JP2000185805A - パレット搬送装置 - Google Patents
パレット搬送装置Info
- Publication number
- JP2000185805A JP2000185805A JP10362601A JP36260198A JP2000185805A JP 2000185805 A JP2000185805 A JP 2000185805A JP 10362601 A JP10362601 A JP 10362601A JP 36260198 A JP36260198 A JP 36260198A JP 2000185805 A JP2000185805 A JP 2000185805A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- pallets
- fork mechanism
- product
- supply station
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 70
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 33
- 230000004044 response Effects 0.000 description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 同一種別の製品が載置されている複数のパレ
ットを同時に搬送可能なパレット搬送装置を提供する。 【解決手段】 供給ステーションAのコンベヤ5によっ
て連続して送給され且つ互いに異なる種別の製品が載置
されているパレットPを、搬送台車2及びフォーク機構
4によって、供給ステーションAと受取ステーションB
との間に設置したストレージエリアCの架台14に支持
させ、新たに供給ステーションAのコンベヤ5によって
送給されるパレットPと当該パレットPに載置の製品と
同一種別の製品を載置しているストレージエリアCのパ
レットPとを、搬送台車2及びフォーク機構4によって
受取ステーションBの搬送架台8に同時に搬送する。
ットを同時に搬送可能なパレット搬送装置を提供する。 【解決手段】 供給ステーションAのコンベヤ5によっ
て連続して送給され且つ互いに異なる種別の製品が載置
されているパレットPを、搬送台車2及びフォーク機構
4によって、供給ステーションAと受取ステーションB
との間に設置したストレージエリアCの架台14に支持
させ、新たに供給ステーションAのコンベヤ5によって
送給されるパレットPと当該パレットPに載置の製品と
同一種別の製品を載置しているストレージエリアCのパ
レットPとを、搬送台車2及びフォーク機構4によって
受取ステーションBの搬送架台8に同時に搬送する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパレット搬送装置に
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5及び図6は従来のパレット搬送装置
の一例を示すもので、このパレット搬送装置は、レール
1に案内されて自走する搬送台車2と、搬送台車2上に
台車走行方向に並べて設けた2基のリフト機構3と、各
リフト機構3上に設けた台車走行方向側方へ突出し得る
フォーク機構4と、レール1の一端寄り部分に設置した
供給ステーションAと、レール1の他端寄り部分に設置
した受取ステーションBとを備えている。
の一例を示すもので、このパレット搬送装置は、レール
1に案内されて自走する搬送台車2と、搬送台車2上に
台車走行方向に並べて設けた2基のリフト機構3と、各
リフト機構3上に設けた台車走行方向側方へ突出し得る
フォーク機構4と、レール1の一端寄り部分に設置した
供給ステーションAと、レール1の他端寄り部分に設置
した受取ステーションBとを備えている。
【0003】供給ステーションAは、搬送台車2が走行
するレール1に対して直交する方向へ延び且つパレット
Pを搬送するコンベヤ5とによって構成されている。
するレール1に対して直交する方向へ延び且つパレット
Pを搬送するコンベヤ5とによって構成されている。
【0004】受取ステーションBは、搬送台車2が走行
するレール1に対して直交する方向に延びるレール7
と、該レール7に案内されて自走し且つ2個のパレット
Pを搬送台車2の走行方向に直列に並べて支持可能な搬
送架台8とによって構成されている。
するレール1に対して直交する方向に延びるレール7
と、該レール7に案内されて自走し且つ2個のパレット
Pを搬送台車2の走行方向に直列に並べて支持可能な搬
送架台8とによって構成されている。
【0005】図5及び図6に示すパレット搬送装置によ
りパレットPを搬送する際には、製品を載置したパレッ
トPを、供給ステーションAのコンベヤ5に支持させ
て、レール1に近接する方向へ移送する。
りパレットPを搬送する際には、製品を載置したパレッ
トPを、供給ステーションAのコンベヤ5に支持させ
て、レール1に近接する方向へ移送する。
【0006】これに加えて、一方のフォーク機構4が供
給ステーションAに対峙するように搬送台車2の位置を
停止させ、フォーク機構4をパレットPの下方へ挿入す
る。
給ステーションAに対峙するように搬送台車2の位置を
停止させ、フォーク機構4をパレットPの下方へ挿入す
る。
【0007】この状態で、リフト機構3により一方のフ
ォーク機構4を上昇させて、コンベヤ5からパレットP
を持ち上げ、当該フォーク機構4によってパレットPを
搬送台車2上へ移載する。
ォーク機構4を上昇させて、コンベヤ5からパレットP
を持ち上げ、当該フォーク機構4によってパレットPを
搬送台車2上へ移載する。
【0008】同様に、他方のフォーク機構4及びそれに
付帯するリフト機構3によって、コンベヤ5で搬送され
る別のパレットPを供給ステーションAから搬送台車2
上へ移載する。
付帯するリフト機構3によって、コンベヤ5で搬送され
る別のパレットPを供給ステーションAから搬送台車2
上へ移載する。
【0009】次いで、搬送台車2を双方のフォーク機構
4が受取ステーションBに対峙するように搬送台車2を
移動させる。
4が受取ステーションBに対峙するように搬送台車2を
移動させる。
【0010】この状態で、フォーク機構4によってパレ
ットPを搬送架台8に上方へ移動させ且つリフト機構3
によりフォーク機構4を下降させて、2個のパレットP
を搬送架台8に同時に移載する。
ットPを搬送架台8に上方へ移動させ且つリフト機構3
によりフォーク機構4を下降させて、2個のパレットP
を搬送架台8に同時に移載する。
【0011】更に、搬送架台8に移載された2個のパレ
ットPは、ラック9の近傍まで搬送され、スタッカクレ
ーン10のケージ11に装備されているフォーク機構1
2によって、ラック9の同一の保管スペース内へ収納さ
れる。
ットPは、ラック9の近傍まで搬送され、スタッカクレ
ーン10のケージ11に装備されているフォーク機構1
2によって、ラック9の同一の保管スペース内へ収納さ
れる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5及
び図6に示すパレット搬送装置では、複数の生産ライン
から供給ステーションAを経て搬送台車2に逐次パレッ
トPを送給するため、異なる製品を載置した2個のパレ
ットPが、搬送台車2から受取ステーションBを経てラ
ック9の同一の収納スペースに収納され、製品の出荷時
にパレットPの入れ換えが必要になることがある。
び図6に示すパレット搬送装置では、複数の生産ライン
から供給ステーションAを経て搬送台車2に逐次パレッ
トPを送給するため、異なる製品を載置した2個のパレ
ットPが、搬送台車2から受取ステーションBを経てラ
ック9の同一の収納スペースに収納され、製品の出荷時
にパレットPの入れ換えが必要になることがある。
【0013】本発明は上述した実情に鑑みてなしたもの
で、複数の生産ラインから送給されるパレットを同一種
別の製品が載置されているものごとに搬送可能なパレッ
ト搬送装置を提供することを目的としている。
で、複数の生産ラインから送給されるパレットを同一種
別の製品が載置されているものごとに搬送可能なパレッ
ト搬送装置を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載のパレット搬送装置では、
走行方向側方へ突出し得る複数基のフォーク機構を走行
方向に並べて設けた搬送台車と、製品を載置したパレッ
トを1個ずつ台車走行経路の一端寄り部分側方近傍へ移
送し得る供給ステーションと、それぞれ製品を載置し且
つ搬送台車の走行方向に直列に並んだ複数個のパレット
を台車走行経路の他端寄り部分側方近傍から同時に移送
し得る受取ステーションと、台車走行経路の側方に設置
され且つ複数のパレットを支持可能なストレージエリア
とを備えている。
め、本発明の請求項1に記載のパレット搬送装置では、
走行方向側方へ突出し得る複数基のフォーク機構を走行
方向に並べて設けた搬送台車と、製品を載置したパレッ
トを1個ずつ台車走行経路の一端寄り部分側方近傍へ移
送し得る供給ステーションと、それぞれ製品を載置し且
つ搬送台車の走行方向に直列に並んだ複数個のパレット
を台車走行経路の他端寄り部分側方近傍から同時に移送
し得る受取ステーションと、台車走行経路の側方に設置
され且つ複数のパレットを支持可能なストレージエリア
とを備えている。
【0015】本発明の請求項2に記載のパレット搬送装
置では、本発明の請求項1に記載のパレット搬送装置の
構成に加えて、供給ステーションより搬送台車へ移載さ
れるパレット、及びストレージエリアに支持されている
パレットの製品種別を把握し且つ同一種別の製品を載置
した複数のパレットが搬送台車から受取ステーションへ
同時に移載され得るように搬送台車及びフォーク機構を
作動させる制御手段とを備えている。
置では、本発明の請求項1に記載のパレット搬送装置の
構成に加えて、供給ステーションより搬送台車へ移載さ
れるパレット、及びストレージエリアに支持されている
パレットの製品種別を把握し且つ同一種別の製品を載置
した複数のパレットが搬送台車から受取ステーションへ
同時に移載され得るように搬送台車及びフォーク機構を
作動させる制御手段とを備えている。
【0016】本発明の請求項1に記載のパレット搬送装
置においては、供給ステーションに連続して到着し且つ
互いに異なる種別の製品が載置されているパレットを、
搬送台車及びフォーク機構によってストレージエリアに
支持させ、新たに供給ステーションに到着のパレットと
当該パレットに載置の製品と同一種別の製品を載置して
いるストレージエリアのパレットとを、搬送台車及びフ
ォーク機構によって受取ステーションに同時に搬送す
る。
置においては、供給ステーションに連続して到着し且つ
互いに異なる種別の製品が載置されているパレットを、
搬送台車及びフォーク機構によってストレージエリアに
支持させ、新たに供給ステーションに到着のパレットと
当該パレットに載置の製品と同一種別の製品を載置して
いるストレージエリアのパレットとを、搬送台車及びフ
ォーク機構によって受取ステーションに同時に搬送す
る。
【0017】本発明の請求項2に記載のパレット搬送装
置においては、供給ステーションより搬送台車上のフォ
ーク機構に移載されるパレットの製品種別を制御手段が
把握し、該制御手段によって、同一種別の製品を載置し
た複数のパレットが搬送台車上のフォーク機構から受取
ステーションに同時に移載されるように、搬送台車及び
フォーク機構が作動する。
置においては、供給ステーションより搬送台車上のフォ
ーク機構に移載されるパレットの製品種別を制御手段が
把握し、該制御手段によって、同一種別の製品を載置し
た複数のパレットが搬送台車上のフォーク機構から受取
ステーションに同時に移載されるように、搬送台車及び
フォーク機構が作動する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0019】図1乃至図3は本発明のパレット搬送装置
の実施の形態の一例を示すもので、図中、図5及び図6
と同一の符号を付した部分は同一物を表している。
の実施の形態の一例を示すもので、図中、図5及び図6
と同一の符号を付した部分は同一物を表している。
【0020】このパレット搬送装置は、搬送台車2の走
行経路の側方に設置した複数(パレット搬送装置で取り
扱う製品の種別よりも1つだけ少ない数)の架台14よ
りなるストレージエリアCと、制御手段24とを備え、
フォーク機構4を、搬送台車2の走行方向両側方へ突出
し得る構造にしている。
行経路の側方に設置した複数(パレット搬送装置で取り
扱う製品の種別よりも1つだけ少ない数)の架台14よ
りなるストレージエリアCと、制御手段24とを備え、
フォーク機構4を、搬送台車2の走行方向両側方へ突出
し得る構造にしている。
【0021】架台14は、床面に固定した基部枠体15
と、該基部枠体15に対して前後左右へ変位し得られ且
つパレットPが載置され得る支持枠体16とによって構
成されている。
と、該基部枠体15に対して前後左右へ変位し得られ且
つパレットPが載置され得る支持枠体16とによって構
成されている。
【0022】基部枠体15の四隅の柱部材17の上端部
には、上方からボルト21が揺動可能に挿通されるブラ
ケット19が固着され、支持枠体16の四隅の柱部材1
8の下端部には、上方から前記のボルト21が揺動可能
に挿通されるブラケット20が固着され、各ボルト21
の下端部には、ブラケット20の脱落を防止するための
ナット22が螺合されている。
には、上方からボルト21が揺動可能に挿通されるブラ
ケット19が固着され、支持枠体16の四隅の柱部材1
8の下端部には、上方から前記のボルト21が揺動可能
に挿通されるブラケット20が固着され、各ボルト21
の下端部には、ブラケット20の脱落を防止するための
ナット22が螺合されている。
【0023】また、支持枠体16の上部には、パレット
Pの角部を案内して当該パレットPを支持枠体16へ導
くためのガイド部材23が設けられており、搬送台車
2、リフト機構3、及びフォーク機構4の作動によっ
て、該フォーク機構4と架台14との間でパレットPの
授受を行い得るようになっている。
Pの角部を案内して当該パレットPを支持枠体16へ導
くためのガイド部材23が設けられており、搬送台車
2、リフト機構3、及びフォーク機構4の作動によっ
て、該フォーク機構4と架台14との間でパレットPの
授受を行い得るようになっている。
【0024】更に、支持枠体16がボルト21を介して
基部枠体15に対して吊り下げられているので、フォー
ク機構4から架台14へパレットPを受け渡す際には、
パレットPの調芯が自動的に行われることになる。
基部枠体15に対して吊り下げられているので、フォー
ク機構4から架台14へパレットPを受け渡す際には、
パレットPの調芯が自動的に行われることになる。
【0025】制御手段24は、外部から送信される製品
種別信号24aと、搬送台車2、リフト機構3(図3参
照)、及びフォーク機構4のそれぞれのフィードバック
信号2a,3a,4aとに基づき、架台14に支持され
ているパレットP上の製品の種別、及び搬送台車2に移
載されているパレットP上の製品の種別をメモリに把握
し、メモリに保持したパレットP上の種別に応じて、搬
送台車2、リフト機構3、及びフォーク機構4に、これ
らを作動させる指令信号2b,3b,4bを送信するよ
うに構成されている。
種別信号24aと、搬送台車2、リフト機構3(図3参
照)、及びフォーク機構4のそれぞれのフィードバック
信号2a,3a,4aとに基づき、架台14に支持され
ているパレットP上の製品の種別、及び搬送台車2に移
載されているパレットP上の製品の種別をメモリに把握
し、メモリに保持したパレットP上の種別に応じて、搬
送台車2、リフト機構3、及びフォーク機構4に、これ
らを作動させる指令信号2b,3b,4bを送信するよ
うに構成されている。
【0026】図1乃至図3に示すパレット搬送装置で
は、制御手段24によって、図4のような手順でパレッ
トPに搬送が行われる。
は、制御手段24によって、図4のような手順でパレッ
トPに搬送が行われる。
【0027】生産ラインから供給ステーションAにパレ
ットPが到着すると、外部から送信される製品種別信号
24aに基づき、パレットPの製品種別が確認される。
ットPが到着すると、外部から送信される製品種別信号
24aに基づき、パレットPの製品種別が確認される。
【0028】図4の上段に示すように、新たに搬送台車
2上のフォーク機構4へ移載しようとするパレットPに
載置されている製品と同一種別の製品が既に搬送台車2
上の別のフォーク機構4に搭載済みのパレットPに載置
されている場合には、制御手段24から出力される指令
信号2bに応じて搬送台車2が供給ステーションAへ移
動し、また、制御手段24から出力される指令信号3
b,4bに応じてリフト機構3及びフォーク機構4が作
動し、供給ステーションAのコンベヤ5から搬送台車2
上のフォーク機構4にパレットPが移載される。
2上のフォーク機構4へ移載しようとするパレットPに
載置されている製品と同一種別の製品が既に搬送台車2
上の別のフォーク機構4に搭載済みのパレットPに載置
されている場合には、制御手段24から出力される指令
信号2bに応じて搬送台車2が供給ステーションAへ移
動し、また、制御手段24から出力される指令信号3
b,4bに応じてリフト機構3及びフォーク機構4が作
動し、供給ステーションAのコンベヤ5から搬送台車2
上のフォーク機構4にパレットPが移載される。
【0029】次いで、制御手段24から出力される指令
信号2bに応じて搬送台車2が受取ステーションBへ移
動し、また、制御手段24から出力される指令信号3
b,4bに応じてリフト機構3及びフォーク機構4が作
動し、同一種別の製品を載置している2個のパレットP
が搬送台車2上のフォーク機構4から受取ステーション
Bの搬送架台8に同時に移載されることになる。
信号2bに応じて搬送台車2が受取ステーションBへ移
動し、また、制御手段24から出力される指令信号3
b,4bに応じてリフト機構3及びフォーク機構4が作
動し、同一種別の製品を載置している2個のパレットP
が搬送台車2上のフォーク機構4から受取ステーション
Bの搬送架台8に同時に移載されることになる。
【0030】図4の中段に示すように、搬送台車2上の
フォーク機構4にパレットPが搭載されておらず且つ新
たに搬送台車2へ移載しようとするパレットに載置され
ている製品と同一種別の製品を載置したパレットPがス
トレージエリアCの架台14に支持されている場合に
は、制御手段24から出力される指令信号2bに応じて
搬送台車2が供給ステーションAへ移動し、また、制御
手段24から出力される指令信号3b,4bに応じてリ
フト機構3及びフォーク機構4が作動し、供給ステーシ
ョンAのコンベヤ5から搬送台車2上のフォーク機構4
にパレットPが移載される。
フォーク機構4にパレットPが搭載されておらず且つ新
たに搬送台車2へ移載しようとするパレットに載置され
ている製品と同一種別の製品を載置したパレットPがス
トレージエリアCの架台14に支持されている場合に
は、制御手段24から出力される指令信号2bに応じて
搬送台車2が供給ステーションAへ移動し、また、制御
手段24から出力される指令信号3b,4bに応じてリ
フト機構3及びフォーク機構4が作動し、供給ステーシ
ョンAのコンベヤ5から搬送台車2上のフォーク機構4
にパレットPが移載される。
【0031】次いで、制御手段24から出力される指令
信号2bに応じて搬送台車2がストレージエリアCへ移
動し、また、制御手段24から出力される指令信号3
b,4bに応じてリフト機構3及びフォーク機構4が作
動し、搬送台車2に搭載済みのパレットPに載置されて
いる製品と同一種別の製品を載置したパレットPがスト
レージエリアCの架台14から搬送台車2上のフォーク
機構4に移載される。
信号2bに応じて搬送台車2がストレージエリアCへ移
動し、また、制御手段24から出力される指令信号3
b,4bに応じてリフト機構3及びフォーク機構4が作
動し、搬送台車2に搭載済みのパレットPに載置されて
いる製品と同一種別の製品を載置したパレットPがスト
レージエリアCの架台14から搬送台車2上のフォーク
機構4に移載される。
【0032】更に、制御手段24から出力される指令信
号2bに応じて搬送台車2が受取ステーションBへ移動
し、また、制御手段24から出力される指令信号3b,
4bに応じてリフト機構3及びフォーク機構4が作動
し、同一種別の製品を載置している2個のパレットPが
搬送台車2上のフォーク機構4から受取ステーションB
の搬送架台8に同時に移載されることになる。
号2bに応じて搬送台車2が受取ステーションBへ移動
し、また、制御手段24から出力される指令信号3b,
4bに応じてリフト機構3及びフォーク機構4が作動
し、同一種別の製品を載置している2個のパレットPが
搬送台車2上のフォーク機構4から受取ステーションB
の搬送架台8に同時に移載されることになる。
【0033】図4の下段に示すように、搬送台車2上の
フォーク機構4にパレットPが搭載されておらず且つ新
たに搬送台車2上のフォーク機構4へ移載しようとする
パレットに載置されている製品と同一種別の製品を載置
したパレットPがストレージエリアCの架台14に支持
されていない場合には、制御手段24から出力される指
令信号2bに応じて搬送台車2が供給ステーションAへ
移動し、また、制御手段24から出力される指令信号3
b,4bに応じてリフト機構3及びフォーク機構4が作
動し、供給ステーションAのコンベヤ5から搬送台車2
上のフォーク機構4にパレットPが移載される。
フォーク機構4にパレットPが搭載されておらず且つ新
たに搬送台車2上のフォーク機構4へ移載しようとする
パレットに載置されている製品と同一種別の製品を載置
したパレットPがストレージエリアCの架台14に支持
されていない場合には、制御手段24から出力される指
令信号2bに応じて搬送台車2が供給ステーションAへ
移動し、また、制御手段24から出力される指令信号3
b,4bに応じてリフト機構3及びフォーク機構4が作
動し、供給ステーションAのコンベヤ5から搬送台車2
上のフォーク機構4にパレットPが移載される。
【0034】次いで、制御手段24から出力される指令
信号2bに応じて搬送台車2がストレージエリアCへ移
動し、また、制御手段24から出力される指令信号3
b,4bに応じてリフト機構3及びフォーク機構4が作
動し、搬送台車2上のフォーク機構4からストレージエ
リアCの架台14にパレットPが移載される。
信号2bに応じて搬送台車2がストレージエリアCへ移
動し、また、制御手段24から出力される指令信号3
b,4bに応じてリフト機構3及びフォーク機構4が作
動し、搬送台車2上のフォーク機構4からストレージエ
リアCの架台14にパレットPが移載される。
【0035】このように、図1乃至図3に示すパレット
搬送装置においては、制御手段24がパレットPに載置
している製品の種別を把握し、供給ステーションAに連
続して到着し且つ互いに異なる種別の製品が載置されて
いるパレットPを、搬送台車2、リフト機構3及びフォ
ーク機構4によって、供給ステーションAと受取ステー
ションBとの間のストレージエリアCの架台14に支持
させるので、新たに供給ステーションAに到着のパレッ
トPと当該パレットPに載置の製品と同一種別の製品を
載置しているストレージエリアCのパレットPとを、搬
送台車2、リフト機構3及びフォーク機構4によって受
取ステーションBに同時に搬送することができる。
搬送装置においては、制御手段24がパレットPに載置
している製品の種別を把握し、供給ステーションAに連
続して到着し且つ互いに異なる種別の製品が載置されて
いるパレットPを、搬送台車2、リフト機構3及びフォ
ーク機構4によって、供給ステーションAと受取ステー
ションBとの間のストレージエリアCの架台14に支持
