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JP2000266250A - 繊維強化樹脂管と受口間の抜止め接合構造 - Google Patents

繊維強化樹脂管と受口間の抜止め接合構造

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Publication number
JP2000266250A
JP2000266250A JP11064944A JP6494499A JP2000266250A JP 2000266250 A JP2000266250 A JP 2000266250A JP 11064944 A JP11064944 A JP 11064944A JP 6494499 A JP6494499 A JP 6494499A JP 2000266250 A JP2000266250 A JP 2000266250A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reinforced resin
fiber
fiber reinforced
resin pipe
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11064944A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaiku Yoshii
孝育 吉井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP11064944A priority Critical patent/JP2000266250A/ja
Publication of JP2000266250A publication Critical patent/JP2000266250A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】内水圧がかかる繊維強化樹脂管を用いた配管に
おいて、高い抜止め機能を発現できる繊維強化樹脂管と
受口間の抜止め接合構造を提供する。 【解決手段】内面に形成された凹溝111に離脱防止リ
ング3が装着された受口11内に、繊維強化樹脂管2の
端部が接合された繊維強化樹脂管2と受口11間の抜止
め接合構造であって、前記繊維強化樹脂管2の端部の外
面に熱可塑性樹脂からなる外層21が設けられ、その繊
維強化樹脂管2に抜け出し力が作用したときに、その外
層21に前記離脱防止リング3の係止部3bが係止可能
とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内水圧がかかる配
管に用いられる繊維強化樹脂管と受口間の抜止め接合構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以前より、農業用水、水道等の内水圧が
かかる管路用の配管として、繊維強化樹脂管(繊維強化
樹脂複合管も含む)が広く使用されている。内水圧がか
かる管路を、受口を有する管継手を用いて受口・挿口形
式で管を接続して形成したとき、その接続部、特にその
曲り部分や分岐部分付近の接続部で、受口から挿口が抜
け出る力(スラスト力)が働くため、施工時に管継手の
周囲に型枠を組んでコンクリートを流し込むスラストブ
ロック打設を行うことが通常行われている。
【0003】しかしながら、スラストブロック打設は、
その部分のコンクリート打設、養生といった手間がかか
る上に、工事費が高くなるという欠点がある。
【0004】そこで、管継手に管の抜止め機構を持たせ
ることにより、工事費の縮減を図ること検討されてき
た。例えば、特開平4─119827号公報には、硬質
塩化ビニル管やポリオレフィン管用の管継手として、管
に係止させるためのエッジを有する離脱防止リングを受
口内に有する管継手が提案されている。
【0005】しかし、このような管継手を繊維強化樹脂
管の配管用に用いようにも、繊維強化樹脂管の場合は、
硬質塩化ビニル管やポリオレフィン管等の押出成形され
た熱可塑性樹脂管と比較して、管表面に凹凸が見られ、
表面硬度も高いため、離脱防止リングのエッジをその外
周面に食い込ますことが困難である。又、樹脂の靱性
も、硬質塩化ビニル管やポリオレフィン管と比較して低
いため、仮りに離脱防止リングのエッジか食い込んだと
しても、その表面層を簡単に引き剥がしてしまうという
問題点もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来の問題点を解消し、内水圧がかかる繊維強化樹脂
管を用いた配管において、高い抜止め機能を発現できる
繊維強化樹脂管と受口間の抜止め接合構造を提供するこ
とを目的としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に記載の
発明(本発明1)は、内面に形成された凹溝に離脱防止
リングが装着された受口内に、繊維強化樹脂管の端部が
