上にはデータバ
スライン116a、TFT119のドレイン電極及びソ
ース電極並びに表示電極116dが形成されている。こ
れらのデータバスライン116a、TFT119のドレ
イン電極及びソース電極並びに表示電極116dもアル
ミニウム等の金属からなり、上層導電層として同一の工
程で形成される。上層導電層の上には保護膜(絶縁膜)
117が形成されており、この保護膜の上にはポリイミ
ド等からなる配向膜118が形成されている。
ロム等の金属又は金属化合物からなるブラックマトリク
ス121及びカラーフィルタ122が形成されている。
ブラックマトリクス121はデータバスライン116a
の上方を覆うように形成されている。また、各画素領域
毎に赤(R)、緑(G)又は青(B)のいずれか1色の
カラーフィルタ122が配置されている。ブラックマト
リクス121及びカラーフィルタ122の下側には、ポ
リイミド等からなる配向膜123が形成されている。
置において、表示電極116dとコモン電極111dと
の間に電圧を印加しない状態では、図18(a)に示す
ように、液晶分子129aは配向膜118,123の配
向処理方向に配向する。ガラス基板110の下側から偏
光板を透過して液晶層に入射した光は、偏光状態を変え
ずに液晶層を通過して基板120側に出射される。そし
て、他方の偏光板で遮断されて、黒表示となる。一方、
表示電極116dとコモン電極111dとの間に電圧を
印加すると、図18(b)に示すように、液晶分子12
9aは電界の方向に沿って配向方向を変える。このた
め、ガラス基板110の下側から偏光板を透過して液晶
層に入射した光は液晶層で偏光状態を変化させられて他
方の偏光板を通過し、白表示となる。このようにして、
表示電極116dに印加する電圧を制御することによ
り、各画素毎の光の透過率を制御し、所望の画像を表示
することができる。
明者は、上述した従来のIPS型液晶表示装置には以下
に示す問題点があると考える。 IPS型液晶表示装置においては、液晶分子の配向方
向を制御するための2つの電極(表示電極116d及び
コモン電極111d)がいずれもガラス基板110側に
あり、これらの電極はアルミニウム等の金属により形成
されている。また、IPS型液晶表示装置では、コモン
電極111dを一定の電位に維持するために、コモン配
線111bがゲートバスライン111aに平行配置され
ている。このため、表示に寄与する部分の面積が少なく
なり、明るくコントラストが高い画像を表示することが
困難である。
ロストークが生じることが知られている。例えば、黒地
に白い四角を表示する場合、図19(a)に示すように
白い四角の上下の部分(図中斜線で示す部分)に白い帯
が生じる。この現象は、特に斜め方向から画像を見たと
きに目立つ。これは、図19(b)に示すように、コモ
ン電極111dとデータバスライン110aとの間の隙
間を通った光が液晶表示装置を透過するために発生す
る。
タバスライン116aの電圧はコモン電極111dの電
圧とほぼ同じであり、コモン電極111dとデータバス
ライン116aとの間の液晶には電界が印加されず、漏
れ光は生じない。これに対して、黒地に白い四角を表示
する場合は、白い四角を表示する部分の上下の領域で
は、データバスライン116aに電圧が印加されるた
め、コモン電極111dとデータバスライン116aと
の間に電界が発生し、この電界に沿って液晶分子が配向
する。従って、図19(b)に示すように、基板110
の下側から液晶層に入射した偏光光は、ブラックマトリ
クス121の表面で反射され、更にコモン電極111d
の表面で反射されて、カラーフィルタ112及びガラス
基板120を透過する。この漏れ光のために、本来は黒
に表示される部分が白っぽくなる。この現象をクロスト
ークという。
が混合された樹脂を使用してブラックマトリクスを形成
することもある。しかし、樹脂製のブラックマトリクス
は光吸収率が低いため、漏れ光を防止する効果が十分で
はなく、コントラストが全体的に低くなるという問題が
生じている。また、金属製のブラックマトリクスの上に
樹脂製のブラックマトリクスを重ねることも考えられる
が、そうすると工程数が多くなって煩雑であるととも
に、製造コストの増大を招く。
液晶表示装置においても、焼付きという現象が発生す
る。これは、例えば図20に示すように、黒地に白い四
角を長時間表示した後に、全面を中間調(灰色)表示に
切換えたときに、それまで黒を表示していた部分と白を
表示していた部分とで輝度が異なってしまう現象であ
る。
明るい画像を表示することができるIPS型液晶表示装
置及びその駆動方法を提供することである。また、本発
明の他の目的は、漏れ光によるクロストークを防止し、
表示品質が良好な液晶表示装置を提供することである。
更に本発明の他の目的は、焼付きが発生しにくく、表示
品質が良好な液晶表示装置を提供することである。
1に例示するように、第1の基板10及び第2の基板2
0間に液晶29を封入して構成された液晶表示装置にお
いて、前記第1の基板10の前記第2の基板20側の面
に形成された複数本のゲートバスライン11aと、前記
第1の基板10の前記第2の基板20側の面に形成され
て前記ゲートバスライン11aに交差する複数本のデー
タバスライン16aと、n番目(nは1,2,…)の前
記ゲートバスライン11a、n+1番目の前記ゲートバ
スライン11a、m番目(mは1,2,…)の前記デー
タバスライン16a及びm+1番目の前記データバスラ
イン16aにより区画される画素領域内に配置された1
又は複数本の表示電極16dと、ゲート電極が前記n番
目のゲートバスライン16aに電気的に接続され、ドレ
イン電極が前記m番目のデータバスライン16aに電気
的に接続され、ソース電極が前記表示電極16dに電気
的に接続された薄膜トランジスタ19と、前記表示電極
16dから離間して配置され、かつ前記n+1番目のゲ
ートバスライン11aに電気的に接続された1又は複数
本のコモン電極11c,11dとを有する液晶表示装置
により解決する。
いては、従来必要とされていたコモン配線がなく、画素
領域の開口率が向上する。これにより、明るくコントラ
ストが良好な画像を表示することができる。この場合、
表示電極とコモン電極とをいずれも上層導電層に形成す
ることが好ましい。表示電極とコモン電極とをいずれも
上層導電層に形成した場合、これらの電極の上に絶縁層
がないので、絶縁膜に電界が蓄積されて表示品質が低下
することを回避できる。但し、コモン電極を上層配線に
形成すると、コモン電極とゲート配線とを接続するため
の配線が必要になり、その分開口率が低下する。従っ
て、開口率を優先する場合は、コモン電極を下層導電層
に形成してもよい。
場合、コモン電極とデータバスラインとが一部重なるよ
うに形成することが好ましい。これにより、コモン電極
とデータバスラインとの間の隙間から光が漏れることが
回避される。また、上記したの課題は、図4に例示す
るように、第1の基板及び第2の基板間に液晶を封入し
た液晶表示装置において、前記第1の基板30の前記第
2の基板側の面に形成された複数本のゲートバスライン
31aと、前記第1の基板30の前記第2の基板側の面
に形成されて前記ゲートバスライン31aに交差する複
数本のデータバスライン36aと、n番目(nは1,
2,…)の前記ゲートバスライン31a、n+1番目の
前記ゲートバスライン31a、m番目(mは1,2,
…)の前記データバスライン36a及びm+1番目の前
記データバスライン36aにより区画される画素領域内
に配置された1又は複数本の表示電極36dと、ゲート
電極が前記n番目のゲートバスライン31aと電気的に
接続され、ドレイン電極が前記m番目のデータバスライ
ン36aと電気的に接続され、ソース電極が前記表示電
極36dと電気的に接続された第1の薄膜トランジスタ
39aと、前記表示電極36dから離間して配置された
1又は複数本のコモン電極31c,31dと、ゲート電
