JP2000223312A - 車両の制動力制御装置 - Google Patents
車両の制動力制御装置Info
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- JP2000223312A JP2000223312A JP11019275A JP1927599A JP2000223312A JP 2000223312 A JP2000223312 A JP 2000223312A JP 11019275 A JP11019275 A JP 11019275A JP 1927599 A JP1927599 A JP 1927599A JP 2000223312 A JP2000223312 A JP 2000223312A
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Abstract
段に電流を通電して制動力を付与する制動力制御装置に
おいて、路面状態等による車両の振動に影響されること
なく適切に制動力を付与する。 【解決手段】 制動操作検出手段の検出出力信号の高周
波成分を除去するフィルタ手段を備え、このフィルタ手
段を介して出力された制動操作検出手段の検出出力信号
に応じて車両に対する目標制動力を設定する。あるいは
制動操作検出手段の検出出力に応じて目標制動力の高周
波成分を除去するフィルタ手段を備え、このフィルタ手
段を介して出力された目標制動力に対応する制動力を車
両に付与する。
Description
装置に関し、特に運転者による制動操作に応じて制動力
付与手段に電流を通電して車両に制動力を付与する制動
力制御装置に係る。
与手段に電流を通電して車両に制動力を付与するように
構成した制動力制御装置が知られている。例えば、特許
第2704772号公報には、車体振動により印加電気
量が変化するのに伴って制動油圧が変動し、ブレーキ装
置に作用する制動油圧が不必要に変動することを問題と
し、車体振動による印加電気量の変化には制動油圧の変
化を追随させないようにする制動油圧制御方法が提案さ
れている。このような方法は、制動操作量が所定値以上
の状態で、その減少量が所定減少量以下であるときには
印加電気量を一定に保ち、制動操作量が所定減少量を超
えて減少するときには印加電気量の減少を許容するとい
うものである。
を含め、例えばリニアソレノイドを備えた制動力付与手
段に電流を通電して車両に制動力を付与する方法は、ブ
レーキバイワイヤと呼ばれており、種々の装置が知られ
ている。然し乍ら、上記公報に記載の方法では、路面状
態等により走行中の車両に発生する振動が過大である場
合に、運転者の踏力あるいはブレーキペダルストローク
といった制動操作量に対し、運転者の意思とは無関係の
振動成分が加えられることになり、車両に対する制動力
に変動が生ずるおそれがある。あるいは、運転者はブレ
ーキペダルを保持しているつもりでも徐々に踏力あるい
はストロークが減少あるいは増加し、制動力に変動が生
ずるおそれもある。
に応じて制動力付与手段に電流を通電して車両に制動力
を付与する車両の制動力制御装置において、路面状態等
による車両の振動に影響されることなく、運転者の制動
操作に応じて適切に制動力を付与し得る制動力制御装置
を提供することを課題とする。
め、本発明の車両の制動力制御装置は、請求項1に記載
のように、車両の運転者による制動操作を検出する制動
操作検出手段と、該制動操作検出手段の検出出力に応じ
て車両に対する目標制動力を設定する目標制動力設定手
段と、電流を通電し通電電流量に応じて前記車両に制動
力を付与する制動力付与手段と、前記目標制動力設定手
段が設定した目標制動力に対応する制動力を前記車両に
付与するように前記制動力付与手段を制御する制動力制
御手段とを備えた車両の制動力制御装置において、前記
制動操作検出手段の検出出力信号の高周波成分を除去す
るフィルタ手段を備え、該フィルタ手段を介して出力さ
れた前記制動操作検出手段の検出出力信号に応じて前記
目標制動力設定手段が前記車両に対する目標制動力を設
定するように構成したものである。
の運転者による制動操作を検出する制動操作検出手段
と、該制動操作検出手段の検出出力に応じて車両に対す
る目標制動力を設定する目標制動力設定手段と、電流を
通電し通電電流量に応じて前記車両に制動力を付与する
制動力付与手段と、前記目標制動力設定手段が設定した
目標制動力に対応する制動力を前記車両に付与するよう
