JP2000136870A - 自動変速制御装置及び記録媒体 - Google Patents
自動変速制御装置及び記録媒体Info
- Publication number
- JP2000136870A JP2000136870A JP10312333A JP31233398A JP2000136870A JP 2000136870 A JP2000136870 A JP 2000136870A JP 10312333 A JP10312333 A JP 10312333A JP 31233398 A JP31233398 A JP 31233398A JP 2000136870 A JP2000136870 A JP 2000136870A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acceleration
- shift
- vehicle
- automatic transmission
- acceleration component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims abstract description 213
- 230000008859 change Effects 0.000 claims abstract description 25
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 78
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 18
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 3
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 30
- 238000000034 method Methods 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 230000008569 process Effects 0.000 description 9
- 230000006978 adaptation Effects 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 244000145845 chattering Species 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 230000018109 developmental process Effects 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
できる自動変速制御装置及び記録媒体を提供すること。 【解決手段】 ステッフ゜100にて、加速度センサ22から前
後加速度の相対的変化であるAC加速度成分の読み込み
を開始する。ステッフ゜110では、アクセル開度を読み込む。
ステッフ゜120では、タービン回転数Nt、エンジン回転数N
e、車輪回転数Noを算出する。ステッフ゜140では、変速線
図を用いアクセル開度と変速段の関係を照合する。ステッフ
゜150では、変速を実行すべきか否かを判定する。ステッフ゜1
60では、車輪回転数Noを微分して、変速制御前におけ
るDC加速度成分dNoを算出する。ステッフ゜170では、変
速制御を行う。ステッフ゜190では、変速時の車両の前後加速
度を推定する。具体的には、常時読み込んでいたAC加
速度成分とDC加速度成分を合計し、その値を車両の前
後加速度の推定値とする。
Description
(AT)、無段変速機(CVT)、自動マニュアルトラ
ンスミッション(自動MT)等の変速機構において、ク
ラッチ等の摩擦要素に対する圧力制御により変速を行な
う自動変速制御装置及び記録媒体に関するものである。
しては、例えばオートマチックトランスミッション(A
T)と呼ばれる自動変速機が知られている。この自動変
速機は、トルクコンバータと変速歯車機構とを組み合わ
せ、この変速歯車機構の動力伝達経路をクラッチやブレ
ーキなどの複数の摩擦要素の選択的動作により切り替え
て、所定の変速段に自動的に変速するように構成したも
のである。
対する作動圧の給排を制御する油圧制御手段が備えら
れ、特に変速動作中に、該油圧制御手段による作動圧の
給排を精密に制御することにより、変速ショックの少な
い良好な変速フィーリングを実現することが行われてい
る。
3のフローチャートに示す手順にて行われる。つまり、
ステップ1000にて、アクセル開度を読み込み、ステ
ップ1010にて、シフトセレクタレバー位置を読み込
み、ステップ1020にて、エンジン回転数Ne、ター
ビン回転数Nt及び車輪回転数Noを読み込む。
プ1030にて、変速線図を照合し、ステップ1040
にて、その照合結果に基づいて変速か否かを判定する。
ここで、変速実行の場合には、図14のタイミングチャ
ートに示す様に、開放側のクラッチA油圧及び係合側の
クラッチB油圧を調節して、フェーズ1(充填期間),
フェーズ2(トルク相),フェーズ3(イナーシャ相)
における変速制御を実行する。これにより、クラッチA
とクラッチBとにおける掴み換えが行われて、変速が完
了する。
変速機の変速制御を行なう自動変速制御装置において
は、通常、以下3点の要求がある。 開発段階;制御値を決める適合工程(例えば図14の
クラッチB油圧におけるB1,B2,B3の適合による
設定工数)を減らしたい。
ックバラツキを抑えたい。 市場段階;メカ経年変化による変速ショック悪化を抑
えたい。 従って、この対策として、例えば、変速に伴う車両前後
加速度を検出し、その加速度波形を基に、制御値(圧力
