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JP2000259983A - 走行所要時間情報演算装置 - Google Patents

走行所要時間情報演算装置

Info

Publication number
JP2000259983A
JP2000259983A JP11058752A JP5875299A JP2000259983A JP 2000259983 A JP2000259983 A JP 2000259983A JP 11058752 A JP11058752 A JP 11058752A JP 5875299 A JP5875299 A JP 5875299A JP 2000259983 A JP2000259983 A JP 2000259983A
Authority
JP
Japan
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travel time
data
time information
tollgate
calculation device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11058752A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3563629B2 (ja
Inventor
Yoshikazu Oba
義和 大場
Hideki Ueno
秀樹 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP05875299A priority Critical patent/JP3563629B2/ja
Priority to US09/498,367 priority patent/US6449555B1/en
Publication of JP2000259983A publication Critical patent/JP2000259983A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3563629B2 publication Critical patent/JP3563629B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
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  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、料金所システムで得られるデータを
利用して走行所要時間情報を演算する走行所要時間情報
演算方法および装置を提供する。 【解決手段】有料道路に設備された料金所システムより
得られ、車両の入路場所、入路時刻、出路場所、出路時
刻、車種、日付を表すデータを基に車両の走行所要時間
(ある地点から他のある地点までを走行する時間)を演
算する走行所要時間演算手段(15)と、料金所システ
ムで得られるデータおよび走行所要時間演算手段にて得
られる走行所要時間データを保存する料金所データ保存
手段(16)と、料金所データ保存手段にてn分間に保
存された走行所要時間データを用いて走行所要時間平均
値を演算し、走行所要時間情報を生成する走行所要時間
情報演算手段(19)とで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路交通管制シス
テムに関わり、特に料金所システムが設置された有料道
路の管制システムに関し、特定の対象路線の特定の対象
区間の走行所要時間に関する情報を演算する走行所要時
間情報演算装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、走行所要時間(ある地点から他の
ある地点までを走行する時間)に関する情報は、道路に
設置されている車両感知器などのセンサから得られる空
間平均速度情報などから求められていた。
【0003】車両感知器を利用した場合、まず、対象路
線のある対象区間を複数の単位区間に分割して各単位区
間に車両感知器を設置し、車両感知器により測定した走
行車両速度を用いて各単位区間の走行所要時間を算出す
る。この算出した各単位区間の走行所要時間を合計する
などして対象路線の対象区間の走行所要時間情報を求め
る。
