JP2000095414A - 画像形成装置 - Google Patents
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- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シート材に形成された画像品質の劣化を防止
すると共に、該シート材の整列積載性を高めること。 【解決手段】 シート材Sに画像を形成する画像形成部
M,C,Y,Bと、画像が形成されたシート材Sを排出
する排出ローラ対37と、排出されたシート材Sを受ける
排出トレイ38を有する画像形成装置において、前記排出
ローラ対37から前記排出トレイ38へ排出されるシート材
Sに対して風を送る排出ファン部50を有し、該排出ファ
ン部50による風量を変更可能に構成したことを特徴とす
る。
すると共に、該シート材の整列積載性を高めること。 【解決手段】 シート材Sに画像を形成する画像形成部
M,C,Y,Bと、画像が形成されたシート材Sを排出
する排出ローラ対37と、排出されたシート材Sを受ける
排出トレイ38を有する画像形成装置において、前記排出
ローラ対37から前記排出トレイ38へ排出されるシート材
Sに対して風を送る排出ファン部50を有し、該排出ファ
ン部50による風量を変更可能に構成したことを特徴とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート材上に電子
写真方式やインクジェット方式等の画像形成手段により
画像形成が可能な複写機、プリンタ等の画像形成装置に
関する。
写真方式やインクジェット方式等の画像形成手段により
画像形成が可能な複写機、プリンタ等の画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、一分間に数十枚以上の高速出
力が可能なカラー画像形成装置が実用化され始めてい
る。このような装置では、例えば、イエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの四色のトナーをシート材に対し
て画像情報に応じて重ね合わせ転写し、定着部により溶
融・混色させることによりフルカラー画像を形成する方
式がとられている。そして、四色分のトナーを完全に混
色させるために、定着時に短時間で多くの熱量を与える
構成となっている。
力が可能なカラー画像形成装置が実用化され始めてい
る。このような装置では、例えば、イエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの四色のトナーをシート材に対し
て画像情報に応じて重ね合わせ転写し、定着部により溶
融・混色させることによりフルカラー画像を形成する方
式がとられている。そして、四色分のトナーを完全に混
色させるために、定着時に短時間で多くの熱量を与える
構成となっている。
【0003】前述の如くして画像が形成されたシート材
は、排出ローラ対によって装置外の排出トレイ上に排出
され、積載される。
は、排出ローラ対によって装置外の排出トレイ上に排出
され、積載される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術による画像形成装置には以下のような問題
があった。
うな従来技術による画像形成装置には以下のような問題
があった。
【0005】通常、定着直後に排出ローラ対から排出ト
レイに排出されるシート材は、かなりの高温となってい
るため、排出トレイ上に大量の高温のシート材が積載さ
れることとなり、該シート材上のトナー画像が他のシー
ト材に付着してしまったり、場合によってはシート材同
士が貼り付いてしまうという現象が発生して画像品質を
劣化させてしまうおそれがあった。
レイに排出されるシート材は、かなりの高温となってい
るため、排出トレイ上に大量の高温のシート材が積載さ
れることとなり、該シート材上のトナー画像が他のシー
ト材に付着してしまったり、場合によってはシート材同
士が貼り付いてしまうという現象が発生して画像品質を
劣化させてしまうおそれがあった。
【0006】また、この種の装置では、種々のシート材
(特に厚さの異なるシート材)に対応するために手差し
部が設けられ、更に該手差し部からのシート材搬送路が
直線的に設けられていることが多いが、これらのシート
材を全て排出トレイ上に整列積載するための設定(排出
ローラ対の搬送速度や蹴り出し角度、排出トレイの角度
等)が難しく、更に画像濃度、装置外部の環境、シート
材の種類等によって排出時のシート材のコシが大きく異
なるので、全ての場合においてシート材を排出トレイ上
に整列積載することは困難であった。
(特に厚さの異なるシート材)に対応するために手差し
部が設けられ、更に該手差し部からのシート材搬送路が
直線的に設けられていることが多いが、これらのシート
材を全て排出トレイ上に整列積載するための設定(排出
ローラ対の搬送速度や蹴り出し角度、排出トレイの角度
等)が難しく、更に画像濃度、装置外部の環境、シート
材の種類等によって排出時のシート材のコシが大きく異
なるので、全ての場合においてシート材を排出トレイ上
に整列積載することは困難であった。
【0007】そこで、コシのないシート材の整列積載性
を高めるために、排出ローラ対によってシート材を搬送
方向に平行に屈曲させ、該シート材にコシを与えて排出
させるように構成したものが多い。
を高めるために、排出ローラ対によってシート材を搬送
方向に平行に屈曲させ、該シート材にコシを与えて排出
させるように構成したものが多い。
【0008】しかし、OHPシートのようなフィルム状
のシート材を用いる場合、普通紙にトナーを定着させる
場合に比べてより大きい熱量を必要とするため、定着部
でのシート材搬送速度を遅くしてより多くの熱量を与え
るように構成するのが一般的であるが、この場合、定着
後のトナーが冷え難く、更に定着部の熱によりシート材
が軟化してしまうおそれがあるため、該シート材上に排
出ローラ対の跡が付いてしまったり、コシ付けの屈曲が
シート材上に残り、シート材が冷えた後もその形状が元
に戻らない等の不具合があった。
のシート材を用いる場合、普通紙にトナーを定着させる
場合に比べてより大きい熱量を必要とするため、定着部
でのシート材搬送速度を遅くしてより多くの熱量を与え
るように構成するのが一般的であるが、この場合、定着
後のトナーが冷え難く、更に定着部の熱によりシート材
が軟化してしまうおそれがあるため、該シート材上に排
出ローラ対の跡が付いてしまったり、コシ付けの屈曲が
シート材上に残り、シート材が冷えた後もその形状が元
に戻らない等の不具合があった。
【0009】そこで、本発明の目的は、シート材に形成
された画像品質の劣化を防止すると共に、該シート材の
整列積載性を高めることにある。
された画像品質の劣化を防止すると共に、該シート材の
整列積載性を高めることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の代表的な構成は、シート材に画像を形成する
画像形成手段と、画像が形成されたシート材を排出する
排出手段と、排出されたシート材を受ける排出トレイを
有する画像形成装置において、前記排出手段から前記排
出トレイへ排出されるシート材に対して風を送る送風手
段を有し、該送風手段による風量を変更可能に構成した
ことを特徴とする。
の本発明の代表的な構成は、シート材に画像を形成する
画像形成手段と、画像が形成されたシート材を排出する
排出手段と、排出されたシート材を受ける排出トレイを
有する画像形成装置において、前記排出手段から前記排
出トレイへ排出されるシート材に対して風を送る送風手
段を有し、該送風手段による風量を変更可能に構成した
ことを特徴とする。
【0011】上記構成によれば、排出手段から排出トレ
イへ排出されるシート材に対して風を送る送風手段の風
量が変更可能なので、シート材に形成された画像品質の
劣化を防止することが可能であり、該シート材の整列積
載性を高めることも可能である。
イへ排出されるシート材に対して風を送る送風手段の風
量が変更可能なので、シート材に形成された画像品質の
劣化を防止することが可能であり、該シート材の整列積
載性を高めることも可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明を
適用した画像形成装置の実施の形態について具体的に説
明する。尚、以下の実施形態では、カラー画像形成装置
を例示している。
適用した画像形成装置の実施の形態について具体的に説
明する。尚、以下の実施形態では、カラー画像形成装置
を例示している。
【0013】〔第1実施形態〕第1実施形態に係る画像
形成装置について図1〜図3、図9、図10を用いて説明
する。尚、以下の説明では、画像形成装置としてフルカ
ラー画像が形成可能なカラー画像形成装置を例示してお
り、まず画像形成装置全体の概略構成について説明し、
次いで画像形成装置における排出部周辺の構成と動作に
ついて詳しく説明する。
形成装置について図1〜図3、図9、図10を用いて説明
