JP2000171072A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP2000171072A JP2000171072A JP10346971A JP34697198A JP2000171072A JP 2000171072 A JP2000171072 A JP 2000171072A JP 10346971 A JP10346971 A JP 10346971A JP 34697198 A JP34697198 A JP 34697198A JP 2000171072 A JP2000171072 A JP 2000171072A
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
に、快適な睡眠が得られるように空調制御を行うことが
できる空気調和機を提案する。 【解決手段】 冷房運転中に快眠モードが選択された場
合には、快眠モードが選択された時点から1時間経過し
た場合には設定温度を1°C上げる(ステップ30
8)。また、外気温度を取り込んで、設定温度の補正も
行う(ステップ316、318)。さらに、室内ユニッ
トから吹出される空調風の吹出し温度を取り込んで、こ
の取り込んだ吹出し温度が下限温度(14°C)以上に
なるようにコンプレッサの周波数を制御する。また、風
向が自動モードに設定されている場合には必要に応じて
フラップがゆらぎスイングするようにする。これにより
冷え過ぎを防止することができとともに快適感を与える
ことができる。
Description
り、より詳しくは、睡眠中に適した条件で空調制御を行
うことができる空気調和機に関する。
「エアコン」という)を、例えば冷房運転を行ったまま
就寝した場合、睡眠中に体温が低下して快適な睡眠が妨
げられる場合がある。逆に、暖房運転を行ったまま就寝
した場合には睡眠中に体温が上昇して快適な睡眠が妨げ
られる場合がある。このため、運転モードにおやすみモ
ードを設けて、睡眠中の場合に最適な空調制御を行うこ
とができるエアコンが従来より知られている。
房運転からおやすみモードに切り換えた場合には、おや
すみモードに切り換えられてから所定時間経過後に設定
温度を若干高くして室温が低下するのを防ぎ、逆に、通
常の暖房運転からおやすみモードに切り換えた場合に
は、おやすみモードに切り換えられてから所定時間経過
後に設定温度を若干低くして室温が上昇するのを防ぐよ
うになっている。ところが、このような制御だけでは快
適な睡眠を得られない場合がある。
みてなされたものであり、通常運転中に快眠モードが選
択された場合に、快適な睡眠が得られるように空調制御
を行うことができる空気調和機を提案することを目的と
する。
室内機に設けられた送風手段から吹出される空調風の吹
出し温度を検出する吹出し温度検出手段と、室外機に設
けられた外気温度を検出する外気温度検出手段と、快眠
モードを含む複数の運転モードから所望の運転モードを
選択する選択手段と、前記選択手段により前記快眠モー
ドが選択された場合、該選択された時点から所定時間経
過後に設定温度を所定温度シフトするシフト手段と、前
記シフト手段による設定温度のシフトを行った後、前記
外気温度検出手段により検出された外気温度に基づいて
前記設定温度の補正を行う補正手段と、前記吹出し温度
検出手段により検出された吹出し温度に基づいて前記室
外機のコンプレッサを駆動するモータの周波数を制御す
る周波数制御手段と、を有することを特徴としている。
を含む複数の運転モードから所望の運転モードを選択す
る選択手段を有している。この選択手段により快眠モー
ドが選択された場合、該選択された時点から所定時間経
過後に設定温度を所定温度シフト手段によりシフトす
る。例えば、通常の冷房運転時に快眠モードが選択され
た場合には、選択された時点から1時間経過後に設定温
度を1°C高くする。また、通常の暖房運転時に快眠モ
ードが選択された場合には、1時間後に設定温度を3°
C低くし、さらにその3時間後に設定温度を1°C、す
なわち、快眠モードを設定した時点の設定温度から4°
C低くする。
トを行った後、例えば冷房運転時であれば1時間後、暖
房運転時であれば2回目のシフト、すなわち4時間後に