に前記制動力付与手段を制御する制動力制御手段とを備
えた車両の制動力制御装置において、前記制動操作検出
手段の検出出力に応じて前記目標制動力設定手段が設定
した目標制動力の高周波成分を除去するフィルタ手段を
備え、該フィルタ手段を介して出力された目標制動力に
対応する制動力を前記制動力付与手段が前記車両に付与
するように構成してもよい。
載のように、前記制動操作検出手段が検出した前記車両
の運転者による制動操作の速度、制動操作量及び制動操
作の方向の少くとも何れか一に応じて可変とするとよ
い。具体的には、運転者による制動操作の速度が速いと
きは緊急度が高いことを意味するので、制動操作の速度
が遅いときよりカットオフ周波数を高く設定するとよ
い。運転者による制動操作量が大きいときはブレーキペ
ダル反力に抗するため運転者の意図しない操作量減少を
惹起し易い。このため、制動操作量が大きいときは小さ
いときよりカットオフ周波数を低く設定するとよい。運
転者による制動操作の方向が踏み込み側のときは制動を
求める操作であるので遅滞なく制動力を増大する必要が
ある。また、制動操作の方向が戻し側のときは適度の応
答遅れがある方がフィーリング上望ましい。このため、
制動操作の方向が踏み込み側のときは戻し側のときより
カットオフ周波数を高く設定するとよい。尚、制動操作
量としてはブレーキペダルに対する踏力あるいはブレー
キペダルのストロークを用いることができる。
の振動状態を検出する振動検出手段を備えたものとし、
前記フィルタ手段の特性を、前記振動検出手段が検出し
た振動状態に応じて可変としてもよい。具体的には、車
両の振動が大きいときは運転者の意図しない操作量の変
動が大きくなる。従って、車両の振動が大きいときは小
さいときよりカットオフ周波数を低く設定するとよい。
また、前記フィルタ手段の特性を、前記車両の車速に応
じて変化するように制御することとしてもよい。具体的
には、車速が大きいときは制動操作によって車両挙動が
変動し易く、運転者のブレーキペダル操作も変動し易
い。従って、車速が大きいときは小さいときよりカット
オフ周波数を低く設定するとよい。
の運転者による制動操作及び該制動操作の操作量を検出
する制動操作検出手段と、該制動操作検出手段の検出出
力に応じて車両に対する目標制動力を設定する目標制動
力設定手段と、電流を通電し通電電流量に応じて前記車
両に制動力を付与する制動力付与手段と、前記目標制動
力設定手段が設定した目標制動力に対応する制動力を前
記車両に付与するように前記制動力付与手段を制御する
制動力制御手段とを備えた車両の制動力制御装置におい
て、前記車両の振動状態を検出する振動検出手段と、前
記制動操作検出手段が検出した前記制動操作の操作量の
所定時間における変動幅が所定量以下であるときには前
記制動力付与手段の出力を保持する制動力保持手段を備
えたものとし、前記振動検出手段の検出振動レベルが大
きいほど前記所定量を大きくするように構成してもよ
い。
車輪速度検出手段を備えたものとし、該車輪速度検出手
段の検出車輪速度に基づき車両の振動状態を検出するよ
うに構成することができる。あるいは、車両の路面から
の高さ(車高)を検出する車高検出手段を備えたものと
し、該車高検出手段が検出した車高に基づき車両の振動
状態を検出するように構成することもできる。
を図面を参照して説明する。図1は本発明の車両の制動
力制御装置の一実施形態を示すもので、ブレーキペダル
BPの操作に応じてパワー液圧源PSから各車輪FL,
FR,RL,RRのホイールシリンダWfl,Wfr,Wr
l,Wrrにパワー液圧が供給されるように構成されてい
る。これらのホイールシリンダWfl等は増圧ソレノイド
バルブSIfl等を介してパワー液圧源PSに接続されて
いる。また、ホイールシリンダWfl等は減圧ソレノイド
バルブSDfl等を介して後述するマスタシリンダMCの
リザーバRSに接続されている。尚、車輪FLは運転席
からみて前方左側の車輪を示し、以下車輪FRは前方右
側、車輪RLは後方左側、車輪RRは後方右側の車輪を
示している。
ュムレータACを備え、液圧ポンプHPは電動モータ
(図示せず)によって駆動され、吸込側からブレーキ液
を導入し所定の圧力に昇圧して吐出側から出力するよう
に構成され、アキュムレータACは液圧ポンプHPの吐
出ブレーキ液圧を蓄圧するように構成されている。
イドバルブSIfl,SIfr,SIrl,SIrr及び前輪側