する。尚、以下の説明では、画像形成装置としてフルカ
ラー画像が形成可能なカラー画像形成装置を例示してお
り、まず画像形成装置全体の概略構成について説明し、
次いで画像形成装置における排出部周辺の構成と動作に
ついて詳しく説明する。
【0014】まず、図9に示すカラー画像形成装置の全
体的な構成を説明する。
体的な構成を説明する。
【0015】本カラー画像形成装置は、2つのカセット
給紙部1,2と1つの手差し給紙部3を有しており、こ
れらの各給紙部1,2,3から選択的にシート材Sが給
送される。
給紙部1,2と1つの手差し給紙部3を有しており、こ
れらの各給紙部1,2,3から選択的にシート材Sが給
送される。
【0016】各給紙部1,2,3において、カセット
4,5又はトレイ6上に積載されているシート材Sはピ
ックアップローラ7によって最上位のシート材から順に
繰り出される。そして、ピックアップローラ7によって
繰り出されたシート材Sはフィードローラ8aとリター
ドローラ8bからなる分離ローラ対8によって最上位の
シート材のみ分離され、回転停止しているレジストロー
ラ対12へ送られる。
4,5又はトレイ6上に積載されているシート材Sはピ
ックアップローラ7によって最上位のシート材から順に
繰り出される。そして、ピックアップローラ7によって
繰り出されたシート材Sはフィードローラ8aとリター
ドローラ8bからなる分離ローラ対8によって最上位の
シート材のみ分離され、回転停止しているレジストロー
ラ対12へ送られる。
【0017】この場合、レジストローラ対12までの距離
が長いカセット4,5から給送されたシート材Sは、複
数の搬送ローラ対9,10,11に中継されてレジストロー
ラ対12へ送られる。
が長いカセット4,5から給送されたシート材Sは、複
数の搬送ローラ対9,10,11に中継されてレジストロー
ラ対12へ送られる。
【0018】尚、図9において、41は装置の環境(温
度、湿度等)を測定する環境センサ、42はフィードロー
ラ8aの移動量からシート材Sの厚さを読み取る紙厚検
知センサである。また、43はレバー型センサと光透過型
センサを併用して、シート材Sの種類を判別する紙種検
知センサである。
度、湿度等)を測定する環境センサ、42はフィードロー
ラ8aの移動量からシート材Sの厚さを読み取る紙厚検
知センサである。また、43はレバー型センサと光透過型
センサを併用して、シート材Sの種類を判別する紙種検
知センサである。
【0019】レジストローラ対12へ送られたシート材S
は、シート先端がレジストローラ対12のニップに突き当
たって所定のループを形成すると、一旦移動が停止され
る。このループの形成によりシート材Sの斜行状態が矯
正される。
は、シート先端がレジストローラ対12のニップに突き当
たって所定のループを形成すると、一旦移動が停止され
る。このループの形成によりシート材Sの斜行状態が矯
正される。
【0020】レジストローラ対12の下流には、シート材
Sを吸着搬送する長尺な搬送ベルト(無端ベルト)13が
略水平状態に設置されている。この搬送ベルト13は反時
計回り方向に回転する。そして、この搬送ベルト13の上
部には、異なる色のカラートナー像を担持する複数の感
光体ドラム14,15,16,17がシート搬送方向に沿って順
次配置されている。
Sを吸着搬送する長尺な搬送ベルト(無端ベルト)13が
略水平状態に設置されている。この搬送ベルト13は反時
計回り方向に回転する。そして、この搬送ベルト13の上
部には、異なる色のカラートナー像を担持する複数の感
光体ドラム14,15,16,17がシート搬送方向に沿って順
次配置されている。
【0021】ここで、最上流の画像形成部Mにおける感
光体ドラム14はマゼンタ色のトナー像を担持し、次の画
像形成部Cにおける感光体ドラム15はシアン色のトナー
像を担持し、次の画像形成部Yにおける感光体ドラム16
はイエロー色のトナー像を担持し、最下流の画像形成部
Bにおける感光体ドラム17はブラック色のトナー像を担
持する。
光体ドラム14はマゼンタ色のトナー像を担持し、次の画
像形成部Cにおける感光体ドラム15はシアン色のトナー
像を担持し、次の画像形成部Yにおける感光体ドラム16
はイエロー色のトナー像を担持し、最下流の画像形成部
Bにおける感光体ドラム17はブラック色のトナー像を担
持する。
【0022】本カラー画像形成装置においては、原稿自
動送り装置18によって複数枚の原稿(不図示)が順次原
稿台(プラテンガラス)19上の所定位置にセットされる
ようになっている。そして、原稿台19上にセットされた
原稿の画像(ここではカラー画像)は読取光学系20によ
って読み取られる。尚、読取光学系20は、原稿を照射す
る光源20a、原稿からの反射光を受けて電気信号に変換
するCCD素子21、原稿からの反射光をCCD素子21に
導くミラーユニット20c及びレンズユニット20d等より
なる。この読み取られたカラー画像はマゼンタ、シア
ン、イエロー、ブラックの各色成分に分解され、画像メ
モリ(図示せず)内に一時的に蓄えられる。
動送り装置18によって複数枚の原稿(不図示)が順次原
稿台(プラテンガラス)19上の所定位置にセットされる
ようになっている。そして、原稿台19上にセットされた
原稿の画像(ここではカラー画像)は読取光学系20によ
って読み取られる。尚、読取光学系20は、原稿を照射す
る光源20a、原稿からの反射光を受けて電気信号に変換
するCCD素子21、原稿からの反射光をCCD素子21に
導くミラーユニット20c及びレンズユニット20d等より
なる。この読み取られたカラー画像はマゼンタ、シア
ン、イエロー、ブラックの各色成分に分解され、画像メ
モリ(図示せず)内に一時的に蓄えられる。
【0023】画像メモリ内に蓄えられた画像情報は、図
示しないレーザーユニットを含むポリゴンミラー22aや
ミラーユニット22b等からなる書込光学系22によって、
各色成分毎に順次時計回り方向に回転している各感光体
ドラム14,15,16,17上に書き込まれる。
示しないレーザーユニットを含むポリゴンミラー22aや
ミラーユニット22b等からなる書込光学系22によって、
各色成分毎に順次時計回り方向に回転している各感光体
ドラム14,15,16,17上に書き込まれる。
【0024】まず、最上流の感光体ドラム14上にマゼン
タ成分の画像に基づくレーザー光LMの投影が開始さ
れ、感光体ドラム14上に静電潜像を形成する。この静電
潜像は現像器23から供給されるマゼンタ色のトナーによ
って可視化される。
タ成分の画像に基づくレーザー光LMの投影が開始さ
れ、感光体ドラム14上に静電潜像を形成する。この静電
潜像は現像器23から供給されるマゼンタ色のトナーによ
って可視化される。
【0025】次に感光体ドラム15上にシアン成分の画像
に基づくレーザー光LCの投影が開始され、感光体ドラ
ム15上に静電潜像を形成する。この静電潜像は現像器24
から供給されるシアン色のトナーによって可視化され
る。
に基づくレーザー光LCの投影が開始され、感光体ドラ
ム15上に静電潜像を形成する。この静電潜像は現像器24
から供給されるシアン色のトナーによって可視化され
る。
【0026】次に感光体ドラム15上へのレーザー光LC
の投影開始から所定時間経過後、感光体ドラム16上にイ
エロー成分の画像に基づくレーザー光LYの投影が開始
され、感光体ドラム16上に静電潜像を形成する。この静
電潜像は現像器25から供給されるイエロー色のトナーに
よって可視化される。
の投影開始から所定時間経過後、感光体ドラム16上にイ
エロー成分の画像に基づくレーザー光LYの投影が開始
され、感光体ドラム16上に静電潜像を形成する。この静
電潜像は現像器25から供給されるイエロー色のトナーに
よって可視化される。
【0027】次に感光体ドラム16上へのレーザー光LY
の投影開始から所定時間経過後、感光体ドラム17上にブ
ラック成分の画像に基づくレーザー光LBの投影が開始
され、感光体ドラム17上に静電潜像を形成する。この静
電潜像は現像器26から供給されるブラック色のトナーに
よって可視化される。
の投影開始から所定時間経過後、感光体ドラム17上にブ
ラック成分の画像に基づくレーザー光LBの投影が開始
され、感光体ドラム17上に静電潜像を形成する。この静
電潜像は現像器26から供給されるブラック色のトナーに
よって可視化される。
【0028】尚、各感光体ドラム14,15,16,17を均一
に帯電させるための一次帯電器27,28,29,30や、トナ
ー像転写後の感光体ドラム14,15,16,17上に付着して
いるトナーを除去するためのクリーナ31,32,33,34等
が設置されている。
に帯電させるための一次帯電器27,28,29,30や、トナ
ー像転写後の感光体ドラム14,15,16,17上に付着して
いるトナーを除去するためのクリーナ31,32,33,34等
が設置されている。
【0029】レジストローラ対12へ送られて斜行状態が
矯正されたシート材Sは、最上流の感光体ドラム14上の
トナー像とシート先端との位置を合わせるタイミングを
とって回転を開始するレジストローラ対12によって反時
