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JP2000102500A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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Publication number
JP2000102500A
JP2000102500A JP10275544A JP27554498A JP2000102500A JP 2000102500 A JP2000102500 A JP 2000102500A JP 10275544 A JP10275544 A JP 10275544A JP 27554498 A JP27554498 A JP 27554498A JP 2000102500 A JP2000102500 A JP 2000102500A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust collecting
basket
handle
chamber
collecting chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10275544A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Hagino
真一 萩野
Sadao Fukushima
定男 福島
Akihiro Yoneyama
顕啓 米山
Toshiyuki Fujiyoshi
俊行 藤吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP10275544A priority Critical patent/JP2000102500A/ja
Publication of JP2000102500A publication Critical patent/JP2000102500A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】集塵袋が膨張した状態でもバスケットを集塵室
から容易に取り出すことができる電気掃除機を提供す
る。 【解決手段】集塵袋15を装着した状態で集塵室3に収納
されるバスケット14を備え、バスケット14後方上部に回
動自在に軸支したハンドル28を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集塵室内に集塵袋
装着用のバスケットを備えた電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、集塵室内部に集塵袋を装着
し、この集塵袋の集塵室への着脱を容易にするため集塵
室内部に集塵袋装着用のバスケットが設けられた掃除機
が例えば特開昭63-234928号公報(A47L 9/14)等にて
提案されている。
【0003】このような従来構成の掃除機を図14に基
づいて説明すると、バスケット50は、上面開口の箱形に
形成され、上面開口縁にはゴミ漏れ防止用のパッキン51
が配設されているとともに、バスケット50側壁及び底面
には図示しない大きな開口部を形成しこの開口部にフィ
ルタを貼り付けて構成されており、集塵袋52を装着した
状態及び集塵袋52を装着しない状態のいずれの場合にも
使用できるようになっている。
【0004】そして、集塵袋52を廃棄する際には、集塵
室53からバスケット50を取り出し、集塵袋固定用のクラ
ンプ54をはずしてバスケット50を反転させて廃棄した
り、バスケット50を集塵室53に配設したままでクランプ
54をはずし、集塵袋52だけを取り出して廃棄するように
なっている。
【0005】しかしながら、上記構成では、集塵袋52が
最大限に膨らんでいる状態では、集塵袋52が邪魔になっ
てバスケット50をつかみにくく、バスケット50を取り出
しにくいとともに、バスケット50をつかむ際に使用者の
手が集塵袋52に触れるため不衛生であり、使用者が不快
感を感じる等の欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みなされたもので、集塵袋が膨張した状態でもバスケ
ットを集塵室から容易に取り出すことができる電気掃除
機を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、集塵室及び電
動送風機収納室を有する掃除機本体と、前記集塵室後方
に回動自在に軸支されて集塵室上面を開閉自在に覆う集
塵蓋と、集塵袋を装着し前記集塵室に着脱自在に配設さ
れるバスケットと、該バスケットの後方上部に回動自在
に軸支されたハンドルとを備えたことを特徴とする。
