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JP2000155959A - 光学的情報記録再生装置 - Google Patents

光学的情報記録再生装置

Info

Publication number
JP2000155959A
JP2000155959A JP10327130A JP32713098A JP2000155959A JP 2000155959 A JP2000155959 A JP 2000155959A JP 10327130 A JP10327130 A JP 10327130A JP 32713098 A JP32713098 A JP 32713098A JP 2000155959 A JP2000155959 A JP 2000155959A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
kick
information
signal
optical
kick operation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10327130A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroto Kitai
博人 北井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP10327130A priority Critical patent/JP2000155959A/ja
Publication of JP2000155959A publication Critical patent/JP2000155959A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報記録媒体と光ヘッドとの相対移動時のう
ち移動速度が低いときにキック動作を行う光学的情報記
録再生装置を提供する。 【解決手段】 複数の直線状の情報トラックが並列に配
置されている光学的情報記録媒体と光ヘッドとを情報ト
ラックの方向に相対的に往復移動させると共に、前記光
ヘッドから前記情報記録媒体にスポット状のビームを照
射して情報を記録、又は記録情報を再生する光学的情報
記録再生装置において、前記光学的情報記録媒体と前記
光ヘッドとのトラック方向への相対移動の走査開始命令
発行後、前記相対移動が行われない間に前記光ヘッドの
光ビームのキック動作を行おうとしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報記録媒体に情報
を光学的に記録し又は記録情報を再生する光学的情報記
録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビームを用いて情報を記録する媒
体、記録されている情報を再生するための媒体として、
光ディスク、光カード及び光テープなどが知られてい
る。これらの情報記録媒体へ情報を記録する場合には、
情報記録媒体の記録層に、記録情報に従って変調された
微少なビームスポットを走査する。これによって、情報
を情報ビット列として情報トラックに記録する。
【0003】また、情報記録媒体に記録されている情報
を再生する場合には、情報記録媒体の情報ビットに、情
報が記録されない程度の強さのスポット状のビームスポ
ットで走査し、情報記録媒体からの反射光または透過光
を検出し、それを電気信号に変換し再生する。
【0004】上記のような情報記録や情報再生を行うと
きには、ビームスポットの照射源となるレーザなどを備
えた光ヘッドが用いられる。光ヘッドは、情報記録媒体
の情報トラックの走査方向及びそれに直交する方向へ移
動することができる。そのため、情報記録などに用いら
れる光ビームを所望の情報ビット列に移動させることが
できる。情報トラックを選択する動作をトラックアクセ
スまたは単にアクセスという。
【0005】ところで、光カードには、数千本から数万
本の情報トラックが並列に配置されている。情報記録、
情報再生などを行うときには、多数の情報トラックから
所望の情報トラックを選択する必要がある。一般に、こ
の選択動作をアクセス、又はトラックアクセスと称す
る。
【0006】トラックアクセスは、光ヘッド全体を情報
トラックの走査方向に直交する方向移動させる動作と、
光ヘッド全体を固定しておき、対物レンズなど光ヘッド
の中の光学系の1部を情報トラックの走査方向に直交す
る方向へ移動させる動作との2タイプがある。なお、後
者の動作をキック動作という。キック動作については後
述する。
【0007】また、情報記録媒体に情報記録や情報再生
を行うための装置には、いわゆる、オートフォーカス機
能とオートトラッキング機能とが設けられている。前者
は、情報記録媒体上の面振れに追従して情報トラック状
を照射するビームスポットの大きさを制御するものであ
