JP2000242227A - プラズマディスプレイパネルの駆動方法 - Google Patents
プラズマディスプレイパネルの駆動方法Info
- Publication number
- JP2000242227A JP2000242227A JP11096886A JP9688699A JP2000242227A JP 2000242227 A JP2000242227 A JP 2000242227A JP 11096886 A JP11096886 A JP 11096886A JP 9688699 A JP9688699 A JP 9688699A JP 2000242227 A JP2000242227 A JP 2000242227A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- subfield
- pixel data
- discharge
- pulse
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 85
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 66
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 40
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 22
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 4
- 101100480479 Rattus norvegicus Taar7e gene Proteins 0.000 description 3
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 3
- 230000037452 priming Effects 0.000 description 3
- 241001270131 Agaricus moelleri Species 0.000 description 2
- 101100480474 Rattus norvegicus Taar7b gene Proteins 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 102100039385 Histone deacetylase 11 Human genes 0.000 description 1
- 108700038332 Histone deacetylase 11 Proteins 0.000 description 1
- 101001126226 Homo sapiens Polyisoprenoid diphosphate/phosphate phosphohydrolase PLPP6 Proteins 0.000 description 1
- 101000609849 Homo sapiens [Pyruvate dehydrogenase [acetyl-transferring]]-phosphatase 1, mitochondrial Proteins 0.000 description 1
- 102100030459 Polyisoprenoid diphosphate/phosphate phosphohydrolase PLPP6 Human genes 0.000 description 1
- 101100480484 Rattus norvegicus Taar8a gene Proteins 0.000 description 1
- 101100480488 Rattus norvegicus Taar8c gene Proteins 0.000 description 1
- 101710126534 [Pyruvate dehydrogenase [acetyl-transferring]]-phosphatase 1, mitochondrial Proteins 0.000 description 1
- 102100039169 [Pyruvate dehydrogenase [acetyl-transferring]]-phosphatase 1, mitochondrial Human genes 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)
Abstract
ディスプレイパネルの駆動方法を提供する。 【解決手段】 1フィールドの表示期間内の複数のSF
(サブフィールド)からなるSF群における先頭部のSF
のみで全ての放電セルを発光セルの状態に初期化する放
電を生起させ、SF群内のいずれか1のSFにて放電セ
ルを非発光セルに設定する放電を生起させるために画素
データパルスを列電極に印加しかつ複数の行電極に走査
パルスを印加し、SF群内の各SFにて発光セルのみを
SFの重み付けに対応した発光期間だけ発光させる放電
を生起させ、SF群内の各SFを各SF内の前記走査パ
ルスのパルス波形によって複数の群に分割し、SF群内
の先頭のSFを少なくとも含む第1群に属するSF内の
走査パルスのパルス幅及びパルス電圧の値の少なくとも
1つを、他の群に属するSF内の走査パルスにおけるそ
れぞれの値に比して大となるように設定した。
Description
式のプラズマディスプレイパネル(以下、PDPと称す
る)の駆動方法に関する。
つとしてAC(交流放電)型のPDPが知られている。
AC型のPDPは、複数の列電極(アドレス電極)と、
これら列電極と直交して配列されておりかつ一対にて1
走査ラインを形成する複数の行電極対とを備えている。
これら各行電極対及び列電極は、放電空間に対して誘電
体層で被覆されており、行電極対と列電極との交点にて
1画素に対応した放電セルが形成される構造となってい
る。
為、上記放電セルは、"発光"及び"非発光"の2つの状態
しかもたない。そこで、かかるPDPにて中間調の輝度
表示を実現させるべく、サブフィールド法を用いる。サ
ブフィールド法では、1フィールド期間をN個のサブフ
ィールドに分割し、各サブフィールドに、画素データ
(Nビット)の各ビット桁の重み付けに対応した発光期間
(発光回数)を夫々割り当てて発光駆動を行う。
ド期間を6個のサブフィールドSF1〜SF6に分割し
た場合には、 SF1:1 SF2:2 SF3:4 SF4:8 SF5:16 SF6:32 なる発光期間比にて発光駆動を実施する。
る場合には、サブフィールドSF1〜SF6の内のSF
6のみで発光を実施させ、輝度"31"で発光させる場合
には、サブフィールドSF6を除く他のサブフィールド
SF1〜SF5において発光を実施させるのである。こ
れにより、64段階での中間調の輝度表現が可能とな
る。ここで、放電セルを上述の如く輝度"32"で発光さ
せる場合と、輝度"31"で発光させる場合とでは、1フ
ィールド期間内での発光駆動パターンが反転している。
つまり、1フィールド期間内において、輝度"32"で発
光させるべき放電セルが発光している期間中は、輝度"
31"で発光させるべき放電セルが非発光状態となり、
この輝度"31"で発光させるべき放電セルが発光してい
る期間中は輝度"32"で発光させるべき放電セルが非発
光状態となるのである。
放電セルと、輝度"31"で発光させるべき放電セルとが
互いに隣接する領域が存在すると、この領域内におい
て、偽輪郭が視覚される場合が生じる。つまり、輝度"
32"で発光させるべき放電セルが非発光状態から発光
状態へと推移する直前に、輝度"31"で発光させるべき
放電セルの方に視線を移すと、これら両放電セルの非発
光状態のみを連続して見ることになるので、両者の境界
上に暗い線が視覚されるようになる。従って、これが画
素データとは何等関係のない偽輪郭となって画面上に現
れてしまい、表示品質を低下させるのである。
用している為、表示内容とは関係のない放電(発光を伴
う)をも実施しなければならず、画像のコントラストを
低下させてしまうという問題があった。更に、現在、か
かるPDPを製品化するにあたり、低消費電力を実現す
ることが一般的な課題となっている。
を解決するためになされたものであり、表示品質の向上
を図ることが出来るプラズマディスプレイパネルの駆動
方法を提供することを目的とする。
プレイパネルの駆動方法は、走査ライン毎に配列された
行電極対と行電極対の各々に交叉して配列された複数の
列電極とを備え、走査ライン毎の行電極対と複数の列電
極との各交点にて1画素に対応した放電セルを形成した
プラズマディスプレイパネルに階調表示をなす駆動方法