接合された繊維強化樹脂管と受口間の抜止め接合構造で
あって、前記繊維強化樹脂管の端部の外面に熱可塑性樹
脂からなる外層が設けられ、その繊維強化樹脂管に抜け
出し力が作用したときに、その外層に前記離脱防止リン
グの係止部が係止可能とされている繊維強化樹脂管と受
口間の抜止め接合構造である。
【0008】本願の請求項2に記載の発明(本発明2)
は、内面に形成された凹溝にロックリングが装着された
受口内に、繊維強化樹脂管の端部が接合された繊維強化
樹脂管と受口間の抜止め接合構造であって、前記繊維強
化樹脂管の端部の外面に係止溝が設けられ、その係止溝
と前記受口の凹溝にまたがって前記ロックリングが係止
可能とされている繊維強化樹脂管と受口間の抜止め接合
構造。
【0009】本願の請求項3に記載の発明(本発明3)
は、前記係止溝が、金属材料にて補強されている本発明
2に記載の繊維強化樹脂管と受口間の抜止め接合構造で
ある。
【0010】本発明において、繊維強化樹脂管には、繊
維強化樹脂単体からなる管の他、繊維強化樹脂層とレジ
ンモルタル層からなる管も含まれる。繊維強化樹脂を構
成する強化繊維としては、例えば、ガラス繊維、カーボ
ン繊維等の強化繊維一般が使用される。繊維強化樹脂を
構成する樹脂としては、例えば、不飽和ポリエステル、
ビニルエステル樹脂、エポキシ樹脂等が熱硬化性樹脂一
般が使用される。
【0011】本発明におて、受口は管継手の受口であっ
てもよいし、受口付き管の受口であってもよい。管継手
の材質としては、例えば、繊維強化樹脂、鋼、鋳鉄等が
挙げられる。
【0012】本発明1において、繊維強化樹脂管の端部
の外面に形成される外層形成用樹脂としては、例えば、
硬質ポリ塩化ビニル、軟質ポリ塩化ビニルや、ポリエチ
レン、ポリプロピレン等のポリオレフィンが使用される
が、中でも、適当な硬度を有し、繊維強化樹脂管との接
着性や緻密性から、硬質ポリ塩化ビニルが好適に使用さ
れる。
【0013】本発明において、離脱防止リングやロック
リングの材質としては、例えば、ステンレス鋼等の金
属、ポリフェニレンスルフィド等の強度に優れた樹脂、
あるいはそれらの複合材等が挙げられるが、コストや強
度等から見てステンレス鋼を主材料とするものが特に好
適である。
【0014】本発明1において、熱可塑性樹脂からなる
外層の厚みは、離脱防止リングの係止部の食込み深さや
外層を形成する樹脂の種類等によっても異なるが、通常
は、0.3mm以上であるのが好ましい。0.3mm未
満であると、離脱防止リングの係止部が食い込んだとき
に外層を突き破るおそれがある。厚みの上限は特に制限
はなく、コストや外層を設ける際の作業性等から適宜決
定されるが、厚い方が性能をより発揮し易い。
【0015】外層は、最低限、繊維強化樹脂管に抜け出
し力が作用したときに、その外層に前記離脱防止リング
の係止部の食い込みが見込まれる部分に設けられる必要
がある。外層は必ずしも繊維強化樹脂管の端部の外面の
全周に設けられる必要はない。
【0016】
【作用】本発明1の繊維強化樹脂管と受口間の抜止め接
合構造は、前記繊維強化樹脂管の端部の外面に熱可塑性
樹脂からなる外層が設けられ、その繊維強化樹脂管に抜
け出し力が作用したときに、その外層に前記離脱防止リ
ングの係止部が係止可能とされていることにより、熱可
塑性樹脂からなる外層の表面は凹凸のない平坦面となっ
ており且つ硬度が低いので、離脱防止リングの係止部が
食い込み易く、又、熱可塑性樹脂からなる外層は靱性が
高いので、容易に引き剥がされることもない。これらに
より、高い抜止め機能を発現できる。
【0017】本発明2の繊維強化樹脂管と受口間の抜止
め接合構造は、前記繊維強化樹脂管の端部の外面に係止
溝が設けられ、その係止溝と前記受口の凹溝にまたがっ
て前記ロックリングが係止可能とされていることによ
り、繊維強化樹脂管に抜け出し力が作用したときに、繊
維強化樹脂管の係止溝と受口の凹溝にまたがってロック
リングが係止されるので、高い抜止め機能を発現でき
る。
【0018】本発明3の繊維強化樹脂管と受口間の抜止
め接合構造は、本発明2において、前記係止溝が、金属
材料にて補強されていることにより、係止溝が破損する
おそれがなく、より高く確実に抜止め機能を発現でき
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の繊維強化樹脂管
と受口間の抜止め接合構造の一例の接合当初状態の要部
を示す一部断面図、図2は繊維強化樹脂管に抜け出し力
が作用したときの状態の要部を示す一部断面図である。
この抜止め接合構造は、図1に示すように、管継手1の
受口11と、繊維強化樹脂管2の一端部と、離脱防止リ
ング3と、止水ゴム輪4とから構成されている。
【0020】管継手1の受口11は、内面には、奥側に
周方向に沿って凹溝111が設けられ、開口端側に周方
向に沿って止水ゴム輪の装着溝112が設けられてい
る。凹溝111には離脱防止リング3が装着され、装着
溝112には止水ゴム輪4が装着されている。凹溝11