室外機に設けられた外気温度検出手段により検出された
外気温度に基づいて、補正手段により設定温度の補正を
行う。例えば、冷房運転の場合においては、外気温度が
高い場合には設定温度を若干低くするように補正し、外
気温度が低い場合には設定温度を若干高くするように補
正する。このとき、例えば最大でも0.5°C以内で補
正する。
た送風手段から吹出される空調風の吹出し温度に基づい
て、周波数制御手段により室外機のコンプレッサを駆動
するモータの周波数を制御する。例えば冷房運転の場合
には吹出し温度が14°以上となるようにコンプレッサ
を駆動するモータの周波数を制御する。暖房運転の場合
には吹出し温度が38°C以下となるようにコンプレッ
サを駆動するモータの周波数を制御する。このように、
外気温度を考慮して設定温度を所定範囲内で補正した
り、吹出し温度に基づいてコンプレッサを駆動するモー
タの周波数を制御することで冷え過ぎや暖めすぎをより
一層防ぐことが出来る。
選択され、かつ前記送風手段から吹出される空調風の風
向きを自動的に変化させる自動風向モードが設定されて
いる場合、前記風向きを変化させるフラップを1/fゆ
らぎに基づいて制御するフラップ制御手段をさらに有す
ることを特徴としている。
で、かつ自動風向モードに設定されている場合、フラッ
プ制御手段によりフラップを1/fゆらぎに基づいてス
イングする。このため、心地よい睡眠をとることができ
る。
施の形態について詳細に説明する。
機(以下「エアコン10」という)が示されている。こ
のエアコン10は、室内ユニット12と室外ユニット1
4とによって構成されており、遠隔操作手段として設け
られているワイヤレスリモコンスイッチ(以下「リモコ
ン120」という)の操作によって運転/停止される。
また、エアコン10は、リモコン120で運転モード、
設定温度等の運転条件が設定されて操作信号が送出され
ると、この操作信号を室内ユニット12で受信して操作
信号に基づいた運転が行われる。
2と室外ユニット14との間に構成されている冷凍サイ
クルの概略が示されている。室内ユニット12と室外ユ
ニット14の間には、冷媒を循環させる太管の冷媒配管
16Aと、細管の冷媒配管16Bが対で設けられてお
り、それぞれの一端が室内ユニット12に設けられてい
る熱交換器18に接続されている。
4のバルブ20Aに接続されている。このバルブ20A
は、マフラー22Aを介して四方弁24に接続されてい
る。この四方弁24には、それぞれがコンプレッサ26
に接続されているアキュムレータ28とマフラー22B
が接続されている。さらに、室外ユニット14には、熱
交換器30が設けられている。この熱交換器30は、一
方が四方弁24に接続され、他方がキャピラリチューブ
32、ストレーナ34、電動膨張弁36、モジュレータ
38を介してバルブ20Bに接続されている。このバル
ブ20Bには、冷媒配管16Bの他端が接続されてお
り、これによって、室内ユニット12と室外ユニット1
4の間に冷凍サイクルを形成する冷媒の密閉された循環
路が構成されている。
によってこの冷凍サイクル中を冷媒が循環されることに
より冷房または暖房運転が可能となっている。
26によって圧縮された冷媒が熱交換器30へ供給され
ることにより液化され、この液化された冷媒が室内ユニ
ット12の熱交換器18で気化することにより、熱交換
器18を通過する空気を冷却する。また、暖房モードで
は、逆に、コンプレッサ26によって圧縮された冷媒
が、室内ユニット12の熱交換器18で凝縮されること
により放熱し、この冷媒が放熱した熱で熱交換器18を
通過する空気を加熱する。
運転)と暖房モード(暖房運転)におけるそれぞれの冷
媒の流れを示しており、四方弁24の切り換えによっ
て、運転モードが冷房モード(ドライモード)と暖房モ
ードとが切り換えられ、電動膨張弁36の弁開度を制御
することにより、冷媒の蒸発温度が調整される。
示されている。この室内ユニット12には、図示しない
室内の壁面に取り付けられる取付ベース40の上下(図
2の紙面上下)に係止されるケーシング42によって内
部が覆われている。このケーシング42内には、中央部
にクロスフローファン44が配置されている。熱交換器
18は、クロスフローファン44の前面側から上面側に
渡って配置されていおり、熱交換器18とケーシング4
