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JP2000172125A - 感光体ドラム駆動装置 - Google Patents

感光体ドラム駆動装置

Info

Publication number
JP2000172125A
JP2000172125A JP11276746A JP27674699A JP2000172125A JP 2000172125 A JP2000172125 A JP 2000172125A JP 11276746 A JP11276746 A JP 11276746A JP 27674699 A JP27674699 A JP 27674699A JP 2000172125 A JP2000172125 A JP 2000172125A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
photosensitive drum
output shaft
reduction gear
motor output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11276746A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhisa Ebara
康久 荏原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP11276746A priority Critical patent/JP2000172125A/ja
Publication of JP2000172125A publication Critical patent/JP2000172125A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置などの装置本体から挿脱可能な
プロセスユニットにおいて、感光体ドラムの回転精度を
向上させるとともに、構成を簡素化し、装置コストを抑
える。 【解決手段】 挿脱可能なプロセスユニットに感光体ド
ラム3および感光体ドラム3のギア3aを備えるととも
に、この感光体ドラム3のギア3aとモータ出力軸8a
のギア8bとの間に、感光体ドラム3のギア3aに噛み
合う出力側ギア部9bとモータ出力軸8aのギア8bに
噛み合う入力側ギア部9aとを一体に設けた単一の減速
ギア9を配置し、この減速ギア9のみを介してモータ出
力軸8aの回転を感光体ドラム3へ伝達する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、モータの出力軸
の回転をギアによる減速伝達機構にて減速して感光体ド
ラムに伝達する感光体ドラム駆動装置に関し、複写機や
プリンタやファクシミリやそれらの複合機などの画像形
成装置等に使用されるものである。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置の印字画像の画質の中で画
像劣化の要因としては、感光体ドラムの回転ムラによる
印字画像のズレが大きな要因である。その原因には、モ
ータの回転ムラ、モータから感光体ドラムへの駆動ギア
列の噛み合いや回転ムラ、モータから他ユニットへの駆
動ギア列の噛み合いや回転ムラによるものがある。
【0003】特に、前記他ユニットへの駆動ギア列の噛
み合いや回転ムラについては、感光体ドラムが感光体ド
ラムのギアと同一のプロセスユニット内に装備され、前
記プロセスユニットが装置本体から自由に挿脱が可能と
なる構成のものにおいて、顕著に現れる。即ち、感光体
を備えたプロセスユニットは、このユニットフレームの
被支持部が装置本体の支持部に支持されることによって
位置決めされるので、感光体ドラムのギアと装置本体の
駆動ギア列との正確なギアピッチが確保しずらいことに
起因するものである。
【0004】そこで、特開平8−328449号公報に
は、モータの出力軸と感光体ドラムとの間の回転精度の
向上を意図し、装置本体側のモータ出力軸のギアに噛み
合う減速ギアと、感光体ドラムの端面とに、ねじれ突起
とねじれ穴をそれぞれ有するカップリングを設け、両方
のカップリングを移動手段により感光体ドラムの長手方
向に相対移動させて、両者のねじれ突起とねじれ穴とを
嵌合させることにより、ねじれ突起がねじれ穴へ引き込
まれる状態で、モータ出力軸の回転が感光体ドラムに減
