JP2000134852A - 車両用交流発電機の固定子とその製造方法 - Google Patents
車両用交流発電機の固定子とその製造方法Info
- Publication number
- JP2000134852A JP2000134852A JP10306842A JP30684298A JP2000134852A JP 2000134852 A JP2000134852 A JP 2000134852A JP 10306842 A JP10306842 A JP 10306842A JP 30684298 A JP30684298 A JP 30684298A JP 2000134852 A JP2000134852 A JP 2000134852A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- coil
- slot
- stator coil
- stator core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Processes or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/02—Processes or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies
- H02K15/021—Magnetic cores
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49009—Dynamoelectric machine
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49009—Dynamoelectric machine
- Y10T29/49012—Rotor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/4902—Electromagnet, transformer or inductor
- Y10T29/49073—Electromagnet, transformer or inductor by assembling coil and core
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/4902—Electromagnet, transformer or inductor
- Y10T29/49075—Electromagnet, transformer or inductor including permanent magnet or core
- Y10T29/49078—Laminated
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コストパフォーマンスに優れ、軽量で、発電
効率のよい、低騒音の車両用交流発電機の固定子および
その製造方法を得る。 【解決手段】 固定子コイル92のうち、コイルエンド
92bにおける、渡り部921bに属する固定子巻線群
の占める空間的割合が高密度になるように、渡り部92
1bの内周面921cが固定子鉄心91の端面91bと
隙間なく当接している。帯部91hと複数のティース部
91cをもつ櫛形の帯状体99を複数積層し、複数のス
ロット91aを有する直方体状の積層体95を製造する
工程と、電流発生部921a1をもつ軸平行部921a
と渡り部921bとを備える固定子コイル92をスロッ
ト91aの開口部91q側よりスロット91aに挿入す
る工程と、積層体95のティース部91cの先端91d
を積層体の長手方向に延出する工程と、積層体95を曲
げて円筒状に成形する工程とを備えている。
効率のよい、低騒音の車両用交流発電機の固定子および
その製造方法を得る。 【解決手段】 固定子コイル92のうち、コイルエンド
92bにおける、渡り部921bに属する固定子巻線群
の占める空間的割合が高密度になるように、渡り部92
1bの内周面921cが固定子鉄心91の端面91bと
隙間なく当接している。帯部91hと複数のティース部
91cをもつ櫛形の帯状体99を複数積層し、複数のス
ロット91aを有する直方体状の積層体95を製造する
工程と、電流発生部921a1をもつ軸平行部921a
と渡り部921bとを備える固定子コイル92をスロッ
ト91aの開口部91q側よりスロット91aに挿入す
る工程と、積層体95のティース部91cの先端91d
を積層体の長手方向に延出する工程と、積層体95を曲
げて円筒状に成形する工程とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両用交流発電
機の固定子とその製造方法に関するものである。
機の固定子とその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来の車両用交流発電機の一例
を示す断面図である。図において、この車両用交流発電
機は、アルミニウム製のフロントブラケット1およびリ
ヤブラケット2には、軸受21,22が設けられ、一端
にプーリ4が固定されたシャフト6を回転自在に支持し
ている。このシャフト6には、界磁巻線である回転子コ
イル13と一対のランドル型の界磁鉄心である回転子鉄
心14とを備える回転子7が嵌着されている。回転子7
の両側面にはファン5が固定されている。シャフト6の
他端には、回転子7に電流を供給するスリップリング9
が設けられている。スリップリング9に対向する位置に
は、このスリップリング9との間で摺動する一対のブラ
シ10を収納したブラシホルダ11がリヤブラケット2
に固定されている。ブラシホルダ11には、フロントブ
ラケット1およびリヤブラケット2に挟持された固定子
80で生じた交流電圧の大きさを調整するレギュレータ
18が固定されている。レギュレータ18にはレギュレ
ータ18の冷却を促進する放熱板であるレギュレータヒ
ートシンク17が設けられている。また、リヤブラケッ
ト2には、固定子80に電気的に接続され、固定子80
で生じた交流電流を直流電流に整流する整流器12が固
定されている。整流器12には整流器12の冷却を促進
する放熱板である整流器ヒートシンク15が固定されて
いる。回転子7は、回転子コイル13に電流が流れて磁
束を発生し、その磁束によって回転子鉄心14に磁極が
形成される。回転子7を囲繞する固定子80は、固定子
鉄心81と、この固定子鉄心81に銅線が巻回され回転
子7の回転に伴い、回転子コイル13からの磁束の変化
で交流が生じる固定子巻線群である固定子コイル82を
備えている。
を示す断面図である。図において、この車両用交流発電
機は、アルミニウム製のフロントブラケット1およびリ
ヤブラケット2には、軸受21,22が設けられ、一端
にプーリ4が固定されたシャフト6を回転自在に支持し
ている。このシャフト6には、界磁巻線である回転子コ
イル13と一対のランドル型の界磁鉄心である回転子鉄
心14とを備える回転子7が嵌着されている。回転子7
の両側面にはファン5が固定されている。シャフト6の
他端には、回転子7に電流を供給するスリップリング9
が設けられている。スリップリング9に対向する位置に
は、このスリップリング9との間で摺動する一対のブラ
シ10を収納したブラシホルダ11がリヤブラケット2
に固定されている。ブラシホルダ11には、フロントブ
ラケット1およびリヤブラケット2に挟持された固定子
80で生じた交流電圧の大きさを調整するレギュレータ
18が固定されている。レギュレータ18にはレギュレ
ータ18の冷却を促進する放熱板であるレギュレータヒ
ートシンク17が設けられている。また、リヤブラケッ
ト2には、固定子80に電気的に接続され、固定子80
で生じた交流電流を直流電流に整流する整流器12が固
定されている。整流器12には整流器12の冷却を促進
する放熱板である整流器ヒートシンク15が固定されて
いる。回転子7は、回転子コイル13に電流が流れて磁
束を発生し、その磁束によって回転子鉄心14に磁極が
形成される。回転子7を囲繞する固定子80は、固定子
鉄心81と、この固定子鉄心81に銅線が巻回され回転
子7の回転に伴い、回転子コイル13からの磁束の変化
で交流が生じる固定子巻線群である固定子コイル82を
備えている。
【0003】このように構成された車両用交流発電機で
は、図示しないバッテリからブラシ10、スリップリン
グ9を通じて回転子コイル13に電流が供給されて回転
子7に磁束が発生する。一方、エンジンによってプーリ
4は駆動され、シャフト6によって回転子7が回転する
ため、固定子コイル82には回転磁界が与えられ、固定
子コイル82には起電力が生じる。この交流の起電力
は、整流器12を通って直流に整流されるとともに、レ
ギュレータ18によりその大きさが調整されて、バッテ
リに充電される。
は、図示しないバッテリからブラシ10、スリップリン
グ9を通じて回転子コイル13に電流が供給されて回転
子7に磁束が発生する。一方、エンジンによってプーリ
4は駆動され、シャフト6によって回転子7が回転する
