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JP2000070000A - 酸加水分解法によるd−マンノースの製造方法 - Google Patents

酸加水分解法によるd−マンノースの製造方法

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Publication number
JP2000070000A
JP2000070000A JP10242973A JP24297398A JP2000070000A JP 2000070000 A JP2000070000 A JP 2000070000A JP 10242973 A JP10242973 A JP 10242973A JP 24297398 A JP24297398 A JP 24297398A JP 2000070000 A JP2000070000 A JP 2000070000A
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JP
Japan
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acid
mannose
weight
producing
acid hydrolysis
Prior art date
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Pending
Application number
JP10242973A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Hisaku
進 檜作
Shigemitsu Osaki
繁満 大崎
Hiroyuki Miyawaki
洋之 宮脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanwa Kousan Co Ltd
Original Assignee
Sanwa Kousan Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanwa Kousan Co Ltd filed Critical Sanwa Kousan Co Ltd
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Publication of JP2000070000A publication Critical patent/JP2000070000A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゾウゲヤシの種子以外から得られるマンナン
化合物から、D−マンノースを高純度で、しかも効率良
く高収率で製造する。 【解決手段】 マメ科のグアー、イナゴマメ、及び/又
はマタタビ科のタラ由来のD−マンノースを40重量%
以上含有するマンナン化合物を酸によって酸加水分解
し、マンナン化合物の50重量%以上を単糖類として遊
離生成させることを特徴とするD−マンノースの製造方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマメ科のグアー、イ
ナゴマメ、及びマタタビ科のタラ由来のマンナン化合物
からD−マンノースを高収率かつ安価に製造する方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】D−マンノースは医薬品や食品添加物と
して注目されているマンニトールの製造原料や動物細胞
の培養原料としての用途があり、さらに鶏の家禽類の飼
料添加物として又は機能性食品素材としての応用が期待
されているものである。
【0003】現在、D−マンノースはH.S.Isbell,Meth
od in Carbohydrate Chemistry,R.L.Whistler,M.L.Wo
lfrom Eds,Academic Press,New York,1962,pp 145
‐147に記載されているようにゾウゲヤシの種子に存在
するマンナン化合物を硫酸で酸加水分解することによっ
て製造されている。しかしながら、かかる製造方法は酸
加水分解を過酷な条件(硫酸濃度75%)下で行わなけ
ればならず、しかも工程が繁雑で収率が低い等の問題も
あり、決して好ましいものではなかった。さらに原料で
あるゾウゲヤシは供給量に限度があり、この方法で製造
されるマンノースは極めて高価なものであった。
【0004】また、上記の酸加水分解法以外に、モリブ
デン酸塩を触媒としてグルコースを高温下で異性化して
マンノースを製造する方法も提案されている(特公昭6
3−12072号)。しかしながら、この方法も原料に
対するマンノースの収率が極めて低く、低コスト、大量
生産を目的とする商業的製造法には適さなかった。
【0005】一方、マンノースとフラクトースを相互変
換する酵素であるマンノースイソメラーゼを用い、フラ
クトースからマンノースを、またマンノースイソメラー
