JP2000205392A - ニュ―トラル制御方法及びニュ―トラル制御装置 - Google Patents
ニュ―トラル制御方法及びニュ―トラル制御装置Info
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 燃費の向上を実現すると共に、運転特性も良
好な自動変速機のニュートラル制御方法を提供するこ
と。 【解決手段】 ニュートラル制御開始条件が成立するご
とに、所定の遅延時間経過後にニュートラル制御を開始
する自動変速機のニュートラル制御方法において、遅延
時間を前記ニュートラル制御開始前の車両稼働状態に応
じて変化させる。
好な自動変速機のニュートラル制御方法を提供するこ
と。 【解決手段】 ニュートラル制御開始条件が成立するご
とに、所定の遅延時間経過後にニュートラル制御を開始
する自動変速機のニュートラル制御方法において、遅延
時間を前記ニュートラル制御開始前の車両稼働状態に応
じて変化させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用自動変速機
のニュートラル制御方法及びその装置に関し、特にニュ
ートラル制御の開始条件が成立してから所定時間経過後
にニュートラル制御を開始するようにした車両用自動変
速機のニュートラル制御方法及びその装置に関する。
のニュートラル制御方法及びその装置に関し、特にニュ
ートラル制御の開始条件が成立してから所定時間経過後
にニュートラル制御を開始するようにした車両用自動変
速機のニュートラル制御方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両用自動変速機のニュート
ラル制御方法及びその装置としては、特公昭63−33
024号公報や特公昭63−35869号公報、特公昭
63−33585号公報に開示されている。具体的にこ
れらの従来例は、アクセルがオフ、即ちスロットルが全
閉で且つ車両停止という条件が満たされた場合に、自動
的に自動変速機をニュートラル状態とするニュートラル
制御装置である。これらの従来技術では、D(ドライ
ブ)レンジであってスロットル全閉で且つ車両停止時に
自動的にニュートラル状態とすることによりエンジンの
負荷を減少させ、燃費の向上を図ることができる。
ラル制御方法及びその装置としては、特公昭63−33
024号公報や特公昭63−35869号公報、特公昭
63−33585号公報に開示されている。具体的にこ
れらの従来例は、アクセルがオフ、即ちスロットルが全
閉で且つ車両停止という条件が満たされた場合に、自動
的に自動変速機をニュートラル状態とするニュートラル
制御装置である。これらの従来技術では、D(ドライ
ブ)レンジであってスロットル全閉で且つ車両停止時に
自動的にニュートラル状態とすることによりエンジンの
負荷を減少させ、燃費の向上を図ることができる。
【0003】また、一般的な自動変速機では、アイドリ
ング時に車両が動くという、いわゆるクリープ走行がで
きるようにするために、自動変速機をニュートラル状態
とする条件の一つにブレーキの作動状態を加えて、ブレ
ーキ作動時のみ自動変速機をニュートラル状態にしてい
る。このように、自動変速機をニュートラル状態にする
制御(ニュートラル制御)の開始条件には、Dレンジ、
スロットル全閉、車両停止、ブレーキ作動等がある。
ング時に車両が動くという、いわゆるクリープ走行がで
きるようにするために、自動変速機をニュートラル状態
とする条件の一つにブレーキの作動状態を加えて、ブレ
ーキ作動時のみ自動変速機をニュートラル状態にしてい
る。このように、自動変速機をニュートラル状態にする
制御(ニュートラル制御)の開始条件には、Dレンジ、
スロットル全閉、車両停止、ブレーキ作動等がある。
【0004】しかし、一般的にこれらの条件がすべて満
たされても、全部の条件が満たされた後の所定の遅延時
間内はニュートラル制御を開始しないようになってい
る。その理由は、これらの条件が成立したことを確実に
検出すると共に、運転者の一時的な操作でないことを確
認し、不用意にニュートラル制御を開始しないようにす
るためである。
たされても、全部の条件が満たされた後の所定の遅延時
間内はニュートラル制御を開始しないようになってい
る。その理由は、これらの条件が成立したことを確実に
検出すると共に、運転者の一時的な操作でないことを確
認し、不用意にニュートラル制御を開始しないようにす
るためである。
【0005】一方、ニュートラル制御の開始条件のう
ち、一つの条件でも不成立となると直ちにニュートラル
制御が解除される。これにより、速やかに運転者の意図
通りの加速ができるようになっている。前述のように、
ニュートラル制御の開始条件が成立してから遅延時間経
過後に実際にニュートラル制御が開始され、開始条件の
一つでも不成立となった場合に、即ニュートラル制御を
解除することにより、できる限り運転者の意図に従った
制御を行うことができる。
ち、一つの条件でも不成立となると直ちにニュートラル
制御が解除される。これにより、速やかに運転者の意図
通りの加速ができるようになっている。前述のように、
ニュートラル制御の開始条件が成立してから遅延時間経
過後に実際にニュートラル制御が開始され、開始条件の
一つでも不成立となった場合に、即ニュートラル制御を
解除することにより、できる限り運転者の意図に従った
制御を行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記各
従来例には以下のような不都合があった。即ち、上記各
従来例において、ニュートラル制御を開始するまでの遅
延時間を可能な限り短くし、早めにニュートラル制御を
開始する方が燃費向上の効果が大きくなるという利点は