計回り方向に回転している搬送ベルト13上へ送られる。
矯正されたシート材Sは、最上流の感光体ドラム14上の
トナー像とシート先端との位置を合わせるタイミングを
とって回転を開始するレジストローラ対12によって反時
計回り方向に回転している搬送ベルト13上へ送られる。
【0030】搬送ベルト13上へ送られたシート材Sは該
搬送ベルト13によって下流へ搬送される過程で、感光体
ドラム14と転写帯電器90との間の転写部、感光体ドラム
15と転写帯電器91との間の転写部、感光体ドラム16と転
写帯電器92との間の転写部、感光体ドラム17と転写帯電
器93との間の転写部を順次通過することにより、シート
面上にマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの各色の
トナー像が重ねて転写される。
搬送ベルト13によって下流へ搬送される過程で、感光体
ドラム14と転写帯電器90との間の転写部、感光体ドラム
15と転写帯電器91との間の転写部、感光体ドラム16と転
写帯電器92との間の転写部、感光体ドラム17と転写帯電
器93との間の転写部を順次通過することにより、シート
面上にマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの各色の
トナー像が重ねて転写される。
【0031】尚、図9において、44は搬送ベルト13を回
転駆動する駆動ローラ、45は搬送ベルト13を帯電する帯
電器、90a,91a,92a,93aは搬送ベルト13を押し上
げて該搬送ベルト13上のシート材Sを各感光体ドラム1
4,15,16,17に接触させるバックアップ部材である。
転駆動する駆動ローラ、45は搬送ベルト13を帯電する帯
電器、90a,91a,92a,93aは搬送ベルト13を押し上
げて該搬送ベルト13上のシート材Sを各感光体ドラム1
4,15,16,17に接触させるバックアップ部材である。
【0032】最下流の感光体ドラム17と転写帯電器93と
の間の転写部を通過したシート材Sは、搬送ベルト13に
よって定着ローラ対35へ送られる。そして、シート材S
が定着ローラ対35のニップを通過する過程で、定着ロー
ラ35aにより加熱され、加圧ローラ35bにより加圧され
て転写トナー像がシート面に定着される。
の間の転写部を通過したシート材Sは、搬送ベルト13に
よって定着ローラ対35へ送られる。そして、シート材S
が定着ローラ対35のニップを通過する過程で、定着ロー
ラ35aにより加熱され、加圧ローラ35bにより加圧され
て転写トナー像がシート面に定着される。
【0033】定着ローラ対35を通過した定着処理済みシ
ート材Sは搬送ローラ対36によって排出ローラ対37へ送
られ、該排出ローラ対37によって機外の排出トレイ38上
へ排出される。
ート材Sは搬送ローラ対36によって排出ローラ対37へ送
られ、該排出ローラ対37によって機外の排出トレイ38上
へ排出される。
【0034】尚、図9において、46は定着ローラ対35の
ニップ部にシート材Sを導くガイド部材である。また、
47は定着ローラ対35からシート材Sが排出されたことを
検知する定着後センサである。更に、48はシート材Sが
機外に排出されたことを検知する排紙センサである。
ニップ部にシート材Sを導くガイド部材である。また、
47は定着ローラ対35からシート材Sが排出されたことを
検知する定着後センサである。更に、48はシート材Sが
機外に排出されたことを検知する排紙センサである。
【0035】更に本画像形成装置においては、両面モー
ドの画像形成が可能になっている。以下、両面モード時
のシート材Sの流れに沿って本画像形成装置の構成を説
明する。両面モードが指定されている場合、定着ローラ
対35を通過した定着処理済みシート材Sは縦パス58を通
って反転パス59へ送られる。この場合、フラッパ60は縦
パス58を開いており、定着処理済みシート材Sは、搬送
ローラ対36,61,62及び正逆転可能な反転ローラ対63に
よって搬送される。
ドの画像形成が可能になっている。以下、両面モード時
のシート材Sの流れに沿って本画像形成装置の構成を説
明する。両面モードが指定されている場合、定着ローラ
対35を通過した定着処理済みシート材Sは縦パス58を通
って反転パス59へ送られる。この場合、フラッパ60は縦
パス58を開いており、定着処理済みシート材Sは、搬送
ローラ対36,61,62及び正逆転可能な反転ローラ対63に
よって搬送される。
【0036】反転ローラ対63によって矢印a方向に搬送
されている定着処理済みシート材Sの後端がポイントP
を通過した時点で反転ローラ対63が逆転して、定着処理
済みシート材Sは後端側を先頭にして矢印b方向に搬送
される。この動作で、定着処理済みシート材Sのトナー
像転写面は上側になる。
されている定着処理済みシート材Sの後端がポイントP
を通過した時点で反転ローラ対63が逆転して、定着処理
済みシート材Sは後端側を先頭にして矢印b方向に搬送
される。この動作で、定着処理済みシート材Sのトナー
像転写面は上側になる。
【0037】尚、ポイントPには、縦パス58から反転パ
ス59へのシート材Sの侵入を可能とし、反転パス59から
縦パス58へのシート材Sの侵入を不可能とする可撓性シ
ート64と、シート後端がポイントPを通過したことを検
知する検知レバー65が設けられている。
ス59へのシート材Sの侵入を可能とし、反転パス59から
縦パス58へのシート材Sの侵入を不可能とする可撓性シ
ート64と、シート後端がポイントPを通過したことを検
知する検知レバー65が設けられている。
【0038】反転ローラ対63の逆転によって矢印b方向
に搬送された定着処理済みシート材Sは、搬送ローラ対
66によって、中間トレイ67の上部に略水平状態に設置さ
れている排出パス68へと送られる。
に搬送された定着処理済みシート材Sは、搬送ローラ対
66によって、中間トレイ67の上部に略水平状態に設置さ
れている排出パス68へと送られる。
【0039】排出パス68には、排出口となる複数の排出
ローラ対70,71,72がシート搬送方向に所定の間隔をお
いて設置されている。搬送方向のサイズが大サイズのシ
ート材Sを排出する場合には、ガイド部材73,74を想像
線図示の位置に切り換えて排出ローラ対70を排出口とす
る。また、搬送方向のサイズが中サイズのシート材Sを
排出する場合には、ガイド部材73を実線図示の位置に切
り換えると共にガイド部材74を想像線図示の位置に切り
換えて排出ローラ対71を排出口とする。また、搬送方向
のサイズが小サイズのシート材Sを排出する場合には、
ガイド部材73,74を実線図示の位置に切り換えて排出ロ
ーラ対72を排出口とする。
ローラ対70,71,72がシート搬送方向に所定の間隔をお
いて設置されている。搬送方向のサイズが大サイズのシ
ート材Sを排出する場合には、ガイド部材73,74を想像
線図示の位置に切り換えて排出ローラ対70を排出口とす
る。また、搬送方向のサイズが中サイズのシート材Sを
排出する場合には、ガイド部材73を実線図示の位置に切
り換えると共にガイド部材74を想像線図示の位置に切り
換えて排出ローラ対71を排出口とする。また、搬送方向
のサイズが小サイズのシート材Sを排出する場合には、
ガイド部材73,74を実線図示の位置に切り換えて排出ロ
ーラ対72を排出口とする。
【0040】排出パス68へ送られた定着処理済みシート
材Sは、搬送ローラ対69によって指定されている排出ロ
ーラ対70(又は71,72)へ搬送され、該排出ローラ対70
(又は71,72)から中間トレイ67上へ排出される。中間
トレイ67上へ排出された定着処理済みシート材Sの先端
はストッパ75に突き当たる。
材Sは、搬送ローラ対69によって指定されている排出ロ
ーラ対70(又は71,72)へ搬送され、該排出ローラ対70
(又は71,72)から中間トレイ67上へ排出される。中間
トレイ67上へ排出された定着処理済みシート材Sの先端
はストッパ75に突き当たる。
【0041】中間トレイ67上に設定枚数のシート材Sが
積載されると、原稿自動送り装置18が次の原稿を原稿台
19上にセットする。
積載されると、原稿自動送り装置18が次の原稿を原稿台
19上にセットする。
【0042】画像形成装置のCPUに再給紙信号が入力
されると、中間トレイ67上に積載されているシート材S
はピックアップローラ76によって最上位のシート材から
順に繰り出される。この時、支軸(不図示)を中心とし
て回動可能なストッパ75はシート先端規制位置から規制
解除位置(シート搬送を妨げない位置)に回動される。
そして、ピックアップローラ76によって繰り出されたシ
ート材Sは、フィードローラ77とリタードローラ78から
なる分離ローラ対によって1枚ずつ分離され、再び画像
形成部へ送られる。
されると、中間トレイ67上に積載されているシート材S
はピックアップローラ76によって最上位のシート材から
順に繰り出される。この時、支軸(不図示)を中心とし
て回動可能なストッパ75はシート先端規制位置から規制
解除位置(シート搬送を妨げない位置)に回動される。
