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JP2000157225A - 寒 天 - Google Patents

寒 天

Info

Publication number
JP2000157225A
JP2000157225A JP10353838A JP35383898A JP2000157225A JP 2000157225 A JP2000157225 A JP 2000157225A JP 10353838 A JP10353838 A JP 10353838A JP 35383898 A JP35383898 A JP 35383898A JP 2000157225 A JP2000157225 A JP 2000157225A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
agar
stress
alkali treatment
deformation
treatment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10353838A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Matsuda
朗 松田
Jun Takei
純 武居
Yuji Uzuhashi
祐二 埋橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
INA Food Industry Co Ltd
Original Assignee
INA Food Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by INA Food Industry Co Ltd filed Critical INA Food Industry Co Ltd
Priority to JP10353838A priority Critical patent/JP2000157225A/ja
Publication of JP2000157225A publication Critical patent/JP2000157225A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分子を切断することなく低ゼリー強度を実現
し、優れた粘性と保水力を併せもつ寒天を提供する。 【解決手段】 この発明に係る寒天は、寒天ゲルの圧縮
モードにおけるレオロジー特性において、シェアレート
(Share rate)0.005(1/s)で20%変形時の応力が20,000
Pa以上であり、かつ内部応力が初期応力の半分になる
までの応力緩和時間が8秒以上であることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ゼリー強度が低
く且つ保水力と粘性に優れた寒天に関する。
【0002】
【従来の技術】寒天は、オゴノリ,天草,オバクサ等の
紅藻類の海藻から熱水により抽出され、濾過,ゲル化,
脱水及び乾燥工程を経て乾物化される。寒天の主成分
は、アガロースとアガロペクチンであり、これらのうち
ゲル化力(ゲル形成能及びゼリー強度を含む概念)の主
役をなすのはアガロースである。即ち、アガロースとア
ガロペクチンの比率がゲル化力を決定する一つの要因で
ある。従って大きなゲル化力を得たい場合には、アガロ
ペクチンを除去すればよいことが、従来より知られてい
る。通常、ゲル化力の大きい寒天を作るには、熱水によ
る抽出工程に先だって、原料海藻をアルカリ処理するこ
とが行われる。このアルカリ処理により、図1に示すよ
うに脱エステル化が起こり、硫酸基が外れて、3.6−
アンヒドロ−L−ガラクトースが形成される。この結果
アガロース成分の比率が高くなり、これがゲル化力を高
めることになる。
【0003】寒天のゲル化力を決定するもう一つの要因
は、分子量である。寒天の製造にあっては、所望とする
ゲル化力の寒天を得るために抽出し易くする目的を含め
て、一般に酸添加により分子を切断して製造している。
更に食品その他の用途において、よりゼリー強度の低い
寒天(以下、低強度寒天という)を得たい場合には、熱
水抽出時或いはその後適当な段階においてかなりの酸処
理を行って寒天分子を切断することが有効であること
は、既に本出願人が提案している(特願平4−1488
55号)。また、酸処理を行わず、分子切断せずに抽出
すると、高強度で高融点になることが知られている(特
許第2560027号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、原料海
藻の段階でアルカリ処理を行い、酸添加により熱水抽出
される一般的な寒天、更に熱水抽出時或いはその後に酸
処理を行って分子を切断して得られる低強度寒天は、分
子量が小さいために、用途によっては粘性が不十分であ
り、脆く、また保水力も大きくない。そこでこの発明
は、分子を切断することなく低ゼリー強度を実現し、優
れた粘性と保水力を併せもつ寒天を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る寒天は、
寒天ゲルの圧縮モードにおけるレオロジー特性におい
て、シェアレート(Share rate)0.005(1/s)で20%変形
時の応力が20,000Pa以上であり、かつ応力が初期応力
の半分になるまでの応力緩和時間が8秒以上であること
を特徴とする。
【0006】この発明に係る寒天はまた、寒天ゲルの圧
縮モードにおけるレオロジー特性において、20%変形応
力を加えた時の応力緩和測定で20秒後の応力が初期応力
の1/3以上であることを特徴とする。
【0007】このような寒天は、例えば硫酸根含量が1
〜10%の原料海藻を中性の熱水で処理して寒天成分を
抽出濾過し、酸処理を行うことなく、ゲル化した後脱水
及び乾燥することにより作られて、1.5%寒天濃度の
ゲルにおけるゼリー強度が600g/cm2以下(より
好ましくは、400g/cm2以下)であり、かつ、
(a)1.5%寒天濃度のゾルにおける粘度が85℃に
おいて15cp以上であること、あるいは(b)平均分
子量が40万〜200万の範囲にあること、の少なくと
も一方を満たすものである。但し実用上、1.5%寒天
濃度のゲルにおいてゼリー強度は10g/cm2以上、
また1.5%寒天濃度のゾルにおける85℃での粘度は
200cp以下であることが好ましい。
【0008】この発明に係る寒天は、例えば原料海藻を
その硫酸根含量に応じて度合いが調整されたアルカリ処
理を行った後、水洗により十分にアルカリを除去し、よ
り中性付近の熱水で寒天成分を抽出濾過し、ゲル化した
後脱水及び乾燥することにより製造することができる。
更に、前記アルカリ処理は、苛性ソーダ,苛性カリ,消
石灰,生石灰及び水酸化アンモニウムから選ばれた処理
液により、処理液濃度0.1〜10.0%,処理温度0
〜100℃及び処理時間1〜180分の範囲で処理度合
いを調整するようにしてもよい。
【0009】この発明は、原料海藻に含まれる硫酸根の
含量及び原料海藻のアルカリ処理の度合いと、ゲル化力
の間に一定の相関関係があるという、本発明者等の知見
に基づいている。図2は、その相関関係を概念的に示し
ている。即ち、原料海藻は種類により硫酸根の含量が異
なるが、その含量が少なくなれば(即ち、アガロース含
量が高まれば)、ゲル化力は増し、また分子量が大きく
なればゲル化力は増す。更にこの二つの因子が合わさる
と、図2に示すようにより大きなゲル化力が得られる。
一方、硫酸根はアルカリ処理により、図1に示すように
脱硫酸されるため、硫酸根含量は、図3に示すように、
アルカリ処理の度合いと反比例することになる。従って
アルカリ処理の度合いが強い場合には、ゲル化力が増す
ことになる。
【0010】以上の知見に基づき、更に実験を行った結
果、硫酸根含量が1〜10%の原料海藻の場合、原料海
藻のアルカリ処理を行うことなく、また抽出後の酸処理
を行うことなく、中性の熱水による抽出により、寒天ゲ
ルの圧縮モードにおけるレオロジー特性において、シェ
アレート(Share rate)0.005(1/s)で20%変形時の応力
が20,000Pa以上であり、かつ応力緩和時間が初期応力
の半分になるまでの時間が8秒以上である寒天、及び寒
天ゲルの圧縮モードにおけるレオロジー特性において、
20%変形応力を加えた時の応力緩和測定で20秒後の応力
が初期応力の1/3以上である寒天を得ることができるこ
とが明らかになった。アルカリ処理や酸処理を行うと、
アルカリ処理による脱硫酸、酸処理による分子切断の結
果、寒天ゲルは白濁して透明度が低くなるが、アルカリ
処理も酸処理も行わないと、透明なゲルが得られる。
【0011】更に、図2及び図3から理解されるよう
に、原料海藻をその硫酸根含量に応じて度合いが調整さ
れたアルカリ処理を行った後、より中性付近の熱水で寒
天成分を抽出して濾過すれば、原料海藻の種類に依らず
一定のゲル化力の寒天を得ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施例を説明する。図4は、この発明の一実施例によ
る寒天製造工程である。図示のように原料海藻を、先ず
必要に応じてアルカリ処理する。アルカリ処理の度合い
は、原料海藻の硫酸根含量により決定するが、その詳細
は後述する。その後、中性の熱水による抽出を行い、以
下通常の工程に従って、濾過,ゲル化,冷凍脱水及び乾
燥工程を経て、寒天乾物を作る。
【0013】アルカリ処理の度合いは、用いるアルカリ
水溶液の種類と濃度、処理温度及び処理時間により調整
される。具体的に、図5は、処理温度を50℃一定と
し、処理時間をファクターとして、アルカリ処理の度合
いを変えたときの海藻(オゴノリCと天草C)の硫酸根
含量の変化を示したものである。図6は、処理時間を6
0分一定とし、処理温度をファクターとしてアルカリ処
理の度合いを変えたときの同様のデータである。原料の
硫酸根含量が4以下の場合には、海藻のアルカリ処理を
しないでも、ゼリー強度が200g/cm2以上で、か
つゾル粘度が15cp以上のものを得ることができる。
【0014】実際に原料海藻として、天草A(南アフリ
カ産)、天草B(チリ産)、オゴノリA(アルゼンチン
産)、オゴノリB(チリ産)について、図4のフローに
従い、アルカリ処理を行わない場合、及びアルカリ処理
(40℃,1時間及び80℃,1時間)を行った場合に
得られた寒天の物性を下記表1に示す。
【0015】
【表1】
【0016】表1から、天草Aは無処理で、天草Bは無
処理及び40℃処理で、オゴノリAは無処理及び40℃
処理で、オゴノリBは40℃処理でそれぞれ目標とする
物性が得られる。実施例の場合、それぞれの条件で物性
が変化し、目標とする物性を得るには海藻の硫酸根の含
量によりアルカリ処理の度合いを変えること、更に中性
付近で抽出することにより分子を切断することなく分子
量を大きくする事により可能となる。結果として、1.
5%寒天濃度でゼリー強度600g/cm2以下であ
り、かつゾルにおける粘度が85℃で15cp以上であ
る物性が得られる。
【0017】表2には、表1と同様に、天草C(地中海
産)とオゴノリC(ブラジル産)について、無処理と、
40℃,1時間のアルカリ処理を行った後、中性の熱水
で抽出した実施例のものと、従来よりある市販の寒天の
条件でアルカリ処理し抽出したもの、及び同程度のゼリ
ー強度になるように抽出pHを下げた寒天について、分
子量とゾル粘度を比較したものである。
【0018】
【表2】
【0019】表2から明らかなように、この発明による
寒天は、従来のものと同程度のゼリー強度にも拘わら
ず、分子量が大きくゾル粘度が高いことが分かる。また
表1に示すように、この発明による寒天は、離水量の点
でも、600g/cm2以上のゼリー強度のものに比べ
て低く、保水力が優れていることが確認された。さらに
表2の条件の内、天草Cを40℃1時間処理し中性で抽
出して得た寒天(a)と、80℃で1時間処理しpH6
で抽出して得た寒天(b)について、1.5%寒天濃度
で1mm厚のゲルを調整し、レオメトリクス社製RSA
2を使い、直径4.75mmφのパラレルプレートを用い
て、圧縮モードで、(1)シェアレート(Share r
ate) 0.005(1/s)で応力−歪み測定を行
ったときの20%変形時の応力と、(2)20%変形状態
から応力緩和を行って、初期応力が半減するまでの時間
とを測定した。その結果を表3に示す。
【0020】
【表3】 応力が半減するまでの時間 20%変形時の応力 (a) 10.3sec 24,600Pa (b) 5.25sec 16,500Pa
【0021】同様に従来よりある市販の寒天(伊那食品
工業株式会社製:商品名(伊那寒天))について同様の
試験を行った結果を表4に示す。
【0022】
【表4】 応力が半減するまでの時間 20%変形時の応力 伊那寒天M−7 4.25sec 17,800Pa 伊那寒天S−9 5.25sec 18,700Pa 伊那寒天UM−11 1.25sec 9,880Pa 伊那寒天UP−37 5.25sec 17,700Pa 伊那寒天KT 6.75sec 19,400Pa
【0023】また、20%変形応力を加えたときの応力
緩和測定における応力緩和時間(平位はsec)に対す
る応力(単位はgmf)の変化を下記表5に示す。
【0024】
【表5】
【0025】表3と表4から明らかなように、この発明
による寒天[表3(a)]は、20%変形時の応力が、2
0,000Pa以上であり、従来の寒天[表3(b)、表
4]はいずれも20,000Pa未満であるというよう
に、両者はレオロジー特性が大きく異なることがわか
る。また表5から明らかなように、この発明による寒天
は20%変形応力を加えたときの応力緩和測定で20秒
後の応力が初期応力の1/3以上であるが、従来の寒天は
全て1/3未満であった。したがってこの寒天には、ゲル
に粘りがあり従来の寒天のもろさに対してゴムのような
性質を付与した新規の特性を有し、伸展性やハンドリン
グ性がよくなり多くの応用の可能性を有している。
【0026】図7は、更に多くの海藻より抽出された種
々の寒天について得られたゼリー強度と分子量の関係を
まとめたものである。図7から、低ゼリー強度でしか
も、優れた粘性と保水性を示すこの発明に係る寒天の特
異性が理解できる。
【0027】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、従
来の寒天とレオロジー特性が大きく異なり、ゼリー強度
が低くしかも、粘性と保水力に優れた寒天を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 寒天のアルカリ処理による脱エステル化を示
す図である。
【図2】 原料海藻の硫酸根含量とゲル化力の関係を示
す図である。
【図3】 アルカリ処理の度合いと硫酸根含量の関係を
示す図である。
【図4】 実施例の処理工程を示す図である。
【図5】 アルカリ処理時間と硫酸根含量の関係を示す
データである。
【図6】 アルカリ処理温度と硫酸根含量の関係を示す
データである。
【図7】 種々の寒天のゼリー強度と分子量の関係を示
す。
フロントページの続き (72)発明者 埋橋 祐二 長野県伊那市西春近5074番地 伊那食品工 業株式会社内 Fターム(参考) 4B019 LK05 LP02 LP05 LP08 LP09 LP13

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 寒天ゲルの圧縮モードにおけるレオロジ
    ー特性において、シェアレート(Share rate)0.005(1/
    s)で20%変形時の応力が20,000Pa以上であり、かつ応
    力が初期応力の半分になるまでの応力緩和時間が8秒以
    上であることを特徴とする寒天。
  2. 【請求項2】 寒天ゲルの圧縮モードにおけるレオロジ
    ー特性において、20%変形応力を加えた時の応力緩和測
    定で20秒後の応力が初期応力の1/3以上であることを特
    徴とする寒天。
JP10353838A 1998-11-27 1998-11-27 寒 天 Pending JP2000157225A (ja)

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