の減圧ソレノイドバルブSDfl,SDfrは常閉型のリニ
アソレノイドバルブで、後輪側の減圧ソレノイドバルブ
SDrl,SDrrは常開型のリニアソレノイドバルブであ
る。更に、前輪側の車輪FR,FLのホイールシリンダ
Wfr,Wflは、ソレノイドバルブSE1,SE2を介し
てマスタシリンダMCに接続されている。これらのソレ
ノイドバルブSE1,SE2は常時は図1に示す位置に
あり、パワー液圧源PSが正常時には所謂カットオフ弁
として機能する。而して、マスタシリンダMCは、パワ
ー液圧源PSの失陥時に、ソレノイドバルブSE1等が
開位置とされ、ブレーキペダルBPの操作に応じてリザ
ーバRS内のブレーキ液が昇圧されて車輪FL,FRの
ブレーキ液圧系統にマスタシリンダ液圧が出力されるよ
うに構成されている。
圧力室C1,C2を有するタンデム型のマスタシリンダ
で、圧力室C1は車輪FRのホイールシリンダWfrに連
通接続され、圧力室C2は車輪FLのホイールシリンダ
Wflに連通接続されている。即ち、図1に示すように、
シリンダCR内にピストンPN1,PN2,PN3が摺
動自在に収容され、圧力室C1,C2及び液室C3が郭
成されており、各室には夫々圧縮スプリングS1,S
2,S3が収容されている。各室C1,C2,C3は、
ブレーキペダルBP非操作時にはリザーバRSに連通接
続されているが、ブレーキペダルBPの操作に応じてピ
ストンPN1,PN2,PN3が前進するとリザーバR
Sとの連通が遮断されるように構成されている。
3、スプリングS3及び液室C3はペダルストロークシ
ュミレータSMを構成するもので、後述するようにパワ
ー液圧源PSが正常時にはマスタシリンダMCが作動し
ないため、ブレーキペダルBPに付与された操作力に対
応する大きさのストロークを確保するためのものであ
る。液室C3は常閉型のソレノイドバルブSCを介して
リザーバRSに連通接続されている。
圧ソレノイドバルブSDfl等、並びに液圧ポンプHPの
モータ(図示せず)は電子制御装置ECUに接続され、
この電子制御装置ECUによって駆動制御される。図1
にPで示された部材は圧力センサであり、これらも電子
制御装置ECUに接続されている。また、図示は省略す
るが、ブレーキペダルBPに付与された操作力を検出す
る操作力センサ、ブレーキペダルBPのストロークを検
出するストロークセンサが配設され、電子制御装置EC
Uに接続されている。而して、電子制御装置ECUにお
いて、各ホイールシリンダWfl等のホイールシリンダ液
圧の目標液圧が演算され、この目標液圧と一致するよう
に増圧ソレノイドバルブSIfl等及び減圧ソレノイドバ
ルブSDfl等が開閉制御される。
ず)が配設され、これらが電子制御装置ECUに接続さ
れており、各車輪の回転速度、即ち車輪速度に比例する
パルス数のパルス信号が電子制御装置ECUに入力され
るように構成されている。而して、パワー液圧源PSが
正常である場合において、例えば制動時に車輪がロック
傾向となると、電子制御装置ECUにて増圧ソレノイド
バルブSIfl等及び減圧ソレノイドバルブSDfl等が開
閉制御され、アンチスキッド制御が行なわれる。
が、バスを介して相互に接続されたプロセシングユニッ
ト(CPU)、メモリ(ROM,RAM)、入力ポート
及び出力ポート等から成るマイクロコンピュータを備え
ており、メモリ(ROM)は図2乃至図6に示したフロ
ーチャートを含む種々の処理に供するプログラムを記憶
し、プロセシングユニット(CPU)は図示しないイグ
ニッションスイッチが閉成されている間当該プログラム
を実行し、メモリ(RAM)は当該プログラムの実行に
必要な変数データを一時的に記憶する。
ると、パワー液圧源PSが正常である場合において、ブ
レーキペダルBPが操作されると、ソレノイドバルブS
E1,SE2が励磁されて閉位置とされると共に、減圧
ソレノイドバルブSDrl,SDrrが励磁されて閉位置と
される。以後、ブレーキペダルBPの操作に応じた制動
力がパワー液圧源PSから付与されるように、増圧ソレ
ノイドバルブSIfl等への通電電流がデューティ制御さ
れる。この場合において、マスタシリンダMCの各室と
リザーバRSとの連通が遮断された後はピストンPN1
及びPN2の前進が不可能となるが、ソレノイドバルブ
SCが励磁されて開位置とされるので、液室C3がリザ
ーバRSと連通し、ピストンPN3はスプリングS3の
付勢力に抗して前進することとなる。而して、ブレーキ
