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JP2000142581A - ジャイロコンパス - Google Patents

ジャイロコンパス

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Publication number
JP2000142581A
JP2000142581A JP10313602A JP31360298A JP2000142581A JP 2000142581 A JP2000142581 A JP 2000142581A JP 10313602 A JP10313602 A JP 10313602A JP 31360298 A JP31360298 A JP 31360298A JP 2000142581 A JP2000142581 A JP 2000142581A
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JP
Japan
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ship
error
gyro
azimuth
automatically
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JP10313602A
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English (en)
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JP3522550B2 (ja
Inventor
Hitoshi Kumagai
仁 熊谷
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Yokogawa Denshikiki Co Ltd
Original Assignee
Yokogawa Denshikiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジャイロコンパスの誤差を修正する補正モー
ドを船舶の運行状況に対応して自動的に選択する。 【解決手段】 GPS、電磁ログ、音波ログ、プロペラ
回転数などのデータを用い、船舶の運行状況を判断す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は船舶、航空機その他
の航行体が自己の方位および姿勢を認識する装置に利用
する。本発明は自動操縦装置に利用するに適する。本発
明は自動操縦装置の誤操作防止に利用するに適する。
【0002】
【従来の技術】ジャイロコンパスは、質量の大きい回転
体を高速回転させることによって、その回転軸が地球の
自転軸の方位を示すことにより、自己の航行体の方位を
測定することができる。航行体に搭載されるジャイロコ
ンパスは、それ自体が高精度のものであるが、時間の経
過とともに誤差が累積されることから、航行体に搭載さ
れている他の各種センサの援助を受け、誤差を修正する
ことにより、高精度を連続して維持することができる。
【0003】また、昨今では、回転体を用いた機械式の
ジャイロコンパスに代わり、サニャック効果を用いた光
学的なジャイロコンパスである光ファイバ・ジャイロ
(FOG:Fiber Optic Gyroscope)やリング・レーザ・
ジャイロ(RLG:Ring LaserGyroscope) が多く用い
られている。
【0004】本明細書で説明するジャイロコンパスは、
機械式および光学式のいずれも含むものとして説明す
る。また、以下では、航行体を船舶として説明するが、
航空機その他の航行体についても同様に利用することが
できる。
【0005】従来例を図3および図4を参照して説明す
る。図3は船舶に配置された各種センサおよびジャイロ
コンパスを示す図である。図4は従来のジャイロコンパ
スの要部ブロック構成図である。図3に示すように船舶
は、ジャイロ10および加速度計3を備えた慣性検出部
15、インタフェース8、ジャイロ補正部4、誤差量推
定部9、誤差補正量計算部5、方位姿勢計算部2、モー
ド命令部7、切替スイッチ6を含むジャイロコンパス2
0を備え、その他に、GPS(Global Positioning Syst
em) 11、音波ログ12、電磁ログ13などを備えてい
る。
【0006】ジャイロコンパス20は、船舶の方位およ
び姿勢情報を出力データとし、図4に示すように、方位
姿勢計算部2は、船舶に搭載されている各種センサを利
用し、方位および姿勢情報の誤差を修正する。このと
き、オペレータは、船舶の運行状況にしたがって切替ス
イッチ6を操作する。切替スイッチ6の操作によりモー
ド命令部7が誤差量推定部9、誤差補正量計算部5、ジ
ャイロ補正部4、方位姿勢計算部2に対してモードの指
示を行う。これにより、船舶の運行状況に適合した最適
な誤差の補正を行うことができる。
【0007】慣性検出部15の出力はインタフェース8
を介してジャイロ補正部4に入力される。ジャイロ補正
部4では、選択されたモードに適合した処理を行いジャ
イロ10および加速度計3の誤差を補正する。方位姿勢