る。後者は、情報記録媒体の外形に対する情報トラック
位置のずれに基づく情報トラックの振れに追従して情報
トラック上にビームスポット移動させるものである。な
お、情報記録媒体として光カードを用いた場合には、情
報記録媒体の外形に対する情報トラック位置のずれと
は、光カード辺に対する情報トラックの傾き(スキュ
ー)をいう。
【0008】キック動作は、一般的に、以下のようにし
て行われる。情報記録、情報再生時に行っているAT制
御ループを開いて、対物レンズを情報トラックの走査方
向に直交する方向への移動させるためのキック電圧をア
クチュエータに印加して、対物レンズを情報トラックの
走査方向に直交する方向へ移動させる。
【0009】そして、所望の情報トラック上にビームス
ポットが位置したときに、アクチュエータに上記のキッ
ク電圧と逆極性のキック電圧を印加して対物レンズの移
動にブレーキをかけ、スポットの速度が0となるように
する。このようにして、ビームスポットを所望の情報ト
ラックに移動させる。そして、上記の動作が終了した後
にAT制御ループを閉じてビームスポットを所望の情報
トラックに引き込む。
【0010】なお、光カードを情報記録媒体とする光学
的記録再生装置においては、光カードと光ヘッドとを相
対的に往復移動させながら情報記録、情報再生を行う。
このとき、情報トラックのうち情報が記録されるエリア
である情報エリアでは、一定速度で相対的に光ヘッドを
移動をさせ、それ以外のエリアでは、反転動作のために
加速或いは減速して相対移動がなされる。
【0011】キック動作について図11を用いて具体的
に説明する。図11(a)はビームスポットの走査速度
変化を示す図である。また、図11(b)は走査開始信
号を示す図である。さらに、図11(c)はキックパル
ス電圧を示す図である。図11(d)はキック動作時に
トラッキング制御信号の振幅を示す図である。
【0012】まず、図11(b)に示すように、A点で
走査開始信号をHとすると、情報トラックの走査方向に
ビームスポットが移動し始め、走査速度(図11
(a))が上昇し始める。加速期間A―B間(図11
(a))において、キック動作命令をC点で発すると、
C―D間(図11(c))で正のキックパルス及びE―
F間(図11(c))でブレーキパルスがATアクチュ
エータに対して出力されるように指令する。また、キッ
クパルスの印加時のAt信号は、図11(d)のように
キックパルスに応じて変化する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、キック
動作は、光カードと光ヘッドとが加速するときに行って
いた。それは、たとえばキック動作を光カードと光ヘッ
ドとの相対速度が一定の時に行うと、光カードにキック
動作のための領域を設ける必要があり、情報トラック中
の情報エリアの割合が減少し、光カードを情報記録媒体
として有効に利用することができないからである。
【0014】そこで、光カードと光ヘッドとの相対速度
が加速しているときにキック動作を行うと、情報記録媒
体上にキック動作を行う領域を設ける必要がなくなる。
そのため、光カードを情報記録媒体として有効に利用す
ることができる。さらに、キック動作を行う時間を短縮
化することができ、記録再生時間そのものを短縮するこ
とができる。
【0015】しかし、加速移動時にキック動作を行う
と、キック動作が不安定になりカードスキューのために
高精度のキック動作を実現するという点では問題があっ
た。すなわち、加速移動時には、光学的記録再生情報装
置の振動に伴って、ビームスポット又はキャリッジ上の
光カードが振動する場合がある。また、振動によってビ
ームスポットと光カードの情報トラックの走査方向に直
交する方向へ相対位置を変位させ、キック動作が正しく
行われない場合がある。
【0016】また、キック動作を加速時に行うと、ビー
ムスポットを隣接する情報トラックに移動させるとき
に、スキューによって情報トラック自体も移動してずれ
る場合がある。そのため、所望の隣接情報トラックに到
達するときにビームスポットの速度が0にならない場合
があり、AT制御による引き込みに失敗することがあ
る。
【0017】光カードは、一般に情報トラックの配列ピ
ッチが12μm程度あり、比較的大きいため、キック動
作にある程度に時間を要する。この時に比較的大きなト
ラックずれが発生する。たとえば、トラックピッチが1
2μm、スキュー角度が0.3度、加速時における走査
速度が400mm/s付近の時にキック動作を行うこと
とし、キック動作に要する時間を2msとすると、キッ
ク動作中に隣接情報トラックは約4.2μmずれること
になる。このずれはトラックピッチの35パーセント以
上になるため、キック動作を確実、かつ安定に行うこと
ができない。
【0018】また、いったんキック動作にミスが生じる
と、ビームスポットはどの情報トラックに引き込まれる
かわからないので、現在の情報トラックの情報トラック