ペダルBPには、付与された操作力に応じたストローク
が確保される。
制御に移行し、例えば車輪FRがロック傾向にあると判
定されると、ソレノイドバルブSE1は閉位置のまま
で、増圧ソレノイドバルブSIfrが閉位置とされると共
に、減圧ソレノイドバルブSDfrが開位置とされる。而
して、ホイールシリンダWfrは減圧ソレノイドバルブS
Dfrを介してリザーバRSに連通し、ホイールシリンダ
Wfr内のブレーキ液がリザーバRS内に流出し減圧され
る。而して、車輪毎に独立した制動力制御が行なわれ
る。
ドバルブSC,SE1,SE2、増圧ソレノイドバルブ
SIfl等、及び減圧ソレノイドバルブSDfl等が非励磁
とされ図1の状態に戻される。この状態でブレーキペダ
ルBPが操作されると、マスタシリンダMCの液室C3
とリザーバRSとの連通が遮断された後はピストンPN
3の前進が不可能となるが、ソレノイドバルブSE1,
SE2は開位置であるので、ピストンPN1及びPN2
はブレーキペダルBPの操作に応じて前進し、マスタシ
リンダMCの圧力室C1,C2から、ソレノイドバルブ
SE1,SE2を介して、マスタシリンダ液圧が夫々ホ
イールシリンダWfr,Wflに供給される。
ソレノイドバルブSC,SE1,SE2、増圧ソレノイ
ドバルブSIfl等、及び減圧ソレノイドバルブSDfl等
が非励磁とされ図1の状態とされると共に、ピストンP
N1乃至PN3が初期位置に復帰するので、マスタシリ
ンダMCの各室がリザーバRSに連通する。従って、パ
ワー液圧源PS及びマスタシリンダMCの何れからもブ
レーキ液圧がホイールシリンダWfl等に供給されること
はない。
ては、電子制御装置ECUにより制動力制御等の一連の
処理が行なわれ、イグニッションスイッチ(図示せず)
が閉成されると図2乃至図6等のフローチャートに対応
したプログラムの実行が開始する。図2は増圧ソレノイ
ドバルブSIfl等及び減圧ソレノイドバルブSDfl等の
リニアソレノイドバルブの制御を示すもので、先ずステ
ップ101にて電子制御装置ECUの初期設定が行なわ
れる。次にステップ102において、所定時間(例え
ば、7ms)を経過するまで待機される。即ち、本実施形
態では以下の処理が7msのサイクルで行なわれることに
なるが、特にこの時間に限定するものではない。
ルBPの操作量を表すストローク及び踏力、ブレーキス
イッチ(図示せず)の状態、通電電流、車体加速度、ホ
イールシリンダ液圧(Pwc)、アキュムレータ液圧(P
ac)等に関し、制御に必要な種々の処理が行なわれる。
また、ステップ104において、演算した制御目標電流
と実際の通電電流に基づき、各ソレノイドバルブのデュ
ーティ−目標電流マップ(図示せず)が補正される。
03にて入力処理されたブレーキペダルBPのストロー
ク及び踏力等に基づき、目標ホイールシリンダ液圧が演
算される。尚、目標ホイールシリンダ液圧と実ホイール
シリンダ液圧の関係からフィードバック制御が行なわ
れ、目標ホイールシリンダ液圧が補正されるが、以後こ
の補正後の目標ホイールシリンダ液圧を目標ホイールシ
リンダ液圧と呼ぶ。
テップ105で求められた目標ホイールシリンダ液圧と
実ホイールシリンダ液圧の大小比較が行なわれ、比較結
果に応じて増圧、保持又は減圧の何れかの液圧モードが
設定される。実ホイールシリンダ液圧が目標ホイールシ
リンダ液圧より小であるときには、ステップ107にて
増圧ソレノイドバルブSIfl等の目標電流及びデューテ
ィが増圧モードの値に設定されると共に、ステップ10
8にて減圧ソレノイドバルブSDfl等の目標電流及びデ
ューティも増圧モードの値に設定される。具体的には、
ソレノイドバルブ特性を表す目標ホイールシリンダ液圧
−目標電流のマップ(図示せず)に基づき目標電流が設
定され、目標電流−デューティのマップ(図示せず)に
基づき目標電流に対応するデューティが設定される。ス
テップ109,110の保持モード時、及びステップ1
11,112の減圧モード時も同様に処理される。
繰り返され、ステップ113にて完了と判定されるとス
テップ114に進み、目標電流及びデューティが出力さ
れる。而して、車両運転者のブレーキ操作入力に応じた
ホイールシリンダ液圧に制御される。尚、本実施形態で
は制御対象としてホイールシリンダ液圧を用いたが、車
両の前後加速度を用いても、同様の処理が可能である。
なわれる目標ホイールシリンダ液圧の演算処理の一例を
示す。先ず、ステップ201においてフィルタレベルF