ある。このように燃費向上のため前述の遅延時間を短く
しても、一般路の通常走行のように車両走行状態から信
号待ち等で車両を停止させ、再び発進する場合には運転
者にとって特に違和感はない。信号待ち等では比較的長
時間車両が停止するからである。
従来例には以下のような不都合があった。即ち、上記各
従来例において、ニュートラル制御を開始するまでの遅
延時間を可能な限り短くし、早めにニュートラル制御を
開始する方が燃費向上の効果が大きくなるという利点は
ある。このように燃費向上のため前述の遅延時間を短く
しても、一般路の通常走行のように車両走行状態から信
号待ち等で車両を停止させ、再び発進する場合には運転
者にとって特に違和感はない。信号待ち等では比較的長
時間車両が停止するからである。
【0007】しかし、渋滞走行時のように極低速走行と
車両停止状態が交互に頻繁に繰り返される場合には、短
時間の停止でその度にニュートラル制御が開始及ぴ終了
することになる。このため、特にニュートラル制御の終
了時のトルク伝達開始による駆動力変化(変速ショック
に類似したもの)が頻繁に発生し、運転者は違和感を覚
える。また、運転者が車庫入れをする場合等のように、
クリープ走行とブレーキ操作により車両を操作する場合
も同様に、ニュートラル制御の開始により頻繁に駆動力
変化が発生する。
車両停止状態が交互に頻繁に繰り返される場合には、短
時間の停止でその度にニュートラル制御が開始及ぴ終了
することになる。このため、特にニュートラル制御の終
了時のトルク伝達開始による駆動力変化(変速ショック
に類似したもの)が頻繁に発生し、運転者は違和感を覚
える。また、運転者が車庫入れをする場合等のように、
クリープ走行とブレーキ操作により車両を操作する場合
も同様に、ニュートラル制御の開始により頻繁に駆動力
変化が発生する。
【0008】更に、例えば信号待ち中にニュートラル制
御が開始された後、運転者が後ろを振り向いたような場
合に、運転者の姿勢変化により意図しないうちにブレー
キ力が弱まり、ニュートラル制御が解除されてしまうこ
とがある。この場合、再びブレーキを踏み込むことによ
り短時間で再度ニュートラル制御が開始されるため、駆
動力変化が発生する。これを解決するためには、上記し
たようにニュートラル制御をが開始されるまでの遅延期
間を長く設定すればよいが、この遅延時間を長くすると
燃費向上の効果が小さくなる。このことは、従来の技術
では、燃費向上という目的と渋滞走行時の運転特性向上
という目的が相反することを意味する。
御が開始された後、運転者が後ろを振り向いたような場
合に、運転者の姿勢変化により意図しないうちにブレー
キ力が弱まり、ニュートラル制御が解除されてしまうこ
とがある。この場合、再びブレーキを踏み込むことによ
り短時間で再度ニュートラル制御が開始されるため、駆
動力変化が発生する。これを解決するためには、上記し
たようにニュートラル制御をが開始されるまでの遅延期
間を長く設定すればよいが、この遅延時間を長くすると
燃費向上の効果が小さくなる。このことは、従来の技術
では、燃費向上という目的と渋滞走行時の運転特性向上
という目的が相反することを意味する。
【0009】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、燃費の向上を実現すると共に、運転特
性も良好な自動変速機のニュートラル制御方法を提供す
ることを、その目的とする。
を改善し、特に、燃費の向上を実現すると共に、運転特
性も良好な自動変速機のニュートラル制御方法を提供す
ることを、その目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明では、ニュートラル制御開始条件が成立
するごとに、所定の遅延時間経過後にニュートラル制御
を開始する自動変速機のニュートラル制御方法におい
て、遅延時間を前記ニュートラル制御開始前の車両稼働
状態に応じて変化させる、という構成を採っている。
ために、本発明では、ニュートラル制御開始条件が成立
するごとに、所定の遅延時間経過後にニュートラル制御
を開始する自動変速機のニュートラル制御方法におい
て、遅延時間を前記ニュートラル制御開始前の車両稼働
状態に応じて変化させる、という構成を採っている。
【0011】以上のように構成されたことで、例えば車
両稼働状態から現在車両が渋滞走行をしていると判断し
たとする。この時、車両は短時間の内に走行と停止を繰
り返すことが当然予想できる。この場合には、ニュート
ラル制御が開始されるまでの遅延時間を長く設定するこ
とにより、頻繁にニュートラル制御の開始及び解除が繰
り返されることはない。従って、運転者は違和感を覚え
ることがない。
両稼働状態から現在車両が渋滞走行をしていると判断し
たとする。この時、車両は短時間の内に走行と停止を繰
り返すことが当然予想できる。この場合には、ニュート
ラル制御が開始されるまでの遅延時間を長く設定するこ
とにより、頻繁にニュートラル制御の開始及び解除が繰
り返されることはない。従って、運転者は違和感を覚え
ることがない。
【0012】一方、車両稼働状態から現在車両が通常の
状態で走行及び停止を繰り返していると判断したとす
る。この場合には、通常の信号待ち等の停車時間が有る
程度予想できる。従って、ニュートラル制御開始までの
遅延時間を適切に設定することができる。具体的には渋
滞走行の場合に比べて短い遅延時間を設定する。このよ
うにすることにより、通常の停車時には、迅速にニュー
トラル制御が開始され燃費の向上を図ることができる。
状態で走行及び停止を繰り返していると判断したとす
る。この場合には、通常の信号待ち等の停車時間が有る
程度予想できる。従って、ニュートラル制御開始までの
