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JP2000076794A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JP2000076794A
JP2000076794A JP10248414A JP24841498A JP2000076794A JP 2000076794 A JP2000076794 A JP 2000076794A JP 10248414 A JP10248414 A JP 10248414A JP 24841498 A JP24841498 A JP 24841498A JP 2000076794 A JP2000076794 A JP 2000076794A
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JP10248414A
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淳 木村
Wataru Morita
亘 森田
Megumi Hashioya
恵 箸尾谷
Eriko Shimizu
絵里子 清水
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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    • G11B20/10Digital recording or reproducing
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 録画済の放送番組等を保管用の記録媒体に簡
易且つ省スペース化しつつ再記録する事ができると共
に、保管用の記録媒体の使用量(使用数)を低減するこ
とが可能な情報記録再生装置を提供する。 【解決手段】 光ディスク9に予め記録されている情報
を再生する画像デコーダ11及び音声デコーダ12と、
再生された情報を圧縮して当該情報の情報量を低減し、
圧縮情報を生成する画像エンコーダ5及び音声エンコー
ダ6と、生成された圧縮情報を光ディスク9に記録し直
す記録再生部8と、を備える。再生した情報を圧縮後に
圧縮情報として再記録するので、再生後の情報を再記録
しておくために必要な光ディスク9上の領域を低減する
ことができると共に、一の装置で情報の圧縮再記録が可
能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク等の記
録媒体から情報を再生することができると共に、当該再
生した情報を再度元の記録媒体に記録することが可能な
情報記録再生装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭用のビデオテープレコーダ等
の普及により、テレビジョン放送を録画することが簡易
に行えるようになっている。
【0003】ここで、例えば、一週間に一度放送される
と共に、各回が連続した内容を有するテレビドラマのよ
うなテレビジョン放送を録画する場合、通常は、当該連
続する全ての回のテレビドラマのみを録画したビデオテ
ープを作成し、それらを放送順に並べて保管しておくこ
とが為されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、連続し
たテレビドラマを全ての回分録画して保管するために
は、少なくとも当該連続する全ての回の放送を録画して
おくだけの量のビデオテープが必要となり、このときに
は、場合によっては膨大な量のビデオテープを保管して
おく必要があり、コストが嵩むと共に保管場所としても
広い場所が必要となるという問題点があった。
【0005】また、保管に必要なビデオテープの量を低
減するための方法としては、例えば、一度録画して再生
した放送番組を圧縮することにより記録レートを低減し
て(具体的には、ビデオテープレコーダの場合には、標
準モードで録画されていたものを3倍モードにして)保
管専用のビデオテープに録画し直すことが考えられる
が、この場合には、録画した放送番組の再生用のビデオ
レコーダと再記録用のビデオレコーダの2台が必要とな
り、この場合にもコストが嵩むと共に再生/記録のため
に不要は時間が必要となるという問題点があった。
【0006】そこで、本発明は、上記の各問題点に鑑み
て為されたもので、その課題は、録画済の放送番組等を
保管用の記録媒体に簡易且つ省スペース化しつつ再記録
する事ができると共に、保管用の記録媒体の使用量(使
用数)を低減することが可能な情報記録再生装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、光ディスク等の記録媒
体に予め記録されている情報を再生する記録再生部等の
再生手段と、前記再生された情報を圧縮して当該情報の
情報量を低減し、圧縮情報を生成する画像エンコーダ等
の圧縮手段と、前記生成された圧縮情報を前記記録媒体
に記録し直す記録再生部等の記録手段と、を備える。
【0008】よって、再生した情報を圧縮後に圧縮情報
として再記録するので、再生後の情報を再記録しておく
ために必要な記録媒体上の領域を低減することができる
と共に、情報再生装置と情報記録装置の二つを用いるこ
となく情報の再記録が可能となる。
【0009】上記の課題を解決するために、請求項2に
記載の発明は、請求項1に記載の情報記録再生装置にお
いて、前記再生された情報を一時的に記憶し、前記圧縮
手段に連続的に出力するバッファ等の記憶手段を更に備
える。
【0010】よって、再生した情報を一時的に記憶手段
に記憶し連続的に読み出すので、情報の再生時に再生位
置の探索が必要となっても、連続して圧縮情報を生成
し、これを記録し直すことができる。
【0011】上記の課題を解決するために、請求項3に
記載の発明は、請求項1に記載の情報記録再生装置にお
いて、前記生成された圧縮情報を一時的に記憶し、前記
記録手段に出力するバッファ等の記憶手段を更に備え
る。
【0012】よって、生成した圧縮情報を一時的に記憶
手段に記憶しつつ読み出して記録し直すので、圧縮情報
の記録時に記録位置の探索が必要となっても、連続して
情報を再生することができる。
【0013】上記の課題を解決するために、請求項4に
記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の
情報記録再生装置において、前記記録媒体上における前
記生成された圧縮情報の記録位置を制御するCPU等の
制御手段を更に備えると共に、当該制御手段は、前記再
生された情報が記録されていた前記記録媒体上の領域内
に前記生成された圧縮情報を記録し直すように制御す
