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JP2000103142A - 印刷処理装置 - Google Patents

印刷処理装置

Info

Publication number
JP2000103142A
JP2000103142A JP10275334A JP27533498A JP2000103142A JP 2000103142 A JP2000103142 A JP 2000103142A JP 10275334 A JP10275334 A JP 10275334A JP 27533498 A JP27533498 A JP 27533498A JP 2000103142 A JP2000103142 A JP 2000103142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
tray
type
job
designated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10275334A
Other languages
English (en)
Inventor
Yusuke Kano
雄介 狩野
Tamaki Tanaka
環 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP10275334A priority Critical patent/JP2000103142A/ja
Publication of JP2000103142A publication Critical patent/JP2000103142A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トレイ指定による印刷ジョブ処理を実行する
印刷処理装置において、トレイ用紙サイズが変更された
場合でも、誤った用紙への出力を防止することを可能と
する。 【解決手段】 用紙トレイの収納用紙に関する用紙変更
時間と用紙種類とを対応づけた用紙トレイ変更履歴情報
テーブルに基づいて、印刷ジョブ受付け時におけるトレ
イ収納用紙の種類と、ジョブ処理開始時におけるトレイ
収納用紙の種類とを比較し、一致する場合にのみ印刷処
理を実行する。さらに、用紙トレイに収納されたトレイ
用紙を識別する用紙識別手段からのトレイ用紙情報に基
づいて、最新の用紙情報を随時取得可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンタ、複写機、
あるいは複写機、ファクシミリ、プリンタ等の複合機能
を有する複合機等において、用紙を収納するトレイを指
定して指定されたトレイの用紙を出力用紙とする構成を
有する印刷処理装置に関する
【0002】
【従来の技術】プリンタ、あるいは複写機、ファクシミ
リ、プリンタ等の機能を有する複合機における出力用紙
の選定方法には、プリントする用紙のサイズまたは種類
をオペレータが指定して出力用紙を選択する用紙サイズ
選択の方法、入力データに応じたサイズの用紙を装置が
自動的に選択する自動トレイ選択の方法、あるいは出力
する用紙を収納したトレイをオペレータが選択する構
成、すなわち、トレイの番号(No.)等を指定して選
択するトレイ指定の方法等の方法がある。
【0003】用紙の紙質や色等をユーザが指定したい場
合等、印刷したい用紙が収納されているトレイを指定す
ることにより、大きさ、色、紙質等、様々な指定を省く
ことが可能であり、予めどのトレイにどのような種類の
用紙が収納されているかが知らされている場合は、トレ
イ指定による印刷要求が便利である。各種の多様な用紙
に出力することが可能なプリンタにおいては、予めトレ
イと用紙の対応を固定的な関係に設定しておく構成のも
のが多く、一般のユーザがトレイを任意に変更すること
が少なく、トレイ指定により所望の用紙への出力が可能
であった。
【0004】しかし、複写機能を備えたプリンタ等の複
合装置ではトレイをユーザが自由に入れ替えることがで
きる構成を持つものが多い。上述のトレイ指定型の出力
用紙指定方法をこのような複合装置に採用すると問題が
発生する。すなわち、あるユーザによってトレイが入れ
替えられ、用紙の変更がなされ複写が実行され、その変
更された状態で放置されると、その後の別のユーザがト
レイを指定した印刷ジョブ要求を行った場合、トレイの
変更を知らないユーザの予想していた出力用紙と異なる
用紙に出力されるという事態が発生する。
【0005】例えばネットワーク接続型のプリンタにお
いて、あるユーザが1つの印刷要求を特定のトレイの収
納用紙を使用して行なおうとする場合、1つのプリンタ
トレイを指定して、印刷ジョブをネットワークを介して
出力する。その指定トレイに所定の用紙が収納されてい
れば問題なく印刷ジョブが実行される。しかし、例え
ば、その印刷ジョブ実行前に別なユーザが複写機として
