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JP2000209220A - コンピュ―タ、ネットワ―ク制御装置、およびこれらを用いたシステム並びにリモ―ト起動方法 - Google Patents

コンピュ―タ、ネットワ―ク制御装置、およびこれらを用いたシステム並びにリモ―ト起動方法

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Publication number
JP2000209220A
JP2000209220A JP11007587A JP758799A JP2000209220A JP 2000209220 A JP2000209220 A JP 2000209220A JP 11007587 A JP11007587 A JP 11007587A JP 758799 A JP758799 A JP 758799A JP 2000209220 A JP2000209220 A JP 2000209220A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packet
serial bus
computer
link
interface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11007587A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Ishibashi
泰博 石橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP11007587A priority Critical patent/JP2000209220A/ja
Priority to US09/482,016 priority patent/US6694440B1/en
Publication of JP2000209220A publication Critical patent/JP2000209220A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
    • G06F1/3206Monitoring of events, devices or parameters that trigger a change in power modality
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Information Transfer Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】シリアルバス経由でPCをLANに接続する環
境下にて、PCをLANからリモート起動する。 【解決手段】ノートPC本体11は1394バスを介し
て1394/LANブリッジアダプタ21に接続され、
それら1394バスおよび1394/LANブリッジア
ダプタ21経由でLANに接続される。LAN上からリ
モート起動パケットを受信すると、1394/LANブ
リッジアダプタ21は、それをLink_onパケット
に変換し、1394バスを介してノートPC本体11に
送信する。ノートPC本体11では、1394バスから
のLink_onパケットの受信がウェイクアップイベ
ントの発生要因として用いられ、Link_onパケッ
トを受信すると動作状態に復帰する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IEEE1394
などのシリアルバスに接続可能なシリアルバスインター
フェイスを有するコンピュータ、このコンピュータに適
用されるネットワーク制御装置、およびこれらコンピュ
ータおよびネットワーク制御装置を用いたシステム並び
にリモート起動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ノートブック型のパーソナルコン
ピュータ(以下、PCと称する)においては、その携帯
性をより高めるためにコンピュータ本体の薄型化および
軽量化が進められている。この薄型化および軽量化によ
り、従来のコネクタが実装できなくなってきている。特
にLAN接続用のポート(100base−tx;RJ
45)については、モバイル環境では不要であるという
ことから、ポートリプリケータやベースドックなどと称
される拡張装置側に実装する場合が増えてきている。し
かし、この場合でも、ノートPCの本体側には、拡張装
置に接続するためのドッキング用コネクタを装備するこ
とが必要となるので、このような構成では、いっそうの
薄型化および軽量化を実現するためには不十分である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、最近では、I
EEE1394などのようなシリアルバスインターフェ
イスのみをノートPC本体に設け、そのシリアルバスイ
ンターフェイスに接続されたシリアルバス経由でノート
PCをLANに接続するための技術が要求され初めてい
る。また、このようにシリアルバス経由でノートPCを
