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JP2000114133A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

Info

Publication number
JP2000114133A
JP2000114133A JP10276984A JP27698498A JP2000114133A JP 2000114133 A JP2000114133 A JP 2000114133A JP 10276984 A JP10276984 A JP 10276984A JP 27698498 A JP27698498 A JP 27698498A JP 2000114133 A JP2000114133 A JP 2000114133A
Authority
JP
Japan
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layer
pattern
resist
sio
patterned
Prior art date
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Pending
Application number
JP10276984A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Takeuchi
幸一 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JP2000114133A publication Critical patent/JP2000114133A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリル化プロセスを用いて微細なパターンの
形成を可能とし、しかもシリル化部表面に形成されるS
iOx 層の除去を支障なく行うことのできる、半導体装
置の製造方法が提供が望まれている。 【解決手段】 下地基板20上の被パターニング層23
上にレジスト層24を形成し、次にレジスト層24の所
定箇所を露光し、次いでこの露光工程後のレジスト層2
4における未露光部分をシリル化する。続いて、露光し
た箇所のレジスト層24をドライ現像によって除去し、
シリル化された部分に対応した積層パターン30を得
る。次いで、積層パターン30からその表層部に形成さ
れたSiOx層29を除去してレジストパターン32を
形成する。その後、レジストパターン32をマスクにし
て被パターニング層23をエッチングする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリル化プロセス
を利用してエッチングを行う工程を有した、半導体装置
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路等の半導体装置の製造で
は、例えば基板に設計回路を転写する場合、光によるリ
ソグラフィ技術が用いられる。リソグラフィ技術に用い
られる露光光源としては、主に水銀ランプのg線(波
長:463nm)、i線(波長:365nm)、KrF
エキシマ・レーザ(波長:248nm)があり、将来的
にはArFエキシマ・レーザ(波長:193nm)やX
線が用いられるといわれている。
【0003】このようなリソグラフィ技術では、その露
光転写可能なパターンの最小寸法は露光波長程度となっ
ている。また、露光転写を行うには、基板表層部におけ
る段差や露光装置のレンズの収差等に対応するためデフ
ォーカス裕度が必要であるが、パターンが露光波長程度
にまで微細化すると、パターン形成に対し許容できるデ
フォーカス量、つまり焦点深度が急激に減少してしま
う。さらに、パターンが微細化すると、パターン光学像
のコントラストが低下し、露光量(下地基板からの反射
光も含む実効的な露光量)変動に対するマージン、つま
り露光裕度が低下する。したがって、半導体集積回路等
の微細化が進むにつれ、より短い波長の露光源が用いら
れるようになってきているのである。
【0004】ところが、より短い波長の露光光源を用い
るべく、新たに露光波長の短い露光装置を導入するに
は、多大な設備投資が必要となる。また、それ以上に、
ArFエキシマ・レーザ以降の短波長領域では、露光光
源、露光装置に用いる硝材、レジスト等の装置や材料が
現在開発段階にあり、今のところ生産に耐え得る性能を
持つものが提供されていない。
【0005】そこで、現行の露光装置をそのまま用い、
何らかの方法で焦点深度を確保しつつ、露光波長以下の
パターンを形成する必要に迫られていた。このような要
求に応える技術の一つとして、レジスト表層部のみを解
像させるシリル化プロセスがある。以下に、このシリル
化プロセスとして、ポジ型のシリル化プロセスの一例を
説明する。
【0006】このポジ型のシリル化プロセスでは、ま
ず、図3(a)に示すように下地基板1上に被パターニ
ング層2を形成して、さらにこの被パターニング層2上
にシリル化プロセス用のレジストを塗布してレジスト層
3を形成する。次に、図3(b)に示すようにマスク4
を介して露光を行うことにより、所望するパターン、こ
の例では回路パターンをレジスト層3上に露光転写す
る。すると、レジスト層3の露光された部分では、その
レジスト中の分子が架橋反応を起こして露光部5が形成
される。
【0007】次いで、図3(c)に示すように下地基板