であって、1フィールドの表示期間をN個のサブフィー
ルドに分割し、N個のサブフィールドの内の連続的に位
置するM個(2≦M≦N)のサブフィールドをサブフィー
ルド群とし、サブフィールド群における先頭部のサブフ
ィールドにおいてのみで全ての放電セルを発光セルの状
態に初期化する放電を生起させるリセット行程と、1フ
ィールド内のいずれか1のサブフィールドにおいて放電
セルを非発光セルに設定する放電を生起させるために画
素データパルスを列電極に印加しその画素データパルス
に同期して行電極対の一方に走査パルスを順に印加する
画素データ書込行程と、サブフィールド群内の各サブフ
ィールドにおいて発光セルのみをサブフィールドの重み
付けに対応した発光期間だけ発光させる放電を生起させ
る維持発光行程と、を実行し、サブフィールド群内の各
サブフィールドを各サブフィールド内の走査パルスのパ
ルス波形によって複数の群に分割し、サブフィールド群
内の先頭のサブフィールドを少なくとも含む第1群に属
するサブフィールド内の走査パルスのパルス幅及びパル
ス電圧の値の少なくとも1つを、他の群に属するサブフ
ィールド内の走査パルスにおけるそれぞれの値に比して
大となるように設定したことを特徴としている。
照しつつ詳細に説明する。図2は、本発明による駆動方
法に基づいてプラズマディスプレイパネル(以下、PD
Pと称する)を発光駆動するプラズマディスプレイ装置
の概略構成を示す図である。
御回路2から供給されるクロック信号に応じて、アナロ
グの入力映像信号をサンプリングしてこれを1画素毎に
例えば8ビットの画素データ(入力画素データ)Dに変換
し、これをデータ変換回路30に供給する。駆動制御回
路2は、上記入力映像信号中の水平及び垂直同期信号に
同期して、上記A/D変換器1に対するクロック信号、
及びメモリ4に対する書込・読出信号を発生する。更
に、駆動制御回路2は、かかる水平及び垂直同期信号に
同期して、アドレスドライバ6、第1サスティンドライ
バ7及び第2サスティンドライバ8各々を駆動制御すべ
き各種タイミング信号を発生する。
画素データDを、14ビットの変換画素データ(表示画
素データ)HDに変換し、これをメモリ4に供給する。
尚、かかるデータ変換回路30の変換動作については、
後述する。メモリ4は、駆動制御回路2から供給されて
くる書込信号に従って上記変換画素データHDを順次書
き込む。かかる書込動作により1画面(n行、m列)分
の書き込みが終了すると、メモリ4は、この1画面分の
変換画素データHD11-nmを、各ビット桁毎に分割して
読み出し、これを1行分毎に順次アドレスドライバ6に
供給する。
ら供給されたタイミング信号に応じて、かかるメモリ4
から読み出された1行分の変換画素データビット各々の
論理レベルに対応した電圧を有するm個の画素データパ
ルスを発生し、これらをPDP10の列電極D1〜Dmに
夫々印加する。PDP10は、アドレス電極としての上
記列電極D1〜Dmと、これら列電極と直交して配列され
ている行電極X1〜Xn及び行電極Y1〜Ynを備えてい
る。PDP10では、これら行電極X及び行電極Yの一
対にて1行分に対応した行電極を形成している。すなわ
ち、PDP10における第1行目の行電極対は行電極X
1及びY1であり、第n行目の行電極対は行電極Xn及び
Ynである。上記行電極対及び列電極は放電空間に対し
て誘電体層で被覆されており、各行電極対と列電極との
交点にて1画素に対応した放電セルが形成される構造と
なっている。
ィンドライバ8各々は、駆動制御回路2から供給された
タイミング信号に応じて、以下に説明するが如き各種駆
動パルスを発生し、これらをPDP10の行電極X1〜
Xn及びY1〜Ynに印加する。図3は、本発明による駆
動方法に基づく発光駆動フォーマットを示す図である。
また、図4は、かかる発光駆動フォーマットに従って上
記アドレスドライバ6、第1サスティンドライバ7及び
第2サスティンドライバ8各々がPDP10の列電極D
1〜Dm、行電極X1〜Xn及びY1〜Ynに印加する各種駆
動パルスの印加タイミングを示す図である。
ルドの表示期間を、14個のサブフィールドSF1〜S
F14に分割してPDP10に対する駆動を行なう。各
サブフィールド内では、PDP10の各放電セルに対し
て画素データの書き込みを行なって発光セル及び非発光
セルの設定を行う画素データ書込行程Wcと、上記発光
セルのみを発光維持させる維持発光行程Icとを実施す
る。又、先頭のサブフィールドSF1のみで、PDP1
0の全放電セルを初期化せしめる一斉リセット行程Rc
を実行し、最後尾のサブフィールドSF14のみで、消
去行程Eを実行する。
第1サスティンドライバ7及び第2サスティンドライバ
8が、PDP10の行電極X1〜Xn及びY1〜Yn各々に
対して図4に示されるが如きリセットパルスRPx及び
RPYを同時に印加する。これにより、PDP10中の
全ての放電セルがリセット放電されて、各放電セル内に
は一様に所定の壁電荷が形成される。これにより、PD
P10における全ての放電セルは、後述する維持発光行
程において発光状態が維持される発光セルになる。
ドライバ6が、各行毎の画素データパルス群DP
11-n、DP21-n、DP31-n、・・・・、DP141-nを図
4に示されるように、順次列電極D1〜Dmに印加して行
く。つまり、アドレスドライバ6は、サブフィールドS
F1内では、上記変換画素データHD11-nm各々の第1
ビット目に基づいて生成した第1行〜第n行各々に対応
した画素データパルス群DP11-nを、図4に示される
が如く1行分毎に順次列電極D1〜Dmに印加して行く。
又、サブフィールドSF2内では、上記変換画素データ
HD11-nm各々の第2ビット目に基づいて生成した画素
データパルス群DP21-nを、図4に示されるが如く1
行分毎に順次列電極D1〜Dmに印加して行くのである。
この際、アドレスドライバ6は、変換画素データのビッ
ト論理が例えば論理レベル"1"である場合に限り高電圧
の画素データパルスを発生して列電極Dに印加する。第
2サスティンドライバ8は、各画素データパルス群DP
の印加タイミングと同一タイミングにて、図4に示され
るが如き走査パルスSPを発生してこれを行電極Y1〜
Ynへと順次印加して行く。この際、走査パルスSPが
印加された"行"と、高電圧の画素データパルスが印加さ
れた"列"との交差部の放電セルにのみ放電(選択消去放
電)が生じ、その放電セル内に残存していた壁電荷が選
択的に消去される。かかる選択消去放電により、上記一
斉リセット行程Rcにて発光セルの状態に初期化された
放電セルは、非発光セルに推移する。尚、上記高電圧の
画素データパルスが印加されなかった"列"に形成されて
いる放電セルには放電が生起されず、上記一斉リセット
行程Rcにて初期化された状態、つまり発光セルの状態
を維持する。
により、後述する維持発光行程において発光状態が維持
される発光セルと、消灯状態のままの非発光セルとが、
画素データに応じて択一的に設定され、いわゆる各放電
セルに対する画素データの書き込みが為されるのであ
る。走査パルスSPは各サブフィールドSF1〜SF1
4毎に行電極Y1〜Ynの順に生成されるが、その走査パ
ルスSPのパルス幅はサブフィールドSF1では最も大
きく、時間的に後のサブフィールドほど小さくなり、サ
ブフィールドSF14では最も小さくなっている。すな
わち、図4に示したように、サブフィールドSF1〜S
F14各々に対応する走査パルスSPのパルス幅をTa
1〜Ta14とすると、 Ta1>Ta2>Ta3>Ta4>………>Ta12>
Ta13>Ta14 の如き関係がある。
ルド、SF2を第2群のサブフィールド、SF3を第3
群のサブフィールド、……、SF14を第14群のサブ
フィールドとした場合、先頭のサブフィールドである第
1群のサブフィールドSF1内の走査パルスSPのパル
ス幅が他の群のサブフィールドSF2〜SF14内の走
査パルスのパルス幅に比して大となるように設定されて
いる。
ドライバ7及び第2サスティンドライバ8が、行電極X
1〜Xn及びY1〜Ynに対して図4に示されるように交互
に維持パルスIPX及びIPYを印加する。この際、上記
画素データ書込行程Wcによって壁電荷が残留したまま
となっている放電セル、すなわち発光セルは、かかる維
持パルスIPX及びIPYが交互に印加されている期間
中、放電発光を繰り返しその発光状態を維持する。尚、
かかる維持発光行程Icにおいて実施される発光の維持
期間は、図3に示されるように各サブフィールド毎に異
なる。