LANに接続した場合でも、LANからのリモート起動
を実現できるようにすることが重要である。これは、例
えば夜間にオフィス内の各PCをリモート起動して、シ
ステム管理者が自動的に各PCのソフトウェアをアップ
デートするといったメンテナンスを行えるようにして、
TCOの削減を図るためである。
【0004】しかし、このリモート起動は、通常は、L
ANを介してサーバなどからPCにリモート起動パケッ
トを送信し、それを受けたPC内のLANコントローラ
がPC内の電源管理機構にウェイクアップ信号を発生す
る、という仕組みによって実現されている。シリアルバ
ス経由でノートPCをLANに接続した場合には、LA
Nコントローラは、LANと、ノートPCから導出され
るシリアルバスとの間を接続するブリッジ装置内に設け
られることになるので、LANコントローラからのウェ
イクアップ信号をPC内の電源管理機構に直接送信する
ことは実際上困難である。よって、従来のリモート起動
方式では、シリアルバス経由でLANに接続されたノー
トPCをリモート起動することはできなかった。
【0005】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、従来のリモート起動方式を改良して、シリア
ルバス経由でLANに接続する環境下でもそのLANか
らリモート起動することが可能なコンピュータ、ネット
ワーク制御装置、およびこれらを用いたシステム並びに
リモート起動方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明は、シリアルバス上の他のノードと通信する
ためのシリアルバスインターフェイスを有するコンピュ
ータにおいて、所定のウェイクアップイベントの発生時
に前記コンピュータ本体内の電源制御装置にウェイクア
ップ信号を送信して、前記コンピュータを動作状態に復
帰させる手段と、前記シリアルバスインターフェイス
が、そのシリアルバスインターフェイスを起動するため
のリンクオンパケットを前記シリアルバスを介して前記
シリアルバス上のルートノードから受信したとき、その
リンクオンパケットの受信に応答して、前記電源制御装
置にウェイクアップ信号を送信するウェイクアップ信号
送信手段とを具備することを特徴とする。
【0007】このコンピュータにおいては、リンクオン
パケットを用いたリモート起動が行われる。リンクオン
パケットはシリアルバスインターフェイスを起動するた
めのものである。したがって、このリンクオンパケット
を用いてコンピュータをリモート起動することにより、
コンピュータが起動されると同時に、シリアルバスを介
した通信が可能となり、そのコンピュータをシリアルバ
ス経由でコンピュータネットワークに接続することがで
きる。
【0008】また、前記シリアルバスインターフェイス
は、前記シリアルバスを介して電気的な信号の授受を行
う物理層機能を有する第1インターフェイス手段と、こ
の第1インターフェイス手段と上位のトランザクション
層との間のデータ転送サービスを提供するリンク層機能
を有する第2インターフェイス手段とを含み、前記ウェ
イクアップ信号送信手段は、前記第1インターフェイス
手段が前記リンクオンパケットを受信したときに前記第
1インターフェイス手段から前記第2インターフェイス
手段にリンクオン信号を出力するための信号線に接続さ
れており、前記リンクオン信号に応答して、前記電源制
御装置にウェイクアップ信号を送信することを特徴とす
る。
【0009】このように直接リンクオン信号を使用する
ことにより、余分なロジックを追加することなく、リン
クオンパケットを用いたリモート起動が可能となる。
【0010】また、本発明は、コンピュータ本体をコン
ピュータネットワークに接続するためのネットワーク制
御装置において、前記コンピュータ本体に設けられたシ
リアルバスインターフェイスにシリアルバスを介して接
続可能な第1インターフェイスと、前記コンピュータネ
ットワークに接続可能な第2インターフェイスと、前記
第1および第2インターフェイスとの間を相互接続する
ことにより、前記シリアルバス経由で前記コンピュータ
本体を前記コンピュータネットワークに接続する手段
と、前記コンピュータ本体宛のリモート起動要求パケッ
トを前記コンピュータネットワークから受信したとき、
その受信したリモート起動要求パケットを、前記シリア
ルバス上のルートノードが前記シリアルバス上の他のノ
ードのシリアルバスインターフェイスを起動するために
使用するリンクオンパケットに変換して、前記シリアル
バスを介して前記コンピュータ本体宛に送信するパケッ
ト変換手段とを具備し、前記リンクオンパケットを用い
て前記コンピュータをリモート起動することを特徴とす
る。
【0011】このように、コンピュータネットワークか
らのリモート起動要求パケットをリンクオンパケットに
変換してシリアルバス上に出力することにより、コンピ
ュータネットワーク上のリモート起動要求パケットを用
いて、シリアルバス上のコンピュータをリモート起動す
ることが可能となる。
【0012】また、リモート起動要求パケットとして、
予め決められたビットパターンを使用するマジックパケ
ットと、予め決められた幾つかの特定ビットパターンの