遅延時間を適切に設定することができる。具体的には渋
滞走行の場合に比べて短い遅延時間を設定する。このよ
うにすることにより、通常の停車時には、迅速にニュー
トラル制御が開始され燃費の向上を図ることができる。
【0013】尚、車両稼働状態としては、少なくとも車
速及びスロットル開度が考えられる。渋滞走行の場合は
車速が所定値以下となることが多く、また、スロットル
開度があまり大きくならないからである。従って、車速
が所定値を越えない場合に渋滞走行と判断し、またスロ
ットル開度が所定値以下の場合に渋滞走行と判断するこ
とが可能となる。そして、渋滞走行と判断した場合に、
遅延時間を長く設定する。
速及びスロットル開度が考えられる。渋滞走行の場合は
車速が所定値以下となることが多く、また、スロットル
開度があまり大きくならないからである。従って、車速
が所定値を越えない場合に渋滞走行と判断し、またスロ
ットル開度が所定値以下の場合に渋滞走行と判断するこ
とが可能となる。そして、渋滞走行と判断した場合に、
遅延時間を長く設定する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0015】[全体構成]図2に本発明のシステムブロ
ック図を示す。図2に示すシステムでは、自動変速機8
と、この自動変速機8に駆動力を付与するエンジン2
と、自動変速機8を制御する主制御部1とを備えてい
る。自動変速機8にはシフト位置スイッチ5と、入力軸
回転センサ11と車速センサ4と、油温センサ10とを
備えている。また、自動変速機8には、ライン圧ソレノ
イド9と、第1のシフトソレノイド6と、第2のシフト
ソレノイド7と、ロックアップソレノイド12も備えて
いる。
ック図を示す。図2に示すシステムでは、自動変速機8
と、この自動変速機8に駆動力を付与するエンジン2
と、自動変速機8を制御する主制御部1とを備えてい
る。自動変速機8にはシフト位置スイッチ5と、入力軸
回転センサ11と車速センサ4と、油温センサ10とを
備えている。また、自動変速機8には、ライン圧ソレノ
イド9と、第1のシフトソレノイド6と、第2のシフト
ソレノイド7と、ロックアップソレノイド12も備えて
いる。
【0016】エンジン2には、エンジン回転センサ(ク
ランク角センサ)13と、スロットル開度センサ3が装
備されている。主制御部1には、スロットル開度(エン
ジン2の負荷に対応する)を検出するスロットル開度セ
ンサ3からのスロットル開度信号、車速を検出する車速
センサ4からの車速信号、シフト位置を検出するシフト
位置スイッチ5からのシフト位置信号、作動油の温度を
検出する油温センサ10からの油温信号、自動変速機に
おけるトルクコンバータへの入力軸の回転速度を検出す
る入力軸回転センサ11の回転速度信号、エンジンの回
転速度を検出するエンジン回転センサ(クランク角セン
サ)13のエンジン回転速度信号、ブレーキの作動状態
を検出するブレーキスイッチ14からのブレーキ信号が
入力されるようになっている。
ランク角センサ)13と、スロットル開度センサ3が装
備されている。主制御部1には、スロットル開度(エン
ジン2の負荷に対応する)を検出するスロットル開度セ
ンサ3からのスロットル開度信号、車速を検出する車速
センサ4からの車速信号、シフト位置を検出するシフト
位置スイッチ5からのシフト位置信号、作動油の温度を
検出する油温センサ10からの油温信号、自動変速機に
おけるトルクコンバータへの入力軸の回転速度を検出す
る入力軸回転センサ11の回転速度信号、エンジンの回
転速度を検出するエンジン回転センサ(クランク角セン
サ)13のエンジン回転速度信号、ブレーキの作動状態
を検出するブレーキスイッチ14からのブレーキ信号が
入力されるようになっている。
【0017】また、主制御部1からは、第1のシフトソ
レノイド6及び第2のシフトソレノイド7へ変速制御信
号が出力される。これにより、各シフトソレノイド6,
7が作動して、自動変速機8の摩擦要素が適宜選択係合
され、自動変速制御が行われる。尚、後述するニュート
ラル制御時には、登坂路での後ずさり防止のために、変
速段は2速に設定される。これにより、前進方向の駆動
力は伝達されないが、後退方向へ逆回転するのも防止さ
れる。
レノイド6及び第2のシフトソレノイド7へ変速制御信
号が出力される。これにより、各シフトソレノイド6,
7が作動して、自動変速機8の摩擦要素が適宜選択係合
され、自動変速制御が行われる。尚、後述するニュート
ラル制御時には、登坂路での後ずさり防止のために、変
速段は2速に設定される。これにより、前進方向の駆動
力は伝達されないが、後退方向へ逆回転するのも防止さ
れる。
【0018】また、各シフトソレノイド6,7を制御す
るためのライン圧は、主制御部1からライン圧ソレノイ
ド9へライン圧制御信号が出力され、これによりライン
圧が制御され摩擦察要素の係合のための油圧制御が行わ
れるようになっている。
るためのライン圧は、主制御部1からライン圧ソレノイ
ド9へライン圧制御信号が出力され、これによりライン
圧が制御され摩擦察要素の係合のための油圧制御が行わ
れるようになっている。
【0019】実際のニュートラル制御時には、ライン圧
ソレノイド9によってライン圧に対応して減圧された油
圧がロークラッチ(図示略)に供給される。これによ
り、ロークラッチが滑り状態を維持するように制御され
る。また、所定速度以上の定速度走行時には、主制御部
1からロックアップソレノイド12へトルクコンバータ
直結クラッチ制御信号が出力される。このとき、変速段
が3速または4速の場合には、トルクコンバータ直結ク
ラッチ(図視略)が係合される。一方、変速段が1速ま
たは2速の場合には、上記ロークラッチへ供給する油圧
が、通常のライン圧と上記減圧されたライン圧とに切り