1は、開口端側の内面が開口端に向かうにつれて次第に
小径となる傾斜面111aとされている。
【0021】離脱防止リング3は、その外面には、凹溝
111の傾斜面111aに対応する傾斜面3aが設けら
れており、内面には歯状の係止部3bが設けられてお
り、リングの1箇所に切欠き部が設けられている。止水
ゴム輪は、セルフシール型のものである。繊維強化樹脂
管2には、受口12内に挿入される一端部の先端側の外
面に、周方向に沿って熱可塑性樹脂からなる外層21が
設けられている。
【0022】繊維強化樹脂管2の一端部の外面に熱可塑
性樹脂からなる外層21を形成する方法としては、以下
の方法が挙げられる。 図3に示すように、熱可塑性樹脂からなる樹脂シー
ト211を接着剤212(あるいはエラストマー)を介
して繊維強化樹脂管の端部の外面に接着する。接着剤の
種類としては、ゴム系、エポキシ系等、繊維強化樹脂管
に対する接着性が強いものが好適に用いられる。 図4に示すように、繊維強化樹脂管の端部の外面に
熱収縮チューブ213′を被せ、加熱して密着させる。
熱収縮チューブ213を被せる前に、繊維強化樹脂管の
端部の外面にに接着剤を塗布しておくのが好ましい。
【0023】尚、熱可塑性樹脂からなる外層は周方向に
沿って連続している必要はなく、図5に示す外層21′
のように、一部に不連続な部分があっても構わない。
【0024】そして、図1に示すように、受口12内に
繊維強化樹脂管2の一端部が、離脱防止リング3内を挿
通するように挿入された状態となっている。この状態で
は、離脱防止リング3はやや拡径しその係止部32が繊
維強化樹脂管2の先端部の外正面に設けられた外層22
上に圧接された状態となっており、繊維強化樹脂管2の
軸方向の移動に追随する。
【0025】この状態の繊維強化樹脂管2に抜出し力が
作用したとき、図2に示すように、離脱防止リング3
は、その傾斜面3aが受口1の凹溝111の傾斜面11
1aに衝突後、開口端側に移動しながら縮径する。
【0026】このとき、繊維強化樹脂管2の先端部の外
層22は熱可塑性樹脂から形成され、その表面は凹凸の
ない平坦で且つ硬度が低いので、離脱防止リング3の係
止部3bがよく食い込み易い。又、熱可塑性樹脂からな
る外層は靱性が高いので、容易に引き剥がされることも
ない。これらにより、この抜止め接合構造は、高い抜止
め機能を発現できる。
【0027】図6は、本発明の繊維強化樹脂管と受口間
の抜止め接合構造の一例の接合当初状態の要部を示す一
部断面図、図7は繊維強化樹脂管に抜け出し力が作用し
たときの状態の要部を示す一部断面図である。この抜止
め接合構造は、図6に示すように、管継手5の受口51
と、繊維強化樹脂管6の一端部と、ロックリング7と、
止水ゴム輪8とからなる。
【0028】管継手5の受口51は、内面には、奥側に
周方向に沿って断面コ字形の凹溝511が設けられ、開
口端側に周方向に沿って止水ゴム輪の装着溝512が設
けられている。凹溝511にはロックリング7が装着さ
れ、装着溝512には止水ゴム輪8が装着されている。
【0029】ロックリング7は、断面長方形をなすもの
であって、図8にも示すように、リングの1箇所に切欠
き部71が設けられており、受口51の開口端側の内周
面が傾斜面72とされている。繊維強化樹脂管6は、受
口52内に挿入される一端部の外面に、周方向に沿って
断面コ字形の係止溝61が設けられている。
【0030】そして、受口51内において、その凹溝5
11に装着されたロックリング7内に繊維強化樹脂管6
の一端部が挿入されたときに、ロックリング7は凹溝5
11内で一旦拡径状態となった後、繊維強化樹脂管6の
一端部の係止溝61内に縮径するようにして嵌まり込
む。つまり、ロックリング7は、受口51の凹溝511
と繊維強化樹脂管6の係止溝とにまたがって装着された
状態となる。
【0031】そして、この抜止め接合構造において、図
7に示すように、繊維強化樹脂管6に抜け出し力Fが作
用したとき、繊維強化樹脂管6の係止溝61と受口51
の凹溝511にまたがってロックリング7が係止される
ので、高い抜止め機能を発現できる。
【0032】繊維強化樹脂管6の受口内に接合される一
端部の外面の先端側に設けられる係止溝は、図9に示す
ように、断面コ字形の金属材料9にて補強されたもので
あるのが好ましい。その金属材料9は、接着剤にて接着
されてもよいし、ボルト等によって固定されてもよい。
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。実施例1 図1に示すような繊維強化樹脂管2として、口径600
mmの管(積水化学社製、「エスロンRCP内圧5種
管」)の一端部の先端部の外面に、硬質塩化ビニルシー
トを接着剤にて貼り付けるようにして外層21を形成し
たものを用いた。
【0033】この繊維強化樹脂管2を、図1に示すよう
に、離脱防止リング3が装着された繊維強化樹脂管継手
1の受口11に接合して、繊維強化樹脂管と受口間の抜
止め接合構造を形成した。この抜止め接合構造に、管内