【0004】この他に、対象区間の両端において走行車
両のナンバを画像認識することによりこの対象区間を実
際に走行した各車両の実際の走行所要時間を測定するA
VIシステムが実用化されている。
【0005】しかしながら上記の方法はセンサが設置さ
れていない路線では、走行所要時間情報が得られない。
また、センサによっては、路線上に密に設置されていな
いと利用価値がある走行所要時間情報が得られない場合
があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の方式は、上述し
たように、センサが設置された路線でのみ可能な方式で
あった。この方式をセンサが設置されていない路線に適
用する場合、多数のセンサを設置する必要があり、多額
の費用が発生する。
【0007】本発明は、センサが設置されていない路線
において、料金所システムで得られるデータを利用して
走行所要時間情報を演算する走行所要時間情報演算方法
および装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、有料道路に設
備された料金所システムより得られ、車両の入路場所、
入路時刻、出路場所、出路時刻、車種、日付を表すデー
タを基に車両の走行所要時間(ある地点から他のある地
点までを走行する時間)を演算する走行所要時間演算手
段と、料金所システムで得られるデータおよび走行所要
時間演算手段にて得られる走行所要時間データを保存す
る料金所データ保存手段と、料金所データ保存手段にて
n分間に保存された走行所要時間データを用いて走行所
要時間平均値を演算し、走行所要時間情報を生成する走
行所要時間情報演算手段とで構成される走行所要時間情
報演算装置を提供する。
【0009】本発明によると、前記走行所要時間情報演
算手段は、前記料金所データ保存手段にて保存されたデ
ータのなかで、走行所要時間データ分布の標準偏差を基
準とし、この基準標準偏差以下に相当する特異データを
除去する特異データ除去手段を含み、前記特異データ除
去手段にて特異データが除去され、n分間に得られる走
行所要時間データを用いて走行所要時間平均値を演算す
るまた、本発明によると、前記走行所要時間情報演算手
段は、前記特異データ除去手段にて特異データが除去さ
れらデータを用いて、必要なデータ数が得られているか
どうかチェックする必要データ数チェック手段と、必要
データ数チェック手段にて必要データ数がないと判断さ
れた場合に、非渋滞時の走行所要時間情報を演算するデ
ータ小量時走行所要時間情報演算手段と、必要データ数
チェック手段にて必要データ数があると判断された場合
に、n分間の走行所要時間データを用いて走行所要時間
平均値を演算する走行所要時間情報演算手段とを有す
る。
【0010】また、本発明によると、出口料金所毎に収
集したデータを使用して演算した走行所要時間情報を入
口料金所に提供する情報提供手段が設けられる。
【0011】また、本発明によると、出口料金所にて得
られたデータを入口料金所毎にまとめなおす料金所デー
ター編集手段と、この料金所データ編集手段にて得られ
た入口料金所毎のデータを用いて演算した走行所要時間
情報を入口料金所にて情報提供する情報提供手段とが設
けられる。
【0012】また、本発明によると、前記走行所要時間
情報演算手段は、複数の連続する路線に設置され、それ
ぞれの路線にて演算された走行所要時間情報を基に、複
数の路線間を走行する場合の走行所要時間を求める。
【0013】また、本発明によると、前記走行所要時間
情報演算手段は、車種に関するデータに基づいて、二輪
車に関するデータを削除したデータを利用し、走行所要
時間情報を演算する。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、図面を
参照して本発明による装置の第1の実施形態を説明す
る。
【0015】第1図に示される走行所要時間情報演算装
置のシステム構成によると、対象とする有料道路の路線
には料金所システムが設置されているものとする。即
ち、有料道路11には複数の料金所12(12A〜12
D)が設けられている。これら料金所の各々には、車両
13の入路場所、入路時刻、出路場所、出路時刻、車
種、日付等を表すデータを記録した通行券の発行および
通行券に記録されたデータを読み取る機能を有し、コン
ピュータ等を含む電子装置(図示せず)が設置されてい
る。この電子装置が走行時間情報演算装置14に結合さ
