[go: up one dir, main page]

JP2000163444A - 携帯情報機器及び情報記憶媒体 - Google Patents

携帯情報機器及び情報記憶媒体

Info

Publication number
JP2000163444A
JP2000163444A JP35073098A JP35073098A JP2000163444A JP 2000163444 A JP2000163444 A JP 2000163444A JP 35073098 A JP35073098 A JP 35073098A JP 35073098 A JP35073098 A JP 35073098A JP 2000163444 A JP2000163444 A JP 2000163444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
input
finger
unit
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP35073098A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Nomura
靖浩 野村
Yoshiiku Sendai
芳郁 千代
Satoshi Nehashi
聡 根橋
Yoichi Wakai
洋一 若井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP35073098A priority Critical patent/JP2000163444A/ja
Publication of JP2000163444A publication Critical patent/JP2000163444A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Calculators And Similar Devices (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーが必要に応じて指定した情報や、メ
モした情報、入力した画像等を簡易且つユーザーが使い
易い形態で管理できる電子ブックや携帯情報機器及びこ
れらに使用する情報記憶媒体を提供する。 【解決手段】 ユーザーが指定した情報や入力した情報
に日付情報を付して、自動的にフォルダファイルに格納
する機能を有する電子ブックである。指動作検出部10
は、指入力動作を検出するためのものであり、表示部6
0にに透明なタッチパネル等を重ねて構成されている。
ユーザーはペン入力部12よりが表示部60上にペンで
記載した内容を、撮影部14より撮影した動画及び静止
画を入力することができる。処理内容決定部30は、入
力されたデータに基づき、処理すべき内容を決定する。
フォルダファイル処理部40は、入力されたデータや指
定されたデータをフォルダファイル44へ格納する処理
やフォルダファイルの参照処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯情報機器、電
子ブック及びこれらに使用される情報記憶媒体に関す
る。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】近年、文
字、画像、音声などの情報を、CD−ROMやFDなど
の電子メディアに記録し、書籍のように利用する出版形
態である電子ブック、携帯情報機器、が実用化されてい
る。
【0003】係る電子ブックや携帯情報機器は紙の本で
はいきずまる物理的な限界を解消することができる。ま
た非直線的読書スタイルも可能であり、読者はそれぞれ
の自由な視点から多角的に読書を楽しむことができる。
【0004】さらに出版に金や手間がかからないため、
だれもが手軽に出版することができたり、購読者が限定
されるような専門的なものが出版できたりというような
出版の理想像を実現することも可能となる。
【0005】ところで、係る電子ブックや携帯情報機器
は、よりコンパクトであることが好ましいため、操作用
のボタン等のハードはできるだけ少ないほうがよい。ま
た特別な操作の習得を必要とせず、ユーザーが日常的な
感覚で操作できるものであることが好ましい。
【0006】本出願人は、より簡易で使いやすい電子ブ
ックや携帯情報機器を提供すべく、様々な操作を表示部
にタッチした指動作で入力できる電子ブックや携帯情報
機器の開発を行っている。
【0007】係る携帯情報機器等は、ユーザーが持ち歩
き、必要に応じて様々な情報をコピーしたり、メモした
り、画像を入力したり等の機能を持たせることで携帯用
端末とは異なる携帯情報機器としての特性を発揮するこ
とができる。
【0008】そこで、ユーザーが必要に応じてコピーし
た情報や、メモした情報、入力した画像等をいかに簡易
且つユーザーが使い易い形態で管理するかが問題とな
る。
【0009】本発明は、以上のような課題に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、携帯情報機
器や電子ブックにおいて、ユーザーが必要に応じて指定
した情報や、メモした情報、入力した画像等を簡易且つ
ユーザーが使い易い形態で管理できる電子ブックや携帯
情報機器及びこれらに使用する情報記憶媒体を提供する
ことである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯情報機器
は、入力された情報及び指定された情報の少なくとも一
方に、自動的に入力日付又は指定日付けのいずれかの情
報を付して所定のファイルに格納する情報格納手段と、
前記所定のファイルに格納された情報を前記日付情報で
検索する検索手段とを含むことを特徴とする。
【0011】本発明によれば、ユーザーが入力した情報
や指定した情報を、日付情報とともに自動的に所定のフ
ァイルに格納し、必要にに応じて日付で検索にてファイ
ルの内容を参照することができる。
【0012】入力した情報とは、外部から入力した情報
を意味し、例えばキーボードや画面上に表示された文字
をタッチすることによる文字入力や、表示部にペンで文
字や図形等を描いて入力する場合や、カメラで撮影した
動画や静止画を入力する場合や、マイクから音声等を入
力する場合等を含む。
【0013】また指定した情報とは、外部から入力した
情報か内部に記憶されている情報かにかかわらず、何ら
かの方法でユーザーが指定した情報を意味する。
【0014】このように本発明によれば、ユーザーが持
ち歩き、必要に応じて様々な情報を入力したり、指定し
たりした場合に、自動的に日付情報を付して所定のファ
イルに格納してくれるため、ユーザーが特に意識しなく
ても日付単位での情報の管理が行える便利で使いやすい
携帯情報機器を提供することができる。
【0015】また本発明は、表示部に接触した指の移動
履歴により、表示画像の所与の範囲を指定する指定手段
を更に含み、前記指定手段が、表示部に接触した指の移
動履歴を検出する手段と、検出された指の移動履歴に基
づき、指定された範囲を決定する手段と含み、前記情報
格納手段が、指定された範囲に表示されている情報を前
記所定のファイルに格納することを特徴とする。
【0016】本発明によれば、ユーザーは表示部上に表
示されている情報を例えば指で囲むことにより、所定の
ファイルに格納したい情報を指定することができる。
【0017】このように指動作で所定のファイルに格納
したい情報の範囲指定が行えるため、携帯して使用する
際の入力操作が容易で使い勝手のよい携帯情報機器を提
供することができる。また、指動作で入力できることか
ら電子機器本体をよりコンパクトにすることが可能とな
り、よりコンパクトで携帯に適した携帯情報機器を提供
することができる。
【0018】なお所定の範囲の指定は、例えば指の移動
履歴が閉曲線や多角形を描くようにして、当該閉曲線や
多角形で囲まれた範囲を指定するようにしても良いし、
画面の端と指で囲んだ部分で閉曲線や多角形の形づくる
ようにしてもよい。
【0019】本発明は、前記指定手段が、指で表示画面
上の3点が指定された場合に、前記3点を含む円周で囲
まれた範囲の表示情報を指定された範囲と決定する手段
を含み、前記情報格納手段が、前記3点を含む円周で囲
まれた範囲の表示情報を前記所定のファイルに格納する
ことを特徴とする。
【0020】本発明によれば、ユーザーが表示画面上の
3点を指定すると、前記3点を含む円周で囲まれた範囲
の表示情報に指定日付を付して前記所定のファイルに自
動的に格納することができる。特に、表示情報の性質
上、円で切り出すことが望ましい場合に有効である。こ
のように本発明によれば、ユーザーが指のみで多様な範
囲を指定することができる携帯情報機器を提供すること
ができる。
【0021】また本発明は、表示部上にペンで書いた内
容を入力するペン入力手段を更に含み、前記ペン入力手
段は、前記ペンで表示部上に記載された内容を検出する
手段を含み、前記情報格納手段が、前記ペン入力手段に
より表示部に書き込まれた内容を前記所定のファイルに
格納することを特徴とする。
【0022】前記ペンとしては例えばライトペンやタッ
チペン等がある。
【0023】本発明によれば、ユーザーが表示画面上に
ペンで記載した内容に記載日付を付して前記所定のファ
イルに自動的に格納することができる。従ってペンで書
いた情報も他の入力情報や指定されたデータとともに一
括した日付管理が行えるため、旅行や取材等携帯してメ
モ代わりに使用する際に便利である。
【0024】本発明は、動画及び静止画の少なくとも一
方を撮影する撮影手段を更に含み、前記情報格納手段
が、前記撮影手段により撮影された動画及び静止画の少
なくとも一方を前記所定のファイルに格納することを特
徴とする。
【0025】本発明によれば、ユーザーがカメラ等の撮
影手段により撮影した動画及び静止画の少なくとも一方
を撮影日付を付して前記所定のファイルに自動的に格納
することができる。従って撮影した画像も他の入力情報
や指定されたデータとともに一括して日付管理が行える
ため、旅行や取材等携帯して撮影する際に便利である。
【0026】本発明は、前記記載の携帯情報機器であっ
て、電子ブックとして使用されることを特徴とする。
【0027】即ち、本発明の電子ブックは、入力された
情報及び指定された情報の少なくとも一方に、自動的に
入力日付又は指定日付けのいずれかの情報を付して所定
のファイルに格納する情報格納手段と、前記所定のファ
イルに格納された情報を前記日付情報で検索する検索手
段と、を含むことを特徴とする。
【0028】また前記電子ブックにおいて、表示部に接
触した指の移動履歴により、表示画像の所与の範囲を指
定する指定手段を更に含み、前記指定手段が、表示部に
接触した指の移動履歴を検出する手段と、検出された指
の移動履歴に基づき、指定された範囲を決定する手段と
含み、前記情報格納手段が、指定された範囲に表示され
ている情報を前記所定のファイルに格納することを特徴
とする。
【0029】また前記電子ブックにおいて、前記指定手
段が、指で表示画面上の3点が指定された場合に、前記
3点を含む円周で囲まれた範囲の表示情報を指定された
範囲と決定する手段を含み、前記情報格納手段が、前記
3点を含む円周で囲まれた範囲の表示情報を前記所定の
ファイルに格納することを特徴とする。
【0030】また前記電子ブックにおいて、表示部上に
ペンで書いた内容を入力するペン入力手段を更に含み、
前記ペン入力手段は、前記ペンで表示部上に記載された
内容を検出する手段を含み、前記情報格納手段が、前記
ペン入力手段により表示部に書き込まれた内容を前記所
定のファイルに格納することを特徴とする。
【0031】また前記電子ブックにおいて、動画及び静
止画の少なくとも一方を撮影する撮影手段を更に含み、
前記情報格納手段は、前記撮影手段により撮影された動
画及び静止画の少なくとも一方を前記所定のファイルに
格納することを特徴とする。
【0032】また本発明は、携帯情報機器及び電子ブッ
クの少なくとも一方に使用する情報記憶媒体であって、
入力された情報及び指定された情報の少なくとも一方
に、自動的に入力日付又は指定日付けのいずれかの情報
を付して所定のファイルに格納するための情報と、前記
所定のファイルに格納された情報を前記日付情報で検索
するための情報と、を含むことを特徴とする。
【0033】また前記情報記憶媒体において、表示部に
接触した指の移動履歴により、表示画像の所与の範囲を
指定するための情報を更に含み、前記情報が、表示部に
接触した指の移動履歴を検出するための情報と、検出さ
れた指の移動履歴に基づき、指定された範囲を決定する
ための情報を含むことを特徴とする。
【0034】また前記情報記憶媒体において、指で表示
画面上の3点が指定された場合に、前記3点を含む円周
で囲まれた範囲の表示情報を指定された範囲と決定する
ための情報と、前記3点を含む円周で囲まれた範囲の表
示情報を前記所定のファイルに格納するための情報を含
むことを特徴とする。
【0035】また前記情報記憶媒体において、表示部上
にペンで書いた内容を入力するための情報を更に含み、
前記情報は、前記ペンで表示部上に記載された内容を検
出するための情報を含み、前記所定のファイルに格納す
るための情報が、前記ペンにより表示部に書き込まれた
内容を前記所定のファイルに格納するための情報を含む
ことを特徴とする。