そのネットワーク型プリンタを使用し、その際に、トレ
イを入れ替えてしまっていた場合には、プリントジョブ
の実際の実行時には、プリントジョブを要求したユーザ
の意図するものと異なる用紙に出力されてしまう。この
ような事態が昨今の複合機、特にLAN接続等のネット
ワーク接続型プリンタにおいて発生することが問題とな
っている。
【0006】このような不具合を防止するために、特開
平10−150509号公報に記載の装置は、複写機
能、ファクシミリ機能、プリンタ機能を有する複合機に
おいて、給紙手段(トレイ)の用紙セットを検出する手
段を持ち、この検出手段による検出がなされた後は、フ
ァクシミリ機能、あるいはプリンタ機能の動作を禁止す
る禁止手段を設けることにより、誤った用紙への出力を
防止する構成を開示している。
【0007】さらに、特開平7−121331号公報に
記載の装置は、あるユーザが給紙トレイを指定して装置
を使用している最中に他のユーザがそのトレイを使用し
た印刷を実行したいとのジョブを発行した場合に、他の
ユーザに使用中である旨を警告し、さらに、トレイを使
用中のユーザに他のユーザがその給紙トレイを指定した
旨を告知し、トレイ使用中のユーザの確認に基づいて他
のユーザによるトレイ使用を可能とする。すなわち、ト
レイ指定ジョブの発生を他のユーザに通知し、ユーザの
使用許可により、誤った出力を防止しようとした構成を
開示している。
【0008】上述のような従来技術の構成において、特
開平10−150509号公報に記載の装置は、プリン
ト機能、ファクシミリ機能の禁止を伴う構成であり、特
開平7−121331号公報に記載の装置は、ジョブ実
行中のユーザから他のユーザへのトレイ使用許可の確認
および実行を要求するものであり、ジョブの制限、ある
いはユーザの負担を発生させる欠点を有する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した従
来技術の欠点を解決するものであり、ユーザが印字する
用紙を任意のタイミングで変更し、予めセットしたトレ
イの用紙が入れ替わった場合においても、新たなユーザ
のプリントジョブの発行時に、トレイ確認を容易に行う
ことができ、誤った用紙への出力を未然に防止すること
を可能とした印刷処理装置を提供する。
【0010】さらに、ユーザがネットワーク等を介して
印刷要求を行なう場合において、トレイ収納用紙を確認
することを可能として、その確認の後に印刷ジョブを実
行するように構成した印刷処理装置を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の印刷処理装置は、用紙トレイを指定したトレイ指
定印刷ジョブを受領して印刷処理を実行する印刷処理装
置において、用紙トレイの収納用紙に関する用紙変更時
間と用紙種類とを対応づけた用紙トレイ変更履歴情報テ
ーブルと、用紙トレイ変更履歴情報テーブルに基づい
て、該トレイ指定印刷ジョブ受付け時における指定トレ
イの収納用紙の種類と、該印刷ジョブ処理開始時におけ
る指定トレイの収納用紙の種類とを比較し、一致する場
合に該トレイ指定印刷ジョブに基づく印刷処理を実行す
る制御手段とを有することを特徴とする。
【0012】さらに、本発明の印刷処理装置は、用紙ト
レイに収納された用紙の種類を検知するトレイ用紙検知
手段を有し、制御手段は、トレイ用紙検知手段から用紙
の変更情報を受領し、該変更情報に基づいて用紙変更時
間と用紙種類とを対応づけた用紙トレイ変更履歴情報を
生成して記憶手段に格納する構成であることを特徴とす
る。
【0013】さらに、本発明の印刷処理装置において、
制御手段は、トレイ指定印刷ジョブ受付け時の指定トレ
イの収納用紙の種類と、該印刷ジョブ処理開始時の指定
トレイの収納用紙の種類とが一致しない場合、用紙不一
致に基づく警告を行う構成を有することを特徴とする。
【0014】さらに、本発明の印刷処理装置は、用紙ト
レイを指定したトレイ指定印刷ジョブをネットワークを
介してクライアント装置から受領して印刷処理を実行す
る印刷処理装置において、用紙トレイに収納された用紙
の種類を検知するトレイ用紙検知手段と、トレイ用紙検
知手段からの用紙の種類を前記クライアント装置に出力
する出力手段と、クライアント装置に設けられ、出力手
段の用紙情報を表示する表示手段と、トレイ指定印刷ジ
ョブのトレイを指定するトレイ指定手段と、このトレイ
指定手段によりトレイが指定された時に、指定されたト
レイとその対応する用紙の種類とを対応付けて記憶する
指定トレイ用紙記憶手段と、トレイ指定印刷ジョブを実
行する際に、指定トレイ用紙記憶手段に記憶された指定
用紙トレイに対応する用紙の種類と、トレイ用紙検知手
段によって検知された用紙の種類とを比較し、一致する
場合に該トレイ指定印刷ジョブに基づく印刷処理を実行
する制御手段とを有することを特徴とする。
【0015】さらに、本発明の印刷処理装置において、
出力手段は、トレイ用紙検知手段から用紙の変更情報を