れる。この走行時間情報演算装置14は走行所要時間演
算手段15と、料金所データ保存手段16と、必要デー
タ数チェック手段17と、特異データ除去手段18と、
走行所要時間情報演算手段19と、データ少量時走行所
要時間情報演算手段20により構成されている。
【0016】走行所要時間演算手段15は通行券から読
み取られたデータ、即ち入口料金所通過時刻、出口料金
所通過時刻、車種、日をまたぐかどうか等の料金所デー
タに基づいて走行所要時間を演算する。料金所データ保
存手段16は各料金所2より得られる料金所データおよ
び走行所要時間演算手段15にて演算された走行所要時
間を保存するファイルなどを有する。必要データ数チェ
ック手段17は料金所データ保存手段16に走行所要時
間演算に必要なデータ数が保存されているかどうかを確
認する。この必要データ数は一定時間、例えば5分間に
得られるデータ数、例えば10〜12個程度であり、経
験的な統計に基づいて決められる。
【0017】特異データ除去手段18は走行所要時間情
報の算出に際しては特異となるデータが必要データから
排除する。走行所要時間情報演算手段19はn分間に得
られる走行所要時間データの平均値を演算する。データ
少量時走行所要時間情報演算手段20はデータ数が少な
い場合の走行所要時間情報の演算を行う。
【0018】上記構成の料金システムの作用を図2のフ
ローチャートを参照して説明する。
【0019】まず、有料道路11の出口に設置された料
金所12において通行券から、入口料金所通過時刻、出
口料金所通過時刻、車種、日をまたぐかどうか等の料金
所データが読み取られる(ステップS11)。この料金
所データは走行所要時間演算手段15に転送され、この
走行所要時間演算手段15では転送された料金所データ
に基づいて走行所要時間が演算される(ステップS1
2)。この走行所要時間は入口料金所通過時刻と出口料
金所通過時刻から次式に基づいて求めることができる。
即ち、 走行所要時間=出口料金初通過時刻一入口料金所通過時
刻 このとき、車両の入口通過時と出口通過時との間で日に
ちが替わった場合、即ち日をまたぐ場合は、日にち変更
を考慮して走行所要時間の計算が行われる。
【0020】次に、走行所要時間演算手段15にて演算
された走行所要時間と、料金所12より得られた料金所
データが料金所データ保存手段16にてファイル等に保
存される(ステップS13)。このとき、必要データ数
チェック手段17は、料金所データ保存手段16が走行
所要時間情報の演算に必要なデータ数(例えばx個)を
保存しているか否かをチェックする(ステップ)1
4)。必要なデータ数が保存されている場合は、特異デ
ータ除去手段18にて特異データの除去が行われる(ス
テップ15)。この特異データの除去では、データの標
準偏差(または分散)に着目し、標準偏差がある値(例
えばy)以下になるまで特異データの除去が行われる。
特異データの除去の方法としては以下の方法等があげら
れる。
【0021】(1)走行所要時間に関しては、走行所要
時間が一番長いデータを特異データとみなして除去し、
除去後に標準偏差を演算し、条件を満たしているかどう
かを調べる。条件を満たしていれば、特異データの除去
を終了し、条件を満たしていなければ、再度一番長いデ
ータを除去し、標準偏差を演算し、条件を満たしている
かを調べる。標準偏差が条件を満たすまでこの作業をつ
づける。
【0022】(2)(1)の方法において、一番長いデ
ータだけではなく、一番短いデータも同時に特異データ
として除去する。例えば、二輪車は交通渋滞に余り影響
されないので、この二輪車に関するデータは一番短いデ
ータに想到し、特異データとして削除できる。
【0023】(3)(1)の方法において、一番長いデ
ータではなく、最も多い度数の士Q%外を特異データと
して削除する。
【0024】つぎに、特異データ除去手段18にて特異
データが除去された後のデータを用いて、走行所要時間
情報演算手段19は、n分間(例えば5分間)に得られ
る走行所要時間データの平均値を演算する(ステップS
16)。この走行所要時間平均値が走行所要時間情報と
して発行する(ステップS17)。
【0025】ステップS14の必要データ数の判定にお
いて、必要データ数が保存されていない場合は、データ
少量時走行所要時間情報演算手段20はデータ数が少な
い場合の走行所要時間情報の演算を行う(ステップS1
8)。この際に、データ数が少ない場合の走行所要時間
情報演算方法としては、以下の方法等があげられる。即