【0008】また本発明は、集塵室及び電動送風機収納
室を有する掃除機本体と、集塵袋を装着し前記集塵室に
着脱自在に配設される後面開口のバスケットと、該バス
ケットの後方上部に回動自在に軸支されたハンドルとを
備え、前記ハンドルの回動角度を、ハンドルを把持して
持ち上げた状態でハンドルの把持部がバスケットの重心
を通るほぼ垂線上、もしくは前方に位置する角度に規制
したことを特徴とする。
【0009】さらに本発明は、集塵室、電動送風機収納
室、及び集塵室を開閉自在に覆う集塵蓋を有する掃除機
本体と、集塵袋を装着し前記集塵室に着脱自在に配設さ
れるバスケットと、該バスケットの後方上部に回動自在
に軸支されたハンドルと、前記集塵室の内外方向に揺動
自在に配設され、前記ハンドルにより集塵室内側へ回動
し、集塵蓋の閉塞を許容する検知部材とを備えたことを
特徴とする。
【0010】また本発明は、集塵室、電動送風機収納
室、及び集塵室を開閉自在に覆う集塵蓋を有する掃除機
本体と、集塵袋を装着し前記集塵室に着脱自在に配設さ
れるバスケットと、該バスケットの後方上部に回動自在
に軸支されたハンドルと、前記集塵室の内外方向に揺動
自在に配設され、前記ハンドルの倒伏により集塵室内側
へ回動して集塵蓋の閉塞を許容する検知部材と、該検知
部材を集塵室外側に付勢する付勢部材と、前記集塵蓋に
形成されハンドルを倒伏方向に押圧する押圧部とを備え
たことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて詳述する。
【0012】1は前部に吸気口2を有する掃除機本体
で、前方に集塵室3、後方に電動送風機4を内蔵する電
動送風機収納室5を形成している。前記集塵室3と電動
送風機収納室4との区画壁6の集塵室3側には、後述す
るバスケット14の後端部を案内するテーパー状の案内リ
ブ7が形成されている。
【0013】8は前記集塵室3の前壁上部に配設された
検知部材で、バネ9により集塵室3外側に向かって常時
付勢されるとともに、後述するハンドル28がバスケット
14に対して完全に倒れた際にハンドル28が位置するハン
ドル受部10を有しており、後述するハンドル28がバスケ
ット14に対して倒れるに従って、ハンドル28により押圧
されてバネ9の付勢力に抗して集塵室3側へ回動するよ
うになっている。
【0014】11は前記掃除機本体1前部に配設されるイ
ンレットカバーで、図示しないホースが接続されるホー
ス接続筒部12を有し、該接続筒部12の掃除機本体1側開
口端を、パッキン13を介して掃除機本体1の吸気口2周
縁に当接させている。
【0015】14は前記集塵室3に収納される樹脂製のバ
スケットで、上面及び後面開口の略箱型に形成されてお
り、後面開口を集塵袋15の取出口とするとともに、該取
出口の下部開口縁に立壁16が形成されている。17は前記
バスケット14の内底面に形成された位置決リブで、該位
置決リブ17により集塵袋15の口板18が位置決めされるよ
うになっている。
【0016】19は前記バスケット14の前壁に形成される
吸込口で、バスケット14を集塵室3内の所定の位置に配
設した状態で、該吸込口19が前記吸気口2に連通するよ
うになっている。20は前記吸込口19に配設されるパッキ
ンで、前記吸込口19内周に嵌着される嵌着部21と、前記
バスケット14前壁の両側に位置する断面略半円形状の環
状の弾性部22、23と、前記吸込口19を開閉自在に覆う弁
部24とから形成されている。
【0017】25は前記バスケット14前壁の外側に形成さ
れた円弧状のリブで、前記パッキン20の弾性部22の外周
部を受けており、バスケット14を集塵室3に収納する際
にパッキン20が集塵室3の壁に接触してめくれるのを防
止し、バスケット14と集塵室3壁との間の気密性を保持
できるようになっている。
【0018】26は前記バスケット14前壁上部に配設され
たクランプで、バネ26aによりバスケット14内側、即ち
口板18を挟持する方向へ付勢されており、該クランプ26
と前記位置決リブ25との間で集塵袋15の口板18を固定す
るとともに、集塵袋15が装着されていない場合には、集
塵室3内側へ回動し、この集塵室3内側へ回動したクラ
ンプ26のほぼ回動支点上に後述するハンドル28が位置す
るようになっている。
【0019】27は前記バスケット11の側壁に多数形成さ
れた開口部で、集塵袋15が膨張してバスケット14側壁に
密着した場合でも、開口部27により空気の流路が確保で
きるため、集塵袋15の側方にもゴミがたまり、集塵効率
の低下を防止できる。
【0020】28は前記バスケット14後部上方に回動自在
に軸支されたハンドルで、前記バスケット14の上面開口
縁にほぼ一致する略U字型に形成されており、該ハンド