受領し、該変更情報に基づいて得られる最新の用紙情報
をクライアント装置に出力する構成を有することを特徴
とする。
【0016】さらに、本発明の印刷処理装置において、
制御手段は、指定トレイ用紙記憶手段に記憶された指定
用紙トレイに対応する用紙の種類と、トレイ用紙検知手
段によって検知された用紙の種類とが一致しない場合、
用紙不一致に基づく警告を行う構成を有することを特徴
とする。
【0017】さらに、本発明の印刷処理装置は、用紙ト
レイを指定したトレイ指定印刷ジョブを受領して印刷処
理を実行する印刷処理装置において、用紙トレイに収納
された用紙の種類を検知するトレイ用紙検知手段と、用
紙トレイと用紙種類とを対応づけたトレイ対応用紙種類
テーブルを格納する記憶手段と、トレイ指定印刷ジョブ
のトレイを指定するトレイ指定手段と、トレイ指定印刷
ジョブを実行する際にトレイ指定手段によって指定され
たトレイに対応する記憶手段に格納されたトレイ対応用
紙種類テーブルに設定された設定用紙種類と、トレイ用
紙検知手段によって検知された用紙の種類とを比較し、
一致する場合に該印刷ジョブに基づく印刷処理を実行す
る制御手段とを有することを特徴とする。
【0018】さらに、本発明の印刷処理装置において、
制御手段は、トレイ対応用紙種類テーブルに設定された
設定用紙種類と、トレイ用紙検知手段によって検知され
た用紙種類とが一致しない場合、用紙不一致に基づいて
警告を行う構成を有することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の印刷処理装置の複
数の実施例について図を参照しながら、詳細について説
明する。
【0020】[実施例1]図1に本発明の印刷処理装置
に係る第1の実施例構成を示すブロック図を示す。本発
明の印刷処理装置は、例えば複写機能、プリンタ機能、
ファクシミリ機能を備えた印字装置10である。
【0021】印字装置10には、演算処理装置101、
記憶装置102、表示装置103、用紙トレイ1,10
4、用紙トレイ2,105、用紙トレイ3,106が備
えられている。なお、用紙トレイは3つの構成を示す
が、ここに示すトレイ数は一例であり、この個数は限定
的なものではなく、さらに多くのトレイが収納可能な構
成でもよい。
【0022】演算処理装置101は、用紙収納トレイに
収納された用紙サイズ等の用紙情報および用紙変更履歴
情報テーブルを記憶装置102に格納する機能を有し、
また、記憶装置102に記憶された変更履歴に基づい
て、現在の用紙サイズの設定とユーザ指定とを比較する
機能を有する。また、印刷ジョブに基づく印刷処理の実
行制御を行う制御装置としても機能する。変更履歴情報
については図3を用いて後段で詳細に説明する。表示装
置103は、ユーザの指定情報、、用紙トレイの収納用
紙情報、印刷ジョブの待機、実行情報等を表示する。用
紙トレイ1〜3,104〜106は、それぞれ異なる用
紙サイズ、方向、紙質、色等の各種の多様な用紙を収納
可能なトレイである。
【0023】図2に用紙トレイの例を示す。用紙トレイ
20はしきり板201内に用紙202を収納する構成を
持つ。しきり板201は、収納する用紙202の用紙サ
イズに応じて移動することができる構成であり、このし
きり板の位置を識別する位置センサーによって、収納さ
れた用紙サイズのサイズが識別可能となっている。識別
された用紙サイズ情報は演算処理装置101に入力さ
れ、必要に応じて用紙トレイ変更履歴情報として記憶装
置102に登録される。さらに演算処理装置101で
は、この識別情報、用紙トレイ変更履歴情報とユーザの
印刷ジョブに指定されたトレイ情報、または指定用紙情
報との比較が行われる。
【0024】なお、用紙トレイ中の用紙の種類に関する
情報ついては、センサによる識別情報の他に、ユーザ入
力により、直接用紙種類等を入力することが可能であ
る。例えば用紙トレイ1,104には、A4縦サイズの
白色用紙、用紙トレイ2にはレターサイズのOHP用紙
が収納されている旨の情報をトレイ収納用紙情報として
印字装置10に付属する入力装置(図示せず)、または
印字装置10に接続されたネットワークを介した入力装
置からユーザが入力して演算処理装置101を介して記
憶装置102の用紙トレイ変更履歴情報に登録すること
ができる。
【0025】以下、用紙トレイ変更履歴情報について説
明する。図3に記憶装置102に登録された用紙トレイ
変更履歴情報テーブルの例を示す。図1の印字装置10
には3個の用紙トレイがあり、記憶装置102にはこれ
ら3個の用紙トレイ1〜3,104〜106に対応して
個々の変更履歴が登録される。例えば、図3には、トレ
イ1の用紙トレイ変更履歴情報として、 1998.05.01.10:00:A4L 1998.05.01.10:03:B5 1998.05.01.10:07:A4L の3つの履歴が登録されている。これらは、上記の履歴
に登録された日時に、それぞれの用紙サイズの用紙にト
レイ1の入れ替えが行われたことを示すものである。1
