JP2000255216A - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
空気入りラジアルタイヤInfo
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Abstract
性を向上し、しかもブロックパターンに起因する騒音を
低減可能にした空気入りラジアルタイヤを提供する。 【解決手段】 トレッド1にタイヤ周方向に延びる5本
の主溝2を設けて6列の陸部を分割形成し、各陸部をタ
イヤ幅方向に延びる複数本の副溝3で複数のブロック4
a,5a,6aからなるブロック列4,5,6に分割
し、トレッド1に埋設された最大幅ベルト層のベルト端
e,eに挟まれた領域において、各ブロック4a,5
a,6aの面積比をショルダー側のブロック列4からセ
ンター側のブロック列6へ1:0.9〜1.1:1.8
〜2.2の関係にすると共に、例えばA〜Dで示す接地
前縁での総接地長さの変動率がタイヤ1周にわたって2
5%以下になるように主溝2を挟んで隣り合うブロック
を互いにタイヤ周方向にずらして配置する。
Description
を有する空気入りラジアルタイヤに関し、さらに詳しく
は、走行性能に殆ど影響を与えることなく耐摩耗性を向
上すると共に、ブロックパターンに起因する騒音を低減
可能にした空気入りラジアルタイヤに関する。
レッドにセンター摩耗や片落ち摩耗を生じ、その摩耗の
少なくとも一部が必要最小限の溝深さに到達したときが
摩耗寿命となる。そこで、トレッド展開幅を大きくした
り、溝面積を減少させることにより耐摩耗性を向上する
方法が種々提案されている。
げると重量やコストの増加を招くと共に、タイヤが轍に
捕らわれやすくなり、いわゆる轍ワンダリング性が悪化
してしまい、溝面積を減少させるとトラクション性能や
ウェット路面での走行性能が低下してしまうという問題
があった。そのため、タイヤの走行性能に殆ど影響を与
えることなく耐摩耗性を向上することは極めて困難であ
った。
ラジアルタイヤでは、ブロックが路面に対して踏み込む
ときに打音を生じ、ブロックが路面を蹴り出すときに摩
擦による振動音を生じるため、走行時に発生する騒音が
比較的大きいという問題があった。一般に、ブロックパ
ターンを有する空気入りラジアルタイヤでは、ブロック
のピッチにバリエーションを持たせて騒音の低減を図っ
ているが、このようなピッチバリエーションを施しても
騒音の低減効果は不十分であった。
性能に殆ど影響を与えることなく耐摩耗性を向上し、し
かもブロックパターンに起因する騒音を低減可能にした
空気入りラジアルタイヤを提供することにある。
の本発明の空気入りラジアルタイヤは、トレッドにタイ
ヤ周方向に延びる5本の主溝を設けて6列の陸部を分割
形成し、各陸部をタイヤ幅方向に延びる複数本の副溝で
複数のブロックからなるブロック列に分割し、前記トレ
ッドに埋設された最大幅ベルト層の両端間の領域におい
て、各ブロックの面積比をショルダー側のブロック列か
らセンター側のブロック列へ1:0.9〜1.1:1.