極が前記n番目のゲートバスライン31aと電気的に接
続され、ドレイン電極が前記n+1番目のゲートバスラ
イン31aと電気的に接続され、ソース電極が前記コモ
ン電極31c,31dと電気的に接続された第2の薄膜
トランジスタ39bとを有することを特徴とする液晶表
示装置により解決する。
コモン電極とゲートバスラインとの間に薄膜トランジス
タが接続されているので、データ書込み時とデータ保持
時とのコモン電極の電圧の変化が回避される。また、こ
の液晶表示装置では、通常コモン電極を第2の薄膜トラ
ンジスタのソース電極と同一層、すなわち上層導電層に
形成することになるが、その場合は下層導電層にゲート
バスラインと第2の薄膜トランジスタのドレイン電極と
の間を接続するコモン配線が必要となる。このコモン配
線をデータバスライン及びコモン電極と一部が重なるよ
うに形成することにより、データバスラインとコモン電
極との間の隙間からの漏れ光を遮断することができる。
に、対向して配置された2枚の基板のうちの一方の基板
に、複数本のゲートバスライン(G1 ,G2 ,…)と、
前記ゲートバスライン(G1 ,G2 ,…)に交差する複
数本のデータバスライン(D1 ,D2 ,…)と、n番目
(nは1,2,…)の前記ゲートバスライン(G1 ,G
2 ,…)、n+1番目の前記ゲートバスライン(G1 ,
G2 ,…)、m番目(mは1,2,…)の前記データバ
スライン(D1 ,D2 ,…)及びm+1番目の前記デー
タバスライン(D1 ,D2 ,…)により区画される画素
領域内に配置された1又は複数本の表示電極(S1 ,S
2 …)と、ゲート電極が前記n番目のゲートバスライン
(G1 ,G2 ,…)に電気的に接続され、ドレイン電極
が前記m番目のデータバスライン(D1 )に電気的に接
続され、ソース電極が前記表示電極(S1 ,S2 ,…)
に電気的に接続された薄膜トランジスタTFT1 ,TF
T2 ,…と、前記表示電極(S1 ,S2 ,…)から離間
して配置され、かつ前記n+1番目のゲートバスライン
(G1 ,G2 ,…)に電気的に接続された1又は複数本
のコモン電極(C1 ,C2 ,…)とが形成された液晶表
示装置の駆動方法において、前記ゲートバスライン(G
1 ,G2 ,…)に、表示データ書込み時の前記コモン電
極の電位を決定する基準電圧(例えば、0V)、前記薄
膜トランジスタをオンにする第1の電圧(例えば、+1
5V)及び前記薄膜トランジスタをオフにする第2の電
圧(例えば、−10V)を経時的に供給することを特徴
とする液晶表示装置の駆動方法により解決する。
薄膜トランジスタのゲート電極に第1の電圧が印加され
ている画素領域の表示電極には、薄膜トランジスタがオ
ン状態となるので表示データが書き込まれる。また、薄
膜トランジスタのゲート電極に第2の電圧が印加されて
る画素領域には、薄膜トランジスタがオフ状態となるの
で、表示データの書込みは行われない。薄膜トランジス
タのゲート電極に基準電圧が印加されている画素領域で
は、表示データの電圧によっては表示データの誤書込み
が行われてしまう。しかし、そのような画素は次の垂直
同期期間でデータの書込みが行われるので、誤書き込み
による表示品質の劣化は実質的に無視することができ
る。
省略して開口率を向上させた液晶表示装置を駆動するこ
とができる。また、上記したの課題は、図5に例示す
るように、対向して配置された2枚の基板のうちに一方
の基板に、複数本のゲートバスライン(G1 ,G2 ,
…)と、前記ゲートバスライン(G1 ,G2 ,…)に交
差する複数本のデータバスライン(D1 ,D2 ,…)
と、n番目(nは1,2,…)の前記ゲートバスライン
(G1 ,G2 ,…)、n+1番目の前記ゲートバスライ
ン(G1 ,G2 ,…)、m番目(mは1,2,…)の前
記データバスライン(D1 ,D2 ,…)及びm+1番目
の前記データバスライン(D1 ,D2 ,…)により区画
される画素領域内に配置された1又は複数本の表示電極
(S1 ,S2 ,…)と、ゲート電極が前記n番目のゲー
トバスライン(G1 ,G2 ,…)に接続され、ドレイン
電極が前記m番目のデータバスライン(D1 ,D2 ,
…)に接続され、ソース電極が前記表示電極(S1 ,S
2 ,…)と接続された第1の薄膜トランジスタ(TFT
11,TFT21,…)と、前記表示電極(S1 ,S2 ,
…)から離間して配置された1又は複数本のコモン電極
(C1 ,C2 ,…)と、ゲート電極が前記n番目のゲー
トバスライン(G1 ,G2 ,…)に電気的に接続され、
ドレイン電極が前記n+1番目のゲートバスライン(G
1 ,G2 ,…)に電気的に接続され、ソース電極が前記
コモン電極に電気的に接続された第2の薄膜トランジス
タ(TFT12,TFT22,…)とが形成された液晶表示
装置の駆動方法において、前記ゲートバスライン(G1
,G2 ,…)に、表示データ書込み時の前記コモン電
極の電位を決定する基準電圧(例えば、0V)、前記第
1の薄膜トランジスタ及び第2の薄膜トランジスタをオ
ンにする第1の電圧(例えば、+15V)及び前記第1
の薄膜トランジスタ及び第2の薄膜トランジスタをオフ
にする第2の電圧(例えば、−10V)が経時的に供給
されることを特徴とする液晶表示装置の駆動方法により
解決する。
と表示電極との間を接続する第1の薄膜トランジスタ
と、n+1番目のデータバスラインとコモン電極との間
を接続する第2の薄膜トランジスタとを有する液晶表示
装置の駆動方法である。この駆動方法により、ゲート配
線に沿って水平方向に延びるコモン配線を省略して開口
率を向上させた液晶表示装置を駆動することができる。
るように、第1の基板40及び第2の基板間50間に液
晶を封入して構成され、複数の画素領域の光透過率を個
別に制御して画像を表示する液晶表示装置において、前
記第1の基板40には、前記画素領域を画定する複数本
のデータバスライン46a及び複数本のゲートバスライ
ン41aを有し、前記第2の基板50には、前記画素領
域間を遮光する金属又は金属化合物からなるブラックマ
トリクス51と、各画素領域毎に透過光の色を決めるカ
ラーフィルタ51R,51G,51Bとを有し、前記カ
ラーフィルタ51R,51G,51Bが画素領域から前
記ブラックマトリクス51上を通って隣の画素領域まで
延在し、前記ブラックマトリクス51の上には少なくと
も2色のカラーフィルタに覆われ、その2色のカラーフ
ィルタの重なり部分の幅W3 が前記ブラックマトリクス
W2 の幅よりも広いことを特徴とする液晶表示装置によ
り解決する。
ックマトリクスの上に少なくとも2色のカラーフィルタ
を重ねて、ブラックマトリクスで反射される光を低減す
る。液晶表示装置のバックライトとして一般的に使用さ
れている冷陰極管では、赤色、緑色及び青に対応する波
長のピークが高く、赤色のカラーフィルタを透過する光
は緑色又は青色のカラーフィルタを透過することが困難
であり、緑色のカラーフィルタを透過する光は赤色又は
青色のカラーフィルタを透過することが困難であり、青
色のカラーフィルタを透過する光は赤色又は緑色のカラ
ーフィルタを透過することが困難である。従って、2色
以上のカラーフィルタを重ねることにより、ブラックマ
トリクスで反射される光の光量を著しく低減することが
できる。
の重なり部分をブラックマトリクスの一部として使用す
るので、製造工程の増加を回避しつつ、ブラックマトリ
クスでの反射に起因するクロストークを防止することが
できる。なお、この発明は、IPS型液晶表示装置だけ
でなく、金属製の補助容量電極を有するTN型液晶表示
装置にも適用することができる。
る画素が並ぶ液晶表示装置では、カラーフィルタはRG
Bのストライプ状となり、カラーフィルタの重なり部分
がデータバスラインに平行となる。また、IPS型液晶
表示装置の場合、カラーフィルタの重なり部分をコモン
電極の上方まで延在させることにより、ブラックマトリ
クスでの反射に起因するクロストークをより確実に防止