998年5月1日、10:00にA4Lの用紙がトレイ
1に収納され、1998年5月1日、10:03にB5
の用紙がトレイ1に収納され、1998年5月1日、1
0:07にA4Lの用紙がトレイ1に収納されたことを
示す。なおA4の後のLは縦向き(Sは横向き)を示
す。ここで最新の履歴情報は現在の用紙サイズに対応す
ることになる。
【0026】これらの用紙トレイ変更履歴情報におい
て、時間情報は、印字装置に備えられたタイマ(図示せ
ず)からの時間情報に基づき設定され、用紙サイズ情報
は、各トレイからの用紙サイズ情報(図2において説明
したしきり板のセンサによる位置識別によって識別され
た用紙サイズ)を演算処理装置が入力し、記憶装置に随
時登録する。また、ユーザが所定の用紙たとえばカラー
用紙をトレイに収納した場合等は、収納用紙情報を直接
入力して用紙トレイ変更履歴情報として登録することが
できる。なお、図2に示した用紙トレイはサイズ識別の
みが可能な構成のものを示したが、カラーセンサー等各
種のセンサの設置により、用紙の色、その他の用紙種類
を識別し、これら識別情報を用紙トレイ変更履歴情報と
して登録することも可能である。要約すれば、センサに
よって識別された情報、またはユーザ入力によって得ら
れる情報のいずれもが用紙トレイ変更履歴情報として登
録可能である。
【0027】図1に示す表示装置103には、現在のト
レイの最新の履歴情報が表示され、現在トレイにセット
されている用紙の種類が表示される。従って、ユーザは
現在の用紙種類を確認した後、複写、プリント等の各種
機能を実行することが可能である。
【0028】本実施例の印刷処理装置の動作フローを図
4に示す。以下、図4のフローチャートについて詳細を
説明する。
【0029】まず、ステップ401は、プリントを実行
しようとするユーザがジョブ処理リクエストを印刷処理
装置に指示するステップである。印字ジョブの指示は、
印刷処理装置に対して直接、または印刷処理装置にネッ
トワーク接続されたクライアント装置から行うことがで
きる。ステップ402において、ユーザによるジョブの
指示に従ってジョブの生成およびジョブの受付けがなさ
れる。この際、印刷処理装置の演算処理装置は、ジョブ
受付け時刻をジョブに対応させてジョブを受け付ける。
ジョブ受付け時刻は、クライアントがジョブと対応させ
て入力したものを受領することも可能であり、また、印
刷処理装置のタイマを使用して演算処理装置が時間をジ
ョブに対応づけることも可能である。ジョブ受付が終了
すると、ステップ403でジョブが開始される。
【0030】ステップ404で受け付けジョブがトレイ
指定ジョブであるか否かが判定される。ジョブには、出
力トレイ指定ではなく、用紙サイズを直接指定するジョ
ブや、原稿(画像)サイズと倍率から自動的に適合する
用紙サイズを求め、適合用紙サイズの用紙を収納するト
レイを自動的に選択する自動トレイ選択ジョブ等、様々
であり、これらの場合は、トレイ指定ジョブではない
(ステップ404の判定:No)と判断され、ステップ
405に進み、用紙サイズが指定されたジョブとして処
理が実行される。ステップ406において指定されたサ
イズに応じて適切なトレイが選択され、さらにステップ
407において選択されたトレイの用紙に対する印字処
理を実行する。
【0031】一方、例えばユーザがトレイ1の用紙出力
等を指定した印字ジョブを印字装置に送付すると、トレ
イ指定ジョブであるとの判定がステップ404でなされ
る(ステップ404の判定がYes)。この場合は、ス
テップ408以降のトレイ指定ジョブの処理に移行す
る。ステップ409では、ジョブに指定されたトレイを
選択する。次に、ステップ410に進み、要求ジョブに
対応づけられた時間情報に基づいて、用紙トレイ変更履
歴情報から用紙情報を取得する。
【0032】ステップ411では、用紙トレイ変更履歴
情報から取得された用紙情報、すなわち、ジョブ受付け
時刻のトレイ収納用紙と、現在、すなわちジョブ実行時
のトレイ収納用紙の2つの用紙情報に基づいて、現在の
用紙サイズがジョブ受付け時刻の用紙と異なるかが判定
される。現在のトレイ収納用紙と、ジョブ受付け時のト
レイ収納用紙の収納用紙が同じであれば、ステッブ40
7に進み、印字を実行する。
【0033】現在のトレイ収納用紙と、ジョブ受付け時
のトレイ収納用紙の収納用紙が異なるものであれば、ス
テッブ412に進み、印字処理を中断する。この際ジョ
ブ受付け時の用紙サイズをトレイにセットするように告
知する警告を表示装置103に表示する。
【0034】上記構成によれば、トレイ収納用紙がジョ
ブ受付け時とジョブ実行時で異なっている場合における
誤った印字処理を防止できる。すなわち、あるユーザが
印刷ジョブを発行し、印刷装置がジョブを受け付けた時
点における収納トレイの収納用紙に出力を予定している
場合、その後、他のユーザのトレイ入れ替えによって収
納用紙が入れ替わった場合においても、その入れ替えを