させるので、新たに供給ステーションAに到着のパレッ
トPと当該パレットPに載置の製品と同一種別の製品を
載置しているストレージエリアCのパレットPとを、搬
送台車2、リフト機構3及びフォーク機構4によって受
取ステーションBに同時に搬送することができる。
【0036】なお、本発明のパレット搬送装置は上述し
た実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲において変更を加え得ることは勿
論である。
た実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲において変更を加え得ることは勿
論である。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように本発明のパレット搬送
装置によれば、下記のような種々の優れた効果を奏し得
る。
装置によれば、下記のような種々の優れた効果を奏し得
る。
【0038】(1)本発明の請求項1及び請求項2に記
載のパレット搬送装置のいずれにおいても、供給ステー
ションに連続して到着し且つ互いに異なる種別の製品が
載置されているパレットを、搬送台車及びフォーク機構
によってストレージエリアに支持させるので、新たに供
給ステーションに到着のパレットと当該パレットに載置
の製品と同一種別の製品を載置しているストレージエリ
アのパレットとを、搬送台車及びフォーク機構によって
受取ステーションに同時に搬送することができ、よっ
て、自動倉庫に同時に入庫するパレットの製品種別の統
一を図ることが可能になる。
載のパレット搬送装置のいずれにおいても、供給ステー
ションに連続して到着し且つ互いに異なる種別の製品が
載置されているパレットを、搬送台車及びフォーク機構
によってストレージエリアに支持させるので、新たに供
給ステーションに到着のパレットと当該パレットに載置
の製品と同一種別の製品を載置しているストレージエリ
アのパレットとを、搬送台車及びフォーク機構によって
受取ステーションに同時に搬送することができ、よっ
て、自動倉庫に同時に入庫するパレットの製品種別の統
一を図ることが可能になる。
【0039】(2)本発明の請求項2に記載のパレット
搬送装置においては、供給ステーションより搬送台車上
のフォーク機構に移載されるパレットの製品種別を制御
手段が把握するので、同一種別の製品を載置した複数の
パレットが搬送台車上のフォーク機構から受取ステーシ
ョンに同時に移載することができ、よって、自動倉庫に
同時に入庫するパレットの製品種別の統一を図ることが
可能になる。
搬送装置においては、供給ステーションより搬送台車上
のフォーク機構に移載されるパレットの製品種別を制御
手段が把握するので、同一種別の製品を載置した複数の
パレットが搬送台車上のフォーク機構から受取ステーシ
ョンに同時に移載することができ、よって、自動倉庫に
同時に入庫するパレットの製品種別の統一を図ることが
可能になる。
【図1】本発明のパレット搬送装置の実施の形態の一例
の概要を示す平面図である。
の概要を示す平面図である。
【図2】図1における架台の斜視図である。
【図3】図2における支持枠体の吊り下げ構造を示す部
分切断図である。
分切断図である。
【図4】本発明のパレット搬送装置の実施の形態の一例
の作動フロー図である。
の作動フロー図である。
【図5】従来のパレット搬送装置の一例の概要を示す平
面図である。
面図である。
【図6】図5における搬送台車を示す側面図である。
2 搬送台車 4 フォーク機構 24 制御手段 A 供給ステーション B 受取ステーション C ストレージエリア P パレット
Claims (2)
- 【請求項1】 走行方向側方へ突出し得る複数基のフォ
ーク機構を走行方向に並べて設けた搬送台車と、製品を
載置したパレットを1個ずつ台車走行経路の一端寄り部
分側方近傍へ移送し得る供給ステーションと、それぞれ
製品を載置し且つ搬送台車の走行方向に直列に並んだ複
数個のパレットを台車走行経路の他端寄り部分側方近傍
から同時に移送し得る受取ステーションと、台車走行経
路の側方に設置され且つ複数のパレットを支持可能なス
トレージエリアとを備えてなることを特徴とするパレッ
ト搬送装置。 - 【請求項2】 供給ステーションより搬送台車へ移載さ
れるパレット、及びストレージエリアに支持されている
パレットの製品種別を把握し且つ同一種別の製品を載置
した複数のパレットが搬送台車から受取ステーションへ
同時に移載され得るように搬送台車及びフォーク機構を
作動させる制御手段を備えた請求項1に記載のパレット
搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10362601A JP2000185805A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | パレット搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10362601A JP2000185805A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | パレット搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000185805A true JP2000185805A (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=18477278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10362601A Pending JP2000185805A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | パレット搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000185805A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2008059573A1 (ja) * | 2006-11-16 | 2010-02-25 | 平田機工株式会社 | 保管システム及び保管方法 |
KR20150026521A (ko) * | 2013-09-03 | 2015-03-11 | 주식회사 엘지화학 | 충방전기 크레인의 최적화 방법 및 이를 이용하는 시스템 |
-
1998
- 1998-12-21 JP JP10362601A patent/JP2000185805A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2008059573A1 (ja) * | 2006-11-16 | 2010-02-25 | 平田機工株式会社 | 保管システム及び保管方法 |
JP5124474B2 (ja) * | 2006-11-16 | 2013-01-23 | 平田機工株式会社 | 保管システム |
KR20150026521A (ko) * | 2013-09-03 | 2015-03-11 | 주식회사 엘지화학 | 충방전기 크레인의 최적화 방법 및 이를 이용하는 시스템 |
KR101653341B1 (ko) * | 2013-09-03 | 2016-09-09 | 주식회사 엘지화학 | 충방전기 크레인의 최적화 방법 및 이를 이용하는 시스템 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5445015B2 (ja) | キャリア移載促進装置 | |
TWI233913B (en) | Automated guided vehicle system | |
JP4337683B2 (ja) | 搬送システム | |
WO2016031352A1 (ja) | 仕分けシステムと仕分け方法 | |
WO2016178347A1 (ja) | 自動倉庫及び懸垂式スタッカクレーン | |
JP4200387B2 (ja) | 搬送システム | |
JP2000191106A (ja) | ピッキングシステム | |
JP5783366B2 (ja) | 仕分けシステム | |
JP2001031213A (ja) | 自動倉庫とそれを用いた搬送システム | |
JP2019014583A (ja) | 搬送車システム | |
JP7315095B2 (ja) | 自動倉庫システム | |
JP2004010250A (ja) | 無人搬送車システム | |
CN110015548B (zh) | 物品收纳设备 | |
JP2002060006A (ja) | 有軌道台車システム | |
JP2000185805A (ja) | パレット搬送装置 | |
CN115072252A (zh) | 物品搬送设备 | |
JP3062619B2 (ja) | ラック供給方法および装置 | |
JP2022154066A (ja) | 自動倉庫 | |
JP5713096B2 (ja) | キャリア移載促進装置 | |
JPH0228401A (ja) | 物品搬送システム | |
JPS62136401A (ja) | アセンブリラインにおける部品の供給装置 | |
JP2016189497A (ja) | キャリア移載促進装置 | |
JP3611086B2 (ja) | 物品保管設備 | |
JP2000272722A (ja) | 物品保管設備 | |
JP5700107B2 (ja) | キャリア搬送システム |