発光行程Icにおける発光期間を"1"とした場合、 SF1:1 SF2:3 SF3:5 SF4:8 SF5:10 SF6:13 SF7:16 SF8:19 SF9:22 SF10:25 SF11:28 SF12:32 SF13:35 SF14:39 に設定している。
14の発光回数の比を非線形(すなわち、逆ガンマ比
率、Y=X2.2) に成るように設定し、これにより入力
画素データDの非線形特性(ガンマ特性)を補正するよ
うにしている。また、図4に示されるように、最後尾の
サブフィールドでの消去行程Eにおいて、アドレスドラ
イバ6は、消去パルスAPを発生してこれを列電極D
1-mの各々に印加する。第2サスティンドライバ8は、
かかる消去パルスAPの印加タイミングと同時に消去パ
ルスEPを発生してこれを行電極Y1〜Yn各々に印加す
る。これら消去パルスAP及びEPの同時印加により、
PDP10における全放電セル内において消去放電が生
起され、全ての放電セル内に残存している壁電荷が消滅
する。すなわち、かかる消去放電により、PDP10に
おける全ての放電セルが非発光セルとなるのである。
光駆動フォーマットに基づいて実施される発光駆動の全
パターンを示す図である。図5に示されるように、サブ
フィールドSF1〜SF14の内の1つのサブフィール
ドでの画素データ書込行程Wcにおいてのみで、各放電
セルに対して選択消去放電を実施する(黒丸にて示す)。
すなわち、一斉リセット行程Rcの実行によってPDP
10の全放電セル内に形成された壁電荷は、上記選択消
去放電が実施されるまでの間残留し、その間に存在する
サブフィールドSF各々での維持発光行程Icにおいて
放電発光を促す(白丸にて示す)。つまり、各放電セル
は、1フィールド期間内において上記選択消去放電が為
されるまでの間、発光セルとなり、その間に存在するサ
ブフィールド各々での維持発光行程Icにおいて、図3
に示されるが如き発光期間比にて発光を継続するのであ
る。
ルが発光セルから非発光セルへと推移する回数は、1フ
ィールド期間内において必ず1回以下となるようにして
いる。すなわち、1フィールド期間内において一旦、非
発光セルに設定した放電セルを再び発光セルに復帰させ
るような発光駆動パターンを禁止したのである。よっ
て、画像表示に関与していないにも拘わらず強い発光を
伴う上記一斉リセット動作を図3及び図4に示されるが
如く、1フィールド期間内において1回だけ実施してお
けば良いので、コントラストの低下を抑えることが出来
る。
る選択消去放電は、図5の黒丸にて示されるが如く最高
でも1回なので、その消費電力を抑えることが可能とな
るのである。更に、図5に示されるように、1フィール
ド期間内において発光状態にある期間と、非発光状態と
なる期間とが互いに反転するような発光パターンは存在
しないので、偽輪郭を抑制出来る。
は、そのパルス幅がサブフィールドSF1〜SF14の
順のうちの時間的に前に位置するサブフィールドほど大
きく設定されている。これは、次のような理由のためで
ある。選択消去動作が行なわれるサブフィールドより前
のサブフィールドが発光状態で十分に維持放電発光が繰
り返されている場合(高輝度の場合)には、放電空間内
に十分なプライミング粒子が存在して選択消去放電が確
実に行なわれる。一方、選択消去動作が行なわれるサブ
フィールドの前に発光状態となるサブフィールドがな
い、或いは発光状態となるサブフィールドがあって少な
い場合(サブフィールドSF1又はSF2にて選択消去
放電が行なわれる低輝度の場合)には、維持放電発光の
回数が少なく、放電空間内に十分なプライミング粒子が
存在しない。このように放電空間内に十分なプライミン
グ粒子が存在しない状態で選択消去動作のサブフィール
ドを迎えると、走査パルスSPを印加してから実際に選
択消去放電が起きるまでに時間的な遅れが生じてしま
い、選択消去放電が不安定となり、結果として維持放電
期間において誤放電が生じ表示品質が低下する。そこ
で、走査パルスSPのパルス幅をサブフィールドSF1
〜SF14の順のうちの時間的に前に位置するサブフィ
ールドほど大きく設定することにより、走査パルスSP
の印加中に選択消去放電が必ず起きるようにすることが
できるので、選択消去動作の安定を確保することができ
る。また、走査パルスSPのパルス幅を変えるのではな
く、走査パルスSPのパルス電圧がサブフィールドSF
1〜SF14の順のうちの時間的に前に位置するサブフ
ィールドほど大きくなるように設定しても良い。この場
合には、図6に示すように、サブフィールドSF1〜S
F14各々に対応する走査パルスSPのパルス電圧をV
a1〜Va14とすると、 Va1>Va2>Va3>Va4>………>Va12>
Va13>Va14 の如き関係がある。
ルド、SF2を第2群のサブフィールド、SF3を第3
群のサブフィールド、……、SF14を第14群のサブ
フィールドとした場合、先頭のサブフィールドである第
1群のサブフィールドSF1内の走査パルスSPのパル
ス電圧の値が他の群のサブフィールドSF2〜SF14
内の走査パルスのパルス電圧の値に比して大となるよう
に設定されている。これによりサブフィールドSF1や
SF2であっても走査パルスSPの電圧レベルが時間的
に後のサブフィールドの電圧レベルより高くなるので選
択消去放電が必ず起きるようにすることができる。
ス電圧の両方がサブフィールドSF1〜SF14の順の
うちの時間的に前に位置するサブフィールドほど大きく
なるように設定しても良い。また、サブフィールドSF
1〜SF14で構成されるサブフィールド群内の各サブ
フィールドの走査パルスのパルス幅及びパルス電圧を、
例えば、Ta1=Ta2=Ta3=Ta4>Ta5=T
a6=Ta7=Ta8>Ta9=Ta10=Ta11=
Ta12=Ta13=Ta14、Va1=Va2=Va
3=Va4>Va5=Va6=Va7=Va8>Va9
=Va10=Va11=Va12=Va13=Va14
というように設定しても良い。
サブフィールド群内の各サブフィールドが、各サブフィ
ールド内の走査パルスSPのパルス波形によって複数の
群、すなわちSF1〜SF4で構成される先頭のサブフ
ィールドを少なくとも含む第1群、SF5〜SF8で構
成される第2群、SF9〜SF14で構成される第3群
に分割され、第1群に属するサブフィールド内の走査パ
ルスSPのパルス幅及びパルス電圧の値の少なくとも1
つが第2及び第3の群に属するサブフィールド内の走査
パルスにおけるぞれぞれの値に比して大となるように設
定される。
パターンによれば、発光輝度比が、 {0、1、4、9、17、27、40、56、75、97、122、150、182、217、256} なる15段階の中間調表現が可能になる。しかしなが
ら、上記A/D変換器1から供給される画素データD
は、8ビット、すなわち、256段階の中間調を表現し
ているものである。
も擬似的に256段階の中間調表示を実施させるべく、
図2に示したデータ変換回路30によってデータ変換を
行うのである。図7は、かかるデータ変換回路30の内
部構成を示す図である。図7において、ABL(自動輝
度制御)回路31は、PDP10の画面上に表示される
画像の平均輝度が所定の輝度範囲内に収まるように、A
/D変換器1から順次供給されてくる各画素毎の画素デ
ータDに対して輝度レベルの調整を行い、この際得られ
た輝度調整画素データDBLを第1データ変換回路32に
供給する。
ブフィールドの発光回数の比を非線形に設定して逆ガン
マ補正を行う前に行われる。よって、ABL回路31
は、画素データ(入力画素データ)Dに逆ガンマ補正を
施し、この際得られた逆ガンマ変換画素データの平均輝
度に応じて上記画素データDの輝度レベルを自動調整す
るように構成されている。これにより、輝度調整による
表示品質の劣化を防止するのである。
を示す図である。図8において、レベル調整回路310
は、後述する平均輝度検出回路311によって求められ
た平均輝度に応じて画素データDのレベルを調整して得
られた輝度調整画素データDBLを出力する。データ変換
回路312は、かかる輝度調整画素データDBLを図9に
示されるが如き非線形特性からなる逆ガンマ特性(Y=X
2.2)にて変換したものを逆ガンマ変換画素データDr
として平均輝度レベル検出回路311に供給する。すな
わち、データ変換回路312にて、輝度調整画素データ
DBLに対して逆ガンマ補正を施すことにより、ガンマ補
正の解除された元の映像信号に対応した画素データ(逆
ガンマ変換画素データDr)を復元するのである。平均
輝度検出回路311は、各サブフィールドでの発光期間
を指定する例えば図10に示されるが如き輝度モード1
〜4の中から、上述の如く求めた平均輝度に応じた輝度
にてPDP10を発光駆動し得る輝度モードを選択し、
