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JP2000231096A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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Publication number
JP2000231096A
JP2000231096A JP11032947A JP3294799A JP2000231096A JP 2000231096 A JP2000231096 A JP 2000231096A JP 11032947 A JP11032947 A JP 11032947A JP 3294799 A JP3294799 A JP 3294799A JP 2000231096 A JP2000231096 A JP 2000231096A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
liquid crystal
crystal display
integrated circuit
light guide
Prior art date
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Pending
Application number
JP11032947A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Toyohara
匡宏 豊原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP11032947A priority Critical patent/JP2000231096A/ja
Publication of JP2000231096A publication Critical patent/JP2000231096A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立性を悪化させることなく、部品点数の増
加も抑制し、さらに液晶表示装置としての厚さの増加も
抑制することのできる新規の遮光構造を提供する。 【解決手段】 支持体20に設けられた導光板22の背
面上に反射シート25が貼着され、この反射シート25
は白色の反射フィルム25aの背面上に黒色の遮光層2
5bが被着されてなる。反射シート25に予め遮光層2
5bが形成されていることにより、フレキシブル配線基
板31を接続した液晶表示パネル10を導光板22の前
面側に貼着し、導光板22の背面に反射シート25を貼
着するだけで、組立作業が完了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示装置に係
り、特に液晶表示パネルの背後にバックライトを配置し
た液晶表示装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から使用されている液晶表示装置に
は、液晶表示パネルの背後に平板状のバックライトを配
置し、このバックライトから液晶表示パネルに光を照射
するように構成された透過型の液晶表示装置がある。バ
ックライトとしては、冷陰極管などを液晶表示パネルの
背後に配置し前面に拡散板を配置した直下型のもの、冷
陰極管やLED(発光ダイオード)などの光源を側部に
配置し、光源に端面を対向させた平板状の導光板によっ
て光源の光を平面方向に導き、導光板の表面上に形成さ
れた拡散パターン等の印刷層、マイクロレンズ等の集光
機能を有する凹凸層や傾斜面、反射シートなどによって
光を平面方向に分散させてほぼ均一に液晶表示パネル側
へ放出するように構成されたエッジライト又はサイドラ
イトと呼ばれるもの、EL(エレクトロルミネッセン
ス)素子などの本来的な面状光源などがある。
【0003】図3には、携帯機器に用いられる小型の液
晶表示装置の構造例を示す。液晶表示パネル10は、2
枚のガラスなどからなるパネル基板11と12とをシー
ル材13を介して貼り合わせ、その間に液晶14を封入
してなる。パネル基板11,12の外面上にはシート状
の偏光板15,16が貼着されている。パネル基板11
においては、パネル基板12よりも側方に張り出した張
出部11aの表面上に図示しないパネル端子部が形成さ
れている。このパネル端子部は、パネル基板11,12
の内面上に形成された画素電極に接続された配線が張出
部11aに引き出された後に導電接続された多数のパネ
ル端子が配列されたものである。
【0004】液晶表示パネル10は、アクリル樹脂など
の透明樹脂からなる支持体20に固着されている。支持
体20には、発光ダイオードなどの光源21と、光源2
1の光を光源21に隣接した端面部22aから導入して