Lがクリア(0)される。このフィルタレベルFLは、
その数値が大きい程カットオフ周波数が低いことを表
す。続いて、ステップ202に進み、ブレーキペダルB
Pの踏力、ストローク等の制動操作量に応じて、フィル
タ処理前の目標ホイールシリンダ液圧Pwbが演算され
る。
判定され、この路面状態に応じてフィルタレベルFLが
設定される。尚、路面状態の判定は、路面が悪路であれ
ばあるほど車両振動は大きくなることから、アンチスキ
ッドの制御条件を設定する際に車輪速度信号に基づいて
求められる路面判定結果(例えば、車両走行路面の摩擦
係数)に基づいて行なうことができる。而して、良路で
あればステップ204に進みフィルタレベルFLはその
ままとされ、悪路であればステップ205にてフィルタ
レベルFLは1だけカウントアップされ、極悪路であれ
ばステップ206にてフィルタレベルFLは2のカウン
トアップとされる。
ペダルBPの操作状態が判定され、運転者がブレーキペ
ダルBPを踏み込んでいる状態であればステップ208
に進みフィルタレベルFLはそのままとされ、戻し側の
操作であればステップ209にてフィルタレベルFLは
1だけカウントアップされる。
02で演算された、フィルタ処理前の目標ホイールシリ
ンダ液圧Pwbの液圧勾配が求められ、その絶対値に基づ
き昇圧又は減圧の緊急度が判定される。目標ホイールシ
リンダ液圧Pwbの液圧勾配が大きければステップ211
にてフィルタレベルFLはそのままとされ、中程度であ
ればステップ212にてフィルタレベルFLは1だけカ
ウントアップされ、小さければステップ213にてフィ
ルタレベルFLは2のカウントアップとされる。
レベルFLが判定され、この判定結果に基づきフィルタ
レベルFLが0であるときにはステップ215にてカッ
トオフ周波数がf1とされ、フィルタレベルFLが1で
あるときにはステップ216にてカットオフ周波数がf
2とされ、フィルタレベルFLが2であるときにはステ
ップ217にてカットオフ周波数がf3とされ、フィル
タレベルFLが3であるときにはステップ218にてカ
ットオフ周波数がf4とされる。そして、フィルタレベ
ルFLが4以上であるときにはステップ219にてカッ
トオフ周波数がf5とされる。
f1>f2>f3>f4>f5の関係にあり、フィルタ
レベルFLの数値が小さいほどカットオフ周波数が高
く、数値が大きいほどカットオフ周波数が低くなるよう
に設定される。尚、これらのカットオフ周波数f1乃至
f5として、例えば1/4 フィルタ、1/16 フィルタ、1
/32 フィルタ、1/64 フィルタ及び1/128フィルタを夫
々用い、過去4回乃至128回のデータの移動平均を求
めることとしてもよい。このようにしてフィルタ処理が
行なわれ、ステップ220にて目標ホイールシリンダ液
圧Pwfが設定される。
で、図2のステップ103において行なわれる入力処理
の一例を示す。先ず、ステップ301においてブレーキ
ペダルBPのストローク及び踏力、ブレーキスイッチ
(図示せず)の状態、通電電流、車体加速度、ホイール
シリンダ液圧(Pwc)、アキュムレータ液圧(Pac)等
がメモリに読み込まれ、ステップ302にてフィルタレ
ベルFLがクリア(0)される。
施形態と同様にアンチスキッドの制御条件を設定する際
に求められる路面判定結果(例えば、車両走行路面の摩
擦係数)に基づき路面状態が判定され、この路面状態に
応じてフィルタレベルFLが設定される。即ち、良路で
あればステップ304に進みフィルタレベルFLはその
ままとされ、悪路であればステップ305にてフィルタ
レベルFLは1だけカウントアップされ、極悪路であれ
ばステップ306にてフィルタレベルFLは2のカウン
トアップとされる。
ペダルBPの操作状態が判定され、運転者がブレーキペ
ダルBPを踏み込んでいる状態であればステップ308
に進みフィルタレベルFLはそのままとされ、戻し側の
操作であればステップ309にてフィルタレベルFLは
1だけカウントアップされる。
ダルBPのストロークの変化割合(勾配)が判定され
る。ストロークの変化割合が所定割合以上で、速いブレ
ーキペダル操作と判定されたときには、ステップ311
にてフィルタレベルFLはそのままとされ、中程度であ
ればステップ312にてフィルタレベルFLは1だけカ
ウントアップされ、ブレーキペダル操作が遅ければステ
ップ313にてフィルタレベルFLは2のカウントアッ
プとされる。尚、ステップ310においても、ステップ