指令値)の補正を行なう方法が考えられている。尚、こ
の前後加速度は、車輪速度からは算出できない短い時間
に発生する加速度であり、短時間ではあるが、運転者に
はその加速度の変化がショックとして感じられるもので
ある。
59号には、いわゆるGセンサを用い、その出力に応じ
て制御値を補正する方法が記載されている。しかし、こ
のGセンサとは、加速度の絶対的な大きさを測定するも
のではなく、加速度の相対的な変化(AC加速度成分)
のみを検出するAC加速度センサであるので、十分な変
速ショックの指標とはならないという問題があった。
センサを取り付ける場所や向きによりセンサ出力が変動
するので、車両との伝達特性を測る手間がかかるという
問題もある。 また、これは別に、例えば特開平3−265756号
には、加速度の絶対的な値であるオフセット値(DC加
速度成分)を含む加速度、即ち0Gからの加速度の大き
さを含む加速度を直接的に検出できる加速度センサを使
用して、制御値を補正する方法が記載されている。
体を車体の一部に固定し、歪ゲージを接着した片持ち梁
の先端に錘を取り付け、車両の前後方向の加速度に比例
した力を受けて電気的出力が得られる構造のものが知ら
れているが、この様な加速度センサは一般的に高価であ
り、また、この加速度センサは、温度でドリフトが生ず
るという問題もあった。
れたものであり、低コストで、車両の前後加速度を好適
に推定できる自動変速制御装置及び記録媒体を提供する
ことを目的とする。
請求項1の発明では、車両変速時に、変速機構(例えば
自動変速機)の摩擦要素(例えばクラッチ)を作動させ
る圧力印加装置(例えばコントロールバルブ)に対し、
圧力指令値を与えて圧力制御を行なう自動変速制御装置
において、車両の前後加速度の絶対的な大きさを示すD
C加速度成分を検出するDC加速度検出手段と、車両の
前後加速度の相対的な変化を示すAC加速度成分を検出
するAC加速度検出手段と、前記DC加速度成分と前記
AC加速度成分を合成し、前記車両の前後加速度を推定
する前後加速度推定手段と、を備えたことを特徴とする
自動変速制御装置を要旨とする。
例えば車速センサのような車速を示すセンサ出力を微分
して、車両の0Gからの前後加速度の絶対的な大きさ
(オフセット値)であるDC加速度成分を求めることが
できる。また、AC加速度検出手段により、例えばGセ
ンサの様な加速度の変化のみを検出するセンサ出力か
ら、車両の前後加速度の相対的な変化を示すAC加速度
成分を求めることができる。よって、前後加速度推定手
段により、DC加速度成分とAC加速度成分を合成する
ことにより、車両の前後加速度を推定することができ
る。
速度成分とAC(交流)加速度成分の変化により生ずる
ので、その評価には両成分を考慮する必要である。従っ
て、従来の様に、AC加速度成分のみを評価するだけで
は不十分であり、本発明の様に、DC加速度成分とAC
加速度成分を合成することにより、車両の前後加速度を
精密に推定して、それによる変速ショックを正確に評価
することができる。
に行うことにより、本発明では、適合工数を低減でき、
また、メカバラツキやメカ経年変化に起因する変速ショ
ックを低減できるという利点がある。更に、これとは別
に、DC加速度成分を直接に検出できるDC加速度セン
サを使用することも考えられるが、一般にDC加速度セ
ンサは高価であり、また、温度によりドリフトが生ずる
という問題があるので、本発明の様に、DC加速度検出
手段により、間接的にDC加速度成分を求めた方が、コ
スト及び温度による影響の低減の点で好ましい。
ATの場合のクラッチやブレーキ以外に、CVTの場合
のプーリ、自動MTの場合のクラッチなどが挙げられ
る。 (2)請求項2の発明は、前記推定した車両の前後加速
度に基づいて、前記圧力印加装置の圧力指令値を変更す
ることを特徴とする前記請求項1に記載の自動変速制御
装置を要旨とする。
を用いた制御を示している。ここでは、正確な前後加速
度に基づいて、変速ショックを低減するように、圧力印
加装置の圧力指令値を変更することにより、変速ショッ
クの少ないスムーズな変速制御を実現することができ
る。
度に基づいて圧力指令値を変更し、この変更された圧力
指令値を次回の変速制御の際に用いることが考えられる
が、演算速度が十分であれば、今回の変速制御の圧力指
令値を速やかに変更して制御を行なってもよい。
両の前後加速度が、所定の許容範囲を逸脱した場合に、
前記圧力印加装置の圧力指令値を変更することを特徴と
する前記請求項2に記載の自動変速制御装置を要旨とす
る。
たものである。例えば前後加速度が基準値を下回って低
下した場合や、基準値を上回った場合には、変速ショッ
クが大きくなるとして、その場合には、圧力指令値を変
速ショックが低減する様に設定するのである。
成分として変速前の値を用い、前記AC加速度成分とし
て変速中の値を用いることを特徴とする前記請求項1〜
3のいずれかに記載の自動変速制御装置を要旨とする。
分とAC加速度成分とを用いるかを例示したものであ
る。つまり、DC加速度成分は、変速前に検出した値を
使用すれば、より正確なオフセット値が得られる。ま
た、AC加速度成分は、変速時に得られる値であるの
で、前後加速度推定の際にはこのタイミングの値を用い
る。
前記DC加速度成分を算出し、前記車両の前後加速度成
分とすることを特徴とする前記請求項4に記載の自動変
速制御装置を要旨とする。変速前のDC加速度成分と変
速中のAC加速度成分を合成することにより、変速後の
車両の前後加速度を推定することは可能であるが、精度
が低下するため、変速終了後に算出したDC加速度成分
を車両の前後加速度成分とするのである。 (6)請求項6の発明は、前記変速機構の摩擦要素が自
動変速機の一対のクラッチであり、この一対のクラッチ