る。
【0014】よって、元の情報が記録されている時点で
記録媒体上に未記録領域がない場合でも、情報を再生し
つつ圧縮情報を記録し直すことができる。
【0015】上記の課題を解決するために、請求項5に
記載の発明は、請求項4に記載の情報記録再生装置にお
いて、前記制御手段は、前記再生された情報が記録され
ていた前記記録媒体上の領域の先頭から前記生成された
圧縮情報の記録を開始するように前記記録位置を制御す
る。
【0016】よって、記録媒体上の記録領域を効率的に
使用して圧縮情報を記録し直すことができる。
【0017】上記の課題を解決するために、請求項6に
記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の
情報記録再生装置において、前記記録媒体上における前
記生成された圧縮情報の記録位置を制御するCPU等の
制御手段を更に備えると共に、当該制御手段は、前記記
録媒体上において前記情報が記録されていなかった未記
録領域内に前記生成された圧縮情報を記録し直すように
前記記録位置を制御する。
【0018】よって、再生された情報を記録媒体上に残
置しつつ圧縮情報の記録が行えるので、情報の圧縮処理
等の最中に停電等が発生して当該圧縮処理等が中断して
も、圧縮すべき情報を再度再生して圧縮処理等を再開す
ることができる。
【0019】上記の課題を解決するために、請求項7に
記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の
情報記録再生装置において、前記記録媒体上における前
記生成された圧縮情報の記録位置を制御するCPU等の
制御手段を更に備えると共に、当該制御手段は、前記記
録媒体上において前記情報が記録されていなかった未記
録領域内に前記生成された圧縮情報を一時的に記録し、
その後、当該一時的に記録された圧縮情報の量よりも予
め設定された量だけ多く前記情報を再生したとき、当該
再生された情報が記録されていた前記記録媒体上の領域
に前記一時的に記録されている圧縮情報を更に記録し直
し、更に、当該記録し直された圧縮情報が一時的に記録
されていた前記記録媒体上の領域内に新たに生成された
前記圧縮情報を記録するように前記記録位置を制御す
る。
【0020】よって、一時的に圧縮情報が記録されてい
た記録媒体上の領域内に新たな圧縮情報を記録するの
で、記録媒体上に元の未記録領域が十分にない場合でも
圧縮情報記録を行うことができると共に、一時的に記録
された圧縮情報の量よりも予め設定された量だけ多く情
報を再生したとき、当該再生された情報が記録されてい
た記録媒体上の領域に一時的に記録されている圧縮情報
を記録し直すので、再生直後の情報が圧縮情報の記録に
より消失することがなく、情報の圧縮処理等の最中に停
電等が発生して当該圧縮処理等が中断しても、圧縮すべ
き情報を再度再生して圧縮処理等を再開することができ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明に好適な実施の形態
について、図面を用いて説明する。
【0022】なお、以下に説明する実施の形態は、情報
を複数回記録することができると共に当該記録された情
報を再生することが可能な記録媒体としての光ディスク
(より具体的には、例えば、DVD−RAM(DVD-Rand
om Access Memory)又はいわゆるMD(Mini Disc)
或いはDVD−ROM(DVD-Read Only Memory)と同
じフォーマットにより複数回記録再生することが可能な
光ディスク等)に対して、外部から入力された情報(画
像情報及び音声情報の双方を含む。)を記録すると共に
これを当該光ディスクから再生することが可能な情報記
録装置に対して本発明を適用した場合の実施の形態であ
る。
【0023】(I)第1実施形態 始めに、本発明に係る第1の実施形態について、図1乃
至図3を用いて説明する。
【0024】先ず、第1実施形態に係る情報記録再生装
置の構成及び概要動作について、図1を用いて説明す
る。
【0025】なお、図1は第1実施形態に係る情報記録
再生装置の概要構成を示すブロック図である。
【0026】図1に示すように、第1実施形態の情報記
録再生装置Sは、A/Dコンバータ1及び2と、スイッ
チ3及び4と、圧縮手段としての画像エンコーダ5と、
圧縮手段としての音声エンコーダ6と、マルチプレクサ
7と、記録手段及び再生手段としての記録再生部8と、
デマルチプレクサ10と、画像デコーダ11と、音声デ
コーダ12と、D/Aコンバータ13及び14と、記録
レート制御部15と、再生レート制御部16と、制御手
段としてのCPU17と、入力部18と、記憶手段とし
てのバッファ19と、により構成されている。
【0027】このとき、画像エンコーダ5は、入力され
た後述のディジタル画像信号Sdvinを、後述のレート制
御信号Svrにより指定される圧縮率で圧縮し、後述する
画像エンコード信号Sevを生成することが可能なように
構成されている。
【0028】また、音声エンコーダ6は、入力された後
述のディジタル音声信号Sdainを、後述のレート制御信
号Sarにより指定される圧縮率で圧縮し、後述する音声
エンコード信号Seaを生成することが可能なように構成
されている。
【0029】更に、画像デコーダ11は、入力された後
述の再生画像信号Svを、後述のレート制御信号Svpに
より指定される伸長率で伸長し、後述する復調画像信号
Sdvを生成することが可能なように構成されている。
【0030】更にまた、音声デコーダ12は、入力され
た後述の再生音声信号Saを、後述のレート制御信号Sa
pにより指定される伸長率で伸長し、後述する復調音声
信号Sdaを生成することが可能なように構成されてい
る。
【0031】次に、概要動作を説明する。
【0032】始めに、外部から入力された画像情報及び
音声情報を光ディスク9に記録する場合の動作について
説明する。
【0033】外部から入力された画像情報及び音声情報
を光ディスク9に記録する旨の操作が入力部18におい
て行われ、これに対応する入力信号SinがCPU17に
出力されると、当該CPU17は、スイッチ3をA/D
コンバータ1側に切り換えるための制御信号Sswvを生
成して当該スイッチ3に出力すると共に、スイッチ4を
A/Dコンバータ2側に切り換えるための制御信号Ssw
aを生成して当該スイッチ4に出力する。
【0034】そして、光ディスク9に記録すべき画像情
報を含む画像信号Svinが外部から入力されると、A/
Dコンバータ1はこれをディジタル化し、ディジタル画
像信号Sdvinとしてスイッチ3を介して画像エンコーダ
5に出力する。