210と同様にホイールシリンダ液圧の勾配に基づいて
制動操作を判定することとしてもよい。
レベルFLが判定され、この判定結果に応じてフィルタ
レベルFLが0であるときにはステップ315にてカッ
トオフ周波数がf1とされ、フィルタレベルFLが1で
あるときにはステップ316にてカットオフ周波数がf
2とされ、フィルタレベルFLが2であるときにはステ
ップ317にてカットオフ周波数がf3とされ、フィル
タレベルFLが3であるときにはステップ318にてカ
ットオフ周波数がf4とされる。そして、フィルタレベ
ルFLが4以上であるときにはステップ319にてカッ
トオフ周波数がf5とされる。これらのカットオフ周波
数f1乃至f5も前述の実施形態と同様f1>f2>f
3>f4>f5の関係にあり、フィルタレベルFLの数
値が小さいほどカットオフ周波数が高く、数値が大きい
ほどカットオフ周波数が低くなるように設定される。
テップ320にてブレーキペダルBPの操作量(例えば
フィルタ後のストローク)が設定される。このブレーキ
ペダルBPのストロークに代えて、ブレーキペダルBP
に付与される踏力によってブレーキペダルBPの操作量
を表すこととしてもよい。尚、ブレーキペダルBPに付
与される踏力はマスタシリンダ液圧にて検出することが
できる。
態に係るもので、図5及び図6のフローチャートは図2
のステップ103において行なわれる目標ホイールシリ
ンダ液圧の演算処理の他の例を示す。先ず、車輪速度信
号に基づいてアンチスキッドの制御条件を設定する際に
求められる路面判定結果に基づき、ステップ401,4
03において路面状態が判定され、この路面状態に応じ
て、制動操作の操作量の変動幅であるヒステリシス幅A
が設定される。即ち、ステップ401において極悪路と
判定されるとステップ402に進みヒステリシス幅Aは
A2とされ、極悪路でなければ更にステップ403にて
悪路か否かが判定される。ここで悪路と判定されるとス
テップ404に進みヒステリシス幅AはA1とされ、良
路であればステップ405に進みヒステリシス幅AはA
0とされる。この場合において、A2>A1>A0の関
係にあり、図7に示すように路面状態が悪化する程ヒス
テリシス幅Aが大きくなるように設定される。尚、悪路
判定は、単位時間当りの車輪加速度の振動回数及び振幅
に基づいて判定することとしてもよい。
ヒステリシス中フラグ又はヒステリシス外フラグの状態
に基づき前回がヒステリシス範囲外か否かが判定され、
ヒステリシス範囲外であればステップ407以降に進
み、ヒステリシス範囲内であれば図6のステップ417
以降に進む。ステップ407においては、ブレーキペダ
ル入力が前回より増加したか否かが判定され、増加又は
保持状態であればステップ408に進み、目標ホイール
シリンダ液圧が、図8に示す基本増圧側目標液圧に設定
された後、メインルーチンに戻る。
力が前回より減少していると判定されると、ステップ4
09にてヒステリシス範囲が設定される。即ち、前回の
目標ホイールシリンダ液圧の値と、その値から上記ヒス
テリシス幅Aを減じた値との間の範囲に設定される。そ
して、ステップ410に進み、ブレーキペダル入力がヒ
ステリシス範囲内にあるか否かが判定され、ヒステリシ
ス範囲内であればステップ411にてヒステリシス中フ
ラグがセット(1)された後、ステップ412に進み目
標ホイールシリンダ液圧が前回の目標ホイールシリンダ
液圧と同じ値に設定され、ホイールシリンダ液圧が保持
される。
力がヒステリシス範囲外にあると判定されると、ステッ
プ413にてヒステリシス外フラグがセット(1)され
た後ステップ414に進み、目標ホイールシリンダ液圧
として、前回の目標ホイールシリンダ液圧から所定値X
を減じた値に設定される。これは、ブレーキペダル入力
に対応する基本減圧側目標液圧が前回の目標ホイールシ
リンダ液圧に比し大きな差があると所謂圧抜けが発生す
るため、これを防止するため差を小さくしておくもので
ある。尚、基本減圧側目標液圧は、ヒステリシス幅を良
路でのヒステリシス幅A0としたときの減圧時の特性
で、図8に示すように設定されている。
ホイールシリンダ液圧は、ステップ415においてブレ
ーキペダル入力に対応する基本減圧側目標液圧と比較さ
れ、これを下回っておればステップ416に進み、目標
ホイールシリンダ液圧が基本減圧側目標液圧と同じ値に
設定される。目標ホイールシリンダ液圧が基本減圧側目
標液圧以上であればそのままメインルーチンに戻る。