ル28の、前記バスケット14前壁上に位置する辺の少なく
ともクランプ26に対応する部分には、集塵袋15を装着し
た状態で前記クランプ26上端部がはまり込む凹部28aが
形成されている。
【0021】29は前記ハンドル28の軸支部近傍で、ハン
ドル28をバスケット14に対して倒した状態で上面となる
面に形成された傾斜突部で、前記掃除機本体1後方側に
向かって漸次下方に傾斜しており、該傾斜突部29の傾斜
面に後述する集塵蓋32の押えリブ34が当接することによ
り、ハンドル28をバスケット14に対して完全に倒れた状
態に押さえるようになっている。
【0022】前記ハンドル28は、図8に示すごとく、バ
スケット14に集塵袋15を未装着の状態でほぼクランプ26
の回動支点上に位置して凹部28aの縁部がクランプ26上
端部に当接するため、集塵蓋32の閉塞に伴い押えリブ34
(いずれも後述)が傾斜突部29を押圧しても、ハンドル
28によりクランプ26を口板18の反係止方向に回動させる
ことができず、ハンドル28が完全に倒れないため、集塵
袋15の未装着状態での集塵蓋32の閉塞を阻止するように
なっている。
【0023】30は前記バスケット14のハンドル28軸支部
の後部に形成した規制突部で、前記ハンドル28を最大限
に起立させた状態で、ハンドル28の把持部がバスケット
14の重心を通るほぼ垂線上もしくは前方に位置するよう
ハンドル28を回動規制しており、ハンドル28を把持して
バスケット14を持ち上げた際に、バスケット14の吸込口
19側が上がるよう構成されている。
【0024】本実施の形態では、ハンドル28の把持部が
バスケット14の重心を通る垂線よりも前方に位置する角
度に回動規制しているが、ハンドル28の把持部がバスケ
ット14の重心を通る垂線よりも若干後方に位置する角度
に規制し、少なくとも集塵袋15が膨張した状態でハンド
ル28を把持してバスケット14を持ち上げると、バスケッ
ト14後部が下がるよう構成してもよい。
【0025】31は前記バスケット14前面上部から下方に
向かって形成される係止部で、前記集塵室3前壁上部に
係合してバスケット11が集塵室3内に固定されるように
なっており、電動送風機4を駆動させた際に、バスケッ
ト14が掃除機本体1後方側に引っ張られて掃除機本体1
の吸気口2とバスケット14の吸込口19との間に隙間が生
じるのを防止し、気密状態を保持できるようになってい
る。
【0026】32は集塵蓋で、前記掃除機本体1の集塵室
3後方に回動自在に軸支されて集塵室3上面開口を開閉
自在に覆うようになっており、前端部に配設されたクラ
ンプ33により掃除機本体1に係脱自在に係止されてい
る。
【0027】34は前記集塵蓋32裏面の、前記ハンドル28
に形成された傾斜突部29に対応する位置に垂下形成され
た押えリブで、集塵袋15を装着した前記バスケット14の
ハンドル28が完全に倒れていない状態で集塵蓋32を閉成
しようとした際に、該押えリブ34が前記ハンドル28の傾
斜突部29の傾斜面に沿って降下し、集塵蓋32の閉成と同
時にハンドル28を完全に倒すようになっており、ハンド
ル28により検知部材8を集塵室3内側へ回動させ、集塵
蓋32の閉塞を許容するようになっている。
【0028】上記構成によると、使用する際は、バスケ
ット14の位置決めリブ17に集塵袋15の口板18下端を係止
するとともに、口板18上端をクランプ26により固定し、
バスケット14を集塵室3内に挿入する。
【0029】このとき、バスケット14の後端部が集塵室
3の案内リブ7により所定の位置へ案内されるため、バ
スケット14を容易に集塵室3に収納できるとともに、バ
スケット14の係止部31を集塵室3前壁上端に係止して固
定することにより、電動送風機4を駆動した際に吸引力
によりバスケット14が電動送風機収納室5側へ移動する
のを防止し、バスケット14のパッキン20と集塵室3前壁
との気密性の低下を防止できる。
【0030】バスケット14を集塵室3内に装着していな
い場合には、検知部材8が集塵室3外側へ回動し、集塵
蓋32を閉塞しようとしても集塵蓋32と集塵室3開口縁と
の間に検知部材8が介在して集塵蓋32の閉塞を阻止する
ため、バスケット14未装着状態での誤使用を防止でき
る。
【0031】また、集塵袋15を装着したバスケット14を
集塵室3に挿入した状態でも、ハンドル28が完全に倒れ
ていない場合には、検知部材8のバネ9の付勢力により
検知部材8が集塵室3外側へ回動しているが、集塵蓋32
を閉塞することにより、集塵蓋32の押えリブ34がハンド
ル28の傾斜突部29に当接してハンドル28を下方に押さえ
るため、ハンドル28により検知部材8が集塵室3内側に
回動し、集塵蓋32の閉塞が可能となる。
【0032】さらに、バスケット14に集塵袋15を装着し