この選択した輝度モードを示す輝度モード信号LCを駆
動制御回路2に供給する。この際、駆動制御回路2は、
図3に示されるサブフィールドSF1〜SF14各々の
維持発光行程Icにおいて発光維持する期間、すなわ
ち、各維持発光行程Ic内において印加される維持パル
スの数を、図10に示されるが如き輝度モード信号LC
にて指定されたモードに従って設定する。すなわち、図
3に示されている各サブフィールドでの発光期間は、輝
度モード1が設定された際における発光期間を示すもの
であり、仮に輝度モード2が設定された場合には、 SF1:2 SF2:6 SF3:10 SF4:16 SF5:20 SF6:26 SF7:32 SF8:38 SF9:44 SF10:50 SF11:56 SF12:64 SF13:70 SF14:78 なる発光期間にて各サブフィールドでの発光駆動が実施
される。
ィールドSF1〜SF14各々での発光回数の比が非線
形(すなわち、逆ガンマ比率、Y=X2.2)に設定されて
おり、これにより入力画素データDの非線形特性(ガン
マ特性)が補正される。平均輝度検出回路311は、か
かる逆ガンマ変換画素データDrからその平均輝度を求
めて上記レベル調整回路310に供給する。
図11に示されるが如き変換特性に基づいて256階調
(8ビット)の輝度調整画素データDBLを14×16/
255(224/255)にした8ビット(0〜22
4)の変換画素データHDpに変換して多階調化処理回
路33に供給する。具体的には、8ビット(0〜25
5)の輝度調整画素データDBLがかかる変換特性に基づ
く図12及び図13に示されるが如き変換テーブルに従
って変換される。すなわち、この変換特性は、入力画素
データのビット数 、多階調化による圧縮ビット数及び
表示階調数に応じて設定される。このように、後述する
多階調化処理回路33の前段に第1データ変換回路32
を設けて、表示階調数、多階調化による圧縮ビット数に
合わせた変換を施し、これにより輝度調整画素データD
BLを上位ビット群(多階調化画素データに対応)と下位
ビット群(切り捨てられるデータ:誤差データ)をビッ
ト境界で切り分け、この信号に基づいて多階調化処理を
行うようになっている。これにより、多階調化処理によ
る輝度飽和の発生及び表示階調がビット境界にない場合
に生じる表示特性の平坦部の発生(すなわち、階調歪み
の発生)を防止することができる。
調数が減少することになるが、その階調数の減少分は、
以下に説明する多階調化処理回路33の動作により擬似
的に得られるようにしている。図14は、かかる多階調
化処理回路33の内部構成を示す図である。図14に示
されるが如く、多階調化処理回路33は、誤差拡散処理
回路330及びディザ処理回路350から構成される。
ータ分離回路331は、上記第1データ変換回路32か
ら供給された8ビットの変換画素データHDP中の下位
2ビット分を誤差データ、上位6ビット分を表示データ
として分離する。加算器332は、かかる誤差データと
しての変換画素データHDP中の下位2ビット分と、遅
延回路334からの遅延出力と、係数乗算器335の乗
算出力とを加算して得た加算値を遅延回路336に供給
する。遅延回路336は、加算器332から供給された
加算値を、画素データのクロック周期と同一の時間を有
する遅延時間Dだけ遅らせ、これを遅延加算信号AD1
として上記係数乗算器335及び遅延回路337に夫々
供給する。
D1に所定係数値K1(例えば、"7/16")を乗算して得られ
た乗算結果を上記加算器332に供給する。遅延回路3
37は、上記遅延加算信号AD1を更に(1水平走査期間
−上記遅延時間D×4)なる時間だけ遅延させたものを
遅延加算信号AD2として遅延回路338に供給する。
遅延回路338は、かかる遅延加算信号AD2を更に上
記遅延時間Dだけ遅延させたものを遅延加算信号AD3
として係数乗算器339に供給する。又、遅延回路33
8は、かかる遅延加算信号AD2を更に上記遅延時間D
×2なる時間分だけ遅延させたものを遅延加算信号AD
4として係数乗算器340に供給する。更に、遅延回路
338は、かかる遅延加算信号AD2を上記遅延時間D
×3なる時間分だけ遅延させたものを遅延加算信号AD
5として係数乗算器341に供給する。
D3に所定係数値K2(例えば、"3/16")を乗算して得られ
た乗算結果を加算器342に供給する。係数乗算器34
0は、上記遅延加算信号AD4に所定係数値K3(例え
ば、"5/16")を乗算して得られた乗算結果を加算器34
2に供給する。係数乗算器341は、上記遅延加算信号
AD5に所定係数値K4(例えば、"1/16")を乗算して得ら
れた乗算結果を加算器342に供給する。
340及び341各々から供給された乗算結果を加算し
て得られた加算信号を上記遅延回路334に供給する。
遅延回路334は、かかる加算信号を上記遅延時間Dな
る時間分だけ遅延させて上記加算器332に供給する。
加算器332は、上記誤差データ(変換画素データHDP
中の下位2ビット分)と、遅延回路334からの遅延出
力と、係数乗算器335の乗算出力とを加算し、この
際、桁上げがない場合には論理レベル"0"、桁上げがあ
る場合には論理レベル"1"のキャリアウト信号COを発生
して加算器333に供給する。
素データHDP中の上位6ビット分)に、上記キャリアウ
ト信号COを加算したものを6ビットの誤差拡散処理画
素データEDとして出力する。以下に、かかる構成から
なる誤差拡散処理回路330の動作について説明する。
0の画素G(j,k)に対応した誤差拡散処理画素データE
Dを求める場合、先ず、かかる画素G(j,k)の左横の画
素G(j,k-1)、左斜め上の画素G(j-1,k-1)、真上の画素
G(j-1,k)、及び右斜め上の画素G(j-1,k+1)各々に対応
した各誤差データ、すなわち、 画素G(j,k-1)に対応した誤差データ:遅延加算信号A
D1 画素G(j-1,k+1)に対応した誤差データ:遅延加算信号
AD3 画素G(j-1,k)に対応した誤差データ:遅延加算信号A
D4 画素G(j-1,k-1)に対応した誤差データ:遅延加算信号
AD5 各々を、上述した如き所定の係数値K1〜K4をもって重
み付け加算する。次に、この加算結果に、変換画素デー
タHDPの下位2ビット分、すなわち画素G(j,k)に対応
した誤差データを加算し、この際得られた1ビット分の
キャリアウト信号COを変換画素データHDP中の上位6
ビット分、すなわち画素G(j,k)に対応した表示データ
に加算したものを誤差拡散処理画素データEDとする。
より、変換画素データHDP中の上位6ビット分を表示
データ、残りの下位2ビット分を誤差データとして捉
え、周辺画素{G(j,k-1)、G(j-1,k+1)、G(j-1,k)、
G(j-1,k-1)}各々での誤差データを重み付け加算した
ものを、上記表示データに反映させるようにしている。
この動作により、原画素{G(j,k)}における下位2ビ
ット分の輝度が上記周辺画素により擬似的に表現され、
それ故に8ビットよりも少ないビット数、すなわち6ビ
ット分の表示データにて、上記8ビット分の画素データ
と同等の輝度階調表現が可能になるのである。
て一定に加算されていると、誤差拡散パターンによるノ
イズが視覚的に確認される場合があり画質を損なってし
まう。そこで、後述するディザ係数の場合と同様に4つ
の画素各々に割り当てるべき誤差拡散の係数K1〜K4を
1フィールド毎に変更するようにしても良い。ディザ処
理回路350は、かかる誤差拡散処理回路330から供
給された誤差拡散処理画素データEDにディザ処理を施
すことにより、6ビットの誤差拡散処理画素データED
と同等な輝度階調レベルを維持しつつもビット数を更に
4ビットに減らした多階調化処理画素データDSを生成
する。尚、かかるディザ処理では、隣接する複数個の画
素により1つの中間表示レベルを表現するものである。
例えば、8ビットの画素データの内の上位6ビットの画
素データを用いて8ビット相当の階調表示を行う場合、
左右、上下に互いに隣接する4つの画素を1組とし、こ
の1組の各画素に対応した画素データ各々に、互いに異
なる係数値からなる4つのディザ係数a〜dを夫々割り
当てて加算する。かかるディザ処理によれば、4画素で
4つの異なる中間表示レベルの組み合わせが発生するこ
とになる。よって、例え画素データのビット数が6ビッ
トであっても、表現出来る輝度階調レベルは4倍、すな
わち、8ビット相当の中間調表示が可能となるのであ
る。
ザパターンが各画素に対して一定に加算されていると、
このディザパターンによるノイズが視覚的に確認される
場合があり画質を損なってしまう。そこで、ディザ処理
回路350においては、4つの画素各々に割り当てるべ
