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JP2000247676A - モールドプレス成形用光学ガラス - Google Patents

モールドプレス成形用光学ガラス

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Publication number
JP2000247676A
JP2000247676A JP11046170A JP4617099A JP2000247676A JP 2000247676 A JP2000247676 A JP 2000247676A JP 11046170 A JP11046170 A JP 11046170A JP 4617099 A JP4617099 A JP 4617099A JP 2000247676 A JP2000247676 A JP 2000247676A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
optical glass
less
refractive index
mold press
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11046170A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Yabuuchi
浩一 籔内
Tsutomu Futagami
勉 二上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Electric Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Electric Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Glass Co Ltd filed Critical Nippon Electric Glass Co Ltd
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Publication of JP2000247676A publication Critical patent/JP2000247676A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/04Glass compositions containing silica
    • C03C3/076Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight
    • C03C3/083Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound
    • C03C3/085Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound containing an oxide of a divalent metal

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 1.65〜1.75の屈折率を有し、しかも
低い軟化点及び密度と、高い耐候性を兼ね備えたモール
ドプレス成形用光学ガラスを提供する。 【解決手段】 重量%でSiO2 35〜50%、Al2
3 0.1〜5%、B23 0〜5%、MgO 0〜
5%、CaO 0〜5%、BaO 0〜5%、SrO
0〜5%、ZnO 0〜5%、MgO+CaO+BaO+
SrO+ZnO 0.5〜15%、Li2O 0〜5%、
Na2O 10〜30%、K2O 0〜5%、TiO2
25〜35%、ZrO2 0〜15%、Nb25 0〜
20%、La 23 0〜10%、Gd23 0〜10%
の組成を有し、(Na2O+K2O)/Al23が重量比
で6.5〜40の範囲にあることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモールドプレス成形用光
学ガラスに関する。
【0002】
【従来の技術】CD、MD、DVDその他各種光ディス
クシステムの光ピックアップレンズ、ビデオカメラや一
般のカメラの撮影用レンズ等の光学レンズ用に、屈折率
ndが1.65〜1.75の光学ガラスが使用されてい
る。従来、このようなガラスとしてSiO2−PbO−
R'2O(R'2Oはアルカリ金属酸化物)を基本とした鉛
含有ガラスが広く使用されていたが、近年では環境上の
問題からSiO2−B2 3−RO(ROは2価の金属酸
化物)−R'2O−TiO2系等の非鉛系ガラスに切り替
えられつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】光ピックアップレンズ
や撮影用レンズの成形には、精密加工を施した金型によ
って軟化状態のガラス塊を加圧成形し、金型の表面形状
をガラスに転写させる、いわゆるモールドプレス成形法
が広く用いられている。
【0004】しかしながら上記した非鉛系の光学ガラス
は一般に軟化点が高いため、金型が劣化して成形精度が
低下したり、ガラス成分の揮発による金型汚染が生じる
等、モールドプレス成形に適していないという問題があ
る。またアルカリ金属酸化物を多量に含有させること
で、工業レベルでのモールドプレス成形を可能にしたガ
ラスも一部には存在する。ところがこの種のガラスは耐
候性が悪く、レンズやプリズム等の製造工程における切
削、研磨、洗浄によって、ガラス成分が研磨洗浄水や各
種洗浄溶液中へ溶出し、物性の劣化や表面の変質が起こ
る。また最終製品においても、高温多湿状態に長時間晒
されると表面が変質し、設計通りの光学特性が得られ
ず、信頼性を損なうという問題がある。
【0005】さらにCD、MD、DVD、ビデオカメ
ラ、一般のカメラにおける市場では小型化、軽量化への
要望が近年増々強くなっており、使用されるレンズにも
低密度化が要望されている。特にCD、MD、DVDで
は光ディスクの信号は光ピックアップシステムが駆動し
て読み取る方式が採用されており、レンズの低密度化は
駆動系の負担を減少しアクセスの高速化へも対応しやす
い、また、駆動系の総重量に対するレンズ重量の占める
割合も高いという理由で、一層要望されている。
【0006】本発明の目的は、1.65〜1.75の屈
折率を有し、しかも低い軟化点及び密度と、高い耐候性
を兼ね備えたモールドプレス成形用光学ガラスを提供す
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のモールドプレス
成形用光学ガラスは、重量%でSiO2 35〜50
%、Al23 0.1〜5%、B23 0〜5%、Mg
O 0〜5%、CaO0〜5%、BaO 0〜5%、S
rO 0〜5%、ZnO 0〜5%、MgO+CaO+B
aO+SrO+ZnO 0.5〜15%、Li2O 0〜
5%、Na2O10〜30%、K2O 0〜5%、TiO
2 25〜35%、ZrO2 0〜15%、Nb25
〜20%、La23 0〜10%、Gd23 0〜10
%の組成を有し、(Na2O+K2O)/Al23が重量
比で6.5〜40の範囲にあることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明のモールドプレス成形用光学ガラスは、
1.65〜1.75の屈折率ndを有する。またCD、
MD、DVD等において、駆動系への負担を減少しアク
セスの高速化に対応するためには、密度が3.0g/c
3以下であることが望ましい。また金型の劣化や汚染
を防止するためには軟化点が650℃以下であることが
必要である。さらに実用上十分な耐候性を得るために
は、日本光学硝子工業会規格JOGISによる粉末法耐
水性での重量減が0.05%未満、同粉末法耐酸性での
重量減が0.20%未満、JIS R3502によるア
ルカリ溶出試験でのアルカリ総溶出量が0.95mg以
下の条件を満たすことが重要である。
【0009】このような特性を有する光学ガラスとし
て、重量%でSiO2 35〜50%、Al23 0.
1〜5%、B23 0〜5%、MgO 0〜5%、Ca
O 0〜5%、BaO 0〜5%、SrO 0〜5%、
ZnO 0〜5%、MgO+CaO+BaO+SrO+Zn
O 0.5〜15%、TiO2 25〜35%、Li2
0〜5%、Na2O 10〜30%、K2O 0〜5
%、Nb25 0〜20%、ZrO2 0〜15%、L
23 0〜10%、Gd23 0〜10%の組成を有
し、(Na2O+K2O)/Al23が重量比で6.5〜
40の範囲にあるガラスが挙げられる。以下に組成範囲
を限定した理由を述べる。
【0010】SiO2はガラスの骨格を構成する成分で
あり、また密度を低くする効果がある。その含有量は3
5〜50%、好ましくは37〜47%である。SiO2
が50%を超えると屈折率が低くなり過ぎたり、軟化点
が650℃を超えてしまう。一方、35%より少ないと
密度が高くなり過ぎたり、耐酸性や耐水性等の耐候性が
著しく悪化する。
【0011】Al23はガラスの骨格を構成する成分で
あるとともに、密度を低下させる効果がある。また耐候
性、特にアルカリ溶出特性を著しく改善する効果があ
る。この系のガラスでは、モールドプレス成形を行うた
めにアルカリ成分を多量に含有させて低軟化特性を付与
しているが、ガラス中のアルカリ成分が水に溶出し易
く、高温多湿状態に長時間晒されるとアルカリ成分が表
面に析出して炭酸塩や反応生成物が形成され、表面が変
質してしまう。ところがAl23を含有させることによ
り、これを効果的に抑制することができる。Al23
含有量は0.1〜5%、好ましくは0.5〜3%であ
る。Al23が5%を超えると耐失透性が悪化したり、
溶融性が著しく悪化し、脈理や泡がガラス中に残り、レ
ンズ用ガラスとしての要求品位を満たさなくなり、0.
1%より少ないと上記効果が得られなくなる。
【0012】B23は融剤として作用してガラスの溶融
を助ける効果があり、その含有量は0〜5%、好ましく
は0〜1.9%である。B23が5%を超えると耐候性
が著しく悪化する。さらにガラス溶融時に揮発が多くな
って脈理が生じ、十分に均質なガラスが得られず、また
モールド成形時にも揮発が生じて金型を汚染し、金型の
寿命を大きく縮めてしまう。
【0013】MgO、CaO、BaO、SrO、ZnO
は屈折率を高め、ガラス安定性を付与し、また融剤とし
て作用する。これらの成分の含有量は、MgO 0〜5
%、好ましくは0〜2.5%、CaO 0〜5%、好ま
しくは0〜2.5%、BaO 0〜5%、好ましくは0〜2.9%、SrO 0〜5
%、好ましくは0〜2.5%、ZnO 0〜5%、好ま
しくは0〜2.5%である。各成分がその範囲から外れ
ると密度が高くなりすぎる。
【0014】また、1.65〜1.75の屈折率、低密
度化、及びガラスの安定化を達成するために、MgO、
CaO、BaO、SrO、及びZnOの合量は0.5〜
15%、好ましくは0.5〜7%に制限される。これら
の合量が15%を超えると密度が高くなりすぎ、0.5
%より少ないと、後述するTiO2を多量に含有しても
所望の屈折率を得にくくなり、またガラス安定性が悪く
なって耐候性が悪化しやすくなる。
【0015】Li2O、Na2O及びK2Oは軟化点を低
下させるための成分であり、その含有量はLi2O 0
〜5%、好ましくは1〜4.5%、Na2O 10〜3
0%、好ましくは15〜25%、K2O 0〜5%、好
ましくは0〜2.9%である。Li2O及びNa2Oが上
記範囲を超えると耐候性が悪化し、また失透性が増大し
て均質なガラスが得られなくなる。K2Oは、Li2Oや
Na2Oに比べて蒸発が大きいため、5%を超えるとモ
ールドプレス成形時の揮発が著しくなり、その結果、金
型を汚染し、金型の寿命を大きく縮めてしまう。また耐
候性が悪化する。一方、Na2Oが上記範囲より少なく
なると軟化点が650℃を超えてしまう。
【0016】TiO2は屈折率を高める成分であり、そ
の含有量は25〜35%、好ましくは26〜34%であ
る。TiO2は屈折率を高める効果が大きいために、M
gO、CaO、BaO、SrO、及びZnOの合量を1
5%以下に制限しても所望の屈折率を得ることができ
る。しかしながらTiO2が35%より多くなると溶融
性、耐失透性が悪化し、均質なガラスが得られなくな
る。一方、TiO2が25%より少なくなると所望の屈
折率が得られなくなる。
【0017】ZrO2及びNb25は屈折率を高める効
果があり、その含有量はZrO2 0〜15%、好まし
くは0〜5%、Nb25 0〜20%、好ましくは0〜
10%である。しかしこれらの成分がその範囲を超える
と密度が高くなりすぎ、また耐失透性が顕著に悪化す
る。
【0018】La23とGd23は、この種のガラス系
において、耐失透性の改善に有効な成分であり、その含
有量は各々0〜10%、好ましくは0〜5%である。こ
れらの成分が上記範囲を超えると密度が高くなりすぎ
る。
【0019】上記以外にも、本発明の光学ガラスには、
例えば清澄剤としてSb23等を添加することができ
る。しかしPbOやAs23等は環境上好ましくないた
めに、またP25は耐候性を悪化させるために使用しな
いほうが望ましい。
【0020】また本発明の光学ガラスにおいては、アル
カリ溶出の防止と低軟化性を両立させるために、重量比
で(Na2O+K2O)/Al23の値を6.5〜40の
範囲に調整することが重要である。つまり、アルカリ成
分の中でも特に溶出しやすいNa2O及びK2Oと、アル
カリ溶出を抑制する効果があるAl23の比を上記範囲
に入るように調整することにより、JIS R3502
によるアルカリ溶出試験でのアルカリ総溶出量を0.9
5mg以下にすることが可能となり、しかも650℃以
下の軟化点を達成することができる。この比が40を超
えるとアルカリ溶出が著しくなり、高温多湿状態に長時
間晒されるとガラス表面が変質して設計通りの光学特性
が得らなくなる。一方、6.5より小さくなると650
℃以下の軟化点が得にくくなる。
【0021】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
【0022】表1〜5は本発明の実施例(試料No.1
〜14)、及び比較例(試料No.15〜21)を示し
ている。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】
【表3】
【0026】
【表4】
【0027】
【表5】
【0028】各試料は次のようにして調製した。まず表
に示す組成になるようにガラス原料を調合し、白金ルツ
ボを用いて1500℃で4時間溶融した。溶融後、融液
をカーボン板上に流しだし、更にアニール後、各測定に
適した試料を作製した。
【0029】得られた試料について、屈折率nd、軟化
点Ts、密度、耐水性、耐酸性、及びアルカリ溶出量を
測定した。結果を各表に示す。
【0030】表から明らかなように、本発明の実施例で
あるNo.1〜14の各試料は、屈折率ndが1.66
79〜1.7393、密度が3.000g/cm3
下、軟化点Tsが645℃以下であった。また耐水性は
重量減少率が0.04%以下、耐酸性は重量減少率が
0.17%以下であり、アルカリ溶出量が0.75mg
以下であった。
【0031】これに対し、比較例であるNo.15は、
SiO2が50%より高いために屈折率が低く、また軟
化点が高かった。No.16は、TiO2が25%未満
であるために屈折率が低かった。No.17は、SiO
2が35%より少ないために耐水性及び耐酸性が悪かっ
た。No.18は、B23が5%を超えるために耐水性
及び耐酸性が悪かった。No.19は、MgO、Ca
O、BaO、SrO、及びZnOの合量が15%を超え
るために密度が高かった。No.20は、Na2Oが1
0%未満であり、また(Na2O+K2O)/Al23
比が6.5未満であるために軟化点が高かった。No.
21は、(Na2O+K2O)/Al23の比が40を超
えるためアルカリ溶出量が多かった。
【0032】なお屈折率ndは、ヘリウムランプのd線
(587.6nm)に対する測定値で示した。密度は、
大きさ1×1×2cmの試料を水中に浸し、アルキメデ
ス法によって求めた。軟化点は、JIS R3104に
基づいたファイバーエロンゲーション法によって測定し
た。耐水性及び耐酸性は、日本光学硝子工業会規格06
−1975に基づき、ガラス試料を粒度420〜590
μmに破砕し、その比重グラムを秤量して白金篭に入
れ、それを試薬の入ったフラスコに入れて沸騰水浴中で
60分間処理し、処理後の粉末ガラスの質量減少率(重
量%)を算出したものである。なお耐水性評価で用いた
試薬はpH6.5〜7.5に調整した純水であり、耐酸
性評価で用いた試薬は0.01Nに調整した硝酸水溶液
である。アルカリ溶出量は、JIS R3502に基づ
いて評価し、溶出したLi2O、Na2O、K2O量を原
子吸光分析により求め、その総量(mg)を算出したも
のである。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光学ガラ
スは、CD、MD、DVDその他各種光ディスクシステ
ムの光ピックアップレンズ、ビデオカメラや一般のカメ
ラの撮影用レンズ等の光学レンズに使用可能な1.65
〜1.75の屈折率ndを有している。しかも密度が低
く、近年の市場の要望に適うものである。また耐候性が
良好であり、製造工程、若しくは製品の使用中又は保管
中に物性の劣化や表面の変質を起こすことがない。さら
に軟化点が低く、金型が劣化したり、ガラス成分が揮発
することがないため、成形精度の低下や金型の汚染が生
じず、モールドプレス成形用として好適である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C03C 3/087 C03C 3/087 3/091 3/091 3/093 3/093 3/095 3/095 3/097 3/097 4/00 4/00 G02B 3/00 G02B 3/00 Fターム(参考) 4G062 AA04 BB01 DA05 DB02 DB03 DC01 DC02 DC03 DD01 DE01 DE02 DE03 DF01 EA01 EA02 EA03 EB04 EC01 EC02 EC03 ED01 ED02 ED03 EE01 EE02 EE03 EF01 EF02 EF03 EG01 EG02 EG03 FA01 FB04 FB05 FC01 FC02 FC03 FC04 FD01 FE01 FF01 FG01 FG02 FG03 FG04 FH01 FJ01 FK01 FK02 FK03 FL01 GA01 GA10 GB01 GC01 GD01 GE01 HH01 HH03 HH05 HH07 HH09 HH11 HH13 HH15 HH17 HH20 JJ01 JJ03 JJ05 JJ07 JJ10 KK01 KK03 KK04 KK05 KK07 KK10 MM02 NN02 NN32 NN34

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%でSiO2 35〜50%、Al2
    3 0.1〜5%、B23 0〜5%、MgO 0〜
    5%、CaO 0〜5%、BaO 0〜5%、SrO
    0〜5%、ZnO 0〜5%、MgO+CaO+BaO+
    SrO+ZnO 0.5〜15%、Li2O 0〜5%、Na2O 10〜
    30%、K2O 0〜5%、TiO2 25〜35%、Z
    rO2 0〜15%、Nb25 0〜20%、La23
    0〜10%、Gd23 0〜10%の組成を有し、
    (Na2O+K2O)/Al23が重量比で6.5〜40
    の範囲にあることを特徴とするモールドプレス成形用光
    学ガラス。
  2. 【請求項2】 光ピックアップレンズ又は撮影用レンズ
    に使用されることを特徴とする請求項1のモールドプレ
    ス成形用光学ガラス。
  3. 【請求項3】 屈折率ndが1.65〜1.75、密度
    が3.0g/cm3以下、軟化点が650℃以下、日本
    光学硝子工業会規格JOGISによる粉末法耐水性での
    重量減が0.05%未満、同粉末法耐酸性での重量減が
    0.20%未満、JIS R3502によるアルカリ溶
    出試験でのアルカリ総溶出量が0.95mg以下である
    ことを特徴とするモールドプレス成形用光学ガラス。
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