ジョブ実行時に知ることが可能となり、誤った印字処理
は発生しない。
【0035】なお、上記実施例では、ジョブ処理開始時
におけるトレイ収納用紙と、ジョブ受付け時のトレイ収
納用紙の用紙比較を実行しているが、予め各トレイに標
準の用紙を対応付け、例えばトレイ1はA4縦、トレイ
2はB5等、標準の用紙をデフォルトのトレイ収納用紙
として設定し、このデフォルトの用紙と現在のトレイ収
納用紙とを比較して、これらに違いがある場合に警告表
示をするように構成してもよい。
【0036】[実施例2]図5に本発明の印刷処理装置
をネットワークに接続構成とした実施例を示す。図5に
おいて、印字装置500は実施例1と同様、例えば複写
機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能を備えた印刷処
理装置である。印字装置500には、演算処理装置50
1、表示装置502、用紙トレイ1,503、用紙トレ
イ2,504、用紙トレイ3,505が備えられてい
る。一方、ネットワーク接続されたクライアント装置5
11は各種情報を記憶する記憶装置511を有する。な
お、図示しないが、印字装置500、クライアント装置
511は、各種情報の入出力を相互に実行するための入
出力手段を有する。
【0037】演算処理装置501は、用紙収納トレイに
収納された用紙サイズ等の用紙情報および用紙変更履歴
情報をクライアント装置510に対して、ネットワーク
を介して通知する。また、印刷ジョブに基づく印刷処理
の実行制御を行う制御装置としても機能する。表示装置
502は、ユーザの指定情報、用紙トレイの収納用紙情
報、印刷ジョブの待機、実行情報等を表示する。用紙ト
レイ1〜3,503〜505は、それぞれ異なる用紙サ
イズ、方向、紙質、色等の各種の用紙を収納可能なトレ
イである。これらトレイは実施例1で説明した構成と同
様のものである。
【0038】クライアント装置510は、記憶装置51
1を有し、印字装置500の演算処理装置501から、
用紙収納トレイに収納された用紙サイズ等の用紙情報お
よび用紙変更履歴情報を受領し、記憶装置511に格納
する。
【0039】なお、用紙トレイ中の用紙情報については
実施例1と同様、センサによる識別情報のみでなく、ユ
ーザにより用紙種類情報を入力することが可能である。
例えば用紙トレイ1,503には、A4縦サイズの白色
用紙、用紙トレイ2,504にはレターサイズのOHP
用紙が収納されている旨の情報をトレイ収納用紙情報と
して印字装置500に付属する入力装置(図示せず)、
または印字装置500に接続されたネットワークを介し
た入力装置から入力し、これらの用紙トレイ情報を印字
装置500の演算処理装置501から、クライアント装
置510に出力し、記憶装置511に格納することがで
きる。
【0040】クライアント装置510の記憶装置511
は、用紙収納トレイに収納された用紙サイズ等の用紙情
報を印刷装置から受領して格納する。この用紙情報は、
実施例で1説明した図3に示す用紙トレイ変更履歴情報
でもよいが、最新のトレイ情報のみとしてもよい。最新
の履歴情報は現在の用紙サイズに対応する。また、記憶
装置511に格納した用紙情報をクライアント装置51
0で表示する構成としてもよい。
【0041】図6に本実施例の動作フローを示す。以
下、図6のフローチャートの各ステップの詳細を説明す
る。図6のフローにおいて、ステップ601〜604は
クライアント側の処理ステップであり、ステップ605
以降が印字装置側の処理ステップである。
【0042】例えば、クライアント装置510の用紙収
納トレイに収納された用紙サイズ等の用紙情報の表示を
みながらプリントを実行しようとするユーザがジョブ処
理リクエストを印字装置に指示し送信する処理がステッ
プ601〜604で実行される。ユーザによるジョブ指
示(ステップ601)が実行され、この指示ジョブがト
レイを指定したジョブであるか否かがステップ602で
判定される。トレイ指定ジョブである場合は、ステップ
603で印字装置に送信するジョブ情報に印字装置の用
紙サイズ情報を付加する処理がなされる。なお、印字装
置500は、各トレイ毎の用紙識別情報をクライアント
装置510に予め出力しており、クライアント側は、受
信した用紙情報に基づいてステップ603において、用
紙サイズ情報を付加してトレイ指定ジョブを生成する。
【0043】なお、本フローでは説明を簡略化するた
め、用紙サイズのみを情報として付加した例を示してい
るが、印字装置500は、実施例1と同様、しきり板の
位置センサによるサイズ識別、カラーセンサー等各種の
センサによる、用紙の色、その他の用紙種類を識別し、
これら識別情報を用紙トレイ情報として取得し、または
ユーザ入力によって得られる情報を用紙情報として取得
可能であり、これら多様な用紙情報に基づく処理も可能
である。従って、これらの各種の情報を印刷処理装置と
クライアント装置間で転送するように構成してもよい。