そして、ピックアップローラ76によって繰り出されたシ
ート材Sは、フィードローラ77とリタードローラ78から
なる分離ローラ対によって1枚ずつ分離され、再び画像
形成部へ送られる。
【0043】ここで、図10を参照して、上記構成の画像
形成装置での代表的な複写画像形成動作の流れを説明す
る。
形成装置での代表的な複写画像形成動作の流れを説明す
る。
【0044】原稿が原稿台19にセットされ図示しないス
タートキーが押されると、光源20aとミラーユニット20
cは原稿面に沿って移動する。原稿からの反射光はミラ
ーユニット20c、レンズユニット20dによってCCD素
子21に導かれ、順次電気信号に変換される(S2)。
タートキーが押されると、光源20aとミラーユニット20
cは原稿面に沿って移動する。原稿からの反射光はミラ
ーユニット20c、レンズユニット20dによってCCD素
子21に導かれ、順次電気信号に変換される(S2)。
【0045】電気信号に変換された画像信号は、図示し
ないレーザーユニットに送られて発光を制御する。そし
て、画像信号に応じたレーザー光LM,LC,LY,L
Bはポリゴンミラー22aにより走査され、各色成分毎の
ミラーユニット22bによって各画像形成部M,C,Y,
Bの感光体ドラム14,15,16,17に照射され、潜像が形
成される(S3)。
ないレーザーユニットに送られて発光を制御する。そし
て、画像信号に応じたレーザー光LM,LC,LY,L
Bはポリゴンミラー22aにより走査され、各色成分毎の
ミラーユニット22bによって各画像形成部M,C,Y,
Bの感光体ドラム14,15,16,17に照射され、潜像が形
成される(S3)。
【0046】感光体ドラム14,15,16,17は図9中時計
回り方向に回転し、前述の潜像が現像器23,24,25,26
によりトナー像として可視化される(S4)。
回り方向に回転し、前述の潜像が現像器23,24,25,26
によりトナー像として可視化される(S4)。
【0047】一方、シート材Sは、予め設定されるか又
は原稿をプリスキャンして自動的に選択されたカセット
給紙部1,2、手差し給紙部3のうちのいずれかから給
送部を経てレジストローラ対12に送られる(S6)。
は原稿をプリスキャンして自動的に選択されたカセット
給紙部1,2、手差し給紙部3のうちのいずれかから給
送部を経てレジストローラ対12に送られる(S6)。
【0048】そして、前述の画像信号とのタイミングを
とられた後に、搬送ベルト13に送られる。搬送ベルト13
は、駆動ローラ44によってレジストローラ対12の搬送ス
ピードよりもやや低いスピードで回転していて、帯電器
45により与えられたベルト表面の電荷によりシート材S
を吸着する(S7)。
とられた後に、搬送ベルト13に送られる。搬送ベルト13
は、駆動ローラ44によってレジストローラ対12の搬送ス
ピードよりもやや低いスピードで回転していて、帯電器
45により与えられたベルト表面の電荷によりシート材S
を吸着する(S7)。
【0049】吸着されたシート材Sは、感光体ドラム1
4,15,16,17上の画像信号と同期して搬送される。ま
ず画像形成部Mにおいて、バックアップ部材90aが搬送
ベルト13を押し上げ、搬送ベルト13上のシート材Sを感
光体ドラム14に接触させる。そして、転写帯電器90によ
り感光体ドラム14上のトナー像をシート材Sに転写す
る。以下、画像形成部C,Y,Bにおいて同様にトナー
像が転写され、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラック
のトナーによりフルカラー画像が形成される(S8)。
4,15,16,17上の画像信号と同期して搬送される。ま
ず画像形成部Mにおいて、バックアップ部材90aが搬送
ベルト13を押し上げ、搬送ベルト13上のシート材Sを感
光体ドラム14に接触させる。そして、転写帯電器90によ
り感光体ドラム14上のトナー像をシート材Sに転写す
る。以下、画像形成部C,Y,Bにおいて同様にトナー
像が転写され、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラック
のトナーによりフルカラー画像が形成される(S8)。
【0050】そして、シート材S上のトナー像はガイド
部材46により定着ローラ対35に送り込まれ、定着ローラ
35aと加圧ローラ35bによって形成されるニップ部で熱
と圧力によって定着される(S9)。
部材46により定着ローラ対35に送り込まれ、定着ローラ
35aと加圧ローラ35bによって形成されるニップ部で熱
と圧力によって定着される(S9)。
【0051】ここで、両面一面目かそれ以外かによりシ
ーケンスが分かれる(S10)。両面出力の場合は、フラ
ッパ60によって反転両面搬送部に送られ、搬送ローラ対
61,62により反転ローラ対63に送られる。反転ローラ対
63はシート材Sの後端付近で逆転し、該シート材Sを搬
送ローラ対62方向に送り出す。送り出されたシート材S
は、搬送ローラ対66及び排出ローラ対70,71,72により
中間トレイ67に収納される。シート材のサイズが大きい
場合には、その大きさに応じてガイド部材73,74により
中間トレイ67に収納される位置が切り替えられる(S1
1)。
ーケンスが分かれる(S10)。両面出力の場合は、フラ
ッパ60によって反転両面搬送部に送られ、搬送ローラ対
61,62により反転ローラ対63に送られる。反転ローラ対
63はシート材Sの後端付近で逆転し、該シート材Sを搬
送ローラ対62方向に送り出す。送り出されたシート材S
は、搬送ローラ対66及び排出ローラ対70,71,72により
中間トレイ67に収納される。シート材のサイズが大きい
場合には、その大きさに応じてガイド部材73,74により
中間トレイ67に収納される位置が切り替えられる(S1
1)。
【0052】中間トレイ67に収容されたシート材Sは、
再スタートの後、前述のプロセスに従って残りの面の画
像が形成されて、排出される(S12)。片面出力又は両
面二面目の場合は、排出ローラ対37により排出トレイ38
上に排出される(S13)。
再スタートの後、前述のプロセスに従って残りの面の画
像が形成されて、排出される(S12)。片面出力又は両
面二面目の場合は、排出ローラ対37により排出トレイ38
上に排出される(S13)。
【0053】次に、図1〜図3を用いて、上記画像形成
装置における排出部周辺の構成と動作について詳しく説
明する。図1は画像形成装置における排出部周辺の概略
構成を示す模式断面図である。
装置における排出部周辺の構成と動作について詳しく説
明する。図1は画像形成装置における排出部周辺の概略
構成を示す模式断面図である。
【0054】図1において、50は送風手段としての排出
ファン部であり、51は排出ファン、52は排出ファンダク
ト、53は排出部カバーである。この排出ファン部50は、
排出ローラ対37から排出トレイ38へ排出されるシート材
Sに対して風を送るものであり、本発明ではこの排出フ
ァン部50による風量を変更可能に構成している。また排
出ファンダクト52の背面はシート材Sを案内する搬送ガ
イドを兼ねており、ガイド板58aと対になってシート材
Sを案内する縦パス58を形成している。
ファン部であり、51は排出ファン、52は排出ファンダク
ト、53は排出部カバーである。この排出ファン部50は、
排出ローラ対37から排出トレイ38へ排出されるシート材
Sに対して風を送るものであり、本発明ではこの排出フ
ァン部50による風量を変更可能に構成している。また排
出ファンダクト52の背面はシート材Sを案内する搬送ガ
イドを兼ねており、ガイド板58aと対になってシート材
Sを案内する縦パス58を形成している。
【0055】更に、排出手段を構成する排出ローラ対37
は、図2に示すように、シート材に対して、その進行方
向に対して平行なコシ付けの屈曲を与えない形状に形成
されている。
は、図2に示すように、シート材に対して、その進行方
向に対して平行なコシ付けの屈曲を与えない形状に形成
されている。
【0056】前記排出ローラ対37のうち、駆動側である
排出ローラ37aは軸にゴム部材を圧入したものであり、
従動コロ37bはプラスチック製で、バネ37cにより排出
ローラ37aに圧接されている。また、それらの軸方向の
幅は、従動コロ37bの方が排出ローラ37aのゴム部より
も広くなっており、従動コロ37bの端部ではシート材S
を挟持しないようになっている。
排出ローラ37aは軸にゴム部材を圧入したものであり、
従動コロ37bはプラスチック製で、バネ37cにより排出
ローラ37aに圧接されている。また、それらの軸方向の
幅は、従動コロ37bの方が排出ローラ37aのゴム部より
も広くなっており、従動コロ37bの端部ではシート材S
を挟持しないようになっている。
【0057】次にシート排出時の動作について説明す
る。前述したような画像形成プロセスによってシート材
上に作像されたトナー像は、ガイド部材46により案内さ
れて定着ローラ対35に送り込まれ、定着ローラ35aと加