き上記ディザ係数a〜dを1フィールド毎に変更するよ
うにしている。
内部構成を示す図である。図16において、ディザ係数
発生回路352は、互いに隣接する4つの画素毎に4つ
のディザ係数a、b、c、dを発生してこれらを順次加
算器351に供給する。例えば、図17に示されるよう
に、第j行に対応した画素G(j,k)及び画素G(j,k+1)、
第(j+1)行に対応した画素G(j+1,k)及び画素G(j+1,
k+1)なる4つの画素各々に対応した4つのディザ係数
a、b、c、dを発生する。この際、ディザ係数発生回
路352は、これら4つの画素各々に割り当てるべき上
記ディザ係数a〜dを図17に示されるように1フィー
ルド毎に変更して行く。
は、 画素G(j,k) :ディザ係数a 画素G(j,k+1) :ディザ係数b 画素G(j+1,k) :ディザ係数c 画素G(j+1,k+1):ディザ係数d 次の第2フィールドにおいては、 画素G(j,k) :ディザ係数b 画素G(j,k+1) :ディザ係数a 画素G(j+1,k) :ディザ係数d 画素G(j+1,k+1):ディザ係数c 次の第3フィールドにおいては、 画素G(j,k) :ディザ係数d 画素G(j,k+1) :ディザ係数c 画素G(j+1,k) :ディザ係数b 画素G(j+1,k+1):ディザ係数a そして、第4フィールドにおいては、 画素G(j,k) :ディザ係数c 画素G(j,k+1) :ディザ係数d 画素G(j+1,k) :ディザ係数a 画素G(j+1,k+1):ディザ係数b の如き割り当てにてディザ係数a〜dを循環して繰り返
し発生し、これを加算器351に供給する。ディザ係数
発生回路352は、上述した如き第1フィールド〜第4
フィールドの動作を繰り返し実行する。すなわち、かか
る第4フィールドでのディザ係数発生動作が終了した
ら、再び、上記第1フィールドの動作に戻って、前述し
た動作を繰り返すのである。
30から供給されてくる上記画素G(j,k)、画素G(j,k+
1)、画素G(j+1,k)、及び画素G(j+1,k+1)各々に対応し
た誤差拡散処理画素データED各々に、上述の如く各フ
ィールド毎に割り当てられたディザ係数a〜dを夫々加
算し、この際得られたディザ加算画素データを上位ビッ
ト抽出回路353に供給する。
においては、 画素G(j,k)に対応した誤差拡散処理画素データED+
ディザ係数a、 画素G(j,k+1)に対応した誤差拡散処理画素データED
+ディザ係数b、 画素G(j+1,k)に対応した誤差拡散処理画素データED
+ディザ係数c、 画素G(j+1,k+1)に対応した誤差拡散処理画素データE
D+ディザ係数dの各々をディザ加算画素データとして
上位ビット抽出回路353に順次供給して行くのであ
る。
ザ加算画素データの上位4ビット分までを抽出し、これ
を多階調化画素データDSとして図7に示される第2デ
ータ変換回路34に供給する。第2データ変換回路34
は、かかる多階調化画素データDSを図18に示される
が如き変換テーブルに従って、サブフィールドSF1〜
SF14各々に対応した第1〜第14ビットからなる変
換画素データ(表示画素データ)HDに変換する。尚、多
階調化画素データDSは、8ビット(256階調)の入
力画素データDを第1データ変換(図12及び図13の
変換テーブル)にしたがって224/225にし、更
に、例えば誤差拡散処理及びディザ処理の如き多階調化
処理により、夫々2ビット分が圧縮されて、計4ビット
(15階調)のデータに変換されたものである。
〜第14ビットの内、論理レベル"1"のビットは、その
ビットに対応したサブフィールドSFでの画素データ書
込行程Wcにおいて選択消去放電を実施させることを示
すものである。ここで、PDP10の各放電セルに対応
した上記変換画素データHDは、メモリ4を介してアド
レスドライバ6に供給される。この際、1放電セルに対
応した変換画素データHDの形態は、必ず図18に示さ
れるが如き15パターンの内のいずれか1となる。アド
レスドライバ6は、上記変換画素データHD中の第1〜
第14ビット各々をサブフィールドSF1〜14各々に
割り当て、そのビット論理が論理レベル"1"である場合
に限り、該当するサブフィールドでの画素データ書込行
程Wcにおいて高電圧の画素データパルスを発生し、こ
れをPDP10の列電極Dに印加する。これにより、上
記選択消去放電が生起されるのである。
ビットの画素データDは14ビットの変換画素データH
Dに変換されて、図18に示されるが如き15段階の階
調表示が実施されるようになるが、上述した如き多階調
化処理回路33の動作により、実際の視覚上における階
調表現は256階調になる。以上の如く、図3〜図18
に示される駆動方法では、先ず、1フィールド期間内に
おける先頭のサブフィールドにおいてのみで全ての放電
セルを発光セル(選択消去アドレス法を採用した場合)又
は非発光セル(選択書込アドレス法を採用した場合)の状
態に初期化する放電を生起させる。次に、いずれか1の
サブフィールドでの画素データ書込行程においてのみ
で、各放電セルを画素データに応じて非発光セル又は発
光セルに設定する。更に、各サブフィールドでの発光維
持行程では、上記発光セルのみをサブフィールドの重み
付けに対応した発光期間だけ発光させるようにしてい
る。かかる駆動方法によれば、選択消去アドレス法の場
合には、表示すべき輝度の増加につれて1フィールドの
先頭のサブフィールドから順に発光状態となり、一方、
選択消去アドレス法の場合には、表示すべき輝度の増加
につれて1フィールドの最後尾のサブフィールドから順
に発光状態となる。
期間内において実施する一斉リセット動作を1回とする
ことにより15階調の中間調表現を行うものであるが、
かかる一斉リセット動作を2回実行することによりその
階調数を増やすことも可能である。図19は、かかる点
に鑑みて為された発光駆動フォーマットを示す図であ
る。
前述した如き選択消去アドレス法を採用した場合に適用
される発光駆動フォーマットを示すものである。これら
図19に示される発光駆動フォーマットにおいても、1
フィールド期間をサブフィールドSF1〜SF14なる
14個のサブフィールドに分割している。各サブフィー
ルドでは、画素データの書き込みを行って発光セル及び
非発光セルの設定を行う画素データ書込行程Wcと、発
光セルに対してのみ発光状態を維持させる維持発光行程
Icとを実施する。この際、各維持発光行程Icでの発
光期間(発光回数)は、サブフィールドSF1での発光期
間を"1"とした場合、 SF1:1 SF2:1 SF3:1 SF4:3 SF5:3 SF6:8 SF7:13 SF8:15 SF9:20 SF10:25 SF11:31 SF12:37 SF13:48 SF14:50 に設定している。
14の発光回数の比を非線形(すなわち、逆ガンマ比
率、Y=X2.2) に成るように設定し、これにより入力
画素データDの非線形特性(ガンマ特性)を補正するよ
うにしている。更に、これら各サブフィールドの内、先
頭のサブフィールドと、中間のサブフィールドとで一斉
リセット行程Rcを実行する。
去アドレス法を採用した際の発光駆動では、サブフィー
ルドSF1とSF7とで一斉リセット行程Rcを実行す
るのである。又、これら図19に示されるように、1フ
ィールド期間の最後尾のサブフィールド、及び一斉リセ
ット行程Rcを実行する直前のサブフィールドにおい
て、全ての放電セル内に残存している壁電荷を消滅せし
める消去行程Eを実行する。
いても走査パルスSPのパルス幅をサブフィールドSF
1〜SF14の順のうちの時間的に前に位置するサブフ
ィールドほど大きく設定すること、又は走査パルスSP
のパルス電圧がサブフィールドSF1〜SF14の順の
うちの時間的に前に位置するサブフィールドほど大きく
なるように設定することが行なわれる。
光駆動フォーマットに基づく発光駆動を行う際に、図7
に示される第1データ変換回路32において用いられる
変換テーブルの一例を示す図である。第1データ変換回
路32は、図20及び図21の変換テーブルに基づい
て、256階調(8ピット)の入力輝度調整画素データ
DBLを22×16/255(352/255)にした
9ビット(0〜352)の変換画素データHDpに変換
して多階調化処理回路33に供給する。多階調化処理回
路33では、上述と同様に例えば4ビット分の圧縮処理
を行い、5ビット(0〜22)の多階調化画素データD
sを出力する。
路34は、かかる5ビットの多階調化画素データDSを
図22に示されるが如き変換テーブルに従って変換して
14ビットの変換画素データ(表示画素データ)HDを得
る。この際、図22は、画素データ書込法として上記選