ていない場合には、クランプ26が集塵室3内側(バスケ
ット14内側)に回動し、ハンドル28がクランプ26の回動
支点近傍上に位置して凹部28aの縁部がクランプ26上端
部に当接するため、集塵蓋32を閉塞して押えリブ34にて
ハンドル28の傾斜突部29を押圧しても、ハンドル28がク
ランプ26に当接して完全に倒れず、従って集塵蓋32の閉
塞を阻止して集塵袋15未装着状態での誤使用を防止でき
る。
【0033】集塵袋15を廃棄する際は、集塵蓋32を全開
してバスケット14を取り出すが、集塵蓋32を開放する
と、バスケット14のハンドル28が検知部材8のバネ9の
付勢力により上方に浮き上がるため、ハンドル28を把持
しやすく、使用性を向上できる。
【0034】また、集塵蓋32が集塵室3後方に回動自在
に軸支されると共に、ハンドル28をバスケット14の後部
上方に軸支したため、集塵蓋32は掃除機本体1前部から
開放できるとともに、バスケット14の前部に位置するハ
ンドル28を把持するようになるため、ハンドル28を把持
しやすく且つバスケット14を取り出しやすい。
【0035】さらに、ハンドル28がバスケット14の上面
開口縁にほぼ一致する略U字型に形成されているので、
ハンドル28を上方に回動させた状態で使用者が手を挿入
する空間が大きくなり、集塵袋15が膨張した状態でも容
易にハンドル28を把持でき、使用性を向上できるととも
に、使用者がハンドル28を把持する際に集塵袋15に触れ
ることがなく、衛生的にバスケット14を取り出して集塵
袋15を廃棄できる。
【0036】バスケット14は後面を開口するとともに、
ハンドル28の回動範囲を、バスケット14を持ち上げた状
態でバスケット14後部が下がる角度に規制しているた
め、ハンドル28を把持してバスケット14を持ち上げた状
態ではバスケット14後方側が下方に下がるようになって
おり、ハンドル28を把持してバスケット14を取り出し、
クランプ26を回動させることにより容易に集塵袋15が後
面開口から落下するため、使用性を向上できる。
【0037】バスケット14の後面開口の下側開口端には
立壁16が形成されているため、集塵袋15の開口からバス
ケット14内にゴミが漏れた場合でも、集塵袋15廃棄の際
にゴミが落下することがない。
【0038】そして、集塵袋15を廃棄後、再び掃除をす
る際に、バスケット14を集塵室3に装着し忘れた状態で
集塵蓋32を閉塞しようとすると、集塵室3外側に回動し
た検知部材8に集塵蓋32が当接して閉塞を阻止し、誤使
用を防止できる。
【0039】尚、上記実施の形態では、ハンドル28がバ
スケット14に対して無負荷状態で回動するよう構成し、
ハンドル28により検知部材8を回動させるためハンドル
28を集塵蓋32の押えリブ34により押し下げる構成とした
が、ハンドル28をバスケット14に対して負荷がかかるよ
う構成してハンドル28を倒した状態で保持できるものと
し、使用者がハンドル28を完全に倒すことにより検知部
材8を集塵室3内側に回動させるようにしてもよい。
【0040】
【発明の効果】本発明の請求項1によると、ハンドルを
設けることにより集塵袋が膨張した状態でも容易にバス
ケットを取り出すことができ、使用性を向上できるとと
もに、使用者がハンドルを把持する際に集塵袋に触れる
ことがなく、バスケットを取り出し及び集塵袋の廃棄を
衛生的に行うことができる。
【0041】また、集塵蓋が集塵室3後方に回動自在に
軸支されると共に、ハンドルをバスケットの後方上部に
軸支したため、集塵蓋は掃除機本体前部から開放できる
とともに、バスケットの前部に位置するハンドルを把持
するようになるため、ハンドルを把持しやすくバスケッ
トを取り出しやすい。
【0042】本発明の請求項2によると、ハンドルを設
けることにより集塵袋が膨張した状態でも容易にバスケ
ットを取り出すことができ、使用性を向上できるととも
に、使用者がハンドルを把持する際に集塵袋に触れるこ
とがなく、バスケットを取り出し及び集塵袋の廃棄を衛
生的に行うことができる。
【0043】また、ハンドルの回動角度が、ハンドルを
把持して持ち上げた状態でバスケットの後部が下がる角
度に規制されているため、集塵袋が容易に後面開口部か
ら落下し、より使用性を向上できる。
【0044】本発明の請求項3によると、ハンドルを設
けることにより集塵袋が膨張した状態でも容易にバスケ
ットを取り出すことができ、使用性を向上できるととも
に、使用者がハンドルを把持する際に集塵袋に触れるこ
とがなく、バスケットを取り出し及び集塵袋の廃棄を衛
生的に行うことができる。
【0045】また、ハンドルが完全に倒れていない状態
では、集塵蓋が検知部材に当接して閉塞できないため、
バスケットの不完全な装着状態での誤使用を防止でき
る。