することができる。
うに、第1の基板80及び第2の基板90間に液晶99
を封入して構成された液晶表示装置において、前記第1
の基板80の第2の基板90側の面に形成された複数本
のゲートバスライン81aと、前記第1の基板80の前
記第2の基板90側の面に形成されて前記ゲートバスラ
イン81aに交差する複数本のデータバスライン86a
と、前記ゲートバスライン81a及び前記データバスラ
イン86aにより区画された画素領域内に配置された1
又は複数本の表示電極86dと、前記画素領域内に前記
表示電極86dと離間して配置された1又は複数本のコ
モン電極81dと、前記第1の基板80に前記表示電極
86d及び前記コモン電極81dを覆うようにして形成
された第1の配向膜88と、前記第2の基板90の前記
第1の基板80側の面に形成され、前記第1の配向膜8
8と電気的性質が異なる第2の配向膜91とを有するこ
とを特徴とする液晶表示装置により解決する。
と液晶との界面に蓄積される電荷により発生することが
判明している。従って、電荷が蓄積されにくい配向膜を
使用することにより、焼付きを防止することができる。
例えば、配向膜として体積抵抗が1010Ωcmのものを
使用すると、配向膜と液晶との界面への電荷の蓄積が防
止される。しかし、両方の配向膜をいずれも体積抵抗が
小さいものとすると、電圧保持率が低下して表示性能が
劣化する。
の焼付き現象は、駆動電極が形成された基板側の配向膜
に依存することが判明した。駆動電極が形成された基板
側の配向膜として体積抵抗が低いものを使用すると、配
向膜に蓄積される電荷が少なくなり、焼付きが防止され
る。一方、電圧保持特性は、第1基板側の配向膜と第2
の基板側の配向膜のうち、電圧保持特性が高い配向膜に
依存することが判明した。従って、本発明においては、
表示電極及びコモン電極が形成された第1の基板側の配
向膜として、体積抵抗が低い配向膜、例えばポリアミッ
ク酸により形成された配向膜を使用し、第2の基板側の
配向膜として、体積抵抗が高い配向膜、例えばポリイミ
ドからなる配向膜を使用する。
(画素電極及び対向電極)が異なる基板にあるので、一
方の側の配向膜と他方の側の配向膜との電気的特性が異
なる場合、いずれか一方の配向膜に電荷が蓄積されてゆ
き、表示品質が著しく劣化する。しかし、IPS型液晶
表示装置では、一方の基板側に駆動電極(表示電極及び
コモン電極)があるので、前述したように一方の基板側
の配向膜と他方の基板側の配向膜とで電気的特性が異な
るものを使用しても、配向膜への電荷の蓄積が回避さ
れ、表示品質が劣化することはない。
液晶分子の動きが遅い、印加電圧が高いという問題点が
ある。これらの問題点を解決するための手段として、シ
アノ系の液晶が使用されている。しかし、このような場
合、配向膜に蓄積される電荷に起因する非対称な電圧に
よってシアノ系液晶が分解されることが知られている。
このため、配向膜に電荷が蓄積されることを防ぐために
は、配向膜として抵抗が比較的小さいものを使用する必
要がある。しかしながら、前述したように、第1の基板
側の配向膜と第2の基板側の配向膜の両方に抵抗が小さ
いものを使用すると、電圧保持率が低下して、表示が劣
化する。本発明においては、駆動電極が形成されている
基板側の配向膜として体積抵抗が小さいものを使用し、
駆動電極が形成されてない基板側の配向膜に体積抵抗が
大きいものを使用することにより、シアノ系液晶の使用
を可能としている。
て、添付の図面を参照して説明する。 (第1の実施の形態)図1(a)は本発明の第1の実施
の形態の液晶表示装置を示す平面図、図1(b)は図1
(a)のA−A線による断面図である。また、図2は同
じくその液晶表示装置の導電層のパターンを示す図であ
り、実線は上層導電層のパターンを示し、破線は下層導
電層のパターンを示す。なお、図1(a)及び図2はい
ずれも液晶表示装置の1つの画素領域を示す。
配置されたガラス基板10及びガラス基板20と、これ
らのガラス基板10,20の間に封入された液晶29
と、ガラス基板10の下側及びガラス基板20の上側に
それぞれ配置された偏光板(図示せず)とにより構成さ
れている。ガラス基板10上には、相互に平行に配置さ
れた複数本のゲートバスライン11aと、ゲートバスラ
イン11aに直角に交差する複数本のデータバスライン
16aとが形成されている。これらのゲートバスライン
11aとデータバスライン16aとにより区画された複
数の矩形状の領域がそれぞれ画素領域である。ガラス基
板10上には、例えば水平方向に2400個(800×
R・G・B)、垂直方向に600個の画素領域が並んで
いる。
の中央に縦方向に配置された1本の表示電極16dと、
画素領域の横方向の両端側にそれぞれ配置された2本の
コモン電極11c,11dと、ゲートバスライン11a
の上に重なるように配置された補助容量電極16eとが
設けられている。補助容量電極16eは、その下方のゲ
ートバスライン11aとともに補助容量を構成する。
a、TFT19のゲート電極11b、コモン電極11c
は下層導電層に形成されている。ゲート電極11bは画
素領域の上側のゲートバスライン11aと接続されてお
り、コモン電極11c,11dは下側のゲートバスライ
ン11aと接続されている。これらのゲートバスライン
11a、TFT19のゲート電極11b及びコモン電極
11cの上には、図1(b)に示すように、SiNから
なる層間絶縁膜12が形成されている。層間絶縁膜12
の上には、TFT19を構成するアモルファスシリコン
膜13、チャネル保護膜14、不純物が導入されたアモ
ルファスシリコン膜15、ドレイン電極16b及びソー
ス電極16cが形成されている。
ータバスライン16aと接続されている。また、ソース
電極16cは、ゲートバスライン11aと平行に延在し
て表示電極16dの上端部に接続されている。これらの
データバスライン16a、ドレイン電極16b、ソース
電極16c、表示電極16d及び補助容量電極16eが
形成された上層導電層の上にはSiNからなる保護膜1
7が形成されており、その保護膜17の上には配向膜1
8が形成されている。この配向膜18の表面には、表示
電極16dにほぼ直交する方向にラビング処理が施され
ている。
1が形成されている。この配向膜21の表面も、配向膜
18のラビング方向と同じ方向にラビング処理が施され
ている。なお、ガラス基板10,20の間には、両者の
間の間隔が一定になるように、球形又は円柱形のスペー
サ(図示せず)が配置されている。また、カラー液晶表
示装置の場合、ガラス基板20側にカラーフィルタ及び
ブラックマトリクスが形成されているが、図2ではそれ
らの図示を省略している。
動方法を示す模式図である。ここでは、縦方向に並んだ
4つの画素を示している。画素Aはデータが書き込まれ
た直後の画素、画素Bはデータ書込み中の画素、画素C
は次にデータが書き込まれる画素、画素Dは画素Cの次
にデータが書き込まれる画素であるとする。なお、図3
のゲートバスラインG1〜G5、データバスラインD
1,D2、TFT1〜TFT4、表示電極S1〜S4及
びコモン電極C1〜C4は、図1のゲートバスライン1
1a、データバスライン16a、TFT19、表示電極
16d及びコモン電極11c,11dにそれぞれ対応し
ている。
のゲートバスラインG1,G2,…に対し、垂直同期信
号に同期したタイミングで走査信号を上から順番に供給
する。そして、走査信号が供給されている画素にデータ
バスラインD1,D2,…を介してデータ信号を供給す
ることにより、特定の画素に特定の表示データを書き込
む。
トバスラインG2に電圧が+15Vのパルス信号(走査
信号)を供給してTFT2を一定時間だけオンにする。
また、データバスラインD1には、TFT2がオンの間
に、表示データとして−5Vから+5Vまでの範囲の電
圧を供給する。このとき、ゲートバスラインG1、G
4、G5には−10Vの電圧を印加して、画素A及び画