ち、 (1)非渋滞時の走行速度で入口料金所から出口料金所
までの距離を除算して走行所要時間を求める。
【0026】(2)実際に走行して計測した走行所要時
間を使用する。
【0027】データ数が少ない場合は、上記等の方法に
より求めた情報を走行所要時間情報として発行する(ス
テップS17)。
【0028】以上説明したように実施形態の走行所要時
間情報演算装置によれば、料金所データより特異データ
を削除して走行所要時間情報を演算することで、サービ
スエリアやパーキングエリア等で長期間停車している車
両や、一般的な走行方法からかけ離れた運転を行ってい
る車のデータの影響を除去し、利用価値が高い走行所要
時間情報の演算が可能である。また、データ数が少ない
場合の対応も可能であり、データ数が少ないための精度
悪化を回避することが可能である。
【0029】(第2の実施形態)第2図は、第2の実施
形態の走行所要時間情報演算装置のシステム構成を表し
ている。これによると、対象とする路線には料金所シス
テムが設置されており、第1の実施形態と同様な走行所
要時間情報演算装置が設置されている。この第2の実施
形態は、第1の実施形態の構成に加え、情報提供手段3
1(31A〜31D)が入口料金所に設けられている。
【0030】即ち、この第2の実施形態によると、ま
ず、料金所2から得られた出口料金所毎の料金所データ
を使用し、走行所要時間情報演算装置14が走行所要時
間情報を演算する。つぎに演算された走行所要時間情報
を用いて、入口料金所に設置してある情報提供手段31
が走行所要時間情報を提供する。この際に、実施例3の
走行所要時間情報演算装置14にて走行所要時間情報が
演算された直後に入口料金所における情報提供手段31
にて走行所要時間情報が表示出力またはプリント出力に
より提供される。
【0031】上記第2の実施形態の走行所要時間情報演
算装置によれば、第1の実施形態の走行所要時間情報演
算装置14の効果に加え、走行所要時間情報として、最
も新しい現在情報を入口料金所に提供することが可能で
ある。
【0032】(第3の実施形態)第4図は第3の実施形
態の走行所要時間情報演算装置のシステム構成を示して
いる。これによると、対象とする路線には料金所システ
ムが設置されており、第1の実施形態と同様な走行所要
時間情報演算装置14が設置されている。この第3の実
施形態は、第1の実施形態の構成に加え、情報提供手段
31と、料金所データ編集手段32とが更に設けられて
いる。
【0033】即ち、この第3の実施形態によると、ま
ず、出口料金所12から得られた出口料金所毎の料金所
データが料金所データ編集手段32において入口料金所
毎のデータに纏め直される。出口料金データがつぎに、
入口料金所毎のデータにまとめなおされた料金所データ
を用いて、走行所要時間情報演算装置14が走行所要時
間情報を演算する。つぎに演算された走行所要時間情報
を用いて、入口料金所に設置してある情報提供手段31
にて走行所要時間情報が提供される。この際に、走行所
要時間情報演算装置14にて走行所要時間情報が演算さ
れた直後に入口料金所における情報提供手段31にて走
行所要時間情報が提供される。
【0034】上記第3の実施形態9の走行所要時間情報
演算装置によれば、第1の実施形態の走行所要時間情報
演算装置の効果に加え、料金所データを入口料金所毎に
まとめなおしたデータを使用することで、入口料金所に
おける時間経過にそったデータ利用が可能となり、入口
料金所における時間的な変化にそった走行所要時間情報
を提供することが可能である。
【0035】(第4の実施形態)第5図は、第4の実施
形態の走行所要時間情報演算装置のシステム構成を示し
ている。これによると、対象とする路線A〜Eには料金
所システムが設置されており、第1の実施形態と同様な
構成の走行所要時間情報演算装置14(14A〜14
E)が各路線に設置されている。この第4の実施形態
は、第1の実施形態の構成に加え、複数路線間走行所要
時間情報演算装置41が設けられている。
【0036】第4の実施形態によると、複数の路線A〜
Eに設置されている走行所要時間情報演算装置14に
て、各路線の走行所要時間情報(ここでは走行所要時間
平均値)が演算される。つぎに、各路線の走行所要時間
情報を用いて、複数路線間走行所要時間情報演算手段4
1が複数の路線A〜Eをまたぐ場合の走行所要時間情報
を演算する。この場合、最も簡単な方法は、通過する路
