JP2000170011A - 使い捨て上着およびその製造方法 - Google Patents
使い捨て上着およびその製造方法Info
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Abstract
と、その上着を単位時間内に量産することができる製造
方法を提供する。 【解決手段】 上着1が、上端部の側に袖付け4aおよ
び下端部の側に袖口4bを有する同形同大の左右袖部材
4と、上下端部間に延びる左右側縁2c,2dおよび上
端部の両側に一対の袖ぐり2eを有し上着着用者の腹部
の側に位置する前身頃部材2と、上下端部間に延びる左
右側縁3c,3dおよび上端部の両側に一対の袖ぐり3
eを有し着用者の背部の側に位置する後身頃部材3とで
構成され、左右袖部材4の袖付け4a周縁部が、前後身
頃部材2,3の袖ぐり2e,3e周縁部に固着され、前
後身頃部材2,3それぞれが、それら部材2,3の左右
側縁2c,2d,3c,3dをわずかに残しそれら側縁
2c,2d,3c,3dに沿って互いに固着されるとと
もに、首周り開口5と左右袖部材4との間に延びる上端
部で互いに固着されている。
Description
びその製造方法に関する。
部分ごとに生地を裁断し、これら生地を縫い合わせて製
造される。上着の製造の一例としては、スタイル画から
平面製図方式や立体裁断方式によって標準サイズのマス
ターパターンを作成し、マスターパターンを大小のサイ
ズに拡大、縮小するパターングレーティングを行う。パ
ターングレーティングによってできた各サイズ、各部位
のパターンは、できる限りロスを少なくするように紙の
上に置きマーキングを行う。生地は、約10mの長さで
20〜60枚を重ね合わせ、その上にマーキングをした
型紙を重ね、マーキングの線に沿って生地をカッティン
グする。
グ、カッティングをコンピュータによってシステム化す
ることで、上着製造の生産性を向上させている。パター
ンの型どおりにカットされた生地ピースそれぞれは、あ
らかじめ形をインプットしたコンピュータを内蔵するミ
シンによって縫い合わされる。縫製が完了したものは、
プレスがけ、熱セット等の仕上げ工程を経て、検査の上
完成品となる。上着には、保温性や吸湿性、着用中の感
触に優れることが要求される。
工程を経た生地を縫製工程へ搬送したり、それぞれの縫
製工程の間の中間製品を次の縫製工程へ搬送する必要か
ら、生産性の向上には限界がある。近年、手術や検査を
行う際に医師や看護婦、患者等が着用し、使用後に廃棄
される使い捨て着衣の需要が増えてきている。着衣に
は、手術中の使用に耐えることができ、安価でこれまで
以上に量産が可能であることが要求される。
ることができる上着と、その上着を単位時間内に量産す
ることができる製造方法の提供である。
に、本発明が前提とするところは、上端部に首周り開口
と、下端部に裾周り開口とを有し、前記上端部の両側に
前記上下端部間へ延びる一対の袖が取り付けられている
使い捨て上着である。
ところは、前記上着が、前記上端部の側に袖付けおよび
前記下端部の側に袖口を有する互いに同形同大の左右袖
部材と、前記上下端部間に延びる左右側縁および前記上
端部の両側に一対の袖ぐりを有し前記上着着用者の腹部
の側に位置する前身頃部材と、前記上下端部間に延びる
左右側縁および前記上端部の両側に一対の袖ぐりを有し
前記着用者の背部の側に位置する後身頃部材とで構成さ
れ、前記左右袖部材の袖付け周縁部が、前記前後身頃部
材それぞれの袖ぐり周縁部に固着され、前記前後身頃部
材それぞれが、それら部材の前記左右側縁をわずかに残
しそれら側縁に沿って互いに固着されるとともに、前記
首周り開口と前記左右袖部材との間に延びる前記上端部