択消去アドレス法を採用した場合に用いられる第2デー
タ変換回路34の変換テーブル及び発光駆動の全パター
ンを夫々示す図である。
如き駆動を実施すれば、図22にも示されているよう
に、発光輝度比が、 {0、1、2、3、6、9、17、22、30、37、45、57、65、82、90、113、121、15
0、158、195、206、245、256} なる23段階の中間調表現が可能になる。
る駆動方法では、1フィールド期間内におけるサブフィ
ールドを、互いに連続して配置された複数のサブフィー
ルドからなる2つのサブフィールド群に分けている。選
択消去アドレス法を採用した場合には、図19に示され
るように、サブフィールドSF1〜SF6からなるサブ
フィールド群と、SF7〜SF14からなるサブフィー
ルド群とに分けている。この際、各サブフィールド群の
先頭のサブフィールドにおいてのみで夫々一斉リセット
行程Rcを実行して、全ての放電セルを発光セルの状態
に初期化する放電を生起させる。ここで、各サブフィー
ルド群内において、いずれか1のサブフィールドの画素
データの書込み行程においてのみで、放電セルを画素デ
ータに応じて非発光セル又は発光セルに設定する。更
に、各サブフィールドでの発光維持行程において、上記
発光セルのみをサブフィールドの重み付けに対応した発
光期間だけ発光させるようにしている。従って、各サブ
フィールド群内において、一斉リセット動作、選択消去
動作は、各1回となる。かかる駆動方法によれば、選択
消去アドレス法の場合には、表示すべき輝度の増加につ
れて各サブフィールド群内における先頭のサブフィール
ドから順に発光状態となる。
れる発光駆動パターンでは、サブフィールドSF1〜S
F14の内のいずれか1の画素データ書込行程Wcにお
いて、走査パルスSPと高電圧の画素データパルスとを
同時印加して、選択消去放電を生起させるようにしてい
る。しかしながら、放電セル内に残留する荷電粒子の量
が少ないと、これら走査パルスSP及び高電圧の画素デ
ータパルスが同時に印加されても選択消去放電が正常に
生起されずに、放電セル内の壁電荷を消去できない場合
がある。この際、例えA/D変換後の画素データDが低
輝度を示すデータであっても、最高輝度に対応した発光
が為されてしまい、画像品質を著しく低下させるという
問題が生じる。
アドレス法を採用した際に、変換画素データHDが、
[01000000000000]である場合には、図
18の黒丸にて示されるように、サブフィールドSF2
においてのみで選択消去放電が実施され、この際、放電
セルは非発光セルに推移する。これにより、サブフィー
ルドSF1〜SF14の内のSF1においてのみで維持
発光が実施されるはずである。ところが、かかるサブフ
ィールドSF2での選択消去が失敗してかかる放電セル
内に壁電荷が残留したままとなると、サブフィールドS
F1のみならず、それ以降のサブフィールドSF2〜S
F14においても維持発光が実施され、結果として最高
輝度表示が為されてしまうのである。
6に示されるが如き発光駆動パターンを採用することに
より、このような誤った発光動作を防止する。図23〜
図26は、このような誤った発光動作を防止すべく為さ
れた発光駆動パターン、及びこの発光駆動を実施する際
に第2データ変換回路34で用いられる変換テーブルの
一例を示す図である。
ド期間中に一斉リセット行程Rcを1回だけ設けている
図3に示されるが如き発光駆動フォーマットに基づいて
実行される発光駆動の全パターン、並びにこの発光駆動
を実施するにあたり第2データ変換回路34で用いられ
る変換テーブルの一例を夫々示している。尚、図23〜
図25は、図3に示されるが如き選択消去アドレス法を
採用した際の発光駆動フォーマットに基づいて実行され
る発光駆動のパターンを夫々示している。
斉リセット行程Rcを2回設けている図19に示される
が如き発光駆動フォーマットに基づいて実行される発光
駆動の全パターン、並びにこの発光駆動を実施する際に
第2データ変換回路34で用いられる変換テーブルの一
例を夫々示している。ここで、上述した如き図23又は
図26に示される発光駆動パターンでは、図中の黒丸に
示されるように、互いに連続した2つのサブフィールド
各々の画素データ書込行程Wcにて、連続して選択消去
放電を実施するようにしている。
消去放電で放電セル内の壁電荷を正常に消滅させること
が出来なくても、2回目の選択消去放電により壁電荷の
消滅が正常に行われるので、前述した如き誤った維持発
光が防止される。尚、これら2回分の選択消去放電は、
互いに連続したサブフィールドで行う必要はない。要す
るに、1回目の選択消去放電が終了した後の、いずれか
のサブフィールドで2回目の選択消去放電を行うように
すれば良いのである。
駆動パターン及び第2データ変換回路34の変換テーブ
ルの一例を示す図である。図24に示される一例におい
ては、図中の黒丸に示されるように、1回目の選択消去
放電の実施後、1サブフィールド置いてから2回目の選
択消去放電を行うようにしている。
去放電の回数は、2回に限定されるものではない。図2
5は、かかる点に鑑みて為された発光駆動パターン及び
第2データ変換回路34の変換テーブルの一例を示す図
である。尚、図25に示される"*"は、論理レベル"1"
又は"0"のいずれでも良いことを示し、三角印は、かか
る"*"が論理レベル"1"である場合に限り選択消去放電
を行うことを示している。
ータの書込を失敗する恐れがあるので、それ以降に存在
するサブフィールドの内の少なくとも1つで、再度、選
択消去放電を行うことにより、画素データの書込を確実
にしているのである。
ィスプレイの駆動方法においては、表示品質の向上を図
ることができる。
光駆動フォーマットを示す図である。
プレイパネルを駆動するプラズマディスプレイ装置の概
略構成を示す図である。
ォーマットを示す図である。
タイミングの一例を示す図である。
て実施される発光駆動のパターンの一例を示す図であ
る。
タイミングの他例を示す図である。
る。
図である。
程にて実施される発光期間との対応関係を示す図であ
る。
示す図である。
ルの一例を示す図である。
ルの一例を示す図である。
ある。
の図である。
ある。
図である。
いて実施される発光駆動の全パターン、及びこの発光駆
動を実施する際に第2データ変換回路34で用いられる
変換テーブルの一例を示す図である。
フォーマットの他の一例を示す図である。
づいて発光駆動を行う際に第1データ変換回路32にお
いて用いられる変換テーブルの一例を示す図である。
づいて発光駆動を行う際に第1データ変換回路32にお
いて用いられる変換テーブルの一例を示す図である。
づいて実施される発光駆動の全パターン及びこの発光駆
動を実施する際に第2データ変換回路34で用いられる
変換テーブルの一例を示す図である。
示す図である。
他の一例を示す図である。
他の一例を示す図である。
他の一例を示す図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 走査ライン毎に配列された行電極対と前
記行電極対の各々に交叉して配列された複数の列電極と
を備え、前記走査ライン毎の前記行電極対と前記複数の
列電極との各交点にて1画素に対応した放電セルを形成
したプラズマディスプレイパネルに階調表示をなす駆動
方法であって、 1フィールドの表示期間をN個のサブフィールドに分割
し、前記N個の前記サブフィールドの内の連続的に位置
するM個(2≦M≦N)のサブフィールドをサブフィール
ド群とし、 前記サブフィールド群における先頭部の前記サブフィー
ルドにおいてのみで全ての前記放電セルを発光セルの状
態に初期化する放電を生起させるリセット行程と、 前記1フィールド内のいずれか1のサブフィールドにお
いて前記放電セルを非発光セルに設定する放電を生起さ
せるために画素データパルスを前記列電極に印加しその
画素データパルスに同期して前記行電極対の一方に走査
パルスを順に印加する画素データ書込行程と、 前記サブフィールド群内の各サブフィールドにおいて前
記発光セルのみを前記サブフィールドの重み付けに対応
した発光期間だけ発光させる放電を生起させる維持発光
行程と、を実行し、 前記サブフィールド群内の各サブフィールドを各サブフ
ィールド内の前記走査パルスのパルス波形によって複数
の群に分割し、前記サブフィールド群内の先頭のサブフ
ィールドを少なくとも含む第1群に属するサブフィール
ド内の前記走査パルスのパルス幅及びパルス電圧の値の
少なくとも1つを、他の群に属するサブフィールド内の
前記走査パルスにおけるそれぞれの値に比して大となる
ように設定したことを特徴とするプラズマディスプレイ
