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JP2000086104A - 機械室レスエレベータの点検運転装置 - Google Patents

機械室レスエレベータの点検運転装置

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Publication number
JP2000086104A
JP2000086104A JP10256690A JP25669098A JP2000086104A JP 2000086104 A JP2000086104 A JP 2000086104A JP 10256690 A JP10256690 A JP 10256690A JP 25669098 A JP25669098 A JP 25669098A JP 2000086104 A JP2000086104 A JP 2000086104A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
car
inspection
elevator
hoistway
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP10256690A
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English (en)
Other versions
JP2000086104A5 (ja
Inventor
Yutaka Makino
裕 牧野
Yutaka Nakajima
豊 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Elevator and Building Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Elevator Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Elevator Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP10256690A priority Critical patent/JP2000086104A/ja
Publication of JP2000086104A publication Critical patent/JP2000086104A/ja
Publication of JP2000086104A5 publication Critical patent/JP2000086104A5/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】頂部確保リミットスイッチが切れてカゴが停止
した後更にカゴを点検上昇させる場合はカゴ上に乗車し
ている点検員に注意を促すことが可能となる機械室レス
エレベータの点検運転装置を得る。 【解決手段】巻上機を昇降路内に設置し、かつエレベー
タの制御装置を特定階床における昇降路近傍に配設する
ことで機械室を不要としたエレベータにおいて、点検機
器の突起物から点検員の頭部を守る頂部確保手段と、前
記頂部確保手段および前記点検速度切換手段の入力状態
を判定する信号検出手段と、点検時前記点検員に対して
警報を報知する警報報知手段を有し、前記頂部確保手段
の信号入力状態により更に上方へ行き前記点検員が前記
点検機器を点検するため、前記カゴを上昇させる場合、
前記警報報知手段により警報を報知するようにした機械
室レスエレベータの点検運転装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエレベータ昇降路の
最上部または最下部に巻上機を設置し、かつエレベータ
の制御装置を特定階床における昇降路近傍に収納するこ
とで機械室を不要とした機械室レスエレベータの点検運
転装置に関し、特にエレベータ点検員のカゴ上作業にお
ける安全性を高めることができるようにした機械室レス
エレベータの点検運転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、建造物の屋上を有効に利用するた
めに、従来屋上に設置されていた機械室を屋上に設け