で互いに固着されていることにある。
身頃部材は、前記後身頃部材の左右側縁間の寸法を二等
分するように、前記上下端部間が切断されている。
前記左右袖部材と前記前後身頃部材とのうちの少なくと
も一方が、不織布である。
製造する方法としては、(a)上下面と、長手方向へ延
びる左右側縁と、前記左右側縁間の幅方向の寸法を二等
分して前記長手方向へ延びる中心線とを有する前後身頃
シートを、前記長手方向前方へ連続して供給し、前記前
身頃シートの上面と前記後身頃シートの下面との前記左
右側縁間において前記中心線と交差する幅方向へ延びる
第1固着域に接着剤を塗布する工程、(b)前記第1固
着域上において前記前後身頃シートの前記中心線を挟ん
で前記左右側縁それぞれの方向へ凸となる首周り切断線
で前記前後身頃シートの部分を切り取る工程、(c)前
記長手方向前方に位置する袖付けと前記長手方向後方に
位置する袖口とを有する一対の左右袖部材の袖付け周縁
部を、前記前身頃シートの首周り切断線の両側に延びる
前記第1固着域上に位置させて、前記前身頃シートの前
記第1固着域に前記接着剤を介して前記左右袖部材それ
ぞれを固着する工程、(d)前記前後身頃シートの前記
左右側縁に沿って延びる第2固着域のうちの少なくとも
一方に接着剤を塗布する工程、(e)前記前後身頃シー
トの中心線と第1固着域とが互いに一致するように前記
前身頃シートの上面と前記後身頃シートの下面とを互い
に重ね合わせ、前記第2固着域で前記接着剤を介して前
記前後身頃シートそれぞれを互いに固着し、前記後身頃
シートの前記第1固着域に前記接着剤を介して前記左右
袖部材の袖付け周縁部それぞれを固着する工程、(f)
前記前後身頃シートを、前記左右側縁間において前記首
周り切断線の内側を通り、前記第1固着域の前方近傍に
沿って幅方向へ延びる第1切断線と、前記袖部材シート
の袖口の後方において前記左右側縁間を幅方向へ延びる
第2切断線とで切り取る工程、を有する。
記第1固着域に接着剤を塗布する工程(a)において、
前記第1固着域が、前記長手方向前方へ向かうにつれて
前記中心線と直交して延びる仮想線に次第に近づくよう
に傾斜している。
は、前記第1固着域に接着剤を塗布する工程(a)にお
いて、前記後身頃シートを、前記後身頃シートの中心線
で切断する工程を有する。
に係る使い捨て上着とその製造方法の詳細を説明する
と、以下のとおりである。
上着1は、互いに固着された前後身頃部材2,3と、前
後身頃部材2,3の上端部両側の袖ぐり2e,3eに取
り付けられた左右袖部材4とで構成されている。上着1
には、その上端部に左右袖部材4の間に位置して上着1
着用者の頭部を挿脱可能な首周り開口5と、その下端部
に着用者の胴部を挿脱可能な裾周り開口6とが形成さ
れ、首周り開口5を除く前後身頃部材2,3の上端部と
左右袖部材4の上端部とが一対の肩を形成している。
り、前後身頃部材2,3の両側に左右袖部材4が位置し
ている。前後身頃部材2,3は、互いに並行して長手方
向へ延びる左右側縁2c,2d,3c,3dと、長手方
向と交差して幅方向へ延びる上下端縁2a,2b,3
a,3bと、左右側縁2c,2d,3c,3d間の幅方
向の寸法を二等分して長手方向へ延びる中心線Y1,Y
2とを有する。前後身頃部材2,3の上端部には、中心
線Y1,Y2を挟んで上端縁2a,3aから下端縁2
b,3bの方向へ弧を画く首周り開口5が形成され、首
周り開口5の両側と左右側縁2c,2d,3c,3dと
の間に袖ぐり2e,3eが形成されている。
端部の側に位置して着用者の腕を挿脱可能な袖付け4a
と、上着1の下端部の側に位置して着用者の手を挿脱可
能な袖口4bとを有する。左右袖部材4は、互いに並行
して長手方向へ延びる左右側縁と長手方向と交差して幅
方向へ延びる上下端縁とを有する矩形のシートそれぞれ
を、それらシートの左右側縁間の寸法を二等分するよう
に折曲して重ね合わせ、それらシートの左右側縁をわず
かに残してそれら側縁沿って互いに固着されている。
4a周縁部が前後身頃部材2,3の袖ぐり2e,3e周
縁部に固着されている。前身頃部材2と後身頃部材3と
は、それら身頃2,3の中心線Y1,Y2を一致させて
重ね合わせ、首周り開口5と左右袖部材4との間におけ
る上端部が固着されるとともに、前後身頃部材2,3の
左右側縁2c,2d,3c,3dをわずかに残してそれ
ら側縁に沿って固着されている。
d,3c,3dと左右袖部材4の左右側縁とは、身頃
2,3と袖部材4との内側へ折り曲げた状態で固着され
ているので(図示せず)、固着部位が身頃2,3と袖部
材4との外側へ露出することがない。
1の斜視図である。上着1の後身頃部材3は、後身頃部
材3の中心線Y2において、上下端縁3a,3b間を切
断して背あきを形成している。背あきには、テープファ
スナ8とテープファスナ8を着脱可能なターゲットテー
プ9が取り付けられている。後身頃部材3の外側には、
紐部材7が取り付けられている。
と左右袖部材4の袖口近傍の周り方向とに弾性部材を伸
長状態で取り付けることもできる。弾性部材の収縮力で
着用者の胴周りと腕周りとを締めつけるので、着用中の
上着1のずれを防ぐことができる。
ちの一方または双方には、熱可塑性繊維で形成したスパ
ンボンド不織布やメルトブローン不織布等を使用するこ
とが好ましい。特に、保水性と剛性とを高めるため、レ
ーヨン、ナイロン、パルプ等の単独またはそれらの混合
物を使用した目付け50〜100g/cmのスパンボン
ド、ポイントボンド、メルトブローン不織布等を使用す
ることが好ましい。不織布には、開口を形成して透湿性
を向上させたもの、不織布にエンボスをかけて凹凸を形
成し、クッション性を向上させたものや伸縮性を付与し
たものを使用することもできる。
を示す工程図である。図5において、(1)は工程の側
面図であり、(2)は工程の平面図である。第1工程
(a)〜第4工程(d)までは、説明を簡略化するため
に後身頃シート3の記載を省略している。上着1は、第
1工程〜第6工程(a)〜(f)を有するラインにおい
て、一対の前後身頃部材2,3と、筒状を呈する一対の
左右袖部材4とを用いて製造される。
布からなる一対のシートであって、それらシートは、上
下面と、長手方向へ延びる左右側縁2c,2d,3c,
3dと、左右側縁2c,2d,3c,3d間の幅方向の
寸法を二等分して長手方向へ延びる中心線Y1,Y2と
を有する。前後身頃シート2,3は、左右側縁2c,2
d,3c,3d間の寸法が同一である。
なる一対のシートそれぞれの幅方向の寸法を二等分する
ように折曲してそれらシートの左右側縁を互いに固着し
たものであり、前方に袖付け4aと後方に袖口4bとを
有する。前後身頃シート2,3と左右袖部材4とは、同
一の速度で供給されている。
しない後身頃シート3とを、長手方向前方へ連続して供
給し、後身頃シート3を中心線Y2に沿って切断すると
ともに、前後身頃シート2,3の第1固着域B1に接着
剤を塗布する工程である。
しない後身頃シート3との部分を、首周り切断線S1で
切り取る裁断工程である。
固着域B1に左右袖部材4それぞれをシールする接合工
程である。
しない後身頃シート3との第2固着域B2に接着剤を塗
布する工程である。
頃シート3とを、第2固着域B2においてシールし、左
右袖部材4を、後身頃シート3の第1固着域B1にシー
ルする接合工程である。
を、第1切断線S2と第2切断線S3とで切り取る裁断
工程である。
(f)への前後身頃シート2,3の移動は、駆動装置に
より回動するロールによって行われる。左右袖部材4の
移動は、駆動装置により回動するロール、または、駆動
装置により循環する伝送帯によって行われる。
巻き取られている前身頃シート2が、長手方向前方へ連
続して供給される。前身頃シート2には、巻回ロール1
00の下流側に配置された接着剤塗布装置101によっ
て、前身頃シート2の上面を左右側縁2c,2d間にお
いて中心線Y1と交差する幅方向へ延びる第1固着域B
1に接着剤が塗布される。第1固着域B1は、長手方向
前方へ向かうにつれて中心線Y1と直交して延びる仮想
線Y3に次第に近づくように傾斜しているが、仮想線Y
3と平行して延びていてもよい。
って、前身頃シート2の部分5が、第1固着域B1上に
おいて前身頃シート2の中心線Y1を挟んで左右側縁2
c,2dそれぞれの方向へ凸となるような軌跡を画く首
周り切断線S1で切り取られる。
が所定の間隔で長手方向前方へ供給される。左右袖部材
4それぞれは、前身頃シート2の上面であって中心線Y
1と左右側縁2c,2dとの間に載置される。このと
き、左右袖部材4の袖付け4a周縁部が、前身頃シート
2の首周り切断線S1の両側に延びる第1固着域B1上
に位置し、第1固着域B1に塗布された接着剤を介して
前身頃シート2に左右袖部材4それぞれが固着される。
伝送帯を利用した場合、左右袖部材4は、バキュウム手
段を有する転写装置により伝送帯から離れ、前身頃シー
ト2の上面に載置される。
3によって、前身頃シート2の上面の左右側縁2c,2
dに沿って延びる第2固着域B2に接着剤が塗布され
る。
身頃シート3とが、それらシート2,3の中心線Y1,
Y2と第1固着域B1とが互いに一致するように、前身
頃シート2の上面と後身頃シート3の下面とが重ね合わ
せられる。前身頃シート2と後身頃シート3とは、それ
らシート2,3の第2固着域B2に塗布された接着剤を
介して互いに固着される。後身頃シート3の下面には、
左右袖部材4の袖付け4a周縁部それぞれが後身頃シー
ト3の第1固着域B1に塗布された接着剤を介して固着
される。
後身頃シート3には、前身頃シート2と同様に第1工程
で後身頃シート3の第1固着域B1に接着剤が塗布され
るとともに、後身頃シート3がその中心線Y2で切断さ
れる。第1工程において、後身頃シート3の切断を省く
ことができる。第2工程では、後身頃シート3の部分5
が首周り切断線S1で切り取られ、第4工程(d)で
は、後身頃シート3の下面の左右側縁3c,3dに沿っ
て延びる第2固着域B2に接着剤が塗布される。接着剤
は、前身頃シート2と後身頃シート3との両者に塗布さ
れているが、前後身頃シート2,3のいずれか一方だけ
に塗布してもよい。これにより、接着剤を塗布する工程
の一部を省くことができる。
って、前後身頃シート2,3が、左右側縁2c,2d,
3c,3d間において首周り切断線S1の内側を通り、
第1固着域B1の前方近傍に沿って幅方向へ延びる第1
切断線S2と、左右袖部材4の袖口4bの後方におい
て、左右側縁2c,2d,3c,3d間を幅方向に延び
る第2切断線S3とで切り取られる。
着1の外面を形成する前身頃シート2の上面と後身頃シ
ート3の下面とが上着1の内側に位置しているので、上
着1を小袋やパッケージに収納するときに上着1の外面
に異物が付着することを防ぐことができる。上着1を着
用するときは、前身頃シート2の上面と後身頃シート3
の下面とが表側になるように上着1を捲り返す。
合には、ホットメルト接着剤等の接着剤や粘着材を使用
することができる。それらの接合は、連続的に行われて
もよいし、間欠的に行われてもよい。シート2,3の裁
断には、カッティングダイを使用する他に、レーザ光線
や超音波を利用する裁断技術を使用することができる。
工程(f)までを連続、自動化することで、上着1の生
産性の向上を図っている。工程(a)〜(f)には、自
動化を円滑に行うため、図示はしていないが、前後身頃
シート2,3を互いに重ね合わせる際に、それらシート
2,3の中心線Y1,Y2それぞれが一致しない場合、
前後身頃シート2,3と左右袖部材4との供給速度と
が、あらかじめ設定した速度と異なる場合、中心線Y
1,Y2のずれを修正したり、供給速度を設定速度に修
正する制御手段を設けている。
段は、第1工程(a)における巻回ロール100と接着
剤塗布装置101との間に設けることが好ましい。
して、投光部と受光部とで形成された光学的測定装置
と、ロールの回転速度を計測する回転速度測定装置と、
これら測定装置に接続された制御装置と、制御装置に接
続された可動装置105および駆動装置とを使用する。
運転環境を実現するプログラムが格納されている。プロ
グラムには、シートの側縁部のずれ寸法とずれ寸法を修
正するためのずれ寸法に対する制御量との相関関係、ロ
ールを回動させる駆動装置の回転速度とシートの供給速
度との相関関係が格納されている。また、ずれ許容値と
設定速度とがあらかじめ格納されている。システムの運
転時には、OSの制御の下にプログラムを起動し、所定
のタスクを実行する。制御装置へは、光学的測定装置と
回転速度測定装置とからリアルタイムに測定結果が入力
されている。
光部と受光部とを、前身頃シート2の一方の側縁部と後
身頃シート3の一方の側縁部とを上下から挟むように対
向配置する。回転速度測定装置は、第1工程(a)と第
2工程(b)とのロールの駆動装置と、裁断装置の内部
に装着されたロールの駆動装置と、伝送帯の駆動装置と
に取り付けられている。
で生成されたパルス信号に基づき、受光部へ向けて光を
照射する。投光部から照射される光の照射範囲は、所定
の面積を有し、シート2,3に遮蔽されずにシート2,
3の側縁部の外側を通過する光はそのまま受光部に入射
する。
される光を電気に変換したときの電気量を100%とし
たときに、シート2,3の側縁部で遮蔽される光の電気
量が40〜50%、受光部に入射する光の電気量が50
〜60%の範囲を正常値として認識する。シート2,3
の側縁部にずれが生じると、制御装置へ入力される電気
量が変化する。その電気量が50〜60%を越えると、
制御装置はシート2,3にずれありと判定する。制御装
置がずれありと判定すると、ずれを修正するための制御
信号を可動装置へ出力する。
の少なくとも一方の面を上下いずれかにおいて押圧しな
がら回動し、シート2,3をその周面で移動させる可動
ロールと、可動ロールを幅方向へ往復移動させるモータ
とを有する。モータは、可動ロールを幅方向へ往復移動
させると同時に、可動ロールの中央部を支点として一端
部を上下いずれかへ揺動させることもできる。可動装置
105は、制御装置からの制御量に基づいて、可動ロー
ルを所定寸法だけ移動させる。可動ロールが移動する
と、その周面を移動するシート2,3が可動ロールの移
動方向へ向かってずれる。シート2,3をずらすことに
よってシート2,3の位置を修正することができる。制
御装置は、ずれの修正が不可能であると判断するとシス
テムを停止させることもできる。
るように、また、各ロールの回転速度と伝送帯の移動速
度とが同期するように、各駆動装置の回転速度を制御し
ている。駆動装置の回転速度は、回転数制御方式や電力
制御方式のいずれかまたはこれらを併用することができ
る。
工程を経ることがなく、接着剤を用いて身頃と袖とを固
着しているので、安価に製造することができる。特に、
不織布からなる上着は、再使用することがない使い捨て
に適している。
着を自動化、かつ、連続化した工程で生産することがで
きるので、単位時間当たりの生産性が向上する。
Claims (6)
- 【請求項1】 上端部に首周り開口と、下端部に裾周り
開口とを有し、前記上端部の両側に前記上下端部間へ延
びる一対の袖が取り付けられている使い捨て上着であっ
て、 前記上着が、前記上端部の側に袖付けおよび前記下端部
の側に袖口を有する互いに同形同大の左右袖部材と、前
記上下端部間に延びる左右側縁および前記上端部の両側
に一対の袖ぐりを有し前記上着着用者の腹部の側に位置
する前身頃部材と、前記上下端部間に延びる左右側縁お
よび前記上端部の両側に一対の袖ぐりを有し前記着用者
の背部の側に位置する後身頃部材とで構成され、 前記左右袖部材の袖付け周縁部が、前記前後身頃部材そ
れぞれの袖ぐり周縁部に固着され、前記前後身頃部材そ
れぞれが、それら部材の前記左右側縁をわずかに残しそ
れら側縁に沿って互いに固着されるとともに、前記首周
り開口と前記左右袖部材との間に延びる前記上端部で互
いに固着されていることを特徴とする前記上着。 - 【請求項2】 前記後身頃部材は、前記後身頃部材の左
右側縁間の寸法を二等分するように、前記上下端部間が
切断されている請求項1記載の上着。 - 【請求項3】 前記左右袖部材と前記前後身頃部材との
うちの少なくとも一方が、不織布である請求項1または
請求項2記載の上着。 - 【請求項4】 使い捨て上着を製造する方法であって、 (a)上下面と、長手方向へ延びる左右側縁と、前記左
右側縁間の幅方向の寸法を二等分して前記長手方向へ延
びる中心線とを有する前後身頃シートを、前記長手方向
前方へ連続して供給し、前記前身頃シートの上面と前記
後身頃シートの下面との前記左右側縁間において前記中
心線と交差する幅方向へ延びる第1固着域に接着剤を塗
布する工程、 (b)前記第1固着域上において前記前後身頃シートの
前記中心線を挟んで前記左右側縁それぞれの方向へ凸と
なる首周り切断線で前記前後身頃シートの部分を切り取
る工程、 (c)前記長手方向前方に位置する袖付けと前記長手方
向後方に位置する袖口とを有する一対の左右袖部材の袖
付け周縁部を、前記前身頃シートの首周り切断線の両側
に延びる前記第1固着域上に位置させて、前記前身頃シ
ートの前記第1固着域に前記接着剤を介して前記左右袖
部材それぞれを固着する工程、 (d)前記前後身頃シートの前記左右側縁に沿って延び
る第2固着域のうちの少なくとも一方に接着剤を塗布す
る工程、 (e)前記前後身頃シートの中心線と第1固着域とが互
いに一致するように前記前身頃シートの上面と前記後身
頃シートの下面とを互いに重ね合わせ、前記第2固着域
で前記接着剤を介して前記前後身頃シートそれぞれを互
いに固着し、前記後身頃シートの前記第1固着域に前記
接着剤を介して前記左右袖部材の袖付け周縁部それぞれ
を固着する工程、 (f)前記前後身頃シートを、前記左右側縁間において
前記首周り切断線の内側を通り、前記第1固着域の前方
近傍に沿って幅方向へ延びる第1切断線と、前記袖部材
シートの袖口の後方において前記左右側縁間を幅方向へ
延びる第2切断線とで切り取る工程、 を有することを特徴とする前記方法。 - 【請求項5】 前記第1固着域に接着剤を塗布する工程
(a)において、前記第1固着域が、前記長手方向前方
へ向かうにつれて前記中心線と直交して延びる仮想線に
次第に近づくように傾斜している請求項4記載の方法。 - 【請求項6】 前記第1固着域に接着剤を塗布する工程
(a)において、前記後身頃シートを、前記後身頃シー
トの中心線で切断する工程を含む請求項4または請求項
5記載の方法。
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