JP2000173718A - 電気的コネクタ - Google Patents
電気的コネクタInfo
- Publication number
- JP2000173718A JP2000173718A JP34539298A JP34539298A JP2000173718A JP 2000173718 A JP2000173718 A JP 2000173718A JP 34539298 A JP34539298 A JP 34539298A JP 34539298 A JP34539298 A JP 34539298A JP 2000173718 A JP2000173718 A JP 2000173718A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact electrode
- connector
- insulator
- shield
- electrical connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims abstract description 46
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 49
- 230000005611 electricity Effects 0.000 abstract description 5
- 230000003068 static effect Effects 0.000 abstract description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 62
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 20
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 20
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 18
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 16
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 description 11
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 11
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 11
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 239000012777 electrically insulating material Substances 0.000 description 2
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】十分に電磁シールドできると共に、取り扱い時
における静電気によるCCD等の電気部品の破壊を防止
することができる電気的コネクタを提供することにあ
る。 【解決手段】第1基板11及び第2基板12の表面に接
点電極を形成し、相手側コネクタに挿入される電気的コ
ネクタにおいて、前記第1及び第2基板11,12の表
面に設けられた電源用接点電極と信号用接点電極14b
と、前記両接点電極14bと接続する前記相手側コネク
タの導入部分を着脱可能に覆う第3基板13と、前記第
1及び第2基板11,12の両接点電極14bの設けら
れていない面と前記相手側コネクタの導入部分を覆う第
3基板13の外側の面に形成された電気的シールド17
とを具備したことを特徴とする。
における静電気によるCCD等の電気部品の破壊を防止
することができる電気的コネクタを提供することにあ
る。 【解決手段】第1基板11及び第2基板12の表面に接
点電極を形成し、相手側コネクタに挿入される電気的コ
ネクタにおいて、前記第1及び第2基板11,12の表
面に設けられた電源用接点電極と信号用接点電極14b
と、前記両接点電極14bと接続する前記相手側コネク
タの導入部分を着脱可能に覆う第3基板13と、前記第
1及び第2基板11,12の両接点電極14bの設けら
れていない面と前記相手側コネクタの導入部分を覆う第
3基板13の外側の面に形成された電気的シールド17
とを具備したことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばCCD等
の撮像機能を備えた内視鏡用撮像装置または内視鏡に接
続されたケーブルの先端部に設けられ、コントロールユ
ニットと電気的に接続される電気的コネクタに関する。
の撮像機能を備えた内視鏡用撮像装置または内視鏡に接
続されたケーブルの先端部に設けられ、コントロールユ
ニットと電気的に接続される電気的コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】CCD等の撮像機能を備えた内視鏡用撮
像装置または内視鏡は、その操作部からケーブルが導出
され、このケーブルの先端部には電気的コネクタが設け
られている。この電気的コネクタは、前記CCD等を駆
動及び制御するコントロールユニットに接続されるよう
になっている。
像装置または内視鏡は、その操作部からケーブルが導出
され、このケーブルの先端部には電気的コネクタが設け
られている。この電気的コネクタは、前記CCD等を駆
動及び制御するコントロールユニットに接続されるよう
になっている。
【0003】電気的コネクタには電源ラインと信号ライ
ンと接続する接点電極を有しており、コントロールユニ
ットのレセプタクルには前記接点電極と対応する電気的
コンタクトが設けられている。そして、電気的コネクタ
をレセプタクルに挿入することにより、接点電極と電気
的コンタクトとが接触してコントロールユニットと内視
鏡とが電気的に接続されるようになっている。
ンと接続する接点電極を有しており、コントロールユニ
ットのレセプタクルには前記接点電極と対応する電気的
コンタクトが設けられている。そして、電気的コネクタ
をレセプタクルに挿入することにより、接点電極と電気
的コンタクトとが接触してコントロールユニットと内視
鏡とが電気的に接続されるようになっている。
【0004】従来、この種の電気的コネクタは、例えば
特開平6−251828号公報で知られている。この電
気的コネクタは、絶縁材料からなるプラグケースに接点
電極を有するプリント基板が設けられ、このプリント基
板の挿入側から見て接点電極よりも遠い位置に電磁シー
ルド用接点が設けられている。また、レセプタクルには
前記接点電極と接触する電気的コンタクトと電磁シール
ド用接点と接触する電磁シールド用コンタクトが設けら
れている。
特開平6−251828号公報で知られている。この電
気的コネクタは、絶縁材料からなるプラグケースに接点
電極を有するプリント基板が設けられ、このプリント基
板の挿入側から見て接点電極よりも遠い位置に電磁シー
ルド用接点が設けられている。また、レセプタクルには
前記接点電極と接触する電気的コンタクトと電磁シール
ド用接点と接触する電磁シールド用コンタクトが設けら
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開平6−251828号公報のものは、電磁シールド用
接点と電磁シールド用コンタクトによって十分に電磁シ
ールドされるが、接点電極を有するプリント基板は、プ
ラグケースから突出して露出した状態にある。従って、
電気的コネクタの接点電極に触れたときに静電気が発生
し、この静電気によってCCD等の機器が破壊されると
いう問題がある。
開平6−251828号公報のものは、電磁シールド用
接点と電磁シールド用コンタクトによって十分に電磁シ
ールドされるが、接点電極を有するプリント基板は、プ
ラグケースから突出して露出した状態にある。従って、
電気的コネクタの接点電極に触れたときに静電気が発生
し、この静電気によってCCD等の機器が破壊されると
いう問題がある。
【0006】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、十分に電磁シールド
できると共に、静電気による機器の悪影響を防止するこ
とができる電気的コネクタを提供することにある。
もので、その目的とするところは、十分に電磁シールド
できると共に、静電気による機器の悪影響を防止するこ
とができる電気的コネクタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記目的を
達成するために、請求項1は、第1の絶縁物の表面に一
つ以上の接点電極を形成し、相手側コネクタに挿入され
る電気的コネクタにおいて、前記第1の絶縁物の表面に
設けられた接点電極と、前記接点電極と接続する前記相
手側コネクタの導入部分を着脱可能に覆う第2の絶縁物
と、前記第1の絶縁物の接点電極の設けられていない面
と前記相手側コネクタの導入部分を覆う第2の絶縁物の
外側の面に形成された電気的シールドとを具備したこと
を特徴とする電気的コネクタにある。
達成するために、請求項1は、第1の絶縁物の表面に一
つ以上の接点電極を形成し、相手側コネクタに挿入され
る電気的コネクタにおいて、前記第1の絶縁物の表面に
設けられた接点電極と、前記接点電極と接続する前記相
手側コネクタの導入部分を着脱可能に覆う第2の絶縁物
と、前記第1の絶縁物の接点電極の設けられていない面
と前記相手側コネクタの導入部分を覆う第2の絶縁物の
外側の面に形成された電気的シールドとを具備したこと
を特徴とする電気的コネクタにある。
【0008】請求項2は、一方の面に電気的シールドを