ず、昇降路の上部に巻上機を設置した機械室レスエレベ
ータが開発されている。
【0003】この種従来の機械室レスエレベータの点検
運転方式について、図13を参照して説明する。この例
は、昇降路の最上階の梁には巻上機9が設置され、昇降
路の基準階の乗場側に制御装置7が設置され、制御装置
7と巻上機9の間はケーブル16により電気的に接続さ
れ、またエレベータカゴ20内に配設されている操作盤
に有する各種スイッチおよび次に述べる点検運転用の各
種スイッチと制御装置7の間はテールコード8により電
気的に接続されている。
【0004】次に述べるカゴ20の天井上面には、点検
スイッチ4が設けられ、これは点検運転状態と通常運転
状態のいずれかに切換えることができるようになってお
り、点検員1が点検スイッチ4を点検運転側に切換える
と、点検員1の安全を確保するため、乗場にて待つ乗客
の呼び登録等を無効とし、カゴ20を通常運転より低い
速度の点検運転が可能となり、この点検運転は最上階ま
ででそれ以上の建造物の頂上部へは運転できない。
【0005】また、カゴ20の天井上面には、点検上昇
ボタンUPと点検下降ボタンDNを有する点検方向指定
スイッチ2が設けられ、これは点検スイッチ4が点検運
転側に切換えられたときのみ有効であり、ボタンUPま
たはDNを押圧操作することで、ボタンUP,DNを押
圧操作している間カゴ20が該当するボタンの方向に点
検運転されるようになる。
【0006】さらに、カゴ20の天井上面には、頂部確
保スイッチ5が設けられ、これは頂部確保スイッチ5を
点検側にした状態で、かつ昇降路壁の最上階より上で天
井とカゴ20の天井との距離が所定寸法例えば人体の身
長近くの位置に配設されている頂部確保リミットスイッ
チ3がカゴ20により開路状態にされると、カゴ20の
上昇が止まる。このようにカゴ20の上昇が止まる結
果、点検員1の頭部の安全が確保されるようになってい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上述べた従来の点検
運転方式は、油圧エレベータにおいて既に実施されてい
る方式であり、油圧エレベータは昇降路の上部には天井
しかないため、点検員が点検運転する際に大きな問題が
なかった。
【0008】ところが、昇降路の上部に巻上機を設置す
るロープ式エレベータにあっては、巻上機の存在に点検
員が気付きにくいという問題点があった。具体的には、
図 の頂部確保リミットスイッチ3が開路状態になって
停止するカゴ20の位置では、点検員1の身長とか巻上
機9の種類等によっては、巻上機9の点検が十分行えな
いことがあるため、頂部確保リミットスイッチ3が切れ
ても、頂部確保スイッチ5を非点検側に操作し、かつ点
検上昇下降スイッチ2を押圧操作することでカゴ20を
通常の点検速度で走行させることができるようになって
いる。従って、以上述べた従来の構成だけでは、点検員
1に対して建造物の頂上部へ近づいていることへの注意
を促すことが不十分であり、点検員1がうっかりして建
造物の頂上部に頭部をぶっけることが考えられる。
【0009】本発明は、このような従来技術の問題点を
解決するためになされたもので、頂部確保リミットスイ
ッチが切れてカゴが停止した後更にカゴを点検上昇させ
る場合はカゴ上に乗車している点検員に注意を促すこと
が可能となる機械室レスエレベータの点検運転装置を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に対応する発明は、巻上機を昇降路内に設
置し、かつエレベータの制御装置を特定階床における昇
降路近傍に配設することで機械室を不要としたエレベー
タにおいて、エレベータ点検員が、エレベータカゴ上に
乗り、昇降路上部に設置されている巻上機等の点検機器
を点検する際に操作し、エレベータカゴを通常の運転速
度から所定の点検速度に切換える点検速度切換手段と、
前記点検機器の突起物から点検員の頭部を守るため前記
カゴの天井が建造物の天井との距離が所定値になったと
き前記カゴを停止させる頂部確保手段と、点検時前記点
検員に対して警報を報知する警報報知手段を有し、前記
頂部確保手段により前記カゴが停止した状態で、更に前
記点検員が前記カゴを上方に移動させて前記点検機器を
点検する際に、前記警報報知手段により警報を報知する
ようにしたことを特徴とする機械室レスエレベータの点
検運転装置である。