テリシス範囲内と判定されると、図6のステップ417
に進み、ブレーキペダル入力が前回より増加したか否か
が判定され、増加又は保持状態であればステップ418
にてブレーキペダル入力がヒステリシス範囲外であるか
否かが判定され、ヒステリシス範囲内であればステップ
419に進み、目標ホイールシリンダ液圧が前回の目標
ホイールシリンダ液圧の値と同じ値に設定された後、メ
インルーチンに戻る。ステップ418においてブレーキ
ペダル入力がヒステリシス範囲外にあると判定される
と、ステップ420にてヒステリシス外フラグがセット
(1)された後ステップ421に進み、目標ホイールシ
リンダ液圧として、ブレーキペダル入力に対応する基本
増圧側目標液圧に設定される。
力が前回より減少したと判定されたときには、ステップ
422にてブレーキペダル入力がヒステリシス範囲内に
あるか否かが判定され、ヒステリシス範囲内であればス
テップ419に進み、目標ホイールシリンダ液圧が前回
の目標ホイールシリンダ液圧の値と同じ値に設定された
後、メインルーチンに戻る。ステップ422においてブ
レーキペダル入力がヒステリシス範囲外にあると判定さ
れると、ステップ423にてヒステリシス外フラグがセ
ット(1)された後ステップ424に進み、目標ホイー
ルシリンダ液圧として、前回の目標ホイールシリンダ液
圧から所定値Xを減じた値に設定される。この目標ホイ
ールシリンダ液圧は、ステップ425においてブレーキ
ペダル入力に対応する基本減圧側目標液圧と比較され、
これを下回っておればステップ426に進み、目標ホイ
ールシリンダ液圧が基本減圧側目標液圧に設定される。
目標ホイールシリンダ液圧が基本減圧側目標液圧以上で
あればそのままメインルーチンに戻る。
が激しい悪路状態では振動が少ない良路状態に比べヒス
テリシス幅を大きく設定することができるので、運転者
の意図しない減圧作動を確実に防止することができる。
尚、本実施形態では、アンチスキッドの制御条件を設定
する際に例えば車輪速度に基づいて求められる車両走行
路面の摩擦係数に基づき、路面状態の判定を行なうこと
としているが、これに限るものではなく、例えば車高セ
ンサ(図示せず)の単位時間内における振動回数及び振
幅に基づいて路面状態を判定することもできる。また。
ヒステリシス幅は固定値ではなく、車速やブレーキペダ
ル入力に応じて可変としてもよい。
で以下の効果を奏する。即ち、本発明の車両の制動力制
御装置においては、請求項1に記載のように、制動操作
検出手段の検出出力信号の高周波成分を除去するフィル
タ手段を備え、このフィルタ手段を介して出力された制
動操作検出手段の検出出力信号に応じて車両に対する目
標制動力を設定するように構成され、あるいは請求項2
に記載のように制動操作検出手段の検出出力に応じて目
標制動力の高周波成分を除去するフィルタ手段を備え、
このフィルタ手段を介して出力された目標制動力に対応
する制動力を車両に付与するように構成されているの
で、車両の振動に影響されることなく、運転者の制動操
作に応じて適切に制動力を付与することができる。
又は請求項4に記載のように可変とすれば、種々の運転
状態に応じて適切なフィルタ特性に設定することができ
る。
の操作量の所定時間における変動幅が所定量以下である
ときには制動力付与手段の出力を保持し、車両の振動レ
ベルが大きいほど前記所定量を大きくするように構成し
た場合においても、車両の振動に影響されることなく、
運転者の制動操作に応じて適切に制動力を付与すること
ができる。
全体構成図である。
を示すフローチャートである。
ンダ液圧の演算処理の一例を示すフローチャートであ
る。
を示すフローチャートである。
リンダ液圧の演算処理の一例を示すフローチャートであ
る。
リンダ液圧の演算処理の一例を示すフローチャートであ
る。
てヒステリシス幅を設定するためのマップを表すグラフ
である。
入力と目標ホイールシリンダ液圧との関係を表すグラフ
である。
P 液圧ポンプ RS リザーバ, Wfr,Wfl,Wrr,Wrl ホイール
シリンダ FR,FL,RR,RL 車輪 ECU 電子制御装置
Claims (5)
- 【請求項1】 車両の運転者による制動操作を検出する
制動操作検出手段と、該制動操作検出手段の検出出力に
応じて車両に対する目標制動力を設定する目標制動力設
定手段と、電流を通電し通電電流量に応じて前記車両に
制動力を付与する制動力付与手段と、前記目標制動力設
定手段が設定した目標制動力に対応する制動力を前記車