【0036】また前記情報記憶媒体において、動画及び
静止画の少なくとも一方を撮影する撮影するための情報
を更に含み、前記撮影手段により撮影された動画及び静
止画の少なくとも一方を前記所定のファイルに格納する
ための情報を含むことを特徴とする。
【0037】
【発明の実施の形態】1.本発明の特徴 本発明の第一の特徴は、入力された情報及び指定された
情報の少なくとも一方に、自動的に入力日付又は指定日
付けのいずれかの情報を付して所定のファイルに格納
し、前記所定のファイルに格納された情報を前記日付情
報で検索できる点にある。
【0038】また本発明の第二の特徴は、表示部上に表
示されている情報を指で指定することにより、前記所定
のファイルに格納できる点にある。
【0039】また本発明の第三の特徴は、表示画面上に
ペンで記載した内容に記載日付を付して前記所定のファ
イルに自動的に格納することができる点にある。
【0040】また本発明の第四の特徴は、カメラ等の撮
影手段により撮影した動画及び静止画の少なくとも一方
を撮影日付を付して前記所定のファイルに自動的に格納
することができる点にある。
【0041】図1は、本発明の第一〜第四の特徴的機能
を有する形態情報機器や電子ブックの機能ブロック図で
ある。
【0042】指動作検出部10は、ユーザーがフォルダ
ファイル44に格納するデータを指定するために表示部
上のデータを指で囲った場合の指の移動履歴や、フォル
ダファイル44参照操作のための指入力動作を検出する
ためのものである。指入力検出部10は、表示部60に
透明なタッチパネル等を重ねて構成されている。指動作
検出部10で得られた検出データは処理部20へ入力さ
れる。
【0043】ペン入力部12は、ユーザーが表示部60
上にペンで記載した内容を入力するためのものである。
ペン入力部12は、前期ペン12で表示部60に文字や
図形等を記載すると、表示部に重ねられた透明なタッチ
パネル等がその内容をイメージデータとして検出するよ
う構成されている。ペン入力部12で得られた検出デー
タは処理部20へ入力される。
【0044】撮影部14は、ユーザーが動画及び静止画
の少なくとも一方を撮影するためのものである。撮影部
14は、カメラ又はビデオカメラ等で構成されている。
撮影部14で撮影された撮影データは処理部20へ入力
される。
【0045】処理部20は、前記指動作やペン入力によ
る検出データ、撮影データ、所与のプログラム等基づい
て、表示部60に表示する画像を生成する処理や、デー
タをフォルダファイル44に格納する処理、フォルダフ
ァイルのデータを参照する処理等を行うものである。こ
の処理部20の機能は、CPU(CISC型、RISC
型)、DSP、カスタム(ゲートアレーなど)IC、メ
モリなどのハードウエアにより実現できる。
【0046】情報記憶媒体70は、プログラムやデータ
を記憶するためのものである。この情報記憶媒体70の
機能は、CD−ROM、カセット、ICカード、MO、
FD、DVD、ハードディスク、メモリ等のハードウエ
アにより実現できる。処理部20は、この情報記憶媒体
70からのプログラム、データに基づいて種々の処理を
行うことになる。
【0047】処理部20は、処理内容決定部30、フォ
ルダファイル処理部40、画像生成部50を含んで構成
される。
【0048】処理内容決定部30は、指動作検出部1
0、ペン入力部12、撮影部14から入力されたデータ
に基づき、処理すべき内容を決定する。具体的には各種
入力に応じて、フォルダファイルへの格納処理を行うの
か、フォルダファイルの参照処理を行うのかを判断す
る。
【0049】フォルダファイル処理部40は、フォルダ
ファイル44への格納処理やフォルダファイルの参照処
理を行うもので、情報格納部42、フォルダファイル4
4、情報参照部46を含む。フォルダファイル44はユ
ーザーが指定した情報や入力した情報に日付情報を付し
て格納するためのファイルである。情報格納部42は、
指動作部10が指定したデータ、ペン入力部12から入
力した文字や図形、撮影部14が撮影した動画や静止画
等を、当日の日付情報を付してフォルダファイルに格納
するための処理を行う。情報参照部46は、フォルダフ
ァイルの情報を日付で検索するための処理を行う。
【0050】画像生成部50は、フォルダファイルに格
納する情報の画像やフォルダファイルを参照する際の画
像を生成し、表示部60に出力する。
【0051】2.本発明の好適な実施形態 以下、本発明の好適な実施形態について電子ブックを例
にとり詳細に説明する。
【0052】(1)電子ブックの外観 図2(A)(B)(C)は本実施の形態の電子ブックの
外観図を示している。図2(A)の110は本実施の形
態の電子ブックを閉じた状態の外観正面図であり、12
0は側面図である。130は、本実施の形態の電子ブッ
クを開いた状態を表した図である。本実施の形態の電子
ブックは携帯に便利なように、110のように電子ブッ
クを閉じた状態で文庫本程度の大きさになるよう構成さ
れている。
【0053】図2(B)は、電子ブックに使用するソフ
トを納めたディスク140を示した図である。本実施の
形態の電子ブックは図2(C)に示すように、電子ブッ
ク本体150に各種ソフトを納めたディスク140をセ
ットすることにより、各種ソフトの内容に対応した情報
を提供することができる。
【0054】(2)指動作による地図画像の操作処理 次に、本実施の形態の電子ブックにおける指動作による
地図画像の操作の具体例について説明する。
【0055】図3は、旅行情報ソフトをセットした場合
に表示される画面例を表した図である。画面中央は主に
情報表示領域として、画面の端領域は主に検索用タグ領
域やツールバー表示領域として使用される。情報表示領
域には、本の見開き1ページ分に記載されている内容が
画像情報として表示されている。また検索用タグ領域に
は検索用タグ210〜230等が表示されている。ま
た、表示領域の左右の端には「本の厚み」を模した画像
240、242が表示されている。
【0056】 地図の拡大操作 ユーザーが指250で検索用タグの「地図」220の欄
をタッチすると、画面内に、「インド」の全体地図26
0が表示される(図4参照)。「ボンベイ」付近の情報
を得たい場合には、図6(B)に示すように親指と人差
し指を近づけた状態で画面上「ボンベイ」のあたりに親
指と人差し指をおいて、親指と人差し指を遠ざける方向
に動かす動作(地図の拡大ジェスチャー)を行う(図5
参照)。このようにすると、親指と人差し指の移動履歴
に応じて拡大された地図画像が表示される。即ち、親指
と人差し指の離れる度合いが大きい程、縮尺が小さくよ
り詳細な地図が表示される。
【0057】このとき、親指と人差し指を遠ざける動作
にリアルタイムに対応して、画面上の地図を拡大させて
もよい。また、指の動きが止まった時点で最終的な拡大
量が確定してから、その拡大量に応じて拡大された地図
画像を表示してもよい。
【0058】また図7に示すように親指を固定して人差
し指のみを親指から遠ざける方向に移動させた場合も地
図の拡大ジェスチャーに含ませても良い。
【0059】拡大された地図を参照した結果、更に詳細
な地図画像を得たいと思った場合には、前記地図の拡大
ジェスチャーを繰りかえすことにより、更に詳細な地図
画像を得ることができる。なお本実施の形態では、都市
部の地図をある程度拡大したらタウンマップ等の都市の
詳細地図が表示されるようになる。
【0060】 地図のスクロール操作 また図8に示すように画面上に指をおいて、指を画面上
に押し当てたまま希望の方向に動かすと(地図のスクロ
ールジェスチャー)、動かした方向に動かした距離だけ
その地図が移動して表示される。
【0061】 地図の縮小操作 また、例えばより大きな縮尺の地図画像を見たい場合や
広範囲の情報を画面に表示したい場合等のように地図を
縮小したい場合には、最初に図6(A)に示すように親
指と人差し指を離した状態で画面上に表示された地図の
上におき、図9に示すように親指と人差し指が近づく方
向に動かす動作(地図の縮小ジェスチャー)を行う。こ
のようにすると、親指と人差し指の移動履歴に応じて縮
小された地図画像が表示される。即ち、親指と人差し指
の離れる度合いが大きい程、縮尺が小さくより詳細な地
図が表示される。
【0062】このとき、親指と人差し指を近づける動作
とともにリアルタイムに画面上の地図を縮小してもよ
い。また、指の動きが止まった時点で最終的な縮小量が
確定してから、その縮小量に応じて縮小された地図画像
を表示してもよい。
【0063】また図7とは逆に親指を固定して人差し指
のみを親指に近づける方向に移動させた場合も地図の縮
小ジェスチャーに含ませても良い。
【0064】縮小された地図を参照した結果、更に広範
囲の地図画像が得たいと思った場合には、前記地図の縮
小ジェスチャーを繰りかえすことにより、更に広範囲の
地図画像を得ることができる。なお本実施の形態では、
都市部の地図をある程度縮小したらタウンマップ等の都
市の詳細地図から通常の地図表示に変更して表示される
ようになる。
【0065】 地図の回転操作 また、縮尺は変えずに表示されている地図画像の向きを
変えたい場合には、最初に図6(A)に示すように親指
と人差し指を離した状態で画面上に表示された地図の上
におき、親指と人差し指のいずれか一方の指を固定し、
固定した指を中心軸として、いずれか他方の指をコンパ
スのように回転させる動作(地図の回転ジェスチャー)
を行う(図10参照)。このようにすると、親指と人差
し指の移動履歴に応じて回転された地図画像が表示され
る。
【0066】図11に示すように、点Oにいずれか一方
の指を固定して、いずれか他方の指を点Aから点Bに回
転させた場合、その回転角Θの分だけAからBへ回転す
る方向370に回転した地図画像が表示される。
【0067】このとき、いずれか一方の指の回転ととも
にリアルタイムに画面上の地図を回転させても良い。ま
た、指の動きが止まった時点で最終的な回転量が確定し
てから、その回転量に応じて縮小された地図画像を表示
してもよい。
【0068】なお指動作は、親指と人差し指で行う場合
に限られず、例えば親指と中指等でもよいし、その他の
指の組み合わせで行ってもよい。
【0069】(3)検索処理 次に、本実施の形態の電子ブックにおける指動作による
検索処理の具体例について説明する。
【0070】 通常の検索操作 例えばユーザーが、「南インド」のホテルの情報を得た
い場合、図12に示すような方法もある。即ちまず「南
インド」のタグを選択し、「南インド」の情報が掲載さ
れた先頭ページを表示させ、次に宿泊のタグを選択し、
「南インドの宿泊」の情報が掲載された先頭ページを表
示させる方法である。係る方法は、ユーザーが「南イン
ド」について様々な情報を得たい場合、取り合えず「南
インド」の情報が掲載された先頭ページを表示させ、そ
の後「南インド」の様々な情報を検索したい場合等に有
効である。
【0071】 論理積条件での検索操作 しかし、ユーザーが「南インドの宿泊」情報のみが必要
な場合には、1回の操作でダイレクトに「南インドの宿
泊」の情報が掲載された先頭ページが表示されることが
好ましい。 そこで本実施の形態では、図13(A)に
示すように、ユーザーが例えば左手の指で「南インド」
のタグを、右手の指で「宿泊」のタグを同時にタッチし
た場合には、1回の操作でダイレクトに「南インドの宿
泊」の情報が掲載された先頭ページが表示されるよう構
成されている。
【0072】「南インドの宿泊」の情報が複数ページに
渡っている場合には、図13(B)に示すようにページ
めくり入力を行うことにより、次ページ以降に記載され
た情報を読むことができる。
【0073】(4)ページめくり、しおり処理等 次に、本実施の形態の電子ブックでページめくりを行う
具体例について説明する。
【0074】 ページめくり入力操作 本実施の形態の電子ブックでは、各種操作は画面上の指
動作として入力するため、筐体に操作入力用のボタン等
がほとんどない。また本の内容が表示された画面におい
ては、画面上に操作入力用マークがほとんどないのが特
徴である(図3参照)。
【0075】本実施の形態では、旅行情報ソフトを電子
ブックにセットすることにより、ユーザーは旅行のガイ
ドブックを参照するのと同様の使い勝手で、図3に示す
ような画面上で実際の本のページと同様の内容を参照す
ることができる。
【0076】ユーザーが次ページを参照したいと思った
場合には、ユーザーが画面上の情報表示領域を紙の本の
ページめくる時のように人差し指で左から右へなぞる
と、図14に示すようにあたかもページがめくれるよう
なイメージで表示画面が次ページの内容に更新される。
【0077】このとき、ユーザーは人差し指等をべった
り画面に接触させて、ある程度の強さでこするように指
を横方向に移動させることが必要である。本実施の形態
では、ページめくりの入力を他の入力と区別するため
に、指が所定の面積以上かつ所定の圧力値以上で画面に
接触されて、横方向に移動している場合に、ページめく
りが入力されていると判断するからである。
【0078】なお、ページめくりの方向とページの昇降
は、実際の本と同様に縦書きか横書きによって異なる。
従って、縦書きの本の場合はページは右から左に進むの
で、図14のように指の移動を行うと、次ページがめく
れるが、横書きの場合は前ページがめくれる。また逆
に、縦書きの本の場合は図14と逆に人差し指で右から
左へなぞると、前ページがめくれるが、横書きの場合は
次ページがめくれることになる。
【0079】このように、ユーザーは通常の本を扱うの
同様の感覚でページめくり入力が行えるので、操作の習
得が容易で使い勝手のよいヒューマンインターフェース
を提供できる。
【0080】なおページめくり入力時に、図14に示す
ように指の動きに応じてページがめくれる途中のイメー
ジ画像を表示してもよいが、直接前ページ画面又は次ペ
ージ画面に切り替わる構成でもよい。
【0081】またページめくりに対応して「パラ」等の
ページがめくれる音を連想できるようなイメージ音を出
力してもよい。
【0082】 連続ページめくり入力操作 また図15に示すように、「本の厚み」を模した画像
(以下「本の厚み」という)240、242をユーザー
が所定時間以上タッチし続けると、ページがパラパラと
連続してめくれる。このとき、ユーザーがタッチする強
さを変えると、ページめくりの速度を変更することがで
きる。即ち、ユーザーはより強くタッチすることでペー
ジがめくれる速度を早めることができる。またタッチす
る強さを弱めることで、ページがめくれる速度を遅くす
ることができる。ユーザーは自分が読みたいページが見
つかった時点で、前記「本の厚み」から手を離すことに
より、連続ページめくりを止めて、表示画面を当該ペー
ジに位置づけることができる。
【0083】なお、前述したページめくりの場合と同様
にページの昇降は縦書きか横書きによって異なる。従っ
て、縦書きの本の場合は、図15のように左端の本の厚
みをタッチし続けると次ページ方向に連続してページが
めくれるが、横書きの場合は前ページ方向に連続してペ
ージがめくれる。また逆に、縦書きの本の場合は図15
と逆に右端の本の厚みをタッチし続けると前ページ方向
に連続してページがめくれるが、横書きの場合は次ペー
ジ方向に連続してページがめくれる。
【0084】このように、ユーザーは通常の本を扱うの
と同様の感覚でページめくり入力が行えるので、操作の
習得が容易で使い勝手のよいヒューマンインターフェー
スを提供できる。
【0085】なお連続ページめくり入力時に、図15に
示すように指の動きに応じてページがめくれる途中のイ
メージ画像を表示してもよいが、直接前ページ画面又は
次ページ画面に所定時間おきに切り替わる構成でもよ
い。
【0086】またページめくりに対応して「パラパラパ
ラ」等のページがめくれる音を連想できるようなイメー
ジ音を出力してもよい。
【0087】 しおり挿入、参照操作 次に本実施の形態の有しているしおり機能について説明
する。通常の読書の際に再び参照したい箇所にしおりを
挿入するように、本実施の形態でも、再び参照したいペ
ージにしおりを付すことができる。
【0088】図16に示すように、矢印部260をドラ
ッグして画面の一番下まで指でなぞると当該ページにし
おりを挿入することができる。即ち上記動作後から図1
7に示すように画面上にしおりマーク270が表示され
る。
【0089】ユーザーが他のページを参照している際に
は、図18(A)に示すように画面の下端にしおり27
0が表示されている。
【0090】ユーザーは、しおりを付したページを参照
したくなった場合には、図18(B)に示すように画面
の下部に表示されたしおり270を指でタッチすると、
図18(C)に示すように、画面はしおりを付したペー
ジに切り替わる。
【0091】なお、しおりを1本のみ挟む場合を例にと
り説明したがこれに限られない。例えば、複数のページ
にしおりを付したい場合には複数の色のしおりマークを
表示する等してもよい。
【0092】(5)今日のフォルダの使用例 次に、本実施の形態の今日のフォルダーの使用の具体例
について説明する。
【0093】図3において、280の入力用アイコンを
指でタッチすると、図19に示すように画面下部に各種
操作用アイコン(282、284、286、288)で
構成されたツールバーが表示される。
【0094】282は、本電子ブックの各種設定入力を
行うためのモードへの移行する際にタッチするアイコン
である。また284は、本電子ブックの付属部品である
カメラで動画又は静止画を撮影するモードへ移行する際
にタッチするアイコンである。286は、本電子ブック
の付属部品であるペンを使って文字や図形等をメモ入力
するモードへ移行する際にタッチするアイコンである。
288は入力したデータや画面上で指定した情報を今日
のフォルダに格納する際や、今日のフォルダの中味を参
照したい場合等にタッチするアイコンである。この今日
のフォルダとは毎日自動的に作成されるものであり、使
い方は日々の使用シーンの中で作成しておいたデータを
常に入れっぱなしにしておくいわば倉庫のようなもので
ある。以下、今日のフォルダーの各種使用例について説
明する。
【0095】 電子ブックに格納されている情報をフ
ローティングして格納する例 電子ブックに格納されている情報をフローティングして
格納する例について図20〜図22を用いて説明する。
例えば「北インド」の情報を得たい場合、「北インド」
のインデックスをタッチしてページを開き読んでみる。
その中でも「タージマハイル」の文字が赤色に表示して
あるのでタッチしてみる(図20(A)参照)。すると
「タージマハイル」のページに自動的にジャンプするよ
う構成されている。
【0096】例えば通常紙の本で「タージマハイル」に
ついて読んでみて、この部分をコピーして持ち歩きたい
と思ったような場合、本電子ブックでは、以下のような
操作を行うことができる。
【0097】即ち、ユーザーが切り取りたいと思う情報
が記載されている範囲を人差し指でなぞりながら四角形
で囲み指を画面から離す(図20(B)の矢印410参
照)。するとその囲われた部分が画面で浮き上がったよ
うに表示される(図21の420参照)。これをフロー
ティング化という。
【0098】そしてフローティング化された部分を指で
押さえて、ドラッグ・アンド・ドロップの要領で今日の
フォルダのアイコン288まで移動してそこで指を離す
(以下、「今日のフォルダにドラッグ・アンド・ドロッ
プする」という)と(図22参照)、フローティング化
された部分が今日のフォルダへ格納される。このよう
に、本電子ブックでは、切り取りたい内容を指で指定し
て、今日のフォルダにドラッグ・アンド・ドロップする
と、画面上指定した内容を今日のフォルダに格納するこ
とができる。
【0099】なお、フローティング化する領域は、閉曲
線や多角形で囲んでできる領域だけでなく、画面の端と
指で囲んだ部分で指定される領域でもよい。例えば図4
2(A)に示すように、指で840のように軌跡を描い
て画面をなぞった場合に、軌跡840と画面の端の稜線
850で囲まれる部分852(斜線領域)をフローティ
ング化するようにしてもよい。
【0100】また、図42(B)に示すように、画面上
の2点P1、P2を指で指定して、当該2点を結ぶ線分
を対角線とする長方形領域854(斜線領域)をフロー
ティング化するようにしてもよい。
【0101】また、図42(C)に示すように、画面上
の3点P3、P4、P5を指で指定して、当該3点をそ
の円周上に有する円領域856(斜線領域)をフローテ
ィング化するようにしてもよい。
【0102】 静止画及び動画を格納する例 次にカメラで撮影した映像を今日のフォルダに格納する
例について図23〜図25を用いて説明する。
【0103】例えばユーザーが旅行中に時刻表等の内容
をひかえたい場合に、本電子ブックを利用すれば、図2
4(A)に示すように、電子ブック本体内に設けられて
いるカメラレンズ520を引き出して、時刻表510を
撮影し、撮影データを電子ブックに格納することができ
る。
【0104】即ちユーザーが電子ブックのツールバーを
引き出しカメラアイコン284を指でタッチすると撮影
モードになり、図23に示すようなカメラ撮影用操作表
示画面が表示される。ユーザーは画面左側に大きく配置
されたファインダー画面530の上に表示された「動
画」と「静止画」のいずれかの画面スイッチ550、5
40を指でタッチすることにより、動画或いは静止画の
撮影を選択することができる。
【0105】例えばユーザーが静止画の画面スイッチ5
40にタッチすると、撮影実行用スイッチ560の表示
が「シャッター」に変わる。そしてユーザーが時刻表5
10にカメラレンズを向けると、ファインダー画面53
0にカメラレンズ520がとらえた時刻表映像が表示さ
れる。ユーザーが、「シャッター」ボタン560を指で
タッチすると、取り終えた画像データが撮影日時ととも
に自動的にフォルダファイルに格納される。
【0106】フォルダファイルとは、「今日のフォルダ
ー」に入れる情報を記憶するためのファイルである。格
納された情報は日時で管理され、日付単位で読み出し可
能に形成されている。
【0107】また例えばユーザーが動画像を撮影したい
場合には、動画のスイッチ550にタッチすると、撮影
実行用スイッチ560の表示が「録画待機中」に変わ
る。ユーザーが「録画待機中」のボタンにタッチすると
動画像の撮影が開始される。
【0108】なお、図25に示すように本電子ブックの
カメラレンズ520は電子ブック本体522から取り外
せるワイヤレスタイプであるため、ユーザーは周りの人
に気兼ねなく撮影することができる。またユーザーが
「録画待機中」と表示された撮影実行用スイッチ560
を押すと、表示が「撮影中」に切り替わる。ユーザーが
撮影を中断したい場合には当該「撮影中」ボタンを指で
タッチすると、撮影が中断され、表示は「撮影待機中」
に切り替わる。そして撮影された画像は撮影日時ととも
にフォルダファイルに自動的に格納される。
【0109】 メモ書きを格納する例 次はユーザーのメモ書きを格納する例について図26、
図27を用いて説明する。
【0110】ユーザーが画面下部にあるツールバーを引
き出して、「メモ」のアイコン286を指でタッチする
と、図26に示すようなメモ入力画面600が表示され
る。ユーザーが本電子ブック付属のペン610でこの画
面上に文字等を入力すると、そのままイメージデータと
して記録される。書き終えたのちに、図27に示すよう
にそのメモ入力画面を今日のフォルダにドラッグ・アン
ド・ドロップするとメモ入力画面600に記載した内容
を格納日時とともにフォルダファイルに格納することが
できる。
【0111】 今日のフォルダの参照処理 ユーザーが画面下部にあるツールバーを引き出して、
「今日のフォルダ」のアイコン288を指でタッチする
と、図28に示すようなその日の今日のフォルダ画面7
00が表示される。その中には、その日に今日のフォル
ダに格納されたデータがアイコン化(710、720、
730、740)して表示されている。本電子ブックで
はユーザーが格納したデータ内容が、そのまま縮小され
たイメージとしてアイコン化されるので、ユーザーはデ
ータの中身についての記憶を喚起し易い。更にアイコン
の下部にはデータを格納した時間が表示されているの
で、ユーザーの行動記録としても活用し易く、後でデー
タを整理する場合にも便利である。
【0112】ユーザーは、アイコン化したデータ71
0、720、730、740を指でタッチして、「内容
を見る」の部分750にドラッグ・アンド・ドロップさ
せると、その内容が画面上に表示される。同様に「捨て
る」とかかれたゴミ箱部分780に入れると、その内容
を自動的に消去できる。
【0113】また「前の日」とかかれた部分760をタ
ッチすると、前日の「今日のフォルダ画面」が表示さ
れ、「次の日」とかかれた部分770をタッチすると、
次の日「今日のフォルダ画面」が表示される。ユーザー
はこの「前の日」と「次の日」の部分をタッチすること
で、過去のフォルダ画面にさかのぼり、また現在のフォ
ルダ画面に帰ってくることができる。
【0114】また、図29に示すように関連のあるデー
タのアイコンを接触するように指で移動させると、接触
しているデータがグループ化される。このため、データ
の整理に便利である。
【0115】図30は、今日のフォルダの活用の一例を
説明するための図である。
【0116】例えば、ユーザーが約1ヶ月間の旅行に本
電子ブックを携帯して、旅行中に様々なデータを今日の
フォルダに格納したとする。ユーザーが、電子ブックを
開いてみると、30個の今日のフォルダが記憶されてい
る(図30(A)参照)。
【0117】ユーザーは、電子ブック800に格納され
てる今日のフォルダのデータをインターネットに接続さ
れている他のコンピュータ810に書き込み、インター
ネットを利用して旅行データ収集会社820に送る(図
30(B)参照)。
【0118】旅行データ収集会社820は、回収したデ
ータを編集して旅行用ソフト出版会社830に最新旅行
データを供給する。そして旅行用ソフト出版会社830
は最新データに基づきバージョンアップした旅行用ソフ
トを発売する。
【0119】このように電子出版産業が発達すれば、よ
り最新のデータを反映した内容のデジタルソフトの供給
が行える用になる。また、出版に金や手間がかからない
ため、だれもが手軽に出版することができたり、購読者
が限定されるような専門的なものが出版できたりという
ような出版の理想像を実現することも可能となる。
【0120】(6)電子ブックの構成 次に本実施の形態の電子ブックのハードウエア構成につ
いて図31を用いて説明する。
【0121】図31に示すように、本実施の形態の電子
ブックは、CPU(中央処理ユニット)1010、メモ
リ1020、ディスプレイコントローラ1030、タッ
チパネルコントローラ1040、バス1050、タッチ
パネル1060、ディスプレイ1070、ディスクドラ
イブコントローラ1080、ディスクドライブ109
0、情報記憶媒体1220、カメラ1130、ペン11
20を含んで構成されている。
【0122】ディスプレイ1070は液晶等で構成され
ており、ディスプレイコントローラ1030により、出
力が制御される。
【0123】タッチパネル1060は、光学式、抵抗
式、静電容量式、超音波式などのパネルによって構成さ
れており、タッチパネルコントローラ1040により制
御される。タッチパネル1060は、ディスプレイ10
70に透明なタッチセンサ板を重ねて設置される。ユー
ザーが指先やペン1120などで表示画面に接触する
と、タッチパネル1060は指の接触位置情報及び接触
圧力及び接触面積やペン1120で入力された文字や図
形等のイメージデータを検出することができる。
【0124】このようにディスプレイ1070の表面に
透明なタッチセンサ板を重ねて一体化することにより表
示画面上での指動作入力やペン入力が可能になる。
【0125】CPU1010は装置全体の制御や各種デ
ータ処理、図2〜図30で説明した種々の処理の実行を
行う。メモリは、ROM、RAMで構成されて、RAM
はこのCPU1010の作業領域等として用いられる記
憶手段であり、情報記憶媒体1220やROMの所与の
内容、あるいはCPU1010の演算結果等が格納され
る。
【0126】ディスクドライブ1090はフロッピーデ
ィスク等の情報記憶媒体1220に対してデータの書き
込み、読み込みを行うもので、ディスクドライブコント
ローラ1080により制御される。
【0127】情報記憶媒体1220には、画像を生成す
るためのデータ、プログラム、図2〜図30で説明した
種々の処理を行うための情報等が主に格納されている。
【0128】カメラ1130は、動画及び静止画を撮影
するためのものである。
【0129】ペン1120は表示画面上でメモ入力する
ためのものであり、ペンの形状をした棒もしくはインク
等がディスプレイにつかなければなんでもよい。
【0130】ユーザーがディスプレイ上で指操作を行っ
たり、メモ入力を行ったり、カメラで撮影を行ったり等
の様々な入力を行うとCPU1010は、その入力内容
に基づき、ユーザーが指示した操作を実行する。
【0131】図32は、本電子ブックの機能ブロック図
の一例である。
【0132】指動作検出部1110は、ユーザーが表示
部上で行った指の移動履歴や接触圧力や接触面積を検出
するためのものである。指動作検出部1110は、表示
部1240に透明なタッチパネル等を重ねて構成されて
いる。指動作検出部1110で得られた検出データは処
理部1100へ入力される。
【0133】ペン入力部1120は、ユーザーが表示部
上にペンで記載した内容を入力するためのものである。
ペン入力部1120は、ユーザーが前期ペン1120で
表示部1240に文字や図形等を記載すると、表示部に
重ねられた透明なタッチパネル等がその内容をイメージ
データとして検出するよう構成されている。ペン入力部
1120で得られた検出データは処理部1100へ入力
される。
【0134】撮影部1130は、ユーザーが動画及び静
止画の少なくとも一方を撮影するためのものである。撮
影部1130は、カメラ又はビデオカメラ等で構成され
ている。撮影部1130で撮影された撮影データは処理
部1100へ入力される。
【0135】処理部1100は、前記指動作やペン入力
による検出データ、撮影データ、所与のプログラム等基
づいて、表示部に表示する画像を生成する処理や、デー
タをフォルダファイルに格納する処理等を行うものであ
る。この処理部1100の機能は、CPU(CISC
型、RISC型)、DSP、カスタム(ゲートアレーな
ど)IC、メモリなどのハードウエアにより実現でき
る。
【0136】情報記憶媒体1220は、プログラムやデ
ータを記憶するためのものである。この情報記憶媒体1
220の機能は、CD−ROM、カセット、ICカー
ド、MO、FD、DVD、ハードディスク、メモリ等の
ハードウエアにより実現できる。処理部1100は、こ
の情報記憶媒体1220からのプログラム、データに基
づいて種々の処理を行うことになる。
【0137】処理部1100は、処理内容決定部114
0、各種処理部1150、画像生成部1200、記憶部
1230を含んで構成される。
【0138】処理内容決定部1140は、指動作検出部
1110、ペン入力部1120、撮影部1130から入
力されたデータに基づき、処理すべき内容を決定する。
【0139】各種処理部1150は、拡大処理部116
2、縮小処理部1164、回転処理部1166、スクロ
ール処理部1168、通常の検索処理部1172、論理
積検索処理部1174、ページめくり処理部1182、
連続ページめくり処理部1184、しおり挿入処理部1
186、しおり挿入箇所参照処理部1188、フローテ
ィング処理部1192、撮影処理部1194、メモ入力
処理部1196、フォルダ参照処理部1198を含み、
処理内容決定部1140の決定にしたがい、地図画像の
拡大処理、縮小処理、回転処理、スクロール処理、通常
の検索処理、論理積検索処理、ページめくり処理、連続
ページめくり処理、しおり挿入処理、しおり挿入箇所参
照処理、フローティング処理、撮影処理、メモ入力処
理、フォルダ参照処理等を行う。
【0140】記憶部1230は、各種情報を記憶するも
のであり、今日のフォルダに格納されたデータを記憶す
るためのフォルダファイル1232を含む。
【0141】画像生成部1200は、各種処理部115
0が行った処理に基づき表示部に表示する画像を生成す
る。
【0142】(7)本実施の形態の動作例 図33〜図41は本実施の形態の電子ブックの動作例を
表したフローチャート図である。
【0143】本実施の形態の電子ブックで、指動作、ペ
ン入力、撮影等の入力があると以下のようにして処理内
容が決定される(図33のステップS10)。現在撮影
モードであれば撮影処理が行われる(ステップS20、
S30)。なお、通常は通常入力モードであり、ツール
バーのカメラアイコンがタッチされると撮影モードに移
行する。撮影モード下で入力を検出した場合には、図2
3〜図25で説明したような撮影処理が行われる。
【0144】例えば、ユーザーが画面中の操作ボタンを
押したのが検出された場合は当該ボタンに対応した処
理、例えば「動画」又は「静止画」ボタンがタッチされ
た場合には動画と静止画の選択処理、「シャッター」ボ
タンがタッチされた場合には静止画を撮影して、撮影画
像データを撮影の日時を付してフォルダファイルに格納
する処理、「録画待機中」ボタンがタッチされた場合に
は、動画の撮影を開始する処理、「録画中」ボタンがタ
ッチされた場合には動画の撮影を終了して、撮影画像デ
ータを撮影の日時を付してフォルダファイルに格納する
処理等が行われる。
【0145】現在メモ入力モードであればメモ入力処理
が行われる(ステップS40、S50)。なお、通常は
通常入力モードであり、ツールバーのメモアイコンがタ
ッチされるとメモ入力モードに移行する。メモ入力モー
ド下で入力を検出した場合には、図26〜図27で説明
したようなメモ入力処理が行われる。
【0146】例えば、ユーザーが画面中にペンで文字等
を入力したのが検出された場合は、入力内容をリアルタ
イムで画像表示し、入力内容をイメージデータとしてワ
ークエリアに格納する処理が行われる。そして、入力内
容がドラッグ・アンド・ドロップされた場合には、ワー
クエリアに格納されたイメージデータを、格納の日時を
付してフォルダファイルに格納する処理等が行われる。
【0147】現在フォルダ参照モードであればフォルダ
参照処理が行われる(ステップS52、S54)。な
お、通常は通常入力モードであり、ツールバーの今日の
フォルダアイコンがタッチされるとフォルダ参照モード
に移行する。フォルダ参照モード下で入力を検出した場
合には、図28〜図29で説明したようなフォルダ参照
処理が行われる。
【0148】例えば、ユーザーが画面中のアイコンをタ
ッチして「内容を見る」の部分にドラッグ・アンド・ド
ロップされたのが検出された場合には、そのデータ内容
を画面上に表示する処理が行われる。また、同様に「捨
てる」とかかれたゴミ箱部分に入れたのが検出された場
合には、そのデータを消去する処理が行われる。また
「前の日」とかかれた部分がタッチされたのが検出され
ると、前日の「今日のフォルダ画面」を表示する処理が
おこなわれ、「次の日」とかかれた部分がタッチされた
のが検出される、次の日「今日のフォルダ画面」を表示
する処理が行われる。
【0149】通常入力モードにおいて、タッチパネルへ
の指の接触があった場合には以下のような処理が行われ
る(図33のステップS60、図34参照)。
【0150】ツールバーのアイコンへの接触があった場
合には各種アイコン処理(図41参照)が行われる(ス
テップ図34のS70、S80)。
【0151】「検索用タグ」や「本の厚み」や「しお
り」や「しおり挿入用矢印」等の各種入力マークへの接
触であった場合には入力マーク操作処理(図36参照)
が行われる(ステップS90、S100)。
【0152】タッチパネルへの2点目の接触があった場
合、地図画像が表示されている場合には地図操作の処理
を行う(ステップS110、S120、S130)。
【0153】2点目の接触が無かった場合には、接触点
が移動しているか否かを検出し、移動している場合に
は、接触面積及び接触圧力によって指示入力されている
処理内容を判断する(ステップS140、S150)。
【0154】接触面積及び接触圧力が所定値以上である
場合は、表示されているのが地図画像であればスクロー
ル処理を行い、通常の本のページ画像である場合にはペ
ージめくりの処理を行う(ステップS160、S18
0)。
【0155】接触面積及び接触圧力が所定値以上でない
場合は以下の処理を行う(図35参照)。「今日のフォ
ルダ」へのドラッグ・アンド・ドロップでない場合に、
指で囲まれた情報がある場合には、その指で囲まれた情
報のフローティング処理を行う(ステップS910、S
960、S970)。
【0156】「今日のフォルダ」へのドラッグ・アンド
・ドロップである場合、それがメモ内容であれば、メモ
内容をイメージデータとして、格納日時を付してフォル
ダファイルに格納する(ステップS920、S93
0)。
【0157】それがフローティング化されたデータであ
れば、フローティング化されたデータに格納日時を付し
てフォルダファイルに格納する(ステップS940、S
950)。
【0158】図36は入力マークへのタッチを検出した
場合の処理(図34のステップS100)の詳細な処理
内容を説明するためのフローチャート図である。
【0159】ユーザーの指が検索用タグ上に接触してい
る場合には検索処理を行う(ステップS210、S22
0)。
【0160】ユーザーの指がしおり挿入用矢印マーク上
に接触している場合にはしおり挿入処理を行う(ステッ
プS230、S240)。
【0161】ユーザーの指がしおりマーク上に接触して
いる場合にはしおり挿入箇所参照処理を行う(ステップ
S250、S260)。
【0162】ユーザーの指が連続ページめくり用マーク
上に接触している場合には連続ページめくり処理を行う
(ステップS270、S280)。
【0163】図37は地図操作の処理(図34のステッ
プS130)の詳細な処理内容を説明するためのフロー
チャート図である。
【0164】2点間の距離の変化を演算し(ステップS
310)、2点間の距離が拡大している場合には、拡大
距離に応じた拡大処理を行う(ステップS320、S3
30)。
【0165】2点間の距離が縮小している場合には、縮
小距離に応じた縮小処理を行う(ステップS340、S
350)。
【0166】2点間の距離が変化していない場合には、
回転処理を行う(ステップS360、S370)。
【0167】図38は検索処理(図36のステップS2
20)の詳細な処理内容を説明するためのフローチャー
ト図である。
【0168】ユーザーの指の2点目の接触が検出されな
い場合は、ユーザーの指が接触している検索用タグの検
索条件を満たす情報が記載されているページを検索し、
その先頭ページを表示する通常の検索処理を行う(ステ
ップS410、S420)。
【0169】ユーザーの指の2点目の接触が検出され、
それが検索用タグ上への接触である場合には、2つの検
索用タグの検索条件の論理積が予定されている場合に
は、2つの検索条件の論理積にあたる条件を満たす情報
が記載されているページを検索し、その先頭ページを表
示部に表示する論理積検索処理を行う(ステップS44
0、S450)。
【0170】図39はページめくり処理(図34のステ
ップS180)の詳細な処理内容を説明するためのフロ
ーチャート図である。
【0171】ユーザーの指の接触位置が画面上の左から
右へ移動している場合、表示されている本が縦書きの本
の場合には、次ページの画像に更新され、横書きの本の
場合には前ページの画像に更新される(ステップS51
0、S520、S530、S540)。
【0172】ユーザーの指の接触位置が画面上の右から
左へ移動している場合、表示されている本が縦書きの本
の場合には、前ページの画像に更新され、横書きの本の