番号を読みとって再度目的とする情報トラックにアクセ
スを行う必要がある。このため、さらにキック動作を複
数回行う機能が必要となり、アクセスに多大な時間を要
する。このように、キック動作のミスは、光学的情報再
生装置においてきわめて大きな問題であった。
【0019】そこで、本発明は、情報記録媒体と光ヘッ
ドとの相対移動時のうち移動速度が低いときにキック動
作を行う光学的情報記録再生装置を提供することを目的
とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決すべく
本発明は、複数の直線状の情報トラックが並列に配置さ
れている光学的情報記録媒体と光ヘッドとを情報トラッ
クの方向に相対的に往復移動させると共に、前記光ヘッ
ドから前記情報記録媒体にスポット状のビームを照射し
て情報を記録、又は記録情報を再生する光学的情報記録
再生装置において、前記光学的情報記録媒体と前記光ヘ
ッドとのトラック方向への相対移動の走査開始命令発行
後、前記相対移動が行われない間に前記光ヘッドの光ビ
ームのキック動作を行おうとしている。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0022】(実施形態1)まず、本実施形態による光
カードの走査駆動部について図1を用いて説明する。な
お、図1では光カードの駆動手段として、ボイルコイル
タイプのリニアモータを用いている方式による走査駆動
部について説明する。ここで、この駆動方式は、光カー
ドを搭載するキャリッジに設けたリニアモータコイルに
電流を供給し、コイルと本体に設けられたマグネットと
で構成される磁気回路の作用によってキャリッジをシャ
フト方向に駆動する方式である。
【0023】また、コイルに供給する電流の向きを反転
させることにより逆方向の駆動力を得ることができるた
め、キャリッジを往復するように駆動することができ
る。従って、キャリッジの上方に設けられた光ヘッドが
光カードに対して相対的に往復移動するため、光ヘッド
のビームを光カードの情報トラック上に走査することが
できる。
【0024】図1において、1は光カードを受けるキャ
リッジ、2はリニアモータの速度を検出するエンコー
ダ、3はエンコーダ2の出力信号を矩形波に整形する波
形整形回路、4は周波数発生回路5から出力された周波
数の基準信号と波形整形回路3の出力信号からの周波数
誤差信号を生成するFV変換器、6はFV変換器4の出
力によりリニアモータの速度が所定速度に達したことを
検知するロック検知回路である。
【0025】また、12はMPU203の指令によりキ
ャリッジ1の移動方向に対応してコイル駆動電圧の極性
を切り替える極性切替回路、13はリニアモータコイル
14の駆動電圧を電力増幅するドライバ、15および1
7はキャリッジ1の端部を検出する反転センサ、16は
反転センサ15,17間でキャリッジ1に取り付けられ
た遮光板、18は反転センサ15,17のいずれかの信
号を選択するスイッチ、19はスイッチ18によって選
択された反転センサ15,17のいずれかの出力信号を
一定レベルでコンパレートするコンパレート回路であ
る。
【0026】さらに、20はスイッチ18において選択
された出力信号と定電圧発生回路21とから出力される
目標位置に対応した一定電圧を比較し、位置誤差信号を
生成する差動増幅器、22は位置誤差信号を位相補償す
るための位相補償器である。上記のような位置制御装置
によって、キャリッジ1を所定の位置に停止させること
ができる。
【0027】次に、上記の記録再生装置の動作について
図1,図2を用いて説明する。図2は記録再生装置の動
作を示すタイムチャートである。図2において(a)は
キャリッジ1の移動速度を示すものである。ここで、図
1においてキャリッジの左右の走査方向のうち左方向を
L方向とし、右方向をR方向とする。(b)はコイルの
駆動電圧を示しており、駆動電圧に対応してキャリッジ
の速度は変化する。
【0028】また、図2(c)はスイッチ11の切替信
号を示している。(イ)〜(ロ)は、スイッチ11中の
各々の接続端子を示している。(d)は加減速駆動電圧
発生回路10から出力される加減速信号を示しており、
MPU203の指令によってこの信号は制御されてい
る。(e)はロック検知回路6から出力されるロック検
知信号を示しておりこの信号はMPU203に入力され
る。(f)は極性切替回路12から出力される極性切替
信号を示しており、ドライバ13の駆動方向を制御して
いる。
【0029】さらに、図2(g)は反転センサ15の出
力信号を、(h)は反転センサ17の出力信号を示して
いる。(i)はスイッチ18の切替信号を示しており
(g)、(h)の一方の信号を選択している。(j)は
コンパレート回路19の出力信号を示しており、スイッ
チ18において選択された出力信号をコンパレートした
ものである。(k)は低速駆動電圧発生回路9から出力
される低速駆動信号を示している。
【0030】本実施形態の光学的情報再生装置の記録再
生動作について説明する。まず、A点でMPU203は
走査開始命令を発行し、スイッチ11にスイッチ切替信
号(c)を出力し、スイッチ11は端子(ロ)に接続す
る。また、このとき極性切替回路12にもMPU203
からのドライバ13の極性を切り替える信号が入力され
る。そして、キャリッジ1をたとえばL方向に駆動させ
るべく、ドライバ13の駆動電圧の極性を切り替える
(f)。さらに、MPU203から加減速駆動電圧発生
回路10へ加減速信号(d)が出力される。
【0031】加減速駆動電圧発生回路10の出力は、ス
イッチ11、極性切換回路12を介してドライバ13に
入力される。ドライバ13は電力増幅したコイル駆動電
圧(b)をリニアモータコイル14に印加する。リニア
モータコイル14はキャリッジ1に固定されているた
め、キャリッジ1は加速しながらL方向に加速しながら
移動する(a)。
【0032】本実施形態では、この加速時にAT制御ル
ープを開いて、対物レンズを情報トラックの走査方向に
直交する方向への移動させるためのキック電圧をアクチ
ュエータに印加して、対物レンズを情報トラックの走査
方向に直交する方向へ移動させるキック動作を行う。キ
ック動作については詳細に後述するが、相対走査の開始
命令の発行後、相対移動が行われない間にキック動作を
行っている。
【0033】一方、FV変換器4では生成された周波数
誤差信号はロック検知回路6へ出力される。ロック検知
回路6は、周波数誤差信号によりキャリッジ1の移動速
度が所定速度に達したことを検知して、ロック検知信号
(図2(e))をMPU203へ出力する。
【0034】MPU203は、ロック検知信号が出力さ
れたB点(図2(e))において、加減速信号をLレベ
ルとしてスイッチ11を端子(イ)に接続して速度制御
モードに切り替える。そして、位相補償器8で位相補償
された周波数誤差信号に基づいてリニアモータコイル1
4を駆動させ、キャリッジ1を一定速度でL方向へ送
る。また、B点でスイッチ18にHレベルの切替信号
(i)を出力して端子(ホ)に接続させる。
【0035】さらに、MPU203は、波形整形回路3
から入力されるエンコーダパルスをカウントし、位置A
点から移動距離を測定する。C点において、MPU20
3はスイッチ11を端子(ロ)に接続し、極性切替信号
(f)をLレベルとし、また減速用電圧を出力してリニ
アモータコイル14に減速用駆動電圧(b)を印可す
る。すると、キャリッジ1はR方向に移動するような駆
動力が生じ(a)、ブレーキがかかり減速する。MPU
203は、キャリッジ1の減速時にエンコーダパルスの
パルス間隔からキャリッジ1の速度が速度lに減速した
と検知してD点で加減速信号をLレベルとして減速動作
から等速動作に切り替える。
【0036】その後、キャリッジ1は摩擦などにより減
速するため、遮光板16が反転センサ15と遮光する位
置まで到達しないときは、MPU203はキャリッジ1
の速度が所定速度mまで減速するE点でスイッチ11を
端子(ハ)に接続する。そして、極性切替信号(f)を
Hレベルとして、L方向へ移動させる。またMPU20
3は、電圧発生回路9へ低速駆動信号(k)をHレベル
にして出力する。リニアモータコイル14にキャリッジ
1を低速駆動する駆動電圧(b)を印可し、キャリッジ
1をL方向へ移動させ、反転センサ15の出力電圧をコ
ンパレート回路19に入力させる。
【0037】コンパレート回路19は、反転センサ15
の出力電圧が所定値に達すると、Hレベルのコンパレー
ト信号(j)をMPU203に出力する。MPU203
はコンパレート信号が出力されたF点でスイッチ11を
端子(ニ)に接続させ、極性切替信号(f)をLレベル
に反転させる。
【0038】差動増幅回路20では反転センサ15の出
力電圧と定電圧発生回路21の出力電圧とが比較され
る。定電圧発生回路21の出力電圧は、反転センサ15
の目標位置に対応した電圧に設定されており、差動増幅
器20はこの電圧と反転センサ15の出力信号の差をと
ることで位置誤差信号を生成する。従って、位置誤差信
号は反転センサ15と遮光板16との位置に応じて変化
し、両電圧が一致した場合に、キャリッジ1が目標位置
に到達する。位置誤差信号は位相補償器22で位相補償
され、リニアモータコイル14を駆動する。
【0039】ここで、F点においてスイッチ11を端子
(ニ)に切り替えると、位置制御ループが閉じて、反転
センサ15の出力電圧が定電圧発生回路21の出力電圧
に一致するようにフィードバック制御が働き、キャリッ
ジ1は目標位置に停止する。MPU203は、位置制御
ループを閉じてキャリッジ1を停止状態で保持した後
に、再びシーク命令を指令し、キャリッジ1をR方向へ
移動させる。
【0040】R方向への制御動作はL方向への制御動作
と同様の動作によって行うことができる。すなわち、G
点で、スイッチ11を端子(ロ)にし、加減速信号を加
速用駆動電圧をリニアモータコイル14に印可する。
【0041】キャリッジ1はH点でロック検知信号が出
力されるとさらに移動する。その後、MPU203はI
点で減速用駆動電圧をリニアモータコイル14に印可し
てキャリッジ1を減速させる。所定速度であるJ点でブ
レーキを解除して低速駆動に切り替え、L点で位置制御
ループを閉じて位置誤差信号を用いたフィードバック制
御に切り替える。このときスイッチ18は、H点で
(ヘ)に切り替えられており、差動増幅器20は反転セ
ンサ17の出力信号を用いて位置誤差信号を生成する。
【0042】そして、位置誤差信号は、位相補償器22
に入力される。このとき、MPU203からの命令によ
ってスイッチ11は、端子(ニ)に切り替え位置誤差信
号に基づいて、光カードの停止位置を修正する。以上の
動作により、キャリッジ1はR方向の目標位置に停止
し、一往復動作が終了する。
【0043】つぎに、光ヘッドについて図3を用いて説
明する。図3は、光学的情報記録再生装置の光ヘッドの
構成例を示した図である。この光ヘッドは、図1を用い
て説明したキャリッジ1の上方に備えられているもので
ある。
【0044】図3において、101は光源となる半導体
レーザ、102は半導体レーザ101から照射されたビ
ームを平行光とするコリメータレンズ、103はコリメ
ータレンズ102から出力される平行光を回折光とする
回折格子、104は回折格子103によって分割された
分割光を偏光するためのビームスプリッタ、105は分
割光の波長を1/4ずらす1/4波長板、106は1/
4波長板105によって調整された光を集光する対物レ
ンズ、107はキャリッジ1(図1)に搭載される光カ
ード、108はビームスプリッタ104からの偏光を集
光するトーリックレンズ、109はトーリックレンズ1
08によって集光された光を検出する光検出器である。
【0045】半導体レーザ101から照射されたビーム
は、コリメータレンズ102によって平行光とされ、回
折格子103を介して平行光を偏光させるためのビーム
スプリッタ104に入射される。ビームスプリッタ10
4を通過した光は、1/4波長板105を介して対物レ
ンズ106により光カード107にスポット光として照
射される。
【0046】光カード107からの反射光は対物レンズ
106、1/4波長板105を介してビームスプリッタ
104に入射される。そしてビームスプリッタ104に
よって、入射光は偏光され、トーリックレンズ108に
よって光検出器109に集光される。光検出器109の
検出信号によって情報の再生信号、トラッキング及びフ
ォーカスの制御信号が作成される。
【0047】また、回折格子103によって分割された
光束のうち、0次回折光を用いて情報の記録、再生及び
フォーカス制御(以下、AF制御と称する)が行われ
る。±1次回折光を用いてトラッキング制御(以下、A
T制御と称する)が行われる。なお、AFは非点収差方
式を採用したものであり、AT制御は3ビーム方式を採
用したものである。
【0048】次に、光カード107とビームスポットに
ついて図4、図5を用いて説明する。図4(a)は光カ
ード107の平面図である。また、図4(b)は光カー
ド107の記録領域などと移動速度との関係を示した図
である。さらに、図5はビームスポットが照射された情
報トラックを示した図である。
【0049】まず、図4(a)を用いて光カード107
について説明する。図中、T1〜T3は多数平行に配列
された情報トラックの1部を示している。tt1〜tt
4は情報トラックTと反射率の異なる物質によって形成
されたトラッキングトラックである。トラッキングトラ
ックttはトラッキング信号を得るガイドとして使用さ
れるものである。
【0050】また、110〜112は半導体レーザ10
1から照射されたビームスポットを示している。110
は0次回折光であり、111,112は±1次回折光で
ある。ビームスポット110は、情報トラックT3上に
照射され、ビームスポット111,112は、それぞれ
トラッキングトラックtt3、tt4に照射された場合
を示している。なお、上記のように、ビームスポット1
10によってAFされ、ビームスポット111、112
によってAT制御されている。
【0051】具体的には、ビームスポット111、11
2からの反射光によりトラッキング制御信号が得られ、
ビームスポット110が情報トラックT3上を走査する
ように制御される。また、ビームスポット110〜11
2はAF制御、AT制御によって同一の位置関係を保っ
たまま図示しない機構によって光カード107の情報ト
ラックT上を走査される。
【0052】次に、図4(b)を用いて光カード107
の記録領域などと移動速度との関係について説明する。
図4において、情報トラックTの走査方向の長さを全走
査領域とし、全走査領域の両端の一定の長さの領域を光
ヘッドと光カード107との相対速度が加速又は減速と
なる領域である加減速領域とする。そして、加減速領域
以外の領域を定速領域とする。加減速領域は、光ヘッド
