JP2000187383A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
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- JP2000187383A JP2000187383A JP10365490A JP36549098A JP2000187383A JP 2000187383 A JP2000187383 A JP 2000187383A JP 10365490 A JP10365490 A JP 10365490A JP 36549098 A JP36549098 A JP 36549098A JP 2000187383 A JP2000187383 A JP 2000187383A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 40
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 8
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 abstract 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】この発明は、トナー濃度検知に関する信頼性を
高めることができ、装置の起動直後から安定した画像を
出力できる現像装置を提供することを課題とする。 【解決手段】現像装置1は、ハウジング2内に収容され
た現像剤を攪拌するミキサー4a、4b、現像ローラ
6、およびトナーセンサ8を有している。トナーセンサ
8のセンサヘッド8aは、ミキサー4bに取付けられた
クリーニング部材12の摺接によってクリーニングされ
る。クリーニング部材12がセンサヘッド8a上で停止
した状態で装置が停止されると、起動時にセンサ出力が
高くなってトナーエンプティーが検知されてしまうた
め、装置停止時に、クリーニング部材12がセンサヘッ
ド8aに無いように、トナー濃度をモニタし、クリーニ
ング部材12を移動させる。
高めることができ、装置の起動直後から安定した画像を
出力できる現像装置を提供することを課題とする。 【解決手段】現像装置1は、ハウジング2内に収容され
た現像剤を攪拌するミキサー4a、4b、現像ローラ
6、およびトナーセンサ8を有している。トナーセンサ
8のセンサヘッド8aは、ミキサー4bに取付けられた
クリーニング部材12の摺接によってクリーニングされ
る。クリーニング部材12がセンサヘッド8a上で停止
した状態で装置が停止されると、起動時にセンサ出力が
高くなってトナーエンプティーが検知されてしまうた
め、装置停止時に、クリーニング部材12がセンサヘッ
ド8aに無いように、トナー濃度をモニタし、クリーニ
ング部材12を移動させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機やプリン
タなどに搭載される現像装置に係り、特に、トナー濃度
を検知するトナーセンサのヘッドに摺接されるクリーニ
ング部材を有する現像装置に関する。
タなどに搭載される現像装置に係り、特に、トナー濃度
を検知するトナーセンサのヘッドに摺接されるクリーニ
ング部材を有する現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタなどに搭載される現像
装置として、キャリアとトナーからなる2成分現像剤を
用いたものが知られている。
装置として、キャリアとトナーからなる2成分現像剤を
用いたものが知られている。
【0003】この種の現像装置では、安定した画像濃度
を達成するため、トナーとキャリアの混合比を常に一定
に保つことが重要とされ、現像装置内には現像剤のトナ
ー濃度を監視するためのトナーセンサが配設されてい
る。現像動作時には、トナーセンサを介して現像装置内
のトナー濃度が監視され、現像により消費されたトナー
がトナーカートリッジを介して補給されてトナー濃度が
一定に保たれる。
を達成するため、トナーとキャリアの混合比を常に一定
に保つことが重要とされ、現像装置内には現像剤のトナ
ー濃度を監視するためのトナーセンサが配設されてい
る。現像動作時には、トナーセンサを介して現像装置内
のトナー濃度が監視され、現像により消費されたトナー
がトナーカートリッジを介して補給されてトナー濃度が
一定に保たれる。
【0004】補給すべきトナーがトナーカートリッジ内
に無くなると、現像によるトナーの消費に伴いトナー濃
度が徐々に低下され、トナー濃度がある一定の値を超え