形成した2つの板状の第1の絶縁物と、少なくとも一つ
の端面の一部を切り欠いた板状の第2の絶縁物とよりな
り、2つの前記第1の絶縁物のシールド面をそれぞれ外
側にして、間に前記第2の絶縁物を相手側コネクタの導
入方向に前記切り欠いた端面を揃えるように挟み込み、
2つの前記第1の絶縁物の少なくとも一つの、内側の面
に一つ以上の接点電極を前記第2の絶縁物の切り欠いた
端面の切り欠き部に形成したことを特徴とする電気的コ
ネクタにある。
形成した2つの板状の第1の絶縁物と、少なくとも一つ
の端面の一部を切り欠いた板状の第2の絶縁物とよりな
り、2つの前記第1の絶縁物のシールド面をそれぞれ外
側にして、間に前記第2の絶縁物を相手側コネクタの導
入方向に前記切り欠いた端面を揃えるように挟み込み、
2つの前記第1の絶縁物の少なくとも一つの、内側の面
に一つ以上の接点電極を前記第2の絶縁物の切り欠いた
端面の切り欠き部に形成したことを特徴とする電気的コ
ネクタにある。
【0009】前記構成によれば、電気的コネクタの第1
の絶縁物には接点電極としての電源用接点電極と信号用
接点電極が形成されているが、両電極は挿入端より所定
の距離だけ離した位置から設けられているため手指が触
れる虞はなく、また第1の絶縁物と第2の絶縁物の外周
部は電気的シールドによって覆われているため、十分な
電磁シールド性を有する。
の絶縁物には接点電極としての電源用接点電極と信号用
接点電極が形成されているが、両電極は挿入端より所定
の距離だけ離した位置から設けられているため手指が触
れる虞はなく、また第1の絶縁物と第2の絶縁物の外周
部は電気的シールドによって覆われているため、十分な
電磁シールド性を有する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の各実施の形態を
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0011】図1〜図4は第1の実施形態を示し、図1
は電気的コネクタの縦断側面図、図2は電気的コネクタ
の斜視図、図3は基板の平面図、図4は電気的コネクタ
の相手側コネクタとの接続状態を示す縦断側面図であ
る。図1及び図2に示すように、合成樹脂材料等の電気
的絶縁材料によって成形されたコネクタ本体1は、扁平
矩形状であり、後端部にはテーパ部1aが設けられてい
る。このテーパ部1aにはケーブル2が挿通される挿通
孔1bが設けられている。
は電気的コネクタの縦断側面図、図2は電気的コネクタ
の斜視図、図3は基板の平面図、図4は電気的コネクタ
の相手側コネクタとの接続状態を示す縦断側面図であ
る。図1及び図2に示すように、合成樹脂材料等の電気
的絶縁材料によって成形されたコネクタ本体1は、扁平
矩形状であり、後端部にはテーパ部1aが設けられてい
る。このテーパ部1aにはケーブル2が挿通される挿通
孔1bが設けられている。
【0012】コネクタ本体1の前端部には前面に開口す
る扁平矩形状の開口部3が設けられ、この開口部3の内
部における最も奥部には上下に2分割された金属製のク
ランプ部材4a,4bが設けられている。このクランプ
部材4a,4bは締付けねじ5によってケーブル2の総
合シールド部2aを締め付けることにより、総合シール
ド部2aとクランプ部材4a,4bを電気的に導通状態
とすると共に、ケーブル2とコネクタ本体1とを機械的
に接続している。
る扁平矩形状の開口部3が設けられ、この開口部3の内
部における最も奥部には上下に2分割された金属製のク
ランプ部材4a,4bが設けられている。このクランプ
部材4a,4bは締付けねじ5によってケーブル2の総
合シールド部2aを締め付けることにより、総合シール
ド部2aとクランプ部材4a,4bを電気的に導通状態
とすると共に、ケーブル2とコネクタ本体1とを機械的
に接続している。
【0013】前記コネクタ本体1の開口部3の内部にお
いてクランプ部材4a,4bの前部には電気絶縁材料か
らなる矩形枠状の支持枠6が設けられ、この支持枠6の
上下面には金属板からなるシールド板7が設けられてい
る。これらシールド板7の基端部は前記締付けねじ5に
よってクランプ部材4a,4bに接続されており、先端
部にはバネ接点7aが設けられている。
いてクランプ部材4a,4bの前部には電気絶縁材料か
らなる矩形枠状の支持枠6が設けられ、この支持枠6の
上下面には金属板からなるシールド板7が設けられてい
る。これらシールド板7の基端部は前記締付けねじ5に
よってクランプ部材4a,4bに接続されており、先端
部にはバネ接点7aが設けられている。
【0014】さらに、支持枠6の内部にはコネクタ本体
1の前端部から突出し、後述する相手側コネクタに挿入
接続される挿入接続部8が設けられ、この挿入接続部8
は固定ねじ9によって支持枠6に固定されている。
1の前端部から突出し、後述する相手側コネクタに挿入
接続される挿入接続部8が設けられ、この挿入接続部8
は固定ねじ9によって支持枠6に固定されている。
【0015】挿入接続部8は、第1の絶縁物としての2
枚の第1及び第2基板11,12と、第1と第2基板1
1,12間に介在された第2の絶縁物としての第3基板
13とから構成されている。第1及び第2基板11,1
2は、図3に示すように、同一寸法の矩形状板体であ
り、第1基板11の下面及び第2基板12の上面にはプ
リント配線によって接点電極14が施されている。第3
基板13は第1及び第2基板11,12より若干短く、
先端側には略コ字状の切り欠き部13aが設けられてお
り、上下面ともプリント配線は施されていない。
枚の第1及び第2基板11,12と、第1と第2基板1
1,12間に介在された第2の絶縁物としての第3基板
13とから構成されている。第1及び第2基板11,1
2は、図3に示すように、同一寸法の矩形状板体であ
り、第1基板11の下面及び第2基板12の上面にはプ
リント配線によって接点電極14が施されている。第3
基板13は第1及び第2基板11,12より若干短く、
先端側には略コ字状の切り欠き部13aが設けられてお
り、上下面ともプリント配線は施されていない。
【0016】接点電極14は、1本の電源用接点電極1
4aと複数本の信号用接点電極14bとからなり、第1
及び第2基板11,12の長手方向に沿って平行に配置
されている。さらに、電源用接点電極14aは信号用接
点電極14bより若干長く、第1及び第2基板11,1
2の先端側に延長して先に接続されるようになっている
が、両電極14a,14bは先端面より所定の距離だけ
離した位置から設けられている。また、電源用接点電極
14a及び信号用接点電極14bの基端部には接続部1
5が設けられ、この接続部15にはケーブル2から延長
するリード線16が半田づけによって接続されている。
4aと複数本の信号用接点電極14bとからなり、第1
及び第2基板11,12の長手方向に沿って平行に配置
されている。さらに、電源用接点電極14aは信号用接
点電極14bより若干長く、第1及び第2基板11,1
2の先端側に延長して先に接続されるようになっている
が、両電極14a,14bは先端面より所定の距離だけ
離した位置から設けられている。また、電源用接点電極
14a及び信号用接点電極14bの基端部には接続部1
5が設けられ、この接続部15にはケーブル2から延長
するリード線16が半田づけによって接続されている。
【0017】第1基板11の上面及び側面、第2基板1
2の下面及び側面、さらに第3基板13の側面、つまり
挿入接続部8の外周面全体はプリント配線基板等によっ
て金属膜を施した電気的シールド17が形成されてお
り、この電気的シールド17には前記シールド板7のバ
ネ接点7aが接触されている。
2の下面及び側面、さらに第3基板13の側面、つまり
挿入接続部8の外周面全体はプリント配線基板等によっ
て金属膜を施した電気的シールド17が形成されてお
り、この電気的シールド17には前記シールド板7のバ
ネ接点7aが接触されている。
【0018】このように構成された挿入接続部8は、積
層された第1〜第3基板11,12,13によって前面
に手指が挿入できない大きさの開口部18が形成されて
いる。この開口部18の内部には電源用接点電極14a
と信号用接点電極14bが形成されているが、両電極1
4a,14bは先端面より所定の距離だけ離した位置か
ら設けられているため手指が触れる虞はなく、また挿入
接続部8の外周部は電気的シールド17によって覆わ
れ、十分な電磁シールドができる。
層された第1〜第3基板11,12,13によって前面
に手指が挿入できない大きさの開口部18が形成されて
いる。この開口部18の内部には電源用接点電極14a
と信号用接点電極14bが形成されているが、両電極1
4a,14bは先端面より所定の距離だけ離した位置か
ら設けられているため手指が触れる虞はなく、また挿入
接続部8の外周部は電気的シールド17によって覆わ
れ、十分な電磁シールドができる。
【0019】図4は前述のように構成された電気的コネ
クタが接続される相手側コネクタを示し、この相手側コ
ネクタはコントロールユニット(図示しない)に設けら
れる。図4(a)において、20は合成樹脂材料等の絶
縁材料からなるハウジングであり、コネクタ本体1と略
同様に扁平矩形状に形成されている。このハウジング2
0にはコネクタ本体1の挿入接続部8が挿入される開口
部21が設けられている。
クタが接続される相手側コネクタを示し、この相手側コ
ネクタはコントロールユニット(図示しない)に設けら
れる。図4(a)において、20は合成樹脂材料等の絶
縁材料からなるハウジングであり、コネクタ本体1と略
同様に扁平矩形状に形成されている。このハウジング2
0にはコネクタ本体1の挿入接続部8が挿入される開口
部21が設けられている。
【0020】ハウジング20の開口部21の上下方向の