圧ローラ35bによって形成されるニップで熱と圧力によ
ってシート材上に定着される。その際、定着ローラ35a
は、シート先端が定着ニップに突入する前に約2回転す
るタイミングで回転駆動を開始する。そして、シート後
端が定着ニップを抜けてから約1回転した後、停止す
る。連続複写時にはこの動作を繰り返す。また、排出ロ
ーラ対37は定着ローラ35aと同一の駆動源(定着モー
タ)により駆動される構成となっているため、同じ動作
タイミングで回転する。
る。前述したような画像形成プロセスによってシート材
上に作像されたトナー像は、ガイド部材46により案内さ
れて定着ローラ対35に送り込まれ、定着ローラ35aと加
圧ローラ35bによって形成されるニップで熱と圧力によ
ってシート材上に定着される。その際、定着ローラ35a
は、シート先端が定着ニップに突入する前に約2回転す
るタイミングで回転駆動を開始する。そして、シート後
端が定着ニップを抜けてから約1回転した後、停止す
る。連続複写時にはこの動作を繰り返す。また、排出ロ
ーラ対37は定着ローラ35aと同一の駆動源(定着モー
タ)により駆動される構成となっているため、同じ動作
タイミングで回転する。
【0058】そして、排出ファン51によって装置外から
導入された空気は、図1に示す矢印のように排出ファン
ダクト52に案内されて、排出ローラ対37によって排出さ
れるシート材Sと排出トレイ38の間から吹き出す。即
ち、排出ローラ対37によって排出トレイ38上に排出され
るシート材Sを下方から支えるように、該シート材Sの
下面に対して風を送る。
導入された空気は、図1に示す矢印のように排出ファン
ダクト52に案内されて、排出ローラ対37によって排出さ
れるシート材Sと排出トレイ38の間から吹き出す。即
ち、排出ローラ対37によって排出トレイ38上に排出され
るシート材Sを下方から支えるように、該シート材Sの
下面に対して風を送る。
【0059】この種の装置では普通紙等の多種のシート
材やOHPシートのようなフィルム系シート材を使用す
ることができるが、本実施形態ではそれらの選択は使用
者の紙種設定によって識別し、装置内の様々な処理を行
う構成としている。
材やOHPシートのようなフィルム系シート材を使用す
ることができるが、本実施形態ではそれらの選択は使用
者の紙種設定によって識別し、装置内の様々な処理を行
う構成としている。
【0060】まず、OHPシートのようなフィルム系シ
ート材の排出時の動作について説明する。定着を終えた
シート材Sを排出ローラ対37で排出する際に、該シート
材Sは排出ローラ対37によるコシ付けがなく且つ軟化し
ているため、排出ファン51の風量が少ないと排出トレイ
38(又は先に排出されたシート材)との摩擦によって図
3(a) に示すように座屈してしまうおそれがある。そこ
で、排出ファン51の風量をある程度以上あげて、図3
(b) に示すように排出されるシート材Sと排出トレイ38
との間に空気層を作り、該シート材Sが完全に排出され
るまで下面が排出トレイ38(又は先に排出されたシート
材)に接触しないようにする。本実施形態では、必要な
風量を得ることができるシロッコファンを用いており、
印可電圧24Vで駆動している。これにより、排出ローラ
対37によるコシ付けの跡も残らない良好な画像を得るこ
とができる。
ート材の排出時の動作について説明する。定着を終えた
シート材Sを排出ローラ対37で排出する際に、該シート
材Sは排出ローラ対37によるコシ付けがなく且つ軟化し
ているため、排出ファン51の風量が少ないと排出トレイ
38(又は先に排出されたシート材)との摩擦によって図
3(a) に示すように座屈してしまうおそれがある。そこ
で、排出ファン51の風量をある程度以上あげて、図3
(b) に示すように排出されるシート材Sと排出トレイ38
との間に空気層を作り、該シート材Sが完全に排出され
るまで下面が排出トレイ38(又は先に排出されたシート
材)に接触しないようにする。本実施形態では、必要な
風量を得ることができるシロッコファンを用いており、
印可電圧24Vで駆動している。これにより、排出ローラ
対37によるコシ付けの跡も残らない良好な画像を得るこ
とができる。
【0061】次に、普通紙等のシート材の排出時の動作
について説明する。普通紙等のシート材を定着する場合
はフィルム系シート材に比べて定着部(定着ローラ対3
5)での搬送スピードが速く、熱容量も小さく冷え易い
ため、排出ローラ対37による跡はさほど心配ない。しか
し、普通紙等のシート材Sの排出時に排出ファン51の印
可電圧が24Vのままだと、該シート材Sは軽いので排出
トレイ38上で飛ばされ易く、整列性が悪い。そこで、排
出トレイ38上でシート材Sを冷却し、積載時の貼り付き
を防げる風量として、排出ファン51の印可電圧を15Vに
切り替えて用いている。これにより、良好な画像が得ら
れると共に、シート材の積載整列性も良くなる。
について説明する。普通紙等のシート材を定着する場合
はフィルム系シート材に比べて定着部(定着ローラ対3
5)での搬送スピードが速く、熱容量も小さく冷え易い
ため、排出ローラ対37による跡はさほど心配ない。しか
し、普通紙等のシート材Sの排出時に排出ファン51の印
可電圧が24Vのままだと、該シート材Sは軽いので排出
トレイ38上で飛ばされ易く、整列性が悪い。そこで、排
出トレイ38上でシート材Sを冷却し、積載時の貼り付き
を防げる風量として、排出ファン51の印可電圧を15Vに
切り替えて用いている。これにより、良好な画像が得ら
れると共に、シート材の積載整列性も良くなる。
【0062】更に、連続コピー動作時に排出ファン51を
動作させたままにすると、シート材Sが下に入った空気
で常に持ち上げられ、整列性が悪くなるおそれがある。
そこで、排出ローラ対37(即ち、前述の定着部)の駆動
に同期させて、シート排出後に排出ファン51を一旦停止
させるようにしている。即ち、排出ローラ対37の駆動の
ON/OFFに同期させて排出ファン51の送風/停止を
行うようにしている。これにより、排出ファン51の風で
持ち上げられていたシート材Sが排出トレイ38上に落下
し、整列される。
動作させたままにすると、シート材Sが下に入った空気
で常に持ち上げられ、整列性が悪くなるおそれがある。
そこで、排出ローラ対37(即ち、前述の定着部)の駆動
に同期させて、シート排出後に排出ファン51を一旦停止
させるようにしている。即ち、排出ローラ対37の駆動の
ON/OFFに同期させて排出ファン51の送風/停止を
行うようにしている。これにより、排出ファン51の風で
持ち上げられていたシート材Sが排出トレイ38上に落下
し、整列される。
【0063】以上のように、OHPシートのようなフィ
ルム系シート材を定着排出する場合には、排出ファン51
への印可電圧を24Vとして必要十分な風量を確保するこ
とで、排出積載性を満足し、且つ画像品質も良好な出力
を得ることができる。
ルム系シート材を定着排出する場合には、排出ファン51
への印可電圧を24Vとして必要十分な風量を確保するこ
とで、排出積載性を満足し、且つ画像品質も良好な出力
を得ることができる。
【0064】また普通紙等のシート材を定着排出する場
合には、排出ファン51への印可電圧を15Vとして風量を
落とし、更に排出ファン51の動作を定着部の駆動と同期
させることで、排出トレイ38上での積載時の貼り付きを
防止し、且つ整列性も良好な出力を得ることができる。
合には、排出ファン51への印可電圧を15Vとして風量を
落とし、更に排出ファン51の動作を定着部の駆動と同期
させることで、排出トレイ38上での積載時の貼り付きを
防止し、且つ整列性も良好な出力を得ることができる。
【0065】〔第2実施形態〕第2実施形態に係る画像
形成装置について図4を用いて説明する。尚、前述した
実施形態と同一機能を有する部材には同記号を付し、説
明は省略する。
形成装置について図4を用いて説明する。尚、前述した
実施形態と同一機能を有する部材には同記号を付し、説
明は省略する。
【0066】前述した第1実施形態では、使用者による
シート材の各種設定の選択に応じて排出ファン51の風量
を変更する(切り替える)構成を例示したが、本実施形
態では、シート材の種類や厚さを検出する紙種検出手段
としての紙種検知センサ43を設け、該紙種検知センサ43
の検出結果に応じて、排出ファン51の風量を変更する
(切り替える)ように構成している。これにより、使用
者による設定が不要となり、より良好となる。
シート材の各種設定の選択に応じて排出ファン51の風量
を変更する(切り替える)構成を例示したが、本実施形
態では、シート材の種類や厚さを検出する紙種検出手段
としての紙種検知センサ43を設け、該紙種検知センサ43
の検出結果に応じて、排出ファン51の風量を変更する
(切り替える)ように構成している。これにより、使用
者による設定が不要となり、より良好となる。
【0067】図4を用いてシート排出時の動作について
説明する。尚、図10と同一ステップの説明は省略する。
説明する。尚、図10と同一ステップの説明は省略する。
【0068】カセット給紙部1,2又は手差し給紙部3