いずれかを使用する特定パターンパケットとがある場合
には、ネットワーク制御装置には、前記特定パターンパ
ケットとして使用される特定ビットパターンの内容を記
憶する記憶手段を設けておき、前記コンピュータネット
ワークから受信した前記コンピュータ本体宛のパケット
が、前記マジックパケットまたは前記記憶手段に記憶さ
れている特定ビットパターンに一致する特定パターンパ
ケットであるときに、パケット変換を行うようにするこ
とが好ましい。これにより、特定パターンパケットにつ
いてもリンクオンパケットに変換できるようになり、特
定パターンパケットを用いたリモート起動を実現でき
る。
【0013】また、前記リンクオンパケットは、前記シ
リアルバス上のルートノードのみが前記シリアルバス上
の他のノードに対して発行可能なパケットであるので、
前記シリアルバス上で行われるツリー識別プロトコルに
おいて前記ネットワーク制御装置が前記シリアルバス上
のルートノードに決定されるように、前記ネットワーク
制御装置による前記ツリー識別プロトコルへの参加を、
前記シリアルバス上の他のノードよりも遅らせる手段を
さらに具備することが好ましい。これにより、ネットワ
ーク制御装置を常にルートノードとして機能させること
ができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0015】図1には、本発明の一実施形態に係るコン
ピュータシステムの外観が示されている。このコンピュ
ータシステムは、ノートPC本体11と、1394/L
ANブリッジアダプタ21とから構成されている。ノー
トPC本体11には、図示のように、IEEE1394
シリアルバス(以下、1394バスと称する)を介して
1394バス上の他のノード(1394デバイス)と通
信するための1394シリアルバスインターフェイスポ
ート(1394ポート)12が設けられている。
【0016】1394/LANブリッジアダプタ21
は、1394バスとLANとの間を相互接続するネット
ワークアダプタ装置であり、1394バス上のノードと
しての機能と、ノートPC本体11を1394バス経由
でLANに接続するためのネットワーク制御装置として
の機能を有している。
【0017】ノートPC本体11をLANに接続する場
合には、図示のように、ノートPC本体11は1394
バスケーブル経由で1394/LANブリッジアダプタ
21に接続され、また、1394/LANブリッジアダ
プタ21のLANポート(100base−tx;RJ
45)22にはLANケーブルが接続される。
【0018】1394/LANブリッジアダプタ21に
は、その固有のネットワーク物理アドレス(MACアド
レス)と、1394バス上においてノートPC本体11
をユニークに識別するためのノード番号情報とが保持さ
れている。LAN上から自身のMACアドレスを相手先
アドレスとして指定するイーサネットパケットを受信す
ると、1394/LANブリッジアダプタ21は、その
イーサネットパケットをIEEE1394規格のパケッ
トに変換して、ノートPC本体11宛に送信する。この
場合、そのIEEE1394規格のパケットには、ノー
トPC本体11のノード番号情報が相手先アドレスとし
て含まれる。また、ノートPC本体11からLAN上の
デバイスにデータを送信する場合には、ノートPC本体
11内で、送信対象のイーサネットパケットが、139
4/LANブリッジアダプタ21のノード番号情報を相
手先アドレスとして含むIEEE1394規格のパケッ
トに変換され、それが1394/LANブリッジアダプ
タ21に送られる。1394/LANブリッジアダプタ
21は、受信したIEEE1394規格のパケットを基
のイーサネットパケットに戻して、LAN上に出力す
る。これにより、LAN上のデバイスからは、ノートP
C本体11はLANに直接つながっているネットワーク
端末の一つとして見える。
【0019】ここで、本実施形態の特徴とするリモート
起動の原理について説明する。
【0020】本実施形態では、1394バス経由でLA
Nに接続されているノートPC本体11を、LAN上の
サーバコンピュータなどからリモート起動できるように
するために、IEEE1394規格で規定されているリ
ンクオン(Link_on)パケットを用いてノートP
C本体11をリモート起動する。すなわち、LAN上か
らリモート起動パケットを受信すると、1394/LA
Nブリッジアダプタ21は、それをLink_onパケ
ットに変換して1394バスを介してノートPC本体1
1に送信する。
【0021】Link_onパケットは、1394バス
上のノードに設けられた1394シリアルバスインター
フェイスのリンク層やトランザクション層を起動するた
めの電源管理用パケットであり、通常は、1394バス
の管理を行うルートノードが、新たに1394バスにリ
ンクさせることが可能となったノードが出現したとき
に、そのノードに送信するものである。Link_on
パケットを受信したノードのリンク層およびトランザク
ション層は処理を開始でき、1394バス上の他のノー
ドとの通信が可能となる。Link_onパケットのパ
ケットフォーマットを図10に示す。
