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JP2000052022A - 軽金属の上り勾配の鋳込みのための方法および装置 - Google Patents

軽金属の上り勾配の鋳込みのための方法および装置

Info

Publication number
JP2000052022A
JP2000052022A JP11217056A JP21705699A JP2000052022A JP 2000052022 A JP2000052022 A JP 2000052022A JP 11217056 A JP11217056 A JP 11217056A JP 21705699 A JP21705699 A JP 21705699A JP 2000052022 A JP2000052022 A JP 2000052022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
weir
casting
conveyor
closure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11217056A
Other languages
English (en)
Inventor
Norbert Damm
ノルベルト・ダム
Herbert Zulauf
ヘルベルト・ツーラウフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Georg Fischer Disa AG
Original Assignee
Georg Fischer Disa AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Georg Fischer Disa AG filed Critical Georg Fischer Disa AG
Publication of JP2000052022A publication Critical patent/JP2000052022A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D18/00Pressure casting; Vacuum casting
    • B22D18/04Low pressure casting, i.e. making use of pressures up to a few bars to fill the mould
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D47/00Casting plants

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Devices For Molds (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 鋳型の搬送における性質および鋳型の大きさ
に関係なく、鋳込み中の鋳造容量が大きく、かつ鋳造に
おける高品質水準が満たされる、方法および装置を提供
することである。 【解決手段】 鋳造ステーション6がコンベア5と横方
向に沿って位置付けられ、また鋳型1をコンベア5から
鋳造ステーション6へと動かし再び戻すためのデバイス
が設けられることを特徴とし、さらに、少なくとも鋳型
1が鋳造ステーション6からコンベア5へ移動する間、
堰20に冷却クロージャ13、14を任意で設けるとい
うことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明は、請求項1の前文の特徴を有
する方法および、請求項10の前文の特徴を有する装置
に関する。
【0002】過去において、軽金属、特にアルミニウム
が構造材料としてますます重要になってきた。自動車組
立における部品等の、大量のバッチの場合は特にそうで
ある。したがって、造型法および大容量の装置を利用可
能にしなければならない。さらに、特に負荷の高い構成
要素については、高い品質標準が保証されなければなら
ない。
【0003】特に溶融状態においては、アルミニウムは
空中酸素で自然に酸化してしまうので、鋳造法および鋳