から給紙されたシート材Sは(S6)、紙種検知センサ
43を通過する(S21)。ここで、OHPシート等のフィ
ルム系シート材か普通紙等のシート材かが判別される。
その後、シート材Sにはトナー像が転写され(S8)、
転写終了後、所定時間経過後に定着モータがONされる
(S22)。ここで、前述の紙種検知センサ43での判定結
果をもとに、排出ファン51の駆動電圧を決定し(S2
3)、定着モータの駆動と同期して排出ファン51の動作
を開始する(S24,S25)。シート材Sは定着部(定着
ローラ対35)で定着され(S9)、排出ローラ対37によ
って排出トレイ38上に排出される(S13)。その所定時
間経過後、定着モータはOFFされ(S26)、これと同
期して排出ファン51も動作を停止する(S27)。
から給紙されたシート材Sは(S6)、紙種検知センサ
43を通過する(S21)。ここで、OHPシート等のフィ
ルム系シート材か普通紙等のシート材かが判別される。
その後、シート材Sにはトナー像が転写され(S8)、
転写終了後、所定時間経過後に定着モータがONされる
(S22)。ここで、前述の紙種検知センサ43での判定結
果をもとに、排出ファン51の駆動電圧を決定し(S2
3)、定着モータの駆動と同期して排出ファン51の動作
を開始する(S24,S25)。シート材Sは定着部(定着
ローラ対35)で定着され(S9)、排出ローラ対37によ
って排出トレイ38上に排出される(S13)。その所定時
間経過後、定着モータはOFFされ(S26)、これと同
期して排出ファン51も動作を停止する(S27)。
【0069】以上のような機構、動作により、使用者が
紙種の設定を行わなくても前述した第1実施形態と同様
の効果を得ることができる。
紙種の設定を行わなくても前述した第1実施形態と同様
の効果を得ることができる。
【0070】〔第3実施形態〕第3実施形態に係る画像
形成装置について図5を用いて説明する。尚、前述した
実施形態と同一機能を有する部材には同記号を付し、説
明は省略する。
形成装置について図5を用いて説明する。尚、前述した
実施形態と同一機能を有する部材には同記号を付し、説
明は省略する。
【0071】排出トレイ上での普通紙等のシート材の積
載時の貼り付きは、一般的に室内の環境が高温、高湿下
で顕著である。逆に、室温が低い場合には、自然冷却の
みで貼り付きを防止することができ、排出ファンが不要
な場合もある。また、排出ファンを動作させなければ、
風量が少しでもある場合よりも、排出トレイ上での整合
性が更に良好である。更に、極力必要ない排出ファンを
停止させることで、装置全体の消費電力を低減させる点
でも有利である。
載時の貼り付きは、一般的に室内の環境が高温、高湿下
で顕著である。逆に、室温が低い場合には、自然冷却の
みで貼り付きを防止することができ、排出ファンが不要
な場合もある。また、排出ファンを動作させなければ、
風量が少しでもある場合よりも、排出トレイ上での整合
性が更に良好である。更に、極力必要ない排出ファンを
停止させることで、装置全体の消費電力を低減させる点
でも有利である。
【0072】そこで、本実施形態では、普通紙等のシー
ト材の排出トレイ上への積載時に、環境状態を検出する
環境検出手段としての環境センサ41の検出結果に応じ
て、予め実験的に求めて規定した室温以上の場合には排
出ファン51を前述した第1実施形態と同様に動作させ、
規定した室温以下の場合には排出ファン51の動作を停止
させるようにしている。尚、本実施形態では、その境界
温度を実験的に求め、約23℃程度としている。
ト材の排出トレイ上への積載時に、環境状態を検出する
環境検出手段としての環境センサ41の検出結果に応じ
て、予め実験的に求めて規定した室温以上の場合には排
出ファン51を前述した第1実施形態と同様に動作させ、
規定した室温以下の場合には排出ファン51の動作を停止
させるようにしている。尚、本実施形態では、その境界
温度を実験的に求め、約23℃程度としている。
【0073】図5を用いてシート排出時の動作について
説明する。尚、図10と同一ステップの説明は省略する。
説明する。尚、図10と同一ステップの説明は省略する。
【0074】使用者がコピー又はプリントをスタートさ
せると(S1)、他の動作と並行して、環境センサ4d
で装置のおかれている室温を検出する(S31)。その
後、シート材Sにはトナー像が転写され(S8)、転写
終了後、所定時間経過後に定着モータがONされる(S
32)。ここで、前述の環境センサ41で検出結果をもとに
室温が23℃以上であるか否かを判定し、排出ファン51の
駆動電圧を決定し(S33)、定着モータと同期して排出
ファン51の動作を開始する。室温が23℃以上の場合には
排出ファン51は駆動電圧15Vで駆動され(S34)、室温
が23℃以下の場合には排出ファン51の動作は行わない
(S35)。その後、シート材Sは定着部(定着ローラ対
35)で定着され(S9)、排出ローラ対37によって排出
トレイ38上に排出される(S13)。その所定時間経過
後、定着モータはOFFされ(S36)、これと同期して
排出ファン51も動作を停止する(S37)。
せると(S1)、他の動作と並行して、環境センサ4d
で装置のおかれている室温を検出する(S31)。その
後、シート材Sにはトナー像が転写され(S8)、転写
終了後、所定時間経過後に定着モータがONされる(S
32)。ここで、前述の環境センサ41で検出結果をもとに
室温が23℃以上であるか否かを判定し、排出ファン51の
駆動電圧を決定し(S33)、定着モータと同期して排出
ファン51の動作を開始する。室温が23℃以上の場合には
排出ファン51は駆動電圧15Vで駆動され(S34)、室温
が23℃以下の場合には排出ファン51の動作は行わない
(S35)。その後、シート材Sは定着部(定着ローラ対
35)で定着され(S9)、排出ローラ対37によって排出
トレイ38上に排出される(S13)。その所定時間経過
後、定着モータはOFFされ(S36)、これと同期して
排出ファン51も動作を停止する(S37)。
【0075】これにより、排出トレイ38上での整合性を
より良くすることが可能であり、装置全体の消費電力を
低減させる点でもより良い。
より良くすることが可能であり、装置全体の消費電力を
低減させる点でもより良い。
【0076】〔第4実施形態〕第4実施形態に係る画像
形成装置について図面を用いて説明する。尚、前述した
実施形態と同一機能を有する部材には同記号を付し、説
明は省略する。
形成装置について図面を用いて説明する。尚、前述した
実施形態と同一機能を有する部材には同記号を付し、説
明は省略する。
【0077】排出トレイ上での普通紙等のシート材の積
載時の貼り付きは、一般的に、画像濃度(=トナーのり
量)が大きい程顕著である。逆に、一般的な文字原稿な
どでは排出ファンが不要な場合もある。一方、排出ファ
ンを動作させなければ、風量が少しである場合よりも排
出トレイ上での整合性が更に良好である。また、極力必
要ない排出ファンを停止させることで、装置全体の消費
電力を低減させる点でも有利である。
載時の貼り付きは、一般的に、画像濃度(=トナーのり
量)が大きい程顕著である。逆に、一般的な文字原稿な
どでは排出ファンが不要な場合もある。一方、排出ファ
ンを動作させなければ、風量が少しである場合よりも排
出トレイ上での整合性が更に良好である。また、極力必
要ない排出ファンを停止させることで、装置全体の消費
電力を低減させる点でも有利である。
【0078】そこで、普通紙等のシート材の排出トレイ
上への積載時に、レーザーユニットを含む書込光学系22
に送られる画像情報のビデオカウント量によりシート材
Sに転写されるトナー量(濃度)を検出し、該トナー量
が予め実験的に求めて規定した量以上の場合には排出フ
ァン51を前述した第1実施形態と同様に動作させ、規定
したトナー量以下の場合には排出ファン51の動作を停止
させるようにしている。
上への積載時に、レーザーユニットを含む書込光学系22
に送られる画像情報のビデオカウント量によりシート材
Sに転写されるトナー量(濃度)を検出し、該トナー量
が予め実験的に求めて規定した量以上の場合には排出フ
ァン51を前述した第1実施形態と同様に動作させ、規定
したトナー量以下の場合には排出ファン51の動作を停止
させるようにしている。
【0079】図6を用いてシート排出時の動作について
説明する。尚、図10と同一ステップの説明は省略する。
説明する。尚、図10と同一ステップの説明は省略する。
【0080】読取光学系20で原稿画像を読み込むと(S
2)、原稿からの反射光はCCD素子21に導かれ、電気
信号に変換される。そして、読み込まれた原稿や、操作
部での濃度調整等により決定された、書込光学系22に送
られる画像信号のビデオカウント量によりシート材Sに
転写されるトナー量(濃度)を検出する(S41)。その
後、シート材Sにはトナー像が転写され(S8)、転写
終了後、所定時間経過後に定着モータがONされる(S
42)。ここで、前述のトナー量(濃度)の判定結果をも
とに所定量以上であるか否かを判定し、排出ファン51の