速して伝達されるようにした感光体ドラム駆動装置が開
示されている。
【0005】図10はその中の一例で、51は感光体ド
ラム、52は感光体ドラム51の端面に設けられた感光
体ドラム側カップリング、52aは該カップリング52
に形成されたねじれ穴、54はモータ55の出力軸のギ
ア、56は該ギア54と噛み合う減速ギア、57は該減
速ギア56に突設された装置本体側カップリング、57
aはカップリング57の先端に突出形成されたねじれ突
起である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
造では、感光体ドラム側カップリング52と装置本体側
カップリング57とに、ねじれ穴52aとねじれ突起5
7aをそれぞれ形成しなければならず、また両側のカッ
プリングを感光体ドラム51の長手方向に相対移動させ
て接離を行う移動手段が必要であり、構成が複雑とな
り、またコストアップになってしまう。
【0007】そこで、この発明の第1の目的は、画像形
成装置などの装置本体から挿脱可能なプロセスユニット
において、感光体ドラムの回転精度を向上させるととも
に、構成を簡素化し、装置コストを抑えることにある。
【0008】従来の一般の感光体ドラム駆動装置におけ
る別の問題として、特に、モータ初段の噛み合いは20
0Hz近辺の周波数成分のもので、駆動系騒音の主要因
となることが多い。また、レーザ書き込み系ユニットを
振動させ、画像劣化を引き起こす原因にもなりやすい。
【0009】そこで、この発明の第2の目的は、モータ
出力軸のギアと減速ギアとの噛み合いに起因する駆動ム
ラを低減し、感光体ドラムの回転精度を向上させるとと
もに、騒音発生を低減してレーザ書き込み系ユニットの
振動を抑えることにある。
【0010】また、プロセスユニットの感光体ドラムの
ギアと装置本体からのギアの連結部は、ギアの中心間距
離を出しにくく、減速ギアの噛み合いや回転ムラが、画
像劣化を引き起こす原因にもなりやすい。
【0011】そこで、この発明の第3の目的は、感光体
ドラムのギアと減速ギアとの噛み合いに起因する駆動ム
ラを低減し、感光体ドラムの回転精度を向上させること
にある。
【0012】また、感光体ドラムを装置本体側と連結す
る減速ギアは、プロセスユニットと装置本体との間を連
結することになるため、軸方向に長くなりやすく、その
両端近くに力が作用する。また、軸の両端支持部の剛性
確保に工夫を要する。
【0013】そこで、この発明の第4の目的は、減速ギ
アに作用する力で軸に関わる力を抑え、軸の負荷トルク
の摩擦損失を低減させ、ギアおよび軸の耐久性を向上さ
せるとともに、軸の両端支持部に作用する力も軽減させ
ることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
第1の目的を達成するために、挿脱可能なプロセスユニ
ットに感光体ドラムおよび感光体ドラムのギアを備える
とともに、この感光体ドラムのギアとモータ出力軸のギ
アとの間に、前記感光体ドラムのギアに噛み合う出力側
ギア部とモータ出力軸のギアに噛み合う入力側ギア部と
を一体に設けた単一の減速ギアを配置し、この減速ギア
のみを介して前記モータ出力軸の回転を前記感光体ドラ
ムへ伝達することを特徴とする。
【0015】請求項2の発明は、第2の目的を達成する
ために、感光体ドラムのギアとモータ出力軸のギアとの
間に、前記感光体ドラムのギアに噛み合う出力側ギア部
と前記モータ出力軸のギアに噛み合う入力側ギア部とを
一体に設けた単一の減速ギアを配置し、前記モータ出力
軸のギアと前記減速ギアとの全噛み合い率を4以上と
し、前記減速ギアのみを介して前記モータ出力軸の回転
を前記感光体ドラムへ伝達することを特徴とする。
【0016】請求項3の発明は、第3の目的を達成する
ために、感光体ドラムのギアとモータ出力軸のギアとの
間に、前記感光体ドラムのギアに噛み合う出力側ギア部
と前記モータ出力軸のギアに噛み合う入力側ギア部とを
一体に設けた単一の減速ギアを配置し、前記感光体ドラ
ムのギアと前記減速ギアとの全噛み合い率を3以上と
し、前記減速ギアのみを介して前記モータ出力軸の回転
を前記感光体ドラムへ伝達することを特徴とする。
【0017】請求項4の発明は、第4の目的を達成する
ために、請求項1、2または3に記載の発明において、
感光体ドラムのギアの中心を、モータの出力軸のギアの
中心と減速ギアの中心とを結ぶ線を基準として、この基
準よりも減速ギアの回転方向に120°+α1+α2