【0011】請求項1に対応する発明によれば、警報報
知手段により警報を報知されるので、点検員に対して建
造物の頂上部が近いという注意を促すことができる。前
記目的を達成するため、請求項3に対応する発明は、巻
上機を昇降路内に設置し、かつエレベータの制御装置を
特定階床における昇降路近傍に配設することで機械室を
不要としたエレベータにおいて、エレベータ点検員が、
エレベータカゴ上に乗り、昇降路上部に設置されている
巻上機等の点検機器を点検する際に操作し、エレベータ
カゴを通常の運転速度から通常の点検速度に切換える点
検速度切換手段と、前記点検機器の突起物から点検員の
頭部を守るため前記カゴの天井が建造物の天井との距離
が所定値になったとき前記カゴを停止させる頂部確保手
段と、エレベータ点検員が、エレベータカゴ上に乗り、
昇降路上部に設置されている巻上機等の点検機器を点検
する際に操作し、エレベータカゴを通常の点検速度より
さらに遅い点検速度に変える点検速度変更手段を有し、
前記頂部確保手段により前記カゴが停止した状態で、更
に前記点検員が前記カゴを上方に移動させて前記点検機
器を点検する際に、前記点検速度変更手段により該カゴ
を運転するようにしたことを特徴とする機械室レスエレ
ベータの点検運転装置である。
【0012】請求項3に対応する発明によれば、カゴを
点検上昇する場合は通常の点検速度より遅い速度で走行
する機能を有しているので、点検員に対して建造物の頂
上部が近いという注意を促すことができる。
【0013】前記目的を達成するため、請求項4に対応
する発明は、巻上機を昇降路内に設置し、かつエレベー
タの制御装置を特定階床における昇降路近傍に配設する
ことで機械室を不要としたエレベータにおいて、エレベ
ータ点検員が、エレベータカゴ上に乗り、昇降路上部に
設置されている巻上機等の点検機器を点検する際に操作
し、エレベータカゴを通常の運転速度から通常の点検速
度に切換える点検速度切換手段と、前記点検機器の突起
物から点検員の頭部を守るため前記カゴの天井が建造物
の天井との距離が所定値になったとき前記カゴを停止さ
せる頂部確保手段と、前記カゴを定期的に断続運転する
断続運転手段を有し、前記頂部確保手段により前記カゴ
が停止した状態で、更に前記点検員が前記カゴを上方に
移動させて前記点検機器を点検する際に、前記断続運転
手段により該カゴを運転するようにしたことを特徴とす
る機械室レスエレベータの点検運転装置である。
【0014】請求項4に対応する発明によれば、カゴを
点検上昇する場合は、カゴが断続運転されるので、点検
員に対して建造物の頂上部が近いという注意を促すこと
ができる。
【0015】前記目的を達成するため、請求項5に対応
する発明は、巻上機を昇降路内に設置し、かつエレベー
タの制御装置を特定階床における昇降路近傍に配設する
ことで機械室を不要としたエレベータにおいて、エレベ
ータ点検員が、エレベータカゴ上に乗り、昇降路上部に
設置されている巻上機等の点検機器を点検する際に操作
し、エレベータカゴを通常の運転速度から通常の点検速
度に切換える点検速度切換手段と、前記点検機器の突起
物から点検員の頭部を守るため前記カゴの天井が建造物
の天井との距離が所定値になったとき前記カゴを停止さ
せる頂部確保手段と、前記頂部確保手段により前記カゴ
が停止した状態で、さらに点検員がカゴを上方に運転す
る場合、最上階のドアの開閉可能な位置で前記カゴの走
行を一旦停止させるカゴ走行一時停止手段を有したこと
を特徴とする機械室レスエレベータの点検運転装置であ
る。
【0016】請求項5に対応する発明によれば、最上階
のドアの開閉可能な位置でカゴの走行が一旦停止させら
れるので、点検員に対して建造物の頂上部が近いという
注意を促すことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。 <第1の実施形態>図1〜図6は本発明の第1の実施形
態を説明するための図であり、図1の全体の概略構成を
説明するための図である。図 の従来例と異なる点は、
警報報知手段例えばカゴ20の上にブザー10を設置
し、これはテールコード8を介してエレベータの制御装
置7に電気的に接続した点である。ブザー10は点検時
前記点検員1に対して警報を与えるものである。
【0018】これ以外の構成として、次のようなものが