略中間部には板状の絶縁部材22がハウジング20の内
部下面20a及び内部上面20bに対して平行に設けら
れている。この絶縁部材22の上面及び下面にはコネク
タ本体1の挿入方向と平行に信号用接点電極23が設け
られ、両電極23の先端にはバネ接点23aが設けられ
ている。さらに、ハウジング20の内部下面20a及び
内部上面20bには信号用接点電極23を覆うようにシ
ールドカバー25が設けられ、この先端にはバネ接点2
5aが設けられている。
略中間部には板状の絶縁部材22がハウジング20の内
部下面20a及び内部上面20bに対して平行に設けら
れている。この絶縁部材22の上面及び下面にはコネク
タ本体1の挿入方向と平行に信号用接点電極23が設け
られ、両電極23の先端にはバネ接点23aが設けられ
ている。さらに、ハウジング20の内部下面20a及び
内部上面20bには信号用接点電極23を覆うようにシ
ールドカバー25が設けられ、この先端にはバネ接点2
5aが設けられている。
【0021】そして、前記信号用接点電極23はコント
ロールユニットの内部のカメラコントローラ(図示しな
い)内の制御基板へ接続され、シールドカバー25は前
記制御基板のGNDに接地されている。
ロールユニットの内部のカメラコントローラ(図示しな
い)内の制御基板へ接続され、シールドカバー25は前
記制御基板のGNDに接地されている。
【0022】このように構成された電気的コネクタと相
手側コネクタによれば、コネクタ本体1の挿入接続部8
をハウジング20の開口部21に挿入すると、図4
(b)に示すように、電気的シールド17がシールドカ
バー25のバネ接点25aに接続される。コネクタ本体
1をさらに挿入すると、同図(c)に示すように、信号
用接点電極14bがハウジング20の信号用接点電極2
3のバネ接点23aと接続される。そして、最終的にコ
ネクタ本体1の先端面がハウジング20の先端面に当接
して電気的コネクタが相手側コネクタに電気的及び機械
的に接続される。
手側コネクタによれば、コネクタ本体1の挿入接続部8
をハウジング20の開口部21に挿入すると、図4
(b)に示すように、電気的シールド17がシールドカ
バー25のバネ接点25aに接続される。コネクタ本体
1をさらに挿入すると、同図(c)に示すように、信号
用接点電極14bがハウジング20の信号用接点電極2
3のバネ接点23aと接続される。そして、最終的にコ
ネクタ本体1の先端面がハウジング20の先端面に当接
して電気的コネクタが相手側コネクタに電気的及び機械
的に接続される。
【0023】このように相手側コネクタに対して電気的
コネクタを挿脱する際に、操作者がコネクタ本体1の挿
入接続部8に触れても、信号用接点電極14bに手指が
触れることはないため、CCD等の電気部品の破壊を防
止することができ、また、しかも信号用接点電極14b
は電気的シールド17によって覆われ、信号用接点電極
23はシールドカバー25によって覆われているため、
電磁ノイズの発生を防止できる。
コネクタを挿脱する際に、操作者がコネクタ本体1の挿
入接続部8に触れても、信号用接点電極14bに手指が
触れることはないため、CCD等の電気部品の破壊を防
止することができ、また、しかも信号用接点電極14b
は電気的シールド17によって覆われ、信号用接点電極
23はシールドカバー25によって覆われているため、
電磁ノイズの発生を防止できる。
【0024】図5は第1の実施形態の第3基板13の変
形例1を示し、第1及び第2基板11,12より長手方
向が短い矩形状の板体を介在させて第3基板26とし、
第1と第2基板11,12間に間隔を形成したものであ
る。
形例1を示し、第1及び第2基板11,12より長手方
向が短い矩形状の板体を介在させて第3基板26とし、
第1と第2基板11,12間に間隔を形成したものであ
る。
【0025】図6は第1の実施形態の第3基板13の変
形例2を示し、第1及び第2基板11,12の長手方向
に沿う両側縁部に2本の棒状部材を介在させて第3基板
27とし、第1と第2基板11,12間に間隔を形成し
たものである。
形例2を示し、第1及び第2基板11,12の長手方向
に沿う両側縁部に2本の棒状部材を介在させて第3基板
27とし、第1と第2基板11,12間に間隔を形成し
たものである。
【0026】図7(a)(b)は第1の実施形態の第1
及び第2基板11,12の電源用接点電極14a及び信
号用接点電極14bとリード線16との接続部15の変
形例1を示し、第1及び第2基板11,12にはスルー
ホール28が設けられている。第1及び第2基板11,
12の反対側面には電気的シールド17を施さない領域
29を設けられ、この領域29で半田付けされている。
及び第2基板11,12の電源用接点電極14a及び信
号用接点電極14bとリード線16との接続部15の変
形例1を示し、第1及び第2基板11,12にはスルー
ホール28が設けられている。第1及び第2基板11,
12の反対側面には電気的シールド17を施さない領域
29を設けられ、この領域29で半田付けされている。
【0027】図8は第1の実施形態の第1及び第2基板
11,12の電源用接点電極14a及び信号用接点電極
14bとリード線16との接続部15の変形例2を示
し、第1及び第2基板11,12には市販のコネクタ3
0が設けられている。このコネクタ30を介して第1及
び第2基板11,12の電源用接点電極14a及び信号
用接点電極14bとリード線16とが接続されている。
11,12の電源用接点電極14a及び信号用接点電極
14bとリード線16との接続部15の変形例2を示
し、第1及び第2基板11,12には市販のコネクタ3
0が設けられている。このコネクタ30を介して第1及
び第2基板11,12の電源用接点電極14a及び信号
用接点電極14bとリード線16とが接続されている。
【0028】図9は第1の実施形態の第1及び第2基板
11,12の電源用接点電極14a及び信号用接点電極
14bとリード線16との接続部15の変形例3を示
し、第1及び第2基板11,12には市販のコネクタ3
0が設けられている。このコネクタ30にはフレキシブ
ル基板31が接続され、このフレキシブル基板31を介
してリード線16が接続されている。
11,12の電源用接点電極14a及び信号用接点電極
14bとリード線16との接続部15の変形例3を示
し、第1及び第2基板11,12には市販のコネクタ3
0が設けられている。このコネクタ30にはフレキシブ
ル基板31が接続され、このフレキシブル基板31を介
してリード線16が接続されている。
【0029】図10(a)(b)は第1の実施形態の第
1及び第2基板11,12の電源用接点電極14a及び
信号用接点電極14bとリード線16との接続部15の
変形例4を示し、第1及び第2基板11,12の電源用
接点電極14aにはスルーホール32が設けられてい
る。第1及び第2基板11,12の反対面において、電
気的シールド17と電源用接点電極14aとの間にはバ
イパスコンデンサ33が接続されており、電源のノイズ
を防止している。
1及び第2基板11,12の電源用接点電極14a及び
信号用接点電極14bとリード線16との接続部15の
変形例4を示し、第1及び第2基板11,12の電源用
接点電極14aにはスルーホール32が設けられてい
る。第1及び第2基板11,12の反対面において、電
気的シールド17と電源用接点電極14aとの間にはバ
イパスコンデンサ33が接続されており、電源のノイズ
を防止している。
【0030】図11は第1の実施形態の第1基板11の
変形例5を示し、第1基板11の電気的シールド17の
一部にコネクタ本体1の上下方向の表示部34を設けた
ものであり、この変形例は、電気的シールド17の被膜
を例えば[UP]の文字を象って剥離したものである。
通常、第1の基板11の下地は緑色であり、電気的シー
ルド17は茶色であるため、表示部34が鮮明となる。
変形例5を示し、第1基板11の電気的シールド17の
一部にコネクタ本体1の上下方向の表示部34を設けた
ものであり、この変形例は、電気的シールド17の被膜
を例えば[UP]の文字を象って剥離したものである。
通常、第1の基板11の下地は緑色であり、電気的シー
ルド17は茶色であるため、表示部34が鮮明となる。
【0031】図12は第1の実施形態の第1及び第2基
板11,12の変形例6を示し、第1及び第2基板1
1,12の電気的シールド17の一部にコネクタ本体1
の挿入方向の表示部35を設けたものであり、この変形
例は、電気的シールド17の被膜を例えば[矢印]の記
号を象って剥離したものである。通常、第1の基板11
の下地は緑色であり、電気的シールド17は茶色である
ため、表示部35が鮮明となる。その他、社名やCEマ
ークなど、法的に定められている表示をしてもよい。
板11,12の変形例6を示し、第1及び第2基板1
1,12の電気的シールド17の一部にコネクタ本体1
の挿入方向の表示部35を設けたものであり、この変形
例は、電気的シールド17の被膜を例えば[矢印]の記
号を象って剥離したものである。通常、第1の基板11
の下地は緑色であり、電気的シールド17は茶色である
ため、表示部35が鮮明となる。その他、社名やCEマ
ークなど、法的に定められている表示をしてもよい。
【0032】図13は第2の実施形態を示し、第1の実
施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略す
る。本実施形態は、コネクタ本体36を矩形状の前部部
材36aとテーパ状の後部部材36bとに2分割し、両
部材36a,36bを嵌合状態とするとともに、Oリン
グ37によって防水構造としたものである。
施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略す