素DのTFT1,TFT4をオフにする。また、画素B
のコモン電極C2を0Vとする。すなわち、ゲートバス
ラインG3の電圧を0Vとする。
5及びデータバスラインD1に電圧を印加したとき、T
FT2がオンになって表示電極S2に表示データ(±5
Vの範囲の信号)が書き込まれる。このとき、画素A及
び画素Dでは、ゲートバスラインG1,G4がいずれも
−10Vであるので、TFT1,TFT4はいずれもオ
フ状態となっている。従って、データバスラインD1に
供給された表示データは画素A及び画素Dに書込みされ
ない。
であるので、データバスラインD1に供給された表示デ
ータの電圧が負のときはTFT3がオンになり、表示電
極S3に表示データが書き込まれてしまう。しかし、次
の垂直同期期間では画素Cに対して表示データの書込み
が行われるので、画素Bに表示データを書込む際に同時
に画素Cに表示データが書き込まれる誤書き込みが発生
したとしても、次の垂直同期期間で画素Cに正しい表示
データが書き込まれるので、誤書き込みによる影響は実
質的に無視できる。
と、次の垂直同期期間ではゲートバスラインG2に−1
0Vの電圧が供給され、ゲートバスラインG3に+15
Vの電圧が供給され、ゲートバスラインG4に0Vの電
圧が供給される。これにより、画素BのTFT2はオフ
状態になり、表示電極S2がいわゆるフロート状態とな
る。このとき、コモン電極C2の電圧が0Vから−10
Vに変化するものの、表示電極S2とコモン電極C2と
の間には表示電極S2に書き込まれた表示データに応じ
た強度の電界が発生し、表示電極S2がフロート状態の
ため、そのまま保持される。従って、画素Bの液晶分子
は電界の方向及び強度に応じた方向に配向し、画素Bの
光透過率が決まる。この表示電極S2とコモン電極C2
との間の電界強度は、次にゲートバスラインG2が0V
になるまで保持される。
(S1,S2,…)とコモン電極11c,11d(C
1,C2,…)との電圧差が、データ書込み時とデータ
保持時とで異なる。しかし、例えばゲートバスラインの
数が600本であるとすると、1フレーム期間のうちの
598/600の時間は同じ電圧差が保持されるので、
表示電極16d(S1,S2,…)とコモン電極11
c,11d(C1,C2,…)との電位差の変化による
表示の劣化は実質的に無視することができる。
極16dがゲートバスライン11aに接続されており、
従来必要とされていたコモン電極を一定電位にするため
の配線が不要であるので、画素領域のうち表示に寄与す
る部分の面積が多く、開口率が高い。従って、明るくコ
ントラストが高い画像の表示が可能である。また、本実
施の形態においては、コモン電極11c,11dがデー
タバスライン16aに一部重なるように形成しているの
で、コモン電極11c,11dとデータバスライン16
aとの間から光が漏れるおそれがないという利点もあ
る。
の第2の実施の形態の液晶表示装置の1つの画素領域を
示す平面図、図4(b)は同じくその液晶表示装置の導
電層のパターンを示す図であり、実線は上層導電層のパ
ターンを示し、破線は下層導電層のパターンを示す。な
お、TFT部分における断面図及び上側ガラス基板の構
成は基本的に第1の実施の形態と同様であるので、ここ
では断面図及び上側ガラス基板の図示を省略している。
された複数本のゲートバスライン31aと、ゲートバス
ライン31aに直角に交差する複数本のデータバスライ
ン36aとが形成されている。これらのゲートバスライ
ン31aとデータバスライン36aとにより区画された
矩形の領域がそれぞれ画素領域である。各画素領域に
は、それぞれ2つのTFT39a,39bと、画素領域
の中央に縦方向に配置された1本の表示電極36dと、
画素領域の横方向の両側にそれぞれ配置された2本のコ
モン電極36e,36fと、画素領域の下側のゲートバ
スライン31aに沿って配置されてコモン電極36e,
36f間を電気的に接続する補助容量電極36gと、ゲ
ートバスライン31aに接続されたコモン配線31c,
31dとが形成されている。
ートバスライン31a、TFT39a,39bの共通ゲ
ート電極31b、コモン配線31c,31dが形成され
ており、上層導電層にデータバスライン36a、TFT
39aのドレイン電極36b及びソース電極36c、表
示電極36d、コモン電極36e,36f、補助容量電
極36g、TFT39bのドレイン電極36h及びソー
ス電極36iが形成されている。そして、ソース電極3
6cは画素領域の上側のゲートバスライン31aと一部
重なっており、コモン配線31cは左側のデータバスラ
イン36a及びコモン電極36eと一部重なっており、
コモン配線31dは右側のデータバスライン36a及び
コモン電極36fと一部重なっており、補助容量電極3
6gは下側のデータバスライン31aと一部重なってい
る。
イン電極36b及びソース電極36cにより構成されて
おり、TFT39bは、ゲート電極31b、ドレイン電
極36h及びソース電極36iにより構成されている。
この例では、2つのTFT39a,39bがいずれも画
素領域内の左上の部分に形成されている。図5は、本実
施の形態の液晶表示装置の駆動方法を示す模式図であ
る。ここでは、縦方向に並んだ4つの画素を示してい
る。画素Aはデータが書き込まれた直後の画素、画素B
がデータ書込み中の画素、画素Cは次にデータが書き込
まれる画素、画素Dは画素Cの次にデータが書き込まれ
る画素であるとする。なお、図5のゲートバスラインG
1〜G5、データバスラインD1,D2、TFT11,T
FT21,…,TFT41、TFT12,TFT21,…,TF
T42、表示電極S1〜S4及びコモン電極C1〜C4
は、図4のゲートバスライン31a、データバスライン
36a、TFT39a、TFT39b、表示電極36d
及びコモン電極36e,36fにそれぞれ対応してい
る。
トバスラインG2に+15Vのパルス信号(走査信号)
電圧を印加してTFT21,TFT22を一定時間だけオン
にする。また、データバスラインD1には、TFT21,
TFT22がオンの間に、表示データとして−5Vから+
5Vまでの範囲の電圧を供給する。このとき、画素A及
び画素DのTFT11,TFT12,TFT41,TFT42を
オフにするため、ゲートバスラインG1、G4には−1
0Vの電圧を印加する。また、画素Bのコモン電極C2
を0Vとするために、ゲートバスラインG3の電圧は0
Vとする。
5及びデータバスラインD1に電圧を印加したとき、T
FT21,TFT22がオンになって表示電極S2に表示デ
ータ(±5Vの範囲の信号)が供給され、コモン電極C
2に0Vが供給される。これにより、表示電極S2とコ
モン電極C2との間に基板に平行な電界が発生し、画素
Bの液晶分子の配向方向が変化して、画素Bの光透過率
が表示電極S2とコモン電極C2との間の電界強度に応
じて変化する。
バスラインG1,G4がいずれも−10Vであるので、
TFT11,TFT12,TFT41,TFT42はいずれもオ
フ状態となっている。従って、データバスラインD1に
供給された表示データは画素A及び画素Dに書込みされ
ない。画素Cでは、TFT31,TFT32のゲート電圧が
0Vであるので、データバスラインD1に供給された表
示データの電圧が負のときはこれらのTFT31,TFT
32がオンになり、表示電極S3に表示データが書き込ま
れてしまう。しかし、次の垂直同期期間では画素Cに対
して表示データの書込みが行われるので、画素Bに表示
データ書込む際に同時に画素Cに表示データが書き込ま
れる誤書き込みが発生したとしても、次の垂直同期期間
で画素Cに正しい表示データが書き込まれるので、誤書
き込みによる影響は実質的に無視できる。
と、次の垂直同期期間ではゲートバスラインG2に−1
0Vの電圧が供給され、ゲートバスラインG3に+15
Vの電圧が供給され、ゲートバスラインG4に0Vの電
圧が供給される。これにより、画素BのTFT21,TF
T22はオフ状態になり、表示電極S2及びコモン電極C