ある。巻上機9を昇降路内の上部に設置し、かつ制御装
置7を特定階床における昇降路近傍に配設し、機械室を
不要とした機械室レスエレベータが前提で、次のような
構成を備えている。すなわち、エレベータ点検員1が、
カゴ20上に乗り、昇降路上部に設置されている巻上機
9等の点検機器を点検する際に操作し、エレベータカゴ
を通常の運転速度から所定の点検速度に切換える点検速
度切換手段例えば点検速度切換スイッチ4と、巻上機9
の突起物から点検員1の頭部を守る頂部確保手段例えば
頂部確保スイッチ5と、頂部確保スイッチ5および点検
速度切換スイッチ4の入力状態を判定する信号検出手段
を有したものである。
【0019】そして、点検方向指定手段例え点検方向指
定スイッチ2は点検上昇ボタンUPと点検下降ボタンD
Nを有しており、点検員1が点検運転する際に押圧操作
するものである。頂部確保制限手段例えば頂部確保リミ
ットスイッチ3は、昇降路壁の最上階より上で天井とカ
ゴ20の天井との距離が所定寸法例えば人体の身長近く
の位置に配設され、頂部確保リミットスイッチ3がカゴ
20により開路状態にされると、カゴ20の上昇が止ま
るような構成となっている。また、巻上機9と制御装置
7の間は、ケーブル16により電気的に接続されてい
る。
【0020】図2は、図1の各スイッチ2〜5と、信号
の入出力の構成を説明するための図各スイッチ信号入出
力構成を表している。本実施形態の場合、点検員1が、
カゴ20上に乗り込み、巻上機9の点検をすることと
し、点検速度切換スイッチ4、頂部確保スイッチ5を点
検運転側に切換え、点検方向指定スイッチ2を押し、カ
ゴ20を点検速度で上昇走行させると、カゴ20の天井
部が昇降路の上部に配設されている頂部確保リミットス
イッチ3が切れ、カゴ20が停止している。
【0021】各スイッチ信号は、図3の制御装置の内部
構成を示すように、テールコード8、信号入出力手段1
4を介し制御装置7のCPU11に読み込まれ、RAM
13に記憶される。なお、ROM12には、通常のエレ
ベータの運転プログラムが格納されている。
【0022】各スイッチの状態は、図5に示すRAM内
データに示す様に0ビット目を点検速度切換スイッチ信
号判定ビットAとし、データが1の場合点検速度切換ス
イッチ4は点検、0の場合点検速度切換スイッチ4は通
常と判定する。
【0023】同様に1ビット目は、頂部確保スイッチ5
の状態を頂部確保スイッチ信号判定ビットBとし、デー
タが1の場合頂部確保スイッチ5は点検、0の場合頂部
確保スイッチ5は通常と判定する。
【0024】又、点検上昇走行をするため、点検方向指
定スイッチ2のボタンUPを押すと、点検上昇信号がテ
ールコード8、信号入出力手段14を介し制御装置7の
CPU11に読み込まれ、RAM13に記憶される。点
検方向指定スイッチ2の状態は、図5に示すRAM内デ
ータに示す様に3ビット目を点検上昇信号判定ビットD
としデータが1の場合、点検上昇スイッチが押されたと
判定し、0の場合点検上昇ボタンが押されていないもの
と判定する。
【0025】同様に、4ビット目を点検下降ボタンの状
態を点検下降信号判定ビットとし、データが1の場合、
点検下降ボタンが押されたと判定し、0の場合点検下降
ボタンが押されていないものと判定する。
【0026】点検上昇走行をした後に、頂部確保リミッ
トスイッチ3の状態によりカゴ20を停止させるため、
頂部確保リミットスイッチ3の信号が信号伝送路6、信
号入出力手段14を介し制御装置7のCPU11に読み
込まれRAM13に記憶される。頂部確保リミットスイ
ッチ3の状態は、図5に示すRAM内データに示す様に
2ビット目を頂部確保リミットスイッチ3の状態判定ビ
ットをCとし、データが1の場合リミットスイッチ3が
導通状態、データが0の場合リミットスイッチ3が非導
通状態と判定する。
【0027】点検員1がカゴ20の上に乗り、カゴ20
を点検上昇走行し頂部確保リミットスイッチ3が切れ、
カゴ20が停止した所をRAM内データで表すと、図6
で表現できる。
【0028】現在、頂部確保リミットスイッチ3が切れ
ているため、更にカゴ20を上昇させ点検を行うため、
頂部確保スイッチ5を点検員1が非点検側(通常運転
側)にすることで、頂部確保スイッチ5の信号判定ビッ
トBが0となる。これにより点検走行が可能な状態にな
る(S1)。
【0029】次に点検員1がカゴ20を上昇させるため