ため、固定子コイル82には回転磁界が与えられ、固定
子コイル82には起電力が生じる。この交流の起電力
は、整流器12を通って直流に整流されるとともに、レ
ギュレータ18によりその大きさが調整されて、バッテ
リに充電される。
【0004】回転子コイル13、固定子コイル82、整
流器12、レギュレータ18は発電中、常に発熱してい
る。一方、フロントブラケット1とリヤブラケット2に
は、発電により発生する熱を逃がすために、回転子7に
設けられたファン5により生じる風を通すため開口部が
設けられている。図9に矢印で示すように、フロントブ
ラケット1の外部から軸方向に吸い込まれた冷却空気
は、吸気リブ23間を通風しファン5で遠心方向に曲げ
られる。固定子コイル82のうち、固定子鉄心81から
露出したコイルエンド82bのフロントブラケット1側
を冷却し、フロントブラケット1の排気リブ24間を通
風し外気へ吐出する。また、リヤブラケット2の外部か
ら軸方向に吸い込まれた冷却空気は、吸気リブ25間を
通風し、整流器ヒートシンク15もしくはレギュレータ
ヒートシンク17を通風し、ファン5で遠心方向に曲げ
られ、リヤブラケット2側のコイルエンド82bを冷却
し、リヤブラケット2の排気リブ26間を通風し外気へ
吐出する。
流器12、レギュレータ18は発電中、常に発熱してい
る。一方、フロントブラケット1とリヤブラケット2に
は、発電により発生する熱を逃がすために、回転子7に
設けられたファン5により生じる風を通すため開口部が
設けられている。図9に矢印で示すように、フロントブ
ラケット1の外部から軸方向に吸い込まれた冷却空気
は、吸気リブ23間を通風しファン5で遠心方向に曲げ
られる。固定子コイル82のうち、固定子鉄心81から
露出したコイルエンド82bのフロントブラケット1側
を冷却し、フロントブラケット1の排気リブ24間を通
風し外気へ吐出する。また、リヤブラケット2の外部か
ら軸方向に吸い込まれた冷却空気は、吸気リブ25間を
通風し、整流器ヒートシンク15もしくはレギュレータ
ヒートシンク17を通風し、ファン5で遠心方向に曲げ
られ、リヤブラケット2側のコイルエンド82bを冷却
し、リヤブラケット2の排気リブ26間を通風し外気へ
吐出する。
【0005】図10は図9に示す車両用交流発電機の固
定子80の斜視図である。この固定子80は、固定子鉄
心81と、この固定子鉄心81に固定された固定子巻線
群である固定子コイル82からなり、その製造方法を図
11乃至13を用いて説明する。図11に示すように、
1条のロール状薄板を打ち抜き、凸凹を有する2条の帯
状体89が成形される。このうち、1条の帯状体89を
端から螺旋状に巻き重ねていき、巻き重ねた帯状体89
間を溶接により固定し、図12に示すような所定厚みを
有する円筒状の固定子鉄心81が形成される。固定子鉄
心81の内周部には、固定子コイル82を挿入するスロ
ット81aが形成されている。一方、固定子コイル82
は、図13に示すように固定子巻線を三相結線し円筒形
状に成形され、固定子鉄心81のスロット81aに挿入
される。図14は、図9に示す固定子80の構成図であ
る。図において、この固定子コイル82は固定子コイル
82の中心軸に略平行な部分である軸平行部821a
と、三相巻線の各相において軸平行部821a同士を連
結する周方向部分である渡り部821bとで構成されて
いる。また、軸平行部821aはスロット81a内に配
設され、電流を発生する部分である電流発生部821a
1とスロット81aの端面81bから突出した突出平行
部821a2からなる。したがって、固定子コイル82
のうち、固定子鉄心81のスロット81aの端面81b
から露出した突出部分であるコイルエンド82bには、
軸平行部821aのうちの突出平行部821a2と渡り
部821bとが含まれる。このコイルエンド82bが位
置する範囲Wを図15に一点鎖線で示す。
定子80の斜視図である。この固定子80は、固定子鉄
心81と、この固定子鉄心81に固定された固定子巻線
群である固定子コイル82からなり、その製造方法を図
11乃至13を用いて説明する。図11に示すように、
1条のロール状薄板を打ち抜き、凸凹を有する2条の帯
状体89が成形される。このうち、1条の帯状体89を
端から螺旋状に巻き重ねていき、巻き重ねた帯状体89
間を溶接により固定し、図12に示すような所定厚みを
有する円筒状の固定子鉄心81が形成される。固定子鉄
心81の内周部には、固定子コイル82を挿入するスロ
ット81aが形成されている。一方、固定子コイル82
は、図13に示すように固定子巻線を三相結線し円筒形
状に成形され、固定子鉄心81のスロット81aに挿入
される。図14は、図9に示す固定子80の構成図であ
る。図において、この固定子コイル82は固定子コイル
82の中心軸に略平行な部分である軸平行部821a
と、三相巻線の各相において軸平行部821a同士を連
結する周方向部分である渡り部821bとで構成されて
いる。また、軸平行部821aはスロット81a内に配
設され、電流を発生する部分である電流発生部821a
1とスロット81aの端面81bから突出した突出平行
部821a2からなる。したがって、固定子コイル82
のうち、固定子鉄心81のスロット81aの端面81b
から露出した突出部分であるコイルエンド82bには、
軸平行部821aのうちの突出平行部821a2と渡り
部821bとが含まれる。このコイルエンド82bが位
置する範囲Wを図15に一点鎖線で示す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような固定子コイ
ル82を固定子鉄心81のスロット81a内におさまる
ように挿入するには、例えば、特許番号第251335
1号の特許掲載公報に示されるコイル挿入装置を用いる
ことができる。このコイル挿入装置により、図10に示
す固定子80を製造する場合、固定子鉄心81に挿入す
る側の固定子コイル82の先端のコイルエンドに、内径
方向の曲げ変形を加え、固定子鉄心81の内周側から治
具により固定子コイル82を軸方向に移動して挿入す
る。固定子コイル82を固定子鉄心81のスロット81
a内に挿入した後、内径側に倒したコイルエンドの曲げ
を復元成形する。ここで、固定子80は、回転子鉄心1
4と対向するスロット81a内に巻線があれば電流が生
じることから、渡り部821bと突出平行部821a2
の巻線は単なる発生電流の通路でしかない。しかし、こ
のコイル挿入装置を使用して、固定子コイル82を固定
子鉄心81のスロット81aに挿入する場合、固定子コ
イル82は、曲げ変形に要する部分や治具により軸方向
に移動するのに要する部分等固定子80の組立時のみに
必要であって、固定子80の完成状態では電流発生に寄
与しない部分を有することになる。
ル82を固定子鉄心81のスロット81a内におさまる
ように挿入するには、例えば、特許番号第251335
1号の特許掲載公報に示されるコイル挿入装置を用いる
ことができる。このコイル挿入装置により、図10に示
す固定子80を製造する場合、固定子鉄心81に挿入す
る側の固定子コイル82の先端のコイルエンドに、内径
方向の曲げ変形を加え、固定子鉄心81の内周側から治
具により固定子コイル82を軸方向に移動して挿入す
る。固定子コイル82を固定子鉄心81のスロット81
a内に挿入した後、内径側に倒したコイルエンドの曲げ
を復元成形する。ここで、固定子80は、回転子鉄心1
4と対向するスロット81a内に巻線があれば電流が生
じることから、渡り部821bと突出平行部821a2
の巻線は単なる発生電流の通路でしかない。しかし、こ
のコイル挿入装置を使用して、固定子コイル82を固定
子鉄心81のスロット81aに挿入する場合、固定子コ
イル82は、曲げ変形に要する部分や治具により軸方向
に移動するのに要する部分等固定子80の組立時のみに
必要であって、固定子80の完成状態では電流発生に寄
与しない部分を有することになる。
【0007】このため、このようにして完成した固定子
80においては、固定子80の組立のみのために必要な
固定子コイルの余分な部分があるため、コイル抵抗値が
小さくならず固定子コイル82を通過する電流のため固
定子コイル82が発熱することによる銅損が減少しな
い。したがって、固定子コイル82にある電流発生に寄
与しない部分が多いために、車両用交流発電機の出力向
上、効率向上が妨げられていた。その上、固定子80の
組立のみのために必要な固定子コイルの余分な部分があ
ることは、このような構造をもつ固定子80をコスト的
にも重量的にも不利なものにしていた。
80においては、固定子80の組立のみのために必要な
固定子コイルの余分な部分があるため、コイル抵抗値が
小さくならず固定子コイル82を通過する電流のため固
定子コイル82が発熱することによる銅損が減少しな
い。したがって、固定子コイル82にある電流発生に寄
与しない部分が多いために、車両用交流発電機の出力向
上、効率向上が妨げられていた。その上、固定子80の
組立のみのために必要な固定子コイルの余分な部分があ
ることは、このような構造をもつ固定子80をコスト的
にも重量的にも不利なものにしていた。