【0035】次に、画像エンコーダ5は、記録レート制
御部15からのレート制御信号Svrに基づいて、ディジ
タル画像信号Sdvinに含まれている画像情報をエンコー
ドし(すなわち、変調すると共に記録用のフォーマット
に変換し)、画像エンコード信号Sevを生成してマルチ
プレクサ7に出力する。
【0036】このとき、外部から入力された画像情報を
含むディジタル画像信号Sdvinをエンコードする際に
は、記録レート制御部15は、当該画像情報を圧縮する
ことなくエンコードするようにレート制御信号Svrを生
成して画像エンコーダ5に出力する。
【0037】これと並行して、光ディスク9に記録すべ
き音声情報を含む音声信号Sainが外部から入力される
と、A/Dコンバータ2はこれをディジタル化し、ディ
ジタル音声信号Sdainとしてスイッチ4を介して音声エ
ンコーダ6に出力する。
【0038】そして、音声エンコーダ6は、記録レート
制御部15からのレート制御信号Sarに基づいて、ディ
ジタル音声信号Sdainに含まれている音声情報をエンコ
ードし、音声エンコード信号Seaを生成してマルチプレ
クサ7に出力する。
【0039】このとき、外部から入力された音声情報を
含むディジタル音声信号Sdainをエンコードする際に
は、記録レート制御部15は、当該音声情報を圧縮する
ことなくエンコードするようにレート制御信号Sarを生
成して音声エンコーダ6に出力する。
【0040】そして、マルチプレクサ7は、上記画像エ
ンコード信号Sev及び音声エンコード信号Seaを相互に
重畳し、光ディスク9に記録すべき情報を含む重畳信号
Smとして記録再生部8へ出力する。
【0041】このとき、マルチプレクサ7は、生成した
重畳信号Smをバッファ信号Sbとして一時的にバッファ
19に出力して当該バッファ19に記憶させた後所定の
タイミングで読み出すことにより記録再生部8へ出力す
る。
【0042】そして、記録再生部8は、CPU17から
の制御信号Scに基づいて、入力される重畳信号Smを光
ディスク9に実際に記録すべき記録信号Srに変換し、
当該記録信号Srを用いて記録用の光ビームを強度変調
等することにより、当該記録信号Srに対応する情報ピ
ットを光ディスク9上に形成して記録すべき情報を当該
光ディスク9上に記録する。
【0043】このとき、当該記録すべき情報を記録する
光ディスク9上の位置は、CPUからの上記制御信号S
cにより指定される。
【0044】一方、上記の一連の記録動作に並行して、
CPU17は、使用者により操作される入力部18から
の入力信号Sinに基づいて、上記各制御信号Sswa、Ss
wv及びScを出力して記録動作を制御すると共に、制御
信号Scrを出力して記録レート制御部15を制御し、画
像エンコーダ5又は音声エンコーダ6におけるエンコー
ド処理を制御させる。
【0045】次に、光ディスク9に記録されている情報
を再生する場合の動作について説明する。
【0046】光ディスク9に記録されている情報を再生
する旨の操作が入力部18において行われ、これに対応
する入力信号SinがCPU17に入力されると、当該C
PU17は、当該情報を再生する旨の制御信号Scを生
成して記録再生部8に出力する。
【0047】これにより、記録再生部8は、情報再生用
の光ビームを光ディスク9の再生位置に照射し、その反
射光に基づいて生成された再生すべき情報に対応する読
取信号Spに対して波形成形又は増幅等の処理を施し、
再生信号Sppを生成してデマルチプレクサ10に出力す
る。
【0048】このとき、再生すべき情報が記録されてい
る光ディスク9上の上記再生位置は、CPUからの上記
制御信号Scにより指定される。
【0049】そして、デマルチプレクサ10は、再生信
号Sppに基づいて、当該再生信号Sppに含まれている画
像情報に対応する再生画像信号Svと当該再生信号Spp
に含まれている音声情報に対応する再生音声信号Saと
を分離生成し、夫々画像デコーダ11及び音声デコーダ
12に出力する。
【0050】次に、画像デコーダ11は再生レート制御
部16からのレート制御信号Svpにより指定される再生
レートに基づいて再生画像信号Svをデコードし(すな
わち、復調し)、復調画像信号Sdvを生成してスイッチ
3の一の端子及びD/Aコンバータ13へ出力する。
【0051】そして、D/Aコンバータ13は入力され
た復調画像信号Sdvをアナログ化し、画像出力信号Svo
utを生成して外部の図示しないモニタ等に出力する。こ
れにより、当該モニタ等上に再生された情報に含まれる
画像が表示される。
【0052】一方、音声デコーダ12は再生レート制御
部16からのレート制御信号Sapにより指定される再生
レートに基づいて再生音声信号Saをデコードし、復調
音声信号Sdaを生成してスイッチ4の一の端子及びD/
Aコンバータ14へ出力する。
【0053】そして、D/Aコンバータ14は入力され
た復調音声信号Sdaをアナログ化し、音声出力信号Sao
utを生成して外部の図示しないスピーカに出力する。こ
れにより、当該スピーカから再生された情報に含まれる
音声が出力される。
【0054】なお、上述の動作において、再生レート制
御部16は、CPU17からの制御信号Scpに基づい
て、記録レート制御部15において指定されている記録
レートに対応するように(すなわち、外部からの画像情
報等が圧縮されずに光ディスク9に記録されている場合
には、再生された再生画像信号Sv及び再生音声信号Sa
を伸長することなく復調するように)再生レートを指定
して夫々レート制御信号Svp及びSapを生成する。
【0055】更に、上記の一連の再生動作に並行して、
CPU17は、使用者により操作される入力部18から
の入力信号Sinに基づいて、上記各制御信号Scを出力
して再生動作を制御すると共に、制御信号Scpを出力し
て再生レート制御部16を制御し、画像デコーダ11又
は音声デコーダ12におけるデコード処理を制御させ
る。
【0056】次に、本発明に係る再記録を行う場合の動
作について説明する。
【0057】本発明の再記録動作においては、上述の再
生動作により再生された画像情報及び音声情報を圧縮し
て再度光ディスク9に記録し直す。
【0058】すなわち、再記録動作においては、当該再
記録をする旨の操作が入力部18において行われ、これ
に対応する入力信号Sinが入力されると、CPU17
は、スイッチ3を復調画像信号Sdv側に切り換えるため
の制御信号Sswvを生成して当該スイッチ3に出力する
と共に、スイッチ4を復調音声信号Sda側に切り換える
ための制御信号Sswaを生成して当該スイッチ4に出力
する。
【0059】これにより、スイッチ3及び4は、夫々復
調画像信号Sdv側及び復調音声信号Sda側に切り換えら