1の表層部、すなわちレジスト層3をシリル化剤蒸気6
に晒す。すると、架橋していない部分、すなわち未露光
部の表層部が選択的にシリル化され、これにより露光部
5以外の箇所にシリル化部7が形成される。
【0008】次いで、O2 プラズマで異方性にエッチン
グ、すなわちドライ現像を行う。このようにしてドライ
現像を行うと、シリル化部7では、図3(d)に示すよ
うにその表面でシリコンと酸素が反応することによりS
iOx 層8が形成され、これがマスクとして機能する。
したがって、シリル化部7が形成された箇所ではエッチ
ング(ドライ現像)が進行せず、露光部5のみが選択的
に除去され、これによりSiOx 層8およびシリル化部
7とこれの直下に位置するレジストからなる積層パター
ン9が形成される。
【0009】次いで、この積層パターン9をマスクにし
て図3(e)に示すように被パターニング層2をエッチ
ングし、さらにフッ素系プラズマでSiOx 層8を除去
し、その後O2 プラズマでバルクのレジストをアッシン
グ除去することにより、図3(f)に示すように所望す
るパターン10を得る。
【0010】このシリル化プロセスを用いたパターニン
グ方法によれば、レジスト層3の表層部のみを解像する
ので、微細なパターンの形成が可能になる。また、光吸
収率の高いレジストを用いることができるので、下地基
板1からの反射光を抑えることができ、したがって定在
波効果を低減することができ、これにより高いパターン
寸法精度を得ることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
シリル化プロセスで形成した積層パターン9をマスクに
して下地基板1をエッチングした後に、図4(a)に示
すようにこの下地基板1上にSiO2 等からなる要素、
例えばSiO2 からなるゲート酸化膜11や埋め込み酸
化膜からなる素子分離領域12などが露出してしまうこ
とがある。
【0012】すると、これらゲート酸化膜11や素子分
離領域12などのSiO2 等からなる要素は、シリル化
部7表面のSiOx 層8との間でエッチングの選択比が
とれないため、このSiOx 層8を例えばフッ素系プラ
ズマでアッシングして除去した際、図4(b)に示すよ
うに前記のゲート酸化膜11や素子分離領域12もアッ
シングされ、ゲート酸化膜11ではその側部にまで「食
い込み」が生じ、また素子分離領域12ではその上部に
「浸食」が起こるなど、部分的に削られ除去されてしま
う。そして、このようにしてゲート酸化膜11や素子分
離領域12も部分的に除去されてしまうと、得られる半
導体装置ではデバイス特性の劣化が生じてしまう。
【0013】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、シリル化プロセスを用い
て微細なパターンの形成を可能とし、しかもシリル化部
表面に形成されるSiOx 層の除去を支障なく行うこと
のできる、半導体装置の製造方法を提供することにあ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の製
造方法では、下地基板上の被パターニング層上にレジス
ト層を形成し、次に前記レジスト層の所定箇所を露光
し、続いてこの露光工程後のレジスト層における未露光
部分をシリル化し、次いで前記露光した箇所のレジスト
層をドライ現像で除去してシリル化された部分に対応し
た積層パターンを形成し、次いで前記積層パターンから
その表層部に形成されたSiOx 層を除去してレジスト
パターンを形成し、その後前記レジストパターンをマス
クにして前記被パターニング層をエッチングすることを
前記課題の解決手段とした。
【0015】この製造方法によれば、被パターニング層
をエッチングする前に積層パターンからSiOx 層を除
去しているので、エッチング後のレジストパターンの剥
離については、O2 プラズマによるアッシングやレジス
ト剥離液等による通常の方法を用いることが可能とな
る。したがって、例えSiOx 層との間で選択比のとれ
ない要素がエッチング後の下地基板上に露出しても、S
iOx 層はすでに除去されていることから、前述したよ
うに何等支障なくレジストパターンの剥離が行える。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明は、特に微細集積化が進行
した集積半導体回路等の半導体装置の製造に好適に採用
される方法であり、シリル化プロセスで形成したレジス
トからなるパターンをマスクにして被パターニング層を
エッチングするに先立ち、該レジストからなるパターン
の表層部に形成されるSiOx 層を除去するようにした
方法である。
【0017】以下、本発明の半導体装置の製造方法をそ
の実施形態例によって詳しく説明する。 (実施形態例1)本例は、本発明をゲートパターンの形
成に適用した場合の一例である。まず、図1(a)に示
すように下地基板となるシリコン基板20に、公知の素
子分離技術によってSiO2 からなる素子分離領域21
を形成し、さらに厚さ2nm程度のゲート酸化膜22を
形成した。次に、CVD法によってポリシリコンを堆積
し、厚さ150nm程度のポリシリコン層(被パターニ
ング層)23を形成した。続いて、シリル化プロセス用
のポリビニルフェノールを主成分とするレジストを回転
塗布法によって700nm程度の厚さ塗布し、レジスト
層24を得た。
【0018】次いで、シリコン基板20を100℃で6
0秒間プリベークし、続いて図示しない露光装置によ