8〜2.2の関係にすると共に、接地前縁での総接地長
さの変動率がタイヤ1周にわたって25%以下になるよ
うに主溝を挟んで隣り合うブロックを互いにタイヤ周方
向にずらして配置したことを特徴とするものである。
ヤは、トレッドにタイヤ周方向に延びる5本の主溝を設
けて6列の陸部を分割形成し、各陸部をタイヤ幅方向に
延びる複数本の副溝で複数のブロックからなるブロック
列に分割し、前記トレッドに埋設された最大幅ベルト層
の両端間の領域において、各ブロックの面積比をショル
ダー側のブロック列からセンター側のブロック列へ1:
0.9〜1.1:1.8〜2.2の関係にすると共に、
最もショルダー側のブロック列に位置する副溝の一部を
サイプ化したことを特徴とするものである。
ー側のブロック列からセンター側のブロック列へ1:
1:2(±10%以内の変動は可能)の関係にすること
により、溝面積の比率を大きくしてトラクション性能な
どのタイヤ性能を確保するようにした場合であっても耐
摩耗性を向上することができる。トラクション性能など
のタイヤ性能を確保するために、トレッドの総面積に対
する溝面積の比率は25±10%の範囲することが好ま
しい。
タイヤ1周にわたって25%以下になるように前記主溝
を挟んで隣り合うブロックを互いにタイヤ周方向にずら
して配置することにより、隣り合うブロックは路面に対
して踏み込むタイミング又は路面を蹴り出すタイミング
が互いにずれるので、ブロックの打音や振動音を分散
し、全体としての騒音を低減することができる。なお、
主溝を挟んで隣り合うブロックを互いにタイヤ周方向に
ずらして配置しても、上述の如く改善した耐摩耗性を損
なうことはない。
置する副溝の一部をサイプ化することにより、ショルダ
ー側の副溝から放出される音を抑制するので、通過音を
低減することができる。上記サイプ化はブロックの踏面
内側部分で、かつブロック幅の60〜80%の範囲で実
施すると良い。なお、最もショルダー側のブロック列に
位置する副溝の一部を上記範囲でサイプ化しても、上述
の如く改善した耐摩耗性やトラクション性能を損なうこ
とはない。
ッドの総面積、トレッドの溝面積、接地前縁での総接地
長さ、サイプ化を実施する範囲を特定するためのブロッ
ク幅は、トレッドに埋設された最大幅を有するベルト層
の両端間の領域で測定されたものである。この最大幅ベ
ルト層の両端間の領域はタイヤ使用時における接地領域
と実質的に一致するものである。
ブロックに分割するが、これら副溝の延長線上にあるサ
イプを併用しても良い。このように副溝の延長線上にあ
るサイプは副溝と共に挙動するため隣り合うブロックの
分断に寄与する。また、ブロックには溝の延長線上にな
いサイプ、例えば溝と交差するサイプや溝に連通するこ
となく独立したサイプを適宜設けても良い。このような
サイプは間隔が狭い上に溝とは独立した挙動を示すの
で、ブロックを更なる小ブロックに分断する作用がな
い。なお、サイプとは副溝よりも狭く、かつ幅が2.0
mm以下の狭い溝である。
の図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実
施形態からなる空気入りラジアルタイヤのトレッドパタ
ーンを例示するものである。図において、トレッド1は
優れた耐摩耗性を得るためにJIS−A硬度50〜75
のキャップコンパウンドから構成されている。このトレ
ッド1にはタイヤ周方向に延びる5本の主溝2が設けら
れており、これら主溝2によって6列の陸部が分割形成
されている。主溝2はストレート状であってもよく、或
いはジグザグ状であってもよい。
る複数本の副溝3が設けられており、これら副溝3によ
って最もショルダー側の陸部が複数のブロック4aから
なるブロック列4に分割され、その内側の陸部が複数の
ブロック5aからなるブロック列5に分割され、最もセ
ンター側の陸部が複数のブロック6aからなるブロック
列6に分割されている。各ブロック列4,5,6のタイ
ヤ周方向の略同一位置において、副溝3のピッチは略同
一になっている。
て副溝3よりも狭く幅2.0mm以下のサイプを設ける
ことができる。例えば、ショルダー側のブロック4aに
は溝に連通することなく独立した複数本のサイプ4sが
副溝3に対して平行に設けられている。また、ショルダ