の掴み換えにより変速を行なう場合に、前記推定した車
両の前後加速度が所定の許容範囲を逸脱したときには、
係合側のクラッチ圧又は開放側のクラッチ圧の圧力指令
値を変更することを特徴とする前記請求項1〜5に記載
の自動変速制御装置を要旨とする。
ものであり、ここでは、自動変速機の一対のクラッチの
掴み換えを行なう場合を示している。具体的には、推定
した車両の前後加速度が所定の許容範囲を逸脱したとき
には、係合側のクラッチ圧又は開放側のクラッチ圧の圧
力指令値を変更する。これにより、変速ショックを低減
することができる。
を行なう場合には、例えば開放側のクラッチ圧を徐々に
低減するとともに、係合側のクラッチ圧を徐々に増加さ
せることにより、クラッチの掴み換えを行なうが、この
ときに、推定した車両の前後加速度が所定の許容範囲を
逸脱した場合には、例えば係合側のクラッチ圧の増加の
程度を低減することにより、係合のスピードが緩やかに
なり変速ショックを低減することができる。また、開放
側のクラッチ圧の場合は、クラッチ圧の低下の程度を高
めることにより、開放のスピードが速くなり、変速ショ
ックを低減することができる。
範囲を逸脱が、トルク相における前記推定した前後加速
度の過度の落ち込みであることを特徴とする前記請求項
6に記載の自動変速制御装置。制御装置を要旨とする。
した前後加速度の過度の落ち込みがある場合には、例え
ば2重係合や全く係合のないフリーの状態であると考え
て、例えば係合側のクラッチ圧の増加の程度を緩める等
の制御を行う。これにより、変速ショックを低減でき
る。
範囲を逸脱が、イナーシャ相における前記推定した前後
加速度の過度の飛び出しであることを特徴とする前記請
求項6に記載の自動変速制御装置を要旨とする。
推定した前後加速度の過度の飛び出しがある場合には、
例えば急係合の状態であると考えて、例えば係合側のク
ラッチ圧の増加の程度を緩める等の制御を行う。これに
より、変速ショックを低減できる。
検出手段は、車速センサ又は車輪速度センサからの出力
に基づいて、前記DC加速度成分を検出することを特徴
とする前記請求項1〜8のいずれかに記載の自動変速制
御装置を要旨とする。
いるセンサを例示したものである。例えばクランク軸の
回転速度から車速を求める様な車速センサを用いる場合
には、その車速を微分することにより、車両のDC加速
度成分を求めることができる。また、車輪速度センサ
(即ち車輪回転数センサ)の出力を用いる場合には、そ
の車輪速度(車輪回転数)は、同様に(所定の係数を掛
けることにより)車速を示す値であるので、車輪速度
(詳しくは所定の係数をかけたもの)を微分することに
より車両のDC加速度成分を求めることができる。
ンサ又は車輪速度センサの出力からDC加速度成分を検
出するDC加速度検出手段に代えて、エンジン出力トル
クから前記DC加速度成分を検出する手段を用いること
を特徴とする前記請求項9に記載の自動変速制御装置を
要旨とする。
述した車速センサや車輪速度センサの出力を用いる方法
以外に、エンジン出力トルクから求める方法がある。こ
れは、車速とエンジン出力トルクとが、例えば図12に
示す様に、ある決まった関係を保って変化するからであ
る。
速度検出手段は、Gセンサである加速度センサからの出
力に基づいて、前記AC加速度成分を検出することを特
徴とする前記請求項1〜10のいずれかに記載の自動変
速制御装置を要旨とする。
用いるセンサを例示しており、ここでは、加速度の変化
のみを検出するいわゆるGセンサを示している。 (12)請求項12の発明は、前記加速度センサは、エ
アバッグシステムの加速度センサと共有することを特徴
とする前記請求項11に記載の自動変速制御装置を要旨
とする。
突時の加速度変化を検出してエアバッグを開かせるため
に、上述したGセンサが使用されている。従って、本発
明の様に、AC加速度成分を検出するための加速度セン
サとして、このGセンサを用いれば、コストの低減を図
ることができる。
1〜12のいずれかに記載の自動変速制御装置による制
御を実行させる手段を記録していることを特徴とする記
録媒体を要旨とする。例えば記録媒体としては、マイク
ロコンピュータとして構成される電子制御装置、マイク
ロチップ、フロッピィディスク、ハードディスク、光デ
ィスク等の各種の記録媒体が挙げられる。
を実行させることができる例えばプログラム等の手段を
記録したものであれば、特に限定はない。
の好適な実施の形態を、例(実施例)を挙げて詳細に説
明する。 (実施例1) a)まず、本実施例の自動変速制御装置の構成について
説明する。
制御されるエンジン1は、自動変速機2とデファレンシ
ャルギア3を介して駆動車輪4に接続されている。前記
エンジン1は、周知のCPU,ROM,RAM,I/O
等を備えたマイクロコンピュータであるエンジン制御用
の電子制御装置(エンジン制御用ECU)5を備えてい
る。このエンジン制御用ECU5には、エンジン回転数
(Ne)を検出するエンジン回転数センサ6、車速(自
動変速機2の出力軸回転数)を検出する車速センサ7、
エンジン1のスロットル開度を検出するスロットルセン
サ8、アクセル開度を検出するアクセル開度センサ1
9、駆動車輪4の車輪回転数(No)を検出する車輪回
転数センサ20、及び吸入空気量を検出する吸入空気量
センサ9の各信号が入力される。
報を基に燃料噴射量を決定してエンジン1に指令を出
し、また図示しないが点火信号をエンジン1に供給す
る。そして、この指令に応じて、図示しない燃料供給装
置、点火装置が作動し、エンジン1の回転に合わせて燃
料の供給と燃焼が行われ、エンジン1の駆動及びその制
御が行われる。
0及び変速歯車機構11を備えており、エンジン1から
供給される動力は、エンジン出力軸1a(図2参照)や
トルクコンバータ10を経て変速歯車機構11の入力軸