ゼとグルコースイソメラーゼ(グルコースとフラクトー
スを相互変換する酵素)を組み合わせてグルコースから
マンノースを製造する試みもなされている(高崎義幸、
“食品工業”38,p40−45(1995))。しか
しながら、この方法ではフラクトース又はグルコースか
らマンノースへの変換率も極めて低く、生産性の点で実
用的でなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる従来技
術の現状に鑑み創案されたものであり、その目的はゾウ
ゲヤシの種子以外から得られるマンナン化合物を二次分
解反応が生じ難い極めて温和な条件下で酸加水分解する
ことによって高純度で、しかも効率良く高収率でD−マ
ンノースを製造する方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らはマメ科のグ
アー、イナゴマメ又はマタタビ科のタラ由来のマンナン
化合物からD−マンノースを高純度かつ高収率に遊離生
成させる方法について鋭意検討した結果、酸加水分解方
法においてその好適な条件を特定することで上記目的を
達成できることを見出し、本発明の完成に至った。
【0008】即ち、本発明はマメ科のグアー、イナゴマ
メ、及び/又はマタタビ科のタラ由来のD−マンノース
を40重量%以上含有するマンナン化合物を酸によって
酸加水分解し、マンナン化合物の50重量%以上、好ま
しくは60重量%以上を単糖類として遊離生成させるこ
とを特徴とするD−マンノースの製造方法である。
【0009】本発明の上記製造方法において好ましい酸
加水分解条件としては、マンナン化合物の固形分濃度が
3〜25重量%、より好ましくは5〜20重量%、さら
により好ましくは10〜20重量%であり、使用する酸
の濃度がマンナン化合物の乾燥物に対して有機酸の場合
2〜20重量%、より好ましくは3.5〜13.0重量
%、鉱酸の場合0.5〜15重量%、より好ましくは
1.0〜10重量%であり、酸加水分解時の温度が80
〜160℃、より好ましくは95〜150℃、さらによ
り好ましくは120〜150℃である。
【0010】また、本発明の上記製造方法の好ましい態
様では、酸を溶解した水又は温水にマンナン化合物を添
加混合し、温度調整可能なジャケット式攪拌機付密閉加
圧容器で滞留時間として少なくとも5分間保持させるこ
とによって酸加水分解を連続的に行う。さらに、本発明
の上記製造方法の好ましい態様では、酸加水分解液が中
和剤でpH3.5〜6.0の範囲に中和され、前記中和
剤が用いた酸と難水溶性の塩を生成するようなアルカリ
剤である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明に使用されるマンナン化合物はマメ科のグ
アー、イナゴマメ、及び/又はマタタビ科のタラ由来の
ものであり、D−マンノースを40重量%以上含有する
ことが必要である。D−マンノース含量が40重量%未
満では製品収率が極めて低くなり、そのため製造コスト
も高くなるので好ましくない。本発明に使用されるマン
ナン化合物は例えばグアー、イナゴマメ又はタラの種子
の胚乳部分をそれぞれ粉砕して得ることができ、必要に
より蛋白質、脂質、色素等の一部又は全部を除去したも
のを使用してもよい。また、マンナン化合物は細片状で
あっても粉末状であっても使用できるが、細片状のもの
が取扱いの点で好ましい。
【0012】本発明に使用される酸としては、硫酸、塩
酸、硝酸、燐酸、亜硫酸等の鉱酸やシュウ酸、クエン
酸、酢酸、ギ酸等の有機酸が挙げられるが、酸加水分解
後の塩基による中和で酸と難溶性の塩を作るような物、
例えば水酸化バリウムによる中和で硫酸バリウムを作る
硫酸や、水酸化カルシウムや酸化カルシウムによる中和
でシュウ酸カルシウムを作るシュウ酸等が酸加水分解液
のイオン変換樹脂での精製負荷の点で好ましい。
【0013】本発明の酸加水分解手順としては、まず酸
を水又は温水に溶解させる。このときの酸濃度はマンナ
ン化合物の乾燥物に対して有機酸の場合、2〜20重量
%、好ましくは3.5〜13.0重量%に、鉱酸の場
合、0.5〜15重量%、好ましくは1〜10重量%に
調節することが好適である。
【0014】本発明で使用する酸の濃度はマンナン化合
物からD−マンノースを高純度、高収率で遊離生成させ
るうえで極めて重要である。酸濃度が上記濃度を越える
場合は、過分解となりD−マンノース以外の糖が多く生
成し、一旦生成したD−マンノースが更に分解され、D
−マンノースの収率低下の原因となるため好ましくな
い。また、酸濃度が上記濃度より低い場合は、酸加水分
解に要する時間が長くなり、商業的に好ましくない。
【0015】次に、酸を溶解した水溶液にD−マンノー
スを40重量%以上含有するマンナン化合物を固形分濃
度で3〜25重量%、好ましくは5〜20重量%、より
好ましくは10〜20重量%になるように添加し、充分
に懸濁させた後、この懸濁液を加熱昇温し、液温を80
〜160℃、好ましくは95〜150℃、より好ましく
は120〜150℃の一定温度に保持した状態で5分〜
200時間、好ましくは10分〜80時間、より好まし