板面から放出するための導光板22とが備えられてい
る。また、光源21が冷陰極管の場合、光源21の導光
板22の端面部(側面)が隣接して配置される部位を除
いて周囲に取り付けられた反射体(リフレクター)とを
更に備えている。導光板22の背面にはポリエチレンテ
レフタレートなどの白色フィルムからなる反射シート2
4が貼着されている。この反射シート24は光源21か
ら導光板22内に導入された光を液晶表示パネル10側
へ散乱しながら反射し、導光板22から均一に白色光を
液晶表示パネル10内に照射するためのものである。支
持体20は液晶表示パネル10を支持固定されるととも
に保持する取付支持部材としての機能を有すると同時
に、バックライトを構成している。
【0005】パネル基板11の張出部11aの表面上に
形成されたパネル端子部には、配線接続部材30のフレ
キシブル配線基板31の端子部が導電接続されている。
フレキシブル配線基板31は張出部11aから曲折して
導光板22(又は支持体20)の背後に回り込み、導光
板22(又は支持体20)の背面に沿って配設される。
フレキシブル配線基板31には液晶駆動用の集積回路チ
ップ32が実装されており、この集積回路チップ32を
遮光フィルム33が被覆している。フレキシブル配線基
板31は、必要に応じて半田付けや両面テープなどによ
って支持体20や機器内部の基板上などに固定される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の液晶表示装
置においては、集積回路チップ32にバックライトから
の光や外光が照射されると誤作動を起こすことから、上
記のように遮光フィルム33によって集積回路チップ3
2を覆うようにしている。しかし、この方法では遮光フ
ィルムを集積回路チップ32に貼着する際に集積回路チ
ップ32が破損する危険性がある。また、集積回路チッ
プ32を傷付けないように遮光フィルムを集積回路チッ
プ32に対して密着させないようにすると装置の厚さが
厚くなり、近年の小型の携帯機器内に設置する場合には
不都合がある。さらに、片面粘着層を有する遮光フィル
ムを集積回路チップ32に張り付けたり、遮光フィルム
をフレキシブル配線基板と反射シート24との間に介挿
した状態でフレキシブル配線基板を支持体20に接着し
たりすることが必要となり、組立作業が繁雑になるとい
う問題点がある。
【0007】特に、背面に反射シート24を貼着した導
光板22(又は支持体20)を備えたバックライトを用
いる場合が多いが、この場合には反射シートとして白色
散乱板を用いる必要があるため、そのまま白色散乱板を
集積回路チップ32に対向配置すると、白色散乱板が薄
いことからバックライトの光が一部背面側に漏れて集積
回路チップ32に照射される可能性もあり、また、周囲
から侵入した外光が白色散乱板によって散乱されて集積
回路チップ32に照射される可能性もある。
【0008】そこで本発明は上記問題点を解決するもの
であり、その課題は、組立性を悪化させることなく、部
品点数の増加も抑制し、さらに液晶表示装置としての厚
さの増加も抑制することのできる新規の遮光構造を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明による液晶表示装置は、液晶表示パネルと、該
液晶表示パネルの背面に配置され、光源からの光を前記
液晶表示パネル側に照射する導光部材と、該導光部材の
前記液晶表示パネルが配置される側とは反対側に設けら
れた反射層と、該反射層の前記導光部材が配置される側
とは反対側に配置された集積回路とを備えた液晶表示装
置において、前記反射層の集積回路が配置される側の表
面には被着された遮光層が設けられていることを特徴と
する。
【0010】本発明によれば、バックライトの反射層の
背面に被着した遮光層を設けることにより、バックライ
トや前面側から集積回路へ向けて照射される外光を遮断
若しくは低減することができるので、集積回路における
光に起因する誤動作を低減することができるとともに、
反射層の背面に遮光層が被着されていることから、組立
作業を煩わせることもなく、部品点数も増加せず、厚さ
の増大も抑制することができる。
【0011】本発明において、前記遮光層は、前記反射
層を透過して前記集積回路が配置される側へ出射する光
を吸収可能とする着色層であることが好ましい。
【0012】本発明によれば、遮光層を印刷成形された
着色層によって構成することにより、光を吸収して集積
回路へ向かう光量を減少させることができる。特に、着
色層はバックライトからの漏洩光を低減できるだけでな
く、周囲から侵入する外光を集積回路へ反射させにくい
点で好都合である。
【0013】また、この場合、着色層としては、層の厚
さが薄くても集積回路へ向かう光を十分に吸収できる濃