12に伝達される。そして、入力軸12への変速機入力
回転は、変速歯車機構11の選択変速段に応じ増減速さ
れて出力軸13に至り、この出力軸13からデファレン
シャルギア3を経て駆動車輪4に達して、自動車を走行
させることができる。
公知のものであるため、その詳細な説明は省略するが、
変速歯車機構11は、入力軸12から出力軸13への動
力伝達経路(変速段)を決定する各種のクラッチ(R/
C,H/C,LO/C,OR/C,F/C,FO/C)
やブレーキ(B/B,LR/B)などの各種摩擦要素を
内蔵している。
に、変速制御用ECU14からの指令に基づき駆動され
るコントロールバルブ15が接続されており、コントロ
ールバルブ15から適宜油圧が供給され、その油圧を各
種摩擦要素に作動させることで変速を実現している。
御用ECU14の指令で変速段毎に油圧を供給する経路
を切り換える2本の変速制御用ソレノイド15a,b
と、油圧の大きさを制御するライン圧制御用ソレノイド
16が配置されている。前記変速制御用ECU14は、
前記エンジン制御用ECU5と同様のマイクロコンピュ
ータで構成されており、前記エンジン回転数センサ6、
車速センサ7、スロットルセンサ8、アクセル開度セン
サ19、車輪回転数センサ20の各信号に加え、入力軸
12の回転数(タービン回転数Nt)を計測する入力軸
回転数センサ17、シフトセレクトレバー位置を検出す
るシフトポジションセンサ21、車両の前後加速度を検
出するGセンサである加速度センサ22、自動変速機2
の油温を検出する油温センサ23の各信号が入力され
る。尚、この加速度センサ22により、車両の前後加速
度の相対変化であるAC加速度成分が得られる。
用ECU14は、通信ライン18で結ばれ、制御情報や
指令を双方向に通信できるようになっている。この通信
ライン18は、LAN(LocaI Area Network)の様な多
重通信機構を用いても良いし、必要な通信毎に制御用コ
ンピュータの入出力ポートを接続する配線でも良い。
CU14が実行する制御内容について説明する。尚、以
下に示す制御処理は、一定期間(例えば8〜25mse
c)毎に繰り返し実施される。まず、変速制御用ECU
14による変速制御について、図3及び図4のフローチ
ャートと、図5〜図7の説明図に基づいて説明する。
尚、図3は本実施例の制御のメインルーチン、図4は変
速制御のフローチャート、図5は変速線図、図6は変速
係合表の説明図、図7は変速油圧等のタイミングチャー
トを示している。
ンについて説明する。図3に示す様に、変速制御用EC
U14では、ステップ100にて、加速度センサ22の
信号から、車両の前後加速度の相対的な変化であるAC
加速度成分の読み込みを開始する。尚、AC加速度成分
の読み込みは、一定時間(例えば10ms)毎に、常時
読み込むものとする。
ンサ19の信号から、変速判断に必要なアクセル開度を
読み込む。続くステップ120では、入力軸回転数セン
サ17からの信号に基づいて、タービン回転数Ntを算
出し、エンジン回転数センサ6からの信号に基づいてエ
ンジン回転数Neを算出し、車輪回転数センサ20から
の信号に基づいて車輪回転数Noを算出する。
の信号から、自動変速機2の油温(ATF油温)を読み
込む。続くステップ140では、図5に示す様な変速線
図を用い、アクセル開度と変速段の関係を照合する。
パラメータとしたマップを変速制御用コンピュータ14
が予め記憶している。このマップは、図5に示す様に、
変速段決定の際のチャタリング防止のため、第n速(n
=1,2,3)から第n+1速への変速(アップシフ
ト)と第m通(m=2,3,4)から第m−1速への変
速(ダウンシフト)で、アップシフトの場合は実線で、
ダウンシフトの場合は破線で示すように異なる判定線を
用いるように構成されている。
照合に基づいて、変速を実行すべきか否かを判定する。
具体的には、例えば図5の変速線図を用いて、前回の演
算における車速−アクセル開度の関係位置と今回の演算
におけるその関係位置とを結んだ線が、実線または破線
の変速線を横切った場合に変速有りと判定する。ここで
肯定判断されるとステップ160に進み、一方否定判断
されるとステップ110に戻る。
分して、変速制御前における車輪回転数NoのDC加速
度成分dNoを算出する。この車輪回転数Noは、車輪
径を加味することにより車速に換算できるので、車速を
微分して得られるDC加速度成分と見なすことができ
る。また、このDC加速度成分dNoは、変速前の値で
あるので、前後加速度成分の0Gからのオフセット値、
即ち絶対値であると考えられる。
50で変速有りと判定されたので、変速線図から求めら
れる新たな変速段に対応するように、変速制御用ソレノ
イド15a,bのON(オン)/OFF(オフ)状態を
切り換え、それによりいわゆるクラッチtoクラッチの
掴み換えの変速制御を行なう。
を行なう場合(例えば2→3変速のアップシフトの場
合)には、係合されているクラッチAを開放し、開放さ
れているクラッチBを係合させる。この係合表では、係
合しているクラッチを○で示した。また、クラッチCは
その他のクラッチである。
速制御)について、図4のフローチャートに基づいて詳
しく説明する。図4のステップ300では、フェーズの
値として、初期値の1を設定する。続くステップ310
では、フェーズの値を判定する。最初はフェーズの値が
1であるので、即ち充填期間を示すフェーズであるの
で、ステップ320に進む。
き側(開放側)のクラッチA油圧を、初期値A100か
らA1の値に変更し、現在必要なクラッチ伝達トルクま
で下げる。
(係合側)のクラッチB油圧を、初期値B0からB1の
値に変更し、クラッチ室の油充填を行なう。続くステッ
プ340では、クラッチBのクラッチが接触する時間
(一定時間)まで、この油圧B1を維持する。
したので、フェーズの値に2をセットする。これによ