両に付与するように前記制動力付与手段を制御する制動
力制御手段とを備えた車両の制動力制御装置において、
前記制動操作検出手段の検出出力信号の高周波成分を除
去するフィルタ手段を備え、該フィルタ手段を介して出
力された前記制動操作検出手段の検出出力信号に応じて
前記目標制動力設定手段が前記車両に対する目標制動力
を設定するように構成したことを特徴とする車両の制動
力制御装置。 - 【請求項2】 車両の運転者による制動操作を検出する
制動操作検出手段と、該制動操作検出手段の検出出力に
応じて車両に対する目標制動力を設定する目標制動力設
定手段と、電流を通電し通電電流量に応じて前記車両に
制動力を付与する制動力付与手段と、前記目標制動力設
定手段が設定した目標制動力に対応する制動力を前記車
両に付与するように前記制動力付与手段を制御する制動
力制御手段とを備えた車両の制動力制御装置において、
前記制動操作検出手段の検出出力に応じて前記目標制動
力設定手段が設定した目標制動力の高周波成分を除去す
るフィルタ手段を備え、該フィルタ手段を介して出力さ
れた目標制動力に対応する制動力を前記制動力付与手段
が前記車両に付与するように構成したことを特徴とする
車両の制動力制御装置。 - 【請求項3】 前記フィルタ手段の特性を、前記制動操
作検出手段が検出した前記車両の運転者による制動操作
の速度、制動操作量及び制動操作の方向の少くとも何れ
か一に応じて可変とすることを特徴とする請求項1又は
2記載の車両の制動力制御装置。 - 【請求項4】 前記車両の振動状態を検出する振動検出
手段を備え、前記フィルタ手段の特性を、前記振動検出
手段が検出した振動状態に応じて可変とするすることを
特徴とする請求項1、2又は3記載の車両の制動力制御
装置。 - 【請求項5】 車両の運転者による制動操作及び該制動
操作の操作量を検出する制動操作検出手段と、該制動操
作検出手段の検出出力に応じて車両に対する目標制動力
を設定する目標制動力設定手段と、電流を通電し通電電
流量に応じて前記車両に制動力を付与する制動力付与手
段と、前記目標制動力設定手段が設定した目標制動力に
対応する制動力を前記車両に付与するように前記制動力
付与手段を制御する制動力制御手段とを備えた車両の制
動力制御装置において、前記車両の振動状態を検出する
振動検出手段と、前記制動操作検出手段が検出した前記
制動操作の操作量の所定時間における変動幅が所定量以
下であるときには前記制動力付与手段の出力を保持する
制動力保持手段を備え、前記振動検出手段の検出振動レ
ベルが大きいほど前記所定量を大きくするように構成し
たことを特徴とする車両の制動力制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11019275A JP2000223312A (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | 車両の制動力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11019275A JP2000223312A (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | 車両の制動力制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000223312A true JP2000223312A (ja) | 2000-08-11 |
Family
ID=11994909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11019275A Pending JP2000223312A (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | 車両の制動力制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000223312A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1999
- 1999-01-28 JP JP11019275A patent/JP2000223312A/ja active Pending
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