換え制御される。
ソレノイド9によってライン圧に対応して減圧された油
圧がロークラッチ(図示略)に供給される。これによ
り、ロークラッチが滑り状態を維持するように制御され
る。また、所定速度以上の定速度走行時には、主制御部
1からロックアップソレノイド12へトルクコンバータ
直結クラッチ制御信号が出力される。このとき、変速段
が3速または4速の場合には、トルクコンバータ直結ク
ラッチ(図視略)が係合される。一方、変速段が1速ま
たは2速の場合には、上記ロークラッチへ供給する油圧
が、通常のライン圧と上記減圧されたライン圧とに切り
換え制御される。
【0020】[主制御部]図1に本実施形態の主制御部
1のブロック図を示す。主制御部1は、制御開始判定手
段1bと、車両稼働状態記憶手段1cと、ニュートラル
制御開始までの遅延時間を設定する遅延時間設定手段1
dと、これらの情報からニュートラル制御を行うニュー
トラル制御手段1aとを備えている。制御開始判定手段
1bは、スロットル開度センサ3により検出したスロッ
トル開度(エンジン負荷)、車速センサ4により検出し
た車速、ブレーキスイッチ14により判定したブレーキ
作動状態、シフト位置スイッチ5から判定したシフト位
置とからニュートラル制御開始条件が成立したかどうか
の判定を行う。
1のブロック図を示す。主制御部1は、制御開始判定手
段1bと、車両稼働状態記憶手段1cと、ニュートラル
制御開始までの遅延時間を設定する遅延時間設定手段1
dと、これらの情報からニュートラル制御を行うニュー
トラル制御手段1aとを備えている。制御開始判定手段
1bは、スロットル開度センサ3により検出したスロッ
トル開度(エンジン負荷)、車速センサ4により検出し
た車速、ブレーキスイッチ14により判定したブレーキ
作動状態、シフト位置スイッチ5から判定したシフト位
置とからニュートラル制御開始条件が成立したかどうか
の判定を行う。
【0021】一方、車両稼働状態記憶手段1cは前回の
ニュートラル制御終了後、車速が所定値を超えたかどう
かの判定を行い、その結果を記憶保持している。遅延時
間設定手段1dは、上記車両稼働状態記憶手段1cの判
定結果に基づき遅延時間の設定を行う。
ニュートラル制御終了後、車速が所定値を超えたかどう
かの判定を行い、その結果を記憶保持している。遅延時
間設定手段1dは、上記車両稼働状態記憶手段1cの判
定結果に基づき遅延時間の設定を行う。
【0022】また、ニュートラル制御手段1aは、上記
ニュートラル制御開始条件が成立しており、かつ開始条
件成立後、上記設定した遅延時間が経過した場合にニュ
ートラル制御を開始する。ニュートラル制御が開始され
ると、第1のシフトソレノイド6、第2のシフトソレノ
イド7に2速状態に変速するように変速信号がそれぞれ
出力される。そして、ロックアップソレノイド12に対
し、上記ロークラッチヘ供給する油圧を通常のライン圧
から上記減圧された油圧へ切り換える信号が出力され
る。
ニュートラル制御開始条件が成立しており、かつ開始条
件成立後、上記設定した遅延時間が経過した場合にニュ
ートラル制御を開始する。ニュートラル制御が開始され
ると、第1のシフトソレノイド6、第2のシフトソレノ
イド7に2速状態に変速するように変速信号がそれぞれ
出力される。そして、ロックアップソレノイド12に対
し、上記ロークラッチヘ供給する油圧を通常のライン圧
から上記減圧された油圧へ切り換える信号が出力され
る。
【0023】また、主制御部1は、エンジン回転センサ
(クランク角センサ)13により検出したエンジン回転
速度(トルクコンバータの入力軸回転速度)と、入力軸
回転センサ(タービン回転センサ)3aにより検出した
入力軸回転速度(トルクコンバータの出力軸回転速度)
との回転数差を所定値に近づけるようにライン圧ソレノ
イド9に信号が出力される。
(クランク角センサ)13により検出したエンジン回転
速度(トルクコンバータの入力軸回転速度)と、入力軸
回転センサ(タービン回転センサ)3aにより検出した
入力軸回転速度(トルクコンバータの出力軸回転速度)
との回転数差を所定値に近づけるようにライン圧ソレノ
イド9に信号が出力される。
【0024】[実際のニュートラル制御]図3、図4、
図5に本発明のニュートラル制御の各ステップのフロー
チャートを示す。これら各処理フローは、一定周期毎に
起動して所定の動作が繰り返されるようになっている。
図5に本発明のニュートラル制御の各ステップのフロー
チャートを示す。これら各処理フローは、一定周期毎に
起動して所定の動作が繰り返されるようになっている。
【0025】[車両稼働状態の取得]先ず、車両稼働状
態記憶手段1cは各センサからの車両稼働状態の情報を
取得する。具体的には、ステップS100ではスロット
ル開度センサ3の信号からエンジン負荷に相当するスロ
ットル開度の情報を取得し、ステップS101では車速
センサ4の信号から車速情報を取得する。ステップS1
02ではブレーキスイッチ14によりブレーキの作動状
態情報を取り込む。ステップS103ではシフト位置ス
イッチ5からシフト位置情報を取り込む。ステップS1
04ではエンジン回転センサ(クランク角センサ)13
からエンジン回転速度情報を取り込む。ステップS10
5では入力軸回転センサ(タービン回転センサ)3aか
ら入力軸回転速度情報を取り込む。
態記憶手段1cは各センサからの車両稼働状態の情報を
取得する。具体的には、ステップS100ではスロット
ル開度センサ3の信号からエンジン負荷に相当するスロ
ットル開度の情報を取得し、ステップS101では車速
センサ4の信号から車速情報を取得する。ステップS1
02ではブレーキスイッチ14によりブレーキの作動状
態情報を取り込む。ステップS103ではシフト位置ス