り、図1(b)に示すように設計ゲート長が130nm
のゲートパターンを有するマスクMを介して前記レジス
ト層24を露光し、該レジスト層24上にゲートパター
ンを転写した。ここで、露光光源としてはArFエキシ
マレーザを用い、露光装置としては露光波長が193n
mの縮小率1/4投影露光装置を用いた。このようにし
て露光・転写を行ったところ、レジスト層24の露光さ
れた部分は光架橋を起こし、露光部25となった。
【0019】次いで、図1(c)に示すように、70℃
の温度下で10Torrの蒸気圧に調整したシリル化剤
蒸気26中に、シリコン基板20の表層部、すなわちレ
ジスト層24を80秒間さらす。すると、レジスト層2
4表面の光架橋を起こしておらずしたがって露光部25
でない部分、つまり目的とするゲートパターンに対応す
る部分がシリル化してシリル化部27となった。なお、
本例においては、シリル化剤としてジメチルシリルジメ
チルアミン(dimethylsilyldimethylamine:DMSDM
A)を用いた。
【0020】次いで、TCPプラズマ・エッチング装置
を用いて、図1(d)に示すように10℃の温度下で5
mTorrのO2 −SO2 プラズマ28によってレジス
ト層24を異方性エッチング、すなわちドライ現像を行
った。エッチング条件については、O2 の流量を160
sccm、SO2 の流量を30sccm、TCPパワー
を500W、バイアスパワーを100Wとした。
【0021】このようにしてドライ現像を行うと、シリ
ル化部27では、図1(d)に示したようにその表面で
シリコンと酸素が反応することにより、厚さ30nm程
度のSiOx 層29が形成される。そして、このSiO
x 層29がマスクとして機能することにより、シリル化
部27が形成された箇所ではエッチング(ドライ現像)
が進行せず、露光部25のみが選択的に除去され、これ
によりSiOx 層29およびシリル化部27とこれの直
下に位置するレジストからなる積層パターン30が、ゲ
ート長が130nmとなるパターンに形成される。
【0022】このようにして積層パターン30を形成し
たら、これの形成に用いた前記TCPプラズマ・エッチ
ング装置をそのまま続けて用い、図2(a)に示すよう
にC2 6 プラズマ31を用いて積層パターン30表層
部のSiOx 層29をエッチングし、これを完全に除去
してレジストパターン32を形成した。エッチング条件
については、C2 6 の流量を10sccm、TCPパ
ワーを150W、バイアスパワーを5Wとした。
【0023】次いで、ECRプラズマ・エッチング装置
を用い、図2(b)に示すようにレジストパターン32
をマスクにして第1段としてCl2 −O2 プラズマを用
いてポリシリコン層(被パターニング層)23をエッチ
ングし、さらに第2段としてHBr−O2 プラズマを用
いてゲート酸化膜22をエッチングした。エッチング条
件については、基板温度を20℃、圧力を0.5Pa、
Cl2 の流量を15sccm、O2 の流量を5scc
m、HBrの流量95sccm、BiasedRFパワ
ーを25Wとした。
【0024】その後、O2 プラズマでレジストパターン
32をアッシングし、さらにH2 SO4 /H2 2 溶液
で後処理することにより、図2(c)に示すようにゲー
ト長さ130nmのポリシリコンからなるゲートパター
ン33とゲート酸化膜22aとを得た。このとき、O2
プラズマによるアッシングやH2 SO4 /H2 2 溶液
での後処理は、ゲート酸化膜22aおよび素子分離領域
21を形成するSiO2 に対してはこれを浸食するよう
な作用がほとんど無いので、ゲート酸化膜22aおよび
素子分離領域21については、ほとんど損傷することな
く良好な状態に保持することができた。
【0025】(実施形態例2)本例も前記(実施形態例
1)と同様に、本発明をゲートパターンの形成に適用し
た場合の例である。まず、(実施形態例1)と同様にし
て、図1(d)に示した積層パターンを作製した。次
に、ECRプラズマ・エッチング装置を用い、図2
(a)に示したようにC2 6 プラズマ31を用いて積
層パターン30表層部のSiOx 層29をエッチング
し、これを完全に除去してレジストパターン32を形成
した。エッチング条件については、C2 6 の流量を1
0sccm、バイアスパワーを5Wとした。
【0026】次いで、ECRプラズマ・エッチング装置
を用い、(実施形態例1)と同様にして、図2(b)に
示したようにレジストパターン32をマスクにして第1
段としてCl2 −O2 プラズマを用いてポリシリコン層
(被パターニング層)23をエッチングし、さらに第2
段としてHBr−O2 プラズマを用いてゲート酸化膜2
2をエッチングした。エッチング条件は(実施形態例
1)と同様とした。
【0027】その後、O2 プラズマでレジストパターン
32をアッシングし、さらにH2 SO4 /H2 2 溶液
で後処理することにより、図2(c)に示したようにゲ
ート長さ130nmのポリシリコンからなるゲートパタ
ーン33とゲート酸化膜22aとを得た。この例におい
ても、ゲート酸化膜22aおよび素子分離領域21につ
いては、ほとんど損傷することなく良好な状態に保持す
ることができた。
【0028】(実施形態例3)本例も前記(実施形態例
1)と同様に、本発明をゲートパターンの形成に適用し
た場合の例である。まず、(実施形態例1)と同様にし
て、図1(d)に示した積層パターンを作製した。次
に、スピン・プロセッサーを用いてシリコン基板20を