パネルの駆動方法。 - 【請求項2】 前記画素データ書込行程は前記サブフィ
ールド群内のいずれか1のサブフィールドと、その1の
サブフィールドより時間的に後の少なくとも1のサブフ
ィールドとにおいて同一動作で実行されることを特徴と
する請求項1記載のプラズマディスプレイパネルの駆動
方法。 - 【請求項3】 前記画素データ書込行程は前記サブフィ
ールド群内のいずれか1のサブフィールドと、その1の
サブフィールドの時間的に直後のサブフィールドとにお
いて同一動作で実行されることを特徴とする請求項2記
載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法。 - 【請求項4】 前記サブフィールド群は前記N個のサブ
フィールドからなることを特徴とする請求項1記載のプ
ラズマディスプレイパネルの駆動方法。 - 【請求項5】 前記サブフィールド群内の時間的に最後
に位置するサブフィールドにおいて前記維持発光行程の
実行後に、前記放電セルの全てを非発光セルに設定する
放電を生起させるために前記行電極各々の一方に消去パ
ルスを印加する行程を実行することを特徴とする請求項
1記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法。 - 【請求項6】 前記リセット行程において前記放電セル
の全てに壁電荷を形成し、前記画素データ書込行程にお
いて前記画素データパルス及び前記走査パルスの印加に
より前記壁電荷を選択的に消去することを特徴とする請
求項1記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法。 - 【請求項7】 前記サブフィールド群内の前記N個のサ
ブフィールドの先頭から連続したn(nは0〜N)個のサ
ブフィールド各々で前記発光セルを維持せしめることに
よりN+1階調駆動を行なうことを特徴とする請求項4
記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09688699A JP3578323B2 (ja) | 1998-12-25 | 1999-04-02 | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 |
EP99124339A EP1020838A1 (en) | 1998-12-25 | 1999-12-06 | Method for driving a plasma display panel |
US09/457,008 US6414658B1 (en) | 1998-12-25 | 1999-12-08 | Method for driving a plasma display panel |
KR1019990062550A KR100362694B1 (ko) | 1998-12-25 | 1999-12-27 | 플라즈마 표시 패널 구동 방법 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37122798 | 1998-12-25 | ||
JP10-371227 | 1998-12-25 | ||
JP09688699A JP3578323B2 (ja) | 1998-12-25 | 1999-04-02 | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000242227A true JP2000242227A (ja) | 2000-09-08 |
JP3578323B2 JP3578323B2 (ja) | 2004-10-20 |
Family
ID=26438052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09688699A Expired - Fee Related JP3578323B2 (ja) | 1998-12-25 | 1999-04-02 | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3578323B2 (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003015583A (ja) * | 2001-06-27 | 2003-01-17 | Pioneer Electronic Corp | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 |
JP2003022045A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-24 | Pioneer Electronic Corp | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 |
KR20040006576A (ko) * | 2002-07-12 | 2004-01-24 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널의 구동방법 |
JP2005141233A (ja) * | 2003-11-08 | 2005-06-02 | Lg Electronics Inc | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 |
JP2005141223A (ja) * | 2003-11-03 | 2005-06-02 | Lg Electronics Inc | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 |
JP2006251337A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Pioneer Electronic Corp | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 |
JP2006293113A (ja) * | 2005-04-13 | 2006-10-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プラズマディスプレイパネルの駆動方法およびプラズマディスプレイ装置 |
KR20070087703A (ko) * | 2005-04-07 | 2007-08-29 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널, 장치, 패널의 구동 장치 및구동 방법 |
KR100774908B1 (ko) | 2004-11-16 | 2007-11-09 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널의 구동방법 |
CN100361178C (zh) * | 2004-05-25 | 2008-01-09 | 三星Sdi株式会社 | 等离子体显示面板及其驱动方法 |
JP2008165197A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Samsung Sdi Co Ltd | プラズマ表示装置及びその駆動方法 |
KR100852569B1 (ko) * | 2000-10-05 | 2008-08-18 | 히다찌 플라즈마 디스플레이 가부시키가이샤 | 플라즈마 디스플레이 패널의 구동 방법 |
-
1999
- 1999-04-02 JP JP09688699A patent/JP3578323B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100852568B1 (ko) * | 2000-10-05 | 2008-08-18 | 히다찌 플라즈마 디스플레이 가부시키가이샤 | 플라즈마 디스플레이 패널의 구동 방법 |
KR100852569B1 (ko) * | 2000-10-05 | 2008-08-18 | 히다찌 플라즈마 디스플레이 가부시키가이샤 | 플라즈마 디스플레이 패널의 구동 방법 |
JP2003015583A (ja) * | 2001-06-27 | 2003-01-17 | Pioneer Electronic Corp | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 |