駆動電圧を決定し(S43)、定着モータと同期して排出
ファン51の動作を開始する。前述のトナー量判定の結果
が所定量以上であれば排出ファン51を動作させ(S4
4)、所定量以下であれば排出ファン51をそのままOF
Fにしておく(S45)。その後、シート材Sは定着部
(定着ローラ対35)で定着され(S9)、排出ローラ対
37によって排出トレイ38上に排出される(S13)。その
所定時間経過後、定着モータはOFFされ(S46)、こ
れと同期して排出ファン51も動作を停止する(S47)。
2)、原稿からの反射光はCCD素子21に導かれ、電気
信号に変換される。そして、読み込まれた原稿や、操作
部での濃度調整等により決定された、書込光学系22に送
られる画像信号のビデオカウント量によりシート材Sに
転写されるトナー量(濃度)を検出する(S41)。その
後、シート材Sにはトナー像が転写され(S8)、転写
終了後、所定時間経過後に定着モータがONされる(S
42)。ここで、前述のトナー量(濃度)の判定結果をも
とに所定量以上であるか否かを判定し、排出ファン51の
駆動電圧を決定し(S43)、定着モータと同期して排出
ファン51の動作を開始する。前述のトナー量判定の結果
が所定量以上であれば排出ファン51を動作させ(S4
4)、所定量以下であれば排出ファン51をそのままOF
Fにしておく(S45)。その後、シート材Sは定着部
(定着ローラ対35)で定着され(S9)、排出ローラ対
37によって排出トレイ38上に排出される(S13)。その
所定時間経過後、定着モータはOFFされ(S46)、こ
れと同期して排出ファン51も動作を停止する(S47)。
【0081】これにより、排出トレイ38上での整合性を
より良くすることが可能であり、装置全体の消費電力を
低減させる点でもより良い。
より良くすることが可能であり、装置全体の消費電力を
低減させる点でもより良い。
【0082】〔第5実施形態〕第5実施形態に係る画像
形成装置について図7及び図8を用いて説明する。尚、
前述した実施形態と同一機能を有する部材には同記号を
付し、説明は省略する。
形成装置について図7及び図8を用いて説明する。尚、
前述した実施形態と同一機能を有する部材には同記号を
付し、説明は省略する。
【0083】図7に示すように、排出ファン51は排出部
カバー53に設けられた吸気口53cから外気を取り入れ、
シート排出位置と排出トレイ38の間にある空気吹き出し
口53a,53bから吐き出す。尚、排出ファン51と空気吹
き出し口53a,53bは排出ファンダクト52(図1参照)
で連結されている。
カバー53に設けられた吸気口53cから外気を取り入れ、
シート排出位置と排出トレイ38の間にある空気吹き出し
口53a,53bから吐き出す。尚、排出ファン51と空気吹
き出し口53a,53bは排出ファンダクト52(図1参照)
で連結されている。
【0084】ところで、複写機やプリンタ等の画像形成
装置で用いられるシート材には様々なサイズがあるた
め、排出部カバー53の空気吹き出し口53a,53bが常に
開口していると、サイズの小さい(幅の狭い)シート材
を排出する場合(例えばA4やB5サイズのシート材の
縦送り)、せっかく吹き出した空気の半分程度がシート
材にあたらないことが考えられる。逆に上記のような小
さいサイズ(狭い幅)を考慮して、空気吹き出し口53a
のみを開口した場合には、サイズの大きい(幅の広い)
シート材を排出する場合(例えばA3サイズなど)、該
シート材の端部には空気があたらないことになる。
装置で用いられるシート材には様々なサイズがあるた
め、排出部カバー53の空気吹き出し口53a,53bが常に
開口していると、サイズの小さい(幅の狭い)シート材
を排出する場合(例えばA4やB5サイズのシート材の
縦送り)、せっかく吹き出した空気の半分程度がシート
材にあたらないことが考えられる。逆に上記のような小
さいサイズ(狭い幅)を考慮して、空気吹き出し口53a
のみを開口した場合には、サイズの大きい(幅の広い)
シート材を排出する場合(例えばA3サイズなど)、該
シート材の端部には空気があたらないことになる。
【0085】そこで、本実施形態ではシート材の幅サイ
ズ(シート搬送方向と直交する方向の長さ)に応じて空
気吹き出し口の開口幅を可変にできるように構成してい
る。
ズ(シート搬送方向と直交する方向の長さ)に応じて空
気吹き出し口の開口幅を可変にできるように構成してい
る。
【0086】図8に示すように、排出ファン51にはダク
ト54が連結されており、該ダクト54内には各空気吹き出
し口53a,53b(2ヵ所)に対応する3つの空気流路が
設けられている。空気吹き出し口53bに対応するダクト
内流路には小型の電磁弁55が設けられており、空気の流
れを遮断することが可能な構成となっている。
ト54が連結されており、該ダクト54内には各空気吹き出
し口53a,53b(2ヵ所)に対応する3つの空気流路が
設けられている。空気吹き出し口53bに対応するダクト
内流路には小型の電磁弁55が設けられており、空気の流
れを遮断することが可能な構成となっている。
【0087】本実施形態では、シート材の幅の大小で2
つのグループに分け、以下スモールサイズ(A4縦送
り、B5縦送りなど)とラージサイズ(A3縦送り、B
4縦送りなど)と呼ぶ。
つのグループに分け、以下スモールサイズ(A4縦送
り、B5縦送りなど)とラージサイズ(A3縦送り、B
4縦送りなど)と呼ぶ。
【0088】本装置では、使用者のシートサイズ設定又
は原稿サイズを読み取り自動的に最適なシートサイズを
決定する機能により、画像形成動作を開始する際には使
用されるシートサイズを決定している。
は原稿サイズを読み取り自動的に最適なシートサイズを
決定する機能により、画像形成動作を開始する際には使
用されるシートサイズを決定している。
【0089】前述のシートサイズがラージサイズの場合
には、電磁弁55を開放して空気吹き出し口53a,53b全
部から空気が吹き出されるようにする。一方、シートサ
イズがスモールサイズの場合には、電磁弁55を閉じて空
気吹き出し口53aのみから空気が吹き出されるようにす
る。
には、電磁弁55を開放して空気吹き出し口53a,53b全
部から空気が吹き出されるようにする。一方、シートサ
イズがスモールサイズの場合には、電磁弁55を閉じて空
気吹き出し口53aのみから空気が吹き出されるようにす
る。
【0090】このようにすることで、前述したような不
具合が解消され、シートサイズに応じて、適切な吹き出
し幅を選択することが可能である。
具合が解消され、シートサイズに応じて、適切な吹き出
し幅を選択することが可能である。
【0091】尚、本実施形態では、シートサイズをラー
ジサイズとスモールサイズの2つに分けた場合を例示し
て説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、更に細かく分けて、ダクト54内の流路の数及び電磁
弁55の数を増やせば、更に最適にできる。
ジサイズとスモールサイズの2つに分けた場合を例示し
て説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、更に細かく分けて、ダクト54内の流路の数及び電磁
弁55の数を増やせば、更に最適にできる。
【0092】また、本実施形態では排出ファン51を1個
と電磁弁55を2個用いた場合を例示したが、電磁弁を用
いずに小型のファンを複数個用いた構成としても同様の
効果を得ることができる。
と電磁弁55を2個用いた場合を例示したが、電磁弁を用
いずに小型のファンを複数個用いた構成としても同様の
効果を得ることができる。
【0093】〔他の実施形態〕尚、前述した各実施形態
では、それぞれ単独で実施した場合を例示して説明した
が、これらは単独で実施されるだけでなく、いくつかを
適宜組み合わせて実施しても良い。
では、それぞれ単独で実施した場合を例示して説明した
が、これらは単独で実施されるだけでなく、いくつかを
適宜組み合わせて実施しても良い。
【0094】また前述した実施形態では、画像形成装置
として複写機を例示したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、例えばプリンタ、ファクシミリ装置等の
他の画像形成装置であっても良く、該画像形成装置に本
発明を適用することにより同様の効果を得ることができ
る。
として複写機を例示したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、例えばプリンタ、ファクシミリ装置等の
他の画像形成装置であっても良く、該画像形成装置に本
発明を適用することにより同様の効果を得ることができ
る。
【0095】また前述した実施形態では、画像形成装置
としてフルカラー画像形成装置をを例示したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、例えばモノクロカラ
ー画像形成装置であっても良く、該モノクロカラー画像
形成装置に本発明を適用することにより同様の効果を得