(ただし、α1は減速ギアの入力側ギア部の圧力角、α
2は減速ギアの出力側ギア部の圧力角)で規定されてい
る角度と、この基準よりも減速ギアの回転方向とは逆方
向に120°−α1−α2で規定されている角度との双
方の範囲内に収まるように配置することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を図
面にしたがって詳細に説明する。
【0019】図1に、この発明による感光体ドラム駆動
装置を適用する画像形成装置の概要構成の一例を示す。
装置本体1内に、プロセスユニット2が着脱自在にセッ
トされ、このプロセスユニット2の内部には、感光体ド
ラム3が設置されている。
【0020】このプロセスユニット2は、装置本体1に
対してこのプロセスユニット2のユニットフレームに備
え付けられた支持ピンと、装置本体1に設けられた受け
穴との嵌合および装置本体1に設けてこのプロセスユニ
ットの挿脱をガイドするガイドレールによって支持され
ている。
【0021】また、装置本体1内には、レーザ書き込み
系ユニット4や、転写紙を給紙搬送する給紙ユニット5
や、感光体ドラム3上のトナー像を転写紙に転写させる
転写ローラ6や、トナーを転写紙に定着させる定着ユニ
ット7等が設けられている。
【0022】図2に示すように、感光体ドラム3の一端
にはギア3aが設けられている。図3に、該ギア3aを
含んで構成される、この発明の感光体ドラム駆動装置の
一例を示す。
【0023】図3において、装置本体1のフレーム10
に取り付けられたモータ8の出力軸8a自体にギア8b
が形成されている。フレーム10には、単一の減速ギア
9が回転自在に軸支されている。この減速ギア9は、大
径の入力側ギア部9aと小径の出力側ギア部9bとを同
軸として一体的に設けたもので、入力側ギア部9aは、
モータ8の出力軸8aのギア8bと噛み合い、出力側ギ
ア部9bは、感光体ドラム3のギア3aと噛み合ってい
る。
【0024】モータ8の出力軸8aのギア8bと減速ギ
ア9の入力側ギア部9aとは、図4に示すようにハズバ
ギアで構成され、これらの歯数、圧力角、転位係数によ
り決まる正面噛み合い率と、歯幅、モジュール、ねじれ
角により決まる重なり噛み合い率との合計である、全噛
み合い率を4以上としている。
【0025】つぎに、この発明者が、モータ8の出力軸
8aのギア8bと減速ギア9の入力側ギア部9aについ
て考察を行い、画像形成装置を稼動したときの騒音レベ
ルを調査した結果を図5に示す。なお、この図5に示す
グラフにおいて、横軸には音の周波数、縦軸には音のレ
ベルを示す。
【0026】この結果から、244Hzの振動数の音の
レベルが、他の周波数のレベルに比較して突出している
ことが確認された。そこで、この発明者は、この音源を
調査すべく、画像形成装置の駆動系(例えば定着駆動
系、給紙駆動系など)を一つずつ取り除きながら、その
ときの騒音レベルを調べてみたところ、主に、感光体ド
ラム3の初段、つまり、モータ8の出力軸8aから減速
ギア9までのところで、その騒音が発生していることを
突き止めた。すなわち、図5中の244Hzのピーク
が、モータ8の出力軸8aのギア8bと減速ギア9の入
力側ギア部9aとの噛み合い振動による騒音の周波数で
あることが判明したのである。
【0027】そこで、このギアに対して、ハスバギアを
採用し、全噛み合い率(歯数、圧力角、転移係数により
決まる正面噛み合い率と歯幅、モジュール、ねじれ角に
より決まる重なり噛み合い率の和)を計測したところ、
「4」の値を探ることで、60dBとなり、前後の振動
数のレベルと遜色ないことが確認された。なお、噛み合
い率をさらに上げることにより、この振動数のレベルが
徐々に低下することになるが、全噛み合い率が「6」の
値を超えるあたりからはほぼ一定のレベルを維持し、こ
れ以上の噛み合い率を有するギアは成形が困難になる。
【0028】このように、モータ8の出力軸8aのギア
8bと、減速ギア9の入力側ギア部9aの全噛み合い率
を「4」以上とすることにより、そのピーク周波数24
4Hzを低減させることができる。その結果、装置全体
の騒音を低減させることができるようになり、同時に、
減速ギア9の回転も安定することにより、感光体ドラム
3の回転むらも低減させることができる。
【0029】また、この発明者により、感光体の回転む
らについては、感光体ドラム3が一定速度で回転してい
ないことにより発生するとの知見が得られていたが、感