て低下したことがトナーセンサによって検知された時点
で、トナーエンプティーが報知されるようになってい
る。
に無くなると、現像によるトナーの消費に伴いトナー濃
度が徐々に低下され、トナー濃度がある一定の値を超え
て低下したことがトナーセンサによって検知された時点
で、トナーエンプティーが報知されるようになってい
る。
【0005】トナーセンサのヘッドには、やわらかいク
リーニング部材が周期的に摺接され、センサヘッドがク
リーニングされる。クリーニング部材は、センサヘッド
に近接して配置された回転体に取付けられて一定周期毎
にセンサヘッドに摺接され、センサヘッド近くに澱んだ
現像剤が回転するクリーニング部材によって掃かれて移
動される。
リーニング部材が周期的に摺接され、センサヘッドがク
リーニングされる。クリーニング部材は、センサヘッド
に近接して配置された回転体に取付けられて一定周期毎
にセンサヘッドに摺接され、センサヘッド近くに澱んだ
現像剤が回転するクリーニング部材によって掃かれて移
動される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】現像装置を停止したと
き、クリーニング部材がセンサヘッドに接触した状態で
止まると、低温下に長時間放置した状態から装置を再起
動した直後にセンサ出力が著しく低下してトナーエンプ
ティーを誤検知してしまう場合がある。すなわち、セン
サヘッドにクリーニング部材が接触している状態ではセ
ンサヘッド近傍にある現像剤が掃かれている途中である
ため、センサヘッド近傍の現像剤が疎になりセンサ出力
が低下される。
き、クリーニング部材がセンサヘッドに接触した状態で
止まると、低温下に長時間放置した状態から装置を再起
動した直後にセンサ出力が著しく低下してトナーエンプ
ティーを誤検知してしまう場合がある。すなわち、セン
サヘッドにクリーニング部材が接触している状態ではセ
ンサヘッド近傍にある現像剤が掃かれている途中である
ため、センサヘッド近傍の現像剤が疎になりセンサ出力
が低下される。
【0007】このため、この種のクリーニング部材を備
えた現像装置では、再起動直後のトナーエンプティーの
誤検知を防止するため、装置の起動後数秒間はトナーセ
ンサによるトナー濃度検知を行わないようにしていた。
えた現像装置では、再起動直後のトナーエンプティーの
誤検知を防止するため、装置の起動後数秒間はトナーセ
ンサによるトナー濃度検知を行わないようにしていた。
【0008】しかし、このような制御では、装置の起動
直後にトナーエンプティーが正規に検知されるような場
合でも、起動直後の数秒間は濃度検知を行わないため、
本当にトナーエンプティーの場合には、1枚目の画像濃
度が著しく低下され、キャリア付着などの画像不良を生
じてしまっていた。
直後にトナーエンプティーが正規に検知されるような場
合でも、起動直後の数秒間は濃度検知を行わないため、
本当にトナーエンプティーの場合には、1枚目の画像濃
度が著しく低下され、キャリア付着などの画像不良を生
じてしまっていた。
【0009】この発明は、以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、トナー濃度検知に関する信頼性を高め
ることができ、装置の起動直後から安定した画像を出力
できる現像装置を提供することにある。
で、その目的は、トナー濃度検知に関する信頼性を高め
ることができ、装置の起動直後から安定した画像を出力
できる現像装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明のうち請求項1記載の現像装置は、潜像に
現像剤を供給して現像するものであって、現像剤を収容
した収容手段と、この収容手段に収容された現像剤に接
触して配置され、現像剤の濃度を検知する検知手段と、
この検知手段が現像剤に接触した検知面に周期的に摺接
される清掃部材を有し、この清掃部材の摺接により該検
知面を清掃する清掃手段と、動作終了時に、上記清掃部
材が上記検知面に接触した位置で停止しないように上記
清掃部材の停止位置を制御する制御手段と、を備えてい
る。
め、この発明のうち請求項1記載の現像装置は、潜像に
現像剤を供給して現像するものであって、現像剤を収容
した収容手段と、この収容手段に収容された現像剤に接
触して配置され、現像剤の濃度を検知する検知手段と、
この検知手段が現像剤に接触した検知面に周期的に摺接
される清掃部材を有し、この清掃部材の摺接により該検
知面を清掃する清掃手段と、動作終了時に、上記清掃部
材が上記検知面に接触した位置で停止しないように上記
清掃部材の停止位置を制御する制御手段と、を備えてい
る。
【0011】また、この発明のうち請求項2記載の現像
装置は、像担持体上に形成された潜像に現像剤を供給し
て現像するものであって、現像剤を収容した収容手段
と、この収容手段内に収容された現像剤に接触した検知
面を有し、この検知面を介して現像剤の濃度を検知する
検知手段と、この検知手段の検知面に周期的に摺接され
る清掃部材を有し、この清掃部材の摺接により該検知面
を清掃する清掃手段と、上記収容手段内に収容された現
像剤を上記像担持体上の潜像に供給する供給手段と、現
像動作終了時、上記検知手段を介して現像剤の濃度を検
知し、この検知結果に基づいて上記清掃部材が上記検知
面に接触した位置で停止しているか否かを判断し、上記
清掃部材が上記検知面に接触した位置で停止している場
合に上記清掃部材を所定時間移動させる停止制御手段
と、を備えている。
装置は、像担持体上に形成された潜像に現像剤を供給し
て現像するものであって、現像剤を収容した収容手段
と、この収容手段内に収容された現像剤に接触した検知
面を有し、この検知面を介して現像剤の濃度を検知する
検知手段と、この検知手段の検知面に周期的に摺接され
る清掃部材を有し、この清掃部材の摺接により該検知面
を清掃する清掃手段と、上記収容手段内に収容された現
像剤を上記像担持体上の潜像に供給する供給手段と、現
像動作終了時、上記検知手段を介して現像剤の濃度を検
知し、この検知結果に基づいて上記清掃部材が上記検知
面に接触した位置で停止しているか否かを判断し、上記
清掃部材が上記検知面に接触した位置で停止している場
合に上記清掃部材を所定時間移動させる停止制御手段
と、を備えている。
【0012】更に、この発明のうち請求項3記載の現像
装置は、像担持体上に形成された潜像に現像剤を供給し
て現像するものであって、現像剤を収容した収容手段
と、この収容手段内に収容された現像剤を攪拌する攪拌
手段と、この攪拌手段に近接して配置され、上記収容手
段内に収容された現像剤に接触した検知面を有し、この
検知面を介して現像剤の濃度を検知する検知手段と、上
記攪拌手段に従動して上記検知手段の検知面に周期的に
摺接される清掃部材を有し、この清掃部材の摺接により
該検知面を清掃する清掃手段と、上記収容手段内に収容
された現像剤を上記像担持体上の潜像に供給する供給手
段と、現像動作終了時、上記検知手段を介して現像剤の
濃度を検知し、この検知結果に基づいて上記清掃部材が
上記検知面に接触した位置で停止しているか否かを判断
し、上記清掃部材が上記検知面に接触した位置で停止し
ている場合に上記清掃部材を所定時間移動させて上記清
掃部材を上記検知面から退避させる停止制御手段と、を
備えている。
装置は、像担持体上に形成された潜像に現像剤を供給し
て現像するものであって、現像剤を収容した収容手段
と、この収容手段内に収容された現像剤を攪拌する攪拌
手段と、この攪拌手段に近接して配置され、上記収容手
段内に収容された現像剤に接触した検知面を有し、この
検知面を介して現像剤の濃度を検知する検知手段と、上
記攪拌手段に従動して上記検知手段の検知面に周期的に
摺接される清掃部材を有し、この清掃部材の摺接により
該検知面を清掃する清掃手段と、上記収容手段内に収容
された現像剤を上記像担持体上の潜像に供給する供給手
段と、現像動作終了時、上記検知手段を介して現像剤の
濃度を検知し、この検知結果に基づいて上記清掃部材が
上記検知面に接触した位置で停止しているか否かを判断
し、上記清掃部材が上記検知面に接触した位置で停止し
ている場合に上記清掃部材を所定時間移動させて上記清
掃部材を上記検知面から退避させる停止制御手段と、を
備えている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態について詳細に説明する。
明の実施の形態について詳細に説明する。
【0014】図1には、この発明の現像装置1の内部構
成を断面図にして示してある。この現像装置1は、トナ
ーとキャリアを所定の割合で混合した2成分現像剤を使
用し、複写機やプリンタなどに組込まれた像担持体とし
ての感光体ドラム10に近接対向して配置される。現像
装置1の上部には、図示しないトナーカートリッジを装
着するための装着口1aが設けられている。
成を断面図にして示してある。この現像装置1は、トナ
ーとキャリアを所定の割合で混合した2成分現像剤を使
用し、複写機やプリンタなどに組込まれた像担持体とし
ての感光体ドラム10に近接対向して配置される。現像
装置1の上部には、図示しないトナーカートリッジを装
着するための装着口1aが設けられている。
【0015】現像装置1は、現像剤を収容したハウジン
グ2を有し、ハウジング2内の隔壁2aによって区画さ
れた両側には、収容した現像剤を攪拌するミキサー4
a、4bが配設されている。各ミキサー4a、4bは、
図中紙面方向に延びた回転軸を中心に回転することによ
り現像剤を攪拌する。
グ2を有し、ハウジング2内の隔壁2aによって区画さ
れた両側には、収容した現像剤を攪拌するミキサー4
a、4bが配設されている。各ミキサー4a、4bは、
図中紙面方向に延びた回転軸を中心に回転することによ
り現像剤を攪拌する。
【0016】隔壁2aより図中左側に配設されたミキサ
ー4aと感光体ドラム10との間には、ハウジング2内
に収容された現像剤を感光体ドラム10の表面10a上
に所定量づつ供給するための現像ローラ6が配設されて
いる。現像ローラ6は、その表面上に現像剤による磁気
ブラシを形成し、ドラム表面10a上に形成された潜像
に現像剤を供給して現像する。
ー4aと感光体ドラム10との間には、ハウジング2内
に収容された現像剤を感光体ドラム10の表面10a上
に所定量づつ供給するための現像ローラ6が配設されて
いる。現像ローラ6は、その表面上に現像剤による磁気
ブラシを形成し、ドラム表面10a上に形成された潜像
に現像剤を供給して現像する。
【0017】隔壁2aより図中右側に配設されたミキサ
ー4bの下方、すなわちハウジング2の底部には、ハウ
ジング2内に収容された現像剤のトナー濃度を検知する
ためのトナーセンサ8が配設されている。トナーセンサ
8は、ミキサー4bに対向するとともにハウジング2内
の現像剤に露出して現像剤に接触したセンサヘッド8a
を有している。現像剤のトナー濃度は、このセンサヘッ
ド8aを介して検出される。
ー4bの下方、すなわちハウジング2の底部には、ハウ
ジング2内に収容された現像剤のトナー濃度を検知する
ためのトナーセンサ8が配設されている。トナーセンサ
8は、ミキサー4bに対向するとともにハウジング2内
の現像剤に露出して現像剤に接触したセンサヘッド8a
を有している。現像剤のトナー濃度は、このセンサヘッ
ド8aを介して検出される。
【0018】図2には、上記トナーセンサ8の出力特性
をグラフにして示してある。現像剤のトナー濃度は現像
動作に基づくトナーの消費によって低下される。このた
め、通常の現像動作時には、トナーセンサ8の出力をモ
ニタしてセンサ出力が略基準レベル(4V)になるよう
に図示しないトナーカートリッジからトナーが補給され
るようになっている。そして、トナーカートリッジ内に
補給すべきトナーが無くなると、センサ出力がエンプテ
ィーレベル(5V)を超えたことを条件に、トナーエン
プティーが判断され、トナーカートリッジの交換がなさ
れる。
をグラフにして示してある。現像剤のトナー濃度は現像
動作に基づくトナーの消費によって低下される。このた
め、通常の現像動作時には、トナーセンサ8の出力をモ
ニタしてセンサ出力が略基準レベル(4V)になるよう
に図示しないトナーカートリッジからトナーが補給され
るようになっている。そして、トナーカートリッジ内に
補給すべきトナーが無くなると、センサ出力がエンプテ
ィーレベル(5V)を超えたことを条件に、トナーエン
プティーが判断され、トナーカートリッジの交換がなさ
れる。
【0019】また、ミキサー4bの回転軸には、トナー
センサ8のセンサヘッド8aをクリーニングするための
クリーニング部材12が取付けられている。クリーニン
グ部材12は、ミキサー4bの回転軸から放射状に延設
され、その先端がセンサヘッド8aに摺接されるように
位置決めされている。クリーニング部材12は、ミキサ
ー4bの回転に伴って回転され、センサヘッド8aを周
期的に掃くことによりセンサヘッド8a近傍に滞留した
現像剤を移動させ、センサヘッド8a近くに常に現像剤
の流れを作るように作用する。
センサ8のセンサヘッド8aをクリーニングするための
クリーニング部材12が取付けられている。クリーニン
グ部材12は、ミキサー4bの回転軸から放射状に延設
され、その先端がセンサヘッド8aに摺接されるように
位置決めされている。クリーニング部材12は、ミキサ
ー4bの回転に伴って回転され、センサヘッド8aを周
期的に掃くことによりセンサヘッド8a近傍に滞留した
現像剤を移動させ、センサヘッド8a近くに常に現像剤
の流れを作るように作用する。
【0020】図3には、現像装置1を作動させてクリー
ニング部材12を回転させた状態におけるトナーセンサ
8のセンサ出力の経時変化を、クリーニング部材12の
回転位置と関連付けて示してある。本実施の形態で用い
たトナーセンサ8は、センサヘッド8a近傍のトナー濃