【0022】1394バス上のパケットは、一連のクワ
ドレット(32ビット)で構成されている。Link_
onパケットは、2つのクワドレットから構成される。
最初のクワドレットは、図10に示すようなビットパタ
ーンを有する。29ビット目から24ビット目には、送
信先の物理ノードID(Phy_ID)が含まれる。2
番目のクワドレットは、最初のクワドレットのCRC情
報から構成されている。
【0023】LAN上からリモート起動パケットを受信
した1394/LANブリッジアダプタ21は、ノート
PC本体11の1394シリアルバスインターフェイス
の物理ノードIDを含むLink_onパケットを生成
し、それを1394バス上に出力する。
【0024】ノートPC本体11は動作状態(電源オ
ン)、停止状態(電源オフ)、およびその中間のスリー
プ状態(スタンバイ)を有しており、停止状態またはス
リープ状態において予め決められた所定のウェイクアッ
プイベントが発生すると、それに応答して動作状態に復
帰する。本実施形態では、モデムからの着信通知である
リング信号などと共に、1394バスからのLink_
onパケットの受信が、ウェイクアップイベントの発生
要因として用いられる。
【0025】図2には、ノートPC本体11および13
94/LANブリッジアダプタ21それぞれの内部構成
が示されている。
【0026】(ノートPC)ノートPC本体11には、
図示のように、CPU111、各種周辺LSI112、
1394シリアルバスインターフェイス113、および
電源コントローラ114などが設けられている。電源コ
ントローラ114はノートPC本体11の電源管理を行
うためのものであり、ノートPC本体11が停止状態ま
たはスリープ状態の間も電源コントローラ114には1
394シリアルバスインターフェイス113と共に必要
最小限の動作電源が供給され続け、所定のウェイクアッ
プイベントが発生すると、各ユニットへの電源供給を開
始する。これにより、ノートPC本体11は停止状態ま
たはスリープ状態から動作状態に復帰する。1394シ
リアルバスインターフェイス113は1394バスを介
して他の1394ノードと通信するためのものであり、
この1394シリアルバスインターフェイス113の動
作は、図示のようなドライバ群から構成されるソフトウ
ェアによって制御される。1394シリアルバスインタ
ーフェイス113が自ノード宛のLink_onパケッ
トを受信すると、Link_onパケットの受信を示す
Link_on信号がウェイクアップイベントとして電
源コントローラ114に送られる。1394シリアルバ
スインターフェイス113と電源コントローラ114と
の間の具体的な接続関係の一例を図4に示す。
【0027】1394シリアルバスインターフェイス1
13は、図示のように、物理層と上位のトランザクショ
ン層との間のデータ転送サービスを提供するリンク層と
しての機能を有する1394Linkチップ501と、
1394バスを介して電気的な信号の授受を行う物理層
の機能を有する1394PHYチップ502とから構成
される。1394PHYチップ502が自ノード宛のL
ink_onパケットを受信すると、1394PHYチ
ップ502から1394Linkチップ501にLin
k_on信号が出力される。これにより、1394シリ
アルバスインターフェイス113はアクティブ(動作可
能状態)に設定される。また、このLink_on信号
は、一方の入力にモデムからの着信通知信号(Ring
In)が入力されるOR回路503の他方の入力に供
給される。このOR回路503の出力は、ウェイクアッ
プイベント(Wake Up event)として電源
コントローラ114に送られる。
【0028】(1394/LANブリッジアダプタ)1
394/LANブリッジアダプタ21は、図2に示され
ているように、RISCプロセッサ311、1394シ
リアルバスインターフェイス312、およびイーサネッ
トインターフェイス313から構成される1394ブリ
ッジ部31と、RISC用メモリ32と、EEPROM
33とから構成されている。1394シリアルバスイン
ターフェイス312は1394バスを介してノートPC
本体11に接続され、またイーサネットインターフェイ
ス313はLANに接続される。
【0029】RISC用メモリ32は、フラッシュRO
Mと、作業用のDRAMとから構成されており、フラッ
シュROMには、RISCプロセッサ311用のプログ
ラムコード、1394/LANブリッジアダプタ21の
イーサネット物理アドレス(MACアドレス)、139
4バス上においてノートPC本体11をユニークに識別
するためのノード番号情報(ノードID)などが格納さ
れている。
【0030】イーサネットのリモート起動パケット(W
aku up Packet)には、予め決められたビ
ットパターンのマジックパケット(Magic Pac
ket)と、予め決められた幾つかの特定ビットパター
ンのいずれかを使用する特定パターン起動パケット(I
nteresting Packet)との2種類があ
り、EEPROM33には、特定パターン起動パケット
用のパターンマッチングテーブルが用意されている。こ
のパターンマッチングテーブルには、特定パターン起動