JP2003022045A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-24 | Pioneer Electronic Corp | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 |
KR20040006576A (ko) * | 2002-07-12 | 2004-01-24 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널의 구동방법 |
JP2005141223A (ja) * | 2003-11-03 | 2005-06-02 | Lg Electronics Inc | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 |
JP2005141233A (ja) * | 2003-11-08 | 2005-06-02 | Lg Electronics Inc | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 |
CN100361178C (zh) * | 2004-05-25 | 2008-01-09 | 三星Sdi株式会社 | 等离子体显示面板及其驱动方法 |
KR100774908B1 (ko) | 2004-11-16 | 2007-11-09 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널의 구동방법 |
US7868849B2 (en) | 2004-11-16 | 2011-01-11 | Lg Electronics Inc. | Plasma display apparatus and method of driving the same |
JP2006251337A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Pioneer Electronic Corp | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 |
KR20070087703A (ko) * | 2005-04-07 | 2007-08-29 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널, 장치, 패널의 구동 장치 및구동 방법 |
JP2006293113A (ja) * | 2005-04-13 | 2006-10-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プラズマディスプレイパネルの駆動方法およびプラズマディスプレイ装置 |
JP2008165197A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Samsung Sdi Co Ltd | プラズマ表示装置及びその駆動方法 |
US8044890B2 (en) | 2006-12-27 | 2011-10-25 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Plasma display device and driving method thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3578323B2 (ja) | 2004-10-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100362694B1 (ko) | 플라즈마 표시 패널 구동 방법 | |
JP3576036B2 (ja) | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 | |
JP3767791B2 (ja) | ディスプレイパネルの駆動方法 | |
JP3606429B2 (ja) | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 | |
EP0952569A2 (en) | Method of driving a plasma display panel | |
EP1022714A2 (en) | Method for driving a plasma display panel | |
JP3789052B2 (ja) | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 | |
JP2002023693A (ja) | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 | |
JP3644844B2 (ja) | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 | |
JP3618571B2 (ja) | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 | |
JP2001337648A (ja) | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 | |
JP2001312244A (ja) | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 | |
JP3761132B2 (ja) | ディスプレイパネルの駆動方法 | |
JP3578323B2 (ja) | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 | |
JP2001154630A (ja) | ディスプレイ装置のディザ処理回路 | |
JP2001056665A (ja) | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 | |
JP4071382B2 (ja) | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 | |
JP3644838B2 (ja) | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 | |
JP2000315069A (ja) | ディスプレイパネルの駆動方法 | |
JP3578322B2 (ja) | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 | |
JP2001222250A (ja) | ディスプレイパネルの駆動方法 | |
JP2000276102A (ja) | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 | |
JP3868461B2 (ja) | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 | |
JP2002366093A (ja) | 表示装置 | |
JP3672292B2 (ja) | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040621 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040707 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040708 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080723 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080723 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090723 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090723 Year of fee payment: 5 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100723 Year of fee payment: 6 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110723 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120723 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |