JP2000171046A - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
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- JP2000171046A JP2000171046A JP10349745A JP34974598A JP2000171046A JP 2000171046 A JP2000171046 A JP 2000171046A JP 10349745 A JP10349745 A JP 10349745A JP 34974598 A JP34974598 A JP 34974598A JP 2000171046 A JP2000171046 A JP 2000171046A
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- air passage
- cooking
- cooling fan
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C15/00—Details
- F24C15/006—Arrangements for circulation of cooling air
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C15/00—Details
- F24C15/02—Doors specially adapted for stoves or ranges
- F24C15/024—Handles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 発熱源からの熱で食材を加熱調理する調理庫
(51)と、冷却ファン(35)を具備する通気路(26)内に配設
され且つ前記調理庫(51)の近傍から熱伝達される部位に
位置する電子部品(31)と、開閉操作用の扉用取っ手(58)
を具備し且つ前記調理庫(51)の食品出し入れ口(53)を開
閉する扉(55)とを具備し、前記発熱源の作動時に前記冷
却ファン(35)が回転する加熱調理器に於いて、前記電子
部品(31)と扉用取っ手(58)を共通の冷却ファン(35)で冷
却できるようにして冷却ファンの必要数が増加するのを
防止する。 【解決手段】 扉(55)の表面に開放し且つ前記扉用取っ
手(58)の把持部に対向する吸気口から、電磁波を吸収さ
せる構造を持ち且つ前記調理庫(51)を迂回して前記通気
路(26)に於ける冷却ファン(35)の上流側通気路(26a) に
繋がる取っ手冷却用通気路が形成されていること。
(51)と、冷却ファン(35)を具備する通気路(26)内に配設
され且つ前記調理庫(51)の近傍から熱伝達される部位に
位置する電子部品(31)と、開閉操作用の扉用取っ手(58)
を具備し且つ前記調理庫(51)の食品出し入れ口(53)を開
閉する扉(55)とを具備し、前記発熱源の作動時に前記冷
却ファン(35)が回転する加熱調理器に於いて、前記電子
部品(31)と扉用取っ手(58)を共通の冷却ファン(35)で冷
却できるようにして冷却ファンの必要数が増加するのを
防止する。 【解決手段】 扉(55)の表面に開放し且つ前記扉用取っ
手(58)の把持部に対向する吸気口から、電磁波を吸収さ
せる構造を持ち且つ前記調理庫(51)を迂回して前記通気
路(26)に於ける冷却ファン(35)の上流側通気路(26a) に
繋がる取っ手冷却用通気路が形成されていること。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は加熱調理器、特に、
制御用の電子部品を強制冷却する冷却ファンを具備する
加熱調理器に関するものである。
制御用の電子部品を強制冷却する冷却ファンを具備する
加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の加熱調理器の要部断面図
である。このものは、システムキッチンのカウンタート
ップ(11)に落とし込み状態に装着される形式のもので、
カウンタートップ(11)に開設された開口(12)には、オー
ブン調理等を行う調理庫(51)と、その上方の魚焼き等を
行うグリル部(24)と最上部のコンロ部(21)を具備する器
具本体(2) が落とし込み状態に装着されている。
である。このものは、システムキッチンのカウンタート
ップ(11)に落とし込み状態に装着される形式のもので、
カウンタートップ(11)に開設された開口(12)には、オー
ブン調理等を行う調理庫(51)と、その上方の魚焼き等を
行うグリル部(24)と最上部のコンロ部(21)を具備する器
具本体(2) が落とし込み状態に装着されている。
【0003】上記調理庫(51)とグリル部(24)の上下間に
は、器具前面の操作パネル(33)の裏側に配設された電子
部品(31)を冷却する為の通気路(26)が形成されている。
即ち、器具本体(2) の前面には、上記調理庫(51)とグリ
ル部(24)の上下間に位置する操作パネル(33)が配設され
ていると共に、該操作パネル(33)の裏側には、冷却ファ
ン(35)の吸引側の上流側通気路(26a) と前記冷却ファン
(35)の吐出側の下流側通気路(26b) から成る通気路(26)
が形成されており、前記上流側通気路(26a) 内にはスイ
ッチ(41)及び電子部品(31)が配設されている。
は、器具前面の操作パネル(33)の裏側に配設された電子
部品(31)を冷却する為の通気路(26)が形成されている。
即ち、器具本体(2) の前面には、上記調理庫(51)とグリ
ル部(24)の上下間に位置する操作パネル(33)が配設され
ていると共に、該操作パネル(33)の裏側には、冷却ファ
ン(35)の吸引側の上流側通気路(26a) と前記冷却ファン
(35)の吐出側の下流側通気路(26b) から成る通気路(26)
が形成されており、前記上流側通気路(26a) 内にはスイ
ッチ(41)及び電子部品(31)が配設されている。
【0004】上記調理庫(51)内に収容された食材は、オ
ーブン用のガスバーナ(65)からの燃焼排気やマグネトロ
ン(63)からの電磁波で加熱されると共に、該調理庫(51)
の食品出し入れ口(53)は扉(55)で開閉されるようになっ
ている。器具本体(2) には、閉じた状態にある扉(55)の
周側面に対向する帯板状のフェライト(57)が配設されて
いる。フェライト(57)を設けるのは、電子レンジの機能
を用いて調理しているときに調理庫(51)から漏洩して扉
(55)の周囲に達する電磁波を前記フェライト(57)で吸収
して該電磁波が器具外部に漏れるのを抑える為である。
ーブン用のガスバーナ(65)からの燃焼排気やマグネトロ
ン(63)からの電磁波で加熱されると共に、該調理庫(51)
の食品出し入れ口(53)は扉(55)で開閉されるようになっ
ている。器具本体(2) には、閉じた状態にある扉(55)の
周側面に対向する帯板状のフェライト(57)が配設されて
いる。フェライト(57)を設けるのは、電子レンジの機能
を用いて調理しているときに調理庫(51)から漏洩して扉
(55)の周囲に達する電磁波を前記フェライト(57)で吸収
して該電磁波が器具外部に漏れるのを抑える為である。
【0005】このものでは、調理庫(51)に食材を収容し
てガスバーナ(65)とマグネトロン(63)を作動させると、
前記ガスバーナ(65)からの燃焼排気とマグネトロン(63)
からの電磁波で前記食材が加熱され、これにより、加熱
調理が行える。この加熱調理時には、冷却ファン(35)が
回転して操作パネル(33)の下部の吸気孔(30)から外気が
吸引され、これが冷却ファン(35)の上流側通気路(26a)
→冷却ファン(35)→冷却ファン(35)の下流側通気路(26
b) →排気筒(39)と繋がる経路で流れて外部に吐出され
る。そして、上記外気は前記冷却ファン(35)の上流側通
気路(26a) を流れるときに電子部品(31)に接触してこれ
を冷却するから、調理庫(51)内からの伝達熱で電子部品
(31)が過熱されて熱的悪影響を受ける心配が少なくな
る。
てガスバーナ(65)とマグネトロン(63)を作動させると、
前記ガスバーナ(65)からの燃焼排気とマグネトロン(63)
からの電磁波で前記食材が加熱され、これにより、加熱
調理が行える。この加熱調理時には、冷却ファン(35)が
回転して操作パネル(33)の下部の吸気孔(30)から外気が
吸引され、これが冷却ファン(35)の上流側通気路(26a)
→冷却ファン(35)→冷却ファン(35)の下流側通気路(26
b) →排気筒(39)と繋がる経路で流れて外部に吐出され
る。そして、上記外気は前記冷却ファン(35)の上流側通
気路(26a) を流れるときに電子部品(31)に接触してこれ
を冷却するから、調理庫(51)内からの伝達熱で電子部品
(31)が過熱されて熱的悪影響を受ける心配が少なくな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものでは、電子部品(31)は冷却ファン(35)で冷却さ
れて過熱防止が図れるものの、調理庫(51)内からの伝達
熱で過熱される心配のある扉(55)上端の扉用取っ手(58)
を冷却する対策が講じられていないから長時間調理に伴
って扉用取っ手(58)が温度上昇して熱くなる。
来のものでは、電子部品(31)は冷却ファン(35)で冷却さ
れて過熱防止が図れるものの、調理庫(51)内からの伝達
熱で過熱される心配のある扉(55)上端の扉用取っ手(58)
を冷却する対策が講じられていないから長時間調理に伴
って扉用取っ手(58)が温度上昇して熱くなる。
【0007】上記問題を解決する為に扉用取っ手(58)の
配設部に空気流を生じさせる特別な冷却ファンを上記冷
却ファン(35)とは別に組み込むことも考えられるが、か
かる場合は前記特別な冷却ファンが必要となって必要部
品数が増加するという問題がある。本発明は、かかる点
に鑑みてなされたもので、『ガスバーナや電気ヒータ等
の発熱源からの熱で食材を加熱調理する調理庫(51)と、
冷却ファン(35)を具備する通気路(26)内に配設され且つ
前記調理庫(51)の近傍から熱伝達される部位に位置する
電子部品(31)と、開閉操作用の扉用取っ手(58)を具備し
且つ前記調理庫(51)の食品出し入れ口(53)を開閉する扉
(55)と、を具備し、前記発熱源の作動時に前記冷却ファ
ン(35)が回転する加熱調理器』に於いて、前記電子部品
(31)と扉用取っ手(58)を共通の冷却ファン(35)で冷却で
きるようにして冷却ファンの必要数が増加するのを防止
し、電磁波の漏洩も防止することをその課題とする。 *1項
配設部に空気流を生じさせる特別な冷却ファンを上記冷
却ファン(35)とは別に組み込むことも考えられるが、か
かる場合は前記特別な冷却ファンが必要となって必要部
品数が増加するという問題がある。本発明は、かかる点
に鑑みてなされたもので、『ガスバーナや電気ヒータ等
の発熱源からの熱で食材を加熱調理する調理庫(51)と、
冷却ファン(35)を具備する通気路(26)内に配設され且つ
前記調理庫(51)の近傍から熱伝達される部位に位置する
電子部品(31)と、開閉操作用の扉用取っ手(58)を具備し
且つ前記調理庫(51)の食品出し入れ口(53)を開閉する扉
(55)と、を具備し、前記発熱源の作動時に前記冷却ファ
ン(35)が回転する加熱調理器』に於いて、前記電子部品
(31)と扉用取っ手(58)を共通の冷却ファン(35)で冷却で
きるようにして冷却ファンの必要数が増加するのを防止
し、電磁波の漏洩も防止することをその課題とする。 *1項
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為の
本発明の技術的手段は、『扉(55)の表面に開放し且つ前
記扉用取っ手(58)の把持部に対向する吸気口から、前記
調理庫(51)を迂回して前記通気路(26)に於ける冷却ファ
ン(35)の上流側通気路(26a) に繋がる取っ手冷却用通気
路が形成されている』ことである。
本発明の技術的手段は、『扉(55)の表面に開放し且つ前
記扉用取っ手(58)の把持部に対向する吸気口から、前記
調理庫(51)を迂回して前記通気路(26)に於ける冷却ファ
ン(35)の上流側通気路(26a) に繋がる取っ手冷却用通気
路が形成されている』ことである。
【0009】上記技術的手段によれば、発熱源を作動さ
せて調理庫(51)内の食材を加熱調理しているときに冷却
ファン(35)が回転すると、調理庫(51)の近傍に配設され
た電子部品(31)が通気路(26)内を流れる空気によって既
述従来のものと同様に冷却される。一方、上記冷却ファ
ン(35)の回転時には、扉用取っ手(58)の把持部に対向す
る扉(55)表面の吸気口から冷却ファン(35)の吸引側の上
流側通気路(26a) に繋がる取っ手冷却用通気路にも外気
が流入する。すると、扉(55)表面の吸気口は、これの対
向部に位置する扉用取っ手(58)の把持部近傍の空気を吸
引し、これにより、前記把持部は前記空気の流れに晒さ
れて冷却される。
せて調理庫(51)内の食材を加熱調理しているときに冷却
ファン(35)が回転すると、調理庫(51)の近傍に配設され
た電子部品(31)が通気路(26)内を流れる空気によって既
述従来のものと同様に冷却される。一方、上記冷却ファ
ン(35)の回転時には、扉用取っ手(58)の把持部に対向す
る扉(55)表面の吸気口から冷却ファン(35)の吸引側の上
流側通気路(26a) に繋がる取っ手冷却用通気路にも外気
が流入する。すると、扉(55)表面の吸気口は、これの対
向部に位置する扉用取っ手(58)の把持部近傍の空気を吸
引し、これにより、前記把持部は前記空気の流れに晒さ
れて冷却される。
【0010】このように、上記技術的手段によれば、調
理庫(51)の近傍に配設された電子部品(31)と扉(55)の扉
用取っ手(58)が共通の冷却ファン(35)で冷却される。
理庫(51)の近傍に配設された電子部品(31)と扉(55)の扉
用取っ手(58)が共通の冷却ファン(35)で冷却される。
【0011】
【発明の効果】本発明は、上記構成であるから次の特有
の効果を有する。調理庫(51)の近傍に配設された電子部
品(31)と扉(55)の扉用取っ手(58)が共通の冷却ファン(3
5)で冷却されるから、これら電子部品(31)と扉用取っ手
(58)に各別に対応する冷却ファンを設ける場合に比べて
該ファンの必要数を少なくすることができる。 *2項 前記1項において、『前記電子部品(31)は前記上流側通
気路(26a) に配設されており、前記上流側通気路(26a)
の上流端開口は器具本体(2) の前面に開放しており、前
記取っ手冷却用通気路の下流端開口は前記上流側通気路
(26a) の周壁であって前記電子部品(31)に対向する部分
に接続されている』ものでは、器具前面に開放する上流
側通気路(26a) の上流端開口部から吸引される外気と取
っ手冷却用通気路から吸引される外気の両者で電子部品
(31)が冷却され、該電子部品(31)の冷却効率が向上す
る。 *3項 前記1項又は2項に於いて、『前記調理庫(51)内に食材
加熱用の電磁波を照射するマイクロ波発生装置と、前記
扉(55)の外周側面に対向する位置に配設された電磁波吸
収用のフェライトと、前記フェライトを保持するフェラ
イト保持部とこれから一体的に延び且つ前記上流側通気
路(26a) の周壁の一部を構成する延長板から成るフェラ
イト取付部材(40)を具備し、前記取っ手冷却用通気路
は、前記延長板に形成された透孔を介して前記上流側通
気路(26a) に繋がっていると共に、前記フェライト取付
部材(40)は電磁波吸収材料で形成されている』もので
は、電磁波吸収材料で形成された前記フェライト保持部
及びこれと一体形成された延長板が、調理庫(51)内から
扉(55)の周囲に漏洩する電磁波を吸収して該電磁波の外
部漏れを一層確実に防止する。
の効果を有する。調理庫(51)の近傍に配設された電子部
品(31)と扉(55)の扉用取っ手(58)が共通の冷却ファン(3
5)で冷却されるから、これら電子部品(31)と扉用取っ手
(58)に各別に対応する冷却ファンを設ける場合に比べて
該ファンの必要数を少なくすることができる。 *2項 前記1項において、『前記電子部品(31)は前記上流側通
気路(26a) に配設されており、前記上流側通気路(26a)
の上流端開口は器具本体(2) の前面に開放しており、前
記取っ手冷却用通気路の下流端開口は前記上流側通気路
(26a) の周壁であって前記電子部品(31)に対向する部分
に接続されている』ものでは、器具前面に開放する上流
側通気路(26a) の上流端開口部から吸引される外気と取
っ手冷却用通気路から吸引される外気の両者で電子部品
(31)が冷却され、該電子部品(31)の冷却効率が向上す
る。 *3項 前記1項又は2項に於いて、『前記調理庫(51)内に食材
加熱用の電磁波を照射するマイクロ波発生装置と、前記
扉(55)の外周側面に対向する位置に配設された電磁波吸
収用のフェライトと、前記フェライトを保持するフェラ
イト保持部とこれから一体的に延び且つ前記上流側通気
路(26a) の周壁の一部を構成する延長板から成るフェラ
イト取付部材(40)を具備し、前記取っ手冷却用通気路
は、前記延長板に形成された透孔を介して前記上流側通
気路(26a) に繋がっていると共に、前記フェライト取付
部材(40)は電磁波吸収材料で形成されている』もので
は、電磁波吸収材料で形成された前記フェライト保持部
及びこれと一体形成された延長板が、調理庫(51)内から
扉(55)の周囲に漏洩する電磁波を吸収して該電磁波の外
部漏れを一層確実に防止する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施例の形態
を、図示例と共に説明する。図1は本発明の実施の形態
に係る加熱調理器の要部断面図である。同図の加熱調理
器は、既述従来のものと同様にシステムキッチンのカウ
ンタートップ(11)に落とし込み状態に装着される形式の
もので、扉(55)の扉用取っ手(58)を冷却する取っ手冷却
用通気路(61)が形成されている点を除いて既述従来のも
のと同様に構成されている。
を、図示例と共に説明する。図1は本発明の実施の形態
に係る加熱調理器の要部断面図である。同図の加熱調理
器は、既述従来のものと同様にシステムキッチンのカウ
ンタートップ(11)に落とし込み状態に装着される形式の
もので、扉(55)の扉用取っ手(58)を冷却する取っ手冷却
用通気路(61)が形成されている点を除いて既述従来のも
のと同様に構成されている。
【0013】器具本体(2) 内の下部に配設された発熱源
たるオーブン用のガスバーナ(65)からの燃焼排気を調理
庫(51)内に供給する為の庫内ファン(67)は、前記調理庫
(51)の奥壁を形成する背面板(71)の裏側に配設されてい
ると共に、オーブン用のガスバーナ(65)からの燃焼排気
は、前記庫内ファン(67)に繋がる燃焼排気路(69)から庫
内ファン(67)の下流側に位置する透孔(73)(73)(前記背
面板(71)に穿設されている)を介して調理庫(51)内に供
給されるように成っている。
たるオーブン用のガスバーナ(65)からの燃焼排気を調理
庫(51)内に供給する為の庫内ファン(67)は、前記調理庫
(51)の奥壁を形成する背面板(71)の裏側に配設されてい
ると共に、オーブン用のガスバーナ(65)からの燃焼排気
は、前記庫内ファン(67)に繋がる燃焼排気路(69)から庫
内ファン(67)の下流側に位置する透孔(73)(73)(前記背
面板(71)に穿設されている)を介して調理庫(51)内に供
給されるように成っている。
【0014】又、調理庫(51)の天井板(52)には、上記庫
内ファン(67)から調理庫(51)に供給された燃焼排気を外
部に排出する排気筒(39)と、マイクロ波発生装置として
のマグネトロン(63)からの電磁波を調理庫(51)に導く導
波管(68)が接続されている。調理庫(51)の食品出し入れ
口(53)を開閉する片開き式の扉(55)は、その下端近傍の
支軸(50)で上下に回動し得るように軸支されている。
内ファン(67)から調理庫(51)に供給された燃焼排気を外
部に排出する排気筒(39)と、マイクロ波発生装置として
のマグネトロン(63)からの電磁波を調理庫(51)に導く導
波管(68)が接続されている。調理庫(51)の食品出し入れ
口(53)を開閉する片開き式の扉(55)は、その下端近傍の
支軸(50)で上下に回動し得るように軸支されている。
【0015】扉(55)には電磁波吸収機能を具備する透明
板(54)で覆われた覗窓(56)が形成されており、扉(55)に
於ける前記覗窓(56)の上方には前方に突出する扉用取っ
手(58)が設けられている。又、上記扉(55)の表面には前
記扉用取っ手(58)を冷却する為の取っ手冷却用通気路(6
1)の吸気口(611) が開設されていると共に、該吸気口(6
11) は、上下に回動する扉(55)の自由端側の側面に開放
する透孔(612) に連通している。又、上記吸気口(611)
は前記扉用取っ手(58)の把持部(59)に対向している。
板(54)で覆われた覗窓(56)が形成されており、扉(55)に
於ける前記覗窓(56)の上方には前方に突出する扉用取っ
手(58)が設けられている。又、上記扉(55)の表面には前
記扉用取っ手(58)を冷却する為の取っ手冷却用通気路(6
1)の吸気口(611) が開設されていると共に、該吸気口(6
11) は、上下に回動する扉(55)の自由端側の側面に開放
する透孔(612) に連通している。又、上記吸気口(611)
は前記扉用取っ手(58)の把持部(59)に対向している。
【0016】又、前記透孔(612) に対して上方から対向
する位置には、電磁波を吸収する為のフェライト(57)が
フェライト取付部材(40)で保持された状態で配設されて
いると共に、該フェライト取付部材(40)は電磁波吸収材
料(この実施の形態では、ポリフェニレンスルフィド
(PPS樹脂)にマンガンフェライトを混ぜた材料が使
用されている)で形成されている。図1,図2に示すよ
うに、前記フェライト取付部材(40)は、取っ手冷却用通
気路(61)の下流端開口となる透孔(42)(42)群が形成され
た頂板部(401) とその先端から鋭角に屈曲する屈曲片(4
02) と更に長手方向に一定ピッチで配設された切り起こ
し片(403) (403) を具備し、フェライト取付部材(40)の
長手方向の一端から上記屈曲片(402) と切り起こし片(4
03) (403)の間に帯板状のフェライト(57)が挿入できる
ようになっている。これにより、フェライト(57)の両側
辺部が屈曲片(402) と切り起こし片(403) (403) に係合
して保持される。従って、この実施形態では、頂板部(4
01) に於いて屈曲片(402) と切り起こし片(403) (403)
を形成した部分が既述フェライト保持部に対応してい
る。又、上記頂板部(401) に於いて透孔(42)(42)の形成
域が既述延長板(47)に対応している。
する位置には、電磁波を吸収する為のフェライト(57)が
フェライト取付部材(40)で保持された状態で配設されて
いると共に、該フェライト取付部材(40)は電磁波吸収材
料(この実施の形態では、ポリフェニレンスルフィド
(PPS樹脂)にマンガンフェライトを混ぜた材料が使
用されている)で形成されている。図1,図2に示すよ
うに、前記フェライト取付部材(40)は、取っ手冷却用通
気路(61)の下流端開口となる透孔(42)(42)群が形成され
た頂板部(401) とその先端から鋭角に屈曲する屈曲片(4
02) と更に長手方向に一定ピッチで配設された切り起こ
し片(403) (403) を具備し、フェライト取付部材(40)の
長手方向の一端から上記屈曲片(402) と切り起こし片(4
03) (403)の間に帯板状のフェライト(57)が挿入できる
ようになっている。これにより、フェライト(57)の両側
辺部が屈曲片(402) と切り起こし片(403) (403) に係合
して保持される。従って、この実施形態では、頂板部(4
01) に於いて屈曲片(402) と切り起こし片(403) (403)
を形成した部分が既述フェライト保持部に対応してい
る。又、上記頂板部(401) に於いて透孔(42)(42)の形成
域が既述延長板(47)に対応している。
【0017】上記延長板(47)の側辺から下方に屈曲する
垂下部(43)の下端からは、上記頂板部(401) と反対側に
延びる取付けベース(48)が屈曲していると共に、頂板部
(401) の長手方向の両端から側板(75)(76)が屈曲垂下し
ており、頂板部(401) に形成された透孔(42)(42)群は前
記側板(75)(76)の間の領域に位置している。従って、図
1,図3に示すように、調理庫(51)の天井板(52)の上方
に位置する水平板(49)と、これに取付けられたフェライ
ト取付部材(40)の頂板部(401) の上下間には、扉(55)側
に開放する空室(78)が形成される。扉(55)側に開放する
空室(78)を形成するのは、冷却ファン(35)が回転した際
には、扉(55)の自由端側の側面に形成された既述透孔(6
12) 側から空気が確実に吸引できるようにするためであ
る。
垂下部(43)の下端からは、上記頂板部(401) と反対側に
延びる取付けベース(48)が屈曲していると共に、頂板部
(401) の長手方向の両端から側板(75)(76)が屈曲垂下し
ており、頂板部(401) に形成された透孔(42)(42)群は前
記側板(75)(76)の間の領域に位置している。従って、図
1,図3に示すように、調理庫(51)の天井板(52)の上方
に位置する水平板(49)と、これに取付けられたフェライ
ト取付部材(40)の頂板部(401) の上下間には、扉(55)側
に開放する空室(78)が形成される。扉(55)側に開放する
空室(78)を形成するのは、冷却ファン(35)が回転した際
には、扉(55)の自由端側の側面に形成された既述透孔(6
12) 側から空気が確実に吸引できるようにするためであ
る。
【0018】次に、上記水平板(49)の上方には、吐出口
(37)が開設された区画板(38)が水平に配設されていると
共に、該区画板(38)とその下方の水平板(49)を上下に繋
ぐ鉛直板(46)は、冷却ファン(35)の外周に沿った形状に
曲成されている。又、区画板(38)と鉛直板(46)とフェラ
イト取付部材(40)及び水平板(49)で包囲された冷却ファ
ン(35)の上流側通気路(26a) には電子部品(31)が配設さ
れている。そして、該電子部品(31)は器具本体(2) の前
面部近傍に収容されたスイッチ(41)(41)に電気接続され
ている。
(37)が開設された区画板(38)が水平に配設されていると
共に、該区画板(38)とその下方の水平板(49)を上下に繋
ぐ鉛直板(46)は、冷却ファン(35)の外周に沿った形状に
曲成されている。又、区画板(38)と鉛直板(46)とフェラ
イト取付部材(40)及び水平板(49)で包囲された冷却ファ
ン(35)の上流側通気路(26a) には電子部品(31)が配設さ
れている。そして、該電子部品(31)は器具本体(2) の前
面部近傍に収容されたスイッチ(41)(41)に電気接続され
ている。
【0019】上記スイッチ(41)(41)の前方の操作パネル
(33)の下部には、既述従来のものと同様に複数の吸気孔
(30)(30)が器具幅方向(図1に於いて紙面に垂直な方
向)に一定ピッチで配設されていると共に、スイッチ(4
1)の配設板(15)の下部には切欠(16)が形成されている。
そして、上記吸気孔(30)(30)は前記上流側通気路(26a)
の上流端開口を構成している。
(33)の下部には、既述従来のものと同様に複数の吸気孔
(30)(30)が器具幅方向(図1に於いて紙面に垂直な方
向)に一定ピッチで配設されていると共に、スイッチ(4
1)の配設板(15)の下部には切欠(16)が形成されている。
そして、上記吸気孔(30)(30)は前記上流側通気路(26a)
の上流端開口を構成している。
【0020】上記冷却ファン(35)の吐出口(37)が開設さ
れた区画板(38)とその上方に位置するグリル部(24)の底
板(25)の上下間隔たる冷却ファン(35)の下流側通気路(2
6b)は、排気筒(39)の前壁に開設された排気取り入れ口
(36)に繋がっている。そして、上記下流側通気路(26b)
と上流側通気路(26a) によって電子部品(31)を冷却する
為の既述通気路(26)が形成されている。
れた区画板(38)とその上方に位置するグリル部(24)の底
板(25)の上下間隔たる冷却ファン(35)の下流側通気路(2
6b)は、排気筒(39)の前壁に開設された排気取り入れ口
(36)に繋がっている。そして、上記下流側通気路(26b)
と上流側通気路(26a) によって電子部品(31)を冷却する
為の既述通気路(26)が形成されている。
【0021】又、上記グリル部(24)の上方には、既述従
来のものと同様にコンロバーナ(27)を具備するコンロ部
(21)が設けられている。このものでは、操作パネル(33)
を介してスイッチ(41)を操作してオーブン調理を開始さ
せると、器具本体(2) の底部に配設されたオーブン用の
ガスバーナ(65)が燃焼して庫内ファン(67)と冷却ファン
(35)が回転する。
来のものと同様にコンロバーナ(27)を具備するコンロ部
(21)が設けられている。このものでは、操作パネル(33)
を介してスイッチ(41)を操作してオーブン調理を開始さ
せると、器具本体(2) の底部に配設されたオーブン用の
ガスバーナ(65)が燃焼して庫内ファン(67)と冷却ファン
(35)が回転する。
【0022】すると、ガスバーナ(65)からの燃焼排気
は、燃焼排気路(69)→庫内ファン(67)→透孔(73)(73)の
経路で流れて調理庫(51)に流入し、該調理庫(51)内に収
容された食材を加熱した後、排気筒(39)を介して外部に
排出される。一方、上記冷却ファン(35)が回転すると、
扉用取っ手(58)の下方空間→該扉用取っ手(58)の把持部
(59)と扉(55)の前後間隔部→扉(55)の前面に開放する取
っ手冷却用通気路(61)の吸気口(611) →該取っ手冷却用
通気路(61)の透孔(612) →フェライト(57)を保持するフ
ェライト取付部材(40)の下面側の空室(78)→上流側通気
路(26a) の周壁の透孔(42)(42)と繋がる経路、即ち、調
理庫(51)を迂回する取っ手冷却用通気路(61)に外気が流
れる。そして、この外気は、冷却ファン(35)の上流側通
気路(26a) 内に設けられた電子部品(31)の配設部→冷却
ファン(35)→吐出口(37)→冷却ファン(35)の下流側通気
路(26b) と繋がる経路で流動し、これが排気取り入れ口
(36)から排気筒(39)内に流入して外部に排出される。
は、燃焼排気路(69)→庫内ファン(67)→透孔(73)(73)の
経路で流れて調理庫(51)に流入し、該調理庫(51)内に収
容された食材を加熱した後、排気筒(39)を介して外部に
排出される。一方、上記冷却ファン(35)が回転すると、
扉用取っ手(58)の下方空間→該扉用取っ手(58)の把持部
(59)と扉(55)の前後間隔部→扉(55)の前面に開放する取
っ手冷却用通気路(61)の吸気口(611) →該取っ手冷却用
通気路(61)の透孔(612) →フェライト(57)を保持するフ
ェライト取付部材(40)の下面側の空室(78)→上流側通気
路(26a) の周壁の透孔(42)(42)と繋がる経路、即ち、調
理庫(51)を迂回する取っ手冷却用通気路(61)に外気が流
れる。そして、この外気は、冷却ファン(35)の上流側通
気路(26a) 内に設けられた電子部品(31)の配設部→冷却
ファン(35)→吐出口(37)→冷却ファン(35)の下流側通気
路(26b) と繋がる経路で流動し、これが排気取り入れ口
(36)から排気筒(39)内に流入して外部に排出される。
【0023】従って、扉用取っ手(58)の下方空間から取
っ手冷却用通気路(61)に流入する外気によて、該扉用取
っ手(58)が冷却されてこれが高温になる心配がない。
又、冷却ファン(35)で吸引された外気は、電子部品(31)
に接触してこれを冷却する。又、操作パネル(33)の下部
に形成された吸気孔(30)(30)→スイッチ(41)の配設板(1
5)の切欠(16)→電子部品(31)と繋がる経路でも外気が流
れて電子部品(31)が冷却される。
っ手冷却用通気路(61)に流入する外気によて、該扉用取
っ手(58)が冷却されてこれが高温になる心配がない。
又、冷却ファン(35)で吸引された外気は、電子部品(31)
に接触してこれを冷却する。又、操作パネル(33)の下部
に形成された吸気孔(30)(30)→スイッチ(41)の配設板(1
5)の切欠(16)→電子部品(31)と繋がる経路でも外気が流
れて電子部品(31)が冷却される。
【0024】このように、本実施の形態に係る加熱調理
器では扉(55)の扉用取っ手(58)と電子部品(31)とが共通
の冷却ファン(35)で冷却される。一方、電子レンジの機
能を使用した高周波加熱の調理を開始させると、マグネ
トロン(63)で発生した電磁波が導波管(68)の下流端から
調理庫(51)内に照射され、該電磁波で調理庫(51)内の食
材が高周波加熱される。すると、このときに調理庫(51)
の食品出し入れ口(53)から扉(55)の周囲に漏れる電磁波
は、フェライト(57)やこれを保持するフェライト取付部
材(40)の頂板部(401) 部分(フェライト(57)を保持する
部分とこれに続く延長板(47))で吸収されて減衰する。
これにより、扉(55)の周囲からの漏洩電磁波の量及び強
度が小さくなる。尚、電子レンジの機能のみを使用した
高周波加熱の際には冷却ファン(35)は回転しない。オー
ブン用のガスバーナ(65)を使用したオーブン調理の場合
に比べて扉用取っ手(58)や電子部品(31)が高温にならな
いからである。但し、この場合でも冷却ファン(35)を回
転させてもよい。
器では扉(55)の扉用取っ手(58)と電子部品(31)とが共通
の冷却ファン(35)で冷却される。一方、電子レンジの機
能を使用した高周波加熱の調理を開始させると、マグネ
トロン(63)で発生した電磁波が導波管(68)の下流端から
調理庫(51)内に照射され、該電磁波で調理庫(51)内の食
材が高周波加熱される。すると、このときに調理庫(51)
の食品出し入れ口(53)から扉(55)の周囲に漏れる電磁波
は、フェライト(57)やこれを保持するフェライト取付部
材(40)の頂板部(401) 部分(フェライト(57)を保持する
部分とこれに続く延長板(47))で吸収されて減衰する。
これにより、扉(55)の周囲からの漏洩電磁波の量及び強
度が小さくなる。尚、電子レンジの機能のみを使用した
高周波加熱の際には冷却ファン(35)は回転しない。オー
ブン用のガスバーナ(65)を使用したオーブン調理の場合
に比べて扉用取っ手(58)や電子部品(31)が高温にならな
いからである。但し、この場合でも冷却ファン(35)を回
転させてもよい。
【0025】尚、本実施の形態に係る加熱調理器では、
オーブン用のガスバーナ(65)とマグネトロン(63)を同時
に作動させて食材を加熱調理することもでき、この場合
も冷却ファン(35)が回転して扉用取っ手(58)と電子部品
(31)を冷却する動作が実行される。又、上記ガスバーナ
(65)に代えて、調理庫(51)内に電気ヒータを設けてもよ
い。
オーブン用のガスバーナ(65)とマグネトロン(63)を同時
に作動させて食材を加熱調理することもでき、この場合
も冷却ファン(35)が回転して扉用取っ手(58)と電子部品
(31)を冷却する動作が実行される。又、上記ガスバーナ
(65)に代えて、調理庫(51)内に電気ヒータを設けてもよ
い。
【図1】本発明の実施の形態に係る加熱調理器の一部省
略の断面図
略の断面図
【図2】フェライト取付部材(40)の斜視図
【図3】図1の扉用取っ手(58)の配設部近傍の拡大断面
図
図
【図4】従来例の説明図
(2) ・・・器具本体 (26)・・・通気路 (26a) ・・・上流側通気路 (26b) ・・・下流側通気路 (35)・・・冷却ファン (40)・・・フェライト取付部材 (47)・・・延長板 (51)・・・調理庫 (55)・・・扉
Claims (3)
- 【請求項1】 ガスバーナや電気ヒータ等の発熱源から
の熱で食材を加熱調理する調理庫(51)と、 冷却ファン(35)を具備する通気路(26)内に配設され且つ
前記調理庫(51)の近傍から熱伝達される部位に位置する
電子部品(31)と、 開閉操作用の扉用取っ手(58)を具備し且つ前記調理庫(5
1)の食品出し入れ口(53)を開閉する扉(55)と、を具備
し、 前記発熱源の作動時に前記冷却ファン(35)が回転する加
熱調理器に於いて、 扉(55)の表面に開放し且つ前記扉用取っ手(58)の把持部
に対向する吸気口から、前記調理庫(51)を迂回して前記
通気路(26)に於ける冷却ファン(35)の上流側通気路(26
a) に繋がる取っ手冷却用通気路が形成されている加熱
調理器。 - 【請求項2】 請求項1に記載の加熱調理器において、 前記電子部品(31)は前記上流側通気路(26a) に配設され
ており、 前記上流側通気路(26a) の上流端開口は器具本体(2) の
前面に開放しており、 前記取っ手冷却用通気路の下流端開口は前記上流側通気
路(26a) の周壁であって前記電子部品(31)に対向する部
分に接続されている加熱調理器。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の加熱調理
器に於いて、 前記調理庫(51)内に食材加熱用の電磁波を照射するマイ
クロ波発生装置と、前記扉(55)の外周側面に対向する位
置に配設された電磁波吸収用のフェライトと、 前記フェライトを保持するフェライト保持部とこれから
一体的に延び且つ前記上流側通気路(26a) の周壁の一部
を構成する延長板から成るフェライト取付部材(40)を具
備し、 前記取っ手冷却用通気路は、前記延長板に形成された透
孔を介して前記上流側通気路(26a) に繋がっていると共
に、前記フェライト取付部材(40)は電磁波吸収材料で形
成されている加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10349745A JP2000171046A (ja) | 1998-12-09 | 1998-12-09 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10349745A JP2000171046A (ja) | 1998-12-09 | 1998-12-09 | 加熱調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000171046A true JP2000171046A (ja) | 2000-06-23 |
Family
ID=18405822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10349745A Pending JP2000171046A (ja) | 1998-12-09 | 1998-12-09 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000171046A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100829624B1 (ko) | 2007-01-24 | 2008-05-16 | 엘지전자 주식회사 | 가열조리기기 |
KR100829628B1 (ko) * | 2007-01-23 | 2008-05-16 | 엘지전자 주식회사 | 가열조리기기 |
CN112471916A (zh) * | 2019-09-12 | 2021-03-12 | 松下知识产权经营株式会社 | 加热烹调器 |
-
1998
- 1998-12-09 JP JP10349745A patent/JP2000171046A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100829628B1 (ko) * | 2007-01-23 | 2008-05-16 | 엘지전자 주식회사 | 가열조리기기 |
KR100829624B1 (ko) | 2007-01-24 | 2008-05-16 | 엘지전자 주식회사 | 가열조리기기 |
CN112471916A (zh) * | 2019-09-12 | 2021-03-12 | 松下知识产权经营株式会社 | 加热烹调器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A02 | Decision of refusal |
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