場合には次ページの画像に更新される(ステップS55
0、S560、S570、S580)。
【0173】図40は連続ページめくり処理(図36の
ステップS280)の詳細な処理内容を説明するための
フローチャート図である。
【0174】ユーザーの指の接触圧力を検出し、所定の
圧力値以上で無ければ、連続ページめくりを中止する
(ステップS610、S620、S630)。
【0175】所定の圧力値以上であれば、以下のように
連続ページめくりを行う。
【0176】即ち、ユーザーの指の接触位置が画面上右
端の本の厚みであれば、表示されている本が縦書きの本
の場合には、前ページ方向に連続してページめくりを行
い、横書きの本の場合には次ページ方向に連続してペー
ジめくりを行う(ステップS640、S650、S66
0、S670)。
【0177】また、ユーザーの指の接触位置が画面上左
端の本の厚みであれば、表示されている本が縦書きの本
の場合には、次ページ方向に連続してページめくりを行
い、横書きの本の場合には前ページ方向に連続してペー
ジめくりを行う(ステップS640、S680、S69
0、S700)。
【0178】図41は各種アイコン処理(図34のステ
ップS80)の詳細な処理内容を説明するためのフロー
チャート図である。
【0179】カメラアイコン上への接触である場合に
は、図23に示すようなカメラ撮影用の操作画面を表示
し撮影モードに移行する。(ステップS810、S82
0)。以下撮影モード中に入力があった場合には、図3
3のステップS30の撮影処理が実行される。
【0180】メモアイコン上への接触である場合には、
図26に示すようなメモ入力画面を表示しメモ入力モー
ドに移行する。(ステップS830、S840)。以下
メモ入力モード中に入力があった場合には、図33のス
テップS50のメモ入力処理が実行される。
【0181】今日のフォルダアイコン上への接触である
場合には、図28に示すような今日のフォルダ画面を表
示しフォルダ参照モードに移行する。(ステップS85
0、S860)。以下フォルダ参照モード中に入力があ
った場合には、図33のステップS54のフォルダ参照
処理が実行される。
【0182】(8)その他種々の実施の形態 なお、本発明は本実施形態に限定されず、本発明の要旨
の範囲内で種々の変形実施が可能である。
【0183】本実施の形態では、親指と人差し指を使用
して操作入力を行う場合を例にとり説明したがこれに限
られない。例えば、親指と中指等でもよいし、その他の
指の組み合わせでもよい。
【0184】本実施の形態では、電子ブックの場合を例
に取り説明したため、検索項目の論理積となる検索情報
が記載された先頭ページが表示されたが、電子ブック以
外の携帯情報端末等の場合ページの概念がない場合もあ
る。従って、ページに関係なく情報単位表示する場合で
もよい。
【0185】また、本実施の形態では、2つの検索項目
を同時に指で接触すると、当該2つ項目の論理積となる
検索情報を出力する場合を例にとり説明したがこれに限
られない。例えば3つ以上の検索項目を同時に指で接触
して、当該3つ以上の項目の論理積となる検索情報を出
力する場合でもよい。
【0186】また、同時に指で接触した場合に限られ
ず、所定時間内に指で接触した場合も論理積となる検索
情報を出力するようにしてもよい。
【0187】また、同時又は所定時間内に指で接触され
た複数の検索項目に対応する検索条件と論理積の関係を
有する情報がない場合には、論理和及び論理和と論理積
の組み合わせの少なくとも一方を有する情報を表示部に
出力する手段を更に含むよう構成してもよい。
【0188】例えば、「南インド」「宿泊」と「食事」
のタグを同時にタッチした場合に、南インドの宿泊情報
と南インドの食事情報を出力するような構成にしてもよ
い。
【0189】特にページに関係なく情報単位で表示する
場合、係る構成をとると有効である。
【0190】例えば、電話番号が格納された電子ブック
や携帯情報端末おいて、電話番号単位で検索出力可能な
場合、目次欄で電話番号の検索項目を複数指定すると、
その指定に応じて自動的に論理和や論理積の関係を有す
る電話番号をリストアップするような場合も含む。即ち
例えば「A地区」と「病院」というように「A地区の病
院」という共通集合が予定された関係にある項目が指定
された場合には、論理積の関係にある情報を検索出力
し、「A地区」と「B地区」や、「病院」と「図書館」
というように共通集合が予定されていない関係にある項
目が指定された場合には論理和の関係にある情報を検索
出力するよう構成してもよい。
【0191】また、本実施の形態では、メモ入力画面、
写真モード画面など全画面として例示されているが、ウ
ィンドウによる部分表示であってもかまわない。
【0192】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の特徴的機能を有する形態情報機器や電
子ブックの機能ブロック図である。
【図2】図2(A)(B)(C)は本実施の形態の電子
ブックの外観図を示している。
【図3】旅行情報ソフトをセットした場合に表示される
画面例を表した図である。
【図4】地図画像の表示例を表した図である。
【図5】本実施の形態における地図の拡大ジェスチャー
の操作例を説明するための図である。
【図6】図6(A)(B)は、本実施の形態における指
動作例を説明するための図である。
【図7】本実施の形態における地図の拡大ジェスチャー
の他の操作例を説明するための図である。
【図8】本実施の形態における地図のスクロールジェス
チャーの操作例を説明するための図である。
【図9】本実施の形態における地図の縮小ジェスチャー
の操作例を説明するための図である。
【図10】本実施の形態における地図の回転ジェスチャ
ーの操作例を説明するための図である。
【図11】本実施の形態における地図の回転角について
説明するための図である。
【図12】本実施の形態の検索処理の一例について説明
するための図である。
【図13】本実施の形態の論理積検索処理の一例につい
て説明するための図である。
【図14】本実施の形態におけるページめくり操作につ
いて説明するための図である。
【図15】本実施の形態における連続ページめくり操作
について説明するための図である。
【図16】本実施の形態におけるしおり挿入操作につい
て説明するための図である。
【図17】本実施の形態におけるしおり挿入操作につい
て説明するための図である。
【図18】本実施の形態におけるしおり挿入箇所参照操
作について説明するための図である。
【図19】ツールバーが表示された画面例を説明するた
めの図である。
【図20】本実施の形態におけるフローティング処理の
操作例を説明するための図である。
【図21】本実施の形態におけるフローティング処理の
操作例を説明するための図である。
【図22】本実施の形態におけるドラッグ・アンド・ド
ロップの操作例を説明するための図である。
【図23】本実施の形態のカメラ撮影用操作画面を表し
た図である。
【図24】本実施の形態における静止画の撮影処理を説
明するための図である。
【図25】本実施の形態における動画の撮影処理を説明
するための図である。
【図26】本実施の形態におけるメモ入力処理を説明す
るための図である。
【図27】本実施の形態におけるメモ入力のドラッグ・
アンド・ドロップ操作を説明するための図である。
【図28】本実施の形態における今日のフォルダ参照画
面を表した図である。
【図29】本実施の形態における今日のフォルダ参照処
理を説明するための図である。
【図30】本実施の形態における今日のフォルダの活用
の一例を説明するための図である。
【図31】本実施形態の電子ブックのハードウエア構成
について説明するための図である。
【図32】本実施の形態の電子ブックの機能ブロック図
の一例である。
【図33】本実施の動作例を表したフローチャート図で
ある。
【図34】本実施の動作例を表したフローチャート図で
ある。
【図35】本実施の動作例を表したフローチャート図で
ある。
【図36】本実施の動作例(入力マーク操作処理)を表
したフローチャート図である。
【図37】本実施の動作例(地図操作処理)を表したフ
ローチャート図である。
【図38】本実施の動作例(検索処理)を表したフロー
チャート図である。
【図39】本実施の動作例(ページめくり処理)を表し
たフローチャート図である。
【図40】本実施の動作例(連続ページめくり処理)を
表したフローチャート図である。
【図41】本実施の動作例(各種アイコン処理)を表し
たフローチャート図である。
【図42】本実施の形態におけるフローティング処理の
他の操作例を説明するための図である。
【符号の説明】
10 指動作検出部 20 処理部 30 操作内容判断部 40 地図操作処理部 42 拡大処理部 44 縮小処理部 46 回転処理部 48 スクロール処理部 50 画像生成部 60 表示部 70 情報記憶媒体 1010 CPU(中央処理ユニット) 1020 メモリ 1030 ディスプレイコントローラ 1040 タッチパネルコントローラ 1050 バス 1060 タッチパネル 1070 ディスプレイ 1080 ディスクドライブコントローラ 1090 ディスクドライブ 1100 処理部 1110 指動作検出部 1120 入力部(ペン) 1130 撮影部(カメラ) 1140 処理内容決定部 1150 各種処理部 1160 地図操作処理部 1162 拡大処理部 1164 縮小処理部 1166 回転処理部 1168 スクロール処理部 1170 検索処理部 1172 通常の検索処理部 1174 論理積検索処理部 1182 ページめくり処理部 1184 連続ページめくり処理部 1186 しおり挿入処理部 1188 しおり挿入箇所参照処理部 1192 フローティング処理部 1194 撮影処理部 1196 メモ入力処理部 1198 フォルダ参照処理部 1200 画像生成部 1220 情報記憶媒体 1230 記憶部 1232 フォルダファイル 1240 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 根橋 聡 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 若井 洋一 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 5B019 DA07 DA08 HA06 HA10 HC01 HE12 HE19 5B075 ND03 ND06 ND12 ND20 NK02 NK10 NK39 NK44 PP02 PP10 PP22 PP30 PQ02 PQ29 UU05 UU11 UU13 UU40 5E501 AA04 AA12 AC16 AC33 AC35 BA05 CA04 CB05 CB11 CB14 CC04 CC14 EA05 EA07 EA08 EA10 EA13 EA18 EA33 EB05 EB06 FA03 FA04 FA10 FA12 FA14 FA15 FB04 FB21 FB24 FB32 FB33 FB34

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された情報及び指定された情報の少
    なくとも一方に、自動的に入力日付又は指定日付けのい
    ずれかの情報を付して所定のファイルに格納する情報格
    納手段と、 前記所定のファイルに格納された情報を前記日付情報で
    検索する検索手段と、を含むことを特徴とする携帯情報
    機器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 表示部に接触した指の移動履歴により、表示画像の所与
    の範囲を指定する指定手段を更に含み、 前記指定手段が、 表示部に接触した指の移動履歴を検出する手段と、 検出された指の移動履歴に基づき、指定された範囲を決
    定する手段と含み、 前記情報格納手段が、 指定された範囲に表示されている情報を前記所定のファ
    イルに格納することを特徴とする携帯情報機器。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記指定手段が、 指で表示画面上の3点が指定された場合に、前記3点を
    含む円周で囲まれた範囲の表示情報を指定された範囲と
    決定する手段を含み、 前記情報格納手段が、 前記3点を含む円周で囲まれた範囲の表示情報を前記所
    定のファイルに格納することを特徴とする携帯情報機
    器。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかにおいて、 表示部上にペンで書いた内容を入力するペン入力手段を
    更に含み、 前記ペン入力手段は、 前記ペンで表示部上に記載された内容を検出する手段を
    含み、 前記情報格納手段が、 前記ペン入力手段により表示部に書き込まれた内容を前
    記所定のファイルに格納することを特徴とする携帯情報
    機器。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかにおいて、 動画及び静止画の少なくとも一方を撮影する撮影手段を
    更に含み、 前記情報格納手段は、 前記撮影手段により撮影された動画及び静止画の少なく
    とも一方を前記所定のファイルに格納することを特徴と
    する携帯情報機器。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載の携帯
    情報機器であって、電子ブックとして使用されることを
    特徴とする携帯情報機器。
  7. 【請求項7】 携帯情報機器及び電子ブックの少なくと
    も一方に使用する情報記憶媒体であって、 入力された情報及び指定された情報の少なくとも一方
    に、自動的に入力日付又は指定日付けのいずれかの情報
    を付して所定のファイルに格納するための情報と、 前
    記所定のファイルに格納された情報を前記日付情報で検
    索するための情報と、を含むことを特徴とする情報記憶
    媒体。
JP35073098A 1998-11-25 1998-11-25 携帯情報機器及び情報記憶媒体 Withdrawn JP2000163444A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35073098A JP2000163444A (ja) 1998-11-25 1998-11-25 携帯情報機器及び情報記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35073098A JP2000163444A (ja) 1998-11-25 1998-11-25 携帯情報機器及び情報記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000163444A true JP2000163444A (ja) 2000-06-16

Family

ID=18412471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35073098A Withdrawn JP2000163444A (ja) 1998-11-25 1998-11-25 携帯情報機器及び情報記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000163444A (ja)

Cited By (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002132774A (ja) * 2000-10-27 2002-05-10 Seiko Epson Corp 電子ブック出版システム、電子ブック本体ならびに電子ブック出版方法
JP2002350151A (ja) * 2001-05-24 2002-12-04 Mitsubishi Electric Corp ナビゲーション装置
JP2003022158A (ja) * 2001-05-24 2003-01-24 Mitsubishi Electric Research Laboratories Inc マルチユーザタッチシステムおよびその動作方法
JP2003531428A (ja) * 2000-04-14 2003-10-21 ピクセル(リサーチ)リミテッド ユーザインターフェースおよびデジタルドキュメントの処理および見る方法
JP2005111152A (ja) * 2003-10-10 2005-04-28 Shimadzu Corp 外科用x線装置
JP2006042171A (ja) * 2004-07-29 2006-02-09 Olympus Corp カメラ、再生装置およびアルバム登録方法
JP2006211245A (ja) * 2005-01-27 2006-08-10 Fuji Photo Film Co Ltd 撮影装置
JP2008108233A (ja) * 2006-09-28 2008-05-08 Kyocera Corp 携帯端末及びその制御方法
JP2008257622A (ja) * 2007-04-09 2008-10-23 Sharp Corp 電子機器、操作制御方法、該操作制御方法を実行するプログラム、及び、該プログラムを記録する記録媒体
KR100888007B1 (ko) 2007-02-05 2009-03-09 한국과학기술원 디지털 낙서장
JP2009526314A (ja) * 2006-02-10 2009-07-16 マイクロソフト コーポレーション タッチ入力を確認するための方法
JP2010009104A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Suijinsha:Kk 電子書籍ビューワ
JP2010503126A (ja) * 2006-09-06 2010-01-28 アップル インコーポレイテッド 異なるジェスチャーに対して同様の動作を行うポータブル電子装置
JP2010204743A (ja) * 2009-02-27 2010-09-16 Toshiba Corp 情報処理装置、情報表示方法およびプログラム
JP2011245275A (ja) * 2010-05-24 2011-12-08 General Electric Co <Ge> ハンドヘルド式x線画像観察システム及び方法
US8239784B2 (en) 2004-07-30 2012-08-07 Apple Inc. Mode-based graphical user interfaces for touch sensitive input devices
US8381135B2 (en) 2004-07-30 2013-02-19 Apple Inc. Proximity detector in handheld device
JP2013050997A (ja) * 2000-01-31 2013-03-14 Canon Inc 情報処理装置及びその制御方法及びそのプログラム
JP2013054783A (ja) * 2012-12-18 2013-03-21 Toshiba Corp 情報処理装置、情報表示方法およびプログラム
JP2013145449A (ja) * 2012-01-13 2013-07-25 Sharp Corp 情報端末装置
WO2014119716A1 (ja) 2013-01-31 2014-08-07 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 文書閲覧装置、電子文書のページめくり方法及びプログラム
US8917245B2 (en) 2008-05-20 2014-12-23 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus and control method thereof
JP2015056096A (ja) * 2013-09-13 2015-03-23 シャープ株式会社 情報処理装置
USRE45559E1 (en) 1997-10-28 2015-06-09 Apple Inc. Portable computers
US9239677B2 (en) 2004-05-06 2016-01-19 Apple Inc. Operation of a computer with touch screen interface
US9239673B2 (en) 1998-01-26 2016-01-19 Apple Inc. Gesturing with a multipoint sensing device
JP2016026352A (ja) * 2008-07-17 2016-02-12 日本電気株式会社 情報処理装置、プログラム及び情報処理方法
US9292111B2 (en) 1998-01-26 2016-03-22 Apple Inc. Gesturing with a multipoint sensing device
US9367232B2 (en) 2007-01-07 2016-06-14 Apple Inc. Portable multifunction device, method, and graphical user interface supporting user navigations of graphical objects on a touch screen display
JP2016528600A (ja) * 2013-06-28 2016-09-15 オランジュ グラフィカルユーザインターフェースの一部分の選択方法
US9448712B2 (en) 2007-01-07 2016-09-20 Apple Inc. Application programming interfaces for scrolling operations
US9448711B2 (en) 2005-05-23 2016-09-20 Nokia Technologies Oy Mobile communication terminal and associated methods
US9619143B2 (en) 2008-01-06 2017-04-11 Apple Inc. Device, method, and graphical user interface for viewing application launch icons
US9690446B2 (en) 2006-09-06 2017-06-27 Apple Inc. Portable electronic device, method, and graphical user interface for displaying structured electronic documents
US9733793B2 (en) 2011-02-10 2017-08-15 Konica Minolta, Inc. Image forming apparatus and terminal device each having touch panel
US9772751B2 (en) 2007-06-29 2017-09-26 Apple Inc. Using gestures to slide between user interfaces
US9778836B2 (en) 2000-04-14 2017-10-03 Samsung Electronics Co., Ltd. User interface systems and methods for manipulating and viewing digital documents
US9933913B2 (en) 2005-12-30 2018-04-03 Apple Inc. Portable electronic device with interface reconfiguration mode
JP2018156589A (ja) * 2017-03-21 2018-10-04 富士ゼロックス株式会社 入力装置、画像形成装置及びプログラム
US10313505B2 (en) 2006-09-06 2019-06-04 Apple Inc. Portable multifunction device, method, and graphical user interface for configuring and displaying widgets
US10620780B2 (en) 2007-09-04 2020-04-14 Apple Inc. Editing interface
US11023122B2 (en) 2006-09-06 2021-06-01 Apple Inc. Video manager for portable multifunction device
US11126321B2 (en) 2007-09-04 2021-09-21 Apple Inc. Application menu user interface

Cited By (97)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE46548E1 (en) 1997-10-28 2017-09-12 Apple Inc. Portable computers
USRE45559E1 (en) 1997-10-28 2015-06-09 Apple Inc. Portable computers
US9239673B2 (en) 1998-01-26 2016-01-19 Apple Inc. Gesturing with a multipoint sensing device
US9292111B2 (en) 1998-01-26 2016-03-22 Apple Inc. Gesturing with a multipoint sensing device
JP2013050997A (ja) * 2000-01-31 2013-03-14 Canon Inc 情報処理装置及びその制御方法及びそのプログラム
US9778836B2 (en) 2000-04-14 2017-10-03 Samsung Electronics Co., Ltd. User interface systems and methods for manipulating and viewing digital documents
US8593436B2 (en) 2000-04-14 2013-11-26 Samsung Electronics Co., Ltd. User interface systems and methods for manipulating and viewing digital documents
JP2003531428A (ja) * 2000-04-14 2003-10-21 ピクセル(リサーチ)リミテッド ユーザインターフェースおよびデジタルドキュメントの処理および見る方法
JP2002132774A (ja) * 2000-10-27 2002-05-10 Seiko Epson Corp 電子ブック出版システム、電子ブック本体ならびに電子ブック出版方法
JP2008152806A (ja) * 2001-05-24 2008-07-03 Mitsubishi Electric Research Laboratories Inc マルチユーザタッチシステムおよびその動作方法
JP2003022158A (ja) * 2001-05-24 2003-01-24 Mitsubishi Electric Research Laboratories Inc マルチユーザタッチシステムおよびその動作方法
JP2002350151A (ja) * 2001-05-24 2002-12-04 Mitsubishi Electric Corp ナビゲーション装置
US9606668B2 (en) 2002-02-07 2017-03-28 Apple Inc. Mode-based graphical user interfaces for touch sensitive input devices
JP2005111152A (ja) * 2003-10-10 2005-04-28 Shimadzu Corp 外科用x線装置
US9239677B2 (en) 2004-05-06 2016-01-19 Apple Inc. Operation of a computer with touch screen interface
US7755674B2 (en) 2004-07-29 2010-07-13 Olympus Corporation Camera, reproducing apparatus, and album registration method
JP2006042171A (ja) * 2004-07-29 2006-02-09 Olympus Corp カメラ、再生装置およびアルバム登録方法
US8381135B2 (en) 2004-07-30 2013-02-19 Apple Inc. Proximity detector in handheld device
US8612856B2 (en) 2004-07-30 2013-12-17 Apple Inc. Proximity detector in handheld device
US8239784B2 (en) 2004-07-30 2012-08-07 Apple Inc. Mode-based graphical user interfaces for touch sensitive input devices
US9348458B2 (en) 2004-07-30 2016-05-24 Apple Inc. Gestures for touch sensitive input devices
US8479122B2 (en) 2004-07-30 2013-07-02 Apple Inc. Gestures for touch sensitive input devices
US10042418B2 (en) 2004-07-30 2018-08-07 Apple Inc. Proximity detector in handheld device
US11036282B2 (en) 2004-07-30 2021-06-15 Apple Inc. Proximity detector in handheld device
JP2006211245A (ja) * 2005-01-27 2006-08-10 Fuji Photo Film Co Ltd 撮影装置
US9785329B2 (en) 2005-05-23 2017-10-10 Nokia Technologies Oy Pocket computer and associated methods
US9448711B2 (en) 2005-05-23 2016-09-20 Nokia Technologies Oy Mobile communication terminal and associated methods
US11449194B2 (en) 2005-12-30 2022-09-20 Apple Inc. Portable electronic device with interface reconfiguration mode
US11650713B2 (en) 2005-12-30 2023-05-16 Apple Inc. Portable electronic device with interface reconfiguration mode
US10915224B2 (en) 2005-12-30 2021-02-09 Apple Inc. Portable electronic device with interface reconfiguration mode
US10884579B2 (en) 2005-12-30 2021-01-05 Apple Inc. Portable electronic device with interface reconfiguration mode
US12026352B2 (en) 2005-12-30 2024-07-02 Apple Inc. Portable electronic device with interface reconfiguration mode
US9933913B2 (en) 2005-12-30 2018-04-03 Apple Inc. Portable electronic device with interface reconfiguration mode
US10359907B2 (en) 2005-12-30 2019-07-23 Apple Inc. Portable electronic device with interface reconfiguration mode
US8312372B2 (en) 2006-02-10 2012-11-13 Microsoft Corporation Method for confirming touch input
JP2009526314A (ja) * 2006-02-10 2009-07-16 マイクロソフト コーポレーション タッチ入力を確認するための方法
US9690446B2 (en) 2006-09-06 2017-06-27 Apple Inc. Portable electronic device, method, and graphical user interface for displaying structured electronic documents
US10656778B2 (en) 2006-09-06 2020-05-19 Apple Inc. Portable electronic device, method, and graphical user interface for displaying structured electronic documents
JP2015084233A (ja) * 2006-09-06 2015-04-30 アップル インコーポレイテッド 異なるジェスチャーに対して同様の動作を行うポータブル電子装置
US12204747B2 (en) 2006-09-06 2025-01-21 Apple Inc. Portable electronic device performing window operations with gestures on a touchscreen
JP2010503126A (ja) * 2006-09-06 2010-01-28 アップル インコーポレイテッド 異なるジェスチャーに対して同様の動作を行うポータブル電子装置
US11592952B2 (en) 2006-09-06 2023-02-28 Apple Inc. Portable electronic device, method, and graphical user interface for displaying structured electronic documents
US11481106B2 (en) 2006-09-06 2022-10-25 Apple Inc. Video manager for portable multifunction device
US10838617B2 (en) 2006-09-06 2020-11-17 Apple Inc. Portable electronic device performing similar operations for different gestures
US10778828B2 (en) 2006-09-06 2020-09-15 Apple Inc. Portable multifunction device, method, and graphical user interface for configuring and displaying widgets
US12028473B2 (en) 2006-09-06 2024-07-02 Apple Inc. Portable multifunction device, method, and graphical user interface for configuring and displaying widgets
US11106326B2 (en) 2006-09-06 2021-08-31 Apple Inc. Portable electronic device, method, and graphical user interface for displaying structured electronic documents
US11736602B2 (en) 2006-09-06 2023-08-22 Apple Inc. Portable multifunction device, method, and graphical user interface for configuring and displaying widgets
US11240362B2 (en) 2006-09-06 2022-02-01 Apple Inc. Portable multifunction device, method, and graphical user interface for configuring and displaying widgets
US12189913B2 (en) 2006-09-06 2025-01-07 Apple Inc. Portable electronic device, method, and graphical user interface for displaying structured electronic documents
US9927970B2 (en) 2006-09-06 2018-03-27 Apple Inc. Portable electronic device performing similar operations for different gestures
US11023122B2 (en) 2006-09-06 2021-06-01 Apple Inc. Video manager for portable multifunction device
US11921969B2 (en) 2006-09-06 2024-03-05 Apple Inc. Portable electronic device, method, and graphical user interface for displaying structured electronic documents
US11481112B2 (en) 2006-09-06 2022-10-25 Apple Inc. Portable electronic device performing similar operations for different gestures
US10222977B2 (en) 2006-09-06 2019-03-05 Apple Inc. Portable electronic device performing similar operations for different gestures
US10228815B2 (en) 2006-09-06 2019-03-12 Apple Inc. Portable electronic device, method, and graphical user interface for displaying structured electronic documents
US10313505B2 (en) 2006-09-06 2019-06-04 Apple Inc. Portable multifunction device, method, and graphical user interface for configuring and displaying widgets
JP2008108233A (ja) * 2006-09-28 2008-05-08 Kyocera Corp 携帯端末及びその制御方法
US11586348B2 (en) 2007-01-07 2023-02-21 Apple Inc. Portable multifunction device, method, and graphical user interface supporting user navigations of graphical objects on a touch screen display
US10817162B2 (en) 2007-01-07 2020-10-27 Apple Inc. Application programming interfaces for scrolling operations
US10481785B2 (en) 2007-01-07 2019-11-19 Apple Inc. Application programming interfaces for scrolling operations
US9448712B2 (en) 2007-01-07 2016-09-20 Apple Inc. Application programming interfaces for scrolling operations
US11169691B2 (en) 2007-01-07 2021-11-09 Apple Inc. Portable multifunction device, method, and graphical user interface supporting user navigations of graphical objects on a touch screen display
US10254949B2 (en) 2007-01-07 2019-04-09 Apple Inc. Portable multifunction device, method, and graphical user interface supporting user navigations of graphical objects on a touch screen display
US10732821B2 (en) 2007-01-07 2020-08-04 Apple Inc. Portable multifunction device, method, and graphical user interface supporting user navigations of graphical objects on a touch screen display
US9760272B2 (en) 2007-01-07 2017-09-12 Apple Inc. Application programming interfaces for scrolling operations
US9367232B2 (en) 2007-01-07 2016-06-14 Apple Inc. Portable multifunction device, method, and graphical user interface supporting user navigations of graphical objects on a touch screen display
KR100888007B1 (ko) 2007-02-05 2009-03-09 한국과학기술원 디지털 낙서장
JP2008257622A (ja) * 2007-04-09 2008-10-23 Sharp Corp 電子機器、操作制御方法、該操作制御方法を実行するプログラム、及び、該プログラムを記録する記録媒体
US11507255B2 (en) 2007-06-29 2022-11-22 Apple Inc. Portable multifunction device with animated sliding user interface transitions
US10761691B2 (en) 2007-06-29 2020-09-01 Apple Inc. Portable multifunction device with animated user interface transitions
US9772751B2 (en) 2007-06-29 2017-09-26 Apple Inc. Using gestures to slide between user interfaces
US12131007B2 (en) 2007-06-29 2024-10-29 Apple Inc. Portable multifunction device with animated user interface transitions
US10620780B2 (en) 2007-09-04 2020-04-14 Apple Inc. Editing interface
US11010017B2 (en) 2007-09-04 2021-05-18 Apple Inc. Editing interface
US11861138B2 (en) 2007-09-04 2024-01-02 Apple Inc. Application menu user interface
US11604559B2 (en) 2007-09-04 2023-03-14 Apple Inc. Editing interface
US11126321B2 (en) 2007-09-04 2021-09-21 Apple Inc. Application menu user interface
US10628028B2 (en) 2008-01-06 2020-04-21 Apple Inc. Replacing display of icons in response to a gesture
US9619143B2 (en) 2008-01-06 2017-04-11 Apple Inc. Device, method, and graphical user interface for viewing application launch icons
US8917245B2 (en) 2008-05-20 2014-12-23 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus and control method thereof
JP2010009104A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Suijinsha:Kk 電子書籍ビューワ
US10656824B2 (en) 2008-07-17 2020-05-19 Nec Corporation Information processing apparatus having a contact detection unit capable of detecting a plurality of contact points, storage medium having program recorded thereon, and object movement method
US9933932B2 (en) 2008-07-17 2018-04-03 Nec Corporation Information processing apparatus having a contact detection unit capable of detecting a plurality of contact points, storage medium having program recorded thereon, and object movement method
JP2016026352A (ja) * 2008-07-17 2016-02-12 日本電気株式会社 情報処理装置、プログラム及び情報処理方法
JP2010204743A (ja) * 2009-02-27 2010-09-16 Toshiba Corp 情報処理装置、情報表示方法およびプログラム
JP2011245275A (ja) * 2010-05-24 2011-12-08 General Electric Co <Ge> ハンドヘルド式x線画像観察システム及び方法
US9733793B2 (en) 2011-02-10 2017-08-15 Konica Minolta, Inc. Image forming apparatus and terminal device each having touch panel
JP2013145449A (ja) * 2012-01-13 2013-07-25 Sharp Corp 情報端末装置
JP2013054783A (ja) * 2012-12-18 2013-03-21 Toshiba Corp 情報処理装置、情報表示方法およびプログラム
WO2014119716A1 (ja) 2013-01-31 2014-08-07 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 文書閲覧装置、電子文書のページめくり方法及びプログラム
JP2016528600A (ja) * 2013-06-28 2016-09-15 オランジュ グラフィカルユーザインターフェースの一部分の選択方法
KR20210005753A (ko) * 2013-06-28 2021-01-14 오렌지 그래픽 사용자 인터페이스의 일 부분을 선택하는 방법
US10474346B2 (en) 2013-06-28 2019-11-12 Orange Method of selection of a portion of a graphical user interface
KR102228335B1 (ko) 2013-06-28 2021-03-17 오렌지 그래픽 사용자 인터페이스의 일 부분을 선택하는 방법
JP2015056096A (ja) * 2013-09-13 2015-03-23 シャープ株式会社 情報処理装置
JP2018156589A (ja) * 2017-03-21 2018-10-04 富士ゼロックス株式会社 入力装置、画像形成装置及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000163444A (ja) 携帯情報機器及び情報記憶媒体
JP4542637B2 (ja) 携帯情報機器及び情報記憶媒体
JP2000163193A (ja) 携帯情報機器及び情報記憶媒体
JP5075473B2 (ja) 携帯情報機器及び情報記憶媒体
JP5111003B2 (ja) 携帯情報機器、電子ブック、情報記憶媒体、携帯情報機器の制御方法及び電子ブックの制御方法
JP2000163443A (ja) 携帯情報機器及び情報記憶媒体
US5563996A (en) Computer note pad including gesture based note division tools and method
US9928218B2 (en) Electronic text display upon changing a device orientation
US5917493A (en) Method and apparatus for randomly generating information for subsequent correlating
CN102473066B (zh) 在多功能手持设备上显示、导航和选择电子方式存储内容的系统和方法
JP5043748B2 (ja) コンテンツ管理装置、コンテンツ管理装置の制御方法、プログラム及び記録媒体
KR101967632B1 (ko) 사용자 인터페이스를 가진 태블릿
US20140189593A1 (en) Electronic device and input method
US9310998B2 (en) Electronic device, display method, and display program
JP2004355106A (ja) コンピュータのタッチインタフェース
JP6271125B2 (ja) 電子機器、表示方法、およびプログラム
JP2010134938A (ja) 携帯情報機器及び情報記憶媒体
CN104035658A (zh) 显示装置以及显示方法
KR20180137369A (ko) 이북 및 워드 문서의 요약노트 작성 방법과 이를 이용한 암기학습 시스템 및 방법
JP2012018687A (ja) 携帯情報機器及び情報記憶媒体
JP2016001486A (ja) 携帯情報機器、電子ブック及び情報記憶媒体
JP5835592B2 (ja) 携帯情報機器、電子ブック及び情報記憶媒体
JP5764542B2 (ja) 携帯情報機器、電子ブック及び情報記憶媒体
JP2013050972A (ja) 携帯情報機器、電子ブック及びプログラム。
AU2018202847B2 (en) Electronic text manipulation and display

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060207