2がフロート状態となる。従って、これらの電極S2,
C2にはデータ書込み時の電荷が保持される。
のみTFT39b(TFT12,TFT22,…)をオンに
してコモン電極36e,36fの電圧を0Vとし、デー
タ書込みが終了するとTFT39bをオフにして、コモ
ン電極36e,36fをゲートバスライン31aから電
気的に切り離す。このため、第1の実施の形態と同様の
効果が得られるのに加えて、データ書込み時とデータ保
持時とで電位の変動が回避されるという利点がある。
極36cが画素領域の上側のゲートバスライン31aに
一部重なり、コモン配線31cが左側のデータバスライ
ン36a及びコモン電極36eに一部重なり、コモン配
線31dが右側のデータバスライン36a及びコモン電
極36fに一部重なり、補助容量電極36gが下側ゲー
トバスライン31aに一部重なっているので、データバ
スライン36a及びゲートバスライン31aの近傍の領
域からの光漏れをより確実に回避することができる。
36d及びコモン電極36e,36fの上には配向膜し
かないので、コモン電極と配向膜との間に保護膜(絶縁
膜)が存在する第1の実施の形態に比べて液晶に電界が
かかりやすく、また電極上の絶縁膜と配向膜との界面に
電荷が蓄積されることによる表示の劣化が回避されると
いう利点もある。
の実施の形態の液晶表示装置の変形例を示す模式図であ
る。この例では、データバスライン(D1)と表示電極
(S1,S2,…)との間に介在するTFT(TFT1
1,TFT21,TFT31,TFT41)を画素領域の左上
側に配置し、ゲートバスライン(G1,G2,…)とコ
モン電極(C1,C2,…)との間に介在するTFT
(TFT12,TFT22,TFT32,TFT42)を画素領
域の左下に配置している。
の形態と同じであるので、ここでは説明を省略する。 (第3の実施の形態)図7は本発明の第3の実施の形態
の液晶表示装置を示す平面図、図8は下側ガラス基板の
導電層パターンを示す平面図、図9は図7のB−B線に
よる断面図である。
配置されたガラス基板40及びガラス基板50と、これ
らのガラス基板40,50間に封入された液晶59と、
ガラス基板40の下側及びガラス基板50の上側にそれ
ぞれ配置された偏光板(図示せず)により構成されてい
る。ガラス基板40の上には、相互に平行に配置された
複数本のゲートバスライン41aと、これらのゲートバ
スライン41aに平行に配置されたコモン配線41b
と、ゲートバスライン41aに直角に交差する複数本の
データバスライン46aとが形成されている。ゲートバ
スライン41aとデータバスライン46aとにより区画
された複数の矩形状の領域がそれぞれ画素領域となる。
画素領域は、例えば横方向に100μmのピッチで配置
され、縦方向に300μmのピッチで配置されている。
の中央部に縦方向に配置された1本の表示電極46e
と、画素領域の横方向の両側に配置された2本のコモン
電極41d,41eと、画素領域の上側に配置された補
助容量電極41fと、画素領域の下側に配置された補助
容量電極46fとが設けられている。ゲートバスライン
41a、コモン配線41b、TFT49のゲート電極4
1c、コモン電極41d,41e及び補助容量電極41
fはいずれも下層導電層に形成されている。そして、T
FT49のゲート電極41cはゲートバスライン41a
に接続されており、コモン電極41d,41eはいずれ
もコモン配線41bに接続されており、補助容量電極4
1fはコモン電極41eの上端部に接続されている。
9のドレイン電極46b及びソース電極46c、表示電
極46e及び補助容量電極46fは、いずれも上層導電
層に形成されている。ドレイン電極46bはデータバス
ライン46aに接続されており、ソース電極46cは水
平方向に延びて表示電極46dに接続されており、補助
容量電極46fは表示電極46eの下端部に接続されて
いる。
膜(図示せず)が形成されており、上層導電層の上には
配向膜(図示せず)が形成されている。補助容量電極4
1fとその上方のソース電極46c、及び補助容量電極
46fとその下方のコモン配線41bとにより、それぞ
れ補助容量が構成される。また、ガラス基板50の下面
側には、データバスライン46aと平行に、反射率が低
い酸化クロム等の金属又は金属化合物からなるブラック
マトリクス51が形成されている。この例では、データ
バスライン46aの幅W1 が4μmであり、ブラックマ
トリクス51の幅W2 が8μmに設定されている。ま
た、ガラス基板50の下面側には、青のカラーフィルタ
52B、赤のカラーフィルタ52R及び緑のカラーフィ
ルタ52Gが形成されている。この例では、例えば3n
(nは1,2,…)列目の画素領域には青のカラーフィ
ルタ52Bが形成されており、3n+1列目の画素領域
には赤のカラーフィルタ52Rが形成されており、3n
+2列目の画素領域には緑のカラーフィルタ52Gが形
成されている。カラーフィルタ52R,52G,52B
の幅W4 は110μmである。
B,52R,52Gは、ブラックマトリクス51の下側
を通って隣の画素まで若干延び出している。言い換えれ
ば、ブラックマトリクス51の下には、青と緑のカラー
フィルタ52B,52G、青と赤のカラーフィルタ52
B,52R又は緑と赤のカラーフィルタ52G,52R
が重ね合わさっている。2つのカラーフィルタの重なり
部分の幅W3 は10μmであり、ブラックマトリクス5
1の幅W2 よりも太く設定されている。なお、カラーフ
ィルタ52B,52R,52Gの厚さは、0.1〜2μ
mである。ここでは、カラーフィルタ52B,52R,
52Gの厚さは1μmとする。
示装置の効果について説明する。本実施の形態のように
IPS型液晶表示装置の場合は、表示電極46eとコモ
ン電極41d,41eとの間の電界により液晶分子の配
向方向を制御する。しかし、コモン電極41dとその左
側のデータバスライン46aとの間、及びコモン電極4
1eとその右側のデータバスライン46aとの間に存在
する液晶分子の配向方向は表示電極46eとコモン電極
41d,41eとの間の電界により制御することができ
ないため、これらの間の隙間(約2μmの幅)から液晶
層に入射した光が反対側に透過して漏れ光となるおそれ
がある。
クス51の下側に色が異なる2種類のカラーフィルタ
(図10ではカラーフィルタ52R,52G)が重なっ
ているので、ガラス基板40の下側から入射した光がガ
ラス基板50の上側に漏れるとすると、その漏れ光は図
10に矢印で示す経路をたどることになる。すなわち、
コモン電極41dとデータバスライン46aとの間から
液晶層に入射した光は、カラーフィルタ52R,52G
の重なり部分を透過してブラックマトリクス51の表面
で反射され、その反射光はカラーフィルタ52R,52
Gの重なり部分を透過してコモン電極41dで反射さ
れ、その反射光がカラーフィルタ52R,52Gを透過
してガラス基板50側に出射される。この場合、漏れ光
はカラーフィルタ52R,52Gの重なり部分を3回通
過することになる。
に使用されている冷陰極管は、赤色、緑色及び青色に対
応する波長のピークが高く、赤色のカラーフィルタ52
Rを透過する光は緑色又は青色のカラーフィルタ52
G,52Bで吸収されやすい。同様に、緑色のカラーフ
ィルタ52Gを透過する光は、赤色又は青色のカラーフ
ィルタ52R,52Bで吸収されやすく、青色のカラー
フィルタ52Bを透過する光は赤色又は緑色のカラーフ
ィルタ52R,52Gに吸収されやすい。従って、本実
施の形態の液晶表示装置は、漏れ光の強度が著しく低減
され、表示品質の低下が回避される。
ブラックマトリクスを金属膜により形成した従来の液晶
表示装置及びブラックマトリクスを樹脂で形成した従来
の液晶表示装置のクロストークによる光の漏れ量を測定
した結果を示す図である。但し、白表示の部分の輝度を
100としている。この図10に示すように、金属製ブ
ラックマトリクス(BM)のみのときは輝度が約が4.