光体ドラム3の回転むらをさらに低減させるために、周
波数解析を行った。このときの結果を図7に示す。な
お、この図7において、横軸には回転速度むらの周波数
成分、縦軸には感光体ドラム3の変位を示す。
【0030】この結果から、周波数が30.3Hzのと
ころで感光体ドラム3の変位が著しく上昇することが確
認された。そこで、この発明者は、感光体ドラム3の駆
動系に着目し、噛み合い周波数(歯数×回転速度/6
0)が30.3Hz近辺になるギアを調べたところ、感
光体ドラム3連結部の噛み合い周波数がほぼ一致してい
ることが発見された。ここで、この感光体ドラム3連結
部の全噛み合い率を上げてみたところ、「3」の値か
ら、変位量が約50%低減され、周辺の回転周波数の変
位と遜色ない程度に低減させることができた。
【0031】これにより、図7中の30.3Hzのピー
クが、感光体ドラム3のギア3aと減速ギア9の出力側
ギア部9bとの噛み合いによる感光体ドラム3の回転ム
ラの周波数であることが判明したが、全噛み合い率を
「3」以上とすることでそのピークを低減できることが
判った。
【0032】この全噛み合い率も「5」に至るまでは徐
々に感光体ドラムの変位量が低減されるが、「6」の値
を超えるあたりからほぼ一定の変位量を示すようにな
り、同時にギアの成形も著しく困難になる。
【0033】また、この実施例では、感光体ドラム3の
ギア3aと減速ギア9の出力側ギア部9bも、図6に示
すようにハズバギアで構成され、これらの歯数、圧力
角、転位係数により決まる正面噛み合い率と、歯幅、モ
ジュール、ねじれ角により決まる重なり噛み合い率との
合計である、全噛み合い率を「3」以上としている。
【0034】さらに、図8において、感光体ドラム3の
ギア3aの中心3bの配置位置として、モータ8の出力
軸8aのギア8bの中心8cと減速ギア9の中心9cと
を結ぶ線(8c−9c)を基準として、この基準よりも
減速ギア9の回転方向に120°+α1+α2で規定さ
れている角度と、この基準よりも減速ギア9の回転方向
とは逆方向に120°−α1−α2で規定されている角
度との双方の範囲内に収まるように配置することによ
り、減速ギア9に作用する2つの力F1とF2とが相殺
される。なお、ここで、α1は入力側ギア部9aの圧力
角、α2は出力側ギア部9bの圧力角,F1はモータ8
の出力軸8aのギア8bが減速ギア9に作用する力、F
2は感光体ドラム3のギア3aが減速ギア9に作用する
力である。
【0035】特に、図9に示すように、感光体ドラム3
のギア3aの中心3bと減速ギア9の中心9cとを結ぶ
線(3b−9c)と、モータ8の出力軸8aのギア8b
の中心8cと減速ギア9の中心9cとを結ぶ線(8c−
9c)とのなす角度θが、減速ギア9に入力側から作用
する力(F2)の方向に(2・α)度の位置関係にある
と、減速ギア9に作用する2つの力F1とF2とは完全
に相殺される。
【0036】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、単一の減
速ギアのみを介してモータ出力軸の回転を感光体ドラム
へ伝達するので、モータ出力軸から感光体ドラムへの回
転伝達系を単独で最短化させ、他ユニットへの駆動ギア
列の噛み合いや回転ムラの感光体ドラムへの伝播を低減
し、感光体ドラムの回転精度を向上させるとともに、構
成を簡素化し、装置コストを抑えることができる。
【0037】請求項2に係る発明によれば、モータ出力
軸のギアと減速ギアとの全噛み合い率を4以上としたの
で、モータ出力軸のギアと減速ギアとの噛み合いに起因
する駆動ムラを低減し、感光体ドラムの回転精度を向上
させるとともに、騒音発生を低減してプロセスユニット
の振動を抑えることができる。
【0038】請求項3に係る発明によれば、感光体ドラ
ムのギアと減速ギアとの全噛み合い率を3以上としたの
で、感光体ドラムのギアと減速ギアとの噛み合いに起因
する駆動ムラを低減し、感光体ドラムの回転精度を向上
させることができる。
【0039】請求項4に係る発明によれば、減速ギアの
入力側ギア部と出力側ギア部とのそれぞれ作用する力が
互いに逆向きで相殺することができるから、減速ギアに
作用する力で軸に関わる力を抑え、軸の負荷トルクの摩
擦損失を低減させ、ギアおよび軸の耐久性を向上させる
とともに、軸の両端支持部に作用する力も軽減させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の一例の概要構成図である。