ー側のブロック列4においてタイヤ周方向に隣り合うブ
ロック4a,4aの一部は副溝3の延長線上にあるサイ
プ3sによって区分されている。センター側のブロック
6aにはブロック対角線方向に横切るサイプ6sが副溝
3や主溝2に交差するように設けられている。
層が埋設されており、そのうち最大幅を有するベルト層
の両ベルト端e,eは左右のショルダー部に位置してい
る。これらベルト端e,eに挟まれた領域が実質的な接
地領域である。
e,eに挟まれた領域において、主溝2及び副溝3を含
む総溝面積のトレッド面積に対する比率は25±10%
の範囲に設定されている。この溝面積比率が15%未満
であるとトラクション性能やウェット路面での走行性能
が低下し、逆に35%を超えると耐摩耗性が低下してし
まう。
いて、各ブロック4a,5a,6aの面積比はショルダ
ー側のブロック列4からセンター側のブロック列6へ
1:1:2(±10%以内の変動は可能)の関係に設定
されており、トレッド全体としてはブロック面積比が
1:1:2:2:1:1(±10%以内の変動は可能)
の関係になっている。このようにブロック4a,5a,
6aの面積比をショルダー側からセンター側へ1:1:
2の関係にすることにより、センター摩耗や片落ち摩耗
等の偏摩耗の発生を抑制して摩耗寿命を延長することが
できる。但し、ブロック4a,5a,6aの面積比が上
記関係から10%を超えて外れると耐摩耗性の向上効果
が得られなくなる。
イヤ周方向の略同一位置において副溝3のピッチを略同
一にした場合、各ブロック4a,5a,6aのタイヤ幅
方向の長さ比は概ね1:1:2の関係になっている。即
ち、最大幅ベルト層をタイヤ幅方向に均等に4分割する
位置にそれぞれ主溝2を設けてセンター部とショルダー
部のブロック面積の割合を1:1とし、更に左右両側の
ショルダー部のブロックをタイヤ幅方向に均等に2分割
する位置にそれぞれ主溝2を設けることにより、各ブロ
ック4a,5a,6aの面積比を1:1:2の関係に設
定することができる。
回転する時に前方側に円弧状の接地前縁を形成する。こ
の接地前縁はタイヤの回転に伴って徐々に前方側に移動
する。このとき、接地前縁での総接地長さはタイヤの回
転位相に応じて徐々に変化する。例えば、図中の接地前
縁A〜Dにおいては陸部と溝の割合が徐々に変化するた
め、接地前縁A〜Dでの総接地長さ(円弧実線部の合計
長さ)は種々異なっている。本発明では、主溝2を挟ん
で隣り合うブロック4a,5a及び/又はブロック5
a,6aを互いにタイヤ周方向にずらして配置すること
により、ベルト端e,eに挟まれた領域における接地前
縁での総接地長さの変動率がタイヤ1周にわたって25
%以下になるように設定されている。
ける総接地長さの最大値に対する振れ幅の比率である。
例えば、特定のタイヤにおいて、接地前縁での総接地長
さの最大値が100mmであり、最小値が90mmであ
れば、その変動率は10%である。但し、接地前縁はJ
ATMAイヤーブック(1998年度版)に規定される
空気圧−負荷能力対応表において、最大負荷能力に対応
する空気圧をタイヤに充填し、その最大負荷能力の荷重
をかけたときに形成される接地領域と非接地領域との境
界線である。例えば、接地前縁の半径は250〜200
0mmの範囲となる。
動率がタイヤ1周にわたって25%以下になるように隣
り合うブロック4a,5a,6aを互いにタイヤ周方向
にずらして配置することにより、隣り合うブロック4
a,5a,6aは時差を持って路面に対して踏み込み、
また時差を持って路面を蹴り出すようになる。そのた
め、ブロックの踏み込みや蹴り出しが同時に起こる頻度
が低下するので、ブロック4a,5a,6aの打音や振
動音による騒音を低減することができる。
最もショルダー側のブロック列4aに位置する副溝3は
ベルト端e,eに挟まれた接地領域内でタイヤ幅方向の
一部がサイプ化され、ショルダー側の副溝3から音が放
出されにくい構造を備えているので、通過音を低減する
ことができる。
側部分に施すことが好ましく、図2に示すように、サイ
プ化を実施する範囲の幅aをベルト端e,eに挟まれた
領域内におけるブロック幅bの60〜80%にすると良
い。サイプ化を実施する範囲の幅aがブロック幅bの6