線の走行所要時間を単純に合計する方法が取られる。
【0037】上記第4の実施形態の走行所要時間情報演
算装置によれば、第1の実施形態のの走行所要時間情報
演算装置の効果に加え、複数の路線を走行する場合の走
行所要時間情報の演算が可能となる。
【0038】第1の実施形態においては、標準偏差に着
目し特異データの除去を行ったが、他の方法でも可能で
ある。例えば、明らかに特異なデータと判るデータがあ
れば、そのデータを削除するようなルールを作成し、除
去していく方法等がある。このように、特異データの除
去方法は様々であるが、ハードの処理能力や、得られる
データからの演算精度を考慮して選択すべきである。
【0039】上記の実施形態において、データを入口で
取るか出口で取るかによりデータ数が変わってくる。一
般的に一定時間間隔で入口で取り込まれるデータ数は比
較的少なく、出口では多くなっている。従って、出口で
のデータ数を採用する方が精度の高い走行所要時間情報
が算出できる。
【0040】上述した本発明の走行所要時間情報演算装
置によると、以下のように纏めることができる。即ち、
請求項1の発明においては、料金所システムから得られ
る料金所データに基づき車両の走行所要時間を演算し、
所定時間間隔(数分間隔)で得られる走行所要時間デー
タの平均値を走行所要時間情報を発行する。
【0041】請求項2の発明においては、料金所システ
ムより得られたデータを基に走行所要時間演算手段15
により走行所要時間データが演算される。ここで、走行
所要時間は入口料金所通過時刻から出口料金所通過時刻
までの時間として演算される。つぎに料金所システムで
得られるデータおよび走行所要時間演算手段15にて得
られる走行所要時間データが料金所データ保存手段16
に保存される。料金所データ保存手段16にて保存され
たn分間の走行所要時間データを用いて走行所要時間情
報演算手段19にて走行所要時間情報として走行所要時
間平均値が演算される。
【0042】また、請求項3の発明においては、料金所
システムより得られたデータを基に走行所要時間演算手
段15により走行所要時間データが演算される。つぎに
料金所システムで得られるデータおよび走行所要時間演
算手段15にて得られる走行所要時間データが料金所デ
ータ保存手段16に保存される。料金所データ保存手段
にて保存された料金所データを対象に特異データ除去手
段18により、走行所要時間データ分布の標準偏差を基
準とし、ある標準偏差以下になるように特異データ(長
期停車している車両のデータなど)が除去される。この
場合に、特異データはn分間のデータの分布を考え、n
分間のデータの標準偏差がある値以下になるまで特異デ
ータが削除される。削除の方法は、例えば、最大データ
の方から、1データづつ標準偏差をみながら削除する方
法などがあげられる。特異データ除去手段18により特
異データを除去したあとのn分間の走行所要時間データ
を用いて走行所要時間演算手段19にて走行所要時間情
報として走行所要時間平均値を演算する。
【0043】また、請求項4の発明においては、料金所
システムより得られたデータを基に走行所要時間演算手
段15により走行所要時間データが演算される。つぎに
料金所システムで得られるデータおよび走行所要時間演
算手段15にて得られる走行所要時間データが料金所デ
ータ保存手段16に保存される。料金所データ保存手段
16にて保存された料金所データを対象に特異データ除
去手段18により、走行所要時間データ分布の標準偏差
を基準とし、ある標準偏差以下になるように特異データ
(長期停車している車両のデータなど)が除去される。
特異データ除去手段18により特異データを除去したあ
とのデータを用いて、必要データ数チェック手段にて必
要データ数が得られているかどうかがチェックされる。
必要データ数が得られていれば、特異データ除去後のデ
ータを用いて、走行所要時間情報演算手段19にて走行
所要時間情報として走行所要時間平均値が演算される。
必要データ数が得られていない場合には、データ少量時
間旅行情報演算手段20にて、データ数が少ない場合の
走行所要時間情報が演算される。この場合の走行所要時
間情報は、渋滞していない場合の速度で対象路線を走行
する場合に必要な走行所要時間や、実際に車で走行して
計測した走行所要時間等があげられる。
【0044】また、請求項5の発明においては、出口料
金所毎に収集したデータを使用して請求項2における走
行所要時間情報演算装置にて演算された走行所要時間情
報を用いて、情報提供手段31にて走行所要時間情報が
入口料金所にて情報提供される。
【0045】また、請求項6の発明においては、出口料
金所毎に収集したデータを使用して請求項3における走
行所要時間情報演算装置にて演算された走行所要時間情
報を用いて、情報提供手段31にて走行所要時間情報が
入口料金所にて情報提供される。
【0046】また、請求項7の発明においては、出口料
金所毎に収集したデータを使用して請求項4における走
行所要時間情報演算装置にて演算された走行所要時間情
報を用いて、情報提供手段31にて走行所要時間情報が
入口料金所にて情報提供される。
【0047】また、請求項8の発明においては、出口料
金所にて得られたデータを料金所データ編集手段32に
て入口料金所毎にまとめなおされる。つぎに、料金所デ
ータ編集手段32にて入口料金所毎にまとめなおされた
データを用いて、請求項2の走行所要時間情報演算手段
19にて走行所要時間情報が演算される。演算された走
行所要時間情報は情報提供手段31にて入口料金所にて
情報提供される。
【0048】また、請求項9の発明においては、出口料
金所にて得られたデータが料金所データ編集手段32に
て入口料金所毎にまとめなおされる。料金所データ編集
手段32にて入口料金所毎にまとめなおされたデータを
用いて、請求項3の走行所要時間情報演算手段19にて
走行所要時間情報が演算される。演算された走行所要時
間情報は情報提供手段31にて入口料金所にて情報提供
される。
【0049】また、請求項10の発明においては、出口
料金所にて得られたデータが料金所データ編集手段32
にて入口料金所毎にまとめなおされる。料金所データ編
集手段32にて入口料金所毎にまとめなおされたデータ
を用いて、請求項4の走行所要時間情報演算手段19に
て走行所要時間情報が演算される。演算された走行所要
時間情報は情報提供手段31にて入口料金所にて情報提
供される。
【0050】また、請求項11の発明においては、複数
の路線A〜Eに設置された請求項4の走行所要時間情報
演算装置14A〜14Eにて演算された走行所要時間情
報を用いて、複数路線間走行所要時間情報演算手段41
にて、複数の路線間を走行する場合の走行所要時間情報
が演算される。
【0051】また、請求項12の発明においては、まず
料金所にて得られたデータから特異データ除去手段18
にて二輸車に関するデータが削除される。ここで、二輸
車データは、料金所から得られるデータの中の車種のデ
ータをもとに判断する。例えば、車種が車種1〜車種5
までの5つに分類されている場合、そのなかの車種5が
二輪車と定義されているとすると、車種5のデータは全
て取り除く。つぎに二輪車データを削除した後の料金所
データを用いて請求項2の走行所要時間演算装置におい
て走行所要時間情報が演算される。
【0052】また、請求項13の発明においては、まず
料金所にて得られたデータから二輪車に閘するデータが
削除される。ここで、二輪車データは、料金所から得ら
れるデータの中の車種のデータをもとに判断される。つ
ぎに二輪車データを削除した後の料金所データを用いて
請求項3の走行所要時間演算装置において走行所要時間
情報が演算される。
【0053】また、請求項14の発明においては、まず
料金所にて得られたデータから二輸車に関するデータが
削除される。ここで、二輸車データは、料金所から得ら
れるデータの中の車種のデータをもとに判断される。つ
ぎに二輪車データを削除した後の料金所データを用いて
請求項4の走行所要時間演算装置において走行所要時間
情報が演算される。
【0054】
【発明の効果】請求項1または2に記載の発明によれ
ば、車両感知器等のセンサが設置されていない路線にお
いても、料金所システムが設置されている有料道路であ
れば、低コストで走行所要時間情報が演算可能である。
【0055】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
の発明の効果に加え、サービスエリアやパーキングエリ
ア等で長期間停車している車両や、一般的な走行方法か
らかけ離れた運転を行っている車のデータの影響を除去
し、利用価値が高い走行所要時間情報の演算が可能であ
る。
【0056】請求項4に記載の発明によれば、請求項3
の発明の効果に加え、データ数が少ない場合の対応も可
能であり、データ数が少ないための精度悪化を回避する
ことが可能である。
【0057】請求項5に記載の発明によれば、請求項2
の発明の効果に加え、出口料金所にて得られた走行所要
時間情報として最も新しい現在情報を入口料金所にて提
供することが可能である。
【0058】請求項6に記載の発明によれば、請求項3
の発明の効果に加え、出口料金所にて得られた走行所要
時間情報として最も新しい現在情報を入口料金所にて提
供することが可能である。
【0059】請求項7に記載の発明によれば、請求項4
の発明の効果に加え、出口料金所にて得られた走行所要
時間情報として最も新しい現在情報を人口料金所にて提
供することが可能である。
【0060】請求項8に記載の発明によれば、請求項2
の発明の効果に加え、料金所データを入口料金所毎にま
とめなおしたデータを使用することで、入口料金所にお
ける時間経過にそったデータ利用が可能となり、入口料
金所における時間的な変化にそった走行所要時間情報を
提供することが可能であり、入口料金所での利用価値が
高い走行所要時間の提供が可能である。
【0061】請求項9に記載の発明によれば、請求項3
の発明の効果に加え、料金所データを入口料金所毎にま
とめなおしたデータを使用することで、入口料金所にお
ける時間経過にそったデータ利用が可能となり、入口料
金所における時間的な変化にそった走行所要時間情報を
提供することが可能であり、入口料金所での利用価値が
高い走行所要時間の提供が可能である。
【0062】請求項10に記載の発明によれば、請求項
4の発明の効果に加え、料金所データを入口料金所毎に
まとめなおしたデータを使用することで、入口料金所に
おける時間経過にそったデータ利用が可能となり、入口
料金所における時間的な変化にそった走行所要時間情報
を提供することが可能であり、入口料金所での利用価値
が高い走行所要時間の提供が可能である。
【0063】請求項11に記載の発明によれば、請求項
4の発明の効果に加え、複数の路線を走行する場合の走
行所要時間情報の演算が可能である。
【0064】請求項12〜14に記載の発明によれば、
あらかじめ二輸車のデータを削除することから、極端に
走行所要時間が短いデータの影響を除いたより精度が高
い走行所要時間情報の演算が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の走行所要時間情報演
算装置を含む料金所システムを示す図。
【図2】図1の走行所要時間情報演算装置の動作を説明
するためのフローチャート図。
【図3】この発明の第2の実施形態であり、本発明の走
行所要時間情報演算装置に加えて情報提供手段を更に設
けた料金所システムを示す図。
【図4】この発明の第3の実施形態であり、本発明の走
行所要時間情報演算装置に加えて情報提供手段および料
金データ編集手段を更に設けた料金所システムを示す
図。
【図5】この発明の第4の実施形態であり、本発明の走
行所要時間情報演算装置を複数の路線にそれぞれ設けた
料金所システムを示す図。
【符号の説明】
11:有料道路 12(12A〜12D):料金所 13:車両 14:走行所要時間情報演算装置 15:走行所要時間演算手段 16:料金所データ保存手段 17:必要データ数チェック手段 18:特異データ除去手段 19:走行所要時間情報演算手段 20:データ少量時走行所要時間情報演算手段 31(31A〜31D):情報提供手段 32:料金所データ編集手段 41:複数路線間走行所要時間情報演算手段

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路の入出路間での車両の走行所要時間
    を演算する走行所要時間情報演算装置において、 有料道路に設置された料金所システムにおいて得られる
    入路場所、入路時刻、出路場所、出路時刻を表すデータ
    に基づいて車両の走行所要時間を演算する走行所要時間
    演算手段と、 所定時間間隔で得られる走行所要時間データを用いて走
    行所要時間平均値を演算し、走行所要時間情報を発行す
    る走行所要時間情報演算手段と、 を有することを特徴とする走行所要時間情報演算装置。
  2. 【請求項2】 有料道路に設備された料金所システムで
    得られるデータを利用した走行所要時間情報演算装置に
    おいて、 料金所システムより得られ、車両の入路場所、入路時
    刻、出路場所、出路時刻、車種、日付を表すデータを基
    に車両の走行所要時間を演算する走行所要時間演算手段
    と、 前記料金所システムで得られる前記データおよび前記走
    行所要時間演算手段にて得られる前記走行所要時間デー
    タを保存する料金所データ保存手段と、 前記料金所データ保存手段へ所定分間に保存された走行
    所要時間データを用いて走行所要時間平均値を演算し、
    走行所要時間情報を生成する走行所要時間情報演算手段
    と、 を有することを特徴とする走行所要時間情報演算装置。
  3. 【請求項3】 前記走行所要時間情報演算手段は、前記
    料金所データ保存手段にて保存されたデータのなかで、
    走行所要時間データ分布の標準偏差を基準とし、この基
    準標準偏差以下に相当する特異データを除去する特異デ
    ータ除去手段を含み、前記特異データ除去手段にて特異
    データが除去され、n分間に得られる走行所要時間デー
    タを用いて走行所要時間平均値を演算することを特徴と
    する請求項2の走行所要時間情報演算装置。
  4. 【請求項4】 前記走行所要時間情報演算手段は、前記
    特異データ除去手段にて特異データが除去されらデータ
    を用いて、必要なデータ数が得られているかどうかチェ
    ックする必要データ数チェック手段と、必要データ数チ
    ェック手段にて必要データ数がないと判断された場合
    に、非渋滞時の走行所要時間情報を演算するデータ小量
    時走行所要時間情報演算手段と、前記必要データ数チェ
    ック手段にて必要データ数があると判断された場合に、
    n分間の走行所要時間データを用いて走行所要時間平均
    値を演算する走行所要時間情報演算手段とを有すること
    を特徴とする請求項3に記載の走行所要時間情報演算装
    置。
  5. 【請求項5】 出口料金所毎に収集したデータを使用し
    て演算した走行所要時間情報を入口料金所に提供する手
    段を有することを特徴とする請求項2に記載の走行所要
    時間情報演算装置。
  6. 【請求項6】 出口料金所毎に収集したデータを使用し
    て演算した走行所要時間情報を入口料金所に提供するこ
    とを特徴とする請求項4に記載の走行所要時間情報演算
    装置。
  7. 【請求項7】 出口料金所毎に収集したデータを使用し
    て演算した走行所要時間情報を入口料金所に提供するこ
    とを特徴とする請求項3に記載の走行所要時間情報演算
    装置。
  8. 【請求項8】 出口料金所にて得られたデータを入口料
    金所毎にまとめなおしたデータを用いて演算した走行所
    要時間情報を入口料金所に提供する手段を含むことを特
    徴とする請求項2に記載の走行所要時間情報演算装置。
  9. 【請求項9】 出口料金所にて得られたデータを入口料
    金所毎にまとめなおしたデータを用いて演算した走行所
    要時間情報を入口料金所に提供する手段を含むことを特
    徴とする請求項3の走行所要時間情報演算装置。
  10. 【請求項10】 出口料金所にて得られたデータを入口
    料金所毎にまとめなおしたデータを用いて演算した走行
    所要時間情報を入口料金所に提供する手段を含むことを
    特徴とする請求項4の走行所要時間情報演算装置。
  11. 【請求項11】 前記走行所要時間情報演算手段は、複
    数の連続する路線に設置され、それぞれの路線にて演算
    された走行所要時間情報を基に、複数の路線間を走行す
    る場合の走行所要時間を求めることを特徴とする請求項
    4に記載の走行所要時間情報演算装置。
  12. 【請求項12】 前記走行所要時間情報演算手段は、車
    種に関するデータに基づいて、二輪車に関するデータを
    削除したデータを利用し、走行所要時間情報を演算する
    ことを特徴とする請求項2に記載の走行所要時間情報演
    算装置。
  13. 【請求項13】 車種に関するデータに基づいて、二輪
    車に関するデータを削除したデータを利用し、走行所要
    時間情報を演算することを特徴とする請求項3に記載の
    走行所要時間情報演算装置。
  14. 【請求項14】 車種に関するデータに基づいて、二輪
    車に関するデータを削除したデータを利用し、走行所要
    時間情報を演算することを特徴とする請求項4に記載の
    走行所要時間情報演算装置。
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