度と色相とを備えていることが好ましく、特に、黒色で
あることが薄い層でも透過光を効率的に吸収できる点で
望ましい。
【0014】また、本発明において、前記反射層は、前
記バックライトの背面上に貼着される反射シートである
ことが好ましい。反射層が反射シートの形態で形成され
ているので、この反射シートの背面に遮光層を予め形成
しておけば、反射シートをバックライトの背後に設置す
るだけでよいため、特に製造上の手間がかからず、コス
ト削減にも有利である。
【0015】また、本発明において、前記反射層は白色
散乱層であることが好ましい。液晶表示パネルのバック
ライトの反射層としては白色散乱層であることが好まし
く、この場合には遮光層をその背面上に形成することに
よって反射層を透過してくる光源光を遮断し、また、反
射層の背面から散乱してくる外光を低減することができ
るので、効果的である。
【0016】また、本発明において、前記集積回路は前
記液晶表示パネルに導電接続され、前記バックライトの
背後に回り込むように配置されたフレキシブル配線基板
に実装されていることが好ましい。フレキシブル配線基
板がバックライトの背後に回り込むように配置され、こ
のフレキシブル配線基板に実装された集積回路を遮光す
る場合には、特に配線回路やフレキシブル配線基板に対
して遮光シートなどを取り付けようとすると作業がやり
にくく、配線回路に損傷を与える可能性も高いため、本
願は特に有効である。
【0017】また、本発明において、前記バックライト
は、光源と、光源に対向する端面部を有し前記液晶表示
パネルの背後に配置された導光板と、該導光板の背面上
に配置された前記反射層とからなることが望ましい。こ
の場合には、反射層の背面に遮光層を被着することによ
る厚さ低減の効果を十分に利用することができる。
【0018】なお、上記各本発明において、上記遮光
層、特に着色層は印刷によって形成されることが好まし
い。
【0019】
【発明の実施の形態】[実施形態]次に、本発明に係る液
晶表示装置の実施形態について詳細に説明する。図1は
本実施形態の液晶表示装置の全体構造を模式的に示す概
略構造断面図である。ここで、上記の従来例と同一構造
の部分には同一符号を付し、その説明は省略する。この
実施形態においても従来構造と同様の支持体20に同様
の液晶表示パネル10が取り付けられている。
【0020】ここで、液晶表示パネル10にはヒートシ
ール基板、TCP基板などのフレキシブル接続基板40
が導電接続され、このフレキシブル接続基板40は、液
晶表示パネル10が組み込まれる装置内部に設置された
プリント回路基板50に接続されている。フレキシブル
接続基板40は接続端子部41から折れ曲がって導光板
22の背面側に回り込み、プリント回路基板50上に実
装されたコネクタ51に外部端子部43が挿入され、導
電接続されている。
【0021】プリント回路基板50上には集積回路チッ
プ52が実装されており、この集積回路チップ52は導
光板22の背面側に配置されている。集積回路チップ5
2は液晶表示パネル10を駆動するための液晶駆動回路
など、液晶表示パネル10の動作に関連するものであ
る。ただし、集積回路チップ52は液晶表示パネルに直
接関連しないものであってもよい。
【0022】また、支持体20に設けられた導光板22
の背面上に反射シート25が貼着されており、この反射
シート25は、ポリエチレンテレフタレート樹脂などか
らなる白色散乱板状の反射フィルム25aの背面上に黒
色の遮光層25bが被着されてなるものである。この遮
光層25bは反射フィルム25aの表面にスクリーン印
刷などによって黒色のインクを印刷することによって形
成されている。また、上記の支持体20と導光板22と
は一体的に形成されて、支持体20自体が導光機能を有
するものであっても良い。この場合は、支持体20の導
光機能を有する部位の背面に上記の反射シート25が貼
着されている。
【0023】この実施形態では、反射シート25に予め
遮光層25bが形成されていることにより、フレキシブ
ル配線基板40を接続した液晶表示パネル10を導光板
22の前面側に貼着又は固定等の方法で配置し、導光板
22の背面に反射シート25を貼着するだけで、組立作
業が完了する。後には、必要に応じてフレキシブル配線
基板40を支持体20に組み付ければよい。フレキシブ
ル配線基板40には図示を省略した配線パターンと図示
を省略したACF(Anisotropic Conductive Film)等の
異方性導電膜を介して導電接続が図られた、図示点線で
示す集積回路チップ42が実装されていてもよい。この
場合には集積回路チップ42を遮光するために遮光層2
5bを図示点線で示すように延長形成してもよい。ま
た、集積回路チップ42以外にも同方法において各種チ
ップ状の電子部品が搭載されることもあり、導電接続が
半田による場合も有る。