0%未満であると騒音の低減効果が不十分になり、逆に
80%を超えるとトラクション性能が低下してしまう。
とし、図1に示すトレッドパターンを有する空気入りラ
ジアルタイヤにおいて、トレッド面積に対する溝面積の
比率を25%にすると共に、各ブロックの面積比をショ
ルダー側のブロック列からセンター側のブロック列へ
1:1:Xとし、このX値を種々異ならせた試験タイヤ
をそれぞれ製作した。但し、タイヤ1周における接地前
縁での総接地長さの変動率は25%にした。
し、空気圧450kPaとして走行し、摩耗寿命(セン
ター摩耗又は片落ち摩耗による取り外しを含む)に到達
するまでの走行距離を測定し、その結果を図3に示し
た。評価結果は、X=1のタイヤを100とする指数で
示した。この指数値が大きいほど摩耗寿命が長く、耐摩
耗性が優れている。図3から判るように、ブロック面積
比が1:1:1.8〜2.2となる範囲において摩耗寿
命の向上が顕著に現れていた。
に対する溝面積の比率を25%にすると共に、各ブロッ
クの面積比をショルダー側のブロック列からセンター側
のブロック列へ1:Y:2とし、このY値を種々異なら
せた試験タイヤをそれぞれ製作した。但し、タイヤ1周
における接地前縁での総接地長さの変動率は25%にし
た。
し、空気圧450kPaとして走行し、摩耗寿命(セン
ター摩耗又は片落ち摩耗による取り外しを含む)に到達
するまでの走行距離を測定し、その結果を図4に示し
た。評価結果は、Y=1のタイヤを100とする指数で
示した。この指数値が大きいほど摩耗寿命が長く、耐摩
耗性が優れている。図4から判るように、ブロック面積
比が1:0.9〜1.1:2となる範囲において摩耗寿
命が優れていた。
R LTとし、図1に示すトレッドパターンを有する空
気入りラジアルタイヤにおいて、トレッド面積に対する
溝面積の比率を25%にすると共に、各ブロックの面積
比をショルダー側のブロック列からセンター側のブロッ
ク列へ1:1:2とし、タイヤ1周における接地前縁で
の総接地長さの変動率を種々異ならせた試験タイヤをそ
れぞれ製作した。
し、JASO C606−86に記載される騒音測定方
法に準拠して騒音レベルを測定し、その結果を図5に示
した。評価結果は、測定された騒音レベルの逆数を用
い、一般的なブロックパターンを有するタイヤ(接地前
縁での総接地長さの変動率:約30%)の騒音レベルの
逆数を100とする指数で示した。この指数値が大きい
ほど騒音レベルが低いことを意味する。図5から判るよ
うに、接地前縁での総接地長さの変動率が25%以下で
あるときに騒音レベルが顕著に低下していた。
R LTとし、図1に示すトレッドパターンを有する空
気入りラジアルタイヤにおいて、トレッド面積に対する
溝面積の比率を25%にすると共に、各ブロックの面積
比をショルダー側のブロック列からセンター側のブロッ
ク列へ1:1:2とし、最もショルダー側のブロック列
のブロック幅bに対するサイプ化を実施する範囲の幅a
の割合(%)を種々異ならせた試験タイヤをそれぞれ製
作した。
し、JASO C606−86に記載される騒音測定方
法に準拠して騒音レベルを測定し、その結果を図6に示
した。評価結果は、測定された騒音レベルの逆数を用
い、一般的なブロックパターンを有するタイヤの騒音レ
ベルの逆数を100とする指数で示した。この指数値が
大きいほど騒音レベルが低いことを意味する。
着し、空気圧450kPaとして不整地路面において牽
引力を測定することによりトラクション性能を評価し、
その結果を図6に併せて示した。評価結果は、一般的な
ブロックパターンを有するタイヤの牽引力を100とす
る指数で示した。この指数値が大きいほどトラクション
性能が優れている。図6から判るように、ブロック幅b
に対するサイプ化の幅aの割合が60〜80%であると
きに騒音レベルとトラクション性能とを両立させること
ができた。
レッドにタイヤ周方向に延びる5本の主溝を設けて6列
の陸部を分割形成し、各陸部をタイヤ幅方向に延びる複
数本の副溝で複数のブロックからなるブロック列に分割
し、トレッドに埋設された最大幅ベルト層の両端間の領
域において、各ブロックの面積比をショルダー側のブロ
ック列からセンター側のブロック列へ1:0.9〜1.