計算部2では、選択されたモードに適合した処理を行
い、ジャイロ補正部4、GPS11、電磁ログ13の出
力にしたがって船舶の方位および姿勢情報を計算する。
【0008】具体的には、GPS11、電磁ログ13の
出力にしたがって誤差量推定部9が誤差量を推定する。
この推定された誤差量にしたがって誤差補正量計算部5
が誤差補正量を計算して方位姿勢計算部2に通知する。
これを受けて方位姿勢計算部2は、船舶の方位および姿
勢情報を計算する。なお、電磁ログ13その他のセンサ
出力によりジャイロコンパスの誤差を補正する詳細な原
理は、特願平8−271017号(本願出願時に未公
開)、特開平10−176932号公報、特願平9−2
77590号(本願出願時に未公開)に説明がある。
【0009】ここで、モードについて説明する。停泊モ
ードは、ジャイロ10の静定を行うモードであり、方位
姿勢計算部2およびジャイロ補正部4は、ジャイロ10
を静定するための処理を行う。航海モードは、方位姿勢
計算部2が船舶の航海中における方位および姿勢情報の
出力処理を行うモードである。
【0010】一般に、停泊中であれば船舶は小さくほぼ
等しい周期の揺れを長時間繰り返すことになり、また、
航海中であれば様々な大きさの不規則な揺れが短時間の
うちにめまぐるしく変化することになる。したがって、
停泊中であれば停泊モードを選択し、航海中であれば航
海モードを選択することにより、誤差量推定部9の誤差
量推定を効率良く行い、方位姿勢計算部2およびジャイ
ロ補正部4の処理を船舶の運行状況に適合させることが
できる。
【0011】また、純慣性モードは、慣性検出部15の
ジャイロ10の出力をそのまま補正なく用いるためのモ
ードである。このモードは、ジャイロ10の出力を補正
するためのセンサが使用不能であるときに選択するモー
ドである。
【0012】この従来例では、ジャイロ10の出力を補
正するためのセンサは、主に電磁ログ13である。電磁
ログ13が使用不可である状況とは、電磁ログ13のハ
ードウェアの障害の他に、船舶が旋回中であり、電磁ロ
グ13の精度が劣化している場合を含む。
【0013】ログ強制入モードは、純慣性モードが長時
間連続し、慣性検出部15のジャイロ10の誤差が累積
された場合に、ジャイロ10の出力を補正するセンサに
よる誤差補正を強制的に行うためのモードである。ジャ
イロ10の出力を補正するセンサは、主に電磁ログ13
であるから、電磁ログ13の出力によるジャイロ10の
誤差補正を強制的に行うためのモードである。
【0014】ジャイロ10は、純慣性モードにより補正
を受けずに連続して運転することにより誤差が徐々に累
積する。この従来例では、ジャイロ10は、約5時間補
正を受けずに連続して運転すると誤差の累積が許容範囲
を越える。純慣性モード下では、電磁ログ13の精度は
船舶の旋回などにより劣化しているが、ジャイロ10の
誤差が累積している状況下では、電磁ログ13の出力に
よりジャイロ10の補正を行うことによりむしろ誤差を
少なくできる。したがって、約5時間連続して純慣性モ
ードであったような場合には、ログ強制入モードを選択
する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このように、様々な船
舶の運行状態に応じて補正モードを適宜変更するには、
豊富な経験を必要とし、さらに、煩雑な切替操作を的確
に行うためには、熟練した技術を必要とする。また、人
手によりモードの切替えを行う場合には、うっかりして
誤ったモードを選択するといったケアレスミスが必ず発
生する。
【0016】例えば、モードを「停泊」に切替えたまま
出航してしまうと、方位姿勢計算部2およびジャイロ補
正部4は実際の船舶の速度によらず0ノットを内部の誤
差補正処理(ダンピング)に使用することから、高精度
に静定されたジャイロコンパスの出力が、誤差を大きく
してしまう(20ノットで方位誤差最大約1.6度)。
さらに、不適切な操作に気付かずにいれば、誤差の大き
いジャイロの出力をそのまま信用し、誤った針路を操船
の基準とすることになる。
【0017】本発明は、このような背景に行われたもの
であって、船舶の運行状況に適合した補正モードを自動
的に選択することができるジャイロコンパスを提供する
ことを目的とする。本発明は、豊富な経験または熟練し
た技術に頼ることなく誤差を修正することができるジャ
イロコンパスを提供することを目的とする。本発明は、
信頼性を向上させた航法装置を提供することを目的とす
る。本発明は、船舶を安全に航行させることができる航
法装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明はジャイロコンパ
スであって、船舶に備えられたジャイロおよび加速度計
の出力を取り込み船舶の方位および姿勢を計算する手段
と、前記船舶に備えられた各種センサの出力を取り込み
前記計算する手段の誤差を自動的に補正する手段とを備
えたジャイロコンパスである。
【0019】ここで、本発明の特徴とするところは、前
記誤差を自動的に補正する手段は、前記各種センサの出
力にしたがって船舶の運行状況に適合する補正モードを
自動的に選択する手段を含むところにある。
【0020】前記選択する手段は、ジャイロコンパスの
静定または未静定を判定する第一判定手段と、船舶の航
海中または停泊中を判定する第二判定手段と、この第二
判定手段の判定結果にしたがって前記第一判定手段の判
定結果を航海中または停泊中にそれぞれ分類する手段
と、電磁ログの使用可否を判定する第三判定手段と、こ
の第三判定手段の判定結果にしたがって前記第二判定手
段の判定結果を使用可または使用不可にそれぞれ分類す
る手段と、GPSの使用可否を判定する第四判定手段
と、この第四判定手段の判定結果にしたがって前記第三
判定手段の判定結果を使用可または使用不可にそれぞれ
分類する手段と、長時間純慣性であるか否かを判定する
第五判定手段と、この第五判定手段の判定結果にしたが
って前記第四判定手段の判定結果を長時間純慣性である
場合または長時間純慣性でない場合にそれぞれ分類する
手段と、前記分類する手段の分類結果にしたがってモー
ドを選択する手段とを含むことが望ましい。
【0021】これにより、きわめて高い確度で船舶の現
在の状況を判定することができるため、状況の誤認によ
る誤差の拡大といった不都合を回避することができる。
これにより、船舶の運行状況に適合した補正モードを自
動的に選択することができる。したがって、豊富な経験
または熟練した技術に頼ることなく誤差を修正すること
ができる。また、信頼性を向上させた航法装置を実現す
ることができるため、船舶を安全に航行させることがで
きる。
【0022】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図1を参照し
て説明する。図1は本発明実施例のジャイロコンパスの
要部ブロック構成図である。
【0023】本発明はジャイロコンパスであって、図1
に示すように、船舶に備えられたジャイロ10および加
速度計3の出力を取り込み船舶の方位および姿勢を計算
する手段である方位姿勢計算部2と、前記船舶に備えら
れたGPS11および電磁ログ13の出力を取り込み方
位姿勢計算部2の誤差を自動的に補正する手段である誤
差量推定部9および誤差補正量計算部5とを備えたジャ
イロコンパス20である。
【0024】ここで、本発明の特徴とするところは、G
PS11、音波ログ12、電磁ログ13、推進機運転状
況検出部16の出力にしたがって船舶の運行状況に適合
する補正モードを自動的に選択する手段である運行状況
判断部1を含むところにある。
【0025】
【実施例】本発明実施例を図1および図2を参照して説
明する。図2はモード選択手順を説明するためのフラグ
の状況を示す図である。
【0026】各モードについては従来例で説明したとお
りである。自動モードは、本発明の特徴であり、各モー
ドを自動的に選択するモードである。図2に示すよう
に、まず、ジャイロコンパスの静定が完了しているか否
かを判定する(S1)。これは、ジャイロコンパスの電
源を投入してからの経過時間により定められるものであ
る。このようにしてジャイロコンパスの静定が完了して
いる場合には、フラグ“1”が立ち、完了していない場
合にはフラグ“0”が立つ。
【0027】次に、船舶が航海中であるか停泊中である
かを判定する(S2)。この判定には、以下の式 PNAV =(電磁ログ速度)×IEML +(音波ログ速度)×IDRT + (GPS位置変化から求めた速度)×IGPS + (プロペラ回転数×プロペラ角から推定される速度)×IPEL …(1) INAV =IEML +IDRT +IGPS +IPEL …(2) を用いる。ただし、IEML は電磁ログの信頼度係数、I
DRT は音波ログの信頼度係数、IGPS はGPSの信頼度
係数、IPEL はプロペラ回転数×プロペラ角から推定さ
れる速度の信頼度係数であり、これら信頼度係数は0〜
1の範囲の値をとり、センサの非動作時またはデータ無
効時には“0”となる。なお、(プロペラ回転数×プロ
ペラ角から推定される速度)は、推進機運転状況検出部
16がプロペラ(推進機)回転数およびプロペラ角を検
出し、この検出結果にしたがって計算する。
【0028】上記二つの式を用いて、 |PNAV |≧INAV ×CHGNAV …(3) であれば、航海中と判定する。また、 |PNAV |<INAV ×CHGDOCK …(4) の状態が1分間継続したときには停泊中と判定する。
【0029】すなわち、(1)式は各センサから求めた
速度に信頼度係数を重み付け係数として乗じてから足し
合わせたものであり、(2)式は各センサの信頼度係数
を足し合わせたものである。(3)式では、 |PNAV |/INAV ≧CHGNAV となり、有効なセンサの出力に重み付け係数を乗じて平
均した値がCHGNAV を越えれば「航海中」と判定す
る。本発明実施例では、CHGNAV を1ノットとした。
また、(4)式では、 |PNAV |/INAV <CHGDOCK となり、有効なセンサの出力に重み付け係数を乗じて平
均した値がCHGDOCK未満となって1分間継続すれば
「停泊中」と判定する。本発明実施例では、CHGDOCK
を0.5ノットとした。CHGNAV >CHGDOCKとする
ことにより、閾値付近でのチャタリングを回避すること
ができる。
【0030】このように、停泊中であるか航海中である
かを判定し、航海中ならばフラグ“1”を立て、停泊中
ならばフラグ“0”を立てる。
