JPH0876571A - 現像装置のトナー補給制御方法 - Google Patents
現像装置のトナー補給制御方法Info
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
いて濃度低下や白抜け等の画質欠陥が発生することがな
い確実なトナー補給を効率よく行うことができる現像装
置のトナー補給制御方法を提供する。 【構成】 トナーカートリッジを交換した際には、現像
装置及びトナー供給搬送手段を所定時間それぞれ駆動さ
せ、カートリッジからトナー供給搬送手段に供給される
トナーの有無を検知する第一センサーに続いて、トナー
収容部内のトナーが所定量以上あるか否かを検知する第
二センサーもトナー有を検知した段階ではじめて画像形
成機能が作動状態になるようにした。
Description
画像形成装置に使用される現像装置のトナー補給制御方
法に関するものである。
が補給される現像装置を使用する画像形成装置において
は、トナーカートリッジ内のトナーの有無を検知し、そ
のトナーが無くなった場合にはその旨を所定の表示手段
にて表示するトナー空検知装置が装着されている。ま
た、このような検知装置のなかには、センサーがトナー
の空状態を検知した後のプリント枚数をカウントし、所
定枚数のプリントが行われた段階で画像形成装置を停止
状態にするものもある。
のトナー空検知装置を装着した画像形成装置の場合であ
っても、次のような問題がある。
の空状態が検知された後、直ちに新しいカートリッジに
交換してトナーを補給した場合にはあまり問題がない
が、カートリッジを交換しないままプリントを継続した
場合には、新しいカートリッジに交換してもすぐにトナ
ーが補充されないため、プリント物の濃度が低下する等
の問題がある。特に、トナー無を検知した後のプリント
枚数がある一定枚数以上になった時点で画像形成装置を
停止状態にする装置においては、カートリッジ内はもち
ろんのこと現像装置のトナー収容部にもわずかなトナー
しか残っていないため、カートリッジ交換後に標準の画
像密度よりも高い密度で画像形成がなされるとプリント
物に白抜け等の画質欠陥が発生する。
置のトナー収容部にトナーが確実に補給されるようにす
るため現像装置とトナー供給装置を一定時間にわたって
空駆動させるトナー補給の制御方法もある。しかし、こ
のような従来方法では、トナー空状態の検知後にカート
リッジを新しいものに交換した場合であっても、その交
換したカートリッジが使用済みや欠陥品の不適切なもの
であったり、交換したカートリッジが正常に装着されて
いなかったり、或いは、カートリッジから現像装置のト
ナー収容部にトナーを供給するためのトナー供給搬送手
段が故障した場合には、トナー補給が完全になされな
い。そのため、トナー空状態検知後のプリントが例えば
上記プリント許容枚数に到達しないような少ない枚数段
階であっても、上記のような濃度低下や白抜け等の画質
欠陥の問題がある。
るためになされたもので、トナーカートリッジを交換し
た後の現像において濃度低下や白抜け等の画質欠陥が発
生することがない確実なトナー補給を効率よく行うこと
ができる現像装置のトナー補給制御方法を提供すること
を目的とする。
ー補給制御方法は、トナー収納容器に収容されているト
ナーをトナー供給搬送手段により現像装置本体のトナー
収容部に補給するように構成し、且つ、トナー収納容器
からトナー供給搬送手段に供給されるトナーの有無を検
知する第一センサーとトナー収容部内のトナーが所定量
以上あるか否かを検知する第二センサーとを備えた現像
装置において、上記トナー収納容器を交換した際、現像
装置及びトナー供給搬送手段を所定時間駆動させて第一
センサーによりトナーの有無を検知し、第一センサーが
トナー有を検知した場合には再び現像装置及びトナー供
給搬送手段を所定時間駆動させて第二センサーによりト
ナー量の有無を検知し、第二センサーがトナー有を検知
した段階で本現像装置を装備する画像形成装置を作動状
態にするようにしたことを特徴とするものである。
記の技術的手段において、第二センサーによるトナー有
の判定を、そのトナー有の検知時間が所定値以上になっ
た段階で行うようにしたものである。
記の技術的手段において、第一センサーがトナー有を検
知した後におけるトナー供給搬送手段の駆動時間や、該
駆動時間及び第二センサーのトナー有の検知時間が任意
に設定変更できるようにしたものである。
には、現像装置及びトナー供給搬送手段を所定時間それ
ぞれ空駆動させ、第一センサーに続いて第二センサーも
トナー有を検知した段階ではじめて、トナー収容部への
トナー補給が完全に且つ正常になされたと判定し、画像
形成機能が作動状態になる。従って、上記の両センサー
の少なくとも一方がトナー有を検知しない場合には、ト
ナー補給が完全に又は正常になされていないとみなし、
画像形成ができないようになっている。
に説明する。
方法を適用した現像装置の一実施例を示すものである。
この実施例に係る現像装置1は、図3に示すように、現
像装置本体2、トナー供給搬送手段3及びトナー収納容
器(トナーカートリッジ)4とでその主要部が構成され
ている。なお、この実施例では一成分現像装置の場合を
例示するが、本発明は二成分現像装置にも適用可能であ
る。
のであり、その感光体ドラム5側にには開口部が設けら
れている。その開口部の内側には、回転可能に配置され
た現像スリーブ6と、この現像スリーブ6内に固定状態
で配置されたマグネットロール7とからなる現像ロール
8が設けられている。また、開口部とは反対側となる現
像装置本体2の空間部はトナー9のみからなる一成分の
現像剤を収納するためのトナー収容部10であり、この
トナー収容部10内には現像ロール8の背面側にトナー
9を撹拌しつつ供給するアジテータ11が設けられてい
る。このアジテータ11は、現像装置本体2の側壁に回
転可能に軸支されたシャフト12と、このシャフト12
に固着されたコイル13とから構成されている。このコ
イル13は、図4に示すように、その先端部13aがシ
ャフト12の一端に固定され、その中央部13bがシャ
フト12の長手方向に沿って大きく湾曲するように配置
されているとともに、その他端部13cがトナー9を搬
送可能なように螺旋状に形成されている。
図3に示すように、アジテータ11によって現像ロール
8へと供給される。このトナー9は現像ロール8の内部
に設けられたマグネットロール7の磁力によって吸着さ
れるとともに、現像スリーブ6の回転に伴って移動す
る。その際、トナー9は、現像装置本体2の天井部に下
向きに突設されたトリマーブレード14によってその厚
さが規制されて、現像スリーブ6の表面に一様な厚さに
付着するようになっており、この現像スリーブ6の表面
に付着したトナー9は感光体ドラム5に近接した位置ま
で搬送される。そして、現像スリーブ6に所定の現像バ
イアスを印加することによって、感光体ドラム5の表面
に公知の電子写真プロセス等によって形成された静電潜
像を現像するようになっている。
図4に示すように、後述するトナー供給搬送手段3から
トナー9を供給するためのオーガパイプ15が突設され
ており、このオーガパイプ15内には、オーガ16が回
転可能に配設されている。このオーガ16はアジテータ
11と一部を共用しており、アジテータ11のシャフト
12に板状の部材(スパイラル)17をコイル13のコ
イル径よりも小さいコイル径で螺旋状に巻き付けて構成
されている。
部1内にトナー9を供給するトナー供給搬送手段3は、
図4に示すように現像装置本体2の一端側に設けられて
おり、また、図3に示すようにその一端部に設けられた
回動軸20により水平面内で回動可能となっている。な
お、図3において、トナー供給搬送手段3は説明の便宜
のため現像装置本体2から離間して図示している。
内部にトナー9を収容した容器状のものであり、上記ト
ナー供給搬送手段3に対して着脱可能なカートリッジ方
式となっている。そのため、トナー9の補給は、空のト
ナー収納容器4を外して新たなトナー収納容器4と交換
することによって容易に行えるようになっている。この
トナー収納容器4内には、収容されたトナー9を所定の
タイミングで撹拌することによりトナーブロッキング等
を防止する撹拌手段としての、コイル状のアジテータ4
0が回転可能に設けられている。このアジテータ40へ
の駆動力は、トナー収納容器4をトナー供給搬送手段3
に装着することによって、アジテータ40の一端と作動
連結するトナー供給搬送手段3の駆動部30から供給さ
れるようになっている。そして、この駆動系はディスペ
ンスモータ30aにて駆動されるようになっている。
に示すように、その一端にトナー9を導出するための開
口部41が設けられているとともに、この開口部41に
連通されたトナー供給搬送手段3を構成する断面U字形
状で筒状の案内部31が設けられている。そして、この
筒状案内部31の内部には、トナー収納容器4の開口部
41から落下供給されるトナー9を搬送するオーガ32
が回転可能に設けられている。このオーガ32によって
搬送されるトナー9は、図4に示すように、筒状案内部
31の他端の底面に設けられた供給口33を介して、現
像装置本体2の外部に突出したオーガパイプ15の開口
部に供給されるようになっている。このオーガパイプ1
5の開口部内に供給されたトナー9は、前記の如くオー
ガ16によって現像装置本体2のトナー収容部10へと
搬送される。
は、トナー9の有無を検知するための圧電素子からなる
第一センサー35が設けられている。この第一センサー
35は、図3に示すように、トナー収納容器4の開口部
41の直下に位置する筒状案内部31の端部側壁に取付
けられており、その円形の検知面35aが筒状案内部3
1の端部側壁と面一となるように装着されている。そし
て、第一センサー35の検知面35aにトナー9が接触
しているか否かによって圧電素子の振動状態が異なるこ
とを利用して、トナー9の有無を検知するようになって
いる。また、上記オーガ32の先端には第一センサー3
5の検知面35aに接触するセンサー面清掃部材32a
が設けてあり、オーガ32の回転に従ってセンサーの検
知面35aが清掃されるようになっている。
内には、収容されているトナー量の有無を検知するため
の圧電素子からなる第二センサー25が設けられてい
る。この第二センサー25は、図3に示すように、アジ
テータ11の背面側となるトナー収容部10の後端壁に
取り付けられており、その円形の検知面25aがトナー
収容部10の後端壁と面一となるように装着されてい
る。そして、第一センサー35と同様に、第二センサー
25の検知面25aにトナー9が接触しているか否かに
よって圧電素子の振動状態が異なることを利用して、ト
ナー9の収納量の有無を検知するようになっている。ま
た、上記アジテータ11のセンサー25と対向する部位
には第二センサー25の検知面25aに接触するセンサ
ー面清掃部材26が設けてあり、アジテータ11の回転
に従ってセンサーの検知面25aが清掃されるようにな
っている。
では特に第一センサー)がトナーの空状態を検知中の画
像記録枚数及び画像信号数を積算してカウントするカウ
ント手段と、このカウント手段による画像記録枚数のカ
ウント値が所定値に達したときに少なくとも画像記録装
置の動作を停止させる制御手段とを備え、トナー空検知
手段がトナーの空状態を検知したときは、画像記録枚数
をカウント手段によって積算してカウントするように構
成されている。
装置の制御回路を示すブロック図である。
御手段としての役割を有するCPU、60は前記した構
成からなる現像装置1を適用したリモートプリンタを示
し、CPU50はリモートプリンタ60全体の動作の制
御をも行うものである。このCPU50には、第一セン
サー35及び第二センサー25からの出力信号と、リモ
ートプリンタ60において現像装置1により現像された
感光体ドラム5上のトナー像が転写される記録用紙の通
過を検知する用紙センサー61からの出力信号とが、I
/Oポート51を介してそれぞれ入力されている。図中
の矢印付実線62は記録用紙の搬送経路を示す。
画像の書き込みを行うために外部から転送されてくる画
像データDTは、画像クロックCKと共にアンド回路を
介して、他方のカウント手段としてのピクセルカウンタ
52に入力される。このピクセルウンタ52は、ピクセ
ルカウントレジスタ53に接続されており、このレジス
タ53からの信号はシステムパス54を介してCPU5
0に入力されている。更に、CPU50には、現像装置
1のトナー収納容器4の交換等を行うために開閉するプ
リンタ本体の図示しないカバーの開閉を検知するインタ
ーロックスイッチ64からのOFF/ON信号と、プリ
ンタ60のメインスイッチ65からのOFF/ON信号
とが、I/Oポート51を介してそれぞれ入力されるよ
うになっている。
の事項を記憶する不揮発性メモリを示す。また、67は
現像装置1の駆動用モータ1aを駆動制御するモータ駆
動回路、68はトナー供給搬送手段のオーガ31をはじ
めトナー収納容器4のアジテータ40を駆動するための
ディスペンスモータ30aを駆動制御するモータ駆動回
路であり、これらの駆動回路67、68はI/Oポート
51を介してCPU50にて制御されるようになってい
る。
は、プリント実行中、次のようにしてトナーの空状態が
検知されるとともに、それに基づく制御動作が行われ
る。
のホストコンピュータ等から画像データDTが送られて
くると、それに基づいてプリント動作を開始し、このプ
リント動作に伴って現像装置1のトナー収容部10内の
トナー9が徐々に消費される。そして、トナー収容部1
0内のトナー9の量が所定量よりも少なくなると、第二
センサー25によりトナー空状態として検知され、その
検知信号がCPU50に送られ、しかる後、CPU50
からモータ駆動回路68に信号を送ってディスペンスモ
ータ30aを駆動させることにより、トナー収納容器4
のトナー9がトナー供給搬送手段3を介して現像装置1
のトナー収容部10内に補給される。
図3に示すように、アジテータ40の回転により容器4
の一端部へ送られてその容器底部の開口部41から筒状
案内部31へと落下供給され、筒状案内部31に供給さ
れたトナー9は、オーガ31によって搬送されるととも
に、前述したようにオーガパイプ15を介して現像装置
1のトナー収容部10内に供給される。
らトナー供給搬送手段の筒状案内部31へと落下供給さ
れたトナー9は、第一センサー35によってその有無が
検知される。ここでは、第一センサー35からの信号は
所定単位時間(例えば100msec)毎に一度チェッ
クし、しかもトナー無の検知信号が所定時間(例えば1
000msec)以上連続して出力された場合を「トナ
ー空状態」と設定する。
態を検知すると、CPU50は、プリンタ60のコント
ロールパネル69にトナー収納容器4内のトナーが空状
態である旨、例えば「トナー空」を表示すると同時に、
前記したカウント手段等によりプリント枚数のカウント
動作と記録される画像データのカウント動作とを並列的
に実行するようになっている。具体的は、例えば、特開
平3−267966号公報(第7頁左下欄5行〜第8頁
左下欄7行、第8頁右下欄12行〜第9頁右下欄5行)
に記載の如きカウント動作がなされる。このトナー空の
表示は、プリンタの使用者にトナー収納容器4の交換を
促すために行うものである。
ント動作が継続されてプリント枚数及び画像データのカ
ウント動作がなされた結果、各カウント値が、第一セン
サー35のトナー空状態検知後において許容される各プ
リント限界設定値Nを超過した場合には、CPU50は
プリンタ60の動作を停止させるとともに、コントロー
ルパネル69にその停止状態にした旨、例えば「M/C
(マシン)停止」を点灯表示するようになっている。プ
リント枚数及び画像データに関するプリント限界設定値
Nは、適宜設定される。
プリンタが停止状態になった際に、トナー収納容器4を
交換した後におけるトナー補給の制御動作について図1
に基づき説明する。なお、本実施例のプリンタはトナー
空の表示中にトナー収納容器を交換する際には停止状態
になっている。
手段3に装着した後、プリンタカバーを閉じるか或いは
プリンタのメインスイッチをオンにすると(ステップS
T1)、その動作信号がインターロックスイッチ64又
はメインスイッチ65からCPU50に送られる。そし
て、CPU50は、モータ駆動回路67及びモータ駆動
回路68に信号を送り、現像装置の駆動モータ1aとデ
ィスペンスモータ30aを起動させるとともに(ステッ
プST2)、両モータの駆動時間T1についての積算処
理を開始する(ステップST3)。
ータ30aは、所定の駆動時間T0だけ駆動するように
設定されている。なお、駆動時間T0は上記両モータの
駆動により新しいトナー収納容器4のトナー9がトナー
供給手段3に充分に行き渡るに相当する時間であり、1
0〜20sec程度が好ましい。
aを起動させた後は、第一センサー35によりトナーの
有無を検知し(ステップST4)、トナー無の検知信号
が得られて場合にはその検知時間Tnについての積算処
理を開始する(ステップST5)。この第一センサー3
5による検知判定は、駆動モータ1aとディスペンスモ
ータ30aの駆動積算時間T1がその駆動時間T0になる
直前の時間内(T0−t)において行うようになってい
る。そのため、ステップST6において、駆動積算時間
T1が直前の時間内(T0−t)にならない間は第一セン
サー35による検知を続行し、直前の時間内(T0−
t)になった段階で第一センサー35による検知の判
定、即ち、第一センサー35からトナー無の検知信号が
連続して所定時間Tm(本例では500msec)出力
されているか否かの判定を行う(ステップST7)。
信号が連続して500msec出力されている場合(こ
れは、交換したトナー収納容器4からトナー供給搬送手
段3にトナー9が供給されていないことを意味する)に
は、プリント枚数及び画像データのカウント値のいずれ
か一方が第一センサー35のトナー空状態検知後におけ
るプリント限界設定値Nを超過しているか否かが判別さ
れる(ステップST8)。
ント限界設定値Nに至っていない場合は、駆動モータ1
aとディスペンスモータ30aの駆動を停止させ(ステ
ップST9)、プリンタ60のコートロールパネル69
に「トナー空」を再表示する(ステップST10)。ま
た、上記いずれかのカウント値がプリント限界設定値N
になっている場合は、両モータ1a、30aの駆動を停
止させ(ステップST11)、コートロールパネル69
に「M/C停止」を再点灯する(ステップST12)。
これにより、プリンタ使用者にトナー補給のための再点
検を促すようにする。
の検知信号が連続して500msec出力されていない
場合(これは、トナー有と検知されていることになるた
め、交換したトナー収納容器4からトナー供給搬送手段
3にトナー9が供給されていることを意味する)には、
CPU50は、モータ駆動回路67及びモータ駆動回路
68に信号を送り、駆動モータ1aとディスペンスモー
タ30aを再び起動させるとともに(ステップST1
3)、両モータの駆動時間T2についての積算処理を開
始する(ステップST14)。
ータ30aは、所定の駆動時間T00(本例では6mi
n)だけ駆動するようになっている。なお、駆動時間T
00は、上記両モータの駆動によりトナー収納容器4のト
ナー9がトナー収容部10に充分に行き渡る(例えば高
密度の画像形成がなされても白抜け等がないような量)
まで補給されるに相当する時間であり、2〜6min
(分)程度が好ましい。この駆動時間T00は任意の値に
変更することが可能であり、これによりプリンタえを使
用再開するため等の待ち時間を短縮することができる。
スモータ30aを再起動させた後は、駆動モータ1aと
ディスペンスモータ30aの駆動時間T2が上記駆動時
間T0 0になるか否かを検知しつつ(ステップST1
5)、その駆動時間T2が駆動時間T00になるまでの間
は第二センサー25によりトナー量の有無を検知する
(ステップST16)。
25がトナー有と所定時間Ta(本例では1000ms
ec以上)検知した場合には、トナー収容部10にトナ
ー9が充分に補充されたことになるため、トナー空やM
/C停止などの表示(点灯)を消し(ステップST1
7)、また、トナー空状態検知後においてカウント動作
されたカウント値Nをリセット(N=0)したり、メモ
リ66に記憶した所望の事項をクリアーし(ステップS
T18)、更に、駆動モータ1aとディスペンスモータ
30aの駆動を停止させる(ステップST19)。そし
て、最後に、プリンタ60を作動状態にする(ステップ
ST20)。
可能なスタンバイ状態になる。そして、この時点ではト
ナー9が現像装置1のトナー収容部10に確実に補給さ
れていることになるため、プリント動作を再開した場
合、濃度低下や白抜け等の画質欠陥がない画質良好なプ
リント物が得られる。また、第二センサー25がトナー
有を判定するための上記検知時間Taは任意の値に変更
することが可能であり、これによりプリンタを使用再開
するため等の待ち時間を短縮することができる。
ンサー25によりトナー有が検出されずトナー無の検知
状態が続き、ステップST15において駆動時間T2が
駆動時間T00(6min)を経過した場合には、再度、
第一センサー35によりトナーの有無を検知する(ステ
ップST21)。
検知した場合は、ステップST8に移行してそれ以後の
制御処理がなされ、最終的にトナー空或いはM/C停止
の再表示又は再点灯がなされる。この時点でトナー無と
検知される場合は、交換したトナー収納容器4にトナー
が充分収容されていないため空になった場合や、交換し
たトナー収納容器4の装着の仕方が悪くトナーがトナー
供給搬送手段3に供給されなくなった場合などがある。
これにより、このような不適切で不完全なトナー収納容
器4の交換がなされることを容易にチェックすることが
でき、かかる原因により誘発されるトナー補給不良を防
止することが可能になる。
した場合も同様に、ステップST8に移行し、最終的に
トナー空或いはM/C停止の再表示又は再点灯がなされ
る。この時点でトナー有と検知される場合は、交換した
トナー収納容器4のトナーは少なくともトナー供給搬送
手段3には供給されていることになるため、例えば、ト
ナー供給搬送手段3のオーガ32が故障してトナー収容
部10へのトナー供給ができなくなった場合などがあ
る。これにより、トナー供給搬送手段3のオーガ等の故
障発生などを容易にチェックすることができ、かかる原
因により誘発されるトナー補給不良を防止することが可
能になる。
共に圧電素子である場合について説明したが、本発明は
これに限定されず、例えば、検知センサーとして透磁率
センサーのような磁気力の有無又は強弱によりトナーの
有無を検知するものなどを適用してもよい。
代えて、図5及び図6に示す現像装置100にも同様に
適用することができる。この現像装置100は、トナー
収納容器4からトナー供給搬送手段3によりトナー収容
部10に供給されるトナー9を、トナー収容部10内に
並列状態で回転可能に設けられた2本のアジテータ11
0a、110bにより循環させつつ現像ロール8へ供給
するように構成している点が前記実施例の現像装置1と
異なるだけであって、それ以外は現像装置1と同じ構成
からなるものである。図中102は仕切り板を示し、こ
の仕切り板102を境にしてトナー9が図中二点鎖線の
矢印で示すようにトナー収容部10内で循環し撹拌され
る。この現像装置100では第二センサー25がアジテ
ータ110bの近傍に配設されているが、この現像装置
100においても前記実施例と同様にしてトナー補給の
制御がなされる。
給制御方法によれば、トナー収納容器を交換した際に
は、現像装置及びトナー供給搬送手段を所定時間それぞ
れ空駆動させ、第一センサーに続いて第二センサーもト
ナー有を検知した段階ではじめて画像形成機能が作動状
態になるようにしているため、トナー収容部へのトナー
補給が完全に且つ正常に、しかも効率よく行われる。従
って、トナーカートリッジを交換した後の現像(画像形
成)においては、たとえ高密度の画像形成が要求される
場合であっても、濃度低下や白抜け等の画質欠陥が発生
することがなく良好な画像形成が可能になる。
をトナー有の検知時間が所定値以上になった段階で行う
ことにより、トナー収容部にトナーが充分に補給された
ことを確実に確認できるという利点がある。更に、第一
センサーがトナー有を検知した後におけるトナー供給搬
送手段の駆動時間や該駆動時間及び第二センサーのトナ
ー有の検知時間を任意に設定変更できるようにした場合
には、プリンタを使用再開するため等の待ち時間を短縮
することができ、より無駄がない効率のよいトナー補給
が可能になる。
ートである。
ロック図である。
縦断面図である。
である。
手段、4…トナー収納容器、9…トナー、10…トナー
収容部、25…第二センサー、35…第一センサー、6
0…画像形成装置(プリンタ)。
Claims (3)
- 【請求項1】 トナー収納容器に収容されているトナー
をトナー供給搬送手段により現像装置本体のトナー収容
部に補給するように構成し、且つ、トナー収納容器から
トナー供給搬送手段に供給されるトナーの有無を検知す
る第一センサーとトナー収容部内のトナーが所定量以上
あるか否かを検知する第二センサーとを備えた現像装置
において、上記トナー収納容器を交換した際、現像装置
及びトナー供給搬送手段を所定時間駆動させて第一セン
サーによりトナーの有無を検知し、第一センサーがトナ
ー有を検知した場合には再び現像装置及びトナー供給搬
送手段を所定時間駆動させて第二センサーによりトナー
量の有無を検知し、第二センサーがトナー有を検知した
段階で本現像装置を装備する画像形成装置を作動状態に
するようにしたことを特徴とする現像装置のトナー補給
制御方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の方法において、第二セン
サーによるトナー有の判定を、そのトナー有の検知時間
が所定値以上になった段階で行うようにしたことを特徴
とする現像装置のトナー補給制御方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の方法において、第
一センサーがトナー有を検知した後におけるトナー供給
搬送手段の駆動時間、或いは該駆動時間及び第二センサ
ーのトナー有の検知時間が設定変更可能であることを特
徴とする現像装置のトナー補給制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20976094A JP3856849B2 (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 現像装置のトナー補給制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20976094A JP3856849B2 (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 現像装置のトナー補給制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0876571A true JPH0876571A (ja) | 1996-03-22 |
JP3856849B2 JP3856849B2 (ja) | 2006-12-13 |
Family
ID=16578181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20976094A Expired - Lifetime JP3856849B2 (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 現像装置のトナー補給制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3856849B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006106220A (ja) * | 2004-10-01 | 2006-04-20 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2010262024A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2016048359A (ja) * | 2014-08-28 | 2016-04-07 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
-
1994
- 1994-09-02 JP JP20976094A patent/JP3856849B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006106220A (ja) * | 2004-10-01 | 2006-04-20 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2010262024A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2016048359A (ja) * | 2014-08-28 | 2016-04-07 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3856849B2 (ja) | 2006-12-13 |
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