3、樹脂製のブラックマトリクス(BM)のみのときは
輝度が約1.6であるのに対し、本実施の形態において
は、輝度が0.1以下と極めて低いものであった。この
ことから、本実施の形態はクロストークの低減に極めて
有効であることが確認された。
4の実施の形態の液晶表示装置を示す平面図、図13は
同じくその液晶表示装置の下側基板の導電層のパターン
を示す平面図、図14は図12のC−C線による断面図
である。但し、図12には、1本のブラックマトリクス
71のみを図示しており、両側のデータバスライン66
a上のブラックマトリクスの図示を省略している。
配置されたガラス基板60及びガラス基板70と、これ
らのガラス基板60,70間に封入された液晶79と、
ガラス基板60の下側及びガラス基板70の上側にそれ
ぞれ配置された偏光板(図示せず)とにより構成されて
いる。ガラス基板60の上には、相互に平行な複数本の
ゲートバスライン61aと、これらのゲートバスライン
61aに直角に交差する複数本のデータバスライン66
aが形成されている。これらのゲートバスライン61a
及びデータバスライン66aにより区画された複数の矩
形の領域が画素領域である。本実施の形態においては。
画素領域の水平方向のピッチは100μm、垂直方向の
ピッチは300μmである。
電極61cと、画素電極67とが形成されている。ゲー
トバスライン61a、TFT69のゲート電極61b及
び補助容量電極61cはいずれも下層導電層に形成され
ている。図14に示すように、これらのゲートバスライ
ン61a、ゲート電極61b及び補助容量電極61cの
上には層間絶縁膜62が形成されており、層間絶縁膜6
2の上の上層導電層には、データバスライン66a、T
FT69のドレイン電極66b及びソース電極66cが
形成されている。これらのデータバスライン66a、ド
レイン電極66b及びソース電極66cの上には保護膜
63が形成されており、保護膜63の上にはITO(in
dium-tin oxide:インジウム酸化スズ)からなる画素電
極67が形成されている。そして、画素電極67の上に
は配向膜68が形成されている。
スライン61aに接続されており、ドレイン電極66b
はデータバスライン66aに接続されている。また、T
FT69のソース電極66cは、コンタクトホール(図
示せず)を介して画素電極67に電気的に接続されてい
る。補助容量電極61cは「H」の形状を有し、水平部
分の幅が15μm、垂直部分の幅が4μmに形成されて
いる。また、補助容量電極61cの垂直部分とデータバ
スライン66aとの間隔は例えば2μmである。
クマトリクス71が形成されている。このブラックマト
リクス71は、データバスライン66aの上方に、デー
タバスライン66aの幅よりも太い幅で形成されてい
る。また、ガラス基板70の下側には、赤のカラーフィ
ルタ72R、緑のカラーフィルタ72G及び青のカラー
フィルタ72Bが形成されている。本実施の形態におい
ては、3n(nは1,2,…)列目の画素領域には赤の
カラーフィルタ72R、3n+1列目の画素領域には緑
のカラーフィルタ72G、3n+2列目の画素には青の
カラーフィルタ72Bが配置されている。そして、各カ
ラーフィルタ72R,72G,72Bはブラックマトリ
クス71の下を通って隣の画素領域まで延在している。
すなわち、ブラックマトリクス71の下側には、色が異
なる2種類のカラーフィルタが重なっている。また、カ
ラーフィルタ71R,71G,72Bの下にはITOか
らなる対向電極73が形成されており、対向電極73の
下には配向膜74が形成されている。
表示装置においては、画素電極67と対向電極73との
間に印加する電圧により液晶分子の配向方向を制御する
ことにより、各画素領域における光透過率を制御する。
本実施の形態においては、データバスライン66aの幅
W1 が4μm、ブラックマトリクスの幅W2 が8μm、
各カラーフィルタ72R,72G,72Bの幅W4 が1
30μm、カラーフィルタの重なり部分の幅W3 が15
μmである。そして、このカラーフィルタの重なり部分
により、TFT69が形成されている領域や、補助容量
電極61cの垂直部分とデータバスライン66aとの間
の領域を覆っている。
の重なり部分でTFT69が形成された領域や、補助容
量電極61cとデータバスライン66aとの間の領域を
覆っているので、第4の実施の形態と同様に光の漏れを
低減し、コントラストの高い良好な表示を実現すること
ができる。 (第5の実施の形態)図15(a)は本発明の第5の実
施の形態の液晶表示装置を示す平面図、図15(b)は
図15(a)のD−D線による断面図である。
配置されたガラス基板80及びガラス基板90と、これ
らのガラス基板80,90間に封入された液晶99と、
ガラス基板80の下側及びガラス基板90の上側にそれ
ぞれ配置された偏光板(図示せず)とにより構成されて
いる。ガラス基板80の上には、相互に平行に配置され
た複数本のゲートバスライン81a及び複数本のコモン
電極81bと、ゲートバスライン81aに直角に交差す
るデータバスライン86aとが形成されている。これら
のゲートバスライン81a及びデータバスライン86a
により区画された複数の矩形の領域がそれぞれ画素領域
である。
配置された2本の表示電極86dと、表示電極86dか
ら一定の距離だけ離れて表示電極86dに平行に配置さ
れた3本のコモン電極81dと、2本の表示電極86d
の下端側を電気的に接続する容量電極86eと、3本の
コモン電極81dの上端側を電気的に接続する補助容量
電極81eとが形成されている。
b、TFT89のゲート電極81c及びコモン電極81
dはいずれも下層配線層に形成されている。ゲート電極
81cはゲートバスライン81aに接続されており、コ
モン電極81dはコモン配線81bに接続されている。
これらのゲートバスライン81a、コモン配線81b、
ゲート電極81c及びコモン電極81dの上には図15
(b)に示すように、層間絶縁膜82が形成されてい
る。層間絶縁膜82の上には、TFT89を構成するア
モルファスシリコン膜83、チャネル保護膜84、アモ
ルファスシリコン膜85、ドレイン電極86b及びソー
ス電極86cが形成されている。ドレイン電極86bは
画素領域の左側のデータバスライン86aに接続されて
いる。また、ソース電極86cは、ゲートバスライン8
1aに平行に延びて2本の表示電極86dに接続してい
る。
ン電極86b、ソース電極86c、表示電極86d及び
補助容量電極86eが形成された上層配線層の上にはS
iNからなる保護膜(絶縁膜)87が形成されており、
その保護膜87の上には配向膜88が500Åの厚さに
形成されている。この配向膜88の表面には、表示電極
86dにほぼ直交する方向又はほぼ平行な方向(例え
ば、75°あるいは15°の角度をなす方向)にラビン
グ処理が施されている。本実施の形態においては、配向
膜88として、体積抵抗が1010〜1011Ωcm程度の
ものを使用する。このような配向膜としては、例えばポ
リアミック酸系の配向膜を使用することができる。
1が500Åの厚さに形成されている。この配向膜91
の表面も、配向膜88のラビング方向と同じ方向にラビ
ング処理が施されている。但し、配向膜91は、配向膜
88よりも体積抵抗が高い材料により形成されているこ
とが必要である。本実施の形態では配向膜91の体積抵
抗は1013Ωcm程度とする。このような配向膜として
は、例えば可溶性ポリイミドにより形成した配向膜を使
用することができる。可溶性ポリイミドとしては、例え
ばJSR社から提案されている5員環をもつポリイミド
などがある。また、ポリアミック酸系の配向膜でも、焼
成温度を高く設定して電圧保持特性をより高めることも
可能である。更に、電圧保持特性の高い配向膜として無
機系の配向膜、例えば日産化学製のシリコン系の無機配
向膜であるシランカップリング剤(OA−003など)
を用いることによっても、良好な特性を実現することが
できる。
抵抗が配向膜88の体積抵抗に近い液晶を使用する。例
えば、体積抵抗が1010Ωcm程度の液晶としてはCN
(シアノ)系の液晶がある。このように構成された本実
施の形態の液晶表示装置においては、基板80側に体積