【0031】次に、電磁ログ13の使用可否を判定する
(S3)。船舶が直進中であり、電磁ログ13のハード
ウェアが正常であれば使用可能としてフラグ“1”を立
てる。また、船舶が旋回中であり、電磁ログ13の精度
が劣化しているとき、あるいは、電磁ログ13のハード
ウェアに障害が発生して無効となっているときに使用不
可としてフラグ“0”を立てる。
【0032】次に、GPS11の使用可否を判定する
(S4)。GPS11のハードウェアが正常であり、G
PS衛星からの電波受信状況が正常であり、また、誤差
が許容範囲内であれば使用可能としてフラグ“1”を立
てる。また、GPS11のハードウェアに障害が発生し
て無効となっているとき、あるいは、GPS衛星からの
電波受信状況が異常であり、また、誤差が許容範囲を越
えていれば使用不可としてフラグ“0”を立てる。
【0033】さらに、長時間純慣性であるか否かを判定
する(S5)。船舶が旋回中であるなどの事情により、
慣性検出部15の出力だけにしたがって方位姿勢計算部
2が船舶の方位および姿勢を計算しているとき、慣性検
出部15の累積誤差が許容範囲を越えているか否かを判
定し、越えているときにはフラグ“1”を立てる。越え
ていないときにはフラグ“0”を立てる。これらの判定
結果(S1〜S5)にしたがって適切なモードが決定さ
れる(S6)。
【0034】例えば、ジャイロコンパスの静定が完了
し、航海中であり、旋回中であるために電磁ログ13が
使用不可であるときに、長時間純慣性フラグが“0”の
間は航海モードを選択し、長時間純慣性フラグが“1”
となればログ強制入モードを選択する。
【0035】例えば、ジャイロコンパスが未静定のま
ま、出航せざるを得ない事態が発生したときには、電磁
ログ13が使用可能であれば、電磁ログ13およびその
他のセンサを用いてジャイロコンパスの誤差を補正しな
がら航海モードとすることができる。このとき、電磁ロ
グ13が使用不可であれば、停泊モードとし、航海しな
がらジャイロコンパスの静定を試みる。航海速度が20
ノット以下であれば、航海中に静定を行っても方位誤差
は最大約1.6度となり、通常の操舵用としては使用可
能に静定できる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
船舶の運行状況に適応した方位姿勢計算部の補正モード
を自動的に選択することができる。したがって、豊富な
経験または熟練した技術に頼ることなく方位姿勢計算部
の誤差を修正することができる。本発明によれば、信頼
性を向上させ、船舶を安全に航行させることができる航
法装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の航法装置の要部ブロック構成
図。
【図2】モード選択手順を説明するためのフラグの状況
を示す図。
【図3】船舶に配置された各種センサおよびジャイロコ
ンパスを示す図。
【図4】従来例の航法装置の要部ブロック構成図。
【符号の説明】
1 運行状況判断部 2 方位姿勢計算部 3 加速度計 4 ジャイロ補正部 5 誤差補正量計算部 6 切替スイッチ 7 モード命令部 8 インタフェース 9 誤差量推定部 10 ジャイロ 11 GPS 12 音波ログ 13 電磁ログ 14 プロペラ 15 慣性検出部 16 推進機運転状況検出部 20 ジャイロコンパス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 船舶に備えられたジャイロおよび加速度
    計の出力を取り込み船舶の方位および姿勢を計算する手
    段と、前記船舶に備えられた各種センサの出力を取り込
    み前記計算する手段の誤差を自動的に補正する手段とを
    備えたジャイロコンパスにおいて、 前記誤差を自動的に補正する手段は、前記各種センサの
    出力にしたがって船舶の運行状況に適合する補正モード
    を自動的に選択する手段を含むことを特徴とするジャイ
    ロコンパス。
  2. 【請求項2】 前記選択する手段は、ジャイロコンパス
    の静定または未静定を判定する第一判定手段と、船舶の
    航海中または停泊中を判定する第二判定手段と、この第
    二判定手段の判定結果にしたがって前記第一判定手段の
    判定結果を航海中または停泊中にそれぞれ分類する手段
    と、電磁ログの使用可否を判定する第三判定手段と、こ
    の第三判定手段の判定結果にしたがって前記第二判定手
    段の判定結果を使用可または使用不可にそれぞれ分類す
    る手段と、GPSの使用可否を判定する第四判定手段
    と、この第四判定手段の判定結果にしたがって前記第三
    判定手段の判定結果を使用可または使用不可にそれぞれ
    分類する手段と、長時間純慣性であるか否かを判定する
    第五判定手段と、この第五判定手段の判定結果にしたが
    って前記第四判定手段の判定結果を長時間純慣性である
    場合または長時間純慣性でない場合にそれぞれ分類する
    手段と、前記分類する手段の分類結果にしたがってモー
    ドを選択する手段とを含む請求項1記載のジャイロコン
    パス。
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