2の前面側から上面側に形成されている吸込み口46と
の間には、フィルタ48が配置されている。また、ケー
シング42の下部には、吹出し口50が形成されてい
る。
スフローファン44の回転によって、吸込み口46から
室内の空気が吸込まれフィルタ48及び熱交換器18を
通過した後、吹出し口50から室内へ向けて吹き出され
る。また、室内ユニット12では、冷凍サイクルの運転
によって熱交換器18が冷却または加熱されており、室
内から吸込んだ空気は、熱交換器18を通過するとき
に、熱交換器18によって冷却または加熱され、この空
気が室内へ吹き出されることにより室内の空気調和が図
られる。
び上下フラップ54が設けられており、左右フラップ5
2及び上下フラップ54によって、吹き出される空調風
の向きが変えられるようになっている。上下フラップ5
4は、図4に示すように、(1)〜(7)の位置まで変
えられるようになっている。なお、(1)の位置と
(2)の位置とは一例として約18°の角度を成してお
り、同様に(2)と(3)、(3)と(4)、(4)と
(5)、(5)と(6)の位置も約18°の角度を成し
ている。また、(6)の位置と(7)の位置とは約10
°の角度を成している。
には、電源基板56、コントロール基板58及びパワー
リレー基板60が設けられている。エアコン10を運転
するための電力が供給される電源基板56には、モータ
電源62、制御回路電源64、シリアル電源66及び駆
動回路68が設けられている。また、コントロール基板
58には、シリアル回路70、駆動回路72及びマイコ
ン74が設けられている。
フローファン44を駆動するファンモータ76(例えば
DCブラシレスモータ)が接続されており、コントロー
ル基板58に設けられているマイコン74からの制御信
号に応じてモータ電源62から駆動電力が供給される。
このとき、マイコン74は、駆動回路68からの出力電
圧を12V〜36Vの範囲で256ステップで変化させ
るように制御してファンモータ76の速度制御を行う。
は、パワーリレー基板60及び上下フラップ54を操作
する上下フラップモータ78が接続されている。パワー
リレー基板60には、パワーリレー80と温度ヒューズ
等が設けられており、マイコン74からの信号によっ
て、パワーリレー80を操作し、室外ユニット14へ電
力を供給するための接点80Aを開閉する。エアコン1
0は、接点80Aが閉じられることにより、室外ユニッ
ト14へ電力が供給されて運転される。
ン74の制御信号に応じて制御されて、上下フラップ5
4を操作する。上下フラップ54が、上下方向へスイン
グされることにより、室内ユニット12の吹出し口50
から吹き出される空気の吹出し方向が上下方向へ変えら
れる。この上下フラップ54の操作は、吹出し風が任意
の位置(図4において(1)〜(6)の位置)に向けら
れるように固定できるが、自動モードにおいては、図4
において(1)〜(7)までの位置でランダムに変化さ
せることができるようになっている。
12では、クロスフローファン44の回転と、上下フラ
ップ54の操作が制御されることにより、所望の風量及
び風向または室内を快適にするために制御された風量及
び風向で空調された空気を室内へ吹出すことができるよ
うになっている。
源回路56のシリアル電源66に接続され、さらに室外
ユニット14へ接続されている。マイコン74は、この
シリアル回路70を介して室外ユニット14との間でシ
リアル通信を行い、室外ユニット14の作動を制御する
ようになっている。
モコン120からの操作信号を受信する受信回路及び運
転表示用の表示LED等を備えた表示基板82が設けら
れており、この表示基板82がマイコン74に接続され
ている。図1に示されるように、表示基板82は表示部
82Aがケーシング42の表面に露出されており、リモ
コン120からの操作信号がこの表示部82Aで受信さ
れて入力される。
は、ROM75、室内温度を検出する室温センサ84及
び熱交換器18のコイル温度を検出する熱交温度センサ
86が接続され、さらに、コントロール基板58に設け
られているサービスLED及び運転切換スイッチ88が
接続されている。なお、後述するリモコン120にも温
度センサが設けられており、室内温度は通常は、リモコ
ン120によって計測されて所定のタイミングで送出さ
れてくるようになっている。
御に必要なゆらぎデータや冷房運転での快眠モードにお
ける吹出し温度の下限値及び暖房運転での快眠モードに
おける吹出し温度の上限値等の各種データが記憶されて
いる。なお、ROM75は外付けのROMであるため、
前記各種データは容易に変更することができる。
テナンス時等に行う試験運転との切換用であると共に、
電源スイッチ88Aの接点を開放してエアコン10への
運転電力の供給を遮断できるようになっている。通常、
この運転切換スイッチ88は、通常運転に設定されてい
る。なお、サービスLEDは、メンテナンス時に点灯操
作することにより、サービスマンに自己診断結果を知ら
せるようになっている。
ーミナル90A、90B、90Cを介して室外ユニット
14に接続されている。
ト14には、端子板92が設けられ、この端子板92の
ターミナル92A、92B、92Cがそれぞれ、室内ユ
ニット12の端子板90のターミナル90A、90B、
90Cに接続されている。これにより、室外ユニット1
4には、室内ユニット12から運転電力が供給されると
共に、室内ユニット12との間でシリアル通信が可能と
なっている。
4、コントロール基板96が設けられている。コントロ
ール基板96には、マイコン98と共に、ノイズフィル
タ100A、100B、100C、シリアル回路102
及びスイッチング電源104等が設けられている。
Aを介して供給される電力を整流し、ノイズフィルタ1
00B、100Cを介して平滑化してスイッチング電源
104へ出力する。スイッチング電源104は、マイコ
ン98と共にインバータ回路106に接続されている。
これにより、マイコン98から出力される制御信号に応
じた周波数の電力をインバータ回路106からコンプレ
ッサモータ108へ出力して、コンプレッサ26を回転
駆動させるようになっている。
06から出力される電力の周波数が、オフまたは14Hz
以上(上限は運転電流の上限による)の範囲となるよう
に制御しており、これによって、コンプレッサモータ1
08、すなわちコンプレッサ26の回転数が変えられ、
コンプレッサ26の能力(エアコン10の冷暖房能力)
が制御される。
4及び熱交換器30を冷却するための図示しないファン
を駆動するファンモータ110、ファンモータコンデン
サ110Aが接続されている。また、室外ユニット14
には、外気温度を検出する外気温度センサ112、熱交
換器30の冷媒コイルの温度を検出するコイル温度セン
サ114及びコンプレッサ26の温度を検出するコンプ
レッサ温度センサ116が設けられており、これらがマ
イコン98に接続されている。
弁24を切り換えるとと共に、室内ユニット12からの
制御信号、外気温度センサ112、コイル温度センサ1
14及びコンプレッサ温度センサ116の検出結果に基
づいて、ファンモータ110のオン/オフ及びコンプレ
ッサモータ108の運転周波数(コンプレッサ26の能
力)等を制御するようになっている。
転を行う冷房領域、冷房領域より冷房能力は低いがドラ
イA領域よりも除湿能力が高いドライ運転を行うドライ
AA領域、室内温度と設定温度との温度差に基づいて設
定されている1次式に基づいてコンプレッサ26の運転
周波数を所定値まで低下させるようにドライ運転を行う
ドライA領域、前記所定値でコンプレッサ26を所定間
隔でオンオフさせ、間欠的に運転するドライB領域が設
定されている。なお、冷房領域、ドライAA領域及びド
ライA領域においてもコンプレッサ26を例えば3分程
度強制的にオフする場合がある。
10の遠隔操作に用いられるリモコン120の一例が示
されている。
形状の液晶パネルを用いた表示窓124が設けられてい
る。図7(B)に示されるように、この表示窓124に
は、運転モード、設定温度、室内温度(室温)、風量等
の種々の運転条件が表示可能となっている。図7(A)
に示されるように、エアコン10の運転中は、運転モー
ド、設定温度又は室温、風量等の設定された運転条件又
は運転状態が選択されて表示されるようになっている。
に、ケーシング122の表面には、運転/停止ボタン1
26、温度設定ボタン128A、128B、1時間タイ
マ(1Hタイマ)ボタン130、省エネ用の運転条件を
設定するためのワンタッチエコボタン132、運転モー
ドを自動、暖房、ドライ、冷房、送風、空気清浄と順に
切り換える運転切換ボタン138、室内ユニット12の
吹出し口50から吹出す風量、風向の設定を切り換える
風量ボタン140、風向ボタン142、快適な睡眠が得
られるようにするための快眠ボタン144、アンペア切
換ボタン146、タイマ入りボタン150、タイマ切ボ
タン152及びタイマ設定ボタン154が設けられてお
り、エアコン10の運転能力を種々に設定可能となって
いる。また、表示窓124にこれらの操作に応じた表示
がなされる(例えば図7(A)参照)。
の操作によって運転/停止される。また、表示窓124
に表示される設定温度は、温度設定ボタン128Aの操
作によって高くなり、温度設定ボタン128Bの操作に
よって低くなる。
0の運転時間を1時間に設定し、1時間経過するとリモ
コン120からエアコン10の室内ユニット12へ停止
信号が送出されるようになっている。
量の設定の切り換え用であり、例えば使用電気容量を2
0アンペアから15アンペアに切り換えることができ
る。これにより最大電流値をセーブすることができるの
で、他の電気器具と併用しているときでもブレーカーダ
ウンを防ぐことができる。
ン152のそれぞれは、運転開始時間、運転停止時間の
設定用となっており、例えば、タイマ入りボタン150
の操作によって表示窓124に表示している予約時刻を
進めたり戻したりして、所望の時間を表示させた後、タ
イマ設定ボタン154を操作することによりタイマ予約
されるようになっている。
には、カバー134が設けられており、このカバー13
4を取り外すと、図7(B)に示すようにリセットボタ
ン156及びセンサ切換ボタン158が露出するように
なっている。
図を示しており、リモコン120には、表示窓120の
表示を行う表示部160、前記した種々の設定ボタンが
設けられている操作部162、室内温度を検出する室温
センサ164及び時間計測するための時計機能を備えた
タイマ回路166が設けられており、これらがマイコン
を備えたリモコン制御部168に接続されている。ま
た、このリモコン制御部168には、室内ユニット12
へ操作信号を送出する送信部170が接続されている。
ら入力される操作状態に応じたエアコン10の操作信号
を室内ユニット12へ送出すると共に、室温センサ16
4の検出結果も送出するようになっている。また、リモ
コン制御部168は、室内ユニット12が運転中である
か否かを確認している。この確認は、例えば、操作信号
を送出したときに、室内ユニット12からの受信応答な
どから確認するようになっている。
ン10の運転がタイマ予約されたときには、この予約内
容を記憶し、予約内容に応じて室内ユニット12へ自動
的に運転/停止信号を送出して、エアコン10を運転/
停止させるようになっている。
る。
リモコン120の快眠ボタン144を押下して快眠モー
ドを選択した場合のマイコン74による制御の流れが示
されている。
テップ200では、現在の運転モードが冷房(ドライ)
運転中か否かを判断し、肯定判定だった場合にはステッ
プ202で図10に示す冷房(ドライ)運転制御を行
う。否定判定だった場合にはステップ204で暖房運転
中か否かを判断し、肯定判定だった場合にはステップ2
06で図12に示す暖房運転制御を行い、否定判定だっ
た場合にはそのままの状態を維持する。
ずステップ300で快眠ボタン144が選択されてから
1時間以上経過したか否かを示すフラグをOFF(初期
化)にする。そして、ステップ302において図11に
示す風向の設定、すなわち、上下フラップ54の位置を
設定する制御を行う。
設定が自動モードになっているか否かを判断し、否定判
定だった場合にはそのままリターンする。肯定判定だっ
た場合にはステップ401で運転領域が冷房領域である
か、またはコンプレッサ26がオフされているか否かを
判断し、肯定判定だった場合にはステップ402で上下
フラップモータ78を駆動回路72により駆動して上下
フラップ54の位置を図4に示す(6)の位置に設定す
る。否定判定だったの場合にはステップ404で運転領
域がドライAA領域か否かを判断し、否定判定だった場
合には、ステップ406で上下フラップ54が(6)〜
(7)の位置でスイングするように設定する。肯定判定
だった場合にはステップ408で上下フラップ(6)〜
(4)の位置で1/fゆらぎに基づいたゆらぎスイング
するように設定する。これによりゆらぎスイングが開始
される。
5に記憶されたカオス演算式から求められた表1に示す
ようなゆらぎデータを1分ごとにNo1〜No120ま
でシフトさせて読み込む。そして、読み込んだゆらぎデ
ータが例えば50以上だった場合には(6)から(4)
の位置で上下フラップ54がスイングするように制御
し、50未満だった場合には(6)から(5)の位置で
上下フラップ54がスイングするように制御する。これ
により、1分ごとにスイング幅が不規則に変化し、快適
感を与えることができる。
テップ304においてフラグがONしているか否かを判
断し、肯定判定だった場合にはステップ316へ進み、
否定判定だった場合にはステップ306で快眠モードが
選択されてから1時間経過したか否かを判断する。ステ
ップ306で否定判定だった場合にはステップ320へ
進み、肯定判定だった場合にはステップ308で設定温
度を1°C上げる。これにより冷え過ぎを防止すること
ができる。
AA領域でかつ風向の設定が自動モードになっているか
否かを判断し、否定判定だった場合にはステップ314
へ進み、肯定判定だった場合にはステップ312で上下
フラップ54が(6)〜(7)の位置でスイングするよ
うに設定する。そして、ステップ314でフラグをON
にしてステップ316で外気温度検出センサ112によ
り検出される外気温度を取り込む。そして、ステップ3
18で取り込んだ外気温度に基づいて設定温度を例えば
最大0.5°Cの範囲で補正する。例えば、外気温度が
高い場合には設定温度を低くするように補正し、外気温
度が低い場合には設定温度を高くするように補正する。
86により検出される熱交換器18のコイル温度、すな
わち吹出し口50から空調風が吹出されるときの吹出し
温度を取り込み、ステップ322で取り込んだ吹出し温
度とROM75に記憶されている冷房運転での快眠モー
ドにおける吹出し温度の下限値(一例として14°C)
とを比較し、取り込んだ吹出し温度が14°Cよりも高
ければステップ304へ戻り、取り込んだ吹出し温度が
14°Cよりも低ければステップ324においてコンプ
レッサ26の運転周波数を所定値低くする。すなわち、
冷房能力を低くする。これによりさらに冷え過ぎを防止
することができる。
ている。まず、ステップ500で快眠ボタン144が選
択されてから3時間以上経過したか否かを示すフラグ1
及び快眠ボタン144が選択されてから4時間以上経過
したか否かを示すフラグ2をOFF(初期化)にする。
そして、ステップ501で風向の設定が自動モードに設
定されているか否かを判断し、否定判定だった場合には
ステップ504へ進み、肯定判定だった場合にはステッ
プ502において上下フラップ54の位置を(2)に設
定する。
がONしているか否かを判断し、否定判定だった場合に
はステップ506で快眠モードが選択されてから3時間
経過したか否かを判断する。ステップ506で否定判定
だった場合にはステップ520へ進み、肯定判定だった
場合にはステップ508で設定温度を3°C下げる。こ
れにより暖まり過ぎを防止することができる。そしてス
テップ510でフラグ1をONにする。
ステップ512でフラグ2がONしているか否かを判断
し、否定判定の場合にはステップ520へ進み、否定判
定だった場合にはステップ514で快眠モードが選択さ
れてから4時間経過したか否かを判断する。そして、否
定判定だった場合にはステップ520へ進み、肯定判定
だった場合にはステップ516で設定温度を1°C下げ
る。すなわち、快眠モードを選択した時点から4°C設
定温度が下げられる。そして、ステップ518でフラグ
2をONにする。
12により検出される外気温度を取り込む。そして、ス
テップ522で取り込んだ外気温度に基づいて設定温度
を例えば最大0.5°Cの範囲で補正する。例えば、外
気温度が高い場合には設定温度を低くするように補正
し、外気温度が低い場合には設定温度を高くするように
補正する。
86により検出される熱交換器18のコイル温度、すな
わち吹出し口50から空調風が吹出されるときの吹出し
温度を取り込み、ステップ526で取り込んだ吹出し温
度とROM75に記憶されている暖房運転での快眠モー
ドにおける吹出し温度の上限値(一例として38°C)
とを比較し、取り込んだ吹出し温度が38°Cよりも低
ければステップ504へ戻り、取り込んだ吹出し温度が
38°Cよりも高ければステップ528においてコンプ
レッサ26の運転周波数を所定値低くする。すなわち、
暖房能力を低くする。これによりさらに暖まり過ぎを防
止することができる。
を行う場合は(6)から(4)の位置でスイングすると
して説明したが、これに限らず、適宜他の位置でゆらぎ
スイングするようにしてもよい。
によれば、外気温度を考慮して設定温度を所定範囲内で
補正したり、吹出し温度に基づいてコンプレッサを駆動
するモータの周波数を制御するので、冷え過ぎや暖めす
ぎをより一層防ぐことが出来る。
で、かつ風向きの設定が自動モードに設定されている場
合、フラップ制御手段によりフラップを1/fゆらぎに
基づいてスイングするので、心地よい睡眠をとることが
できる。
である。
ルを示す概略図である。
図である。
図である。
れているリモコンの平面図である。(B)はリモコンの
表示窓に表示されるキャラクターの全てが表示されてい
るリモコンの平面図である。
チャートである。
ローチャートである。
トである。
トである。
手段、フラップ制御手段) 86 熱交温度センサ(吹出し温度検出手段) 112 外気温度センサ(外気温度検出手段) 120 リモコン(選択手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 室内機に設けられた送風手段から吹出さ
れる空調風の吹出し温度を検出する吹出し温度検出手段
と、 室外機に設けられた外気温度を検出する外気温度検出手
段と、 快眠モードを含む複数の運転モードから所望の運転モー
ドを選択する選択手段と、 前記選択手段により前記快眠モードが選択された場合、
該選択された時点から所定時間経過後に設定温度を所定
温度シフトするシフト手段と、 前記シフト手段による設定温度のシフトを行った後、前
記外気温度検出手段により検出された外気温度に基づい
て前記設定温度の補正を行う補正手段と、 前記吹出し温度検出手段により検出された吹出し温度に
基づいて前記室外機のコンプレッサを駆動するモータの
周波数を制御する周波数制御手段と、 を有する空気調和機。 - 【請求項2】 前記快眠モードが選択され、かつ前記送
風手段から吹出される空調風の風向きを自動的に変化さ
せる自動風向モードが設定されている場合、前記風向き
を変化させるフラップを1/fゆらぎに基づいて制御す
るフラップ制御手段をさらに有する請求項1記載の空気
調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10346971A JP2000171072A (ja) | 1998-12-07 | 1998-12-07 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10346971A JP2000171072A (ja) | 1998-12-07 | 1998-12-07 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000171072A true JP2000171072A (ja) | 2000-06-23 |
Family
ID=18387060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10346971A Pending JP2000171072A (ja) | 1998-12-07 | 1998-12-07 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2000171072A (ja) |
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- 1998-12-07 JP JP10346971A patent/JP2000171072A/ja active Pending
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