れる。
【0060】次に、画像エンコーダ5は、スイッチ3を
介して再生された復調画像信号Sdvが入力されると、こ
れを記録レート制御部15からのレート制御信号Svrに
含まれる圧縮率を用いて圧縮し、圧縮された画像情報を
含む上記画像エンコード信号Sevを生成してマルチプレ
クサ7に出力する。
【0061】一方、音声エンコーダ6は、スイッチ4を
介して再生された復調音声信号Sdaが入力されると、こ
れを記録レート制御部15からのレート制御信号Sarに
含まれる圧縮率を用いて圧縮し、圧縮された音声情報を
含む上記音声エンコード信号Seaを生成してマルチプレ
クサ7に出力する。
【0062】このとき、CPU17は、入力部18にお
いて入力された上記圧縮率を示す制御信号Scrを生成
し、これにより、当該圧縮率を含む上記レート制御信号
Svr及びレート制御信号Sarを生成するように記録レー
ト制御部15を制御する。
【0063】次に、マルチプレクサ7は、上述した記録
動作時と同様の動作により、画像エンコード信号Sevと
音声エンコード信号Seaを重畳して重畳信号Smを生成
し、記録再生部8へ出力する。
【0064】そして、記録再生部8は、CPU17から
の制御信号Scに含まれる光ディスク9上の記録位置に
対して上記重畳信号Smに対応する記録信号Srを記録す
る。
【0065】このとき、CPU17は、後述する記録位
置(図3右のアドレス「0」等参照)に当該記録信号S
rが記録(再記録)されるように上記制御信号Scを生成
する。
【0066】以上の再記録動作により、一度再生された
画像情報及び音声情報が、夫々に圧縮されデータ量が低
減された後に光ディスク9に再記録されることとなる。
【0067】なお、上述のようにして再記録された画像
情報等を再生する場合には、画像デコータ11及び音声
デコーダ12において、上記画像エンコーダ5及び音声
エンコーダ6において夫々用いられた圧縮率に対応する
伸長率で再生画像信号Sv及び再生音声信号Saが夫々に
伸長された後に復調画像信号Sdv及び復調音声信号daと
して出力されて再生される。
【0068】このとき、CPU17は、当該圧縮率に対
応する伸長率で伸長が行われるように上記レート制御信
号Svp及びSapを生成させるべく、再生レート制御部1
6を制御する。
【0069】次に、第1実施形態に係る上記再記録動作
の詳細について、図2及び図3を用いて説明する。
【0070】なお、図2は第1実施形態の再記録動作を
示すフローチャートであり、図3は第1実施形態の再記
録の前後における光ディスク9上の情報の記録状態を示
す模式図である。
【0071】また、第1実施形態及び後述するその他の
実施形態の説明においては、光ディスク9への情報の記
録及び光ディスク9からの情報の読み取りの最小単位
を、仮にブロックと称することにする。ここで、このブ
ロックに相当するものとしては、具体的には、例えばC
D(Compact Disc)等に対しての記録/再生の際に最
小単位として用いられるいわゆるECC(Error Corre
cting Code)ブロック等が挙げられる。
【0072】更に、以下の第1実施形態では、光ディス
ク9には、画像情報及び音声情報を含む情報が上記ブロ
ック毎に予め記録されているものとする。
【0073】図2に示すように、第1実施形態の再記録
動作においては、始めに、入力部18において再記録動
作を示す操作が行われると、CPU17は、当該操作に
対応する入力信号Sinを受けて各種の初期設定を行う
(ステップS1)。
【0074】このステップS1において具体的に設定さ
れる初期値としては、先ず、光ディスク9上に既記録さ
れている情報内の再記録すべき情報の先頭のブロックの
位置を示す読取開始ブロックを「P0」として設定す
る。
【0075】次に、読み取ったブロックを圧縮した後に
再記録する際の記録開始位置を示す再圧縮記録開始ブロ
ックを「R0」として設定する。
【0076】なお、第1実施形態では、読取開始ブロッ
クP0と再圧縮記録開始ブロックR0は等しく設定され
る。
【0077】次に、記録再生部8により既記録の情報を
読み取る際のレートである読取レートCpを設定する。
【0078】この読取レートCpの具体値としては、例
えば、8Mbps程度が適切である。
【0079】次に、圧縮された情報を光ディスク9に再
記録する際のレートである再圧縮記録レートCrを、入
力部18における使用者が設定した値に基づいて設定す
る。
【0080】この再圧縮記録レートCrは上記読取レー
トCpよりも小さい値とされ、具体的には、例えば、2
Mbps程度が適切である。
【0081】更に、始めに光ディスク9から読み取るべ
きブロック(以下、単に読取ブロックと称する。)の大
きさ(当該ブロック内の情報量)ΔPを、既に光ディス
ク9に記録されている情報のブロックの大きさに設定す
る。
【0082】そして、最後に、既に読み取ったブロック
の番号を示す読取ブロックナンバーBnを「0」と設定
する。
【0083】以上の各種値の初期設定が終了すると(ス
テップS1)、次に、記録再生部8により、P番目の読
取ブロックから上記読取レートCpにより情報を読み取
り、上記デマルチプレクサ10、画像デコーダ11及び
音声デコーダ12を用いてこれを再生し、再生データ
(具体的には、上記復調画像信号Sdv及び復調音声信号
Sda)を得る(ステップS2)。
【0084】ここで、上記読取ブロックの番号Pは、具
体的には、
【数1】P=P0+Bn×ΔP で示される値であり、後述のステップS2乃至S6が実
行されることにより、再記録すべき情報がその先頭から
順次読み取られることとなる。
【0085】なお、ステップS2におけるP番目の読取
ブロックの位置は、制御信号Scにより指定される。
【0086】再生データが生成されると、次に、当該生
成した再生データを画像エンコーダ5及び音声エンコー
ダ6を用いて圧縮し、上記画像エンコード信号Sev及び
音声エンコード信号Seaを生成する(ステップS3)。
【0087】ここで、ステップS3において用いられる
圧縮率(レート制御信号Sar及びSvrとして指定される
圧縮率)は、ステップS2で一のブロックを読み取った
ときの所要時間と同じ所要時間内に、当該一のブロック
内の全情報を上記再圧縮記録レートCrで光ディスク9
に再記録することができるような圧縮率とされる。
【0088】情報の圧縮が完了すると(ステップS
3)、次に、圧縮された情報に対応する記録信号Sr
(重畳信号Sm)をR番目の記録ブロック(再記録後の
情報におけるブロックをいう。以下、同じ。)の位置へ
再記録する(ステップS4)。
【0089】ここで、上記記録ブロックの番号Rは、具
体的には、