ステップ603で用紙サイズ情報が付加されたジョブは
ステップ604で印字装置に送信される。なお、ステッ
プ602における判定がNoの場合、すなわちトレイ指
定ジョブでない場合は、ステップ603の用紙情報付加
ステップは実行されずにステップ604に進み印字装置
へのジョブ送信を実行する。
【0044】印字装置側は、ステップ605で、クライ
アントからのトレイ指定ジョブを受け付ける。印字装置
は、ジョブを受け付けると、印字ジョブを開始(ステッ
プ606)し、ステップ607で受け付けジョブがトレ
イ指定ジョブであるかが判定される。ジョブがトレイ指
定ではなく、用紙の種類を直接指定するジョブである場
合、トレイ指定ジョブではない(ステップ607の判
定:No)と判断され、ステップ611に進み、用紙の
種類、例えば用紙サイズが指定されたジョブとしての処
理が開始する。ステップ612において指定された用紙
サイズに応じて適切なトレイが選択される。さらにステ
ップ613において選択されたトレイの用紙に対する印
字処理が実行される。
【0045】一方、トレイ指定ジョブであるとステップ
607で判定される(ステップ607の判定がYes)
と、ステップ608以降のトレイ指定ジョブの処理に移
行する。ステップ608では、ジョブに指定されたトレ
イを選択する。次に、ステップ609に進み、指定され
たトレイに現在収納されている用紙サイズと、印刷ジョ
ブに指定された用紙サイズ情報が一致しているか否かを
判定する。
【0046】クライアントが印刷ジョブを生成した時刻
と、実際にジョブが実行される時刻とには時間差がある
場合があり、この間に他のユーザが印刷装置のトレイを
入れ替えて複写を実行した場合等には、指定されたトレ
イに現在収納されている用紙サイズと、印刷ジョブに指
定された用紙サイズが不一致となることがある。このよ
うな不一致がステップ609で判定されると、ステップ
610に進み、印字処理は中断される。この中断の際、
ジョブ指定のトレイにジョブに設定された用紙サイズの
用紙を収納するように画面表示を行う。この場合、印字
装置500の表示装置502に表示するのみでなく、ク
ライアント装置510の表示手段(図示せず)に出力表
示する構成としてもよい。
【0047】なお、用紙情報の印刷装置側からクライア
ントへの送信は、クライアントからのリクエストに応じ
て行っても、またトレイの入れ替えが識別された時点
で、随時行うようにしてもよい。また、ステップ603
のトレイ指定ジョブの用紙情報付加ステップはクライア
ント側で行ったが、印字ジョブの受付時に印字装置側で
行うようにしてもよい。
【0048】本実施例の構成によれば、クライアント
は、ネットワークを介して印刷装置から最新のトレイ収
納用紙情報を獲得することができ、クライアントは、こ
の情報に従ってトレイ指定および用紙サイズ指定の印刷
ジョブを発行することができる。また、ジョブ指定時の
用紙が実行時と異なっている場合には、その旨を告知す
るので、誤った用紙に出力されることがない。
【0049】[実施例3]さらに、本発明の印刷処理装
置に係る他の実施例として実施例3について説明する。
実施例3のシステム構成は、実施例1で説明した図1、
または実施例2で説明した図5のネットワーク構成いず
れであってもよい。
【0050】本実施例では、印刷装置が有する複数のト
レイの各々に収納すべき用紙種類を一義的に決定し、こ
れを予めトレイ番号(No.)と、用紙種類を対応づけ
たトレイ対応用紙種類テーブルとして記憶しておく。こ
のテーブル例を図7に示す。図7では、トレイ1にA4
L、トレイ2にA4S、トレイ3にA3Sの用紙が収納
される用紙として設定されている。一般にプリンタ専用
の装置では用紙の入れ替えが行われることは少なく、こ
れらテーブルの用紙情報に基づく印字を行っても問題は
あまり発生しないが、複写機能を持つプリンタでは、ユ
ーザが複写時にトレイの用紙を入れ替えることがあり、
このような場合には問題が発生する。本実施例は、テー
ブルの記憶データとジョブ開始時に識別されたトレイの
用紙とを比較して印字処理の実行、またはトレイの入れ
替え指示を行う構成であり、誤った用紙への出力を防止
することができる。
【0051】図8に本実施例の動作フローを示す。ステ
ップ801は、プリントを実行しようとするユーザがジ
ョブ処理リクエストを印刷処理装置に指示するステップ
である。この印字ジョブの指示は、印刷処理装置に対し
て直接、または印刷処理装置にネットワーク接続された
クライアント装置から行うことができる。ステップ80
2において、ユーザによるジョブの指示に従ってジョブ
の生成およびジョブの受付けがなされる。ジョブ受付が
終了すると、ステップ803でジョブが開始される。
【0052】次にステップ804において、受け付けジ
ョブがトレイ指定ジョブであるかが判定される。トレイ
指定ジョブではない(ステップ804の判定:No)と
判断されると、ステップ805に進み、用紙サイズが指
定されたジョブの処理が開始する。ステップ806にお