り、ステップ310では、フェーズの値が2、即ちトル
ク相の期間であると判定されて、ステップ360に進
む。
クラッチA油圧をA2とする。即ち、クラッチA油圧を
一定勾配で減少(スイープダウン)させる。続くステッ
プ370では、係合側のクラッチB油圧をB2とする。
即ち、クラッチB油圧を一定勾配で増加(スイープアッ
プ)させる。
ウンとクラッチB油圧のスイートアップにより、フェー
ズ2にて、クラッチAで受け持っていた伝達トルクをク
ラッチBに受け渡すことができる。続くステップ380
では、タービン回転数Ntが、所定値Nt1を下回った
か否かを判定し、ここで、肯定判断されると、ステップ
390にて、フェーズの値に3をセットしてステップ3
10に進み、一方否定判断されると、そのままステップ
310に進む。
ズの値が3、即ちイナーシャ相の期間であると判定され
て、ステップ400に進む。 フェーズ3(トルク相の期間) まず、ステップ400にて、図7に示す様に、開放側の
クラッチA油圧をA0、即ち0とする。
チB油圧をB3とする。即ち、クラッチB油圧を一定勾
配(但しB2の勾配>B3の勾配)で増加(スイープア
ップ)させる。続くステップ420では、タービン回転
数Ntが、所定値Nt2(<Nt1)を下回ったか否かを
判定し、ここで、肯定判断されると、ステップ430に
て、クラッチB油圧をB100の最大値にセットして、
一旦本処理を終了する。 これにより、フェーズ1,
2,3を経た2段→3段の変速制御が完了する。
終了後、所定時間(△t1)待機した後に、前記ステッ
プ160と同様に、車輪回転数Noを微分して、変速制
御後における車輪回転数NoのDC加速度成分dNo、
即ち、当該車両におけるDC加速度成分を算出する。
前後加速度を推定する。具体的には、常時読み込んでい
た(加速度センサ22からの)AC加速度成分と、(d
Noから得られた)DC加速度成分を合成(加算)し、
その値を車両の前後加速度の推定値とする。
成分とDC加速度成分との合成によって得られた前後加
速度に基づいて、変速ショックの良否判定を行なう。例
えば図7のaに示す前後加速度のトルク相における落込
み量が、許容範囲内(即ち基準値kaを下回る)か否か
を判定する。また、bに示す前後加速度のイナーシャ相
における飛び出し量が、許容範囲内(即ち基準値kbを
上回る)か否かを判定する。
れていた場合には、変速ショックが良ではない(変速シ
ョック大)として、ステップ210に進み、一方、a,
b両方とも前後加速度が許容範囲内である場合には、変
速ショックが良(変速ショック小)として、前記ステッ
プ110に進む。
ので、制御値(圧力指令値)を変更する処理を行なう。
具体的には、例えばaの落込み量が基準値kaを下回る
場合(図7の(e)の実線参照)には、クラッチAとク
ラッチBとが2重係合気味と判断して、次回の変速制御
において、図7の(d)のB2にて2点鎖線で示す様
に、クラッチBにおける係合側油圧B2の油圧勾配を緩
くするように、圧力指令値を変更する。
を上回る場合(図7の(e)の実線参照)には、イナー
シャトルク増加分が大き過ぎると判断して、図7の
(d)のB3にて2点鎖線で示す様に、クラッチBにお
ける係合側油圧B3の油圧勾配を緩くするように、圧力
指令値を変更する。
することにより、係合のスピードが緩やかになるので、
変速ショックを低減することができる。尚、図7の
(e)において実線のグラフは許容範囲を逸脱した前後
加速度を示し、2点鎖線のグラフは、許容範囲内の前後
加速度を示している。
の落込み量が基準値kaを下回る場合(図8の(e)の
実線参照)には、クラッチAとクラッチBとが2重係合
気味と判断して、次回の変速制御において、図8の
(c)のA2にて2点鎖線で示す様に、クラッチAにお
ける開放側油圧A2の油圧勾配を急にするように、圧力
指令値を変更してもよい。
することにより、開放のスピードが速くなるので、変速
ショックを低減することができる。 c)次に、上述した制御における動作について、図7及
び図9に基づいて説明する。
グチャートを示しており、(b)が実際の前後加速度、
(e)が(b)のAC加速度成分に(c)のDC加速度
成分を加算して得られる推定前後加速度である。図9に
示す様に、変速開始指令が出力された時点t1では、加
速度センサ22から得られるAC加速度成分は0Gであ
る。一方、車輪回転数センサ20から得られる車輪回転
数Noを微分したDC加速度成分として、あるオフセッ
ト値△F1が求められる。従って、その時点t1では、
AC加速度成分とDC加速度成分の合計は、オフセット
値△F1である。
て、その変速による前後加速度の変化(トルク相におけ
る落込み)を加速度センサ22が捉えるので、AC加速
度成分としては、−G1が得られる。このとき、車輪回
転数センサ20では、この様な僅かな前後加速度の変化
を捉えることができないので、DC加速度成分はオフセ
ット値△F1のままである。従って、その時点t2で
は、AC加速度成分とDC加速度成分の合計は、図9
(e)の推定車両前後加速度に示す様に、オフセット値
(△F1)+AC加速度成分(−G1)の値となる。
同様な演算により、AC加速度成分の変化に対応した推
定車両前後加速度が得られる。変速終了時点t3から
は、DC加速度成分は、変速段等に対応してオフセット
値△F2に変化する。変速後は、このDC加速度成分を
用いて、推定車両前後加速度とする。
の相対変化であるAC加速度成分と、車両前後加速度の
絶対的な大きさであるDC加速度成分とを加算して、車
両前後加速度成分を算出しているので、より正確な車両
の前後加速度を推定して求めることができる。
て、例えばクラッチB油圧の油圧(制御値)を補正する
ことにより、次回の同様な変速制御における変速ショッ
クを低減することができる。また、この様に変速ショッ