くは30分〜6時間酸加水分解を行う。
【0016】マンナン化合物の固形分濃度が上記濃度よ
り低い場合は、後の工程の濃縮等で多大のエネルギーを
必要とするため好ましくない。又、固形分濃度が上記濃
度を越える場合は、酸加水分解時の流動性がなくなり、
酸加水分解操作、濾過操作等で取扱いが困難になるため
好ましくない。
【0017】加熱昇温の方法としては、直接加熱方式
(例えば直接蒸気吹込式のインラインヒーター)や間接
加熱方式等が挙げられるが、加熱昇温可能な方法であれ
ば特に限定されない。又、酸加水分解を行う容器は耐酸
性、耐熱性、及び/又は耐圧性で開放式又は密閉式容器
であればいずれも使用できるが、温度調整可能なジャケ
ット式攪拌機付密閉加圧容器を用いると連続的に工程処
理を行うことができるので好ましい。反応温度は反応速
度に大きく影響する因子である。基本的に、酸加水分解
反応の速度は温度に依存するので、例えば一般的に反応
温度が10℃上昇すると、反応速度は約2倍に促進され
るように、酸加水分解に要する時間は低温域では長くな
り、高温域になるほど短縮される。従って、酸加水分解
温度が上記温度より低い場合は反応時間が長くなり過
ぎ、効率が悪くなり、上記温度を越える場合は遊離生成
した糖の分解反応が顕著になり、酸加水分解終了液の着
色が増大することによる脱色、及び/又はイオン交換樹
脂での精製負荷の増加等が生じ好ましくない。
【0018】酸加水分解反応時間は、マンナン化合物に
対する反応液中の遊離溶出される単糖類の合計量の乾物
基準での割合(分解率)が50重量%以上になる条件下
で行うことが好ましい。分解率が50%未満の場合は生
産収率が低下し、高純度のD−マンノースの回収が困難
になるので好ましくない。反応時間は通常5分〜200
時間であるが、酸類の濃度や加水分解温度が高いほど短
くなる。
【0019】次に、酸加水分解によって得られた溶液
は、常法によりそのまま又は中和剤としての塩基類の必
要量を添加混合することによって溶液のpHを3.5〜
6.0の範囲に中和した後、公知の分離方法、例えば硅
藻土濾過、遠心分離、膜濾過、フィルタープレス等の方
法によって分解残査を除き、清澄化される。
【0020】中和剤は、酸加水分解液を中和できる物で
あれば特に限定されないが、酸と難溶性の塩を生成する
アルカリ剤を使用することが好ましい。pHは溶液中に
混在する蛋白質由来の溶出物を不溶化するために、それ
の等電点付近で止めることも可能であるが、3.5〜
6.0の範囲が好適である。又、中和液の濾過に先立っ
て、難溶性の塩及び不溶化物を充分析出させる目的で中
和液を冷却する、及び/又は一定期間保存した後に濾過
する方法をとっても構わない。更に、必要であれば、清
澄化された糖液は公知の方法、例えば骨炭や活性炭等に
よる脱色精製及び/又は透析、イオン交換膜やイオン交
換樹脂等による精製を行うことで分解率50%以上の単
糖類成分を含有する液を得ることができる。
【0021】このようにして得られた有用糖類を多量に
含有する溶液から、さらに公知の分離精製法を用いて容
易にD−マンノース高含有液区分を得ることができ、使
用目的に合わせて好適な純度でD−マンノースを精製す
ることができる。
【0022】
【実施例】本発明を以下の実施例により説明するが、本
発明の技術的範囲はこれらによって限定されるものでは
ない。
【0023】実施例 1 200ml容スクリューキャップ付のバイアル瓶におい
て所定添加量の蓚酸を溶解した水溶液にグアースピリッ
ト(グアー豆胚乳部)を無水換算で7.5g添加し、全
量を150gになるように調整して固形分濃度5.0重
量%のマンナン化合物溶液を得た。この溶液を振とう恒
温槽で95.0±0.2℃、100r.p.m.の条件で振と
うさせて酸加水分解反応を行った。反応50時間、72
時間後にサンプリングし、採取した反応液をCa(O
H)でpH4.0に調整し、それを遠心分離機で30
00r.p.m.、10分間遠心分離し、上澄液についてHP
LCで糖組成を分析した。その結果を下記表1に示す。
【0024】
【表1】
【0025】実施例 2 5l容のジャケット式撹拌機付オートクレイブに蓚酸1
0gを溶解した水溶液3.5kgにグアースピリットを
無水換算で200g添加し、全量を4.0kgになるよ
うに水で調節した。この溶液を回転数50r.p.m.で撹拌
しながら、ジャケットに4kg/cmの蒸気を投入
し、140℃まで昇温し、その後140℃を維持しなが
ら酸加水分解反応を進めた。途中、30分、60分、9
0分、120分経過後にサンプリングを行い、採取した
反応液のpHをCa(OH)を用いて5.0に調整
し、その物を遠心分離器で3000r.p.m.、10分間遠
心分離し、上澄液についてHPLCで糖組成を分析し
た。その結果を下記表2に示す。
【0026】
【表2】
【0027】実施例 3 蓚酸添加量5.0重量%/DSを溶解した水溶液で、固
形分濃度15.0重量%になるようにグアースピリッツ
を添加、膨潤させたスラリー液を5l容のジャケット式
撹拌機付オートクレイブに投入し、撹拌回転数80r.p.