パケットとして用いられる特定ビットパターンそれぞれ
の内容が保持されている。
【0031】図3は1394/LANブリッジアダプタ
21の具体的な実装例であり、ここでは、RISCプロ
セッサ311と、RISC用メモリ32と、1394イ
ンターフェイスのリンク層機能を持つ1394Link
部401と、イーサネットコントローラ403とが1チ
ップ(1394−LANブリッジチップ)上に集積形成
され、1394PHY部402、イーサネットの物理層
機能を持つイーサネットPHY部404、およびEEP
ROM33が1394−LANブリッジチップの外付け
チップとして実現されている様子が示されている。
【0032】ノートPC11宛、つまり1394/LA
Nブリッジアダプタ21のMACアドレスを宛先アドレ
スとして含むリモート起動パケット(Waku up
Packet)がLAN上から送られてくると、RIS
Cプロセッサ311は、それをノートPC11宛のLi
nk_onパケットに変換して1394バス上に出力す
る。
【0033】(ノートPCのソフトウェア構造)次に、
図5を参照して、ノートPC11内のソフトウェア構造
について説明する。
【0034】ノートPC11には、1394バス経由の
LAN接続を実現するためのソフトウェアとして、図示
のように、イーサネットドライバとして機能するNDI
S(Network Driver Interface Specification)ドライ
バおよびSBC(またはSCC)ドライバと、1394
データリンク層の上位に位置するシリアルバスプロトコ
ル(SBP2)ドライバと、1349シリアルバスイン
ターフェイスを制御するためのドライバである1394
バスクラスドライバおよび1394ミニドライバなどが
用意される。
【0035】ノートPC11からLAN上の他のPCな
どにデータ送信する場合には、NDISドライバにてイ
ーサネットパケット(ETP)が生成され、SBCドラ
イバを介してSBP2ドライバに送られる。SBP2ド
ライバでは、イーサネットパケット(ETP)にSBP
2パケットヘッダ(SBP)が付加され、それが139
4バスクラスドライバを通して1394ミニドライバに
送られる。1394バスクラスドライバまたは1394
ミニドライバでは、さらに受け取ったパケットに139
4ヘッダ(1394)が付加されて、SBP2パケット
ヘッダおよびイーサネットパケットをデータ部として含
む1394パケットが生成される。この1394パケッ
トは、1349シリアルバスインターフェイスを構成す
るハードウェアである1394Linkおよび1394
PHYを通して1394バス上に送出される。
【0036】ノートPC11がLAN上の他のPCなど
からデータを受ける場合には、上述の手順と逆の手順が
実行される。すなわち、SBP2パケットヘッダおよび
イーサネットパケットをデータ部として含む1394パ
ケットが1394/LANブリッジアダプタ21経由で
1394バス上に出力される。1394バスクラスドラ
イバまたは1394ミニドライバにて1394ヘッダ
(1394)が取り除かれ、さらにSBP2ドライバに
てSBP2パケットヘッダ(SBP)が取り除かれる。
そして、LAN上の他のPCなどから送信された本来の
イーサネットパケット(ETP)が、NDISドライバ
に渡される。
【0037】(1394/LANブリッジアダプタのフ
ァームウェア構造)次に、図6を参照して、1394/
LANブリッジアダプタ21内のファームウェア構造に
ついて説明する。
【0038】1394/LANブリッジアダプタ21に
おいては、1394バスとLANとの間の相互接続を実
現するために、図示のように、LAN制御のためのドラ
イバ群と1394バス制御のためのドライバ群との間
に、その間でパケットを受け渡すためのファームウェア
(Packet Swapper)が存在する。また、
LAN制御のためのドライバ群と、1394バス制御の
ためのドライバ群とを選択的に起動するためのタスクス
イッチ用ファームウェア(Interruptbase
Task Switcher)が設けられている。
【0039】1394バス経由でノートPC11からL
AN上の他のPC宛のパケットを受け取った場合は、1
394バス制御のためのドライバ群が起動される。13
94ドライバにて1394ヘッダ(1394)が取り除
かれ、さらにSBP2ドライバにてSBP2パケットヘ
ッダ(SBP)が取り除かれる。そして、LAN上の他
のPC宛の本来のイーサネットパケット(ETP)が取
り出され、それがLAN制御のためのドライバ群を介し
てLAN上に出力される。
【0040】LAN上の他のPCからノートPC宛のイ
ーサネットパケット(ETP)を受け取ると、上述の逆
の手順が行われて、SBP2パケットヘッダ(SBP)
およびイーサネットパケット(ETP)からなるデータ
部に1394ヘッダ(1394)が付加された1394
パケットが生成され、それが1394バス上に出力され
る。
【0041】(パケット変換処理)次に、図7を参照し
て、1394/LANブリッジアダプタ21によって実
行されるリモート起動のためのパケット変換処理の手順
を説明する。
【0042】1394/LANブリッジアダプタ21の