【0024】本実施形態によれば、白色フィルムなどか
らなる反射シート25に遮光層25bが設けられている
ことにより、反射シート25を光源21と集積回路チッ
プ32との間、及び光源21と導光板22との間に配置
されることで、光源21や導光板22からの光が反射フ
ィルム25aを透過しても遮光層25bにて吸収遮断す
ることができ、また、周囲から侵入する外光もまた遮光
層25bにより吸収されるので、導光板22からの透過
光や外光の反射散乱光が集積回路チップ52に照射され
なくなり、集積回路チップ52の誤動作を低減すること
ができる。なお、集積回路チップ52は通常液晶駆動用
のドライバICであるから、集積回路チップ52の誤動
作は直接液晶表示パネルの表示状態に影響する。
【0025】また、本実施形態では反射フィルム25a
の背面に遮光層25bが被着されているので、遮光テー
プを貼ったり、遮光フィルムを介挿した状態で固定した
りする作業が不要になり、部品点数も低減され、上記の
ように組み立て作業がきわめて簡単になる。
【0026】上記遮光層25bとしては、集積回路チッ
プ32の誤動作を低減できるものであれば種々の色調の
着色層を用いることができる。また、遮光層25bとし
て金属膜などの高反射層を用いてもよいが、この場合に
は周囲から侵入した光が高反射層によって反射されて集
積回路チップ52に光が当たる可能性があり、また、厚
さによって赤外線などを透過してしまう場合もあるの
で、薄くても充分な効果を得るには、遮光層は上記の着
色層(黒色層)のように光吸収性の層であることが好ま
しい。
【0027】なお、上記と同様の理由によりフレキシブ
ル配線基板40に実装された集積回路チップ42におい
ても遮光層25bによって遮光することができ、誤動作
を防止することができる。
【0028】[他の実施形態]次に、本発明に係る液晶表
示装置の他の実施形態について詳細に説明する。図2は
本実施形態の液晶表示装置の全体構造を模式的に示す概
略構造断面図である。この実施形態は全体としてはほぼ
従来例と同様に構成されているものであり、上記の従来
例と同一構造の部分には同一符号を付し、その説明は省
略する。この実施形態では、支持体20に設けられた導
光板22の背面上に反射シート25が貼着されており、
この反射シート25は、ポリエチレンテレフタレート樹
脂などからなる白色散乱板状の反射フィルム25aの背
面上に黒色の遮光層25bが被着されてなるものであ
る。この遮光層25bは反射フィルム25aの表面にス
クリーン印刷などによって黒色のインクを印刷すること
によって形成されている。また、上記の支持体20と導
光板22とは一体的に形成されて、支持体20自体が導
光機能を有するものであっても良い。この場合は、支持
体20の導光機能を有する部位の背面に上記の反射シー
ト25が貼着されている。
【0029】この実施形態では、反射シート25に予め
遮光層25bが形成されていることにより、フレキシブ
ル配線基板31を接続した液晶表示パネル10を導光板
22の前面側に貼着又は固定等の方法で配置し、導光板
22の背面に反射シート25を貼着するだけで、組立作
業が完了する。後には、必要に応じてフレキシブル配線
基板31を支持体20に組み付ければよい。フレキシブ
ル配線基板31上には図示を省略した配線パターンと集
積回路チップ32との間に図示を省略したACF(Aniso
tropic Conductive Film)等の異方性導電膜を介して導
電接続が図られている。また、集積回路チップ32以外
にも同方法において各種チップ状の電子部品が搭載され
ることもあり、導電接続が半田による場合も有る。この
液晶表示パネル10に接続されたフレキシブル回路基板
31は導光板22の背面側に折り曲げられ、フレキシブ
ル配線基板31上に搭載されている集積回路チップ32
は導光板22の背面側に位置している。
【0030】本実施形態によれば、白色フィルムなどか
らなる反射シート25に遮光層25bが設けられている
ことにより、反射シート25を光源21と集積回路チッ
プ32との間、及び光源21と導光板22との間に配置
されることで、光源21や導光板22からの光が反射フ
ィルム25aを透過しても遮光層25bにて吸収遮断す
ることができ、また、周囲から侵入する外光もまた遮光
層25bにより吸収されるので、導光板22からの透過
光や外光の反射散乱光が集積回路チップ32に照射され
なくなり、集積回路チップ32の誤動作を低減すること
ができる。なお、集積回路チップ32は通常液晶駆動用
のドライバICであるから、集積回路チップ32の誤動
作は直接液晶表示パネルの表示状態に影響する。
【0031】また、本実施形態では反射フィルム25a
の背面に遮光層25bが被着されているので、遮光テー
プを貼ったり、遮光フィルムを介挿した状態で固定した
りする作業が不要になり、部品点数も低減され、上記の
ように組み立て作業がきわめて簡単になる。
【0032】上記遮光層25bとしては、集積回路チッ
プ32の誤動作を低減できるものであれば種々の色調の
着色層を用いることができる。また、遮光層25bとし
て金属膜などの高反射層を用いてもよいが、この場合に
は周囲から侵入した光が高反射層によって反射されて集
積回路チップ32に光が当たる可能性があり、また、厚
さによって赤外線などを透過してしまう場合もあるの
で、薄くても充分な効果を得るには、遮光層は上記の着
色層(黒色層)のように光吸収性の層であることが好ま
しい。
【0033】なお、上記実施形態では、フレキシブル配
線基板31の導光板22側に集積回路チップ32が実装
されている場合について説明したが、集積回路チップ3
2はフレキシブル配線基板31における導光板22の反
対側の表面上に実装される場合もあり、このような場合
にも光源21及び導光板22からの光を遮断しているの
でフレキシブル配線基板31を透過・貫通して集積回路
チップに到達する光が抑えられるので上記と同様に遮光
層による効果を得ることができる。
【0034】また、上記実施形態において、支持体20
と導光板22とが一体に形成され、支持体20の液晶表
示パネル10と対向する面に導光機能を有する導光部を
備えたものであっても良い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バ
ックライトの反射層の背面に被着した遮光層を設けるこ
とにより、バックライトや前面側から集積回路へ向けて
照射される外光を遮断若しくは低減することができるの
で、集積回路における光に起因する誤動作を低減するこ
とができるとともに、反射層の背面に遮光層が被着され
ていることから、組立作業を煩わせることもなく、部品
点数も増加せず、厚さの増大も抑制することができると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液晶表示装置の実施形態における
概略構造を模式的に示す概略断面図である。
【図2】本発明に係る液晶表示装置の他の実施形態にお
ける概略構造を模式的に示す概略断面図である。
【図3】従来の液晶表示装置の概略構造を模式的に示す
概略断面図である。
【符号の説明】
10 液晶表示パネル 20 支持体 21 光源 22 導光板 23 反射体 25 反射シート 25a 反射フィルム 25b 遮光層 30 配線接続部材 31 フレキシブル配線基板 32 集積回路チップ 40 フレキシブル配線基板 50 プリント回路基板 51 コネクタ 52 集積回路チップ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示パネルと、該液晶表示パネルの
    背面に配置され、光源からの光を前記液晶表示パネル側
    に照射する導光部材と、該導光部材の前記液晶表示パネ
    ルが配置される側とは反対側に設けられた反射層と、該
    反射層の前記導光部材が配置される側とは反対側に配置
    された集積回路とを備えた液晶表示装置において、 前記反射層の集積回路が配置される側の表面には被着さ
    れた遮光層が設けられていることを特徴とする液晶表示
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記遮光層は、前記
    反射層を透過して前記集積回路が配置される側へ出射す
    る光を吸収可能とする着色層であることを特徴とする液
    晶表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記遮光層は黒色で
    あることを特徴とする液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項において、前記反射層は、前記導光部材の前記液晶表
    示パネルが配置される側とは反対側の表面上に貼着され
    る反射シートであることを特徴とする液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1材から請求項4までのいずれか
    1項において、前記反射層は白色散乱層である液晶表示
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5までのいずれか1
    項において、前記集積回路は、前記液晶表示パネルに導
    電接続されたフレキシブル配線基板上に搭載され、当該
    フレキシブル配線基板は前記導光部材の前記液晶表示パ
    ネルが配置される側とは反対側にに回り込むように折り
    曲げられていることを特徴とする液晶表示装置。
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