【数2】R=R0+Bn×ΔP×(Cr/Cp) で示される値であり、後述のステップS5及びS6が実
行されることにより、再記録すべき圧縮された情報(ス
テップS3)が元の読み取り前の情報の記録位置の先頭
から順次再記録されることとなる。
【0090】なお、ステップS4におけるR番目の記録
ブロックの位置は、制御信号Scにより指定される。
【0091】そして、全ての読み取るべき情報が終了し
た否かが判定され(ステップS5)、終了しているとき
は(ステップS5;YES)そのまま処理を終了し、一
方、終了していないときは(ステップS5;NO)、読
取ブロックナンバーBnをインクリメントし(ステップ
S6)、ステップS2に戻って次の読取ブロックについ
て上述したステップS2乃至S5の動作を繰り返す。
【0092】なお、再記録された情報を再度再生する際
には、上記再圧縮記録レートCrに対応した再生レート
で復調が為されるように、再生レート制御部16により
画像デコーダ11及び音声デコーダ12における伸長率
が制御されることとなる。
【0093】次に、図2に示す処理により再記録が実行
される前後の光ディスク9における情報の記録状態につ
いて、図3を用いて説明する。
【0094】先ず、図3左において、再記録前の光ディ
スク9においては、五つの読取ブロック20乃至24
が、夫々図3に示すアドレスに記録されているとする。
なお、図3中符号「N」は、光ディスク9において情報
が記録されていない未記録領域を示している。
【0095】図3左に示す状態の各読取ブロックに対
し、上記ステップS1乃至S6の処理を各読取ブロック
毎に実行すると、第1実施形態では読取開始ブロックP
0と再圧縮記録開始ブロックR0とが等しいことから、
圧縮された情報を含む記録ブロック30乃至34(夫々
対応する圧縮前の読取ブロック20乃至24と同様の内
容の情報が含まれているが、圧縮処理によりその情報量
は夫々に1/4となっている。)は、元の読取ブロック
20の先頭位置から順に、図3右に示す光ディスク9’
上のアドレスに再記録されていくこととなる。
【0096】以上説明したように、第1実施形態の情報
記録再生装置Sの動作によれば、再生した情報を圧縮し
た後に再記録するので、再生後の情報を再記録しておく
ために必要な光ディスク9上の領域を低減することがで
きる。
【0097】また、情報再生装置と情報記録装置の二つ
を用いることなく情報の再記録が可能となるので、設置
場所を不要に占有することなく、情報保管用の光ディス
ク9を製造することができる。
【0098】更に、一の記録再生部8により情報の再生
と圧縮後の情報の再記録とを行うので、情報記録再生装
置Sを小型化することができる。
【0099】更にまた、圧縮後の情報を一時的にバッフ
ァ19に記憶しつつ読み出して再記録するので、圧縮後
の情報の記録時に記録位置の探索が必要となっても、連
続して圧縮前の情報を再生することができる。
【0100】また、再生された情報が記録されていた光
ディスク9上の領域の先頭から圧縮後の情報の記録を開
始するように記録位置を制御するので、光ディスク9上
の記録領域を効率的に使用して圧縮後の情報を記録し直
すことができる。
【0101】更に、再記録する記録媒体が光ディスク9
であるので、情報の保管に必要な場所を最小限化するこ
とができる。
【0102】(II)第2実施形態 次に、本発明に係る他の実施形態である第2実施形態に
ついて、図4を用いて説明する。
【0103】なお、図4は第2実施形態の再記録の前後
における光ディスク9上の情報の記録状態を示す模式図
である。
【0104】上述の第1実施形態においては、光ディス
ク9に最初に記録されていた情報の先頭位置と、圧縮後
の情報の再記録位置の先頭とが一致している場合につい
て説明したが、第2実施形態では、圧縮後の情報は、光
ディスク9に最初に情報が記録されていた状態における
当該光ディスク9の空き領域内に再記録される。
【0105】なお、第2実施形態の情報記録再生装置の
構成は、第1実施形態の情報記録再生装置Sと全く同様
であるので、細部の説明は省略する。
【0106】また、第2実施形態の再記録動作が第1実
施形態の再記録動作と異なる点は、第1実施形態の再記
録動作では、図2ステップS1に示すように読取開始ブ
ロックP0と再圧縮記録開始ブロックR0とは等しく設
定されていたのに対し、第2実施形態では、再圧縮記録
開始ブロックR0が再記録前の光ディスク9における未
記録領域内のいずれかの位置とされる。
【0107】その他の第2実施形態の再記録は、図2に
示す第1実施形態の再記録動作と同様であるので、細部
の説明は省略する。
【0108】次に、第2実施形態の再記録動作により再
記録が実行される前後の光ディスク9における情報の記
録状態について、図4を用いて説明する。
【0109】先ず、図4左において、再記録前の光ディ
スク9においては、第1実施形態と同様に五つの読取ブ
ロック20乃至24が、夫々図4に示すアドレスに記録
されているとする。
【0110】なお、図4中符号「N」、「N1」及び
「N2」は、夫々光ディスク9又は9’において情報が
記録されていない未記録領域を示している。
【0111】図4左に示す状態の各読取ブロックに対
し、第2実施形態の再記録動作を各読取ブロック毎に実
行すると、第2実施形態では再圧縮記録開始ブロックR
0が再記録前の光ディスク9における未記録領域N内の
位置(図4においては、アドレス「1000」で示され
る位置)とされていることから、圧縮された情報を含む
記録ブロック30乃至34は、元の光ディスク9におけ
る未記録領域N内のアドレス「1000」の位置から順
に、図4右に示す光ディスク9’上のアドレスに再記録
されていくこととなる。
【0112】以上説明したように、第2実施形態の情報
記録再生装置Sの動作によれば、再生した情報を圧縮し
た後に再記録するので、再生後の情報を再記録しておく
ために必要な光ディスク9上の領域を低減することがで
きる。
【0113】また、情報再生装置と情報記録装置の二つ
を用いることなく情報の再記録が可能となるので、設置
場所を不要に占有することなく、情報保管用の光ディス
ク9を製造することができる。
【0114】更に、一の記録再生部8により情報の再生
と圧縮後の情報の再記録とを行うので、情報記録再生装
置Sを小型化することができる。
【0115】更にまた、圧縮後の情報を一時的にバッフ
ァ19に記憶しつつ読み出して再記録するので、圧縮後
の情報の記録時に記録位置の探索が必要となっても、連
続して圧縮前の情報を再生することができる。
【0116】また、光ディスク9上において元の情報が
記録されていなかった未記録領域N内に圧縮後の情報を
記録し直すように記録位置を制御するので、再生された
情報を光ディスク9’上に残置しつつ圧縮後の情報の再
記録が行えることとなり、情報の圧縮処理等の最中に停
電等が発生して当該圧縮処理等が中断しても、圧縮すべ
き情報(図4に示す場合は、読取ブロック20乃至2
4)を再度再生して圧縮処理等を再開することができ
る。
【0117】更に、再記録する記録媒体が光ディスク9
であるので、情報の保管に必要な場所を最小限化するこ
とができる。
【0118】(III)第3実施形態 次に、本発明に係る他の実施形態である第3実施形態に
ついて、図5及び図6を用いて説明する。
【0119】なお、図5は第3実施形態の再記録動作を
示すフローチャートであり、図6は第3実施形態の再記
録の前後における光ディスク9上の情報の記録状態を示
す模式図である。
【0120】また、図5において、図2に示す処理と同
様の処理については、同一のステップ番号を付して細部
の説明は書略する。
【0121】なお、第3実施形態の情報記録再生装置の
構成は、第1実施形態の情報記録再生装置Sと全く同様
であるので、細部の説明は省略する。
【0122】上述の第1実施形態では、光ディスク9に
最初に記録されていた情報の先頭位置と圧縮後の情報の
再記録位置の先頭とを一致させ、且つ圧縮後の情報を一
箇所に纏めて再記録する場合について説明したが、第3
実施形態では、圧縮後の情報が対応する元の読取ブロッ
ク毎に離散的に再記録されると共に、圧縮後の情報の再
記録と読み取った情報の再生出力とが同時並行的に実行
される。
【0123】すなわち、第3実施形態の再記録動作にお
いては、始めに、第1実施形態と同様の初期設定処理が
実行される(ステップS1)。
【0124】次に、第1実施形態のステップS2と同様
に、記録再生部8により、P(=P0+Bn×ΔP)番
目の読取ブロックから読取レートCpにより情報を読み
取り、上記デマルチプレクサ10、画像デコーダ11及
び音声デコーダ12を用いてこれを再生し、再生データ
(具体的には、復調画像信号Sdv及び復調音声信号Sd
a)を得ると共に、当該得られた復調画像信号Sdv及び
復調音声信号Sdaを夫々アナログ化し、画像出力信号S
vout及び音声出力信号Saoutとして出力する(ステップ
S10)。
【0125】次に、ステップS3において、第1実施形
態と同様に読み取った情報の圧縮を行う。
【0126】そして、各読取ブロック毎に情報の圧縮が
終了すると、当該圧縮された情報に対応する記録信号S
r(重畳信号Sm)をR番目の記録ブロックの位置へ再記
録する(ステップS11)。
【0127】ここで、この記録ブロックの番号Rは、具
体的には、
【数3】R=P で示される値であり、後述のステップS5及びS6が実
行されることにより、再記録すべき圧縮された情報(ス
テップS3)における記録ブロックが、元の読み取り前
の読取ブロック毎にその記録位置の先頭に再記録される
こととなる。
【0128】なお、ステップS11におけるR番目の記
録ブロックの位置は、制御信号Scにより指定される。
【0129】その後は、第1実施形態と同様のステップ
S5及びS6が実行され、上述した動作が各読取ブロッ
ク毎に実行されることとなる。
【0130】次に、図5に示す処理により再記録が実行
される前後の光ディスク9における情報の記録状態につ
いて、図6を用いて説明する。
【0131】先ず、図6左において、再記録前の光ディ
スク9においては、上記各実施形態と同様に、五つの読
取ブロック20乃至24が、夫々図6に示すアドレスに
記録されているとする。なお、図6中符号「N」は、光
ディスク9において情報が記録されていない未記録領域
を示している。
【0132】図6左に示す状態の各読取ブロックに対
し、第3実施形態の再記録動作を各読取ブロック毎に実
行すると、第3実施形態では記録ブロックRと読取ブロ
ックPとが等しいことから、圧縮された情報を含む記録
ブロック30乃至34は、元の各読取ブロック20乃至
24毎の夫々の先頭位置から図6右に示す光ディスク
9’上のアドレスに再記録されていくこととなる。
【0133】このとき、図6右から明らかなように、元
の読取ブロック20乃至24内の先頭部分の情報は書き
換えられるため、当該読取ブロック20乃至24の夫々
の先頭部分を除いた残りの部分が読取ブロック20’乃
至24’として再記録後の光ディスク9’上に残置する
こととなる。
【0134】ここで、当該読取ブロック20’乃至2
4’については、これらの領域に新たな情報又は新たな
圧縮後の情報を記録することにより光ディスク9’の利
用効率を高め、これにより情報を記録するために必要な
光ディスク9’の領域を低減することができる。
【0135】以上説明したように、第3実施形態の再記
録動作によれば、元の情報における読取ブロック毎に、
その先頭位置から対応する記録ブロックを再記録するの
で、元の情報の再生において再生用光ビームの照射位置
移動のための時間的余裕がなくても、圧縮後の情報を再
記録することができる。
【0136】(IV)第4実施形態 次に、本発明に係る他の実施形態である第4実施形態に
ついて、図7を用いて説明する。
【0137】なお、図7は第4実施形態の再記録の前後
における光ディスク9上の情報の記録状態を示す模式図
である。
【0138】上述の第1乃至第3実施形態においては、
再記録後の光ディスク9’上での情報移動が行なわれな
い場合について説明したが、第4実施形態では、圧縮後
の情報を再記録後、更に当該圧縮後の情報の記録位置を
移動させる。
【0139】なお、第4実施形態の情報記録再生装置の
構成は、第1実施形態の情報記録再生装置Sと全く同様
であるので、細部の説明は省略する。
【0140】図7に示すように、第4実施形態の再記録
動作においては、始めに、上記第2実施形態の再記録動
作と同様の動作が読取ブロック20乃至23に対して実
行され、図7中に示す光ディスク9’が形成される。
【0141】この段階では、情報圧縮後の記録ブロック
30乃至33は再記録前の光ディスク9における未記録
領域N内に記録されている。
【0142】そして、第4実施形態の再記録動作では、
この後、当該記録ブロック30乃至33を元の読取ブロ
ック20の位置に記録し直してもその後に再生すべき読
取ブロック(図7の場合、読取ブロック24)の情報が
書き換えられてしまわない程度に再生位置が移動したと
き、当該記録ブロック30乃至33に対して図2に示す
第1実施形態の再記録動作のうちステップS3を除いた
動作が実行され、図7に光ディスク9”として示すよう
に、当該記録ブロック30乃至33の記録位置の先頭が
元の読取ブロック20の記録位置の先頭となるように二
度目の再記録が実行される。
【0143】読取ブロック20乃至23について上述し
た動作が実行された後は、次の読取ブロック24に対し
て再記録動作が実行され、対応する圧縮後の記録ブロッ
ク34は、元の記録ブロック30が記録されていた位置
に再記録される。
【0144】そして、当該記録ブロック34は、その後
再び記録位置が移動され、図7右に示すアドレス「1
6」の位置に再記録される。
【0145】以上説明した二度の再記録動作が全ての読
取ブロックに対して実行される。
【0146】第4実施形態においては、以上説明したよ
うに一の読取ブロックに対して二度の再記録動作が実行
され、その結果として、図3右に示すように、記録ブロ
ック30乃至34が光ディスク9の先頭から並んで再記
録されることとなる。
【0147】以上説明したように、第4実施形態の情報
記録再生装置の動作によれば、再生した情報を圧縮した
後に再記録するので、再生後の情報を再記録しておくた
めに必要な光ディスク9上の領域を低減することができ
る。
【0148】また、情報再生装置と情報記録装置の二つ
を用いることなく情報の再記録が可能となるので、設置
場所を不要に占有することなく、情報保管用の光ディス
ク9を製造することができる。
【0149】更に、一の記録再生部8により情報の再生
と圧縮後の情報の再記録とを行うので、情報記録再生装
置Sを小型化することができる。
【0150】更にまた、圧縮後の情報を一時的にバッフ
ァ19に記憶しつつ読み出して再記録するので、圧縮後
の情報の記録時に記録位置の探索が必要となっても、連
続して圧縮前の情報を再生することができる。
【0151】また、一時的に圧縮後の情報(図7の場
合、記録ブロック30)が記録されていた光ディスク9
上の領域内に新たな圧縮後の情報(図7の場合、記録ブ
ロック34)を再記録するので、再記録前の光ディスク
9上に未記録領域Nが十分にない場合でも圧縮後の情報
の再記録を行うことができる。
【0152】更に、一時的に記録された圧縮後の情報の
量よりも予め設定された量だけ多く情報を再生したと
き、当該再生された情報(図7の場合、読取ブロック2
0)が記録されていた光ディスク9上の領域に一時的に
記録されている圧縮後の情報(図7の場合、記録ブロッ
ク30乃至33)を記録し直すので、再生直後の情報が
圧縮後の情報の記録により消失することがなく、情報の
圧縮処理等の最中に停電等が発生して当該圧縮処理等が
中断しても、圧縮すべき情報を再度再生して圧縮処理等
を再開することができる。
【0153】また、再記録する記録媒体が光ディスク9
であるので、情報の保管に必要な場所を最小限化するこ
とができる。
【0154】なお、上述の各実施形態では、夫々の読取
ブロック20乃至24内の情報量は全て等しいとして説
明したが、これ以外に、一のブロック内に、いわゆるM
PEG(Moving Picture Experts Group)方式の画
像圧縮における各GOP(Group Of Picture)毎の画
像又は音声を含ませるようにしてもよいし、また、再生
専用DVD(従来のCDよりも記録容量を約7倍に高め
た再生専用光ディスク)の論理フォーマットにおけるV
OBU(Video Object Unit)内の画像又は音声を含
ませるようにしてもよい。これらの場合には、夫々の読
取ブロックの情報量は相互に異なることとなる。
【0155】また、上述の各実施形態では、マルチプレ
クサ7において、圧縮後の重畳信号Smを一時的にバッ
ファ19に記憶させつつ記録再生部8に出力するように
構成したが、これ以外に、スイッチ3と画像エンコーダ
5の間、及びスイッチ4と音声エンコーダ6の間に夫々
バッファを設け、圧縮前の復調画像信号Sdv又は復調音
声信号Sdaを一時的に記憶し、これを連続的に読み出し
て夫々エンコードするように構成することもできる。
【0156】この場合には、光ディスク9から再生した
復調画像信号Sdv及び復調音声信号Sdaを一時的に記憶
しつつ連続的に読み出すので、光ディスク9からの再生
時に再生位置の探索が必要となっても、連続して圧縮後
の情報を生成し、これを記録し直すことができる。
【0157】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、再生した情報を圧縮後に圧縮情報として
再記録するので、再生後の情報を再記録しておくために
必要な記録媒体上の領域を低減することができる。
【0158】従って、情報の保管に必要な記録媒体数を
低減することができる。
【0159】また、情報再生装置と情報記録装置の二つ
を用いることなく情報の再記録が可能となるので、設置
場所を不要に占有することなく、情報保管用の記録媒体
を製造することができる。
【0160】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、再生した情報を一時的に
記憶手段に記憶し連続的に読み出すので、情報の再生時
に再生位置の探索が必要となっても、連続して圧縮情報
を生成し、これを記録し直すことができる。
【0161】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、生成した圧縮情報を一時
的に記憶手段に記憶しつつ読み出して記録し直すので、
圧縮情報の記録時に記録位置の探索が必要となっても、
連続して情報を再生することができる。
【0162】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
から3のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、再
生された情報が記録されていた記録媒体上の領域内に生
成された圧縮情報を記録し直すように制御するので、元
の情報が記録されている時点で記録媒体上に未記録領域
がない場合でも、情報を再生しつつ圧縮情報を記録し直
すことができる。
【0163】請求項5に記載の発明によれば、請求項4
に記載の発明の効果に加えて、再生された情報が記録さ
れていた記録媒体上の領域の先頭から生成された圧縮情
報の記録を開始するように記録位置を制御するので、記
録媒体上の記録領域を効率的に使用して圧縮情報を記録
し直すことができる。
【0164】請求項6に記載の発明によれば、請求項1
から3のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、記
録媒体上において情報が記録されていなかった未記録領
域内に生成された圧縮情報を記録し直すように記録位置
を制御するので、再生された情報を記録媒体上に残置し
つつ圧縮情報の記録が行えることとなり、情報の圧縮処
理等の最中に停電等が発生して当該圧縮処理等が中断し
ても、圧縮すべき情報を再度再生して圧縮処理等を再開
することができる。