m.で4kg/cmの蒸気でジャケットでの間接加熱及
び一部生蒸気吹込式の直接加熱で140℃になるように
調節した。
【0028】スラリー液の供給は連続的に30l/時の
流速で定量的に行い、オートクレイブの滞留時間を10
分間に規定し、オートクレイブからの流出液は更に加熱
保温したパイプ中を通して140℃の温度を維持し、1
20分間の酸加水分解反応を行った。反応終了した液を
Ca(OH)でpH5.0に調整後、硅藻土濾過、活
性炭カラムによる脱色、イオン交換樹脂での精製を行
い、無色透明な清澄液を得た。得られた糖液のD−マン
ノース純度をHPLCで測定した結果、58.2重量%
であった。
【0029】実施例 4 実施例3記載の方法において蓚酸添加量5.0重量%/
DSを硫酸添加量2.7重量%/DSに、Ca(OH)
をBaCOに変更した以外は実施例3と同様の操作
を行い、無色透明な清澄液を得た。得られた糖液のマン
ノース純度をHPLCで測定した結果、59.2重量%
であった。又、使用原料無水物に対する回収全糖分とマ
ンノースの収率は無水換算でそれぞれ87.0重量%、
51.5重量%であった。
【0030】実施例 5 グアースピリットの代わりにタラガムの胚乳部分を使用
する以外は実施例2と同様にして120分間酸加水分解
反応を行った。得られた反応液を実施例2と同様にpH
調整し、遠心分離した上澄液についてHPLCで糖組成
を分析したところ、マンノース66.8重量%、ガラク
トース22.0重量%、その他の糖11.2重量%であ
った。
【0031】実施例 6 グアースピリットの代わりにローカストビーンガムの胚
乳部分を使用する以外は実施例2と同様にして120分
間酸加水分解を行った。得られた反応液を実施例2と同
様にpH調整し、遠心分離した上澄液についてHPLC
で糖組成を分析したところ、マンノース73.6重量
%、ガラクトース18.3重量%、その他の糖8.1重
量%であった。
【0032】
【発明の効果】本発明の製造方法により、安価な原料由
来のマンナン化合物からD−マンノースを高純度で、効
率よく、しかも温和な条件で容易に製造することができ
る。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マメ科のグアー、イナゴマメ、及び/又
    はマタタビ科のタラ由来のD−マンノースを40重量%
    以上含有するマンナン化合物を酸によって酸加水分解
    し、マンナン化合物の50重量%以上を単糖類として遊
    離生成させることを特徴とするD−マンノースの製造方
    法。
  2. 【請求項2】 マンナン化合物の固形分濃度が3〜25
    重量%の範囲である条件下で酸加水分解を行うことを特
    徴とする請求項1記載のD−マンノースの製造方法。
  3. 【請求項3】 酸が有機酸であり、有機酸濃度がマンナ
    ン化合物の乾燥物に対して2〜20重量%の範囲である
    条件下で酸加水分解を行うことを特徴とする請求項1又
    は2記載のD−マンノースの製造方法。
  4. 【請求項4】 酸が鉱酸であり、鉱酸濃度がマンナン化
    合物の乾燥物に対して0.5〜15重量%の範囲である
    条件下で酸加水分解を行うことを特徴とする請求項1記
    載のD−マンノースの製造方法。
  5. 【請求項5】 温度80℃〜160℃の条件下で酸加水
    分解を行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれか記
    載のD−マンノースの製造方法。
  6. 【請求項6】 酸を溶解した水又は温水にマンナン化合
    物を添加混合し、温度調整可能なジャケット式攪拌機付
    密閉加圧容器で滞留時間として少なくとも5分間保持さ
    せることによって酸加水分解を連続的に行うことを特徴
    とする請求項1〜5のいずれか記載のD−マンノースの
    製造方法。
  7. 【請求項7】 酸加水分解液が中和剤でpH3.5〜
    6.0の範囲に中和されること、及び前記中和剤が用い
    た酸と難水溶性の塩を生成するようなアルカリ剤である
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか記載のD−マ
    ンノースの製造方法。
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