JP2000184582A - ソレノイド駆動装置 - Google Patents
ソレノイド駆動装置Info
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Abstract
イバック電圧に伴う電流を環流させる環流回路の断線を
検出する機能を有するソレノイド駆動装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 ソレノイド駆動装置は、ソレノイド10
及びダイオード12により構成された環流回路12を備
える。ソレノイド10に接続されたFET22のオン/
オフによりソレノイド10への通電が制御される。環流
回路12に断線が生ずると、高圧のフライバック電圧が
発生し、ツェナーダイオード32を介してコンデンサ3
8が充電される。コンデンサ38の充電電圧によりトラ
ンジスタ28がオンし、出力端子46の電位がローレベ
ルとなる。CPU26は出力端子46の電位レベルに基
づいて環流回路14の断線を検出する。
Description
置に係り、特に、ソレノイドのフライバック電圧に伴う
電流を環流させる環流回路の断線を検出することが可能
なソレノイド駆動装置に関する。
5号に開示される如く、電磁弁が備えるソレノイドへの
通電を制御する電磁弁駆動装置が公知である。この装置
は、高電圧を発生する昇圧回路、この昇圧回路により充
電されるコンデンサ、及び、各ソレノイドに対応して設
けられたスイッチング素子を備えている。スイッチング
素子がオンされると、そのスイッチング素子に対応する
ソレノイドを介してコンデンサが放電されることで、ソ
レノイドに励磁電流が供給される。
電流が供給されると、コンデンサの充電電圧は低下す
る。一方、ソレノイド又はソレノイドへの電流供給経路
(以下、単に、電流供給経路と称す)に断線が生ずる
と、スイッチング素子がオンされても、コンデンサは放
電されず、その充電電圧に変化は生じない。そこで、上
記従来の装置では、スイッチング素子がオンされ、再び
オフされた時点でのコンデンサの充電電圧と、所定のし
きい値との比較により電流供給経路の断線を検出するこ
ととしている。
装置は、ソレノイドと共に環流回路を構成するように配
置されたダイオードを備えている。ソレノイドへの通電
が遮断されると、逆起電力に伴う電流が環流回路内を環
流することで、フライバック電圧が吸収される。このた
め、ソレノイドへの通電遮断時にも、ソレノイドを流れ
る電流が直ちに消滅することはなく、ソレノイドへの通
電状態が維持される。従って、環流回路によれば、ソレ
ノイドをデューティ駆動することにより平均電流を制御
することが可能となる。かかる環流回路の機能を維持す
るためには、環流回路の断線を検出することが必要であ
る。しかしながら、上記従来の装置では、ソレノイドへ
の電流供給経路の断線を検出することはできるものの、
環流回路の断線を検出することについては考慮されてい
ない。
であり、フライバック電圧に伴う電流を環流させること
によりソレノイドへの電流制御を可能とする環流回路の
断線を検出することが可能なソレノイド駆動装置を提供
することを目的とする。
に記載する如く、ソレノイドへの通電を制御する通電制
御手段と、前記ソレノイドを含む環流回路と、前記ソレ
ノイドへの通電を遮断した際に生ずるフライバック電圧
を検出するフライバック電圧検出手段と、前記フライバ
ック電圧に基づいて前記環流回路の断線を検出する断線
検出手段とを備えるソレノイド駆動装置により達成され
る。
路が断線した場合、ソレノイドへの通電が遮断された際
に高圧のフライバック電圧が発生する。一方、環流回路
が断線していない場合は、ソレノイドへの通電が遮断さ
れた際に、環流回路を電流が環流することで、フライバ
ック電圧が吸収される。従って、断線検出手段は、フラ
イバック電圧に基づいて環流回路の断線を検出すること
ができる。なお、環流回路の断線とは、環流回路内のソ
レノイドへの通電経路とはならない部位の断線を意味す
る。
るソレノイド駆動装置の回路図である。本実施例のソレ
ノイド駆動装置は、ソレノイド10への通電を制御する
装置として構成されている。図1に示す如く、ソレノイ
ド駆動装置は、ソレノイド10及びダイオード12から
なる環流回路14を備えている。ダイオード12は、ソ
レノイド10の第1端子10aから第2端子10bに向
かう方向が順方向となるように、ソレノイド10と並列
に設けられている。
圧ライン16に接続されている。第2端子10bには、
電源電圧ライン16より電源電圧VBが供給される。ま
た、ソレノイド10の第1端子10aには、ソレノイド
通電出力回路18及びフライバック電圧検出信号生成回
路20が接続されている。ソレノイド通電出力回路18
は、FET22を備えている。FET22のドレイン端
子22aは、ソレノイド10の第1端子10aに接続さ
れている。また、FET22のソース端子22bはアー
スラインに接続されている。更に、FET22のゲート
端子22cはCPU26に接続されている。FET22
は、CPU26からゲート端子22cにハイレベル信号
が供給されることによりオン状態となる。
トランジスタ28を備えている。ソレノイド10の第1
端子10aと、トランジスタ28のベース端子28aと
の間には、第1端子10a側から順に、抵抗器30、ツ
ェナーダイオード32、ダイオード34、及び抵抗器3
6が互いに直列に接続されている。ツェナーダイオード
32は、トランジスタ28側からソレノイド10側へ向
かう方向が順方向となるように接続されている。なお、
ツェナーダイオード32は、そのツェナー電圧Vzが、
電源電圧VBよりも高圧、かつ、ソレノイド10への通
電遮断時に、後述する如く環流回路14が断線した状況
下で発生するフライバック電圧の最大値よりも低圧とな
るように構成されている。また、ダイオード34は、ソ
レノイド10側からトランジスタ28側へ向かう方向が
順方向となるように接続されている。ダイオード34と
抵抗器36との接続部と、アースラインとの間には、コ
ンデンサ38が接続されている。また、抵抗器36とト
ランジスタ28のベース端子28aとの接続部と、アー
スラインとの間には抵抗器40が接続されている。
アースラインに接続されている。また、トランジスタ2
8のコレクタ端子28cは、抵抗器42を介して電源電
圧ライン16に接続されていると共に、抵抗器44を介
してフライバック電圧検出信号生成回路20の出力端子
46に接続されている。出力端子46とアースラインと
の間には、コンデンサ48が接続されている。また、出
力端子46はCPU26に接続されている。
ゲート端子22cにハイレベル電圧が供給されると、F
ET22はオン状態になる。この場合、電源電圧ライン
16からソレノイド10及びFET22を経てアースラ
インに至る回路が導通することで、ソレノイド10に励
磁電流が供給される。また、ソレノイド10に励磁電流
が供給されている状態で、FET22のゲート端子22
cの電圧がローレベルになると、FET22がオフ状態
となることでソレノイド10への通電は遮断される。こ
の場合、ソレノイド10の逆起電力により、環流回路1
4には、第1端子10aからダイオード12、第2端子
10b、及びソレノイド10を経て第1端子10aに戻
る方向の電流が環流する。このため、ソレノイド10へ
の通電遮断時に、高圧のフライバック電圧の発生が防止
されると共に、通電遮断後にもソレノイド10への通電
状態が維持されることで、デューティ制御による電流制
御が可能となる。
10への通電遮断時に、逆起電力に伴う電流を環流させ
ることにより、フライバック電圧を吸収すると共に、デ
ューティ制御による通電量の制御を可能とする機能を有
している。本実施例のソレノイド駆動装置は、かかる機
能を有する環流回路14の断線を検出し得る点に特徴を
有している。なお、環流回路14の断線とは、ソレノイ
ド10の第1端子10aからダイオード12を経て第2
端子10bへ至る経路、すなわち、ソレノイド10への
通電経路とはならない経路の断線を意味するものとす
る。以下、本実施例の上記特徴部に係わるソレノイド駆
動装置の動作について説明する。
FET22がオフ状態に維持されている場合、すなわ
ち、ソレノイド10への通電が行われていない場合は、
ソレノイド10の第1端子10aには、ソレノイド10
を介して電源電圧VBが付与される。上述の如く、ツェ
ナーダイオード32のツェナー電圧Vzは電源電圧VB
に比して高圧とされている。従って、第1端子10aに
電源電圧VBが付与されても、ツェナーダイオード32
のツェナー効果は生じず、コンデンサ38への充電は行
われない。この場合、トランジスタ28のベース端子2
8aの電位はローレベルとなり、トランジスタ28はオ
フ状態に維持される。トランジスタ28がオフ状態に維
持されている場合、出力端子46には抵抗器42、44
を介して電源電圧VBが供給されることで、出力端子4
6の電位はハイレベルとなる。
いる場合、すなわち、ソレノイド10への通電が行われ
ている場合は、ソレノイド10における電圧降下によ
り、第1端子10aの電位はローレベルとなる。第1端
子10aの電位がローレベルである場合も、上記したF
ET22がオフ状態に維持されている場合と同様に、コ
ンデンサ38への充電は行われないため、出力端子46
の電位はハイレベルとなる。
ン状態に維持されている場合、すなわち、ソレノイド1
0の通電状態又は非通電状態が維持されている場合は、
環流回路14の断線の有無にかかわらず、出力端子46
の電位はハイレベルに維持される。環流回路14に断線
が生じていない場合には、上述の如く、FET22がオ
ン状態からオフ状態に切り換えられる際、すなわち、ソ
レノイド10への通電が遮断される際に、環流回路14
を電流が環流することにより高圧のフライバック電圧の
発生が防止される。このため、ソレノイド10の第1端
子10aの電位がツェナーダイオード32のツェナー電
圧Vzより低く維持されることで、出力端子46の電位
はハイレベルとなる。すなわち、環流回路14に断線が
生じていない場合は、出力端子46の電位は、ソレノイ
ド10への通電状態にかかわらず、常にハイレベルに維
持される。
レノイド10への通電が遮断される際に、ソレノイド1
0の逆起電力に伴って高圧のフライバック電圧が発生す
る。図2は、環流回路14に断線が生じた状況下で、ソ
レノイド10への通電が遮断された場合の、第1端子1
0aの電位の時間変化を示す。図2に示す如く、時刻t
1までは、ソレノイド10に通電されていることで、第
1端子10aの電位はローレベルに維持されている。時
刻t1においてソレノイド10への通電が遮断される
と、第1端子10aに高圧のフライバック電圧が発生す
る。上述の如く、ツェナーダイオード32のツェナー電
圧Vzは、環流回路14が断線した場合に生ずる高圧の
フライバック電圧の最大値よりも低圧とされている。こ
のため、第1端子10aの電位は、ツェナー電圧Vzを
越えて急激に立ち上がる。
を越えると、ツェナーダイオード32にツェナー効果が
発生し、ツェナーダイオード32に逆方向(すなわち、
ソレノイド10側からトランジスタ28側へ向かう方
向)の電流が流れる。この電流によりコンデンサ38が
充電されると共に、第1端子10aの電位は次第に低下
する。そして、第1端子10aの電位がツェナー電圧V
zを下回ると、上記の電流の流れは停止される。従っ
て、図2にハッチングを付して示す領域に相当する量の
電荷がコンデンサ38に充電されることになる。コンデ
ンサ38が充電されると、その充電電圧がトランジスタ
28のベース端子28aに付与されることで、トランジ
スタ28のベース−エミッタ間電圧が上昇する。その結
果、トランジスタ28がオン状態となり、コンデンサ4
8に蓄えられていた電荷が放電されると共に、抵抗器4
2における電圧降下により出力端子46の電位はローレ
ベルとなる。すなわち、環流回路14に断線が生ずる
と、ソレノイド10への通電が遮断された際に、出力端
子46の電位はローレベルになる。 以上説明したよう
に、環流回路14に断線が生じていない場合は、出力端
子46の電位は常にハイレベルに維持される。一方、環
流回路14に断線が生じている場合は、ソレノイド10
への通電が遮断された際に、出力端子46の電位はロー
レベルに変化する。従って、CPU26により出力端子
46の電位レベルを判別することで、環流回路14の断
線を検出することができる。
として、環流回路内に電流検出用の抵抗器を設ける構成
(以下、対比構成と称す)が考えられる。図3は、対比
構成の回路図を示す。なお、図3において、上記図1と
同様の機能を有する構成部分については同一の符号を付
してその説明を省略する。図3に示す如く、対比構成で
は、ソレノイド10の第1端子10aとダイオード12
との間に抵抗器100が接続されている。ソレノイド1
0、ダイオード12、及び抵抗器100は環流回路10
2を構成している。抵抗器100の両端にはA/D変換
器104が接続されている。A/D変換器104は、抵
抗器100の両端の電圧をデジタル信号に変換してCP
U26へ供給する。
に断線が生じていない場合は、ソレノイド10への通電
が遮断された際に、逆起電力に伴う電流が環流回路10
2内を環流し、この電流により抵抗器100の両端に電
圧が発生する。一方、環流回路102に断線が生ずる
と、電流は環流回路102を環流できないため、抵抗器
100の両端に電圧は発生しない。従って、対比構成に
よれば、CPU26がA/D変換器104を介して抵抗
器100の両端の電圧を監視することで、環流回路10
2の断線を検出することができる。
0がソレノイド駆動装置の動作に与える影響を最小限に
抑制すべく、抵抗器100の抵抗値を小さく設定しなけ
ればならない。この場合、抵抗器100の両端に発生す
る電圧も微小となる。かかる微小な電圧を検出するため
にA/D変換器104等の高価な電圧検出手段が必要と
なり、装置コストが増加してしまう。また、環流回路1
02内に抵抗器100が設けられることで、環流回路1
02と、環流回路102の断線を検出するための回路
(すなわち、抵抗器100及びA/D変換器104)と
を分離することができず、回路全体の設計自由度が低下
してしまう。
装置によれば、環流回路14に何ら構成部品を付加する
必要がないため、駆動回路の動作に影響を与えることな
く環流回路14の断線を検出することができる。また、
出力端子46の電位レベルのハイ/ローに基づいて断線
を検出できるので、電圧検出手段を設けることは不要で
あり、フライバック電圧検出信号生成回路20をトラン
ジスタ、抵抗器、コンデンサ、ダイオード等の比較的廉
価な構成部品のみで構成することができる。従って、本
実施例のソレノイド駆動装置によれば、上記対比構成に
比して大幅な低コスト化を図ることができる。更に、環
流回路14と、環流回路14の断線を検出するための回