【0165】請求項7に記載の発明によれば、請求項1
から3のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、一
時的に圧縮情報が記録されていた記録媒体上の領域内に
新たな圧縮情報を記録するので、記録媒体上に元の未記
録領域が十分にない場合でも圧縮情報記録を行うことが
できると共に、一時的に記録された圧縮情報の量よりも
予め設定された量だけ多く情報を再生したとき、当該再
生された情報が記録されていた記録媒体上の領域に一時
的に記録されている圧縮情報を記録し直すので、再生直
後の情報が圧縮情報の記録により消失することがなく、
情報の圧縮処理等の最中に停電等が発生して当該圧縮処
理等が中断しても、圧縮すべき情報を再度再生して圧縮
処理等を再開することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る情報記録再生装置の概要構成を
示すブロック図である。
【図2】第1実施形態の再記録動作を示すフローチャー
トである。
【図3】第1実施形態の再記録前後における情報の記録
状態を示す模式図である。
【図4】第2実施形態の再記録前後における情報の記録
状態を示す模式図である。
【図5】第3実施形態の再記録動作を示すフローチャー
トである。
【図6】第3実施形態の再記録前後における情報の記録
状態を示す模式図である。
【図7】第4実施形態の再記録前後における情報の記録
状態を示す模式図である。
【符号の説明】
1、2…A/Dコンバータ 3、4…スイッチ 5…画像エンコーダ 6…音声エンコーダ 7…マルチプレクサ 8…記録再生部 9、9’、9”…光ディスク 10…デマルチプレクサ 11…画像デコーダ 12…音声デコーダ 13、14…D/Aコンバータ 15…記録レート制御部 16…再生レート制御部 17…CPU 18…入力部 19…バッファ 20、20’、21、21’、22、22’、23、2
3’、24、24’…読取ブロック 30、31、32、33、34…記録ブロック S…情報記録再生装置 N、N1、N2…未記録領域 Svin…画像信号 Sain…音声信号 Sdvin…ディジタル画像信号 Sdain…ディジタル音声信号 Sev…画像エンコード信号 Sea…音声エンコード信号 Sm…重畳信号 Sr…記録信号 Sp…読取信号 Spp…再生信号 Sv…再生画像信号 Sa…再生音声信号 Sdv…復調画像信号 Sda…復調音声信号 Svout…画像出力信号 Saout…音声出力信号 Sar、Svr、Svp、Sap…レート制御信号 Sswa、Sswv、Sc、Scr、Scp…制御信号 Sin…入力信号 Sb…バッファ信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 箸尾谷 恵 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 清水 絵里子 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 Fターム(参考) 5D044 AB05 AB07 BC04 CC04 GK07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に予め記録されている情報を再
    生する再生手段と、 前記再生された情報を圧縮して当該情報の情報量を低減
    し、圧縮情報を生成する圧縮手段と、 前記生成された圧縮情報を前記記録媒体に記録し直す記
    録手段と、 を備えることを特徴とする情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報記録再生装置にお
    いて、 前記再生された情報を一時的に記憶し、前記圧縮手段に
    連続的に出力する記憶手段を更に備えることを特徴とす
    る情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の情報記録再生装置にお
    いて、 前記生成された圧縮情報を一時的に記憶し、前記記録手
    段に出力する記憶手段を更に備えることを特徴とする情
    報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか一項に記載の
    情報記録再生装置において、 前記記録媒体上における前記生成された圧縮情報の記録
    位置を制御する制御手段を更に備えると共に、 当該制御手段は、前記再生された情報が記録されていた
    前記記録媒体上の領域内に前記生成された圧縮情報を記
    録し直すように制御することを特徴とする情報記録再生
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の情報記録再生装置にお
    いて、 前記制御手段は、前記再生された情報が記録されていた
    前記記録媒体上の領域の先頭から前記生成された圧縮情
    報の記録を開始するように前記記録位置を制御すること
    を特徴とする情報記録再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から3のいずれか一項に記載の
    情報記録再生装置において、 前記記録媒体上における前記生成された圧縮情報の記録
    位置を制御する制御手段を更に備えると共に、 当該制御手段は、前記記録媒体上において前記情報が記
    録されていなかった未記録領域内に前記生成された圧縮
    情報を記録し直すように前記記録位置を制御することを
    特徴とする情報記録再生装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から3のいずれか一項に記載の
    情報記録再生装置において、 前記記録媒体上における前記生成された圧縮情報の記録
    位置を制御する制御手段を更に備えると共に、 当該制御手段は、前記記録媒体上において前記情報が記
    録されていなかった未記録領域内に前記生成された圧縮
    情報を一時的に記録し、 その後、当該一時的に記録された圧縮情報の量よりも予
    め設定された量だけ多く前記情報を再生したとき、当該
    再生された情報が記録されていた前記記録媒体上の領域
    に前記一時的に記録されている圧縮情報を更に記録し直
    し、 更に、当該記録し直された圧縮情報が一時的に記録され
    ていた前記記録媒体上の領域内に新たに生成された前記
    圧縮情報を記録するように前記記録位置を制御すること
    を特徴とする情報記録再生装置。
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