0.5%のフッ酸溶液中に10分間浸漬処理し、積層パ
ターン30表層部のSiOx 層29をエッチングしてこ
れを完全に除去し、レジストパターン32を形成した。
【0029】以下、(実施形態例1)と同様にしてポリ
シリコン層23をエッチングし、ゲートパターン33と
ゲート酸化膜22aとを得た。この例においても、ゲー
ト酸化膜22aおよび素子分離領域21については、ほ
とんど損傷することなく良好な状態に保持することがで
きた。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半導体装置
の製造方法は、被パターニング層をエッチングする前に
積層パターンからSiOx 層を除去する方法であるか
ら、エッチング後のレジストパターンの剥離に、O2
ラズマによるアッシングやレジスト剥離液等による通常
の方法を用いることができる。したがって、例えSiO
x層との間で選択比のとれない要素がエッチング後の下
地基板上に露出しても、SiOx 層はすでに除去されて
いることから、前述したように何等支障なくレジストパ
ターンの剥離を行うことができる。
【0031】よって、本発明によれば、下地基板上の各
要素に損傷を与えることなく、シリル化プロセスによっ
て微細なパターンが形成でき、したがって微細集積化が
進行した集積半導体回路の製造にも対応することができ
る。また、SiOx 層を除去するのに気相エッチング法
を用いる場合に、ドライ現像装置、あるいは被パターニ
ング層をエッチングする装置をそのまま利用することが
でき、したがってコスト低減や汚染抑制を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(d)は、本発明の半導体装置の製造
方法の一実施形態例を工程順に説明するための要部側断
面図である。
【図2】(a)〜(c)は、本発明の半導体装置の製造
方法の一実施形態例を説明するための図であり、図1
(d)に示した工程に続く工程を順に説明するための要
部側断面図である。
【図3】(a)〜(f)は、従来の半導体装置の製造方
法の一例を工程順に説明するための要部側断面図であ
る。
【図4】図3に示した従来の半導体装置の製造方法の一
例の、課題を説明するための要部側断面図である。
【符号の説明】
20…シリコン基板(下地基板)、23…ポリシリコン
層(被パターニング層)、24…レジスト層、25…露
光部、26…シリル化剤蒸気、27…シリル化部、29
…SiOx 層、30…積層パターン、32…レジストパ
ターン、33…ゲートパターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/302 H Fターム(参考) 2H096 AA25 BA11 CA02 CA14 DA01 EA05 GA39 5F004 BA14 BA20 BB04 CA04 DA00 DA02 DA04 DA26 DB02 DB03 DB26 EA04 EA26 5F046 AA05 BA04 CA04 JA04 LB01 MA12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下地基板上の被パターニング層上にレジ
    スト層を形成する工程と、 前記レジスト層の所定箇所を露光する工程と、 この露光工程後のレジスト層における未露光部分をシリ
    ル化する工程と、 前記露光した箇所のレジスト層をドライ現像によって除
    去し、シリル化された部分に対応した積層パターンを得
    る工程と、 前記積層パターンからその表層部に形成されたSiOx
    層を除去してレジストパターンを形成する工程と、 前記レジストパターンをマスクにして前記被パターニン
    グ層をエッチングする工程と、を備えてなることを特徴
    とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記SiOx 層を除去してレジストパタ
    ーンを形成する工程を、前記ドライ現像を行う工程に引
    き続いてこのドライ現像を行う装置により、フッ素系ガ
    スのプラズマでSiOx 層を除去することによって行う
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 前記SiOx 層を除去してレジストパタ
    ーンを形成する工程を、被パターニング層をエッチング
    する工程に先立ち、この被パターニング層をエッチング
    装置により、フッ素系ガスのプラズマでSiOx 層を除
    去することによって行うことを特徴とする請求項1記載
    の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記SiOx 層を除去してレジストパタ
    ーンを形成する工程を、フッ酸水溶液でSiOx 層を除
    去することによって行うことを特徴とする請求項1記載
    の半導体装置の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114628620A (zh) * 2022-03-15 2022-06-14 安徽熙泰智能科技有限公司 一种用于药液耐受性差的膜层的图形化方法
CN114628618A (zh) * 2022-03-15 2022-06-14 安徽熙泰智能科技有限公司 一种硅基微显示器件的制备方法

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