MACアドレスを宛先アドレスとして含むリモート起動
パケット(Waku up Packet)を受信する
と(ステップS101)、イーサネットコントローラ4
03は、リモート起動パケットが送られてきたことをR
ISCプロセッサ311に通知する。RISCプロセッ
サ311は、送られてきたリモート起動パケットがマジ
ックパケットか、特定パターン起動パケットかを判別す
る(ステップS102,S103)。
【0043】マジックパケットの場合は(ステップS1
02のYES)、RISCプロセッサ311は、RIS
C用メモリ32に格納されているノートPC11のノー
ドIDを用いて、そのマジックパケットをノートPC1
1宛のLink_onパケットに変換し(ステップS1
04)、そのLink_onパケットを1394バス上
に出力する(ステップS105)。
【0044】マジックパケットではない場合には(ステ
ップS102のNO)、RISCプロセッサ311は、
EEPROM33のパターンマッチングテーブルを検索
し、送られた来たパターンと一致するものがあるか否か
を調べる(ステップS103)。一致するものがあれ
ば、RISC用メモリ32に格納されているノートPC
11のノードIDを用いて、そのマジックパケットをノ
ートPC11宛のLink_onパケットに変換し(ス
テップS104)、そのLink_onパケットを13
94バス上に出力する(ステップS105)。
【0045】このようにEEPROM33のパターンマ
ッチングテーブルを用意しておくことにより、マジック
パケットのみならず、特定パターン起動パケットによる
リモート起動も可能となる。
【0046】(ウェイクアップ処理)次に、図8のフロ
ーチャートを参照して、ノートPC11によって実行さ
れるウェイクアップ処理の手順を説明する。
【0047】ノートPC11の1394シリアルバスイ
ンターフェイス113は、1394パケットを受信する
と(ステップS111)、それが自ノード宛のLink
_onパケットであるか否かを判別する(ステップS1
12)。自ノード宛のLink_onパケットではない
場合には、それには応答しない。ノートPC11がブラ
ンチノードであれば、Link_onパケットは受信ポ
ートとは異なるポートから他のノードへ転送される(ス
テップS113)。
【0048】自ノード宛のLink_onパケットであ
る場合には、1394PHYチップ502は1394L
inkチップ501にLink_on信号を出力する
(ステップS114)。そして、このLink_on信
号は電源コントローラ114にウェイクアップイベント
として通知される(ステップS115)。これにより、
PC11内の各ユニットに電源が供給され、停止又はス
リープ状態から動作状態に復帰するためのウェイクアッ
プ処理(停止状態からのウェイクアップの場合にはOS
のブート、スリープ状態からのウェイクアップの場合に
はシステムステータスをメモリやハードディスクから復
元して動作状態に戻すレジューム処理)が行われる(ス
テップS116)。
【0049】(接続形態)このように、本実施形態にお
いては、1394バス上のLink_onパケットを用
いたノートPC11のリモート起動が実現される。この
場合、必要なのは、ノートPC11のノードIDを含む
Link_onパケットを1394バス上に出力するこ
とであるので、図9に示すように、ノートPC11と1
394/LANブリッジアダプタ21との間に別の13
94ノードが存在してもよい。図9のようにノートPC
11のノードIDが“3”の場合には、そのノードID
の値がLink_onパケットの送信先ノード情報とし
て1394/LANブリッジアダプタ21に格納される
ことになる。このことは、1394/LANブリッジア
ダプタ21に設定する送信先ノード情報の値により、1
394バス上の任意のノードをLANからリモート起動
することができる、という事を意味している。
【0050】(ツリー識別)次に、1394/LANブ
リッジアダプタ21を常にルートノードとして動作させ
るための方法について説明する。
【0051】前述したように、Link_onパケット
はルートノードのみが送信できるパケットであるため、
1394/LANブリッジアダプタ21を常にルートノ
ードとして動作させることが必要となる。これは、13
93シリアルバス上で行われる初期化プロセスであるツ
リー識別プロトコルへの1394/LANブリッジアダ
プタ21の参加を意図的に遅らせることによって実現で
きる。ここで、ツリー識別プロトコルとは、1393バ
スの初期化後に、1393バス上の個々のノードをツリ
ー状に接続されたものとして識別するための処理であ
り、一つのルートノードからそれに繋がるブランチノー
ドまたはリーフノードへの全体の道筋が識別される。
【0052】1394/LANブリッジアダプタ21の
初期化時には、1394/LANブリッジアダプタ21
がツリー識別プロトコルに最後に参加するように、他の
ノードに設定されるデフォルトの待ち時間よりも長い待
ち時間を指定する情報を、1394/LANブリッジア
ダプタ21が有する変数STATE_SET.forc
e_rootに設定する。この設定処理は、RISCプ
ロセッサ311によって実行される。
【0053】ツリー識別が開始されると、各ノードは自
身のSTATE_SET.force_rootで決め
られた時間が経過した後に自身の1394ポートからp
arent_notifyという信号を出力する。複数
の1394ポートを有するブランチノードについては、
各ポートからparent_notifyを受信し、p
arent_notifyを受信したないポートが1ポ
ートになると、自身のSTATE_SET.force
_rootで決められた時間が経過するまで待ち、その
後、残りのポートからparent_notifyを送
信する。parent_notifyを送信することな
く、全てのポートからparent_notifyを受
信したノードが、各ポートからchild_notif
yを送信することにより、ルートノードに決定される。
【0054】1394/LANブリッジアダプタ21に
おいては、RISCプロセッサ311は、自身のSTA
TE_SET.force_rootで決められた時間
が経過するまでは、parent_notifyを出力
しない。したがって、先に他のノードからのparen
t_notifyを受け取ることが出来、ルートノード
として決定される。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シリアルバス経由でコンピュータネットワークに接続す
る環境下でもそのコンピュータネットワークからコンピ
ュータをリモート起動することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコンピュータシステ
ムの外観を示す図。
【図2】同実施形態のコンピュータシステムを構成する
ノートPCおよび1394/LANブリッジアダプタそ
れぞれの内部構成を示すブロック図。
【図3】図2の1394/LANブリッジアダプタのさ
らに具体的な構成を示すブロック図。
【図4】図2のノートPCに設けられている1394シ
リアルバスインターフェイスと電源コントローラとの間
の具体的な接続関係の一例を示すブロック図。
【図5】図2のノートPCのソフトウェア構造を説明す
るための図。
【図6】図2の1394/LANブリッジアダプタのフ
ァームウェア構造を説明するための図。
【図7】図2の1394/LANブリッジアダプタによ
って実行されるパケット変換処理の手順を示すフローチ
ャート。
【図8】図2のノートPCによるウェイクアップ処理の
手順を示すフローチャート。
【図9】図2のノートPCと1394/LANブリッジ
アダプタとの接続形態の他の例を示す図。
【図10】図2のノートPCのリモート起動に用いられ
るリンクオンパケットのフォーマットを示す図。
【符号の説明】
11…ノートPC、12…1394ポート、21…13
94/LANブリッジアダプタ、22…LANポート、
23…1394ポート、31…1394ブリッジユニッ
ト、32…RISC用メモリ、33…EEPROM、1
11…CPU、113…1394シリアルバスインター
フェイス、114…電源コントローラ、311…RIS
Cプロセッサ、312…1394シリアルバスインター
フェイス、313…イーサネットインターフェイス。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリアルバス上の他のノードと通信する
    ためのシリアルバスインターフェイスを有するコンピュ
    ータにおいて、 所定のウェイクアップイベントの発生時に前記コンピュ
    ータ本体内の電源制御装置にウェイクアップ信号を送信
    して、前記コンピュータを動作状態に復帰させる手段
    と、 前記シリアルバスインターフェイスが、そのシリアルバ
    スインターフェイスを起動するためのリンクオンパケッ
    トを前記シリアルバスを介して前記シリアルバス上のル
    ートノードから受信したとき、そのリンクオンパケット
    の受信に応答して、前記電源制御装置にウェイクアップ
    信号を送信するウェイクアップ信号送信手段とを具備す
    ることを特徴とするコンピュータ。
  2. 【請求項2】 前記シリアルバスインターフェイスは、
    前記シリアルバスを介して電気的な信号の授受を行う物
    理層機能を有する第1インターフェイス手段と、この第
    1インターフェイス手段と上位のトランザクション層と
    の間のデータ転送サービスを提供するリンク層機能を有
    する第2インターフェイス手段とを含み、 前記ウェイクアップ信号送信手段は、 前記第1インターフェイス手段が前記リンクオンパケッ
    トを受信したときに前記第1インターフェイス手段から
    前記第2インターフェイス手段にリンクオン信号を出力
    するための信号線に接続されており、 前記リンクオン信号に応答して、前記電源制御装置にウ
    ェイクアップ信号を送信することを特徴とする請求項1
    記載のコンピュータ。
  3. 【請求項3】 コンピュータ本体をコンピュータネット
    ワークに接続するためのネットワーク制御装置におい
    て、 前記コンピュータ本体に設けられたシリアルバスインタ