度が低いときにセンサ出力が高くなる特性を持つ。
ニング部材12を回転させた状態におけるトナーセンサ
8のセンサ出力の経時変化を、クリーニング部材12の
回転位置と関連付けて示してある。本実施の形態で用い
たトナーセンサ8は、センサヘッド8a近傍のトナー濃
度が低いときにセンサ出力が高くなる特性を持つ。
【0021】図3に示すように、クリーニング部材12
がセンサヘッド8aに摺接されてセンサヘッド8a近傍
の現像剤を掃いているとき(図3右上に示す状態)のセ
ンサ出力は、クリーニング部材12がセンサヘッド8a
に摺接されていない状態(図3左上に示す状態)のセン
サ出力より高くなっていることがわかる。これは、クリ
ーニング部材12がセンサヘッド8aに摺接されると、
センサヘッド8a近傍の現像剤が一時的に疎になるため
と考えられる。しかし、通常の動作では、このようにセ
ンサ出力が高くなる時間が僅かな時間であるため、トナ
ーセンサ8の検出精度に影響を与えることはない。
がセンサヘッド8aに摺接されてセンサヘッド8a近傍
の現像剤を掃いているとき(図3右上に示す状態)のセ
ンサ出力は、クリーニング部材12がセンサヘッド8a
に摺接されていない状態(図3左上に示す状態)のセン
サ出力より高くなっていることがわかる。これは、クリ
ーニング部材12がセンサヘッド8aに摺接されると、
センサヘッド8a近傍の現像剤が一時的に疎になるため
と考えられる。しかし、通常の動作では、このようにセ
ンサ出力が高くなる時間が僅かな時間であるため、トナ
ーセンサ8の検出精度に影響を与えることはない。
【0022】しかし、図3の右上に示すようにクリーニ
ング部材12がセンサヘッド8aに摺接されている状態
で現像装置1が停止され、クリーニング部材12がセン
サヘッド8a上で停止されてしまうと、現像装置1を再
起動して現像動作を再スタートしたときに、モニタされ
るセンサ出力が一時的に高くなり、現像剤のトナー濃度
が適正であるにもかかわらずトナー濃度が低下したこと
が検知されてしまうことが考えられる。特に、トナーセ
ンサ8の温度特性により、環境温度が比較的低い低温状
態でセンサ出力が高くなる傾向があるため、装置を停止
してから低温環境に長い時間放置されていたような場合
には、上述したような誤検知の確率が高くなる。
ング部材12がセンサヘッド8aに摺接されている状態
で現像装置1が停止され、クリーニング部材12がセン
サヘッド8a上で停止されてしまうと、現像装置1を再
起動して現像動作を再スタートしたときに、モニタされ
るセンサ出力が一時的に高くなり、現像剤のトナー濃度
が適正であるにもかかわらずトナー濃度が低下したこと
が検知されてしまうことが考えられる。特に、トナーセ
ンサ8の温度特性により、環境温度が比較的低い低温状
態でセンサ出力が高くなる傾向があるため、装置を停止
してから低温環境に長い時間放置されていたような場合
には、上述したような誤検知の確率が高くなる。
【0023】図4には、クリーニング部材12がトナー
センサ8のセンサヘッド8a上で停止された状態から装
置を再起動したときのセンサ出力の変化を示してある。
これによると、クリーニング部材12がトナーセンサ8
のセンサヘッド8a上で停止され、且つ低温環境下に長
時間放置された状態で、現像装置1による現像動作が再
スタートされると、センサ出力がトナーエンプティーを
確定するレベル(5V)を超えて検出され、トナーエン
プティーが誤検知される場合がある。場合によっては、
毎朝トナーエンプティーが誤検知されることも考えられ
る。
センサ8のセンサヘッド8a上で停止された状態から装
置を再起動したときのセンサ出力の変化を示してある。
これによると、クリーニング部材12がトナーセンサ8
のセンサヘッド8a上で停止され、且つ低温環境下に長
時間放置された状態で、現像装置1による現像動作が再
スタートされると、センサ出力がトナーエンプティーを
確定するレベル(5V)を超えて検出され、トナーエン
プティーが誤検知される場合がある。場合によっては、
毎朝トナーエンプティーが誤検知されることも考えられ
る。
【0024】このような誤検知の問題を解消するため、
従来の装置では、起動からトナーセンサ8のセンサ出力
が基準レベルまで下がってくるまでの約3秒の間は、ト
ナーセンサ8によるトナー濃度検知をしないように制御
していた(図3参照)。
従来の装置では、起動からトナーセンサ8のセンサ出力
が基準レベルまで下がってくるまでの約3秒の間は、ト
ナーセンサ8によるトナー濃度検知をしないように制御
していた(図3参照)。
【0025】しかしながら、上述したような従来の制御
方法では、現像装置1の起動直後の約3秒間はトナーセ
ンサ8によるトナー濃度の検出が行われないことにな
る。このため、装置を起動した時点で現像装置1内のト
ナー濃度が基準レベルより低下している場合であって
も、現像動作がなされてしまうため、少なくとも1枚目
の記録紙に出力される画像の濃度が薄くなり、画像不良
を生じてしまう。
方法では、現像装置1の起動直後の約3秒間はトナーセ
ンサ8によるトナー濃度の検出が行われないことにな
る。このため、装置を起動した時点で現像装置1内のト
ナー濃度が基準レベルより低下している場合であって
も、現像動作がなされてしまうため、少なくとも1枚目
の記録紙に出力される画像の濃度が薄くなり、画像不良
を生じてしまう。
【0026】従って、本発明では、上述した従来の不具
合を解消すべく、以下に説明するような停止制御をする
ようにした。
合を解消すべく、以下に説明するような停止制御をする
ようにした。
【0027】図5には、本発明の現像装置1による停止
制御動作を制御する制御系のブロック図を示してある。
現像装置1の制御系は、装置全体の動作を制御する制御
部20を有している。制御部20には、現像剤のトナー
濃度を検知するトナーセンサ8、現像装置1に装着され
る図示しないトナーカートリッジからトナーを適量づつ
補給するためのトナー補給モータ22、および、ミキサ
ー4a、4b、および現像ローラ6を回転させる現像モ
ータ24が接続されている。
制御動作を制御する制御系のブロック図を示してある。
現像装置1の制御系は、装置全体の動作を制御する制御
部20を有している。制御部20には、現像剤のトナー
濃度を検知するトナーセンサ8、現像装置1に装着され
る図示しないトナーカートリッジからトナーを適量づつ
補給するためのトナー補給モータ22、および、ミキサ
ー4a、4b、および現像ローラ6を回転させる現像モ
ータ24が接続されている。
【0028】図6には、停止制御動作を説明するための
フローチャートを示してある。
フローチャートを示してある。
【0029】通常の現像動作時には、現像モータ24が
駆動されて現像ローラ6とミキサー4a、4bが回転さ
れ、トナーセンサ8を介して現像剤のトナー濃度が監視
されて、トナー濃度が一定になるように、トナー補給モ
ータ22が適宜回転されてトナーカートリッジからトナ
ーが補給される。
駆動されて現像ローラ6とミキサー4a、4bが回転さ
れ、トナーセンサ8を介して現像剤のトナー濃度が監視
されて、トナー濃度が一定になるように、トナー補給モ
ータ22が適宜回転されてトナーカートリッジからトナ
ーが補給される。
【0030】画像形成動作の終了に伴う停止制御では、
現像動作の終了とともに現像モータ24が停止され(ス
テップ1)、トナーセンサ8を介してトナー濃度がモニ
タされる(ステップ2)。
現像動作の終了とともに現像モータ24が停止され(ス
テップ1)、トナーセンサ8を介してトナー濃度がモニ
タされる(ステップ2)。
【0031】このとき、クリーニング部材12がトナー
センサ8のセンサヘッド8aに接触した状態で停止され
ている場合(或いはトナー濃度が低下した場合)、セン
サ出力が4.5V以上となったことを条件に、クリーニ
ング部材12がセンサヘッド8a上にあることが判断さ
れ、現像モータ24が0.5秒だけ駆動される(ステッ
プ3〜5)。現像モータ24の駆動時間はクリーニング
部材12が必ず異なる位置に移動されるように設定され
ているため、現像モータ24を0.5秒だけ回転させれ
ばクリーニング部材12はセンサヘッド8aから退避さ
れる。
センサ8のセンサヘッド8aに接触した状態で停止され
ている場合(或いはトナー濃度が低下した場合)、セン
サ出力が4.5V以上となったことを条件に、クリーニ
ング部材12がセンサヘッド8a上にあることが判断さ
れ、現像モータ24が0.5秒だけ駆動される(ステッ
プ3〜5)。現像モータ24の駆動時間はクリーニング
部材12が必ず異なる位置に移動されるように設定され
ているため、現像モータ24を0.5秒だけ回転させれ
ばクリーニング部材12はセンサヘッド8aから退避さ
れる。
【0032】この後、ステップ2の処理に戻ってトナー
濃度が再度モニタされ、センサ出力が4.5Vを超えて
いるか否かが判断される。このような一連の動作におい
てセンサ出力が4.5V未満になったことが判断された
場合(ステップ3;NO)には、クリーニング部材12
が退避されたことが判断されて停止制御動作が終了され
る。
濃度が再度モニタされ、センサ出力が4.5Vを超えて
いるか否かが判断される。このような一連の動作におい
てセンサ出力が4.5V未満になったことが判断された
場合(ステップ3;NO)には、クリーニング部材12
が退避されたことが判断されて停止制御動作が終了され
る。
【0033】一方、上述したステップ2〜ステップ5の
一連の動作が5回繰り返されてもセンサ出力が4.5V
未満にならない場合(ステップ4;YES)には、トナ
ーエンプティーが判断されてトナーカートリッジが交換
され、強制的にトナーが補給される(ステップ6)。こ
の場合、現像装置1を再スタートさせたときには、トナ
ー濃度が正規のレベルに調整されていることになる。
一連の動作が5回繰り返されてもセンサ出力が4.5V
未満にならない場合(ステップ4;YES)には、トナ
ーエンプティーが判断されてトナーカートリッジが交換
され、強制的にトナーが補給される(ステップ6)。こ
の場合、現像装置1を再スタートさせたときには、トナ
ー濃度が正規のレベルに調整されていることになる。
【0034】以上のように、現像装置1を停止する際
に、トナーセンサ8を介して現像剤のトナー濃度をモニ
タし、クリーニング部材12がセンサヘッド8aに接触
した状態で装置が停止されることのないようにクリーニ
ング部材12を移動させてから現像装置1を停止させる
ことにより、図7に示すように、装置の再起動直後のセ
ンサ出力が安定され、起動直後のトナーエンプティー誤
検知を防止できる。
に、トナーセンサ8を介して現像剤のトナー濃度をモニ
タし、クリーニング部材12がセンサヘッド8aに接触
した状態で装置が停止されることのないようにクリーニ
ング部材12を移動させてから現像装置1を停止させる
ことにより、図7に示すように、装置の再起動直後のセ
ンサ出力が安定され、起動直後のトナーエンプティー誤
検知を防止できる。
【0035】つまり、本発明によると、現像装置1のト
ナー濃度検知に関する信頼性を高めることができ、装置
の起動直後から安定した画像を出力できる。
ナー濃度検知に関する信頼性を高めることができ、装置
の起動直後から安定した画像を出力できる。
【0036】尚、この発明は、上述した実施の形態に限
定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変形可
能である。
定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変形可
能である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の現像装
置は、上記のような構成および作用を有しているので、
トナー濃度検知に関する信頼性を高めることができ、装
置の起動直後から安定した画像を出力できる。
置は、上記のような構成および作用を有しているので、
トナー濃度検知に関する信頼性を高めることができ、装
置の起動直後から安定した画像を出力できる。
【図1】この発明の実施の形態に係る現像装置を示す断
面図。
面図。
【図2】図1の現像装置に組込まれたトナーセンサのセ
ンサ出力特性を示すグラフ。
ンサ出力特性を示すグラフ。
【図3】クリーニング部材の位置に関連したセンサ出力
の変化を説明するための図。
の変化を説明するための図。
【図4】装置の停止時にクリーニング部材がセンサヘッ
ド上に停止している場合の起動時のセンサ出力について
説明するためのグラフ。
ド上に停止している場合の起動時のセンサ出力について
説明するためのグラフ。
【図5】この発明の現像装置の停止制御動作に関する制
御系を示すブロック図。
御系を示すブロック図。
【図6】停止制御動作を説明するためのフローチャー
ト。
ト。
【図7】本発明の停止制御を行った場合の起動時のセン
サ出力を示すグラフ。
サ出力を示すグラフ。
1…現像装置、 2…ハウジング、 2a…隔壁、 4a、4b…ミキサー、 6…現像ローラ、 8…トナーセンサ、 8a…センサヘッド、 10…感光体ドラム、 12…クリーニング部材、 20…制御部、 22…トナー補給モータ、 24…現像モータ。
Claims (3)
- 【請求項1】 潜像に現像剤を供給して現像する現像装
置において、 現像剤を収容した収容手段と、 この収容手段に収容された現像剤に接触して配置され、
現像剤の濃度を検知する検知手段と、 この検知手段が現像剤に接触した検知面に周期的に摺接
される清掃部材を有し、この清掃部材の摺接により該検
知面を清掃する清掃手段と、 動作終了時に、上記清掃部材が上記検知面に接触した位
置で停止しないように上記清掃部材の停止位置を制御す
る制御手段と、 を備えていることを特徴とする現像装置。 - 【請求項2】 像担持体上に形成された潜像に現像剤を
供給して現像する現像装置において、 現像剤を収容した収容手段と、 この収容手段内に収容された現像剤に接触した検知面を
有し、この検知面を介して現像剤の濃度を検知する検知
手段と、 この検知手段の検知面に周期的に摺接される清掃部材を
有し、この清掃部材の摺接により該検知面を清掃する清
掃手段と、 上記収容手段内に収容された現像剤を上記像担持体上の
潜像に供給する供給手段と、 現像動作終了時、上記検知手段を介して現像剤の濃度を
検知し、この検知結果に基づいて上記清掃部材が上記検
知面に接触した位置で停止しているか否かを判断し、上
記清掃部材が上記検知面に接触した位置で停止している
場合に上記清掃部材を所定時間移動させる停止制御手段
と、 を備えていることを特徴とする現像装置。 - 【請求項3】 像担持体上に形成された潜像に現像剤を
供給して現像する現像装置において、 現像剤を収容した収容手段と、 この収容手段内に収容された現像剤を攪拌する攪拌手段
と、 この攪拌手段に近接して配置され、上記収容手段内に収
容された現像剤に接触した検知面を有し、この検知面を
介して現像剤の濃度を検知する検知手段と、 上記攪拌手段に従動して上記検知手段の検知面に周期的
に摺接される清掃部材を有し、この清掃部材の摺接によ
り該検知面を清掃する清掃手段と、 上記収容手段内に収容された現像剤を上記像担持体上の
潜像に供給する供給手段と、 現像動作終了時、上記検知手段を介して現像剤の濃度を
検知し、この検知結果に基づいて上記清掃部材が上記検
知面に接触した位置で停止しているか否かを判断し、上
記清掃部材が上記検知面に接触した位置で停止している
場合に上記清掃部材を所定時間移動させて上記清掃部材
を上記検知面から退避させる停止制御手段と、 を備えていることを特徴とする現像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10365490A JP2000187383A (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10365490A JP2000187383A (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | 現像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000187383A true JP2000187383A (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=18484392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10365490A Pending JP2000187383A (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | 現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000187383A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012098413A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-24 | Casio Electronics Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2014240877A (ja) * | 2013-06-11 | 2014-12-25 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
-
1998
- 1998-12-22 JP JP10365490A patent/JP2000187383A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012098413A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-24 | Casio Electronics Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2014240877A (ja) * | 2013-06-11 | 2014-12-25 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
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