いて指定されたサイズに応じて適切なトレイが選択され
る。さらにステップ807において選択されたトレイの
用紙に対する印字処理が実行される。
【0053】一方、トレイ指定ジョブであるとステップ
804で判定される(ステップ804の判定がYes)
と、ステップ808以降のトレイ指定ジョブの処理に移
行する。ステップ809ではジョブに指定されたトレイ
を選択する。次に、ステップ810に進み、ジョブがプ
リンタジョブであるか否かについての判定がなされる。
プリンタジョブでない場合には、ステップ807に進
み、選択されたトレイの用紙に対する印字処理が実行さ
れる。この処理は例えばユーザが複写を実行する処理で
あり、トレイを確認した後の複写実行処理等がある。一
方、ステップ810でプリンタジョブであると判定され
ると、ステップ811に進み、指定されたトレイに現在
収納されている用紙サイズと、記憶手段に記憶されたテ
ーブル(例えば図7のテーブル)に記録された用紙サイ
ズ情報が一致しているか否かを判定するために用紙サイ
ズ情報を参照する。
【0054】クライアントが印刷ジョブを発行する前後
において、他のユーザが印刷装置のトレイを入れ替えて
複写を実行した場合等には、指定されたトレイに現在収
納されている用紙サイズと、テーブルに記録された用紙
サイズが不一致となることがある。このような不一致が
ステップ812で判定されると、ステップ813に進
み、印字処理を中断する。この中断の際、ジョブ指定の
トレイにジョブに設定された用紙サイズの用紙を収納す
るように画面表示を行う。この場合、ネットワーク型の
構成であれば、印字装置の表示装置に表示するのみでな
く、クライアント装置の表示手段にも出力表示する。ス
テップ812の判定がYes、すなわち指定されたトレ
イに現在収納され、検知手段によって検知された用紙サ
イズと、テーブルに記録された用紙サイズが一致する場
合は、ステップ807において、指定トレイの用紙によ
って印字を開始する。
【0055】本実施例の構成によれば、クライアント
は、プリンタとして固定的なトレイ収納用紙を使用して
いる装置において、ユーザが複写等でトレイを入れ替え
てしまった場合でも、プリンタの用紙情報を記憶したト
レイ対応用紙種類テーブルに基づいて、現在のトレイ用
紙との比較を実行し、正しい用紙に印字を行うことがで
き、誤った用紙に出力されることがない。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の印刷処理
装置によれば、トレイ指定による印刷ジョブの実行時に
指定されたトレイに対応するトレイに収納された用紙が
予定のものと異なる場合に、これを告知して、印刷ジョ
ブを実行しないように構成したので、誤った用紙への出
力が防止可能となる。
【0057】また、本発明の印刷処理装置によれば、印
刷ジョブをリクエストしたクライアントが現在の用紙情
報を入手することができるので、トレイ指定の際にユー
ザの意図しない用紙出力を指定してしまうことが未然に
防止可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の印刷処理装置における実施例1の構
成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の印刷処理装置における用紙収納トレ
イの構成を示す図である。
【図3】 本発明の印刷処理装置の実施例1における用
紙トレイ変更履歴情報テーブルの例を示す図である。
【図4】 本発明の印刷処理装置における実施例1の処
理フローを示す図である。
【図5】 本発明の印刷処理装置における実施例2の構
成を示すブロック図である。
【図6】 本発明の印刷処理装置における実施例2の処
理フローを示す図である。
【図7】 本発明の印刷処理装置の実施例3における用
紙トレイ情報テーブルの例を示す図である。
【図8】 本発明の印刷処理装置における実施例3の処
理フローを示す図である。
【符号の説明】
10 印字装置 101 演算処理装置 102 記憶装置 103 表示装置 104 用紙トレイ1 105 用紙トレイ2 106 用紙トレイ3 50 印字装置 501 演算処理装置 502 表示装置 503 用紙トレイ1 504 用紙トレイ2 505 用紙トレイ3 510 クライアント装置 511 記憶装置
フロントページの続き Fターム(参考) 2C059 AA40 AA50 AA54 AA58 AA62 2C061 AP01 AP07 BB10 HH03 HJ03 HK07 HN05 HN17 HV11 HV35 2H027 DA32 DC10 ED17 EF06 EH06 GB04 GB18 ZA07 3F048 AA02 AA04 AA05 AB01 BA06 BB02 BB03 3F343 FA02 FB02 FB03 FB04 HA36 KB20 LC04 LC19 MA02 MA03 MA26 MA27 MC28 MC30