ることができる。
としてフルカラー画像形成装置をを例示したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、例えばモノクロカラ
ー画像形成装置であっても良く、該モノクロカラー画像
形成装置に本発明を適用することにより同様の効果を得
ることができる。
【0096】また前述した実施形態では、記録方式とし
て電子写真方式を例示したが、これに限定されるもので
はなく、例えばインクジェット方式等の他の記録方式で
あっても良い。
て電子写真方式を例示したが、これに限定されるもので
はなく、例えばインクジェット方式等の他の記録方式で
あっても良い。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
排出手段から排出トレイへ排出されるシート材に対して
風を送る送風手段の風量が変更可能なので、シート材に
形成された画像品質の劣化を防止することができ、該シ
ート材の整列積載性を高めることもできる。
排出手段から排出トレイへ排出されるシート材に対して
風を送る送風手段の風量が変更可能なので、シート材に
形成された画像品質の劣化を防止することができ、該シ
ート材の整列積載性を高めることもできる。
【図1】第1実施形態に係る画像形成装置におけるシー
ト材排出部周辺の概略構成を示す模式断面図
ト材排出部周辺の概略構成を示す模式断面図
【図2】排出ローラ対の斜視図
【図3】シート材の排出状態を示す説明図
【図4】第2実施形態に係る画像形成動作の流れを表す
フローチャート
フローチャート
【図5】第3実施形態に係る画像形成動作の流れを表す
フローチャート
フローチャート
【図6】第4実施形態に係る画像形成動作の流れを表す
フローチャート
フローチャート
【図7】第5実施形態に係る排出ファン部を排出トレイ
側から見た構成図
側から見た構成図
【図8】第5実施形態に係る排出ファン部の概略構成図
【図9】画像形成装置全体の概略構成を示す模式断面図
【図10】画像形成動作の流れを表すフローチャート
LM,LC,LY,LB…レーザー光 M,C,Y,B…画像形成部 P …ポイント S …シート材 1,2…カセット給紙部 3 …手差し給紙部 4,5…カセット 6 …トレイ 7 …ピックアップローラ 8 …分離ローラ対 8a …フィードローラ 8b …リタードローラ 9,10,11…搬送ローラ対 12 …レジストローラ対 13 …搬送ベルト 14,15,16,17…感光体ドラム 18 …原稿自動送り装置 19 …原稿台 20 …読取光学系 20a …光源 20c …ミラーユニット 20d …レンズユニット 21 …CCD素子 22 …書込光学系 22a …ポリゴンミラー 22b …ミラーユニット 23,24,25,26…現像器 27,28,29,30…一次帯電器 31,32,33,34…クリーナ 35 …定着ローラ対 35a …定着ローラ 35b …加圧ローラ 36,61,62…搬送ローラ対 37 …排出ローラ対 37a …排出ローラ 37b …従動コロ 37c …バネ 38 …排出トレイ 41 …環境センサ 42 …紙厚検知センサ 43 …紙種検知センサ 44 …駆動ローラ 45 …帯電器 46 …ガイド部材 47 …定着後センサ 48 …排紙センサ 50 …排出ファン部 51 …排出ファン 52 …排出ファンダクト 53 …排出部カバー 53a,53b…空気吹き出し口 53c …吸気口 54 …ダクト 55 …電磁弁 58 …縦パス 58a …ガイド板 59 …反転パス 60 …フラッパ 63 …反転ローラ対 64 …可撓性シート 65 …検知レバー 66 …搬送ローラ対 67 …中間トレイ 68 …排出パス 70,71,72…排出ローラ対 73,74…ガイド部材 75 …ストッパ 76 …ピックアップローラ 77 …フィードローラ 78 …リタードローラ 90,91,92,93…転写帯電器 90a,91a,92a,93a…バックアップ部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA09 DA11 DA13 DC02 JA11 JB15 JB23 JB24 JC13 JC20 2H072 AA01 AA22 FB01 3F048 AA02 AA05 AB01 BA06 BB04 BB05 CA02 EA00 EB40 3F054 AA01 AC02 AC05 BA04 BB16 CA03 CA31
Claims (8)
- 【請求項1】 シート材に画像を形成する画像形成手段
と、画像が形成されたシート材を排出する排出手段と、
排出されたシート材を受ける排出トレイを有する画像形
成装置において、 前記排出手段から前記排出トレイへ排出されるシート材
に対して風を送る送風手段を有し、該送風手段による風
量を変更可能に構成したことを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項2】 前記送風手段は、前記排出手段から前記
排出トレイへ排出されるシート材の下面に対して風を送
ることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記排出手段は少なくともシート材を挟
持搬送する排出ローラ対を有し、該排出ローラ対の形状
はシート材を搬送方向に平行な方向に屈曲させない形状
であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
置。 - 【請求項4】 前記送風手段は、前記排出手段の駆動の
ON/OFFに同期して送風/停止することを特徴とす
る請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 シート材の厚み又は種類を検出する紙種
検出手段を備え、該紙種検出手段の検出結果に応じて前
記送風手段による風量を変更することを特徴とする請求
項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 装置外部の環境状態を検出する環境検出
手段を備え、該環境検出手段の検出結果に応じて前記送
風手段による風量を変更することを特徴とする請求項1
に記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 シート材に形成される画像の濃度を検出
する濃度検出手段を備え、該濃度検出手段の検出結果に
応じて前記送風手段による風量を変更することを特徴と
する請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 前記送風手段の送風口の大きさは、シー
ト材の搬送方向と直交する幅方向の大きさに応じて可変
であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10265937A JP2000095414A (ja) | 1998-09-21 | 1998-09-21 | 画像形成装置 |
US09/399,105 US6522841B2 (en) | 1998-09-21 | 1999-09-20 | Image forming apparatus having fanning device for delivered sheet materials |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10265937A JP2000095414A (ja) | 1998-09-21 | 1998-09-21 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000095414A true JP2000095414A (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=17424160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10265937A Pending JP2000095414A (ja) | 1998-09-21 | 1998-09-21 | 画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6522841B2 (ja) |
JP (1) | JP2000095414A (ja) |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002311758A (ja) * | 2001-04-16 | 2002-10-25 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2003002500A (ja) * | 2001-06-15 | 2003-01-08 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 排紙装置及び印刷装置 |
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