    ーフェイスにシリアルバスを介して接続可能な第1イン
    ターフェイスと、 前記コンピュータネットワークに接続可能な第2インタ
    ーフェイスと、 前記第1および第2インターフェイスとの間を相互接続
    することにより、前記シリアルバス経由で前記コンピュ
    ータ本体を前記コンピュータネットワークに接続する手
    段と、 前記コンピュータ本体宛のリモート起動要求パケットを
    前記コンピュータネットワークから受信したとき、その
    受信したリモート起動要求パケットを、前記シリアルバ
    ス上のルートノードが前記シリアルバス上の他のノード
    のシリアルバスインターフェイスを起動するために使用
    するリンクオンパケットに変換して、前記シリアルバス
    を介して前記コンピュータ本体宛に送信するパケット変
    換手段とを具備し、 前記リンクオンパケットを用いて前記コンピュータをリ
    モート起動することを特徴とするネットワーク制御装
    置。
  4. 【請求項4】 リモート起動要求パケットには、予め決
    められたビットパターンを使用するマジックパケット
    と、予め決められた幾つかの特定ビットパターンのいず
    れかを使用する特定パターンパケットとがあり、 前記特定パターンパケットとして使用される特定ビット
    パターンの内容を記憶する記憶手段と、 前記コンピュータネットワークから受信した前記コンピ
    ュータ本体宛のパケットが、前記マジックパケットまた
    は前記記憶手段に記憶されている特定ビットパターンに
    一致する特定パターンパケットであるかどうかを検出す
    る手段とをさらに具備し、 前記パケット変換手段は、前記マジックパケット、また
    は前記記憶手段に記憶されている特定ビットパターンに
    一致する特定パターンパケットであることが検出された
    とき、前記受信パケットを、前記コンピュータ本体宛の
    リンクオンパケットに変換することを特徴とする請求項
    3記載のネットワーク制御装置。
  5. 【請求項5】 前記リンクオンパケットは、前記シリア
    ルバス上のルートノードのみが前記シリアルバス上の他
    のノードに対して発行可能なパケットであり、 前記シリアルバス上で行われるツリー識別プロトコルに
    おいて前記ネットワーク制御装置が前記シリアルバス上
    のルートノードに決定されるように、前記ネットワーク
    制御装置による前記ツリー識別プロトコルへの参加を、
    前記シリアルバス上の他のノードよりも遅らせる手段を
    さらに具備することを特徴とする請求項3記載のネット
    ワーク制御装置。
  6. 【請求項6】 シリアルバス上の他のノードと通信する
    ためのシリアルバスインターフェイスを有するコンピュ
    ータ本体と、 前記シリアルバスに接続可能な第1インターフェイス
    と、コンピュータネットワークに接続可能な第2インタ
    ーフェイスとを有し、前記シリアルバス経由で前記コン
    ピュータ本体を前記コンピュータネットワークに接続す
    るネットワーク制御装置とを具備し、 前記ネットワーク制御装置は、 前記コンピュータ本体宛のリモート起動要求パケットを
    前記コンピュータネットワークから受信したとき、その
    受信したリモート起動要求パケットを、前記シリアルバ
    ス上のルートノードが前記シリアルバス上の他のノード
    のシリアルバスインターフェイスを起動するために使用
    するリンクオンパケットに変換して、前記シリアルバス
    を介して前記コンピュータ本体宛に送信するパケット変
    換手段を含み、 前記コンピュータ本体は、 前記コンピュータ本体のシリアルバスインターフェイス
    が前記コンピュータ本体宛のリンクオンパケットを受信
    したとき、そのリンクオンパケットの受信に応答して前
    記コンピュータ本体を動作状態に復帰させるウェイクア
    ップ制御手段を含むことを特徴とするシステム。
  7. 【請求項7】 シリアルバスに接続するためのシリアル
    バスインターフェイスを有するノードを、コンピュータ
    ネットワークから起動するためのリモート起動方法であ
    って、 前記シリアルバス上の特定ノードを前記コンピュータネ
    ットワークに接続するためのネットワーク制御装置が、
    前記コンピュータネットワークから前記特定ノード宛の
    リモート起動要求パケットを受信したとき、その受信し
    たリモート起動要求パケットを、前記シリアルバス上の
    ルートノードが他のノードのシリアルバスインターフェ
    イスを起動するために使用するリンクオンパケットに変
    換し、 その変換したリンクオンパケットを、前記シリアルバス
    を介して前記ネットワーク制御装置から前記特定ノード
    宛に送信することにより、前記特定ノードを前記コンピ
    ュータネットワークからリモート起動することを特徴と
    するリモート起動方法。
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