路(すなわち、フライバック電圧検出信号生成回路2
0)とが完全に分離されるので、回路全体の大きな設計
自由度を確保することができる。
る。図4は、本実施例のソレノイド駆動装置の回路図で
ある。なお、図4において、上記図1と同様の機能を有
する構成部分については同一の符号を付してその説明を
省略する。本実施例のソレノイド駆動装置は複数(図3
においては2つ)のソレノイド10への通電を制御する
装置として構成されている。
各ソレノイド10に対応して、ダイオード12を含む環
流回路14、及び、ソレノイド通電出力回路18を備え
ている。また、フライバック電圧検出信号生成回路20
は、各ソレノイド10に対応して、抵抗器30及びツェ
ナーダイオード32を備えている。フライバック電圧検
出信号生成回路20の、抵抗器30及びツェナーダイオ
ード32を除く構成部分は、全てのソレノイド10に対
して共通に設けられている。
も、上記第1実施例のソレノイド駆動装置と同様に、何
れかのFET22がオン状態とされることにより、その
FET22に対応するソレノイド10に励磁電流が供給
される。何れかの環流回路14に断線が生ずると、その
環流回路14に対応するソレノイド10への通電が遮断
された際に、その第1端子10aの電位がツェナー電圧
Vzを越えて立ち上がる。この場合、コンデンサ38が
充電されることで、トランジスタ28がオン状態とな
り、出力端子46の電位はローレベルになる。従って、
本実施例のソレノイド駆動装置においても、出力端子4
6の電位がローレベルになったことをもって、何れかの
環流回路14に断線が生じたことを検出することができ
る。
ソレノイド10を駆動する装置として適用された場合の
回路図を示す。なお、図5において上記図3と同様の機
能を有する構成部分については同一の符号を付してい
る。図5に示す如く、対比構成では、各ソレノイド10
に対応してA/D変換器104を設けることが必要とな
ると共に、各A/D変換器104からCPU26にデジ
タル信号が入力されるため、CPU26の入力ポート数
も増大する。このように、対比構成によれば、複数のソ
レノイド10を駆動する装置として適用された場合に、
装置のコスト増及び複雑化を招いてしまう。
装置では、上述の如く、各ソレノイド10に対応して抵
抗器30及びツェナーダイオード32を設けることのみ
で、各環流回路14の断線を検出することができる。す
なわち、抵抗器30及びツェナーダイオード32以外の
構成部品については複数のソレノイド10に対して共通
化されるため、装置構成を簡単化することが可能とされ
ている。
0に対応して2つの環流回路14が設けられる場合につ
いて示しているが、これに限らず、3つ以上の環流回路
14が設けられる場合にも、それぞれに対応して抵抗器
30及びツェナーダイオード32を設けることで、上記
と同様に出力端子46の電位レベルに基づいて各環流回
路14の断線を検出することができる。
ては、フライバック電圧に伴う電荷をツェナーダイオー
ド32を介してコンデンサ38に充電し、その充電電圧
によりトランジスタ28をオンさせることにより環流回
路14の断線を検出することとした。しかしながら、本
発明はこれに限定されるものではなく、ソレノイド10
の第1端子10aの電位を監視し、フライバック電圧を
直接検出することで環流回路14の断線を検出してもよ
い。
は、ソレノイド通電出力回路18が特許請求の範囲に記
載した通電制御手段に、フライバック電圧検出信号生成
回路20が特許請求の範囲に記載したフライバック電圧
検出手段に、それぞれ相当し、また、CPU26がフラ
イバック電圧検出信号生成回路20の出力端子46の電
位レベルに基づいて環流回路14の断線を検出すること
により特許請求の範囲に記載した断線検出手段が実現さ
れている。
動装置によれば、フライバック電圧に伴う電流を環流さ
せることによりソレノイドの電流制御を可能とする環流
回路の断線を検出することができる。
の回路図である。
の通電が遮断される前後におけるソレノイドの第1端子
の電位の時間変化を示す図である。
の回路図である。
する装置として適用された場合の回路図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ソレノイドへの通電を制御する通電制御
手段と、 前記ソレノイドを含む環流回路と、 前記ソレノイドへの通電を遮断した際に生ずるフライバ
ック電圧を検出するフライバック電圧検出手段と、 前記フライバック電圧に基づいて前記環流回路の断線を
検出する断線検出手段とを備えることを特徴とするソレ
ノイド駆動装置。
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JP3700816B2 JP3700816B2 (ja) | 2005-09-28 |
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