に点検方向指定スイッチ2の上昇ボタンを押し点検上昇
信号がテールコード8、信号入出力手段14を介し制御
装置7のCPU11に読み込まれRAM13に記憶され
る。点検方向指定スイッチ2の状態は、RAM内データ
の3ビット目、点検上昇信号判定ビットDが1となり、
点検上昇走行を行うことができる(S2)。
【0030】この時、点検上昇走行を行う際、図4に示
すRAM内データ5ビット目をカゴ20の上にブザー出
力ビットFとしてデータが1の場合、カゴ上ブザー10
を鳴らす信号を信号入出力手段14、テールコード8を
介しカゴ上ブザー10へ出力する。又、データ0の場合
カゴ上ブザーを鳴らさないこととする。
【0031】本実施例の場合、カゴ上ブザー出力ビット
Fが1となり、カゴ上ブザー10を鳴らしながら点検上
昇走行を行い、点検員1へ頂上部が近い事の注意を促
す。以上述べた本実施例の形態によれば、頂部確保リミ
ットスイッチ3が切れカゴが停止した後に更にカゴ20
を点検上昇させる場合、カゴ上ブザー10が鳴り点検員
1へ頂上部が近いこの注意を促すことができる。
【0032】以上述べた実施形態では警報報知手段とし
て、かご上のブザー10を鳴動させるようにしたものに
ついて説明したが、この代りに図7のカゴ20の上に照
明21を設置し、照明21をテールコード8を介して制
御装置7と電気的に接続し、照明21を点滅させたり、
照明21の輝度を変化させたり、音声による警報を発生
するようにしてもよい。
【0033】<第2の実施形態>図8〜図10は第2の
実施形態を説明するための図であり、図8はその概略構
成を説明するための図である。第1の実施形態と、異な
る点は、ブザー20を設けずに、エレベータ点検員1
が、カゴ20の上に乗り、昇降路上部に設置されている
巻上機9を点検する際に操作し、カゴ20を通常の点検
速度よりさらに遅い点検速度に変える点検速度変更手段
が設けられた点である。これは具体的には、図3のRA
M13とCPU11により構成したものである。
【0034】本実施形態の場合、点検員1が、カゴ20
上に乗り込み巻上機9の点検をすることとし、点検速度
切換スイッチ4、頂部確保スイッチ5を点検側に切換
え、点検方向指定スイッチ2の点検上昇ボタンUPを押
すと、カゴ20が点検上昇走行し、頂部確保リミットス
イッチ3が切れカゴ20が停止しているものとする。
【0035】信号入出力手段14を介し制御装置7のC
PU11に読み込まれ、RAM13に記憶される。各ス
イッチの状態は図9(a)に示すRAM内データに示す
様に0ビット目を点検速度切換スイッチ信号判定ビット
Aとし、データが1の場合頂部確保スイッチ5は点検、
0の場合頂部確保スイッチ5は通常と判定する。
【0036】又、点検上昇走行をするため、点検方向指
定スイッチ2の点検上昇ボタンを押し、点検上昇信号が
テールコード8、信号入出力手段14を介し制御装置7
のCPU11に読み込まれ、RAM13に記憶される。
【0037】点検方向指定スイッチ2の状態は、図9
(a)に示す様に3ビット目を点検上昇信号判定ビット
Dとし、データが1の場合、点検上昇ボタンUPが押さ
れたと判定し、0の場合点検上昇ボタンUPが押されて
いないものと判定する。同様に、4ビット目を点検下降
ボタンDNの状態を判定する点検下降信号判定ビットと
し、データが1の場合、点検下降ボタンDNが押された
と判定し、0の場合点検下降ボタンDNが押されていな
いものと判定する。点検上昇走行をした後に、頂部確保
リミットスイッチ3の状態によりカゴ20を停止させる
ため、頂部確保リミットスイッチ3の信号が信号伝送路
6、信号入出力手段14を介し制御装置7のCPU11
に読み込まれRAM13に記憶される。
【0038】頂部確保リミットスイッチ3の状態は図9
(a)に示すRAM内データに示す様に2ビット目を頂
部確保リミットスイッチ3の状態判定ビットをCとし、
データが1の場合頂部確保リミットスイッチ3がオン状
態、データが0の場合、頂部確保リミットスイッチ3が
オフ状態と判定する。
【0039】点検員1がカゴ20上に乗り点検上昇走行
し頂部確保リミットスイッチ3が切れ、カゴ20が停止
した所をRAM内データで表すと、図9(a)で表現で
きる。
【0040】現在、頂部確保リミットスイッチ3が切れ
ているため、更にカゴ20を上昇させ点検を行うため、
図10のフローチャートに示すように頂部確保スイッチ
5を点検員1が通常にすることで、頂部確保スイッチ5
の信号判定ビットBが0となる。これにより点検走行が
可能な状態になる(S4)。
【0041】次に点検員1がカゴ20を上昇させるため
に点検方向指定スイッチ2の上昇ボタンを押し、点検上
昇信号がテールコード8、信号入出力手段14を介し制
御装置7のCPU11に読み込まれ、RAM13に記憶
される。点検方向指定スイッチ2の状態は、RAM内デ
ータの3ビット目、点検上昇信号判定ビットDが1とな
り点検上昇走行を行うことができる(S5)。
【0042】この時、点検上昇走行を行う際、図9
(b)に示すRAM内データ5ビット目を点検速度変速
ビットGとしてデータが1の場合、通常の点検速度より
点検速度が遅くなり、データが0の場合通常点検速度で
走行ができることとする。
【0043】なお、点検速度の変更方法の公知でである
ため、ここでは省略する。本実施形態の場合CPU11
よりRAM13の5ビット目にデータ1が送られ、通常
の点検速度より点検速度が遅くなる信号が制御装置7か
ら巻上機9に送られ、巻上機9は通常の点検速度より遅
い速度で回転し、それに同期しカゴを通常の点検速度よ
り遅い速度で点検上昇走行を行う(S6)。
【0044】以上により本実施形態の形態によれば、頂
部確保リミットスイッチ3が切れカゴ20が停止した後
に更にカゴ20を点検上昇させる場合、通常の点検速度
より遅くなるので、点検員1に対して頂上部が近いこと
の注意を促すことができる。
【0045】<第3の実施形態>図11および図12は
第3の実施形態を説明するための図であり、カゴ20内
の構成は図8と同一であり、異なる点は点検員が巻上機
9を点検するためカゴを上昇させる場合、カゴ20を定
期的に断続運転する断続運転手段が設けられた点であ
る。これは具体的には、図3のRAM13とCPU11
により構成したものである。
【0046】本実施形態の場合、点検員1が、カゴ上に
乗り込み巻上機9の点検をすることとし、点検速度切換
スイッチ4、頂部確保スイッチ5を点検方向指定スイッ
チ2を押し点検上昇走行し、頂部確保リミットスイッチ
3が切れカゴ20が停止しているものとする。
【0047】信号入出力手段14を介し制御装置7のC
PU11に読み込まれ、RAM13に記憶される点検方
向指定スイッチ2の状態は、図11(a)に示す様に3
ビット目を点検上昇信号判定ビットDとし、データが1
の場合、点検上昇ボタンが押されたと判定し、0の場合
点検上昇ボタンが押されていないものと判定する。同様
に4ビット目を点検下降ボタンの状態を判定する点検下
降信号判定ビットとし、データが1の場合点検下降ボタ
ンが押されたと判定し、0の場合点検下降ボタンが押さ
れていないものと判定する。点検上昇走行をした後に、
頂部確保リミットスイッチ3の状態によりカゴ20を停
止させるため、頂部確保リミットスイッチ3の信号が信
号伝送路6、信号入出力手段14を介し制御装置7のC
PU11に読み込まれRAM13に記憶される。
【0048】頂部確保リミットスイッチ3の状態は、図
11(a)に示すRAM内データに示す様に2ビット目
を頂部確保リミットスイッチ状態判定ビットCとし、デ
ータが1の場合リミットスイッチ3がオン状態、データ
が0の場合リミットスイッチ3がオフ状態と判定する。
【0049】点検員1がカゴ上に乗り点検上昇走行し頂
部確保リミットスイッチ3が切れ、カゴ20が停止した
所をRAM内データで表すと、図10(a)で表現でき
る。現在頂部確保リミットスイッチ3が切れているた
め、図12のフローチャートに示すように、カゴ20を
上昇させ点検を行うため、頂部確保スイッチ5を点検員
1が通常にすることで頂部確保スイッチ5の信号判定ビ
ットBが0となる。これにより点検走行が可能な状態に
なる(S7)。
【0050】次に、点検員1がカゴ20を上昇させるた
めにに点検方向指定スイッチ2の上昇ボタンUPを押
し、点検上昇信号がテールコード8、信号入出力手段1
4を介し制御装置7のCPU11に読み込まれRAM1
3に記憶される。
【0051】点検方向指定スイッチ2の状態はRAM内
データの3ビット目、点検上昇信号判定ビットDが1と
なり、点検上昇走行を行うことができる(S8)。この
時、点検上昇走行を行う際、図11(b)に示すRAM
内データ5ビット目を強制停止信号出力ビットHとして
データが1の場合、1秒ごとにカゴを強制停止させ、デ
ータが0の場合通常点検速度で走行ができることとす
る。
【0052】本実施形態の場合CPU11よりRAM1
3の5ビット目にデータ1が送られ、1秒ごとにカゴ2
0を停止させる信号が制御装置7から巻上機9に送ら
れ、巻上機9は1秒ごとに回転を停止し、それに同期し
カゴ20が1秒ごとに停止し点検上昇走行を行う(S
9)。
【0053】以上により本実施形態の形態によれば、頂
部確保リミットスイッチ3が切れカゴ20が停止した後
に更にカゴ20を点検上昇させる場合、1秒ごとにカゴ
20を停止させ、頂上部が近いことの注意を促すことが
できる。
【0054】点検速度は一般的に10m/min程度で
あるため、1秒間での走行時間は150mm程度であり
危険報知には充分な値である。 <変形例>本発明は、前述した実施形態に限定されず、
次のように変形して実施できる。頂部確保リミットスイ
ッチ3がオフした後は最上階のドア開閉可能位置で必ず
停止させることでも点検員1へ警報を与えることができ
る。これは頂部確保リミットスイッチ3がオフする位置
が最上階より500mm程度下であるため、500mm
走行後必ず停止し安全確保ができる。
【0055】以上述べた第2の実施形態の点検速度変更
手段ならび第3の実施形態の断続運転手段は、いずれも
制御装置7内のRAM13とCPU11により構成した
が、これに限らずカゴ20の上に、これら専用の指定ス
イッチを設け、これを点検員1が操作するようにしても
よい。
【0056】前述した第1の実施形態の警報報知手段を
備えたものに、第2の実施形態の点検速度変更手段を組
み合わせた構成でもよく、また第1の実施形態の警報報
知手段を備えたものに、第3の実施形態の断続運転手段
を組み合わせた構成でもよい。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、頂部確保リミットスイ
ッチが切れてカゴが停止した後更にカゴを点検上昇させ
る場合はカゴ上に乗車している点検員に注意を促すこと
が可能となる機械室レスエレベータの点検運転装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機械室レスエレベータの点検運転装置
の第1の実施形態の全体の概略構成を説明するための
図。
【図2】図1の各スイッチと、信号の入出力の構成を説
明するための図。
【図3】図1の制御装置の内部構成を説明するための
図。
【図4】図1のRAM内のデータ例を示す図。
【図5】図1のRAM内のデータ例を示す図。
【図6】図1の動作を説明するためのフローチヤート。
【図7】本発明の機械室レスエレベータの点検運転装置
の第1の実施形態の変形例を説明するための図。
【図8】本発明の機械室レスエレベータの点検運転装置
の第2の実施形態の全体の概略構成を説明するための
図。
【図9】図8のRAM内のデータ例を示す図。
【図10】図8の動作を説明するためのフローチヤー
ト。
【図11】本発明の機械室レスエレベータの点検運転装
置の第3の実施形態のRAM内のデータ例を示す図。
【図12】図11の動作を説明するためのフローチヤー
ト。
【図13】従来の機械室レスエレベータの点検運転方式
を説明するための図。
【符号の説明】
1…点検員 2…点検方向指定スイッチ 3…頂部確保リミットスイッチ 4…点検速度切換スイッチ 5…頂部確保スイッチ 6…信号伝送路 7…制御装置 8…テールコード 9…巻上機 10…ブザー 11…CPU 12…ROM 13…RAM 14…信号入出力手段 15…信号入出力手段 16…ケーブル 17…信号入力手段
フロントページの続き (72)発明者 中島 豊 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 Fターム(参考) 3F304 BA02 BA22 BA24 DA10 EA05 ED06 ED07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻上機を昇降路内に設置し、かつエレベ
    ータの制御装置を特定階床における昇降路近傍に配設す
    ることで機械室を不要としたエレベータにおいて、 エレベータ点検員が、エレベータカゴ上に乗り、昇降路
    上部に設置されている巻上機等の点検機器を点検する際