抵抗が小さい配向膜88を用いており、液晶99と配向
膜88の体積抵抗が近いので、配向膜88と液晶99と
の間に電荷が溜まることを防ぐことができる。このよう
に、体積抵抗の近い1つの層の界面に電荷が蓄積されに
くいことは電磁気学で一般に知られていることである。
抗が大きいので電圧保持率が高い。このため、表示電極
86dとコモン電極81dとの間に書き込まれた表示デ
ータが長時間保持され、表示品質の劣化が回避される。
以下、本実施の形態の液晶表示装置を実際に製造して焼
付きの有無を調べた結果について、比較例と比較して説
明する。
抵抗を示す配向膜及び液晶を使用して、図15に示す構
造のIPS型液晶表示装置を製造した。そして、これら
の実施例及び比較例の液晶表示装置に、黒地に白い四角
形の映像を48時間表示した。その後、画面全体に灰色
(64階調のうちの16階調表示)を表示した。焼付き
が発生している場合、白表示の部分の明るさが黒表示し
ていた部分の明るさよりも明るくなる。この白表示部分
の明るさと黒表示部分の明るさとの差を、下記表1に百
分率で示した。
では焼付きが低く、特に体積抵抗が配向膜88と同じ液
晶を用いた場合は3%と極めて低い値となった。一方、
従来の液晶表示装置と基本的に同じ構成である比較例1
では、焼付きが20%と高いものであった。
膜として体積抵抗が高いものを使用している。これは、
電圧保持率を高くするためである。しかし、電圧保持率
を高くしても、配向膜と液晶との界面に電荷が溜まって
焼付きが発生しては表示品質が著しく低下する。そこ
で、本実施の形態では、上述の如く、表示電極86d及
びコモン電極81dが形成されたガラス基板80側の配
向膜88の体積抵抗を低くしている。この場合、ガラス
基板90側の配向膜91として体積抵抗が高いものを使
用しているので、電圧保持率の低下による表示品質の劣
化は回避することができる。以下に、電圧保持率を調べ
た結果について説明する。
a,101bが形成された2枚のガラス基板を用意し、
各電極101a,101bの上に配向膜102a,10
2bを塗布した、そして、電極101a,101bが対
向するように2枚のガラス基板を平行に配置し、両者の
間に液晶103を封入した。なお、配向膜102a,1
02として、下記表2に示す体積抵抗の配向膜を使用し
た。
し、電圧保持率を測定した。電圧保持率は、電極101
a,101b間に5Vの電圧を印加し、1フレーム時間
(16m秒)後の電圧を測定して百分率で示した。
2a,102bとして体積抵抗が1010Ωcmの配向膜
を使用した場合の電圧保持率は約70%であり、従来の
液晶表示装置で一般的に使用されている体積抵抗が10
13Ωcmの配向膜を使用した場合の電圧保持率は約9
8.5%であった。本発明においては、電圧保持率が低
い配向膜を表示電極及びコモン電極が形成された基板
(ガラス基板110)側の配向膜として使用し、電圧保
持率が高い配向膜を対向基板(ガラス基板120)側の
配向膜として使用する。これにより、液晶表示装置の焼
付きが回避される。
求項4の発明によれば、コモン電極をゲートバスライン
に接続した構造とすることにより、開口率が向上し、明
るくコントラストが高い画像を表示することができる。
また、本願請求項5〜請求項8の発明によれば、ゲート
バスラインに、表示データ書込み時の前記コモン電極の
電位を決定する基準電圧、前記薄膜トランジスタをオン
にする第1の電圧及び前記薄膜トランジスタをオフにす
る第2の電圧が経時的に供給するとことにより、コモン
電極がゲートバスラインに接続された液晶表示装置を駆
動することができる。
ば、金属又は金属化合物からなるブラックマトリクスの
上に少なくとも2色以上のカラーフィルタが重なって形
成されており、カラーフィルタの重なり部分の幅がブラ
ックマトリクスの幅よりも広く設定されているので、光
の漏れを防止し、クロストークによる表示品質の劣化が
回避される。
ば、第1の基板に形成された第1の配向膜と第2の基板
に形成された第2の配向膜との電気的特性が異なるの
で、配向膜への電荷の蓄積に起因する焼付きが回避され
るとともに、電圧保持特性が良好であり、品質の高い画
像の表示が可能である。
表示装置を示す平面図、図1(b)は図1(a)のA−
A線による断面図である。
層のパターンを示す図である。
動方法を示す模式図である。
表示装置を示す平面図、図4(b)は同じくその液晶表
示装置の導電層のパターンを示す図である。
動方法を示す模式図である。
例を示す模式図である。
置を示す平面図である。
ガラス基板の導電層パターンを示す平面図である。
式図である。
と、ブラックマトリクスを金属膜により形成した従来の
液晶表示装置及びブラックマトリクスを樹脂で形成した
従来の液晶表示装置のクロストークにより光の漏れ量を
測定した結果を示す図である。
示装置を示す平面図である。
下側基板の導電層のパターンを示す平面図である。
る。
液晶表示装置を示す平面図、図15(b)は図15
(a)のD−D線による断面図である。
を示す模式図である。
置を示す平面図、図17(b)は図17(a)のE−E
線による断面図である。
置の動作を示す模式図である。
を示す模式図である。
ンの例を示す平面図である。
120 ガラス基板、 11a,31a,41a,61a,81a,111a
ゲートバスライン、 11b,41c,61b ゲート電極、 11c,11d,36e,36f,41d,41e,8
1d,111d コモン電極、 16a,36a,46a,86a,116a データバ
スライン、 16b,36b,46b ドレイン電極、 16c,36c,46c ソース電極、 16d,36d,46e,86d,116d 表示電
極、 18,21,68,74,88,91,118,123
配向膜、 19,39a,39b,49,69,89,119 T
FT、 29,49,79,99,129 液晶、 31c,31d,41b,81b,111b コモン配
線、 51,71 ブラックマトリクス、 52R,52G,52B,72R,72G,122 カ
ラーフィルタ、 61c 補助容量電極、 67 画素電極。
Claims (15)
- 【請求項1】 第1の基板及び第2の基板間に液晶を封
入して構成された液晶表示装置において、 前記第1の基板の前記第2の基板側の面に形成された複
数本のゲートバスラインと、 前記第1の基板の前記第2の基板側の面に形成されて前
記ゲートバスラインに交差する複数本のデータバスライ
ンと、 n番目(nは1,2,…)の前記ゲートバスライン、n
+1番目の前記ゲートバスライン、m番目(mは1,
2,…)の前記データバスライン及びm+1番目の前記
データバスラインにより区画される画素領域内に配置さ
れた表示電極と、 ゲート電極が前記n番目のゲートバスラインに電気的に
接続され、ドレイン電極が前記m番目のデータバスライ
ンに電気的に接続され、ソース電極が前記表示電極に電
気的に接続された薄膜トランジスタと、 前記表示電極から離間して配置され、前記n+1番目の
ゲートバスラインに電気的に接続されたコモン電極と、 を有することを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】 前記表示電極及び前記コモン電極はいず
れも前記データバスラインに平行に配置され、前記コモ
ン電極は前記データバスラインと一部重なっていること
を特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。 - 【請求項3】 第1の基板及び第2の基板間に液晶を封
入した液晶表示装置において、 前記第1の基板の前記第2の基板側の面に形成された複
数本のゲートバスラインと、 前記第1の基板の前記第2の基板側の面に形成されて前
記ゲートバスラインに交差する複数本のデータバスライ
ンと、 n番目(nは1,2,…)の前記ゲートバスライン、n
+1番目の前記ゲートバスライン、m番目(mは1,
2,…)の前記データバスライン及びm+1番目の前記
データバスラインにより区画される画素領域内に配置さ
れた表示電極と、 ゲート電極が前記n番目のゲートバスラインと電気的に
接続され、ドレイン電極が前記m番目のデータバスライ
ンと電気的に接続され、ソース電極が前記表示電極と電
気的に接続された第1の薄膜トランジスタと、 前記表示電極から離間して配置されたコモン電極と、 ゲート電極が前記n番目のゲートバスラインと電気的に
接続され、ドレイン電極が前記n+1番目のゲートバス
ラインと電気的に接続され、ソース電極が前記コモン電
極と電気的に接続された第2の薄膜トランジスタとを有
することを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項4】 前記第1の薄膜トランジスタと前記第2
の薄膜トランジスタとのゲート電極が共通の電極からな
っていることを特徴とする請求項3に記載の液晶表示装
置。 - 【請求項5】 対向して配置された2枚の基板のうちの
一方の基板に、複数本のゲートバスラインと、前記ゲー
トバスラインに交差する複数本のデータバスラインと、
n番目(nは1,2,…)の前記ゲートバスライン、n
+1番目の前記ゲートバスライン、m番目(mは1,
2,…)の前記データバスライン及びm+1番目の前記
データバスラインにより区画される画素領域内に配置さ
れた表示電極と、ゲート電極が前記n番目のゲートバス
ラインに電気的に接続され、ドレイン電極が前記m番目
のデータバスラインに電気的に接続され、ソース電極が
前記表示電極に電気的に接続された薄膜トランジスタ
と、前記表示電極から離間して配置され、前記n+1番
目のゲートバスラインに電気的に接続されたコモン電極
とが形成された液晶表示装置の駆動方法において、 前記ゲートバスラインに、表示データ書込み時の前記コ
モン電極の電位を決定する基準電圧、前記薄膜トランジ
スタをオンにする第1の電圧及び前記薄膜トランジスタ
をオフにする第2の電圧を経時的に供給することを特徴
とする液晶表示装置の駆動方法。 - 【請求項6】 前記n番目のゲートバスラインに接続さ
れた画素に対して表示データを書き込むときに、前記n
番目のゲートバスラインを前記第1の電圧とし、前記n
+1番目のゲートバスラインを前記基準電位とし、その
他のゲートバスラインを前記第2の電圧とすることを特
徴とする請求項5に記載の液晶表示装置の駆動方法。 - 【請求項7】 対向して配置された2枚の基板のうちに
一方の基板に、複数本のゲートバスラインと、前記ゲー
トバスラインに交差する複数本のデータバスラインと、
n番目(nは1,2,…)の前記ゲートバスライン、n
+1番目の前記ゲートバスライン、m番目(mは1,
2,…)の前記データバスライン及びm+1番目の前記
データバスラインにより区画される画素領域内に配置さ
れた表示電極と、ゲート電極が前記n番目のゲートバス
ラインと電気的に接続され、ドレイン電極が前記m番目
のデータバスラインと電気的に接続され、ソース電極が
前記表示電極と電気的に接続された第1の薄膜トランジ
スタと、前記表示電極から離間して配置されたコモン電
極と、ゲート電極が前記n番目のゲートバスラインと電
気的に接続され、ドレイン電極が前記m+1番目のデー
タバスラインと電気的に接続され、ソース電極が前記コ
モン電極と電気的に接続された第2の薄膜トランジスタ
とが形成された液晶表示装置の駆動方法において、 前記ゲートバスラインに、表示データ書込み時の前記コ
モン電極の電位を決定する基準電圧、前記第1の薄膜ト
ランジスタ及び第2の薄膜トランジスタをオンにする第
1の電圧及び前記第1の薄膜トランジスタ及び第2の薄
膜トランジスタをオフにする第2の電圧を経時的に供給
することを特徴とする液晶表示装置の駆動方法。 - 【請求項8】 前記n番目のゲートバスラインに接続さ
れた画素に対して表示データを書き込むときに、前記n
番目のゲートバスラインを前記第1の電圧とし、前記n
+1番目のゲートバスラインを前記基準電位とし、その
他のゲートバスラインを前記第2の電圧とすることを特
徴とする請求項7に記載の液晶表示装置の駆動方法。 - 【請求項9】 第1の基板及び第2の基板間に液晶を封
入して構成され、複数の画素領域の光透過率を個別に制
御して画像を表示する液晶表示装置において、 前記第1の基板には、前記画素領域を画定する複数本の
データバスライン及び複数本のゲートバスラインを有
し、 前記第2の基板には、前記画素領域間を遮光するブラッ
クマトリクスと、各画素領域毎に透過光の色を決めるカ
ラーフィルタとを有し、 前記カラーフィルタが画素領域から前記ブラックマトリ
クス上を通って隣の画素領域まで延在し、前記ブラック
マトリクスの上には少なくとも2色のカラーフィルタに
覆われ、その2色のカラーフィルタの重なり部分の幅が
前記ブラックマトリクスの幅よりも広いことを特徴とす
る液晶表示装置。 - 【請求項10】 前記第1の基板には、各画素領域毎に
前記第1の基板に平行な方向に電界を発生する表示電極
及びコモン電極を有することを特徴とする請求項9に記
載の液晶表示装置。 - 【請求項11】 前記第1の基板には、金属製補助容量
電極と、画素電極とを有し、前記第2の基板には対向電
極を有することを特徴とする請求項9に記載の液晶表示
装置。 - 【請求項12】 前記カラーフィルタは赤(R)のカラ
ーフィルタ、緑(G)のカラーフィルタ及び青(B)の
カラーフィルタがそれぞれストライプ状に形成され、前
記カラーフィルタの重なり部分が前記データバスライン
に平行であることを特徴と請求項9に記載の液晶表示装
置。 - 【請求項13】 第1の基板及び第2の基板間に液晶を
封入して構成された液晶表示装置において、 前記第1の基板の前記第2の基板側の面に形成された複
数本のゲートバスラインと、 前記第1の基板の前記第2の基板側の面に形成されて前
記ゲートバスラインに交差する複数本のデータバスライ
ンと、 前記ゲートバスライン及び前記データバスラインにより
区画された画素領域内に配置された表示電極と、 前記画素領域内に前記表示電極と離間して配置されたコ
モン電極と、 前記第1の基板に前記表示電極及び前記コモン電極を覆
うようにして形成された第1の配向膜と、 前記第2の基板の前記第1の基板側の面に形成され、前
記第1の配向膜と電気的性質が異なる第2の配向膜とを
有することを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項14】 前記第1の配向膜の体積抵抗が前記第
2の配向膜の体積抵抗よりも小さいことを特徴とする請
求項13に記載の液晶表示装置。 - 【請求項15】 前記液晶の体積抵抗が、前記第2の配
向膜の体積抵抗よりも前記第1の配向膜の体積抵抗に近
いことを特徴とする請求項14に記載の液晶表示装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP11075867A JP2000267141A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 液晶表示装置及び液晶表示装置の駆動方法 |
US09/454,578 US6642984B1 (en) | 1998-12-08 | 1999-12-07 | Liquid crystal display apparatus having wide transparent electrode and stripe electrodes |
TW88121395A TW587191B (en) | 1998-12-08 | 1999-12-07 | Liquid crystal display apparatus and liquid crystal display panel having wide transparent electrode and stripe electrodes |
US10/654,568 US7190429B2 (en) | 1998-12-08 | 2003-09-03 | Liquid crystal display apparatus having wide transparent electrode and stripe electrodes |
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JP (1) | JP2000267141A (ja) |
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