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙トレイを指定したトレイ指定印刷ジ
    ョブを受領して印刷処理を実行する印刷処理装置におい
    て、 用紙トレイの収納用紙に関する用紙変更時間と用紙種類
    とを対応づけた用紙トレイ変更履歴情報テーブルと、 前記用紙トレイ変更履歴情報テーブルに基づいて、該ト
    レイ指定印刷ジョブ受付け時における指定トレイの収納
    用紙の種類と、該印刷ジョブ処理開始時における指定ト
    レイの収納用紙の種類とを比較し、一致する場合に該ト
    レイ指定印刷ジョブに基づく印刷処理を実行する制御手
    段と、 を有することを特徴とする印刷処理措置。
  2. 【請求項2】 用紙トレイに収納された用紙の種類を検
    知するトレイ用紙検知手段を有し、 前記制御手段は、前記トレイ用紙検知手段から用紙の変
    更情報を受領し、該変更情報に基づいて用紙変更時間と
    用紙種類とを対応づけた用紙トレイ変更履歴情報を生成
    して記憶手段に格納する構成であることを特徴とする請
    求項1に記載の印刷処理装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、トレイ指定印刷ジョブ
    受付け時の指定トレイの収納用紙の種類と、該印刷ジョ
    ブ処理開始時の指定トレイの収納用紙の種類とが一致し
    ない場合、用紙不一致に基づく警告を行う構成を有する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の印刷処理装
    置。
  4. 【請求項4】 用紙トレイを指定したトレイ指定印刷ジ
    ョブをネットワークを介してクライアント装置から受領
    して印刷処理を実行する印刷処理装置において、 用紙トレイに収納された用紙の種類を検知するトレイ用
    紙検知手段と、 前記トレイ用紙検知手段からの用紙の種類を前記クライ
    アント装置に出力する出力手段と、 前記クライアント装置に設けられ、前記出力手段の用紙
    情報を表示する表示手段と、 前記トレイ指定印刷ジョブのトレイを指定するトレイ指
    定手段と、 このトレイ指定手段によりトレイが指定された時に、指
    定されたトレイとその対応する用紙の種類とを対応付け
    て記憶する指定トレイ用紙記憶手段と、 前記トレイ指定印刷ジョブを実行する際に、前記指定ト
    レイ用紙記憶手段に記憶された指定用紙トレイに対応す
    る用紙の種類と、前記トレイ用紙検知手段によって検知
    された用紙の種類とを比較し、一致する場合に該トレイ
    指定印刷ジョブに基づく印刷処理を実行する制御手段
    と、 を有することを特徴とする印刷処理装置。
  5. 【請求項5】 前記出力手段は、前記トレイ用紙検知手
    段から用紙の変更情報を受領し、該変更情報に基づいて
    得られる最新の用紙情報を前記クライアント装置に出力
    する構成を有することを特徴とする請求項4に記載の印
    刷処理装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記指定トレイ用紙記
    憶手段に記憶された指定用紙トレイに対応する用紙の種
    類と、前記トレイ用紙検知手段によって検知された用紙
    の種類とが一致しない場合、用紙不一致に基づく警告を
    行う構成を有することを特徴とする請求項4または5に
    記載の印刷処理装置。
  7. 【請求項7】 用紙トレイを指定したトレイ指定印刷ジ
    ョブを受領して印刷処理を実行する印刷処理装置におい
    て、 用紙トレイに収納された用紙の種類を検知するトレイ用
    紙検知手段と、 用紙トレイと用紙種類とを対応づけたトレイ対応用紙種
    類テーブルを格納する記憶手段と、 前記トレイ指定印刷ジョブのトレイを指定するトレイ指
    定手段と、 前記トレイ指定印刷ジョブを実行する際に前記トレイ指
    定手段によって指定されたトレイに対応する前記記憶手
    段に格納されたトレイ対応用紙種類テーブルに設定され
    た設定用紙種類と、前記トレイ用紙検知手段によって検
    知された用紙の種類とを比較し、一致する場合に該印刷
    ジョブに基づく印刷処理を実行する制御手段と、 を有することを特徴とする印刷処理措置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記トレイ対応用紙種
    類テーブルに設定された設定用紙種類と、前記トレイ用
    紙検知手段によって検知された用紙種類とが一致しない
    場合、用紙不一致に基づいて警告を行う構成を有するこ
    とを特徴とする請求項7に記載の印刷処理装置。
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