イッチ5からシフト位置情報を取り込む。ステップS1
04ではエンジン回転センサ(クランク角センサ)13
からエンジン回転速度情報を取り込む。ステップS10
5では入力軸回転センサ(タービン回転センサ)3aか
ら入力軸回転速度情報を取り込む。
【0026】[遅延時間の設定]次に、遅延時間の設定
について説明する。ステップS106では車速が車速設
定値Vを超えているかどうか又はエンジン負荷が負荷設
定値Lを超えているかどうかの判定が行われ、超えてい
る場合には渋滞走行でないと判断され、ステップS10
7へ進み制御フラグFに1をセットしステップS108
へ進む。一方、超えてないと判断された場合には、その
ままステップS108へ進む。これは、一般に渋滞走行
時には、スロットルを開けることなくクリープ状態で走
行する場合があるからである。
について説明する。ステップS106では車速が車速設
定値Vを超えているかどうか又はエンジン負荷が負荷設
定値Lを超えているかどうかの判定が行われ、超えてい
る場合には渋滞走行でないと判断され、ステップS10
7へ進み制御フラグFに1をセットしステップS108
へ進む。一方、超えてないと判断された場合には、その
ままステップS108へ進む。これは、一般に渋滞走行
時には、スロットルを開けることなくクリープ状態で走
行する場合があるからである。
【0027】次に、ステップS108、ステップS10
9、ステップS110では、判定した制御フラグFの値
に従って遅延時間の設定を行う。F=1の場合は渋滞走
行でないので、比較的短い遅延時間DT1を設定し、一
方、F=0の場合には、渋滞走行であるので比較的長い
遅延時間DT2を遅延時間として設定し次のステップへ
進む。
9、ステップS110では、判定した制御フラグFの値
に従って遅延時間の設定を行う。F=1の場合は渋滞走
行でないので、比較的短い遅延時間DT1を設定し、一
方、F=0の場合には、渋滞走行であるので比較的長い
遅延時間DT2を遅延時間として設定し次のステップへ
進む。
【0028】[ニュートラル制御の開始条件成立判定]
図4に示すように、ステップS111からステップS1
14では、ニュートラル制御開始条件が成立しているか
どうかの判定を行う。具体的には、制御開始判定手段1
bにおいて、上記したようにスロットル開度が全閉近傍
でアイドル状態(ステップS111)、車両停止(ステ
ップS112)、ブレーキ作動中(ステップS113)
及びシフトポジションがDレンジの場合(ステップS1
14)に、ニュートラル制御の条件成立と判定される。
それ以外の場合は、条件不成立と判定される。ここで、
スロットル開度の判定はスロットルが全閉のみならず全
閉から所定値以下の場合を全閉とみなす。また、車両停
止については、車速が0km/h近傍の所定値以下の場合
を車両停止と判定する。
図4に示すように、ステップS111からステップS1
14では、ニュートラル制御開始条件が成立しているか
どうかの判定を行う。具体的には、制御開始判定手段1
bにおいて、上記したようにスロットル開度が全閉近傍
でアイドル状態(ステップS111)、車両停止(ステ
ップS112)、ブレーキ作動中(ステップS113)
及びシフトポジションがDレンジの場合(ステップS1
14)に、ニュートラル制御の条件成立と判定される。
それ以外の場合は、条件不成立と判定される。ここで、
スロットル開度の判定はスロットルが全閉のみならず全
閉から所定値以下の場合を全閉とみなす。また、車両停
止については、車速が0km/h近傍の所定値以下の場合
を車両停止と判定する。
【0029】ニュートラル制御開始条件が成立している
場合はステップS115へ進み、条件が成立している時
間すなわち継続時間のカウントを行い(ステップS11
5)、次のステップに進む。ニュートラル制御開始条件
が成立してない場合はステップS116へ進み継続時間
がリセットされ、リターンとなる。また、ニュートラル
制御開始条件が成立している場合に、継続時間が設定し
た遅延時間を超えているかどうかの判定を行い(ステッ
プS117)、超えている場合はニュートラル制御を実
行すべく次のステップへ進み、超えてない場合はリター
ンとなる。
場合はステップS115へ進み、条件が成立している時
間すなわち継続時間のカウントを行い(ステップS11
5)、次のステップに進む。ニュートラル制御開始条件
が成立してない場合はステップS116へ進み継続時間
がリセットされ、リターンとなる。また、ニュートラル
制御開始条件が成立している場合に、継続時間が設定し
た遅延時間を超えているかどうかの判定を行い(ステッ
プS117)、超えている場合はニュートラル制御を実
行すべく次のステップへ進み、超えてない場合はリター
ンとなる。
【0030】[ニュートラル制御]ステップS118で
は、制御フラグFをクリアし今回のニュートラル制御終
了後の車両稼働状態を上記した車両稼働状態記憶手段1
cに記憶しておく。ステップS119では、第1のシフ
トソレノイド6をオフとし、第2のシフトソレノイド7
をオンとし、自動変速機8の変速段を2速状態としてお
く。こうすることにより、ワンウェイクラッチの作用に
より出力軸が後退方向に回転することが阻止され、ニュ
ートラル制御によりクリープトルクが減少しても登坂路
で車両が後退することを防止できる。
は、制御フラグFをクリアし今回のニュートラル制御終
了後の車両稼働状態を上記した車両稼働状態記憶手段1
cに記憶しておく。ステップS119では、第1のシフ
トソレノイド6をオフとし、第2のシフトソレノイド7
をオンとし、自動変速機8の変速段を2速状態としてお
く。こうすることにより、ワンウェイクラッチの作用に
より出力軸が後退方向に回転することが阻止され、ニュ
ートラル制御によりクリープトルクが減少しても登坂路
で車両が後退することを防止できる。
【0031】ステップS120では、ニュートラル制御
手段1aからロックアップソレノイド12に対し、デュ
ーティ比が95%の制御信号が出力される。このとき、
デューティ比が大きいほどライン圧は高くなるように設
定されている。従って、ロークラッチへ供給する油圧は
通常のライン圧からわずかに減圧された圧力へ切り換わ
る。
手段1aからロックアップソレノイド12に対し、デュ
ーティ比が95%の制御信号が出力される。このとき、
デューティ比が大きいほどライン圧は高くなるように設
定されている。従って、ロークラッチへ供給する油圧は
通常のライン圧からわずかに減圧された圧力へ切り換わ
る。
【0032】ステップS121からステップS125で
はライン圧ソレノイド9の制御を行う。まず、ステップ
S121でエンジン回転速度と変速歯車機構の入力軸回
転速度との差(トルクコンバータの入出力回転速度差)
が目標値より大きいか否かが判定される。そして、目標
値より大きい場合ロークラッチへの供給圧が高過ぎると
判断し、ロークラッチへの供給圧を下げるべくステップ
S122へ進み、ライン圧の制御値を減少させる。一
方、回転速度差が目標値より小さい場合、ロークラッチ
への供給圧が低過ぎると判断し、ロークラッチへの供給
圧を上げるべくステップS123へ進み、ライン圧の制
御値を増加させる。このようにして、トルクコンバータ
の入出力回転速度差を目標値に近づけるようにライン圧
をフィードバック制御し、ロークラッチを滑り状態に維
持する。
はライン圧ソレノイド9の制御を行う。まず、ステップ
S121でエンジン回転速度と変速歯車機構の入力軸回
転速度との差(トルクコンバータの入出力回転速度差)
が目標値より大きいか否かが判定される。そして、目標
値より大きい場合ロークラッチへの供給圧が高過ぎると
判断し、ロークラッチへの供給圧を下げるべくステップ
S122へ進み、ライン圧の制御値を減少させる。一
方、回転速度差が目標値より小さい場合、ロークラッチ
への供給圧が低過ぎると判断し、ロークラッチへの供給
圧を上げるべくステップS123へ進み、ライン圧の制
御値を増加させる。このようにして、トルクコンバータ
の入出力回転速度差を目標値に近づけるようにライン圧
をフィードバック制御し、ロークラッチを滑り状態に維
持する。
【0033】ステップS124では、図6に示す関係に
従いライン圧制御値を制御デューティ比に変換する。こ
れは次の理由による。図6に示すように、ライン圧と制
御デューティ比との関係は完全な線形ではなく非線形と
なる領域がある。このため、制御デューティ比を直接フ
ィードバックすると、デューティ比変化に対する実際の
ライン圧の変化がデューティ比の領域によってそれぞれ
異なることになる。この結果、フィードバック制御のゲ
インをすべての領域で適合させることが困難となるから
である。
従いライン圧制御値を制御デューティ比に変換する。こ
れは次の理由による。図6に示すように、ライン圧と制
御デューティ比との関係は完全な線形ではなく非線形と
なる領域がある。このため、制御デューティ比を直接フ
ィードバックすると、デューティ比変化に対する実際の
ライン圧の変化がデューティ比の領域によってそれぞれ
異なることになる。この結果、フィードバック制御のゲ
インをすべての領域で適合させることが困難となるから
である。
【0034】次に、ステップS125では制御デューテ
ィ比に従い、ニュートラル制御手段1aからライン圧ソ
レノイド9に対して制御信号が出力される。なお、ニュ
ートラル制御を実施してない時は、記載してない他の制
御に従い各制御(変速、ロックアップ、ライン圧等の制
御)が実施されている。
ィ比に従い、ニュートラル制御手段1aからライン圧ソ
レノイド9に対して制御信号が出力される。なお、ニュ
ートラル制御を実施してない時は、記載してない他の制
御に従い各制御(変速、ロックアップ、ライン圧等の制
御)が実施されている。
【0035】次に、図7に示すタイムチャートに従って
ニュートラル制御の動作を説明する。このタイムチャー
トは、ある走行状態を仮定したものである。時刻T0で
は車両は走行状態であり車両稼働状態は渋滞走行でない
と判定されている。その後、スロットルが閉じられて車
速が零となって停止状態となる。その後、時刻T1でニ
ュートラル制御開始条件が成立し、渋滞走行でない場合
の遅延時間DT1経過後の時刻T2でニュートラル制御
が開始される。そして、時刻T3でブレーキ非作動によ
りニュートラル制御が終了する。
ニュートラル制御の動作を説明する。このタイムチャー
トは、ある走行状態を仮定したものである。時刻T0で
は車両は走行状態であり車両稼働状態は渋滞走行でない
と判定されている。その後、スロットルが閉じられて車
速が零となって停止状態となる。その後、時刻T1でニ
ュートラル制御開始条件が成立し、渋滞走行でない場合
の遅延時間DT1経過後の時刻T2でニュートラル制御
が開始される。そして、時刻T3でブレーキ非作動によ
りニュートラル制御が終了する。
【0036】その後、時刻T4で再ぴニュートラル制御
開始条件が成立するが、T3以後エンジン負荷が設定値
Lを超えておらず、車速もVを超えてないので渋滞走行
と判定し、遅延時間がDT2が設定される。このため、
条件不成立となる時刻T6において、未だ遅延時間DT
2経過前であるためニュートラル制御は開始されない。
この時、従来技術の場合には遅延時間が渋滞でない場合
と同じなので、図7(F)の時刻T5からT6に至る点
線で示すようにニュートラル制御が行われてしまう。
開始条件が成立するが、T3以後エンジン負荷が設定値
Lを超えておらず、車速もVを超えてないので渋滞走行
と判定し、遅延時間がDT2が設定される。このため、