に水を充填するようにして水圧試験を行った。その結
果、水圧5kgf/cm2 まで加圧したが、管の抜け出
しは発生しなかった。
【0034】実施例2 図5に示すような繊維強化樹脂管6として、口径600
mmの管(積水化学社製、「エスロンRCP内圧5種
管」)の一端部の先端部の外面に、係止溝を形成したも
のを用いた。
【0035】この繊維強化樹脂管6を、図6に示すよう
に、ロックリング7が装着された繊維強化樹脂管継手5
の受口51に接合して、繊維強化樹脂管と受口間の抜止
め接合構造を形成した。この抜止め接合構造に、管内に
水を充填するようにして水圧試験を行った。その結果、
水圧5kgf/cm2 まで加圧したが、管の抜け出しは
発生しなかった。
【0036】
【発明の効果】本発明の繊維強化樹脂管と受口間の抜止
め接合構造は、上記の通りとされているので、繊維強化
樹脂管を用いた内水圧がかかる配管において、高い抜止
め機能を発現できる。
【0037】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の繊維強化樹脂管と受口間の抜止め接合
構造の一例の接合当初の状態の要部を示す一部断面図で
ある。
【図2】図1に示す接合構造における繊維強化樹脂管に
抜け出し力が作用したときの状態の要部を示す一部断面
図である。
【図3】図1に示す接合構造における繊維強化樹脂管の
端部の外面に熱可塑性樹脂からなる外層を設ける方法の
一例を説明する斜視図である。
【図4】図1に示す接合構造における繊維強化樹脂管の
端部の外面に熱可塑性樹脂からなる外層を設ける方法の
別の例を説明する斜視図である。
【図5】図1に示す接合構造における繊維強化樹脂管の
端部の外面に熱可塑性樹脂からなる外層を設けた更に別
の例を説明する斜視図である。
【図6】本発明の繊維強化樹脂管と受口間の抜止め接合
構造の別の例の要部を示す一部断面図である。
【図7】図6に示す接合構造における繊維強化樹脂管に
抜け出し力が作用したときの状態の要部を示す一部断面
図である。
【図8】図6に示す接合構造に使用されるロックリング
の例の説明図であり、(a)はその一部断面図、(b)
はその側面図である。
【図9】図1に示す接合構造における繊維強化樹脂管の
端部の外面に金属材料にて補強した凹溝を設けた一例を
説明する斜視図である。
【符号の説明】
1,5 管継手 2,6 繊維強化樹脂管 3 離脱防止リング 4,8 止水ゴム輪 7 ロックリング 11,51 受口 21 外層 61 係止溝 111,511 凹溝 112,512 装着溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内面に形成された凹溝に離脱防止リング
    が装着された受口内に、繊維強化樹脂管の端部が接合さ
    れた繊維強化樹脂管と受口間の抜止め接合構造であっ
    て、前記繊維強化樹脂管の端部の外面に熱可塑性樹脂か
    らなる外層が設けられ、その繊維強化樹脂管に抜け出し
    力が作用したときに、その外層に前記離脱防止リングの
    係止部が係止可能とされていることを特徴とする繊維強
    化樹脂管と受口間の抜止め接合構造。
  2. 【請求項2】 内面に形成された凹溝にロックリングが
    装着された受口内に、繊維強化樹脂管の端部が接合され
    た繊維強化樹脂管と受口間の抜止め接合構造であって、
    前記繊維強化樹脂管の端部の外面に係止溝が設けられ、
    その係止溝と前記受口の凹溝にまたがって前記ロックリ
    ングが係止可能とされていることを特徴とする繊維強化
    樹脂管と受口間の抜止め接合構造。
  3. 【請求項3】 前記係止溝が、金属材料にて補強されて
    いることを特徴とする請求項2に記載の繊維強化樹脂管
    と受口間の抜止め接合構造。
JP11064944A 1999-03-11 1999-03-11 繊維強化樹脂管と受口間の抜止め接合構造 Pending JP2000266250A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008285303A (ja) * 2007-05-18 2008-11-27 Nippon Steel Composite Co Ltd 巻芯、巻芯の製造方法及び巻芯の再生方法
JP2009287644A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 Yokohama Rubber Co Ltd:The 管継手
JP2017129161A (ja) * 2016-01-18 2017-07-27 積水化学工業株式会社 管の接続構造およびこの管の接続構造に用いる管ユニット
JP2018031457A (ja) * 2016-08-26 2018-03-01 積水化学工業株式会社 硬質樹脂管の接続構造及び接続方法

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