る。本実施形態は、コネクタ本体36を矩形状の前部部
材36aとテーパ状の後部部材36bとに2分割し、両
部材36a,36bを嵌合状態とするとともに、Oリン
グ37によって防水構造としたものである。
【0033】図14は第3の実施形態を示し、第1の実
施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略す
る。本実施形態は、コネクタ本体1内のシールド板38
を一体に前方へ延長し、第1及び第2基板11,12の
外側を覆って電気的シールドとしたものである。
施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略す
る。本実施形態は、コネクタ本体1内のシールド板38
を一体に前方へ延長し、第1及び第2基板11,12の
外側を覆って電気的シールドとしたものである。
【0034】図15は第4の実施形態を示し、第1の実
施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略す
る。本実施形態は、第1及び第2基板11,12に代わ
って合成樹脂材料によって成形された第1絶縁物39と
第2絶縁物40とを重ね合わせて挿入接続部41を形成
したものである。第1及び第2絶縁物39,40には例
えば立体配線によって電源用接点電極42a及び信号用
接点電極42bが形成されている。
施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略す
る。本実施形態は、第1及び第2基板11,12に代わ
って合成樹脂材料によって成形された第1絶縁物39と
第2絶縁物40とを重ね合わせて挿入接続部41を形成
したものである。第1及び第2絶縁物39,40には例
えば立体配線によって電源用接点電極42a及び信号用
接点電極42bが形成されている。
【0035】図16は第5の実施形態を示し、第1の実
施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略す
る。本実施形態は、第1及び第2基板11,12に代わ
って合成樹脂材料によって成形された一体構造の絶縁物
43によって挿入接続部44を形成したものである。絶
縁物43には例えば立体配線によって電源用接点電極4
2a及び信号用接点電極42bが形成され、スルーホー
ル45によってリード線16と半田付けによって接続さ
れている。
施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略す
る。本実施形態は、第1及び第2基板11,12に代わ
って合成樹脂材料によって成形された一体構造の絶縁物
43によって挿入接続部44を形成したものである。絶
縁物43には例えば立体配線によって電源用接点電極4
2a及び信号用接点電極42bが形成され、スルーホー
ル45によってリード線16と半田付けによって接続さ
れている。
【0036】図17は第6の実施形態を示し、第1の実
施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略す
る。本実施形態は、第1の実施形態の第1、第2基板1
1,12の間に上面及び下面に接点電極14を有する第
4基板97を配置し、開口部18を2つ設けたものであ
り、また、第4基板97を複数枚配置し、開口部18を
3つ以上設けてもよい。
施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略す
る。本実施形態は、第1の実施形態の第1、第2基板1
1,12の間に上面及び下面に接点電極14を有する第
4基板97を配置し、開口部18を2つ設けたものであ
り、また、第4基板97を複数枚配置し、開口部18を
3つ以上設けてもよい。
【0037】図18(a)(b)は第7の実施形態を示
し、第1の実施形態と同一構成部分は同一番号を付して
説明を省略する。本実施形態は、コントロールユニット
24に内蔵された2枚の制御基板46の一部を延長して
レセプタクルとしての相手側コネクタ47を構成したも
のであり、制御基板46の内面には信号用接点電極23
を覆うようにプリント配線による電気的シールド98が
設けられている。さらに、電気的シールド98にはバネ
接点48aを有する接点板48がビス49によって制御
基板46に固定されている。この実施形態によれば、ハ
ウジング20が不要となり、構造の簡素化を図ることが
できる。
し、第1の実施形態と同一構成部分は同一番号を付して
説明を省略する。本実施形態は、コントロールユニット
24に内蔵された2枚の制御基板46の一部を延長して
レセプタクルとしての相手側コネクタ47を構成したも
のであり、制御基板46の内面には信号用接点電極23
を覆うようにプリント配線による電気的シールド98が
設けられている。さらに、電気的シールド98にはバネ
接点48aを有する接点板48がビス49によって制御
基板46に固定されている。この実施形態によれば、ハ
ウジング20が不要となり、構造の簡素化を図ることが
できる。
【0038】図19(a)(b)は第8の実施形態を示
し、第7の実施形態と同一構成部分は同一番号を付して
説明を省略する。本実施形態は、コントロールユニット
24に内蔵された2枚の制御基板46の一部を延長して
相手側コネクタ47を構成したものであり、制御基板4
6の内面には信号用接点電極23を覆うようにプリント
配線による電気的シールド98が設けられている。さら
に、電気的シールド98にはバネ接点48aを有する接
点板48が半田50によって制御基板46に固定されて
いる。この実施形態によれば、第7の実施形態と同様に
ハウジング20が不要となり、構造の簡素化を図ること
ができる。
し、第7の実施形態と同一構成部分は同一番号を付して
説明を省略する。本実施形態は、コントロールユニット
24に内蔵された2枚の制御基板46の一部を延長して
相手側コネクタ47を構成したものであり、制御基板4
6の内面には信号用接点電極23を覆うようにプリント
配線による電気的シールド98が設けられている。さら
に、電気的シールド98にはバネ接点48aを有する接
点板48が半田50によって制御基板46に固定されて
いる。この実施形態によれば、第7の実施形態と同様に
ハウジング20が不要となり、構造の簡素化を図ること
ができる。
【0039】図20は第9の実施形態を示し、第1の実
施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略す
る。本実施形態は、合成樹脂材料によって一体に成形さ
れたコネクタ本体51には前方に開口する開口部52が
設けられている。開口部52の内部には合成樹脂材料か
らなる矩形枠状の保持枠53が設けられ、この保持枠5
3の外側にはシールド板54が全周を覆って設けられ、
内側には信号用接点電極55が互いに対向して設けられ
ている。シールド板54の先端及び信号用接点電極55
の先端にはバネ接点54a,55aが設けられている。
施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略す
る。本実施形態は、合成樹脂材料によって一体に成形さ
れたコネクタ本体51には前方に開口する開口部52が
設けられている。開口部52の内部には合成樹脂材料か
らなる矩形枠状の保持枠53が設けられ、この保持枠5
3の外側にはシールド板54が全周を覆って設けられ、
内側には信号用接点電極55が互いに対向して設けられ
ている。シールド板54の先端及び信号用接点電極55
の先端にはバネ接点54a,55aが設けられている。
【0040】図21は第10の実施形態を示し、第9の
実施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略
する。本実施形態は、合成樹脂樹脂材料によって成形さ
れたコネクタ本体56は矩形状の前部部材56aとテー
パ状の後部部材56bとに2分割し、両部材56a,5
6bを嵌合している。また、両部材56a,56b間に
はOリング57が設けられ、後部部材56bとケーブル
2との間にはOリング58が設けられ、防水構造となっ
ている。
実施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略
する。本実施形態は、合成樹脂樹脂材料によって成形さ
れたコネクタ本体56は矩形状の前部部材56aとテー
パ状の後部部材56bとに2分割し、両部材56a,5
6bを嵌合している。また、両部材56a,56b間に
はOリング57が設けられ、後部部材56bとケーブル
2との間にはOリング58が設けられ、防水構造となっ
ている。
【0041】図22は第11の実施形態を示し、第9の
実施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略
する。本実施形態は、コネクタ本体51の開口部52に
は前方に突出する合成樹脂材料からなる矩形枠状の保持
枠53が設けられ、この保持枠53の外側にはシールド
板54が設けられ、内側には信号用接点電極55が互い
に対向して設けられている。シールド板54の先端及び
信号用接点電極55の先端にはバネ接点54a,55a
が設けられている。
実施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略
する。本実施形態は、コネクタ本体51の開口部52に
は前方に突出する合成樹脂材料からなる矩形枠状の保持
枠53が設けられ、この保持枠53の外側にはシールド
板54が設けられ、内側には信号用接点電極55が互い
に対向して設けられている。シールド板54の先端及び
信号用接点電極55の先端にはバネ接点54a,55a
が設けられている。
【0042】図23は第12の実施形態を示し、第11
の実施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省
略する。本実施形態は、コネクタ本体51の開口部52
には前方に突出する合成樹脂材料からなる矩形枠状の保
持枠53が設けられ、この保持枠53の外側には金属枠
からなるシールド板59がビス60によって固定され、
内側には信号用接点電極55が互いに対向して設けられ
ている。信号用接点電極55の先端にはバネ接点55a
が設けられている。
の実施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省
略する。本実施形態は、コネクタ本体51の開口部52
には前方に突出する合成樹脂材料からなる矩形枠状の保
持枠53が設けられ、この保持枠53の外側には金属枠
からなるシールド板59がビス60によって固定され、
内側には信号用接点電極55が互いに対向して設けられ
ている。信号用接点電極55の先端にはバネ接点55a
が設けられている。
【0043】図24〜図26は第13の実施形態を示
す。本実施形態は、図24及び図25に示すように、コ
ントロールユニット24に内蔵された三層構造のプリン
ト基板61にレセプタクルとしての相手側コネクタ62
を設け、第9の実施形態に示した電気的コネクタと接続
可能としたものである。プリント基板61の外周縁には
プリント配線による電気的シールド板63が設けられて
いる。このプリント基板61の一部には絶縁基板からな
る凸部64が設けられ、この凸部64の上下面には電源
用接点電極65aと複数本の信号用接点電極65bが設
けられている。さらに、電源用接点電極65aと信号用
接点電極65bはプリント基板61に設けたスルーホー
ル66,連絡用パターン67を介してプリント基板61
のプリント配線68と接続されている。
す。本実施形態は、図24及び図25に示すように、コ
ントロールユニット24に内蔵された三層構造のプリン
ト基板61にレセプタクルとしての相手側コネクタ62
を設け、第9の実施形態に示した電気的コネクタと接続
可能としたものである。プリント基板61の外周縁には
プリント配線による電気的シールド板63が設けられて
いる。このプリント基板61の一部には絶縁基板からな
る凸部64が設けられ、この凸部64の上下面には電源
用接点電極65aと複数本の信号用接点電極65bが設
けられている。さらに、電源用接点電極65aと信号用
接点電極65bはプリント基板61に設けたスルーホー
ル66,連絡用パターン67を介してプリント基板61
のプリント配線68と接続されている。
【0044】本実施形態によれば、図26に示すよう
に、電気的コネクタを接続することにより、最初に電気
的コネクタのシールド板54がプリント基板61の電気
的シールド板63に接触し、さらに、電気的コネクタを
挿入することにより電気的コネクタの信号用接点電極5
5がプリント基板61の信号用接点電極65bと接触す
る。
に、電気的コネクタを接続することにより、最初に電気
的コネクタのシールド板54がプリント基板61の電気
的シールド板63に接触し、さらに、電気的コネクタを
挿入することにより電気的コネクタの信号用接点電極5
5がプリント基板61の信号用接点電極65bと接触す
る。
【0045】図27(a)(b)は第14の実施形態を
示し、第13の実施形態と同一構成部分は同一番号を付
して説明を省略する。本実施形態は二層構造のプリント
基板構造を示し、一層目71の上面には電源用接点電極
65aと複数本の信号用接点電極65bが設けられ、二
層目72の下面には破線で示すように、前記信号用接点
電極65bの相互間に対応して信号用接点電極65cが
設けられている。一層目71の下面には図示しない接続
用パターンが設けられ、これは一層目71の電源用接点
電極65a及び信号用接点電極65bとスルーホール7
4を介して接続されている。また、二層目72の上面に
は接続用パターン73cが設けられ、これは二層目72
の信号用接点電極65cとスルーホール74を介して接
続されている。
示し、第13の実施形態と同一構成部分は同一番号を付
して説明を省略する。本実施形態は二層構造のプリント
基板構造を示し、一層目71の上面には電源用接点電極
65aと複数本の信号用接点電極65bが設けられ、二
層目72の下面には破線で示すように、前記信号用接点
電極65bの相互間に対応して信号用接点電極65cが
設けられている。一層目71の下面には図示しない接続
用パターンが設けられ、これは一層目71の電源用接点
電極65a及び信号用接点電極65bとスルーホール7
4を介して接続されている。また、二層目72の上面に
は接続用パターン73cが設けられ、これは二層目72
の信号用接点電極65cとスルーホール74を介して接
続されている。
【0046】図28(a)(b)は第15の実施形態を
示し、コントロールユニットに内蔵されたシールドケー
ス75の一部に矩形状の相手側コネクタ76が設けられ
ている。この相手側コネクタ76には前方に開口する開
口部77が設けられ、この開口部77の内部には制御用
プリント基板と一体に設けられた凸部78が挿入されて
おり、このプリント基板78の上下面には信号用接点電
極79が設けられている。
示し、コントロールユニットに内蔵されたシールドケー
ス75の一部に矩形状の相手側コネクタ76が設けられ
ている。この相手側コネクタ76には前方に開口する開
口部77が設けられ、この開口部77の内部には制御用
プリント基板と一体に設けられた凸部78が挿入されて
おり、このプリント基板78の上下面には信号用接点電
極79が設けられている。
【0047】本実施形態によれば、第11の実施形態に
示したコネクタ本体51と接続することにより、シール
ド板54のバネ接点54aがシールドケース75に接触
し、信号用接点電極55のバネ接点55aがプリント基
板78の信号用接点電極79と接触する。
示したコネクタ本体51と接続することにより、シール
ド板54のバネ接点54aがシールドケース75に接触
し、信号用接点電極55のバネ接点55aがプリント基
板78の信号用接点電極79と接触する。
【0048】図29は第15の実施形態の変形例を示
し、シールド板54のバネ接点54aに代わってシール
ドケース75側にバネ接点80aを有するシールド板8
0を設けたものである。
し、シールド板54のバネ接点54aに代わってシール
ドケース75側にバネ接点80aを有するシールド板8
0を設けたものである。
【0049】図30(a)(b)は第16の実施形態を
示し、コントロールユニット24に内蔵された制御用の
第1、第2及び第3のプリント基板81,82,83の
一部に矩形状の凸部81a,82a,83aが設けられ
ている。第1のプリント基板81の下面及び第3のプリ
ント基板83の上面にはプリント配線による電気的シー
ルド板84が設けられ、第2のプリント基板83の上下
面には信号用接点電極85が設けられている。
示し、コントロールユニット24に内蔵された制御用の
第1、第2及び第3のプリント基板81,82,83の
一部に矩形状の凸部81a,82a,83aが設けられ
ている。第1のプリント基板81の下面及び第3のプリ
ント基板83の上面にはプリント配線による電気的シー
ルド板84が設けられ、第2のプリント基板83の上下
面には信号用接点電極85が設けられている。
【0050】本実施形態によれば、第11の実施形態に
示したコネクタ本体51と接続することにより、シール
ド板54のバネ接点54aが第1及び第3のプリント基
板81,83の電気的シールド板84に接触し、信号用
接点電極55のバネ接点55aが第2のプリント基板8
2の信号用接点電極85と接触する。
示したコネクタ本体51と接続することにより、シール
ド板54のバネ接点54aが第1及び第3のプリント基
板81,83の電気的シールド板84に接触し、信号用
接点電極55のバネ接点55aが第2のプリント基板8
2の信号用接点電極85と接触する。
【0051】図31は第16の実施形態の変形例を示
し、シールド板54のバネ接点54aに代わって第1及
び第3のプリント基板81,83側にバネ接点86aを
有するシールド板86を設けたものである。
し、シールド板54のバネ接点54aに代わって第1及
び第3のプリント基板81,83側にバネ接点86aを
有するシールド板86を設けたものである。
【0052】図32(a)(b)は第17の実施形態を
示し、コントロールユニット24に内蔵された制御用の
第1、第2及び第3のプリント基板81,82,83の
一部に矩形状の凸部81a,82a,83aが設けられ
ている。第1のプリント基板81の上面及び第3のプリ
ント基板83の下面には電気的シールド板84が設けら
れ、第1のプリント基板81の下面、第3のプリント基
板83の上面及び第2のプリント基板82の上下面には
信号用接点電極85が設けられている。
示し、コントロールユニット24に内蔵された制御用の
第1、第2及び第3のプリント基板81,82,83の
一部に矩形状の凸部81a,82a,83aが設けられ
ている。第1のプリント基板81の上面及び第3のプリ
ント基板83の下面には電気的シールド板84が設けら
れ、第1のプリント基板81の下面、第3のプリント基
板83の上面及び第2のプリント基板82の上下面には
信号用接点電極85が設けられている。
【0053】一方、電気的コネクタは、合成樹脂材料で
成形されたコネクタ本体99には前方に開口する開口部
52が設けられている。開口部52の内部には2つの板
状の絶縁部材100が設けられている。前記コネクタ本
体99の内側にはシールド板54が全周を覆って設けら
れ、シールド板54の先端にはバネ接点54aが設けら
れている。また、絶縁部材100の上下面には信号用接
点電極55が設けられ、信号用接点電極55の先端には
バネ接点55aが設けられている。
成形されたコネクタ本体99には前方に開口する開口部
52が設けられている。開口部52の内部には2つの板
状の絶縁部材100が設けられている。前記コネクタ本
体99の内側にはシールド板54が全周を覆って設けら
れ、シールド板54の先端にはバネ接点54aが設けら
れている。また、絶縁部材100の上下面には信号用接
点電極55が設けられ、信号用接点電極55の先端には
バネ接点55aが設けられている。
【0054】本実施形態によれば、前記コネクタ本体5
1と接続することにより、シールド板54のバネ接点5
4aが第1及び第3のプリント基板81,83の電気的
シールド板84に接触し、信号用接点電極55のバネ接
点55aが第1,第2及び第3のプリント基板81,8
2,83の信号用接点電極85と接触する。
1と接続することにより、シールド板54のバネ接点5
4aが第1及び第3のプリント基板81,83の電気的
シールド板84に接触し、信号用接点電極55のバネ接
点55aが第1,第2及び第3のプリント基板81,8
2,83の信号用接点電極85と接触する。
【0055】図33は第17の実施形態の変形例を示
し、コネクタ本体99を金属とし、シールド板54のバ
ネ接点54aに代わって第1及び第3のプリント基板8
1,83側にバネ接点86aを有するシールド板86を
設けたものである。
し、コネクタ本体99を金属とし、シールド板54のバ
ネ接点54aに代わって第1及び第3のプリント基板8
1,83側にバネ接点86aを有するシールド板86を
設けたものである。
【0056】図34は第18の実施形態を示し、コント
ロールユニットに内蔵された制御用のプリント基板90
の一部に矩形状の凸部91が設けられている。この凸部
91の幅方向一側には新機種用パターン92が、他側に
は新旧機種共用パターン93が設けられている。すなわ
ち、新機種の場合には新機種用パターン92と新旧機種
共用パターン93を使用し、旧機種の場合には新旧機種
共用パターン93のみを使用するようになっており、両
パターン92,93間には凸部91の先端側から切欠部
94が設けられている。
ロールユニットに内蔵された制御用のプリント基板90
の一部に矩形状の凸部91が設けられている。この凸部
91の幅方向一側には新機種用パターン92が、他側に
は新旧機種共用パターン93が設けられている。すなわ
ち、新機種の場合には新機種用パターン92と新旧機種
共用パターン93を使用し、旧機種の場合には新旧機種
共用パターン93のみを使用するようになっており、両
パターン92,93間には凸部91の先端側から切欠部
94が設けられている。
【0057】一方、新機種用電気的コネクタ95は凸部
91の全体に嵌合するように幅広に形成され、新機種用
パターン92と新旧機種共用パターン93とに同時に接
続される。旧機種用電気的コネクタ96は凸部91の一
部に嵌合するように狭幅に形成され、同コネクタ96の
一側部は切欠部94に差し込まれて新旧機種共用パター
ン93と接続される。
91の全体に嵌合するように幅広に形成され、新機種用
パターン92と新旧機種共用パターン93とに同時に接
続される。旧機種用電気的コネクタ96は凸部91の一
部に嵌合するように狭幅に形成され、同コネクタ96の
一側部は切欠部94に差し込まれて新旧機種共用パター
ン93と接続される。
【0058】従って、新のカメラコントローラと旧の内
視鏡用撮像装置とを接続できるという互換性がある。
視鏡用撮像装置とを接続できるという互換性がある。
【0059】前述した実施の形態によれば、次の構成が
得られる。
得られる。
【0060】(付記1)第1の絶縁物の表面に一つ以上
の接点電極を形成し、相手側コネクタに挿入される電気
的コネクタにおいて、前記第1の絶縁物の表面に設けら
れた接点電極と、前記接点電極と接続する前記相手側コ
ネクタの導入部分を着脱可能に覆う第2の絶縁物と、前
記第1の絶縁物の接点電極の設けられていない面と前記
相手側コネクタの導入部分を覆う第2の絶縁物の外側の
面に形成された電気的シールドとを具備したことを特徴
とする電気的コネクタ。
の接点電極を形成し、相手側コネクタに挿入される電気
的コネクタにおいて、前記第1の絶縁物の表面に設けら
れた接点電極と、前記接点電極と接続する前記相手側コ
ネクタの導入部分を着脱可能に覆う第2の絶縁物と、前
記第1の絶縁物の接点電極の設けられていない面と前記
相手側コネクタの導入部分を覆う第2の絶縁物の外側の
面に形成された電気的シールドとを具備したことを特徴
とする電気的コネクタ。
【0061】(付記2)一方の面に電気的シールドを形
成した2つの板状の第1の絶縁物と、少なくとも一つの
端面の一部を切り欠いた板状の第2の絶縁物とよりな
り、2つの前記第1の絶縁物のシールド面をそれぞれ外
側にして、間に前記第2の絶縁物を相手側コネクタの導
入方向に前記切り欠いた端面を揃えるように挟み込み、
2つの前記第1の絶縁物の少なくとも一つの、内側の面
に一つ以上の接点電極を前記第2の絶縁物の切り欠いた
端面の切り欠き部に形成したことを特徴とする電気的コ
ネクタ。
成した2つの板状の第1の絶縁物と、少なくとも一つの
端面の一部を切り欠いた板状の第2の絶縁物とよりな
り、2つの前記第1の絶縁物のシールド面をそれぞれ外
側にして、間に前記第2の絶縁物を相手側コネクタの導
入方向に前記切り欠いた端面を揃えるように挟み込み、
2つの前記第1の絶縁物の少なくとも一つの、内側の面
に一つ以上の接点電極を前記第2の絶縁物の切り欠いた
端面の切り欠き部に形成したことを特徴とする電気的コ
ネクタ。
【0062】(付記3)前記第1の絶縁物は、プリント
基板であり、接点電極がプリント配線されていることを
特徴とする付記1または2記載の電気的コネクタ。
基板であり、接点電極がプリント配線されていることを
特徴とする付記1または2記載の電気的コネクタ。
【0063】(付記4)前記接点電極は、挿入方向に沿
う帯状の電源用接点電極と信号用接点電極とからなり、
前記電源用接点電極は、前記信号用接点電極より挿入端
側に延長し、相手側コネクタに挿入時に先に接続される
ことを特徴とする付記1または2記載の電気的コネク
タ。
う帯状の電源用接点電極と信号用接点電極とからなり、
前記電源用接点電極は、前記信号用接点電極より挿入端
側に延長し、相手側コネクタに挿入時に先に接続される
ことを特徴とする付記1または2記載の電気的コネク
タ。
【0064】(付記5)前記第2の絶縁物の相手側コネ
クタの導入部分を覆う部分はコ字状の切り欠け部である
ことを特徴とする付記1記載の電気的コネクタ。
クタの導入部分を覆う部分はコ字状の切り欠け部である
ことを特徴とする付記1記載の電気的コネクタ。
【0065】(付記6)前記2枚の板状の第1の絶縁物
の間隔は、手指が挿入不能な狭幅に形成されていること
を特徴とする付記2記載の電気的コネクタ。
の間隔は、手指が挿入不能な狭幅に形成されていること
を特徴とする付記2記載の電気的コネクタ。
【0066】(付記7)前記2枚の第1の絶縁物の互い
に対向する内面に接点電極が設けられ、外面に電気的シ
ールドが設けられていることを特徴とする付記6記載の
電気的コネクタ。
に対向する内面に接点電極が設けられ、外面に電気的シ
ールドが設けられていることを特徴とする付記6記載の
電気的コネクタ。
【0067】(付記8)コントロールユニット本体に、
内部のカメラコントローラ用の制御基板と電気的に接続
されるレセプタクルを有したコントロールユニットにお
いて、前記レセプタクルは、前記制御基板と一体に設け
られ前記コントロールユニット本体から突出する絶縁基
板と、この絶縁基板に設けられた接点電極とから構成さ
れていることを特徴とするコントローラユニット。
内部のカメラコントローラ用の制御基板と電気的に接続
されるレセプタクルを有したコントロールユニットにお
いて、前記レセプタクルは、前記制御基板と一体に設け
られ前記コントロールユニット本体から突出する絶縁基
板と、この絶縁基板に設けられた接点電極とから構成さ
れていることを特徴とするコントローラユニット。
【0068】(付記9)前記絶縁基板は、所定の間隔に
配置された少なくとも2枚からなり、前記絶縁基板の内
面に接点電極が設けられ、外面に前記接点電極を覆うシ
ールドカバーが設けられていることを特徴とする付記8
記載のコントロールユニット。
配置された少なくとも2枚からなり、前記絶縁基板の内
面に接点電極が設けられ、外面に前記接点電極を覆うシ
ールドカバーが設けられていることを特徴とする付記8
記載のコントロールユニット。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1,2の発
明によれば、接点電極を覆う電気的シールド構造によっ
て十分に電磁シールドできると共に、取り扱い時におけ
る静電気の発生を防止し、CCD等の機器に対する悪影
響を防止することができ、また構造が簡単で安価に提供
できるという効果がある。
明によれば、接点電極を覆う電気的シールド構造によっ
て十分に電磁シールドできると共に、取り扱い時におけ
る静電気の発生を防止し、CCD等の機器に対する悪影
響を防止することができ、また構造が簡単で安価に提供
できるという効果がある。
【図1】この発明の第1の実施形態を示す電気的コネク
タの縦断側面図。
タの縦断側面図。
【図2】同実施形態の電気的コネクタの斜視図。
【図3】同実施形態の第1基板、第2基板、第3基板の
平面図。
平面図。
【図4】同実施形態の電気的コネクタを相手側コネクタ
に挿入する作用を示す縦断側面図。
に挿入する作用を示す縦断側面図。
【図5】同実施形態の第3基板の変形例1を示す平面
図。
図。
【図6】同実施形態の第3基板の変形例2を示す平面
図。
図。
【図7】同実施形態の第1及び第2基板の変形例1を示
す平面図。
す平面図。
【図8】同実施形態の第1及び第2基板の変形例2を示
す平面図。
す平面図。
【図9】同実施形態の第1及び第2基板の変形例3を示
す平面図。
す平面図。
【図10】同実施形態の第1及び第2基板の変形例4を
示す平面図。
示す平面図。
【図11】同実施形態の第1及び第2基板の変形例5を
示す平面図。
示す平面図。
【図12】同実施形態の第1及び第2基板の変形例6を
示す平面図。
示す平面図。
【図13】この発明の第2の実施形態を示す電気的コネ
クタの縦断側面図。
クタの縦断側面図。
【図14】この発明の第3の実施形態を示す電気的コネ
クタの縦断側面図。
クタの縦断側面図。
【図15】この発明の第4の実施形態を示す電気的コネ
クタの斜視図。
クタの斜視図。
【図16】この発明の第5の実施形態を示す電気的コネ
クタの斜視図。
クタの斜視図。
【図17】この発明の第6の実施形態を示す電気的コネ
クタの斜視図。
クタの斜視図。
【図18】この発明の第7の実施形態を示し、(a)は
コントロールユニットの斜視図、(b)は相手側コネク
タの縦断側面図。
コントロールユニットの斜視図、(b)は相手側コネク
タの縦断側面図。
【図19】この発明の第8の実施形態を示し、(a)は
相手側コネクタの縦断側面図、(b)は(a)の矢印A
方向から見た矢視図。
相手側コネクタの縦断側面図、(b)は(a)の矢印A
方向から見た矢視図。
【図20】この発明の第9の実施形態を示す電気的コネ
クタの縦断側面図。
クタの縦断側面図。
【図21】この発明の第10の実施形態を示す電気的コ
ネクタの縦断側面図。
ネクタの縦断側面図。
【図22】この発明の第11の実施形態を示す電気的コ
ネクタの縦断側面図。
ネクタの縦断側面図。
【図23】この発明の第12の実施形態を示す電気的コ
ネクタの縦断側面図。
ネクタの縦断側面図。
【図24】この発明の第13の実施形態を示す相手側コ
ネクタの平面図。
ネクタの平面図。
【図25】同実施形態を示す相手側コネクタの縦断側面
図。
図。
【図26】同実施形態を示す電気的コネクタと相手側コ
ネクタを接続する過程の縦断側面図。
ネクタを接続する過程の縦断側面図。
【図27】この発明の第14の実施形態を示し、(a)
(b)は相手側コネクタを構成するプリント基板の平面
図。
(b)は相手側コネクタを構成するプリント基板の平面
図。
【図28】この発明の第15の実施形態を示し、(a)
は相手側コネクタの斜視図、(b)は相手側コネクタの
電気コネクタとの接続状態の縦断側面図。
は相手側コネクタの斜視図、(b)は相手側コネクタの
電気コネクタとの接続状態の縦断側面図。
【図29】同実施形態の変形例を示す相手側コネクタの
電気コネクタとの接続状態の縦断側面図。
電気コネクタとの接続状態の縦断側面図。
【図30】この発明の第16の実施形態を示し、(a)
は相手側コネクタの斜視図、(b)は相手側コネクタの
電気コネクタとの接続状態の縦断側面図。
は相手側コネクタの斜視図、(b)は相手側コネクタの
電気コネクタとの接続状態の縦断側面図。
【図31】同実施形態の変形例を示す相手側コネクタの
電気コネクタとの接続状態の縦断側面図。
電気コネクタとの接続状態の縦断側面図。
【図32】この発明の第17の実施形態を示し、(a)
は相手側コネクタの斜視図、(b)は相手側コネクタの
電気コネクタとの接続状態の縦断側面図。
は相手側コネクタの斜視図、(b)は相手側コネクタの
電気コネクタとの接続状態の縦断側面図。
【図33】同実施形態の変形例を示す相手側コネクタの
電気コネクタとの接続状態の縦断側面図。
電気コネクタとの接続状態の縦断側面図。
【図34】この発明の第18の実施形態の相手側コネク
タと電気コネクタとの接続過程を示す平面図。
タと電気コネクタとの接続過程を示す平面図。
1…コネクタ本体 11…第1基板(第1の絶縁物) 12…第2基板(第1の絶縁物) 13…第3基板(第2の絶縁物) 14a…電源用接点電極 14b…信号用接点電極 17…電気的シールド
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年1月20日(1999.1.2
0)
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】そして、前記信号用接点電極23はコント
ロールユニットの内部の制御基板へ接続され、シールド
カバー25は前記制御基板のGNDに接地されている。
ロールユニットの内部の制御基板へ接続され、シールド
カバー25は前記制御基板のGNDに接地されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】図21は第10の実施形態を示し、第9の
実施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略
する。本実施形態は、合成樹脂材料によって成形された
コネクタ本体56は矩形状の前部部材56aとテーパ状
の後部部材56bとに2分割し、両部材56a,56b
を嵌合している。また、両部材56a,56b間にはO
リング57が設けられ、後部部材56bとケーブル2と
の間にはOリング58が設けられ、防水構造となってい
る。
実施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略
する。本実施形態は、合成樹脂材料によって成形された
コネクタ本体56は矩形状の前部部材56aとテーパ状
の後部部材56bとに2分割し、両部材56a,56b
を嵌合している。また、両部材56a,56b間にはO
リング57が設けられ、後部部材56bとケーブル2と
の間にはOリング58が設けられ、防水構造となってい
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0067
【補正方法】変更
【補正内容】
【0067】(付記8)コントロールユニット本体に、
内部のカメラコントローラ用の制御基板と電気的に接続
されるレセプタクルを有したコントロールユニットにお
いて、前記レセプタクルは、前記制御基板と一体に設け
られ前記コントロールユニット本体から突出する絶縁基
板と、この絶縁基板に設けられた接点電極とから構成さ
れていることを特徴とするコントロールユニット。
内部のカメラコントローラ用の制御基板と電気的に接続
されるレセプタクルを有したコントロールユニットにお
いて、前記レセプタクルは、前記制御基板と一体に設け
られ前記コントロールユニット本体から突出する絶縁基
板と、この絶縁基板に設けられた接点電極とから構成さ
れていることを特徴とするコントロールユニット。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図31
【補正方法】変更
【補正内容】
【図31】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図32
【補正方法】変更
【補正内容】
【図32】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 克行 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 望田 明彦 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 小笠原 弘太郎 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 安久井 伸章 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 2H040 DA21 GA02 5E021 FA05 FA09 FB01 FB10 FB14 FC17 FC40 LA08 LA21 MA31 5E023 AA04 AA13 AA16 AA18 BB02 BB05 BB10 BB22 BB25 CC21 DD29 EE21 FF01 GG02 GG11 GG15 HH09 HH11 HH12 HH17
Claims (2)
- 【請求項1】 第1の絶縁物の表面に一つ以上の接点電
極を形成し、相手側コネクタに挿入される電気的コネク
タにおいて、 前記第1の絶縁物の表面に設けられた接点電極と、 前記接点電極と接続する前記相手側コネクタの導入部分
を着脱可能に覆う第2の絶縁物と、 前記第1の絶縁物の接点電極の設けられていない面と前
記相手側コネクタの導入部分を覆う第2の絶縁物の外側
の面に形成された電気的シールドとを具備したことを特
徴とする電気的コネクタ。 - 【請求項2】 一方の面に電気的シールドを形成した2
つの板状の第1の絶縁物と、 少なくとも一つの端面の一部を切り欠いた板状の第2の
絶縁物とよりなり、 2つの前記第1の絶縁物のシールド面をそれぞれ外側に
して、間に前記第2の絶縁物を相手側コネクタの導入方
向に前記切り欠いた端面を揃えるように挟み込み、 2つの前記第1の絶縁物の少なくとも一つの、内側の面
に一つ以上の接点電極を前記第2の絶縁物の切り欠いた
端面の切り欠き部に形成したことを特徴とする電気的コ
ネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34539298A JP2000173718A (ja) | 1998-12-04 | 1998-12-04 | 電気的コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34539298A JP2000173718A (ja) | 1998-12-04 | 1998-12-04 | 電気的コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000173718A true JP2000173718A (ja) | 2000-06-23 |
Family
ID=18376294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34539298A Withdrawn JP2000173718A (ja) | 1998-12-04 | 1998-12-04 | 電気的コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000173718A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006260977A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Olympus Medical Systems Corp | カードエッジレセプタクル及びカードエッジコネクタ |
JP2009519583A (ja) * | 2005-12-12 | 2009-05-14 | レイセオン・サルコス・エルエルシー | 超高密度コネクタ |
JP2009205922A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Olympus Medical Systems Corp | 電気コネクタ |
US8026447B2 (en) | 2005-12-12 | 2011-09-27 | Raytheon Sarcos, Llc | Electrical microfilament to circuit interface |
JP2012502435A (ja) * | 2008-09-09 | 2012-01-26 | モレックス インコーポレイテド | 水平に構成されたコネクタ |
CN102759020A (zh) * | 2011-04-26 | 2012-10-31 | 旭丽电子(广州)有限公司 | 发光二极管球型灯泡 |
CN103444014A (zh) * | 2011-04-06 | 2013-12-11 | 罗伯特·博世有限公司 | 借助于弹簧元件进行的提前接地接触 |
CN103493299A (zh) * | 2011-04-29 | 2014-01-01 | 罗伯特·博世有限公司 | 用于电气直接接触印刷电路板的插接连接部 |
JP2017225642A (ja) * | 2016-06-22 | 2017-12-28 | Hoya株式会社 | 電子内視鏡装置用の接続構造 |
JP2021512468A (ja) * | 2018-02-04 | 2021-05-13 | クレガナ・アンリミテッド・カンパニーCreganna Unlimited Company | ケーブル・アッセンブリ、プラグ及びレセプタクル・コネクタを有するシステム |
WO2022230579A1 (ja) * | 2021-04-30 | 2022-11-03 | I-Pex株式会社 | コネクタ及び組立方法 |
-
1998
- 1998-12-04 JP JP34539298A patent/JP2000173718A/ja not_active Withdrawn
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006260977A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Olympus Medical Systems Corp | カードエッジレセプタクル及びカードエッジコネクタ |
JP2009519583A (ja) * | 2005-12-12 | 2009-05-14 | レイセオン・サルコス・エルエルシー | 超高密度コネクタ |
US8026447B2 (en) | 2005-12-12 | 2011-09-27 | Raytheon Sarcos, Llc | Electrical microfilament to circuit interface |
JP4939547B2 (ja) * | 2005-12-12 | 2012-05-30 | レイセオン カンパニー | 超高密度コネクタ |
JP2009205922A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Olympus Medical Systems Corp | 電気コネクタ |
JP2012502435A (ja) * | 2008-09-09 | 2012-01-26 | モレックス インコーポレイテド | 水平に構成されたコネクタ |
JP2014513391A (ja) * | 2011-04-06 | 2014-05-29 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | ばね部材による先行して行われる接地接続 |
CN103444014A (zh) * | 2011-04-06 | 2013-12-11 | 罗伯特·博世有限公司 | 借助于弹簧元件进行的提前接地接触 |
CN102759020A (zh) * | 2011-04-26 | 2012-10-31 | 旭丽电子(广州)有限公司 | 发光二极管球型灯泡 |
CN103493299A (zh) * | 2011-04-29 | 2014-01-01 | 罗伯特·博世有限公司 | 用于电气直接接触印刷电路板的插接连接部 |
JP2014515167A (ja) * | 2011-04-29 | 2014-06-26 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | プリント基板上の直接的な電気的コンタクト形成のためのプラグコネクタ |
US9306342B2 (en) | 2011-04-29 | 2016-04-05 | Robert Bosch Gmbh | Plug connection for the direct electrical contacting of a circuit board |
JP2017225642A (ja) * | 2016-06-22 | 2017-12-28 | Hoya株式会社 | 電子内視鏡装置用の接続構造 |
JP2021512468A (ja) * | 2018-02-04 | 2021-05-13 | クレガナ・アンリミテッド・カンパニーCreganna Unlimited Company | ケーブル・アッセンブリ、プラグ及びレセプタクル・コネクタを有するシステム |
JP7113084B2 (ja) | 2018-02-04 | 2022-08-04 | クレガナ・アンリミテッド・カンパニー | ケーブル・アッセンブリ、プラグ及びレセプタクル・コネクタを有するシステム |
WO2022230579A1 (ja) * | 2021-04-30 | 2022-11-03 | I-Pex株式会社 | コネクタ及び組立方法 |
JP7537355B2 (ja) | 2021-04-30 | 2024-08-21 | I-Pex株式会社 | コネクタ及び組立方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8969730B2 (en) | Printed circuit solder connections | |
US11411333B2 (en) | Connector assembly | |
US7612299B2 (en) | Shield assembly with gaskets | |
WO2006075744A1 (ja) | 内視鏡の電気コネクタ、内視鏡、及び電気コネクタの組み付け方法 | |
TW200929736A (en) | Shield case and printed circuit board assembly incorporating same | |
CN102195162A (zh) | 连接器装置 | |
JP2000173718A (ja) | 電気的コネクタ | |
US20210399500A1 (en) | Shell-less electrical connector and method of making same | |
CN107123871A (zh) | 防水部件、防水部件组装体及连接器组装体 | |
CN116845619A (zh) | 连接器组件和连接器对 | |
TW202123546A (zh) | 連接器組合件 | |
US8422246B2 (en) | Electronic apparatus | |
TW201528295A (zh) | 軟排線、電連接器及其組合 | |
CN1286220C (zh) | 具有能容易地连接至连接器壳架的壳的连接器 | |
JP2009200015A (ja) | フレキシブル配線基板用コネクタおよび電子装置 | |
US4661889A (en) | Electronic apparatus with a battery | |
JP2000171724A (ja) | 電気的コネクタ | |
CN117317656A (zh) | 片状导电部件和连接器 | |
JPH10270125A (ja) | シールドカバー付コネクタ | |
JP7388958B2 (ja) | コネクタ組立体 | |
JP2003051648A (ja) | フレキシブルプリント基板 | |
JP2000340914A (ja) | フレキシブルプリント基板 | |
JP6615447B2 (ja) | 電気コネクタ | |
CN112186428B (zh) | 插座连接器 | |
KR20130057240A (ko) | 커넥터 조립체 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060207 |