条件不成立となる時刻T6において、未だ遅延時間DT
2経過前であるためニュートラル制御は開始されない。
この時、従来技術の場合には遅延時間が渋滞でない場合
と同じなので、図7(F)の時刻T5からT6に至る点
線で示すようにニュートラル制御が行われてしまう。
【0037】このように、渋滞走行中に短時間車両が停
止した場合にはニュートラル制御が実施されないように
なる。そして、再び時刻T7でニュートラル制御開始条
件が成立する。この場合の遅延時間は、前回同様DT2
なので、DT2経過後の時刻T8でニュートラル制御が
開始される。時刻T9では、Dレンジ以外となりニュー
トラル制御が終了する。
止した場合にはニュートラル制御が実施されないように
なる。そして、再び時刻T7でニュートラル制御開始条
件が成立する。この場合の遅延時間は、前回同様DT2
なので、DT2経過後の時刻T8でニュートラル制御が
開始される。時刻T9では、Dレンジ以外となりニュー
トラル制御が終了する。
【0038】この様に渋滞走行中に車両が短時間停止し
た場合には、ニュートラル制御が実施されないようにな
る。
た場合には、ニュートラル制御が実施されないようにな
る。
【0039】本発明の実施形態では車速やスロットル開
度(エンジン負荷)が所定値を超えたかどうかで渋滞走
行を判定しているが、他の方法で渋滞走行を判定しても
よい。例えば、ニュートラル制御開始条件が成立する所
定時間前からの平均車速や平均エンジン負荷を求め、そ
の平均値が所定値以下の場合、渋滞走行と判定するよう
にしてもよい。
度(エンジン負荷)が所定値を超えたかどうかで渋滞走
行を判定しているが、他の方法で渋滞走行を判定しても
よい。例えば、ニュートラル制御開始条件が成立する所
定時間前からの平均車速や平均エンジン負荷を求め、そ
の平均値が所定値以下の場合、渋滞走行と判定するよう
にしてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では渋滞走
行中であるか否かによって、ニュートラル制御開始まで
の時間を変更している。このため、郊外走行のようにあ
る程度の車速以上で走行した後車両を停止させた場合に
は短時間でニュートラル制御を開始し燃費向上効果を大
きくできる。また渋滞走行時のように極低車速走行と停
止を繰り返す場合には、短時間の車両停止ではニュート
ラル制御を開始しないのでニュートラル制御終了時のト
ルク伝達開始による駆動力変化の頻度が少なくなり違和
感を小さくすることができる。この結果、燃費向上と渋
滞走行時の運転特性の向上を両立させることができる。
行中であるか否かによって、ニュートラル制御開始まで
の時間を変更している。このため、郊外走行のようにあ
る程度の車速以上で走行した後車両を停止させた場合に
は短時間でニュートラル制御を開始し燃費向上効果を大
きくできる。また渋滞走行時のように極低車速走行と停
止を繰り返す場合には、短時間の車両停止ではニュート
ラル制御を開始しないのでニュートラル制御終了時のト
ルク伝達開始による駆動力変化の頻度が少なくなり違和
感を小さくすることができる。この結果、燃費向上と渋
滞走行時の運転特性の向上を両立させることができる。
【0041】また、本発明では通常走行か渋滞走行かを
車両稼働状態(スロットル開度、車速等)から判断す
る。これらスロットル開度や車速は従来から装備されて
いるスロットル開度センサや車速センサから得ることが
できる。このため、新たなセンサ等を必要とすることな
くより優れたニュートラル制御を行うことができる、と
いう優れた効果を生じる。
車両稼働状態(スロットル開度、車速等)から判断す
る。これらスロットル開度や車速は従来から装備されて
いるスロットル開度センサや車速センサから得ることが
できる。このため、新たなセンサ等を必要とすることな
くより優れたニュートラル制御を行うことができる、と
いう優れた効果を生じる。
【図1】本発明のニュートラル制御手段のブロック図を
示す。
示す。
【図2】本発明のニュートラル制御装置を含むシステム
概要図を示す。
概要図を示す。
【図3】本発明の遅延時間設定のためのフローチャート
を示す。
を示す。
【図4】ニュートラル制御開始判定のフローチャートを
示す。
示す。
【図5】ニュートラル制御のフローチャートを示す。
【図6】ライン圧ソレノイドへのデューティ比信号とラ
イン圧との関係を示す図である。
イン圧との関係を示す図である。
【図7】本発明のニュートラル制御の一例に関するタイ
ムチャートを示す図であり、図7(A)はスロットル開
度(エンジン負荷に相当)の変化を示し、図7(B)は
車速の変化を示し、図7(C)はブレーキ動作の変化を
示し、図7(D)はシフト位置の変化を示し、図7
(E)はニュートラル制御開始条件の継続時間の変化を
示し、図7(F)はニュートラル制御の制御及び非制御
の変化を示す。
ムチャートを示す図であり、図7(A)はスロットル開
度(エンジン負荷に相当)の変化を示し、図7(B)は
車速の変化を示し、図7(C)はブレーキ動作の変化を
示し、図7(D)はシフト位置の変化を示し、図7
(E)はニュートラル制御開始条件の継続時間の変化を
示し、図7(F)はニュートラル制御の制御及び非制御
の変化を示す。
1 主制御部 1a ニュートラル制御手段 1b 制御開始判定手段 1c 車両稼働状態記憶手段 1d 遅延時間設定手段 2 エンジン 3 スロットル開度センサ 4 車速センサ 8 自動変速機
Claims (8)
- 【請求項1】 ニュートラル制御開始条件が成立するご
とに、所定の遅延時間経過後にニュートラル制御を開始
する自動変速機のニュートラル制御方法において、 前記遅延時間を、前記ニュートラル制御開始前の車両稼
働状態に応じて変化させることを特徴としたニュートラ