【0046】本発明の請求項4によると、ハンドルを設
けることにより集塵袋が膨張した状態でも容易にバスケ
ットを取り出すことができ、使用性を向上できるととも
に、使用者がハンドルを把持する際に集塵袋に触れるこ
とがなく、バスケットを取り出し及び集塵袋の廃棄を衛
生的に行うことができる。
【0047】また、集塵蓋を閉塞すると押圧部がハンド
ルを倒す方向に押さえるため、集塵蓋を閉塞すると同時
にハンドルを確実に倒すことができ、従って、バスケッ
トの不完全な装着状態での誤使用を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す電気掃除機の
要部断面図である。
【図2】同掃除機本体の上ケースを外した状態の上面図
である。
【図3】同バスケットの未装着時の上面図である。
【図4】同バスケットの未装着時の要部断面図である。
【図5】同バスケットを装着し、集塵蓋を閉塞する動作
を示す一部破断図である。
【図6】同電気掃除機の使用状態における断面図であ
る。
【図7】同バスケットを取り出す状態を示す要部断面図
である。
【図8】同集塵袋未装着状態のバスケットを収納した状
態において、集塵蓋を閉塞する動作を示す断面図であ
る。
【図9】同バスケットの上面図である。
【図10】同バスケットの正面図である。
【図11】同バスケットの側面図である。
【図12】同ハンドルを起立させた状態の側面図であ
る。
【図13】同パッキンの断面図である。
【図14】従来技術を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 掃除機本体 3 集塵室 8 検知部材 9 バネ(付勢手段) 14 バスケット 15 集塵袋 26 クランプ 28 ハンドル 34 押圧リブ(押圧部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米山 顕啓 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 藤吉 俊行 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3B062 AA00 AB38 AB39 AD14 AD20 AD32 AG01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集塵室及び電動送風機収納室を有する掃
    除機本体と、前記集塵室後方に回動自在に軸支されて集
    塵室上面を開閉自在に覆う集塵蓋と、集塵袋を装着し前
    記集塵室に着脱自在に配設されるバスケットと、該バス
    ケットの後方上部に回動自在に軸支されたハンドルとを
    備えたことを特徴とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】 集塵室及び電動送風機収納室を有する掃
    除機本体と、集塵袋を装着し前記集塵室に着脱自在に配
    設される後面開口のバスケットと、該バスケットの後方
    上部に回動自在に軸支されたハンドルとを備え、前記ハ
    ンドルの回動角度を、ハンドルを把持して持ち上げた状
    態でハンドルの把持部がバスケットの重心を通るほぼ垂
    線上、もしくは前方に位置する角度に規制したことを特
    徴とする電気掃除機。
  3. 【請求項3】 集塵室、電動送風機収納室、及び集塵室
    を開閉自在に覆う集塵蓋を有する掃除機本体と、集塵袋
    を装着し前記集塵室に着脱自在に配設されるバスケット
    と、該バスケットの後方上部に回動自在に軸支されたハ
    ンドルと、前記集塵室の内外方向に揺動自在に配設さ
    れ、前記ハンドルにより集塵室内側へ回動し、集塵蓋の
    閉塞を許容する検知部材とを備えたことを特徴とする電
    気掃除機。
  4. 【請求項4】 集塵室、電動送風機収納室、及び集塵室
    を開閉自在に覆う集塵蓋を有する掃除機本体と、集塵袋
    を装着し前記集塵室に着脱自在に配設されるバスケット
    と、該バスケットの後方上部に回動自在に軸支されたハ
    ンドルと、前記集塵室の内外方向に揺動自在に配設さ
    れ、前記ハンドルの倒伏により集塵室内側へ回動して集
    塵蓋の閉塞を許容する検知部材と、該検知部材を集塵室
    外側に付勢する付勢部材と、前記集塵蓋に形成されハン
    ドルを倒伏方向に押圧する押圧部とを備えたことを特徴
    とする電気掃除機。
JP10275544A 1998-09-29 1998-09-29 電気掃除機 Pending JP2000102500A (ja)

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