【0008】また、ファン5から排出されるより多くの
冷却風をコイルエンド82bに衝突させて固定子80の
冷却性能を向上させるようにするためコイルエンド82
bの軸方向長さを大きくすることもある。しかし、この
場合固定子コイルが大きくなりコイル抵抗増大に伴う発
熱量が増大する。また、固定子コイル82の渡り部82
1bの巻線間および渡り部821bと固定子鉄心81の
端面81bとの間に隙間82cが大きいことにより固定
子コイル82の渡り部821bの巻線間およびコイルエ
ンド82bと固定子鉄心81間の熱伝導性が悪化する。
また、コイルエンド82bに冷却風を衝突させるので、
通風抵抗が大きくなり発電機全体の冷却風量が減少し、
他の発熱部である整流器12やレギュレータ18の冷却
性能が悪化する等の相反する問題もあった。
冷却風をコイルエンド82bに衝突させて固定子80の
冷却性能を向上させるようにするためコイルエンド82
bの軸方向長さを大きくすることもある。しかし、この
場合固定子コイルが大きくなりコイル抵抗増大に伴う発
熱量が増大する。また、固定子コイル82の渡り部82
1bの巻線間および渡り部821bと固定子鉄心81の
端面81bとの間に隙間82cが大きいことにより固定
子コイル82の渡り部821bの巻線間およびコイルエ
ンド82bと固定子鉄心81間の熱伝導性が悪化する。
また、コイルエンド82bに冷却風を衝突させるので、
通風抵抗が大きくなり発電機全体の冷却風量が減少し、
他の発熱部である整流器12やレギュレータ18の冷却
性能が悪化する等の相反する問題もあった。
【0009】さらに、コイルエンド82bを長くした場
合、腰高形状となり、コイルエンドに、渡り部821b
と固定子鉄心81間に隙間82cを有するので、固定子
80の剛性が小さくなるため、発電時の磁気吸引力によ
り発生する振動の振幅が大きくなり、電磁音が悪化す
る。この発電機振動の振動成分のうち、固定子鉄心の軸
方向成分によって固定子コイル82が固定子鉄心81に
対し軸方向に変位する。すなわち、固定子コイル82が
固定子鉄心81に対しずれてしまい、固定子コイル82
が固定子鉄心81とが干渉し、固定子コイル82の耐圧
不良、レヤショート等を起こすおそれがあった。
合、腰高形状となり、コイルエンドに、渡り部821b
と固定子鉄心81間に隙間82cを有するので、固定子
80の剛性が小さくなるため、発電時の磁気吸引力によ
り発生する振動の振幅が大きくなり、電磁音が悪化す
る。この発電機振動の振動成分のうち、固定子鉄心の軸
方向成分によって固定子コイル82が固定子鉄心81に
対し軸方向に変位する。すなわち、固定子コイル82が
固定子鉄心81に対しずれてしまい、固定子コイル82
が固定子鉄心81とが干渉し、固定子コイル82の耐圧
不良、レヤショート等を起こすおそれがあった。
【0010】一方、近年の車両用発電機の高出力化の傾
向により、固定子コイルをスロットに高密度に挿入する
必要性が生じており、特許番号第2513351号の特
許掲載公報に示されるコイル挿入装置を用いて、固定子
80を組み立てた場合、図10に示すようにスロット8
1aを形成するティース部81cの先端81dには、ス
ロット81aに一旦挿入された固定子コイル82脱落し
ないようにするために、周方向に延びた突起である突出
部81fが設けられているため、スロット81aの固定
子コイル82を挿入する周方向隙間であるスロットオー
プン81eが狭い。したがって、円筒状の固定子コイル
82をスロット81a内に挿入することが困難になりつ
つある。すなわち、このような挿入方法では、固定子コ
イル82を軸方向に移動しながら、スロット81aに挿
入する固定子コイル82の巻線と固定子鉄心81のう
ち、特にスロット81a周辺とが擦れて固定子コイル8
2の巻線が損傷し、耐圧不良や巻線の皮膜が破れて短絡
するレヤショートを生じることがある。この課題の解決
手段に関しては、特開平9−103252号公報に示さ
れた固定子製造方法において、移動挿入による固定子コ
イル82の損傷は最低限に押さえることができる。しか
し、薄板を重ねた帯状直方体状の固定子鉄心を製造する
この固定子製造方法によれば、固定子鉄心81のスロッ
ト81aに固定子コイル82を挿入する際、スロット8
1aのティース部81cの先端81dの円周方向の突出
部81fが巻線を損傷させてしまう。また、ティース部
81cの形状は、固定子コイルと対向する回転子鉄心1
4との間で磁界が通ることから、発電性能的にもスロッ
トオープン81eは、より小さい方が望ましいとされ
る。さらに、ティース部81cの形状によっては、回転
する回転子鉄心14と多数のスロットオープン81eと
の隙間における空気の流れにより、音が発生し騒音にも
つながっている。したがって、ティース部81cの形状
は、発電性能、低騒音性、固定子コイルの脱落防止性を
考慮して最適な形状に定められるべきである。しかし、
固定子コイルをこの突出部81fを回避しながらスロッ
ト81aに挿入する必要があり、この点からも突出部8
1fの形状は制約を受ける。
向により、固定子コイルをスロットに高密度に挿入する
必要性が生じており、特許番号第2513351号の特
許掲載公報に示されるコイル挿入装置を用いて、固定子
80を組み立てた場合、図10に示すようにスロット8
1aを形成するティース部81cの先端81dには、ス
ロット81aに一旦挿入された固定子コイル82脱落し
ないようにするために、周方向に延びた突起である突出
部81fが設けられているため、スロット81aの固定
子コイル82を挿入する周方向隙間であるスロットオー
プン81eが狭い。したがって、円筒状の固定子コイル
82をスロット81a内に挿入することが困難になりつ
つある。すなわち、このような挿入方法では、固定子コ
イル82を軸方向に移動しながら、スロット81aに挿
入する固定子コイル82の巻線と固定子鉄心81のう
ち、特にスロット81a周辺とが擦れて固定子コイル8
2の巻線が損傷し、耐圧不良や巻線の皮膜が破れて短絡
するレヤショートを生じることがある。この課題の解決
手段に関しては、特開平9−103252号公報に示さ
れた固定子製造方法において、移動挿入による固定子コ
イル82の損傷は最低限に押さえることができる。しか
し、薄板を重ねた帯状直方体状の固定子鉄心を製造する
この固定子製造方法によれば、固定子鉄心81のスロッ
ト81aに固定子コイル82を挿入する際、スロット8
1aのティース部81cの先端81dの円周方向の突出
部81fが巻線を損傷させてしまう。また、ティース部
81cの形状は、固定子コイルと対向する回転子鉄心1
4との間で磁界が通ることから、発電性能的にもスロッ
トオープン81eは、より小さい方が望ましいとされ
る。さらに、ティース部81cの形状によっては、回転
する回転子鉄心14と多数のスロットオープン81eと
の隙間における空気の流れにより、音が発生し騒音にも
つながっている。したがって、ティース部81cの形状
は、発電性能、低騒音性、固定子コイルの脱落防止性を
考慮して最適な形状に定められるべきである。しかし、
固定子コイルをこの突出部81fを回避しながらスロッ
ト81aに挿入する必要があり、この点からも突出部8
1fの形状は制約を受ける。
【0011】この発明は、このような課題を解決するた
めになされたもので、コストパフォーマンスに優れ、軽
量で、発電効率のよい、低騒音の車両用交流発電機の固
定子およびその製造方法を得ることを目的とする。
めになされたもので、コストパフォーマンスに優れ、軽
量で、発電効率のよい、低騒音の車両用交流発電機の固
定子およびその製造方法を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車両用交
流発電機の固定子は、複数のスロットを有する固定子鉄
心と、三相結線された固定子巻線群であって、スロット
内に配置され電流を発生する部分である電流発生部およ
びスロットの軸方向の端面から突出した突出部からなる
中心軸に略平行な部分である軸平行部と、三相巻線の各
相において軸平行部同士を連結する周方向部分である渡
り部とをもつ固定子コイルとを備えた車両用交流発電機
の固定子であって、固定子コイルのうち、スロットの軸
方向端面から露出した部分であるコイルエンドにおけ
る、渡り部に属する固定子巻線群の占める空間的割合が
高密度になるように、渡り部の内周面が固定子鉄心の端
面と固定子鉄心の軸方向に隙間なく当接していることを
特徴とするものである。
流発電機の固定子は、複数のスロットを有する固定子鉄
心と、三相結線された固定子巻線群であって、スロット
内に配置され電流を発生する部分である電流発生部およ
びスロットの軸方向の端面から突出した突出部からなる
中心軸に略平行な部分である軸平行部と、三相巻線の各
相において軸平行部同士を連結する周方向部分である渡
り部とをもつ固定子コイルとを備えた車両用交流発電機
の固定子であって、固定子コイルのうち、スロットの軸
方向端面から露出した部分であるコイルエンドにおけ
る、渡り部に属する固定子巻線群の占める空間的割合が
高密度になるように、渡り部の内周面が固定子鉄心の端
面と固定子鉄心の軸方向に隙間なく当接していることを
特徴とするものである。
【0013】この発明に係る車両用交流発電機の固定子
は、固定子鉄心が、帯部と帯部の長手方向に対して垂直
に延び、互いに略平行に配置された複数のティース部を
もつ櫛形である複数の帯状体を積層し、円筒状にしたも
のであって、ティース部の先端が周方向に突出部を備え
たことを特徴とするものである。
は、固定子鉄心が、帯部と帯部の長手方向に対して垂直
に延び、互いに略平行に配置された複数のティース部を
もつ櫛形である複数の帯状体を積層し、円筒状にしたも
のであって、ティース部の先端が周方向に突出部を備え
たことを特徴とするものである。
【0014】この発明に係る車両用交流発電機の固定子
は、固定子コイルが平板状であることを特徴とするもの
である。
は、固定子コイルが平板状であることを特徴とするもの
である。
【0015】この発明に係る車両用交流発電機の固定子
の製造方法は、帯部と、帯に対して垂直に延び、互いに
略平行に配置された複数のティース部をもつ櫛形の帯状
体を複数積層し、複数のスロットを有する直方体状の積
層体を製造する工程と、三相結線された固定子巻線群で
あって、スロット内に配置され電流を発生する部分であ
る電流発生部をもつ中心軸に略平行な部分である軸平行
部と、三相巻線の各相において軸平行部同士を連結する
周方向部分である渡り部とを備える固定子コイルをスロ
ットの開口部側よりスロットに挿入する工程と、積層体
のティース部の先端を積層体の長手方向に延出する工程
と、積層体を曲げて円筒状に成形する工程とを備えたこ
とを特徴とするものである。
の製造方法は、帯部と、帯に対して垂直に延び、互いに
略平行に配置された複数のティース部をもつ櫛形の帯状
体を複数積層し、複数のスロットを有する直方体状の積
層体を製造する工程と、三相結線された固定子巻線群で
あって、スロット内に配置され電流を発生する部分であ
る電流発生部をもつ中心軸に略平行な部分である軸平行
部と、三相巻線の各相において軸平行部同士を連結する
周方向部分である渡り部とを備える固定子コイルをスロ
ットの開口部側よりスロットに挿入する工程と、積層体
のティース部の先端を積層体の長手方向に延出する工程
と、積層体を曲げて円筒状に成形する工程とを備えたこ
とを特徴とするものである。
【0016】この発明に係る車両用交流発電機の固定子
の製造方法は、固定子コイルの挿入工程の後に、固定子
コイルの渡り部を渡り部の内周面が固定子鉄心の端面と
固定子鉄心の軸方向に隙間なく当接するように圧縮成形
する工程を備えることを特徴とするものである。
の製造方法は、固定子コイルの挿入工程の後に、固定子
コイルの渡り部を渡り部の内周面が固定子鉄心の端面と
固定子鉄心の軸方向に隙間なく当接するように圧縮成形
する工程を備えることを特徴とするものである。
【0017】この発明に係る車両用交流発電機の固定子
の製造方法は、帯状体が、ティース部の先端に帯部の長
手方向に対して垂直な溝を備えたことを特徴とするもの
である。
の製造方法は、帯状体が、ティース部の先端に帯部の長
手方向に対して垂直な溝を備えたことを特徴とするもの
である。
【0018】この発明に係る車両用交流発電機の固定子
の製造方法は、帯状体が、ティース部の両側面に凹部を
備えたことを特徴とするものである。
の製造方法は、帯状体が、ティース部の両側面に凹部を
備えたことを特徴とするものである。
【0019】この発明に係る車両用交流発電機の固定子
の製造方法は、固定子コイルが平板状に成形されている
ことを特徴とするものである。
の製造方法は、固定子コイルが平板状に成形されている
ことを特徴とするものである。
【0020】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
の実施の形態である固定子90を用いた車両用交流発電
機を示す断面図である。図1において、固定子90の構
造が図9と異なり、この固定子90の斜視図を図2に示
す。図1および2において、図9および10と同一もし
くは同等の部材および部位には、同一符号を付し、重複
する説明は省略する。
の実施の形態である固定子90を用いた車両用交流発電
機を示す断面図である。図1において、固定子90の構
造が図9と異なり、この固定子90の斜視図を図2に示
す。図1および2において、図9および10と同一もし
くは同等の部材および部位には、同一符号を付し、重複
する説明は省略する。
【0021】また、図8は、図2に示す固定子90の構
成図であり、固定子鉄心91に固定された固定子コイル
92の構成部分を示している。図において、この固定子
コイル92は固定子コイル92の中心軸に略平行な部分
である軸平行部921aと、三相巻線の各相において軸
平行部921a同士を連結する周方向部分である渡り部
921bとで構成されている。軸平行部921aはスロ
ット91a内に配設され、電流を発生する部分である電
流発生部921a1とスロット91aの端面91bから
突出した突出平行部921a2からなる。固定子コイル
92のうち、固定子鉄心91から露出した突出部分であ
るコイルエンド92bには、軸平行部921aのうちの
突出平行部921a2と渡り部921bとが含まれる。
成図であり、固定子鉄心91に固定された固定子コイル
92の構成部分を示している。図において、この固定子
コイル92は固定子コイル92の中心軸に略平行な部分
である軸平行部921aと、三相巻線の各相において軸
平行部921a同士を連結する周方向部分である渡り部
921bとで構成されている。軸平行部921aはスロ
ット91a内に配設され、電流を発生する部分である電
流発生部921a1とスロット91aの端面91bから
突出した突出平行部921a2からなる。固定子コイル
92のうち、固定子鉄心91から露出した突出部分であ
るコイルエンド92bには、軸平行部921aのうちの
突出平行部921a2と渡り部921bとが含まれる。
【0022】図1において、固定子90は、固定子鉄心
91と固定子コイル92から構成されている点は図9と
同様である。固定子90は、渡り部921bの内周面9
21cが固定子鉄心91の端面91bと固定子鉄心91
の軸方向に隙間なく当接するように形成されている。し
たがって、固定子コイル92は、突出平行部921a2
はほとんどなくあるいは全くなく、ほぼ電流発生部92
1a1と渡り部921bとから構成されている。また、
コイルエンド92bにおける渡り部921bに属する固
定子巻線群である固定子コイル92の占める空間的割合
が高密度になっている。この例では、コイルエンド92
bのうち、固定子コイル92が占める割合が、従来は8
0%程度であったものが、90%以上になっている。ま
た、コイルエンド92bが腰高形状ではなくなるため、
固定子90の剛性が大きくなり発電時の磁気吸引力によ
る電磁振動が抑制され電磁音が低減され、実験によれ
ば、特に固定子90の軸方向の振動に対して共振周波数
が10%向上し、その時の振動減衰率も2倍に向上し
た。電磁音も騒音レベルで平均3dB低減した。
91と固定子コイル92から構成されている点は図9と
同様である。固定子90は、渡り部921bの内周面9
21cが固定子鉄心91の端面91bと固定子鉄心91
の軸方向に隙間なく当接するように形成されている。し
たがって、固定子コイル92は、突出平行部921a2
はほとんどなくあるいは全くなく、ほぼ電流発生部92
1a1と渡り部921bとから構成されている。また、
コイルエンド92bにおける渡り部921bに属する固
定子巻線群である固定子コイル92の占める空間的割合
が高密度になっている。この例では、コイルエンド92
bのうち、固定子コイル92が占める割合が、従来は8
0%程度であったものが、90%以上になっている。ま
た、コイルエンド92bが腰高形状ではなくなるため、
固定子90の剛性が大きくなり発電時の磁気吸引力によ
る電磁振動が抑制され電磁音が低減され、実験によれ
ば、特に固定子90の軸方向の振動に対して共振周波数
が10%向上し、その時の振動減衰率も2倍に向上し
た。電磁音も騒音レベルで平均3dB低減した。
【0023】次に、この発明の実施の形態である固定子
90の製造方法を図4乃至7を用いて説明する。まず、
図4に示すように、1条のロール状薄板を打ち抜き、凸
凹を有する2条の帯状体99が成形される。このうち、
1条の帯状体99が所定の長さに切断される。切断され
た帯状体99は、長手方向に連続する細長い帯部91h
と、帯部91hに対して垂直に延び、互いに略平行に配
置された略矩形の複数のティース部91cとを備える櫛
形に形成されている。隣接する2つのティース部91c
とそれらに挟持された帯部91hの一部に囲繞されてス
ロット91aが複数形成されている。帯部91hには、
ティース部91cと対向する位置に円弧状の凹部91j
が設けられている。ティース部91cには、先端91d
に帯部91hの長手方向に対して垂直な溝91kが設け
られている。ティース部91cの側面91mであって、
溝91kの溝端91nの両側には円弧状の凹部91pが
設けられている。
90の製造方法を図4乃至7を用いて説明する。まず、
図4に示すように、1条のロール状薄板を打ち抜き、凸
凹を有する2条の帯状体99が成形される。このうち、
1条の帯状体99が所定の長さに切断される。切断され
た帯状体99は、長手方向に連続する細長い帯部91h
と、帯部91hに対して垂直に延び、互いに略平行に配
置された略矩形の複数のティース部91cとを備える櫛
形に形成されている。隣接する2つのティース部91c
とそれらに挟持された帯部91hの一部に囲繞されてス
ロット91aが複数形成されている。帯部91hには、
ティース部91cと対向する位置に円弧状の凹部91j
が設けられている。ティース部91cには、先端91d
に帯部91hの長手方向に対して垂直な溝91kが設け
られている。ティース部91cの側面91mであって、
溝91kの溝端91nの両側には円弧状の凹部91pが
設けられている。
【0024】このような形状に打ち抜きにより成形され
た帯状体99は複数積層され、複数のスロット91aを
有する直方体状の積層体95が形成される。図5は、積
層体95に固定子コイルを挿入する前の状態を示す工程
図である。一方、固定子巻線群である固定子コイル92
は、スロット91aにそのまま挿入できるように全体が
平坦で、平板形状に予め成形されている。また、この固
定子90の固定子コイル92の渡り部921bを渡り部
921bの内周面921cが固定子鉄心91の端面91
bと固定子鉄心91の軸方向に隙間なく当接するよう
に、固定子コイル92の渡り部921b間の距離は固定
子鉄心91の端面91b間の距離よりも大きいが、ほぼ
同等になるような関係になっている。したがって、固定
子コイル92は、突出平行部921a2がほとんどなく
あるいは全くない状態になっており、ほぼ電流発生部9
21a1と渡り部921bとから構成されている。この
固定子コイル92が積層体95に対向した位置に位置決
めされた後、固定子コイル92を軸方向に移動させるこ
となく、スロット91aの開口部91q側からスロット
91aにそのまま挿入される。図6は、積層体95に固
定子コイル92をスロット91aに挿入した後の状態を
示す工程図である。積層体95にはティース部91cの
先端91dが周方向に突出した突起はないので、固定子
コイル92は挿入時に損傷を受けることなく、スロット
91aに挿入される。
た帯状体99は複数積層され、複数のスロット91aを
有する直方体状の積層体95が形成される。図5は、積
層体95に固定子コイルを挿入する前の状態を示す工程
図である。一方、固定子巻線群である固定子コイル92
は、スロット91aにそのまま挿入できるように全体が
平坦で、平板形状に予め成形されている。また、この固
定子90の固定子コイル92の渡り部921bを渡り部
921bの内周面921cが固定子鉄心91の端面91
bと固定子鉄心91の軸方向に隙間なく当接するよう
に、固定子コイル92の渡り部921b間の距離は固定
子鉄心91の端面91b間の距離よりも大きいが、ほぼ
同等になるような関係になっている。したがって、固定
子コイル92は、突出平行部921a2がほとんどなく
あるいは全くない状態になっており、ほぼ電流発生部9
21a1と渡り部921bとから構成されている。この
固定子コイル92が積層体95に対向した位置に位置決
めされた後、固定子コイル92を軸方向に移動させるこ
となく、スロット91aの開口部91q側からスロット
91aにそのまま挿入される。図6は、積層体95に固
定子コイル92をスロット91aに挿入した後の状態を
示す工程図である。積層体95にはティース部91cの
先端91dが周方向に突出した突起はないので、固定子
コイル92は挿入時に損傷を受けることなく、スロット
91aに挿入される。
【0025】固定子コイル92がスロット91aに挿入
されると、図示しない成型機により積層された帯状体で
ある積層体95のティース部91cの先端91dを積層
体95の長手方向に延出する。この際、先端91dに設
けられた溝91kの部分より、先端91dが押し広げら
れ、積層体95の長手方向に延出した突出部91rが形
成される。また、突出部91rが形成されるにあたり、
ティース部91cの側面91mにあって、溝91kの溝
端91nの両側に設けられた円弧状の凹部91pの部分
の曲げ剛性が小さいので、この部分から変形しティース
部91cの先端91dが押し広げられやすい。図7は、
ティース部91cの先端91dを積層体95の長手方向
に延出した後の状態を示す工程図である。
されると、図示しない成型機により積層された帯状体で
ある積層体95のティース部91cの先端91dを積層
体95の長手方向に延出する。この際、先端91dに設
けられた溝91kの部分より、先端91dが押し広げら
れ、積層体95の長手方向に延出した突出部91rが形
成される。また、突出部91rが形成されるにあたり、
ティース部91cの側面91mにあって、溝91kの溝
端91nの両側に設けられた円弧状の凹部91pの部分
の曲げ剛性が小さいので、この部分から変形しティース
部91cの先端91dが押し広げられやすい。図7は、
ティース部91cの先端91dを積層体95の長手方向
に延出した後の状態を示す工程図である。
【0026】図3は固定子コイル92を積層体95に挿
入し、ティース部91先端に突出部91rが形成された
ことにより、固定子コイル92が積層体95に固定され
た状態を示す斜視図であり、その後、積層体95は図示
しない成型機により円筒状に曲げられる。その後、積層
体95の両端部は互いに溶接され、図2に示すように溶
接部91sが形成され、固定子90が完成する。
入し、ティース部91先端に突出部91rが形成された
ことにより、固定子コイル92が積層体95に固定され
た状態を示す斜視図であり、その後、積層体95は図示
しない成型機により円筒状に曲げられる。その後、積層
体95の両端部は互いに溶接され、図2に示すように溶
接部91sが形成され、固定子90が完成する。
【0027】なお、この発明の実施形態の変形例とし
て、固定子コイル92をスロットに91aに挿入した後
に、図示しない成型機を用いて、固定子コイル92の渡
り部921bを固定子鉄心91の端面91bに押しつけ
るように圧縮成形してもよい。これにより、コイルエン
ド92bにおける渡り部921bに属する固定子巻線群
が占める空間的割合をさらに高密度にすることができ
る。
て、固定子コイル92をスロットに91aに挿入した後
に、図示しない成型機を用いて、固定子コイル92の渡
り部921bを固定子鉄心91の端面91bに押しつけ
るように圧縮成形してもよい。これにより、コイルエン
ド92bにおける渡り部921bに属する固定子巻線群
が占める空間的割合をさらに高密度にすることができ
る。
【0028】また、この固定子90の固定子コイル92
の渡り部921bを渡り部921bの内周面921cが
固定子鉄心91の端面91bと固定子鉄心91の軸方向
に隙間なく当接するようにするには、従来のように、予
め円筒状に成形された固定子コイル92を円筒状の固定
子鉄心91に挿入した後、固定子コイル92の渡り部9
21bを固定子鉄心91の端面91bに押しつけるよう
に圧縮成形してもよい。
の渡り部921bを渡り部921bの内周面921cが
固定子鉄心91の端面91bと固定子鉄心91の軸方向
に隙間なく当接するようにするには、従来のように、予
め円筒状に成形された固定子コイル92を円筒状の固定
子鉄心91に挿入した後、固定子コイル92の渡り部9
21bを固定子鉄心91の端面91bに押しつけるよう
に圧縮成形してもよい。
【0029】
【発明の効果】この発明に係る車両用交流発電機の固定
子によれば、複数のスロットを有する固定子鉄心と、三
相結線された固定子巻線群であって、スロット内に配置
され電流を発生する部分である電流発生部およびスロッ
トの軸方向の端面から突出した突出部からなる中心軸に
略平行な部分である軸平行部と、三相巻線の各相におい
て軸平行部同士を連結する周方向部分である渡り部とを
もつ固定子コイルとを備えた車両用交流発電機の固定子
であって、固定子コイルのうち、スロットの軸方向端面
から露出した部分であるコイルエンドにおける、渡り部
に属する固定子巻線群の占める空間的割合が高密度にな
るように、渡り部の内周面が固定子鉄心の端面と固定子
鉄心の軸方向に隙間なく当接しているので、コイルエン
ドの体積が縮小し、安価で軽量でコンパクトな車両用交
流発電機を提供できる。また、コイルエンドは、電流発
生に寄与しないため、固定子コイル全体に占めるこの部
分の体積が減少することにより、固定子コイルの銅損が
減少し、車両用交流発電機の出力向上、効率向上につな
がる。
子によれば、複数のスロットを有する固定子鉄心と、三
相結線された固定子巻線群であって、スロット内に配置
され電流を発生する部分である電流発生部およびスロッ
トの軸方向の端面から突出した突出部からなる中心軸に
略平行な部分である軸平行部と、三相巻線の各相におい
て軸平行部同士を連結する周方向部分である渡り部とを
もつ固定子コイルとを備えた車両用交流発電機の固定子
であって、固定子コイルのうち、スロットの軸方向端面
から露出した部分であるコイルエンドにおける、渡り部
に属する固定子巻線群の占める空間的割合が高密度にな
るように、渡り部の内周面が固定子鉄心の端面と固定子
鉄心の軸方向に隙間なく当接しているので、コイルエン
ドの体積が縮小し、安価で軽量でコンパクトな車両用交
流発電機を提供できる。また、コイルエンドは、電流発
生に寄与しないため、固定子コイル全体に占めるこの部
分の体積が減少することにより、固定子コイルの銅損が
減少し、車両用交流発電機の出力向上、効率向上につな
がる。
【0030】さらに、ファンから排出される冷却風のコ
イルエンドから受ける通風抵抗は下がり、冷却風量が増
加するので、他の発熱部の温度上昇を抑制でき発電機全
体の冷却性能が向上する。また、コイルエンドにおける
固定子コイルと固定子鉄心間が隙間なく当接されている
ので、固定子コイルと固定子鉄心間の熱伝導性が向上し
固定子コイルの温度上昇が抑制される。
イルエンドから受ける通風抵抗は下がり、冷却風量が増
加するので、他の発熱部の温度上昇を抑制でき発電機全
体の冷却性能が向上する。また、コイルエンドにおける
固定子コイルと固定子鉄心間が隙間なく当接されている
ので、固定子コイルと固定子鉄心間の熱伝導性が向上し
固定子コイルの温度上昇が抑制される。
【0031】コイルエンドが腰高形状ではなくなるた
め、固定子の剛性が大きくなり発電時の磁気吸引力によ
る電磁振動が抑制され電磁音が低減する。また、コイル
エンドにおける固定子コイルと固定子鉄心間の隙間がな
くなったので、発電機の振動により固定子コイルが固定
子鉄心に対してずれることがなく、固定子コイルの耐圧
不良、レヤショートの発生がなくなり品質が向上する。
め、固定子の剛性が大きくなり発電時の磁気吸引力によ
る電磁振動が抑制され電磁音が低減する。また、コイル
エンドにおける固定子コイルと固定子鉄心間の隙間がな
くなったので、発電機の振動により固定子コイルが固定
子鉄心に対してずれることがなく、固定子コイルの耐圧
不良、レヤショートの発生がなくなり品質が向上する。
【0032】また、この発明に係る車両用交流発電機の
固定子によれば、固定子鉄心が、帯部と帯部の長手方向
に対して垂直に延び、互いに略平行に配置された複数の
ティース部をもつ櫛形である複数の帯状体を積層し、円
筒状にしたものであって、ティース部の先端が周方向に
突出部を備えているので、固定子コイルと固定子鉄心間
に電流発生に寄与しない無駄な部分を設ける必要がな
い。
固定子によれば、固定子鉄心が、帯部と帯部の長手方向
に対して垂直に延び、互いに略平行に配置された複数の
ティース部をもつ櫛形である複数の帯状体を積層し、円
筒状にしたものであって、ティース部の先端が周方向に
突出部を備えているので、固定子コイルと固定子鉄心間
に電流発生に寄与しない無駄な部分を設ける必要がな
い。
【0033】また、この発明に係る車両用交流発電機の
固定子によれば、固定子コイルが平板状であるので、コ
イルエンドにおける渡り部に属する固定子巻線群の占め
る空間的割合が高密度になる。
固定子によれば、固定子コイルが平板状であるので、コ
イルエンドにおける渡り部に属する固定子巻線群の占め
る空間的割合が高密度になる。
【0034】また、この発明に係る車両用交流発電機の
固定子製造方法によれば、帯部と帯に対して垂直に延び
互いに略平行に配置された複数のティース部をもつ櫛形
の帯状体を複数積層し、複数のスロットを有する直方体
状の積層体を製造する工程と、三相結線された固定子巻
線群であって、スロット内に配置され電流を発生する部
分である電流発生部をもつ中心軸に略平行な部分である
軸平行部と、三相巻線の各相において軸平行部同士を連
結する周方向部分である渡り部とを備える固定子コイル
をスロットの開口部側よりスロットに挿入する工程と、
積層体のティース部の先端を積層体の長手方向に延出す
る工程と、積層体を曲げて円筒状に成形する工程とを備
えているので、電流発生に寄与しないが固定子組立のた
めに必要な部分が不要となるため、安価で軽量でコンパ
クトな車両用交流発電機の製造方法を提供できる。ま
た、固定子コイルを固定子鉄心に挿入する際に、固定子
コイルを軸方向に移動させるこ必要がないので、固定子
コイルに余分な力や曲げ力が加わらず、固定子コイルの
巻線の損傷が防止される。固定子コイルは固定子鉄心の
スロット形状にあわせて、成形されており、組立上のみ
に必要な部分も設ける必要がないので、固定子コイルを
固定子鉄心に挿入した後、あえて、固定子コイルのコイ
ルエンドを成形する工程を設けなくてもよい。また、固
定子コイルを円筒状に成形する必要がないため、固定子
固定子コイルの製造が容易であり、生産性が向上する。
固定子製造方法によれば、帯部と帯に対して垂直に延び
互いに略平行に配置された複数のティース部をもつ櫛形
の帯状体を複数積層し、複数のスロットを有する直方体
状の積層体を製造する工程と、三相結線された固定子巻
線群であって、スロット内に配置され電流を発生する部
分である電流発生部をもつ中心軸に略平行な部分である
軸平行部と、三相巻線の各相において軸平行部同士を連
結する周方向部分である渡り部とを備える固定子コイル
をスロットの開口部側よりスロットに挿入する工程と、
積層体のティース部の先端を積層体の長手方向に延出す
る工程と、積層体を曲げて円筒状に成形する工程とを備
えているので、電流発生に寄与しないが固定子組立のた
めに必要な部分が不要となるため、安価で軽量でコンパ
クトな車両用交流発電機の製造方法を提供できる。ま
た、固定子コイルを固定子鉄心に挿入する際に、固定子
コイルを軸方向に移動させるこ必要がないので、固定子
コイルに余分な力や曲げ力が加わらず、固定子コイルの
巻線の損傷が防止される。固定子コイルは固定子鉄心の
スロット形状にあわせて、成形されており、組立上のみ
に必要な部分も設ける必要がないので、固定子コイルを
固定子鉄心に挿入した後、あえて、固定子コイルのコイ
ルエンドを成形する工程を設けなくてもよい。また、固
定子コイルを円筒状に成形する必要がないため、固定子
固定子コイルの製造が容易であり、生産性が向上する。
【0035】また、この発明に係る車両用交流発電機の
固定子製造方法によれば、固定子コイルの挿入工程の後
に、固定子コイルの渡り部を渡り部の内周面が固定子鉄
心の端面と固定子鉄心の軸方向に隙間なく当接するよう
に圧縮成形する工程を備えているので、コイルエンドに
おける固定子コイルが占める空間的割合をさらに高密度
にすることができ、コイルエンドの体積がさらに縮小
し、安価で軽量でコンパクトな車両用交流発電機を提供
できる。
固定子製造方法によれば、固定子コイルの挿入工程の後
に、固定子コイルの渡り部を渡り部の内周面が固定子鉄
心の端面と固定子鉄心の軸方向に隙間なく当接するよう
に圧縮成形する工程を備えているので、コイルエンドに
おける固定子コイルが占める空間的割合をさらに高密度
にすることができ、コイルエンドの体積がさらに縮小
し、安価で軽量でコンパクトな車両用交流発電機を提供
できる。
【0036】また、この発明に係る車両用交流発電機の
固定子製造方法によれば、帯状体が、ティース部の先端
に帯部の長手方向に対して垂直な溝を備えているので、
固定子鉄心にに固定子コイルを挿入した後、固定子コイ
ルを固定子鉄心に固定する周方向突起部を容易に形成で
きる。また、この溝の深さを変えることにより任意の大
きさの突起部を形成できるので、突起部を発電性能、低
騒音性、固定子コイルの脱落防止性を考慮して最適な形
状に定められる。
固定子製造方法によれば、帯状体が、ティース部の先端
に帯部の長手方向に対して垂直な溝を備えているので、
固定子鉄心にに固定子コイルを挿入した後、固定子コイ
ルを固定子鉄心に固定する周方向突起部を容易に形成で
きる。また、この溝の深さを変えることにより任意の大
きさの突起部を形成できるので、突起部を発電性能、低
騒音性、固定子コイルの脱落防止性を考慮して最適な形
状に定められる。
【0037】また、この発明に係る車両用交流発電機の
固定子製造方法によれば、帯状体が、ティース部の両側
面に凹部を備えているので、固定子鉄心にに固定子コイ
ルを挿入した後、固定子コイルを固定子鉄心に固定する
周方向突起部をさらに容易に形成できる。
固定子製造方法によれば、帯状体が、ティース部の両側
面に凹部を備えているので、固定子鉄心にに固定子コイ
ルを挿入した後、固定子コイルを固定子鉄心に固定する
周方向突起部をさらに容易に形成できる。
【0038】また、この発明に係る車両用交流発電機の
固定子製造方法によれば、固定子コイルが平板状に成形
されているので、コイルエンドにおける渡り部に属する
固定子巻線群が占める空間的割合が高密度になるととも
に、固定子コイルを固定子鉄心に挿入するのが容易であ
る。
固定子製造方法によれば、固定子コイルが平板状に成形
されているので、コイルエンドにおける渡り部に属する
固定子巻線群が占める空間的割合が高密度になるととも
に、固定子コイルを固定子鉄心に挿入するのが容易であ
る。
【図1】 この発明の実施の形態1の車両用交流発電機
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1の車両用交流発電機
の固定子を示す斜視図である。
の固定子を示す斜視図である。
【図3】 この発明の実施の形態1の固定子コイルが挿
入された積層体を示す斜視図である。
入された積層体を示す斜視図である。
【図4】 この発明の実施の形態1の固定子の製造方法
を示す工程図である。
を示す工程図である。
【図5】 この発明の実施の形態1の固定子の製造方法
を示す工程図である。
を示す工程図である。
【図6】 この発明の実施の形態1の固定子の製造方法
を示す工程図である。
を示す工程図である。
【図7】 この発明の実施の形態1の固定子の製造方法
を示す工程図である。
を示す工程図である。
【図8】 この発明の実施の形態1の車両用交流発電機
の固定子の構成を示す構成図である。
の固定子の構成を示す構成図である。
【図9】 従来の車両用交流発電機を示す断面図であ
る。
る。
【図10】 従来の車両用交流発電機の固定子を示す斜
視図である。
視図である。
【図11】 従来の車両用交流発電機の固定子鉄心の製
造方法を示す工程図である。
造方法を示す工程図である。
【図12】 従来の車両用交流発電機の固定子鉄心を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図13】 従来の車両用交流発電機の固定子コイルを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図14】 従来の車両用交流発電機の固定子の構成を
示す構成図である。コイルを示す斜視図である。
示す構成図である。コイルを示す斜視図である。
【図15】 従来の車両用交流発電機の固定子における
コイルエンドの範囲を示す斜視図である。
コイルエンドの範囲を示す斜視図である。
90 固定子、91 固定子鉄心、91a スロット、
91c ティース部、91p 凹部、91q 開口部、
91k 溝、91d 先端、91m 側面、91h 帯
部、91b 端面、91r 突出部、92 固定子コイ
ル、92b コイルエンド、95 積層体、921a
軸平行部、921a1 電流発生部、921a2 突出
平行部、921c 内周面、921b 渡り部。
91c ティース部、91p 凹部、91q 開口部、
91k 溝、91d 先端、91m 側面、91h 帯
部、91b 端面、91r 突出部、92 固定子コイ
ル、92b コイルエンド、95 積層体、921a
軸平行部、921a1 電流発生部、921a2 突出
平行部、921c 内周面、921b 渡り部。
Claims (8)
- 【請求項1】 複数のスロットを有する固定子鉄心と、
三相結線された固定子巻線群であって、上記スロット内
に配置され電流を発生する部分である電流発生部および
上記スロットの軸方向の端面から突出した突出部からな
る中心軸に略平行な部分である軸平行部と、三相巻線の
各相において上記軸平行部同士を連結する周方向部分で
ある渡り部とをもつ固定子コイルとを備えた車両用交流
発電機の固定子において、 上記固定子コイルのうち、上記スロットの上記端面から
露出した部分であるコイルエンドにおける、上記渡り部
に属する固定子巻線群の占める空間的割合が高密度にな
るように、上記渡り部の内周面が上記固定子鉄心の端面
と上記固定子鉄心の軸方向に隙間なく当接していること
を特徴とする車両用交流発電機の固定子。 - 【請求項2】 上記固定子鉄心が、帯部と、上記帯部の
長手方向に対して垂直に延び、互いに略平行に配置され
た複数のティース部をもつ櫛形である複数の帯状体を積
層し、円筒状にしたものであって、上記ティース部の先
端が周方向に突出部を備えたことを特徴とする請求項1
記載の車両用交流発電機の固定子。 - 【請求項3】 上記固定子コイルの形状が平板状である
ことを特徴とする請求項1あるいは2記載の車両用交流
発電機の固定子。 - 【請求項4】 帯部と、上記帯部に対して垂直に延び、
互いに略平行に配置された複数のティース部をもつ櫛形
の帯状体を複数積層し、複数のスロットを有する直方体
状の積層体を製造する工程と、 三相結線された固定子巻線群であって、上記スロット内
に配置され電流を発生する部分である電流発生部をもつ
中心軸に略平行な部分である軸平行部と、三相巻線の各
相において上記軸平行部同士を連結する周方向部分であ
る渡り部とを備える固定子コイルを上記スロットの開口
部側より上記スロットに挿入する工程と、 上記積層体の上記ティース部の先端を上記積層体の長手
方向に延出する工程と、 上記積層体を曲げて円筒状に成形する工程とを備えたこ
とを特徴とする車両用交流回転電機の固定子の製造方
法。 - 【請求項5】 上記固定子コイルの挿入工程の後に、上
記固定子コイルの上記渡り部を上記渡り部の内周面が上
記固定子鉄心の端面と上記固定子鉄心の軸方向に隙間な
く当接するように圧縮成形する工程を備えることを特徴
とする請求項4記載の車両用交流回転電機の固定子の製
造方法。 - 【請求項6】 上記帯状体が、上記ティース部の先端に
上記帯部の長手方向に対して垂直な溝を備えたことを特
徴とする請求項4あるいは5記載の車両用交流発電機の
固定子の製造方法。 - 【請求項7】 上記帯状体が、上記ティース部の両側面
に凹部を備えたことを特徴とする請求項4乃至6のいず
れか記載の車両用交流発電機の固定子の製造方法。 - 【請求項8】 上記固定子コイルが平板状に成形されて
いることを特徴とする請求項4乃至7のいずれか記載の
車両用交流発電機の固定子の製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10306842A JP2000134852A (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | 車両用交流発電機の固定子とその製造方法 |
| US11/274,156 US7827672B2 (en) | 1998-10-28 | 2005-11-16 | Method of manufacture stator for an automotive alternator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10306842A JP2000134852A (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | 車両用交流発電機の固定子とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000134852A true JP2000134852A (ja) | 2000-05-12 |
Family
ID=17961921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10306842A Pending JP2000134852A (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | 車両用交流発電機の固定子とその製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US7827672B2 (ja) |
| JP (1) | JP2000134852A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102007036313A1 (de) * | 2007-07-31 | 2009-02-05 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur Herstellung einer Wicklung für den Stator einer elektrischen Maschine |
| US8789259B2 (en) * | 2011-11-17 | 2014-07-29 | Remy Technologies, L.L.C. | Method of winding a stator core with a continuous conductor having a rectangular cross-section and a stator core |
| US9467010B2 (en) | 2011-11-17 | 2016-10-11 | Remy Technologies, L.L.C. | Method of winding a stator core with a continuous conductor having a rectangular cross-section and a stator core |
| CN104718689B (zh) * | 2012-08-27 | 2018-09-18 | 阿尔巴斯技术有限公司 | 有效利用空间的平面定子 |
Family Cites Families (25)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US911713A (en) * | 1906-05-03 | 1909-02-09 | Allis Chalmers | Method of and means for securing in position conductors of electromagnetic structures. |
| US2235903A (en) * | 1938-12-24 | 1941-03-25 | Westinghouse Electric & Mfg Co | Core structure for dynamoelectric machines |
| US3531672A (en) * | 1968-12-10 | 1970-09-29 | Nathan E Knecht | Stator winding having maximum of two adjacent end turns |
| US3629925A (en) * | 1969-12-04 | 1971-12-28 | Essex International Inc | Apparatus for compacting dynamoelectric machine coils with means for preventing lamination distortion |
| US3827141A (en) * | 1972-05-17 | 1974-08-06 | Skf Ind Trading & Dev | Method of manufacturing an electric rotary machine |
| US4115915A (en) * | 1975-07-31 | 1978-09-26 | General Electric Company | Process for manufacturing motor having windings constructed for automated assembly |
| US4267719A (en) * | 1977-09-19 | 1981-05-19 | Industra Products, Inc. | Apparatus for assembling dynamoelectric machine stators |
| US4176444A (en) * | 1977-09-19 | 1979-12-04 | Industra Products, Inc. | Method and apparatus for assembling dynamoelectric machine stators |
| JPS57166840A (en) * | 1981-04-02 | 1982-10-14 | Mitsubishi Electric Corp | Rotor for superconductive rotary electric machine |
| JPS58103841A (ja) * | 1981-12-16 | 1983-06-21 | Sanyo Electric Co Ltd | 電動機鉄心の製造方法 |
| US4613780A (en) * | 1984-10-12 | 1986-09-23 | General Electric Company | Lanced strip and edgewise wound core |
| US4598223A (en) * | 1984-12-21 | 1986-07-01 | Sundstrand Corporation | End turn construction for dynamoelectric machines |
| US4654552A (en) * | 1985-03-28 | 1987-03-31 | General Electric Company | Lanced strip and edgewise wound core |
| JPS62201038A (ja) | 1986-02-25 | 1987-09-04 | Toshiba Corp | 電動機の固定子製造方法 |
| JPH063979B2 (ja) * | 1986-03-03 | 1994-01-12 | 株式会社日立製作所 | 回転機の電機子及びその製造方法 |
| JPH0732573B2 (ja) * | 1987-06-03 | 1995-04-10 | 株式会社日立製作所 | 回転電機子の製造方法 |
| JP2513351B2 (ja) | 1990-08-27 | 1996-07-03 | 日本電装株式会社 | コイル挿入装置 |
| JPH04344137A (ja) * | 1991-05-20 | 1992-11-30 | Sanyo Electric Co Ltd | 電動機の固定子及び固定子の製造方法 |
| JPH0530688A (ja) * | 1991-07-19 | 1993-02-05 | Mitsubishi Electric Corp | 交流発電機 |
| US5691590A (en) * | 1992-10-23 | 1997-11-25 | Nippondenso Co., Ltd. | Alternator with magnetic noise reduction mechanism |
| JP3346968B2 (ja) | 1995-10-06 | 2002-11-18 | 三菱電機株式会社 | 交流回転電機の固定子製造方法 |
| US6137201A (en) * | 1997-05-26 | 2000-10-24 | Denso Corporation | AC generator for vehicles |
| JP2000166152A (ja) * | 1998-11-20 | 2000-06-16 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用交流発電機の固定子およびその製造方法 |
| US6742238B2 (en) * | 2001-08-08 | 2004-06-01 | Delphi Technologies, Inc. | Flare tooth stator for an AC generator |
| JP4105537B2 (ja) | 2002-12-24 | 2008-06-25 | 株式会社村上開明堂 | エレクトロクロミック素子 |
-
1998
- 1998-10-28 JP JP10306842A patent/JP2000134852A/ja active Pending
-
2005
- 2005-11-16 US US11/274,156 patent/US7827672B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US7827672B2 (en) | 2010-11-09 |
| US20060075627A1 (en) | 2006-04-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3621636B2 (ja) | 交流発電機の固定子及びその製造方法 | |
| US8344580B2 (en) | Stator for a polyphase electric machine and method for manufacturing same | |
| EP0881744B1 (en) | Alternator for vehicle | |
| WO1998054823A1 (en) | Ac generator for vehicle | |
| EP1107425A2 (en) | Vehicular AC generator | |
| JP2000166152A (ja) | 車両用交流発電機の固定子およびその製造方法 | |
| JP2005130656A (ja) | 回転電機の回転子 | |
| JP2001298921A (ja) | 車両用交流発電機 | |
| JP2000278892A (ja) | 車両用交流発電機の固定子コア及び車両用交流発電機の固定子コアの製造方法 | |
| JPH1056759A (ja) | 回転電機 | |
| JP2001275283A (ja) | 車両用交流発電機の固定子 | |
| JP3538039B2 (ja) | 交流発電機 | |
| CN114128091A (zh) | 线圈、定子、及电动机 | |
| JP2002044890A (ja) | 回転電機 | |
| US7728480B2 (en) | Dynamoelectric machine | |
| CN101411043A (zh) | 具有固定轴的无刷交流发电机 | |
| CN100479296C (zh) | 车用交流发电机 | |
| JP2010016958A (ja) | 回転電機 | |
| JP2003219592A (ja) | オールタネータ用高効率ボビン | |
| JPH11164500A (ja) | 車両用交流発電機 | |
| JP3921802B2 (ja) | 回転電機 | |
| JP2000134852A (ja) | 車両用交流発電機の固定子とその製造方法 | |
| JPWO2002029960A1 (ja) | 車両用交流発電機 | |
| JP4625290B2 (ja) | 回転電機用固定子 | |
| JP3419755B2 (ja) | 車両用交流発電機の固定子の製造方法 |