ル制御方法。 - 【請求項2】 前記車両稼働状態には少なくとも車速情
報及びスロットル開度情報を含むことを特徴とした請求
項1記載のニュートラル制御方法。 - 【請求項3】 前記ニュートラル制御の終了から次回の
ニュートラル制御の開始までの間の車速を検出し、この
車速が所定値を越えない場合の前記遅延時間を車速が前
記所定値を越えた場合の遅延時間より長く設定すること
を特徴とした請求項2記載のニュートラル制御方法。 - 【請求項4】 前記ニュートラル制御の終了から次回の
ニュートラル制御の開始までの間のスロットル開度を検
出し、このスロットル開度が所定値を越えない場合の前
記遅延時間をスロットル開度が前記所定値を越えた場合
の遅延時間より長く設定することを特徴とした請求項2
または3記載のニュートラル制御方法。 - 【請求項5】 車両稼働状態に関する情報を入力してニ
ュートラル制御開始条件の成立を判定する制御開始判定
手段と、ニュートラル制御開始条件の成立からニュート
ラル制御開始までの遅延時間を設定する遅延時間設定手
段と、これら制御開始判定手段及び遅延時間設定手段か
らの情報に基づいてニュートラル制御を行うニュートラ
ル制御手段とを備え、 前記遅延時間設定手段は、ニュートラル制御開始前の車
両稼働状態に応じて前記遅延時間を変更することを特徴
としたニュートラル制御装置。 - 【請求項6】 前記車両稼働状態には少なくとも車速及
びスロットル開度を含むことを特徴とした請求項5記載
のニュートラル制御装置。 - 【請求項7】 前記ニュートラル制御の終了から次回の
ニュートラル制御の開始までの間の車速を検出する車速
センサを備え、 前記遅延時間設定手段は、前記車速が所定値を越えない
場合の前記遅延時間を車速が前記所定値を越えた場合の
遅延時間より長く設定することを特徴とした請求項6記
載のニュートラル制御装置。 - 【請求項8】 前記ニュートラル制御の終了から次回の
ニュートラル制御の開始までの間のスロットル開度を検
出するスロットル開度センサを備え、前記遅延時間設定
手段は前記スロットル開度が所定値を越えない場合の前
記遅延時間をスロットル開度が前記所定値を越えた場合
の遅延時間より長く設定することを特徴とした請求項6
または7記載のニュートラル制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11005926A JP2000205392A (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | ニュ―トラル制御方法及びニュ―トラル制御装置 |
US09/482,487 US6270443B1 (en) | 1999-01-13 | 2000-01-13 | Neutral controller for automatic transmission |
DE10001164A DE10001164B4 (de) | 1999-01-13 | 2000-01-13 | Steuersystem eines Automatikgetriebes sowie Verfahren zum Einsteuern eines Automatikgetriebes in dessen Neutralstellung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11005926A JP2000205392A (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | ニュ―トラル制御方法及びニュ―トラル制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000205392A true JP2000205392A (ja) | 2000-07-25 |
JP2000205392A5 JP2000205392A5 (ja) | 2004-09-30 |
Family
ID=11624506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11005926A Pending JP2000205392A (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | ニュ―トラル制御方法及びニュ―トラル制御装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6270443B1 (ja) |
JP (1) | JP2000205392A (ja) |
DE (1) | DE10001164B4 (ja) |
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KR20160132210A (ko) * | 2015-05-07 | 2016-11-17 | 현대자동차주식회사 | 변속단 자동제어 방법 및 시스템 |
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1999
- 1999-01-13 JP JP11005926A patent/JP2000205392A/ja active Pending
-
2000
- 2000-01-13 DE DE10001164A patent/DE10001164B4/de not_active Expired - Fee Related
- 2000-01-13 US US09/482,487 patent/US6270443B1/en not_active Expired - Fee Related
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