【図2】その画像形成装置で用いる感光体ドラムの斜視
図である。
【図3】その画像形成装置に備えるこの発明による感光
体ドラム駆動装置の斜視図である。
【図4】図3のモータ出力軸のギアと減速ギアの入力側
ギア部とがハズバギアで構成されていることを示す側面
図である。
【図5】モータ出力軸のギアと減速ギアの入力側ギア部
との噛み合い振動による騒音周波数を示すグラフであ
る。
【図6】図3の感光体ドラムのギアと減速ギアの出力側
ギア部とがハズバギアで構成されていることを示す側面
図である。
【図7】感光体ドラムのギアと減速ギアの出力側ギア部
との噛み合いによる感光体ドラムの回転ムラの周波数を
示すグラフである。
【図8】感光体ドラムのギアの中心と減速ギアの中心と
モータの出力軸のギアの中心との相対位置関係を示す図
である。
【図9】図8とは異なる相対位置関係を示す図である。
【図10】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 装置本体 2 プロセスユニット 3 感光体ドラム 3a 感光体ドラムのギア 4 レーザ書き込み系ユニット 5 給紙ユニット 6 転写ローラ 7 定着ユニット 8 モータ 8a 出力軸 8b 出力軸のギア 9 減速ギア 9a 入力側ギア部 9b 出力側ギア部 10 装置本体のフレーム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿脱可能なプロセスユニットに感光体ド
    ラムおよび感光体ドラムのギアを備えるとともに、 この感光体ドラムのギアとモータ出力軸のギアとの間
    に、前記感光体ドラムのギアに噛み合う出力側ギア部と
    モータ出力軸のギアに噛み合う入力側ギア部とを一体に
    設けた単一の減速ギアを配置し、 この減速ギアのみを介して前記モータ出力軸の回転を前
    記感光体ドラムへ伝達することを特徴とする、感光体ド
    ラム駆動装置。
  2. 【請求項2】 感光体ドラムのギアとモータ出力軸のギ
    アとの間に、前記感光体ドラムのギアに噛み合う出力側
    ギア部と前記モータ出力軸のギアに噛み合う入力側ギア
    部とを一体に設けた単一の減速ギアを配置し、 前記モータ出力軸のギアと前記減速ギアとの全噛み合い
    率を4以上とし、 前記減速ギアのみを介して前記モータ出力軸の回転を前
    記感光体ドラムへ伝達することを特徴とする、感光体ド
    ラム駆動装置。
  3. 【請求項3】 感光体ドラムのギアとモータ出力軸のギ
    アとの間に、前記感光体ドラムのギアに噛み合う出力側
    ギア部と前記モータ出力軸のギアに噛み合う入力側ギア
    部とを一体に設けた単一の減速ギアを配置し、前記感光
    体ドラムのギアと前記減速ギアとの全噛み合い率を3以
    上とし、 前記減速ギアのみを介して前記モータ出力軸の回転を前
    記感光体ドラムへ伝達することを特徴とする、感光体ド
    ラム駆動装置。
  4. 【請求項4】 感光体ドラムのギアの中心を、モータの
    出力軸のギアの中心と減速ギアの中心とを結ぶ線を基準
    として、この基準よりも減速ギアの回転方向に120°
    +α1+α2(ただし、α1は減速ギアの入力側ギア部
    の圧力角、α2は減速ギアの出力側ギア部の圧力角)で
    規定されている角度と、この基準よりも減速ギアの回転
    方向とは逆方向に120°−α1−α2で規定されてい
    る角度との双方の範囲内に収まるように配置することを
    特徴とする、請求項1、2または3に記載の感光体ドラ
    ム駆動装置。
JP11276746A 1998-10-02 1999-09-29 感光体ドラム駆動装置 Pending JP2000172125A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8447212B2 (en) 2009-08-24 2013-05-21 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8447212B2 (en) 2009-08-24 2013-05-21 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus

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