    に操作し、エレベータカゴを通常の運転速度から所定の
    点検速度に切換える点検速度切換手段と、 前記点検機器の突起物から点検員の頭部を守るため前記
    カゴの天井が建造物の天井との距離が所定値になったと
    き前記カゴを停止させる頂部確保手段と、 点検時前記点検員に対して警報を報知する警報報知手段
    と、 を有し、前記頂部確保手段により前記カゴが停止した状
    態で、更に前記点検員が前記カゴを上方に移動させて前
    記点検機器を点検する際に、前記警報報知手段により警
    報を報知するようにしたことを特徴とする機械室レスエ
    レベータの点検運転装置。
  2. 【請求項2】 前記警報報知手段は、ブザーの鳴動、照
    明の点滅、照明の輝度の変化させたり、音声による警報
    発生するもののいずれかで構成したことを特徴とする請
    求項1記載の機械室レスエレベータの点検運転装置。
  3. 【請求項3】 巻上機を昇降路内に設置し、かつエレベ
    ータの制御装置を特定階床における昇降路近傍に配設す
    ることで機械室を不要としたエレベータにおいて、 エレベータ点検員が、エレベータカゴ上に乗り、昇降路
    上部に設置されている巻上機等の点検機器を点検する際
    に操作し、エレベータカゴを通常の運転速度から通常の
    点検速度に切換える点検速度切換手段と、 前記点検機器の突起物から点検員の頭部を守るため前記
    カゴの天井が建造物の天井との距離が所定値になったと
    き前記カゴを停止させる頂部確保手段と、 エレベータ点検員が、エレベータカゴ上に乗り、昇降路
    上部に設置されている巻上機等の点検機器を点検する際
    に操作し、エレベータカゴを通常の点検速度よりさらに
    遅い点検速度に変える点検速度変更手段と、 を有し、前記頂部確保手段により前記カゴが停止した状
    態で、更に前記点検員が前記カゴを上方に移動させて前
    記点検機器を点検する際に、前記点検速度変更手段によ
    り該カゴを運転するようにしたことを特徴とする機械室
    レスエレベータの点検運転装置。
  4. 【請求項4】 巻上機を昇降路内に設置し、かつエレベ
    ータの制御装置を特定階床における昇降路近傍に配設す
    ることで機械室を不要としたエレベータにおいて、 エレベータ点検員が、エレベータカゴ上に乗り、昇降路
    上部に設置されている巻上機等の点検機器を点検する際
    に操作し、エレベータカゴを通常の運転速度から通常の
    点検速度に切換える点検速度切換手段と、 前記点検機器の突起物から点検員の頭部を守るため前記
    カゴの天井が建造物の天井との距離が所定値になったと
    き前記カゴを停止させる頂部確保手段と、 前記カゴを定期的に断続運転する断続運転手段と、 を有し、前記頂部確保手段により前記カゴが停止した状
    態で、更に前記点検員が前記カゴを上方に移動させて前
    記点検機器を点検する際に、前記断続運転手段により該
    カゴを運転するようにしたことを特徴とする機械室レス
    エレベータの点検運転装置。
  5. 【請求項5】 巻上機を昇降路内に設置し、かつエレベ
    ータの制御装置を特定階床における昇降路近傍に配設す
    ることで機械室を不要としたエレベータにおいて、 エレベータ点検員が、エレベータカゴ上に乗り、昇降路
    上部に設置されている巻上機等の点検機器を点検する際
    に操作し、エレベータカゴを通常の運転速度から通常の
    点検速度に切換える点検速度切換手段と、 前記点検機器の突起物から点検員の頭部を守るため前記
    カゴの天井が建造物の天井との距離が所定値になったと
    き前記カゴを停止させる頂部確保手段と、 前記頂部確保手段により前記カゴが停止した状態で、さ
    らに点検員がカゴを上方に運転する場合、最上階のドア
    の開閉可能な位置で前記カゴの走行を一旦停止させるカ
    ゴ走行一時停止手段と、 を有したことを特徴とする機械室レスエレベータの点検
    運転装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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