と光カード107との移動方向が反転される反転領域で
あり、定速領域は、情報記録することができる記録領域
である。
【0053】次に、図5を用いてビームスポットと情報
トラックとについて説明する。図5は、情報トラックT
にビームスポット110〜112を照射した様子を示す
図である。ビームスポット110は、ビームスポット1
11,112の中心に位置し、情報トラックT3の中心
を走査するように照射される。図中の斜線部113a〜
113cは、図3を用いて説明したように、半導体レー
ザ101からの照射光によって記録された情報ピットを
示している。
【0054】情報ピット113は、情報トラックTの他
の記録列と光の反射率が異なる。そのため、情報ピット
113からの反射光によって情報再生を行えるようにビ
ームスポット110の照射強度を設定する。したがっ
て、再生用のビームスポットを情報ピットに照射したと
きにのみ反射光は変調され、所望の再生信号が得られ
る。また、ビームスポット111、112は記録列周辺
とトラッキングトラックtt3,tt4に照射されその
反射光によってトラッキング制御信号が得られる。
【0055】次に、光検出された検出信号の処理系につ
いて図6を用いて説明する。図6は光検出器109(図
3)によって検出された検出信号の信号処理部を示した
図である。図6において、光センサ114〜116は光
検出器109の検出部分を構成するものであり、光セン
サ114は4分割光センサである。さらに、光スポット
110a〜112aは、ビームスポット110〜112
の反射光を示している。
【0056】光スポット110aは、4分割センサ11
4に集光され、4分割センサの対角部分の信号が加算回
路117,118において加算され出力される。その出
力は、加算回路121によって加算され、情報再生信号
RFとして再生される。すなわち情報再生信号RFは、
4分割光センサ114の光スポット光110aの総和に
相当する。
【0057】また加算回路117,118の出力は減算
回路120で減算され、フォーカス制御信号Afとな
る。すなわちフォーカス制御信号Afは、4分割光セン
サ114の対角部分の加算信号の差分である。加算回路
117,118の出力は加算回路122によって加算さ
れフォーカス光量信号Pfとなる。フォーカス光量信号
Pfは4分割センサ114,光センサ115,116の
光スポット110a〜112aの総和になる。
【0058】また、光スポット111a、112aは各
々光センサ115,116上に集光され、光センサ11
5,116の出力は減算回路119によって減算され、
トラッキング制御信号Atとなる。トラッキング制御信
号を0とするように制御され、トラッキング制御がなさ
れる。
【0059】つぎに、相対走査の加速時におけるキック
動作について図7を用いて説明する。図7は、光学的情
報記録再生装置のAT制御回路を示した図である。図7
において、201はトラッキング制御信号Atの位相を
補償する位相補償器、202はトラッキング制御信号A
tをA/D変換するA/Dコンバータ、203はMPU
で図1のものと同じである。
【0060】また、204はMPU203からの指令値
に基づいてキック動作を行うためにATコイルドライバ
206に印可する電圧を加減する加減速電圧波形を発生
するD/Aコンバータ、205は位相補償器201の出
力を入力する端子WとD/Aコンバータ204の出力を
入力する端子Xとを切替する切替スイッチ、206はA
Tコイル207の駆動信号を生成するATコイルドライ
バ、207は対物レンズ106をトラッキング方向に駆
動するATコイルである。
【0061】トラッキング制御信号Atは、位相補償器
201とA/Dコンバータ202とに入力される。位相
補償器201ではトラッキング制御信号Atの位相を補
償する。位相補償されたトラッキング制御信号Atは、
情報記録媒体への情報記録時、情報再生時にトラッキン
グを行うための信号である。
【0062】一方、A/Dコンバータ202ではトラッ
キング制御信号Atをアナログ信号からディジタル信号
へと変換し、MPU203に出力する。MPU203
は、D/Aコンバータ204にキック動作を行う加減速
電圧波形を出力する。D/Aコンバータ204では、M
PU203から出力されたディジタル信号をさらに加減
速電圧波形であるアナログ信号に変換する。
【0063】また、MPU203は、切替スイッチ20
5の切り替え動作を制御する。切替スイッチ205に
は、位相補償器201の出力とD/Aコンバータ204
の出力とが入力される。
【0064】そして、MPU203からの切替制御信号
によって選択した端子からの信号をATコイルドライバ
206へ入力する。ATコイルドライバ206はATコ
イル207を駆動するドライバである。ATコイル20
7は、ATコイルドライバ206によって、図示しない
光カードの情報トラックの垂直方向に対物レンズ106
を移動させる。
【0065】具体的には、切替スイッチ205でW端子
と接続されたときには、情報記録時、情報再生時のトラ
ッキングを行い、X端子と接続されたときには、キック
動作を行う。
【0066】次に、図8,図9を用いて説明する。図8
(a)はキャリッジの加速時の走査速度変化を示す図で
ある。また、(b)は走査開始信号を示す図である。
(c)はキック動作時にトラッキングアクチュエータに
印可するキックパルス電圧を示す図でありキック動作の
タイミングを示している。さらに、(d)はキック動作
時のトラッキング制御信号(At)を示す図である。ま
た、図9はキック動作を行う手順を示したフローチャー
トである。
【0067】図8を参照しつつキック動作について図9
に示すフローチャートに沿って説明する。まず、ステッ
プS1では、図2で説明したようにA点でMPU203
は走査開始命令を発行(走査開始信号をHレベルと)す
る。図2のA点は図8のA点に対応している。走査を開
始すると図8(a)に示すように、走査速度は最初にほ
とんど変化がなく、その後に徐々に速まる。
【0068】つづいて、ステップS2で走査開始命令を
発行したA点の直後のa点では、キック動作命令が発行
される。キック動作命令が発行されると、ステップS3
でMPU203は、D/Aコンバータ204にキック電
圧VAを設定する。そして、切替スイッチSW205を
X端子に切替え、ビームスポットはトラッキングトラッ
クの走査方向に直交する方向に駆動し始め加速度運動を
行う。
【0069】またステップS4でA/Dコンバータ20
2は、入力しているトラッキング制御信号Atを所定時
間間隔でサンプリングしてAt信号のレベルをモニタし
続けて図8(d)に示したように、At信号の電圧レベ
ルがレベルVHを越える点(a点)から次にレベルVH
り低くなる点(b点)を検知する。そして、キック電圧
を0として(ステップS5)、さらにAt信号のレベル
が−VLとなる(c点)を検知し(ステップS6)、キ
ック電圧を−VDとして減速させる(ステップS7)。
【0070】そして、At信号のレベルが0になった点
(E点)を検知して(ステップS8)、切替スイッチS
W205をW端子に切り替えて、ビームスポットをキッ
ク動作状態からトラッキングサーボ状態に移行してキッ
ク動作を完了し、隣接トラックへのアクセスを行う(ス
テップS9)。
【0071】ボイルコイルタイプのリニアモータを用い
てキャリッジを走査駆動する場合、キック動作時には、
キャリッジ1やATコイル207が移動する。これらの
質量は、通常、対物レンズ106の質量よりも重いた
め、ATコイルドライバ206にキック電圧を印可した
ときに、対物レンズ106のみを移動させる場合に比
し、キャリッジやATコイル207を移動させるときの
方が、実際に駆動し始めるまでの所要時間が多くなる。
【0072】すなわち、情報トラックの相対走査のレス
ポンスの方が、対物レンズのレスポンスよりも小さいと
いうことができる。このため、光ヘッドと情報記録媒体
とを情報トラックの走査方向へ相対移動させる走査開始
命令の直後に、所望の情報トラックへと移動させるキッ
ク動作命令を指令すると、相対移動が行われないうちに
キック動作を開始することができ、相対移動の距離が小
さい状態のうちに、キック動作を完了することができ
る。
【0073】(実施形態2)次に、図10を用いて実施
形態2について説明する。実施形態1では、キック動作
を開始するのは走査開始直後であるのでビームスポット
はまだ移動していない。しかし、キック動作の終了時に
は、キャリッジは少し移動し始める。そこで、さらに高
精度のキック動作を行うために、本実施形態の光学的情
報記録再生装置のキック動作は、走査移動が行われない
うちにキック動作を終了させるものである。
【0074】図10(a)はビームスポットの走査速度
変化を示す図である。また、図10(b)は走査開始信
号を示す図である。さらに、図10(c)はキックパル
ス電圧を示す図である。図10(d)はキック動作時に
トラッキング制御信号の振幅を示す図である。
【0075】ここで、上記の実施形態1では、図8に示
すように、キック電圧は、−VDからVAまでの範囲で印
加する。本実施形態では、−VD’からVA’までの強度
で印可する。すなわち、本実施形態において印加される
キック電圧の強度は実施形態1の場合に比し大きい。し
たがって、キック動作に要する時間を少なくしてキャリ
ッジの走査による移動がほぼ0のときにキック動作を終
了する。なお、情報記録、情報再生は実施形態1と同様
に行う。
【0076】つづいて、本実施形態におけるキック動作
について説明する。なお、図7に示したキック装置の構
成図に沿って説明する。まず、図10(a)に示すA点
において、MPU203は走査開始信号をHとする。具
体的には、加減速信号をHとし、リニアモータコイルに
駆動電流を印加する。つづいて、走査開始命令を発行し
たA点の直後のa点にてキック動作命令を発行する。
【0077】MPU203は、D/Aコンバータ204
にキック電圧VA’(>VA)を設定し、その後、切替ス
イッチSW205をX端に切り変える。すると、切替ス
イッチSW205において、動作モードが選択され、ビ
ームスポットはトラッキングトラック方向の垂直方向に
移動し始め加速度運動を行う。
【0078】A/Dコンバータ202では入力している
トラッキング制御信号Atを所定の時間間隔でサンプリ
ングしてAt信号のレベルをモニタし続けて、図10
(d)に示したようにAt信号の電圧レベルがレベルV
Hを越える点(a点)から次にレベルVHより低くなる点
(b点)を検知する。そして、キック電圧を0として、
さらにAt信号のレベルが−VLとなる(c点)を検知
し、キック電圧を−VD’(<−VD)として減速させ
る。
【0079】そして、At信号のレベルが0になった点
(d点)を検知して、切替SW205をW端子に切り替
えて、ビームスポットを動作モードからサーボモードに
移行してキック動作を完了し、隣接トラックへのアクセ
スを行う。
【0080】上記のように、本実施形態の光学的情報記
録再生装置は、キック電圧を大きくするため、実施形態
1で説明した装置に比しキック動作時間が短縮する。そ
して、図10(a)に示すようにビームスポットの走査
移動距離はキック動作を終了するd点においてもほぼ0
となる。このため、キック動作中に装置の振動によって
ビームスポットが変位するという事態を回避することが
できる。また、キック動作中には、走査移動距離がほぼ
0であるためスキューによる影響もない。このため、高
精度なキック動作を行うことができる。
【0081】なお、上記の実施形態においては、キャリ
ッジを往復移動させる説明をしたが、光ヘッドを往復移
動させても、キャリッジと光ヘッドとの両方を同時に往
復移動させてもかまわない。また、キック動作命令と走
査開始命令とを同時に行ってもよく、さらには、キック
動作は隣接トラックへの移動し限定されるものではな
い。
【0082】
【発明の効果】本発明によれば、情報記録媒体と光ヘッ
ドとを相対移動させる走査開始命令の後に、キック動作
命令を発行し、情報記録媒体などが相対移動が行われる
前にキック動作を行うためキック動作は安定したものと
なる。
【0083】また、本発明によれば、キック動作を加速
移動し始める前に終了させるため、さらに安定したキッ
ク動作を行うことができる光学的情報記録再生装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の光学的情報記録再生装置の記録再
生制御部のブロック図である。
【図2】図1の動作のタイムチャートである。
【図3】本実施形態の光ヘッドの説明図である。
【図4】本実施形態の光カードを示した図である。
【図5】図4の光カードの情報トラックとビームスポッ
トの関係図である。
【図6】ビームの処理回路の回路図である。
【図7】本実施形態の光学的情報記録再生装置内のキッ
ク装置の構成図である。
【図8】実施形態1の動作のタイムチャートである。
【図9】図8の動作のフローチャートである。
【図10】実施形態2の動作のタイムチャートである。
【図11】従来技術の動作のタイムチャートである。
【符号の説明】
1 キャリッジ 2 エンコーダ 3 波形整形回路 4 FV変換器 5 周波数発生回路 6 ロック検知回路 12 極性切替回路 13 ドライバ 14 リニアモータコイル 15、17 反転センサ 16 遮光板 18 スイッチ 19 コンパレート回路 20 差動増幅器 22、206 位相補償器 202 A/Dコンバータ 203 MPU 204 D/Aコンバータ 205 切替スイッチ 206 ATコイルドライバ 207 ATコイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の直線状の情報トラックが並列に配
    置されている光学的情報記録媒体と光ヘッドとを情報ト
    ラックの方向に相対的に往復移動させると共に、前記光
    ヘッドから前記情報記録媒体にスポット状のビームを照
    射して情報を記録、又は記録情報を再生する光学的情報
    記録再生装置において、 前記光学的情報記録媒体と前記光ヘッドとのトラック方
    向への相対移動の走査開始命令発行後、前記相対移動が
    行われない間に前記光ヘッドの光ビームのキック動作を
    行うことを特徴とする光学的情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記キック動作は、前記相対移動が行わ
    れない間に終了することを特徴とする請求項1記載の光
    学的情報記録再生装置。
JP10327130A 1998-11-17 1998-11-17 光学的情報記録再生装置 Pending JP2000155959A (ja)

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