1:1.8〜2.2の関係にすることにより、走行性能
に殆ど影響を与えることなく耐摩耗性を向上することが
できる。しかも、接地前縁での総接地長さの変動率がタ
イヤ1周にわたって25%以下になるように前記主溝を
挟んで隣り合うブロックを互いにタイヤ周方向にずらし
て配置するか、或いは最もショルダー側のブロック列に
位置する副溝の一部をサイプ化することにより、ブロッ
クパターンに起因する騒音を低減することができる。
イヤのトレッドパターンを例示する展開図である。
ック列を拡大して示す平面図である。
数)との関係を示すグラフである。
数)との関係を示すグラフである。
(指数)との関係を示すグラフである。
(%)と騒音レベル(指数)及びトラクション性能(指
数)との関係を示すグラフである。
Claims (6)
- 【請求項1】 トレッドにタイヤ周方向に延びる5本の
主溝を設けて6列の陸部を分割形成し、各陸部をタイヤ
幅方向に延びる複数本の副溝で複数のブロックからなる
ブロック列に分割し、前記トレッドに埋設された最大幅
ベルト層の両端間の領域において、各ブロックの面積比
をショルダー側のブロック列からセンター側のブロック
列へ1:0.9〜1.1:1.8〜2.2の関係にする
と共に、接地前縁での総接地長さの変動率がタイヤ1周
にわたって25%以下になるように前記主溝を挟んで隣
り合うブロックを互いにタイヤ周方向にずらして配置し
た空気入りラジアルタイヤ。 - 【請求項2】 前記トレッドの総面積に対する溝面積の
比率を25±10%の範囲にした請求項1に記載の空気
入りラジアルタイヤ。 - 【請求項3】 最もショルダー側のブロック列に位置す
る副溝の一部をサイプ化した請求項1又は請求項2に記
載の空気入りラジアルタイヤ。 - 【請求項4】 トレッドにタイヤ周方向に延びる5本の
主溝を設けて6列の陸部を分割形成し、各陸部をタイヤ
幅方向に延びる複数本の副溝で複数のブロックからなる
ブロック列に分割し、前記トレッドに埋設された最大幅
ベルト層の両端間の領域において、各ブロックの面積比
をショルダー側のブロック列からセンター側のブロック
列へ1:0.9〜1.1:1.8〜2.2の関係にする
と共に、最もショルダー側のブロック列に位置する副溝
の一部をサイプ化した空気入りラジアルタイヤ。 - 【請求項5】 前記トレッドの総面積に対する溝面積の
比率を25±10%の範囲にした請求項4に記載の空気
入りラジアルタイヤ。 - 【請求項6】 前記サイプ化をブロックの踏面内側部分
で、かつブロック幅の60〜80%の範囲で実施した請
求項4又は請求項5に記載の空気入りラジアルタイヤ。
Priority Applications (3)
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---|---|---|---|
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JP72699 | 1999-01-05 | ||
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Family Applications (1)
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JP02281699A Expired - Fee Related JP4056164B2 (ja) | 1998-12-25 | 1999-01-29 | 空気入りラジアルタイヤ |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005022603A (ja) * | 2003-07-02 | 2005-01-27 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 重荷重用空気入りタイヤ |
WO2014073286A1 (ja) * | 2012-11-07 | 2014-05-15 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤ |
WO2015167007A1 (ja) * | 2014-05-02 | 2015-11-05 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤ |
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-
1999
- 1999-01-29 JP JP02281699A patent/JP4056164B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2014094601A (ja) * | 2012-11-07 | 2014-05-22 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
WO2015167007A1 (ja) * | 2014-05-02 | 2015-11-05 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤ |
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CN106457922A (zh) * | 2014-05-02 | 2017-02-22 | 横滨橡胶株式会社 | 充气轮胎 |
Also Published As
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JP4056164B2 (ja) | 2008-03-05 |
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