クの評価を好適に行って、適切な変速制御を行うことに
より、本実施例では、適合工数を低減でき、また、メカ
バラツキやメカ経年変化に起因する変速ショックを低減
できるという効果を奏する。
出するセンサとして、車輪回転数センサを利用できるの
で、高価なDC加速度センサを使用しなくとも済み、コ
ストを低減することができ、温度によるドリフトの影響
もないという利点がある。 (実施例2)次に、実施例2について説明する。
略し、要部のみを示す。本実施例では、図10に示す様
に、AC加速度成分を検出するセンサとして、エアバッ
グシステムに使用されているGセンサ(加速度センサ)
31を利用する。
アバッグECU32においては、衝突時の加速度変化を
捉えて、エアバッグ33を膨らませる薬剤に点火するエ
アバッグ展開信号を出力するために、Gセンサ31が使
用されている。よって、本実施例では、このGセンサ3
1の出力を、変速制御用ECU14に取り込んで用い
る。
要がないので、コストダウンに寄与するという利点があ
る。 (実施例3)次に、実施例3について説明する。
略し、要部のみを示す。本実施例では、車輪回転数セン
サの出力を利用してDC加速度成分を求めるのではな
く、エンジントルクを用いてDC加速度成分を求める。
図11に示す様に、エンジンの駆動力は、トルクコンバ
ータを介して(ギア比を有する)変速歯車機構に伝達さ
れ、更に、(デフ比を有する)デファレンシャルギア、
駆動軸を介して、タイヤに伝達される。従って、この構
成から、下記の様にして、DC加速度成分を求めること
ができる。
は、図12(a),(b),(c)のマップを使用して
求めることができる。例えば図12(a)は、エンジン
トルクとアクセル開度とエンジン回転数との関係を示し
ているので、アクセル開度とエンジン回転数を検出すれ
ば、エンジントルクを求めることができる。
の特性、即ち、エンジントルクと(タービン回転数/エ
ンジン回転数)との関係を示しているので、タービン回
転数とエンジン回転数を検出すれば、エンジントルクを
求めることができる。更に、図12(c)は、エンジン
トルクと吸気管空気流量との関係を示しているので、エ
アフロメータや吸気圧センサから吸気管空気流量を検出
することにより、エンジントルクを求めることができ
る。
記式(1)による駆動軸トルクを算出することができ
る。 駆動軸トルク=エンジントルク×Tr(Nt/Ne)×ギア比×デフ比…(1) 但し、Tr;トルクコンバータ増幅比 Nt;タービン回転数 Ne;エンジン回転数 更に、この駆動軸トルクを用い、下記式(2)から車両
前後加速度(DC加速度成分)を算出することができ
る。
発明の技術的範囲を逸脱しない限り、種々の態様で実施
できることはいうまでもない。 (1)前記実施例1〜3では、今回の変速制御の際に推
定した前後加速度に基づいて、次回の変速制御における
クラッチ油圧を調節したが、高い演算処理能力を有する
コンピュータを使用する場合には、推定すると同時に、
推定した今回の変速制御において、逐次クラッチ油圧を
変更してもよい。この場合は、現在の変速制御における
変速ショックを速やかに低減できるという利点がある。
成分を検出するセンサとして、車輪速度センサを使用し
たが、例えばクランク軸の回転速度から車速を求めるよ
うな車速センサを使用してもよい。 (3)前記実施例1〜3では、自動変速制御装置につい
て述べたが、この装置による制御を実行させる手段を記
録している記録媒体も、本発明の範囲であるある。
ュータとして構成される電子制御装置、マイクロチッ
プ、フロッピィディスク、ハードディスク、光ディスク
等の各種の記録媒体が挙げられる。つまり、上述した自
動変速制御装置の制御を実行させることができる例えば
プログラム等の手段を記録したものであれば、特に限定
はない。
御系の全体構成を示す概略構成図である。
フローチャートである。
ートである。
すグラフである。
グラフである。
示すグラフである。
グラフである。
説明図である。
ある。
ある。
る。
である。
数センサ 7…車速センサ 8…スロットルセ
ンサ 10…トルクコンバータ 11…変速歯車機
構 12…入力軸 13…出力軸 14…変速制御用ECU 15…コントロー
ルバルブ 17…入力軸回転数センサ 19…アクセル開
度センサ 20…車輪回転数センサ 21…シフトポジ
ションセンサ 22,31…加速度センサ
Claims (13)
- 【請求項1】 車両変速時に、変速機構の摩擦要素を作
動させる圧力印加装置に対し、圧力指令値を与えて圧力
制御を行なう自動変速制御装置において、 前記車両の前後加速度の絶対的な大きさを示すDC加速
度成分を検出するDC加速度検出手段と、 前記車両の前後加速度の相対的な変化を示すAC加速度
成分を検出するAC加速度検出手段と、 前記DC加速度成分と前記AC加速度成分を合成し、前
記車両の前後加速度を推定する前後加速度推定手段と、 を備えたことを特徴とする自動変速制御装置。 - 【請求項2】 前記推定した車両の前後加速度に基づい
て、前記圧力印加装置の圧力指令値を変更することを特
徴とする前記請求項1に記載の自動変速制御装置。 - 【請求項3】 前記推定した車両の前後加速度が、所定
の許容範囲を逸脱した場合に、前記圧力印加装置の圧力
指令値を変更することを特徴とする前記請求項2に記載
の自動変速制御装置。 - 【請求項4】 前記DC加速度成分として変速前の値を
用い、前記AC加速度成分として変速中の値を用いるこ
とを特徴とする前記請求項1〜3のいずれかに記載の自
動変速制御装置。 - 【請求項5】 変速終了後に、前記DC加速度成分を算
出し、前記車両の前後加速度成分とすることを特徴とす
る前記請求項4に記載の自動変速制御装置。 - 【請求項6】 前記変速機構の摩擦要素が自動変速機の
一対のクラッチであり、この一対のクラッチの掴み換え
により変速を行なう場合に、前記推定した車両の前後加
速度が所定の許容範囲を逸脱したときには、係合側のク
ラッチ圧又は開放側のクラッチ圧の圧力指令値を変更す
ることを特徴とする前記請求項1〜5に記載の自動変速
制御装置。 - 【請求項7】 前記所定の許容範囲を逸脱が、トルク相
における前記推定した前後加速度の過度の落ち込みであ
ることを特徴とする前記請求項6に記載の自動変速制御
装置。制御装置。 - 【請求項8】 前記所定の許容範囲を逸脱が、イナーシ
ャ相における前記推定した前後加速度の過度の飛び出し
であることを特徴とする前記請求項6に記載の自動変速
制御装置。 - 【請求項9】 前記DC加速度検出手段は、車速センサ
又は車輪速度センサからの出力に基づいて、前記DC加
速度成分を検出することを特徴とする前記請求項1〜8
のいずれかに記載の自動変速制御装置。 - 【請求項10】 前記車速センサ又は車輪速度センサの
出力からDC加速度成分を検出するDC加速度検出手段
に代えて、エンジン出力トルクから前記DC加速度成分
を検出する手段を用いることを特徴とする前記請求項9
に記載の自動変速制御装置。 - 【請求項11】 前記AC加速度検出手段は、Gセンサ
である加速度センサからの出力に基づいて、前記AC加
速度成分を検出することを特徴とする前記請求項1〜1
0のいずれかに記載の自動変速制御装置。 - 【請求項12】 前記加速度センサは、エアバッグシス
テムの加速度センサと共有することを特徴とする前記請
求項11に記載の自動変速制御装置。 - 【請求項13】 前記請求項1〜12のいずれかに記載
の自動変速制御装置による制御を実行させる手段を記録
していることを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31233398A JP4296619B2 (ja) | 1998-11-02 | 1998-11-02 | 自動変速制御装置及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31233398A JP4296619B2 (ja) | 1998-11-02 | 1998-11-02 | 自動変速制御装置及び記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000136870A true JP2000136870A (ja) | 2000-05-16 |
JP4296619B2 JP4296619B2 (ja) | 2009-07-15 |
Family
ID=18027987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31233398A Expired - Fee Related JP4296619B2 (ja) | 1998-11-02 | 1998-11-02 | 自動変速制御装置及び記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4296619B2 (ja) |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0238974A (ja) * | 1988-07-29 | 1990-02-08 | Toyota Motor Corp | 車両用加速度検出装置 |
JPH02256959A (ja) * | 1989-03-28 | 1990-10-17 | Aisin Seiki Co Ltd | 電子制御自動変速装置 |
JPH03265756A (ja) * | 1990-03-15 | 1991-11-26 | Mitsubishi Electric Corp | 自動変速機の制御装置 |
JPH04203558A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-24 | Fuji Heavy Ind Ltd | 変速ショック学習制御装置 |
JPH06207660A (ja) * | 1992-09-16 | 1994-07-26 | Hitachi Ltd | 車輌用駆動力制御装置及び方法 |
JPH08291860A (ja) * | 1995-04-20 | 1996-11-05 | Jatco Corp | 変速制御装置 |
JPH10103498A (ja) * | 1996-09-25 | 1998-04-21 | Jatco Corp | エアバッグ装着車両の自動変速機制御装置 |
JPH10104259A (ja) * | 1996-09-30 | 1998-04-24 | Mitsubishi Motors Corp | 車両用前後加速度推定装置 |
JPH10217934A (ja) * | 1997-02-07 | 1998-08-18 | Nissan Motor Co Ltd | 車体速推定装置 |
-
1998
- 1998-11-02 JP JP31233398A patent/JP4296619B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0238974A (ja) * | 1988-07-29 | 1990-02-08 | Toyota Motor Corp | 車両用加速度検出装置 |
JPH02256959A (ja) * | 1989-03-28 | 1990-10-17 | Aisin Seiki Co Ltd | 電子制御自動変速装置 |
JPH03265756A (ja) * | 1990-03-15 | 1991-11-26 | Mitsubishi Electric Corp | 自動変速機の制御装置 |
JPH04203558A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-24 | Fuji Heavy Ind Ltd | 変速ショック学習制御装置 |
JPH06207660A (ja) * | 1992-09-16 | 1994-07-26 | Hitachi Ltd | 車輌用駆動力制御装置及び方法 |
JPH08291860A (ja) * | 1995-04-20 | 1996-11-05 | Jatco Corp | 変速制御装置 |
JPH10103498A (ja) * | 1996-09-25 | 1998-04-21 | Jatco Corp | エアバッグ装着車両の自動変速機制御装置 |
JPH10104259A (ja) * | 1996-09-30 | 1998-04-24 | Mitsubishi Motors Corp | 車両用前後加速度推定装置 |
JPH10217934A (ja) * | 1997-02-07 | 1998-08-18 | Nissan Motor Co Ltd | 車体速推定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4296619B2 (ja) | 2009-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5005586B2 (ja) | エンジン回転数表示装置 | |
AU672307B2 (en) | Touch point identification algorithm for automatic clutch controller | |
CN104048037B (zh) | 车辆动力传动系统和用于控制车辆的方法 | |
KR101670535B1 (ko) | 서로 다른 두 변속기 변속 스케줄 중 한 변속 스케줄을 선택하기 위한 차량의 질량-기반 브레이크포인트 결정 시스템 | |
EP0310276B1 (en) | Output speed sensor diagnostic control for a motor vehicle transmission | |
JPS6234207B2 (ja) | ||
EP2188551B1 (en) | Vehicle controller and control method | |
JPH06174067A (ja) | 自動車用の自動変速機と動力伝達系統装置 | |
WO2004094875A1 (en) | Failure diagnosing device and method for vehicular control apparatus | |
BRPI0807409A2 (pt) | Dispositivo, e processo, de auxilio à direção de um grupo moto-propulsor de um veículo. | |
CN101506550B (zh) | 用于自动变速器的控制装置及控制方法 | |
CN104048032A (zh) | 用于控制具有变速器的车辆的方法 | |
CA2241338C (en) | Calibration method for transmission control clutches | |
JP4085916B2 (ja) | 自動変速機及び自動変速機の油圧特性値設定方法 | |
JP3848316B2 (ja) | 自動変速機のオイル供給制御装置及びオイル供給制御方法 | |
JPH0842676A (ja) | 自動変速機の変速油圧制御装置 | |
JP3189216B2 (ja) | 自動変速機の液圧制御装置 | |
JP4576351B2 (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JP4296619B2 (ja) | 自動変速制御装置及び記録媒体 | |
EP1201970B1 (en) | Controller for automatic transmission | |
JP2000136869A (ja) | 自動変速制御装置及び記録媒体 | |
JPH05223166A (ja) | 自動変速機のライン圧制御装置 | |
JP3154219B2 (ja) | 車両の制御装置 | |
KR100285470B1 (ko) | 자동 변속기의 변속 제어 방법 | |
JP3621241B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050114 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080123 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080129 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080331 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090324 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090406 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120424 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120424 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130424 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |