JP2000132122A - 継続表示可能な巻物型ディスプレー - Google Patents
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Abstract
媒体をマガジン型のケース内に出し入れ自在にして巻物
状の表示装置を構成する。 【解決手段】 円筒形のマガジン型ケース3内に巻き戻
し自在に、ティスプレイとして書換え可能な可撓性媒体
2を巻物状に収納して、ケース側に内蔵するCPU、書
込みヘッド、スキャナ等による書込み、読取りが可能
で、書込みペン5による追記、消去等も自由にできるも
のである。
Description
ー装置に関し、特に、巻物状の高速書換え可能で継続表
示可能な可撓性媒体を用いたディスプレー装置に関する
ものである。
等の白黒LCD表示からカラーTVやパソコン用のカラ
ー表示装置にまで用いられる液晶、主にセグメント表示
等に用いられるLED、放電発光により大型・平面型の
カラーディスプレーが構成できるプラズマ表示等を用い
た表示用ディスプレー装置がある。しかしながら、上記
従来例においては、液晶、LED、プラズマ等の表示装
置は電源が切れると表示も全て消えてしまうというもの
であって、電源を切っても表示が保持できるといった電
力削減・記憶保持型の表示動作が不可能であるという問
題があった。したがって、表示画像を残そうとすればプ
リンタ等により画像を印刷する方法しかないので、プリ
ントする度に紙を浪費するという問題があった。
ることによって表示書換えが可能な記録媒体で記憶保持
型の表示動作が可能ものも開発されてきている。例えば
シート状の電界型ディスプレー自体としては、「グリコ
ン・エレクトリック・ペーパー」として雑誌「SID9
8DIGEST」第1010〜1013ページに紹介さ
れている。すなわち、ポリエステルシート間に直径が2
5〜100μmの大きさの2色性球体をボンデイングし
た厚み0.12〜0.8mmのディスプレーであり、そ
のポリエステルシート間に電界(例えば、40ナノジュ
ール/平方センチメートル)を与えることによって2色
性球体が回転して方向を反転し、今まで見えていた色が
消え別の色が現れるというものである。いったん回転し
た後は球体は球体を収容している空洞の壁面に付着する
ため、電界を取り去った後もこの状態を維持する。すな
わち、その記録状態が継続して表示されることとなる。
電界を逆に与えることによって記録が消去される。シー
ト状の加熱型ディスプレーとしては、例えば「電子情報
通信学会技術研究報告CPM83−18」にシート状の
加熱型ディスプレーが紹介されている。すなわち、加熱
型媒体に外部より熱を与えてその温度を所定温度以上に
すると、当初の色とは別の色を呈し、逆に冷却すると元
の色に復色するもので、材料としては、例えばAg2 H
gI4 があり、所定温度以下で黄色、所定温度以上で橙
色となる。透明なポリエステルフィルム上にこのAg2
HgI4 を塗布し、接着層を介して別の透明なポリエス
テルフィルムをサンドイッチ状に形成する。情報の記録
はサーマルヘッドで行ない、保持は常温又はヒータ、消
去はペルチェ効果を利用した電子冷却装置を用いて電子
的に行なう。それぞれ、1列に配置して線順次に行なう
か、面状に配置して面順次で行なう。また、シート状の
磁気型ディスプレー自体も公知である。磁石が鉄粉を吸
引する磁気現象を利用して、記録ヘッドで記録媒体に磁
気エネルギーを与えることにより磁性粉(トナー)吸引
を行ない、磁気エネルギーの除去後も残留磁気により記
録媒体に磁性粉吸引を続けるものである。消去は消去ヘ
ッドにより残留磁気を消磁することによって行なわれ
る。磁性粉材料としては、例えばγ−Fe2 O3、Co
−Ni−P、CrO2 などが用いられる。このような電
界制御・熱制御・磁気制御による継続表示可能な記録媒
体を用いて表示パネルが構成されたり、環状につないで
エンドレスペーパー状とし、これとラインヘッドとを組
み合わせて、情報が変更された時にエンドレス媒体が回
転したりまたはヘッドが移動すると同時にヘッドを駆動
して、表示内容を書き換える表示用ディスプレー装置が
知られていた。ところがこのような記録媒体でできたデ
ィスプレーはパネル状であったり、エンドレスペーパー
状であったりと、いずれも可搬性・実用性に欠けてい
た。
気・磁気書込みヘッドを用いた巻物状の書換え可能型可
撓性媒体への書込みにより、可撓性表示媒体上で高速な
画像書換え表示を可能にして書込んだ画像は駆動源を除
去されても表示が保持できるように電力削減型の表示動
作を可能にし、書換え可能型可撓性表示媒体を巻物状に
マガジンから出し入れ自在に画像表示できるような形態
を可能にする巻物型ディスプレーを提供することにあ
る。
め、請求項1記載の発明は、筒形のマガジン型ケースに
巻戻し自在にディスプレーとして書換え可能で継続表示
可能な可撓姓媒体を巻物状に収納したことを特徴として
いる。また、請求項2記載の発明は、前記可撓性媒体が
電気または磁気の泳動を利用して表示を行うことを特徴
としている。また、請求項3記載の発明は、前記可撓性
媒体は着色体を含む粒子と流動性不透明媒質との混合層
を含むものであることを特徴としている。また、請求項
4記載の発明は、前記可撓性媒体は磁性体を含む粒子と
流動性不透明媒質との混合層を含むものであることを特
徴としている。また、請求項5記載の発明は、前記筒形
のマガジン型ケース内に、前記可撓性媒体の表示を制御
するCPUを含むディスプレー制御部を配置したことを
特徴としている。
プレー制御部がホストコンピュータとの通信機能を備え
たことを特徴とする請求項5記載の継続表示可能な巻物
型ディスプレー。また、請求項7記載の発明は、前記デ
ィスプレー制御部が前記可撓性媒体の読取りおよび/ま
たは書込み・消去機能を備えたことを特徴としている。
また、請求項8記載の発明は、前記書込み機能を、磁気
素子を複数配列して成る書込みヘッドで行なうことを特
徴としている。また、請求項9記載の発明は、前記書込
み機能を、磁場発生装置と加熱素子とを複数配列して成
る書込みヘッドで行なうことを特徴としている。また、
請求項10記載の発明は、前記書込み機能を、追記およ
び消去が可能であるペン型ヘッドで行なうことを特徴と
している。また、請求項11記載の発明は、前記ペン型
ヘッドが前記筒形のマガジン型ケースに着脱可能である
ことを特徴としている。また、請求項12記載の発明
は、請求項5記載の巻物型ディスプレーにおいて、前記
筒形のマガジン型ケースの反対側に同形マガジン型の前
記巻物状可撓性媒体を自動的に巻取・巻き戻しが可能な
スプールを配置したことを特徴としている。また、請求
項13記載の発明は、請求項12記載の巻物型ディスプ
レーにおいて、前記スプール内に、CPUと、書込みヘ
ッド、消去ヘッド、読取りスキャナおよびエンコーダの
1つ以上とを内蔵し、および/または外部にコンピュー
タと通信を可能にするI/O端子を備えたことを特徴と
している。
媒体をマガジンから引出して画像を表示した後、再びマ
ガジン内に巻き戻すことができる。また、パソコンの制
御で表示を行い、パソコン情報により追記・書込みが可
能になり、巻物状可撓性媒体に画像の書込み、消去、読
取りが自由に行え、I/O端子を介して外部のコンピュ
ータとの通信も可能になり、追記ペンによって可撓性媒
体の表面をなぞることによって表示の追記、消去が可能
になる等の効果が得られる。
について図を参照して説明する。図1は本発明の第1の
実施の形態に係る巻物状可撓性媒体ディスプレーの斜視
図である。図2は電界モードのカプセル型可撓性媒体の
断面拡大図であり、図3は電界モードのマイクロカプセ
ル型二色ボール式可撓性媒体の拡大断面図である。ま
た、図4は電界モードのマイクロカプセル型顔料式可撓
性媒体の拡大断面図である。一方、図5は磁界モードの
カプセル型可撓性媒体の拡大断面図であり、図6は磁界
モードのマイクロカプセル型可撓性媒体の拡大断面図で
ある。そして、図7は熱・磁性モードの可撓性媒体の原
理を説明するための磁性体の磁化特性を示す図である。
図1において、図1(a)は本発明の巻物型ディスプレ
ー全体の斜視図を示すものであり、1はその巻物型ディ
スプレーで、2はディスプレー用の継続表示可能な可撓
性媒体、3は通常は可撓性媒体2をフイルムのように巻
取収納していて、スプリング(図示していない)を内蔵
した付勢力で、引出された可撓性媒体2を巻き戻す円筒
形マガジン型ケースである。34は内部装置(後述)を
操作する操作キー群であり、55は外部コンピュータ等
と接続するI/O端子である。図1(b)は図1(a)
に示すマガジン型ケースの断面図であり、31はパソコ
ンを形成する円筒形状のCPU、32は電気又は磁気書
込みヘッド、33は読取り用のスキャナで、36は消去
用ヘッドであり、磁気書込みヘッド32・読取り用のス
キャナ33・消去用ヘッド36は、それぞれ図面で垂直
方向にライン状に多数配列されている。37はエンコー
ダで巻物状可撓性媒体2の位置データ(フィルムのパー
フォレーションのようなもの)も得られるので、表示画
像の頭出し等の表示も可能になる。
用して表示を行うことができる。例えば、図2に示す電
界モードのカプセル型可撓性媒体は、媒質4の中へ誘電
性顔料(TiO2 等)5を混入し、透明電極にて電界を
印加するものである。外部より電界の印加がないときは
顔料は媒質4中に均一混入状態にあるので顔料5の色は
目立たない次に、外部より透明電極にDC電源により電
界が印加されると、図2(A)のように媒質4中の誘電
性顔料5は電界によって媒質4中で図の上方へ分極又は
吸引されるので、図の上側からカプセルを見た場合、顔
料の色に見えるようになる。その後、DC電源をオフに
して電界を無くしても、図2(B)のように媒質4中の
誘電性顔料5は残留電荷や摩擦抵抗等によって媒質4中
で図の上方へ分極又は吸引されたままの状態を維持し、
顔料の色が持続する。そして、外部より透明電極にDC
電源により電界を図2(A)とは逆向きに印加すると、
上方へ分極又は吸引された誘電性顔料5は図2(C)の
ように下方へ吸引され、バラバラに離散するので顔料は
媒質4中に均一混入状態となり顔料5の色は目立たなく
なる。もちろん、逆向き電界を与え続ければ、完全に媒
質4中で図の下方へ分極又は吸引され、顔料5の色は完
全に消える。
型二色ボール式可撓性媒体は、例えば正電界で吸引され
る着色体Aと正電界で反発する着色体Bの二色ボール7
を空洞(マイクロカプセル)内に納めたものを多数個、
バインダー8内に封入し、透明電極6、6にて電界を印
加するものである。そこで、外部より透明電極6に電界
が印加される(図3で上側の透明電極6に正極)と二色
ボール7の正電界で吸引される着色体Aが一斉に上向き
となり、図の上側から見た場合、着色体のA色に見える
ようになる(図3(A))。そのあと、外部電界を除去
しても、A色粒体は空洞壁面との摩擦によりこのままの
状態を持続する(図3(B))。そして、外部より図3
(C)のように逆電界が印加されるとマイクロカプセル
中の着色体Aは図の下方へ吸引され、逆に正電界で反発
する着色体Bが一斉に図の上側を向くので、上から見た
場合着色体のB色が見えるようになる。
型顔料式可撓性媒体は、例えば電界で吸引される顔料5
を媒質(例えば、白濁液)4中に混入したマイクロカプ
セル7を多数個、バインダー8内に封入し、透明電極
6、6にて電界を印加するものである。そこで、図4
(A)のように、外部より透明電極6に電界が印加され
ると、白濁液4中の顔料5が上方へ吸引され、図の上側
から見た場合、顔料5の色が見えるようになる。そのあ
と、外部電界を除去しても、顔料5はマイクロカプセル
壁面との摩擦によりこのままの状態を持続する(図4
(B))。そして、外部より図4(C)のように逆電界
が印加されるとマイクロカプセル7中の顔料5は図の下
方へ吸引されるので、白濁液4の色が見えるようにな
る。
媒体は、媒質4’の中へ磁性粉5’を混入し、表面に透
明磁性体の薄層6”を設け、磁石(磁気ヘッド)6’に
て磁界を印加するものである。外部より磁石6’をカプ
セル型可撓性媒体に近づけると、磁界によって媒質4’
中の磁性粉5’は図の上方へ吸引されるので、図の上側
からカプセルを見た場合、磁性粉5’の黒色に見えるよ
うになる(図2のA)。。その後、磁石6’を取り去っ
ても、図5(B)のように透明磁性体の薄層6”の残留
磁気によってそのままの状態を維持し、磁性粉5’の黒
色が持続する。そして、磁石6’をカプセル型可撓性媒
体の下方に近づけると、磁界によって媒質4’中の磁性
粉5’は図の下方へ吸引されるので、図の上側からカプ
セルを見た場合、磁性粉5’の黒色は消え、媒質4’の
色が見えるようになる(図5(C))。磁石の代わりに
もちろん磁気ヘッドを用いることができる。この場合の
磁気ヘッドとしては、原理的にはフェライト、コバルト
等のコアにコイルを巻いて通電して磁束を発生させるも
のであるが、マルチチャンネル化のため各種の工夫が施
されヘッドアレイ化等によって、A4で450dpi、
数千チャンネル以上の1次元、2次元フルライン・マル
チヘッドも可能である。
型可撓性媒体は、例えば磁界で吸引される磁性粉5を媒
質(例えば、白濁液)4’中に混入したマイクロカプセ
ル7’を多数個、透明磁性体バインダー8’内に封入
し、磁石6’にて磁界を印加するものである。そこで、
図6(A)のように、外部より磁石6’で磁界を印加す
ると、白濁液4中の磁性粉5’が上方へ吸引され、図の
上側から見た場合、磁性粉5’の黒色が見えるようにな
る。そのあと、外部磁界を除去しても、透明磁性体バイ
ンダー8’の残留磁気により磁性粉5’このままの状態
を持続する(図6(B))。そして、外部より図6
(C)のように逆磁界が印加されると透明磁性体バイン
ダー8’の残留磁気が消磁され、マイクロカプセル7’
中の磁性粉5’は媒質4’中でバラバラになり、媒質
4’の色が見えるようになる。磁石の代わりにもちろん
磁気ヘッドを用いることができる。この場合の磁気ヘッ
ドとしては、原理的にはフェライト、コバルト等のコア
にコイルを巻いて通電して磁束を発生させるものである
が、マルチチャンネル化のため各種の工夫が施されヘッ
ドアレイ化等によって、A4で450dpi、数千チャ
ンネル以上の1次元、2次元フルライン・マルチヘッド
も可能である。
を説明するための磁性体の磁化特性を示す図で、通常、
低温時に磁気ヘッドによって磁性体の記録材に磁界を加
えると、記録材は抗磁力と残留磁気が大きいので、大き
な磁化が残り、図7(a)に示す大きなヒステリシス特
性を示し、その間で磁化が安定に保持される。ところ
が、こうした強磁性体の温度を上げて行くと、図7
(b)のようにヒステリシス特性は次第に細くなってい
き、遂にキューリ温度に達すると自発磁化が0になって
強磁性体としての性質を失う特性がある。この現象を磁
気ヘッドによる書込みに利用して、図7(a)のような
低温時のヒステリシス特性を加熱することによって図7
(b)のような特性にシフトさせて、オン・オフ制御の
高速化を促進したり、加熱による高温消磁、高温磁化反
転等の制御が加熱素子を併用することによって可能にな
る。このように温度によって磁気ヘッドを制御できるの
で、温度モードによる書換えも可能となる。
の電極又は磁石(磁気ヘッド)単位の説明である。図1
の可撓性媒体2には、このような電極又は磁石(磁気ヘ
ッド)単位が縦・横に多数配列されており、それぞれの
単位ごとに必要な透明配線がなされ、配線はCPU(図
9、21)に接続されている。
用して表示書換えが可能な可撓性媒体で巻物状に構成す
ることによって、あたかも巻物と同じように取り扱うこ
とができ、取扱の簡便なディスプレーとなる。図8はこ
のような可撓性媒体2によるディスプレーに書込みおよ
び読み取る構成の別の具体例である。図8(a)、
(b)はラインヘッド86等により上下にスキャンして
書き込む例である。また図8(c)は磁気ヘッド87で
書込む例であり、図8(b)は磁気ペン88で追記、消
去する例であり、磁気ペン88で画面をなぞることで追
記、消去が可能である。図8(e)は磁気ペン88等で
追記・消去された画面をCCDのラインスキャナ89で
読取る例で、表示画面を上から下へスキヤンして画像を
読取り、読取ったデータはマガジン3内のメモリ(図
9、22)へ入力したり転送したりできる。これらの書
込みおよび読み取り技術自体は周知であり説明は省略す
る。
れと同様な動作による書込みヘッド32による書込み、
消去ヘッド36による消去、スキャナ33による読取
り、書込ペン39による追記・消去等の動作が、以上説
明したと同様な動作により行われる。その場合、図8で
は読取りヘッドや書込ヘッドを巻物の長さ方向に配列し
ているが、図1のマガジン内においては読取り・書込ヘ
ッドは巻物の幅方向に配列している点が異なる。このよ
うに、磁気泳動又は電気泳動を利用して表示書換えが可
能な可撓性媒体2を、図1に示すように巻物状に構成す
ることによって、携帯性にも優れた表示装置が構成可能
であり、その他各種バラエティーに富む表示形態が可能
になる。
するディスプレー制御部(パソコン)9の構成を示すブ
ロック図である。ディスプレー制御部9は、巻物型ディ
スプレー2の表示を制御するためのもので、CPU2
1、ROM22、RAM23、外部インタフェース2
4、通信インタフェース25、ビットマップメモリ2
6、ディスプレーコントローラ27を備えている。外部
インタフェース24には追記ペン、キーボード、CCD
スキャナ、書込装置、読取装置、面へッド、磁気デイス
クFD等が接続される。CPU21は、中央ホスト(図
示なし)との通信によるデータの処理、ビットマップメ
モリ26の制御、RAM23内のデータの解読処理、す
なわち、RAM22内の表示に関するデータを巻物型デ
ィスプレー2に外部インタフェース24を介して表示し
たり、CCDや読取装置等から外部インタフェース24
を介して転送されてきた表示情報をROM22内に格納
する等の制御をする。 ROM22は、CPU21の演
算処理手順を記憶する。通信インタフェース25は、中
央ホストとのデータ通信をインターフェースする。ビッ
トマップメモリ26は、CPU21が中央ホストから授
受したデータの表示に関するデータうち巻物型ディスプ
レー2に直接記録するもの(ビットマップデータ)を格
納する。ディスプレーコントローラ27は、ビットマッ
プメモリ26内のビットマップデータを巻物型ディスプ
レー2に表示する。RAM23は、前記ビットマップデ
ータ以外のデータを格納してり、CCDや読取装置等か
ら外部インタフェース24を介して転送されてきた表示
情報を格納する。追記ペンは、巻物型ディスプレー2上
への情報の書き込み・訂正・削除・追記の際に使用す
る。キーボードは、各種プログラムの書き込み・読み出
し・作成・変更・モニタ・保存等の際に使用する。スキ
ャナは、巻物型ディスプレー2上の情報の読み出し際に
使用する。書込装置は、巻物型ディスプレー2上へ情報
の書き込みをする際に使用する。また、簡単なプログラ
ムの書き込み・読み出し・作成・変更・モニタ・保存等
であれば、上記操作キー群34(図1)や追記ペンにキ
ーボードの機能の一部をもたせると便利である。
あるが、図10は面走査のできる据え置き型高速書込・
読取装置の斜視図である。図10において、11は上記
本発明による巻物型可撓性媒体に対する書込/読取装置
である。これに用いる磁気ヘッドも薄膜技術・垂直記録
等の応用により高密度マルチチャンネルのマルチヘッド
が可能であり、2次元配列により一括書込みとなるの
で、A4版の1ページを300dpi程度として、書込
み時間もラインヘッド等に比較したらかなり高速にな
り、0.1秒程度の速度が可能である。書込みは、例え
ば磁気ヘッドタイプであれば単一ヘッド毎に画像信号に
対応して流す電流による磁束変化により書込みが行わ
れ、読取りは表示媒体2の磁性体から磁気素子に流れる
誘導電流の変化により読取りが行われる。12はペーパ
ー状ディスプレー2のセット口で、13はホストコンピ
ュータとの通信手段である。この書込/読取装置の取扱
いについて説明すると、巻物型ディスプレー1から可撓
性媒体2の所望する箇所を引き出して書込装置11のデ
ィスプレーセット口12に挿入セットする。可撓性媒体
2がセットされると書込/読取装置11は、コンピュー
タ(図示していないが、例えば、本社のホストコンピュ
ータ等)からの転送データに基づいて2次元マルチヘッ
ドにより、A4版の1ページを0.1秒以下の高速印字
で一括書き込みを行う。又、可撓性媒体2の方からコン
ピュータに転送したい図面や変更した画面等がある場合
は同様に書込み装置11のセット口12に挿入すること
により、書込/読取装置11は一括して読取み、読取デ
ータを通信手段13を介してコンピュータへ転送する。
又、書込みの際に、コンピュータからの画面出力情報が
変化した時のみ、可撓性媒体2の書換え書込みが行われ
る。以上は磁気泳動を利用したシート状可撓性媒体2に
対する書込/読取装置に対するものであるが、電気泳動
を利用した媒体を用いる場合にも同様に周知の電気的書
込/読取装置を配置して用いることができる。
図を参照して説明する。図11は本発明の第2の実施の
形態に係る自動巻上げ巻き戻し可能な巻物状可撓性媒体
ディスプレーの斜視図である。図11において、スプー
ル113は内部にモーター(図示していない)を内蔵し
て丁度、フィルムのカートリッジと巻取スプールのよう
に、巻物状可撓性媒体2を巻上げ表示して、又巻き戻す
ことができる。ボタン114はモーター駆動用の操作ボ
タンである。また、円筒形マガジン型ケース3の構成
は、第1の実施の形態と同じで、書込みヘッド32によ
る書込み、消去ヘッド36による消去、スキャナ33に
よる読取り転送、書込みペン39又は磁気ペン88によ
る追記等の動作は同様に行われる。このように、図11
の第2の実施の形態の場合は、自動的な巻上げ、巻き戻
しができるので、表示したい画像(静止画)を自由に引
き出して、好きなだけ表示して置ける。
ル113内にマガジン3と同じ機能を持たせるようにし
てもよい。すなわち、第2の実施の形態ではスプール1
13内にモーター系のみ内蔵して自動的な巻上げ、巻き
戻しができるようにしていたのであるが、スプール11
3内に第1の実施の形態と同じように書込みヘッド3
2、消去ヘッド36、スキャナ33等を内蔵させ、マガ
ジン3と同じ機能をこれにも持たせるようにすることに
より、スプール113側でも、書込みヘッド32による
書込み、消去ヘッド36による消去、スキャナ33によ
る読取り転送等の動作を行なうことができるので操作性
がいっそう向上する。
追記ペン(ペン型ヘッド)39又は88を筒形のマガジ
ン型ケース3の中心軸部分へ着脱可能としたものであ
る。図12において、39(88)が追記ペンで、この
追記ペン39(88)が筒形のマガジン型ケース3の中
心軸部分へ収納された状態を示している。このようにす
ることにより、追記ペン39(88)の不使用時にこれ
をマガジン型ケース3の中心軸部分へ収納することによ
り、一体的に扱うことが出来るので便利となる。なお、
図12において、追記ペン39(88)以外の構成部品
は図1(b)の構成部品であるCPU31、スキャナ3
3、消去ヘッド36、エンコーダ37等を同一物であ
る。
円筒形のマガジン型ケースに巻き戻し自在にディスプレ
ーとして書換え可能で駆動源を除いても表示が継続され
る可撓性媒体を巻物状に収納したので、可搬で取扱い易
くなり、、更には円筒形マガジン型ケースの反対側に同
形マガジン型の巻物状可撓性媒体を自動的に巻上げ巻き
戻しできるスプールを配置したので、画像表示がより自
由になり、操作性が向上する。
なノート型巻物型ディスプレーの斜視図である。
図である。
可撓性媒体の拡大断面図である。
媒体の拡大断面図である。
図である。
拡大断面図である。
ための磁性体の磁化特性を示す図である。
の説明図である。
ロック図である。
の斜視図である。
巻き戻し可能な巻物状可撓性媒体ディスプレーの斜視図
である。
取付状態を示す斜視図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 筒形のマガジン型ケースに巻戻し自在に
ディスプレーとして書換え可能で継続表示可能な可撓姓
媒体を巻物状に収納したことを特徴とする継続表示可能
な巻物型ディスプレー。 - 【請求項2】 前記可撓性媒体が電気または磁気の泳動
を利用して表示を行うことを特徴とする請求項1記載の
継続表示可能な巻物型ディスプレー。 - 【請求項3】 前記可撓性媒体は着色体を含む粒子と流
動性不透明媒質との混合層を含むものであることを特徴
とする請求項2記載の継続表示可能な巻物型ディスプレ
ー。 - 【請求項4】 前記可撓性媒体は磁性体を含む粒子と流
動性不透明媒質との混合層を含むものであることを特徴
とする請求項2記載の継続表示可能な巻物型ディスプレ
ー。 - 【請求項5】 前記筒形のマガジン型ケース内に、前記
可撓性媒体の表示を制御するCPUを含むディスプレー
制御部を配置したことを特徴とする請求項1記載の継続
表示可能な巻物型ディスプレー。 - 【請求項6】 前記ディスプレー制御部がホストコンピ
ュータとの通信機能を備えたことを特徴とする請求項5
記載の継続表示可能な巻物型ディスプレー。 - 【請求項7】 前記ディスプレー制御部が前記可撓性媒
体の読取りおよび/または書込み・消去機能を備えたこ
とを特徴とする請求項5又は6記載の継続表示可能な巻
物型ディスプレー。 - 【請求項8】 前記書込み機能を、磁気素子を複数配列
して成る書込みヘッドで行なうことを特徴とする請求項
7記載の継続表示可能な巻物型ディスプレー。 - 【請求項9】 前記書込み機能を、磁場発生装置と加
熱素子とを複数配列して成る書込みヘッドで行なうこと
を特徴とする請求項7記載の継続表示可能な巻物型ディ
スプレー。 - 【請求項10】 前記書込み機能を、追記および消去が
可能であるペン型ヘッドで行なうことを特徴とする請求
項7記載の継続表示可能な巻物型ディスプレー。 - 【請求項11】 前記ペン型ヘッドが前記筒形のマガジ
ン型ケースに着脱可能であることを特徴とする請求項1
0記載の継続表示可能な巻物型ディスプレー。 - 【請求項12】 請求項5記載の巻物型ディスプレーに
おいて、 前記筒形のマガジン型ケースの反対側に同形マガジン型
の前記巻物状可撓性媒体を自動的に巻取・巻き戻しが可
能なスプールを配置したことを特徴とする巻物型ディス
プレー。 - 【請求項13】 請求項12記載の巻物型ディスプレー
において、 前記スプール内に、CPUと、書込みヘッド、消去ヘッ
ド、読取りスキャナおよびエンコーダの1つ以上とを内
蔵し、および/または外部にコンピュータと通信を可能
にするI/O端子を備えたことを特徴とする巻物型ディ
スプレー。
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