造装置を、酸化が起こらないような様態で設計しなけれ
ばならない。また、いかなるタイプの不純物も溶湯とと
もに鋳型内に入らないようにしなければならない。特
に、砂型においてばら砂の粒子が溶湯とともに鋳型内の
湯道または堰の近傍に導入されると、この危険が生じ
る。しかしながら、砂型は、箱に閉じこめられたタイプ
も箱のないタイプもともに、大規模な製造においては不
可欠である。
【0004】実際には、アルミニウムの上り勾配の鋳込
みが非常に重要であるとされる。というのは、キルド状
態にありかつ顕著な乱流が何らない溶湯が、上り勾配の
態様で鋳型を充填するからである。鋳型の容量が大きい
と、下から注入を行なうことは不利であり、また、上り
勾配の鋳込みの場合、充填時間が比較的長い。鋳造の質
を保つために、充填の後に、十分な量の押湯(feeder)
を利用できるようにしておくこともまた重要であり、こ
の押湯は鋳造材料の50%までになり得る。このある量
の溶湯押湯の温度は可能な限り高くしておくべきであ
る。水平に位置付けられた鋳型の上り勾配の鋳込みにお
いてこの条件を満たすことは不可能である。というの
は、押湯を充填する溶湯が初めに鋳型内に入れられて堰
のところの溶湯が最も熱くなるからである。また、充填
された鋳型で搬送するためには、鋳型を堰で密閉する
か、溶湯を急速に凝固させなければならない。この目的
のために、プラグ状のクロージャ(WO93/1189
2)または堰の前に配された冷却プレート(WO94/
25200)が用いられる。しかしながら、このような
クロージャまたは冷却プレートを備えた鋳造ステーショ
ンの近くでは特に注意を払わなければならない。これら
のシステムは大きな砂型、すなわち搬送パレットでしか
搬送できないものにはほとんど使用不可能である。
【0005】
【発明の概要】この発明の課題は、鋳型の搬送における
性質および鋳型の大きさに関係なく、鋳込み中の鋳造容
量が大きく、かつ鋳造における高品質水準が満たされ
る、方法および装置を提供することである。
【0006】方法の観点からは、この課題は、各鋳型が
搬送路を出てそれに沿って位置付けられる鋳造ステーシ
ョン内に入り、そこで上昇管に接続され、鋳型の充填後
に溶湯を堰内に押さえておくように堰にクロージャを設
け、それに続いて閉じた鋳型を搬送路に戻すことによ
り、解決される。
【0007】鋳型が鋳型コンベアからそれに沿って位置
付けられた鋳造ステーション内へ移動する間中、それが
箱型か箱なし型か、もしくは永久型であるかにかかわら
ず、また搬送手段を決めるその大きさにもかかわらず、
鋳型は鋳込み位置まで動かされ、そこでは上り勾配の鋳
込みには最適な状況が保たれ、特にコンベアまたは他の
搬送手段に妨害されることはない。上昇管から鋳型への
溶湯の移送は明確に規定された位置で行なわれ得る。鋳
造ステーションに、溶湯を堰内に保つためのクロージャ
を設け、それを作動させることも容易にできる。このク
ロージャは、少なくとも鋳型が再び搬送路へと戻される
まではいつでも動作できる状態にされる。
【0008】一実施例に従うと、鋳型はコンベアから鋳
造ステーションへと線形に移動し、また再び戻り、その
下側からそこに生じる堰によって充填される。鋳造ステ
ーションのクロージャは固定冷却プレートで構成されて
もよく、その上を再び搬送路へと戻るので、この動きの
間、堰は常に冷却され、溶湯は凝固する。
【0009】好ましくは、鋳型は搬送路から熱除去プレ
ートを備えた鋳込み台上に動かされ、それを通して堰は
上昇管に接続され得る。
【0010】この実施例では、鋳造ステーションの鋳型
を水平位置から、わずかに傾斜し堰から上向きに上がる
位置へと移動させることもでき、この勾配または傾斜は
たとえば5°から15°である。こうして、鋳型は最も
低い点で充填され、また鋳型内には最も高い点も形成さ
れ、これは堰から最も遠く離れており、そこには押湯が
適切に接続される。
【0011】この方法の別の実施例では、鋳型はコンベ
アから鋳造ステーションへ約90°傾けられ、その後そ
の垂直な頂部でそこに生じる堰を介して側面から充填さ
れ、堰にはクロージャが設けられ、閉じた鋳型は搬送路
で再び傾けられて水平位置まで戻される。
【0012】この実施例は、鋳型がその頂部から充填さ
れるので、鋳型を再び傾けて搬送路に戻し、そこで再び
水平位置をとった後、最後に供給した溶湯を有する堰が
押湯を形成するという利点を有する。
【0013】鋳型を90°よりいくらか大きく、たとえ
ば100°、鋳造ステーションへと傾ると有利になり得
る。これにより、上昇管の接続が容易になり、溶湯はわ
ずかな勾配で鋳型内へと入ってくる。
【0014】有利な一実施例では、鋳型は搬送路から鋳
造ステーションへと約180°逆にされまたは回転させ
られ、その後その時には下側にあるその頂部で堰を介し
て底から充填され、その堰にはクロージャが設けられ、
閉じた鋳型は再び搬送路へと戻される。
【0015】ここでもまた、上り勾配の態様で鋳型を下
から充填することによって、搬送路に戻った後、堰は押
湯を形成し、押湯内の溶湯が最も熱くなる。
【0016】装置の観点から見ると、この発明は、砂型
または永久型における軽金属の上り勾配の鋳込みのため
の装置であって、水平な接合面を有する鋳型を搬送する
コンベアと、溶融炉を有する鋳造ステーションと、溶湯
に浸漬する上昇管とを備え、その上昇管の端部は溶融炉
の外側に位置付けられ、鋳型の堰はそこに接続されても
よく、充填後に堰を閉じるクロージャを有する装置を提
供することで問題を解決する。
【0017】この発明に従うと、このような装置は、鋳
造ステーションがコンベアに沿って横方向に位置付けら
れ、デバイスが、各々の場合において、鋳型をコンベア
から鋳造ステーションへと動かしまた再び戻すために設
けられることと、少なくとも鋳型を鋳造ステーションか
らコンベア上まで動かす間、堰が閉じられていることと
を特徴とする。
【0018】好ましい展開に従うと、前記装置は、鋳造
ステーションに、冷却プレートを形成する熱伝導性のよ
い鋳込み台が設けられ、また鋳型が線形の駆動力によっ
てプレート上を可動であり、このプレートが鋳型の堰を
上昇管に接続するための開口部を有するような様態で、
構築される。
【0019】この実施例では、基板を形成する鋳込み台
の搬送は、同時に冷却プレートとしての役割も果たすプ
レートによって行われ、このプレートは上昇管のための
開口部のみを有する。堰を備える鋳型はこの開口部の上
に位置付けられ、上昇管のクロージャを開けるのに続い
て任意に、溶湯で上り勾配で充填される。鋳型および押
湯が一杯になると、任意で、上昇管のクロージャを閉位
置にし、その後鋳型は鋳込み台を介して搬送路へと押し
戻される。鋳込み台または対応するように構築されたプ
レートは閉じたまま保たれ、同時に堰を冷却するので、
溶湯は堰で凝固する。この結果、クロージャおよび冷却
動作は鋳型の動きのみによって実現される。堰内の溶湯
の量は比較的少ないので、移動経路は、堰が鋳込み台の
コンベアから離れた領域に位置付けられている場合、鋳
型がコンベアに戻ることができる程度まで溶湯を凝固さ
せるのに十分である。任意で、鋳込み台または鋳込み台
プレートを、さらに強制冷却してもよい。
【0020】振動させずに移送するためには、少なくと
も鋳込み台プレートは鋳型の下側にコンベア面と同じ高
さで接続される。
【0021】この発明の装置の構造はまた、鋳込み台に
傾斜伝動装置または駆動装置を設けて鋳型を堰から上向
きに上昇する態様で傾ける設ける可能性も提供する。こ
れにより鋳型の充填がよくなり、別の点では水平の鋳型
が直面する配管(piping)の問題を防ぐことができる。
【0022】好ましくは、鋳込み台および溶融炉は、コ
ンベアに対して平行に可動の標準構成要素を構成する。
鋳型が鋳込み台でスラスト運動をすることおよび標準構
成要素がそれに交差して可動であることから、堰と鋳込
み台の上昇管の開口部とは、整列するように位置付けら
れ得る。
【0023】搬送パレットに載置される大きな砂型の場
合、特に箱型の場合は、鋳込み台のプレートは搬送パレ
ットの頂部と同じ高さで止まり、鋳型はそこから取除か
れて鋳込み台の上へと移動する。
【0024】任意で、鋳造ステーションで搬送パレット
はコンベアから持上げられて鋳込み台と同じ高さのある
位置まで動かされ得る。これは特に優れた、揺動のない
移送を確実にする。
【0025】この発明のこの実施例では、搬送パレット
に優れた熱伝導構造を与えてもよく、よって鋳型をパレ
ット上に押し進めた後、さらに堰を冷却することも可能
になる。
【0026】鋳込み台またはそれを形成するプレート
を、搬送パレットとともに、耐摩耗性の材料から製造す
ると有利である。
【0027】この装置の別の実施例は、鋳型がその頂部
表面に堰を保持し、鋳型の位置を動かすためのデバイス
が鋳型を固定しかつ傾斜した伝動装置または駆動装置を
備えた取付台もしくは支持台(holder)を有し、それに
よって鋳型はコンベアから鋳造ステーションまで約90
°傾くことができ、そこで鋳型は上昇管に対してほぼ平
行な態様で堰に接続することと、この取付台が鋳型の充
填後に堰を閉じるクロージャを有することとを特徴とす
る。
【0028】方法の解決策に関して述べたように、この
実施例は、鋳型をコンベア上まで再び傾けて戻した後
に、堰が押湯を形成し、鋳型に供給するために最も熱い
溶湯が利用可能になるという利点を有する。傾斜運動を
可能にする取付台は、最も単純な構造で枠またはケージ
型であり、鋳型がその中へコンベア上で導入され得る。
この枠は、鋳型を固定し、鋳型を鋳造ステーションへと
傾け、充填後に再びそれを傾けて戻すための手段を有す
る。クロージャもまた枠に位置付けられるので、鋳型の
充填に続いて、それはクロージャとして堰の前で動かさ
れ得る。クロージャは、鋳型が傾けられて再びコンベア
上に戻るまではその位置にとどまり、固定台から開放さ
れると、堰から取外され、堰はこのとき押湯を形成す
る。結果としてこれは、取付台の一体化された構成要素
である。
【0029】適切には、取付台を備えた鋳型は90°よ
りいくらか多く、たとえば100°傾斜することがで
き、溶湯もまた、堰の領域で勾配または傾斜を得ること
ができる。
【0030】この発明の装置の別の実施例は、鋳型がそ
の頂部に堰を有し、鋳型の位置を動かすデバイスは鋳型
を固定しかつターンオーバー伝動装置を備える取付台を
有し、この伝動装置によって鋳型はコンベアから鋳造ス
テーションへと180°回転でき、そこで堰によってほ
ぼ垂直な態様で上昇管に接続されることと、取付台が鋳
型の充填後に堰を閉じるクロージャを有することとを特
徴とする。
【0031】この実施例は、再びコンベア上に戻される
のに続いて、堰が押湯を形成するという方法に関連して
説明される利点を提供する。ここで再び、クロージャは
別の機能、すなわち冷却機能を果たすことができる。こ
れらの機能はともに、鋳型がコンベア上のその最後の水
平位置に戻っていないときに限って効果的である。
【0032】鋳型が傾けられまたは回転させられる、装
置に関する後の実施例はどちらも、鋳造ステーションの
近傍に、コンベアが好ましくは割り込み部分を有し、そ
の部分は鋳型とともに鋳型に固定され、鋳造ステーショ
ンへと位置を動かされ得る。したがって、鋳型の位置は
コンベアに対して変化しない。なぜなら、割り込み部分
もまた鋳型に固定され、鋳型が戻った後に再びコンベア
の一部を形成し、よって充填された鋳型は何の問題もな
く、またコンベアに搬送され得るからである。
【0033】前記2つの実施例では、鋳型を固定する取
付台に位置付けられる任意の冷却クロージャが、堰を有
する鋳型面に係合でき、鋳型の充填後、堰の上で可動で
あり、鋳型がコンベアの取付台から開放されるまで閉位
置を維持する。
【0034】クロージャはプレートとして構築されても
よく、固定動作を生じる取付部分に位置付けられてもよ
いので、その固定運動によってそれは準備の整った位置
に動かされ、そこから鋳型の充填後に閉位置へと動くこ
とができ、また鋳型が再びコンベアの取付台から開放さ
れるまではこの位置を維持する。
【0035】この装置のこれらの実施例では、上昇管を
備えた溶融炉が、互いに垂直な2つの座標において鋳型
の予め定められた位置で上昇管がドッキングできるよう
に、コンベアに対して平行にかつ横方向に可動である場
合にも、有利である。
【0036】好ましい構造に従うと、上昇管は溶融炉で
ジンバル取付けされる。この方法において、堰と上昇管
との間の鋳造ステーションに存在する公差は、上昇管が
堰にドッキングするときに補正できる。これは特に、鋳
型が水平または垂直な状態からずれて傾斜した場合に上
昇管を堰に接続する可能性を提供する。
【0037】別の好ましい例に従うと、上昇管はその堰
側の端部にクロージャを有し、これは各鋳込みサイクル
の後に、メルティングストックコラムを剪断し、上昇管
の開口部と同じ高さで止まる。このようなクロージャ
は、未公開のドイツ連邦共和国特許出願第198076
23号の主題を形成する。
【0038】特に有利な態様では、クロージャはピスト
ンクロージャとして構成される。この目的のために、上
昇管は曲げられ、ピストンがクロージャとして可動であ
る、堰と整列した部分を有する。このピストンは曲がっ
た部分への移送を自由にする開位置と、開口部と同じ高
さで止まる閉位置との間で可動である。このクロージャ
はさらに、メルティングストックコラムがクロージャで
は溶融炉の圧力下にあり、上昇管に戻ることはないの
で、空中酸素のアクセスが不可能であるという主な利点
を有する。
【0039】この発明をこれ以降、実施例および鋳造ス
テーションの概略側面図形式の添付の図面に関して、さ
らに詳細に述べる。
【0040】
【詳細な説明】図面は、大きな、箱に閉じこめられた鋳
型1の一実施例を示し、これは下型2と上型3とからな
る。鋳型1は搬送パレット4の上に位置付けられ、これ
は案内ローラを備えてコンベア5上をレールトラックの
形態で走行する。コンベアの横方向に沿って鋳造ステー
ション6が設けられ、そこには持上げ台8上に溶湯容器
7が配される。溶湯容器7は引出し面に対して垂直に動
くことができる。鋳造ステーション6には鋳込み台9も
設けられ、これは溶湯容器7とともに標準構成要素を形
成し、その頂部にはプレート10を有する。コンベア5
から離れた側面に、プレート10は開口部11を有し、
その中には上昇管12が設けられ、これは溶湯容器7の
溶湯に浸漬される。代表する実施例では、上昇管12は
傾斜して垂直な部分へと曲がり、その曲がった部分はク
ロージャのシリンダ13によって形成されており、これ
はまた空気圧でもしくは液圧で動作するピストン14も
案内する。図1に示す位置では、ピストン14は上昇管
12を閉じ、さらにプレート10と同じ高さで止まる。
【0041】上昇管は溶湯容器7の自在継手15に取付
けられるので、上昇管またはクロージャ13、14は3
次元運動ができる。
【0042】鋳込み台の上方には鋳型1の位置を動かす
デバイス17が設けられ、これは典型的な実施例では、
長行程シリンダを含み、グリッパ18によって鋳型1の
下型2と係合され得る。次にこの装置の動作について述
べる。搬送パレット4に載置された鋳型1は、持上げシ
リンダ19によって鋳造ステーション6で、コンベア5
のレールトラックからパレット4が鋳込み台9のプレー
ト10と同じ高さに接続されるまで、持上げられる。こ
の前に、グリッパ18は下型2と係合し、デバイス17
の長行程シリンダを動作させることにより、鋳型1は、
前記鋳型1がプレート10の開口部の上方またはクロー
ジャ13、14の上方のある位置に到達するまで鋳込み
台プレート10上へと引かれる(図2)。
【0043】この位置で、ピストン14は縮められ、溶
湯容器7内で加圧された不活性ガス作用にさらされた溶
湯は上昇管12を通って上り勾配で鋳型1内を充填でき
る。しかしながら、典型的な実施例では、鋳込み台9は
図2に示す位置から傾斜位置(図3)へと傾斜伝動装置
16によって動かされ、鋳型の堰20は最も低い点にあ
り、鋳型のキャビティは最も高い点、すなわち堰20か
ら最も遠く離れたところにある。上昇管12はクロージ
ャ13、14とともに、自在継手15によってこの傾斜
または勾配に追従することができる。この傾斜した位置
で、クロージャピストン14は元に戻り(図4)、溶湯
は溶湯容器7から鋳型1へと、さらに押湯21へと上昇
することができる。溶湯が押湯21(図5)に到達する
と、ピストン14は、鋳込み台9のプレート10の頂部
と同じ高さで止まるまで閉位置に戻される。鋳型1はこ
の後デバイス17の長行程シリンダで、搬送パレット4
へと戻される。この運動の開始時に、堰20はプレート
10の頂部で動き、クロージャとして、また同時に冷却
プレートとして作動し、この運動の間、堰20の溶湯は
凝固し、最終的には鋳型1は図5に薄い線で示す搬送パ
レット4上の位置に到達する。搬送パレット4はコンベ
ア5上の鋳型1をさらに搬送する間、堰で確実にさらな
る冷却がされるように、任意で熱伝導性のよい材料から
作られてもよく、またはそれで被覆されてもよい。
【0044】図6から図12に従った実施例では、鋳造
ステーション6に近接してコンベア5は分離した部分2
2を有し、その上には鋳型1とともに搬送パレット4が
置かれる。デバイス17は枠状またはケージ状の取付台
または支持台23を有し、その下部でコンベア部分22
と係合し、その中に鋳型1とともに搬送パレットが移動
することができる。取付台23は搬送方向に延びるピボ
ット軸受24と、部分22で作動する可傾式伝動装置2
5とを有する。取付台には液圧シリンダ26も位置付け
られ、それによって搬送パレット4を鋳型1とともに枠
状の取付台23の上部支柱27に対して突っ張らせるこ
とができる。上部支柱にはまた、プレートの形態でクロ
ージャ28が配され、これはシリンダ29によって鋳型
1の表面に対して平行に動くことができる。また、冷却
機能を任意で有してもよい。
【0045】鋳造ステーション6で上昇管12は水平に
位置付けられたクロージャ13、14を備える。図6か
ら図12に従った実施例は次のように機能する。鋳型と
ともに搬送パレット4はフレーム状の取付台23内へと
動かされており、持上げシリンダ26が動作してこの態
様で鋳型1をパレット4とともにフレーム状取付台23
の上部支柱27に対して突っ張らせる。この位置で、プ
レート状のクロージャ28は鋳型1の表面に載置される
(図7)。その後、可傾式伝動装置が動作状態にされ、
よって鋳型1は垂直に設置される。したがって、鋳型の
頂部30は垂直になる(図8)。図9に矢印で示すよう
に、溶湯容器7は持上げ台8によって持上げられるだけ
ではなく、コンベアに対して平行に横方向に動かされ得
る。これらの運動可能性の結果、平行に位置付けられた
クロージャ13、14が鋳型1の堰と並ぶように配置さ
れ(図9)、また上昇管がドッキングされ得る。これに
続いてクロージャは開かれ(図10)、よって溶湯が、
堰31を通って、押湯32が充填されるまで鋳型内で上
昇し得る(図11)。その後、溶湯容器7は下げられ、
クロージャ28は堰31の前で伝動装置または駆動装置
29によって動かされる。この後、溶湯容器7は再び左
へ動かされ、可傾式伝動装置25が動作状態にされる。
鋳型1とともに取付台23はコンベア上へと傾けて戻さ
れ、鋳型1とともに搬送パレット4は、持上げシリンダ
26によって、部分22が再びコンベアと整列し、かつ
同時に堰がクロージャ28から自由になるまで下げられ
る。堰はこのとき頂部にあり、鋳型は押湯を形成する。
搬送パレット4とともに鋳型1はこの後、取付台23か
らコンベア上へと移送される。
【0046】図13から図15に従った実施例では、コ
ンベアは再び分離した部分22を有し、そこへ搬送パレ
ット4とともに鋳型1が動かされる。この実施例では、
部分22は2つのターンオーバープレート33の間に固
定され、これは鋳型1の位置を動かすためのデバイス1
7に属する。ターンオーバー伝動装置34はターンオー
バープレート33上で作動する。ここで再び、デバイス
17はフレーム状の取付台35を有し、そこには図6か
ら図12に関して述べたような駆動装置29を備えたプ
レート状のクロージャが位置付けられる。溶湯容器7を
備えた鋳造ステーション6で、上昇管12は図1から図
5に従った実施例とほぼ同じ態様で、すなわち垂直に位
置付けられたクロージャ14と並ぶように配置される。
ターンオーバープレート33または取付台35は搬送方
向に延びる水平軸36のまわりを回転可能である。
【0047】動作は次の態様で行なわれる。搬送パレッ
ト4によって取付台35内に移動した鋳型は、再び、持
上げシリンダ26によってコンベア部分22から持上げ
られ、鋳型1は取付台35の上部支柱37に対して突っ
張られ、またクロージャ28は鋳型1の頂部30で係合
する。この後、ターンオーバー伝動装置34は動作状態
にされ、よって鋳型1は図14で示した位置へと進み、
ここで頂部30が底になり、堰31はクロージャ14と
整列する。クロージャ14または上昇管12は、図14
の矢印に従って溶湯容器を持ち上げまたは動かすことに
より、この位置まで持ってこられる。その後、クロージ
ャ14は開かれ、溶湯は溶湯容器7から上昇管12を通
って堰31へと上昇し、押湯32に到達するまで鋳型を
徐々に充填する。クロージャ14はその後、再び閉位置
まで戻され(図15)、クロージャ28は堰31の前で
駆動装置29によって動かされ、これが堰を閉じる。取
付台35はその後、ターンオーバー伝動装置34によっ
て、コンベア5と再び整列するまで、180°回転させ
られる。搬送パレット4および鋳型1は、液圧シリンダ
26によって、コンベアと整列している、部分22まで
再び下げられ、鋳型1は取付台35からコンベアへと運
ばれる。ここで再び堰31は鋳型の押湯を形成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 鋳込み台を備えた第1の実施例を表わす図で
ある。
【図2】 鋳込み台を備えた第1の実施例を表わす図で
ある。
【図3】 鋳込み台を備えた第1の実施例を表わす図で
ある。
【図4】 鋳込み台を備えた第1の実施例を表わす図で
ある。
【図5】 鋳込み台を備えた第1の実施例を表わす図で
ある。
【図6】 鋳型のための可傾式伝動装置を備えた第2の
実施例を表わす図である。
【図7】 鋳型のための可傾式伝動装置を備えた第2の
実施例を表わす図である。
【図8】 鋳型のための可傾式伝動装置を備えた第2の
実施例を表わす図である。
【図9】 鋳型のための可傾式伝動装置を備えた第2の
実施例を表わす図である。
【図10】 鋳型のための可傾式伝動装置を備えた第2
の実施例を表わす図である。
【図11】 鋳型のための可傾式伝動装置を備えた第2
の実施例を表わす図である。
【図12】 鋳型のための可傾式伝動装置を備えた第2
の実施例を表わす図である。
【図13】 鋳型のためのターンオーバー伝動装置を備
えた一実施例を表わす図である。
【図14】 鋳型のためのターンオーバー伝動装置を備
えた一実施例を表わす図である。
【図15】 鋳型のためのターンオーバー伝動装置を備
えた一実施例を表わす図である。
【符号の説明】
1 鋳型、4 搬送パレット、5 コンベア、6 鋳造
ステーション、7 溶湯容器、9 鋳込み台、12 上
昇管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルベルト・ツーラウフ スイス、ツェー・ハー−8245 フォイアル ターレン、キルヒベーク、47

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送路の水平な接合面で周期的に搬送さ
    れ、鋳型の低い位置の堰で鋳造ステーションにおいて溶
    融炉の上昇管に接続される、砂型または永久型における
    軽金属の上り勾配の鋳込みのための方法であって、各鋳
    型は搬送路を出てそれに沿って位置付けられる鋳造ステ
    ーションへと位置を動かされ、そこで上昇管に接続さ
    れ、鋳型の充填に続いて、堰には溶湯を堰内に維持する
    クロージャが設けられ、その後、鋳型は搬送路へと再び
    戻されることを特徴とする、方法。
  2. 【請求項2】 鋳型が搬送路から鋳造ステーションへと
    線形に動かされ、また元に戻され、その下側からそこに
    生じる堰を通して充填されることを特徴とする、請求項
    1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 鋳型が搬送路から鋳込み台へと移動し、
    鋳型が搬送路に戻る間に鋳込み台によって堰のクロージ
    ャが形成されることを特徴とする、請求項1または2に
    記載の方法。
  4. 【請求項4】 堰内の溶湯が鋳込み台への熱拡散によっ
    て凝固されることを特徴とする、請求項3に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 鋳造ステーションの鋳型がその水平位置
    から、堰から上向きに上昇する位置へと傾斜することを
    特徴とする、請求項1から4のうちの1つに記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 鋳型が約5°から15°の角度で傾斜す
    ることを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 鋳型が搬送路から可傾式ステーションへ
    と約90°傾けられ、そのときほぼ垂直になる頂部でそ
    こに生じる堰を通して側面から充填され、堰にはクロー
    ジャが設けられ、閉じられた鋳型は搬送路の水平位置へ
    と傾けて戻されることを特徴とする、請求項1に記載の
    方法。
  8. 【請求項8】 鋳型が90度よりいくらか大きく、たと
    えば100°、可傾式ステーションへと傾けられること
    を特徴とする、請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 鋳型が搬送路から約180°鋳造ステー
    ションへと回転させられ、その後底に位置づけられたそ
    の頂部から、そこに生じる堰を通して下側から充填さ
    れ、堰にはクロージャが設けられて閉じた鋳型は搬送路
    へと回転して戻されることを特徴とする、請求項1に記
    載の方法。
  10. 【請求項10】 搬送路へと位置を動かすことに続い
    て、鋳型が堰から供給されることを特徴とする、請求項
    6から9のうちの1つに記載の方法。
  11. 【請求項11】 砂型または永久型における軽金属の上
    り勾配の鋳込みのための装置であって、平行な接合面を
    備える鋳型(1)を搬送するコンベア(5)と、溶融炉
    (7)を備える鋳造ステーション(6)と、溶湯に浸漬
    され、溶融炉の外側に位置付けられたその端部が鋳型の
    堰(20、31)に接続され得る上昇管(12)とを有
    し、また充填後に堰を閉じる冷却プレート(10、2
    8)を有し、鋳造ステーション(6)はコンベア(5)
    に横方向に沿って位置付けられ、どの場合にも1つの鋳
    型(1)をコンベア(5)から鋳造ステーション(6)
    へと動かしまた再び戻すためにデバイス(17)が設け
    られることを特徴とし、さらに、少なくとも鋳型(1)
    が鋳造ステーション(6)からコンベア(5)へと移動
    する間、堰(20、31)にクロージャ(10、28)
    が設けられることを特徴とする、装置。
  12. 【請求項12】 鋳造ステーション(6)に、堰(2
    0)のクロージャを形成する熱伝導性のよいプレート
    (10)を備えた鋳込み台(9)が設けられることと、
    鋳型(1)が線形の装置(17)によってプレート上で
    可動であり、プレートが鋳型(1)の堰(20)を上昇
    管(12)に接続するための開口部(11)を有するこ
    ととを特徴とする、請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 鋳込み台(9)のプレート(10)が
    鋳型(1)の下側のコンベア(5)レベルと同じ高さに
    接続されることを特徴とする、請求項12に記載の装
    置。
  14. 【請求項14】 鋳込み台(10)に、堰(20)から
    上向きに上昇する態様で鋳型(1)を傾斜させるための
    可傾式伝動装置(16)を設けることを特徴とする、請
    求項12または13に記載の装置。
  15. 【請求項15】 鋳込み台(9)および溶融炉(7)が
    標準構成要素を形成することを特徴とする、請求項12
    から14のうちの1つに記載の装置。
  16. 【請求項16】 標準構成要素が溶融炉(7)を含み、
    鋳込み台(9)がコンベア(5)に対して水平に可動で
    ある、請求項15に記載の装置。
  17. 【請求項17】 搬送パレット(4)に載置される鋳型
    (1)とともに、鋳込み台(9)のプレート(10)が
    搬送パレット(4)の頂部と同じ高さで止まり、後者は
    鋳型(1)が移動してもコンベア(5)に残ることを特
    徴とする、請求項12から16のうちの1つに記載の装
    置。
  18. 【請求項18】 鋳造ステーション(6)で、搬送パレ
    ット(4)がコンベア(5)から持上げられて鋳込み台
    (9)と同じ高さで接続する位置へと動かされることを
    特徴とする、請求項12から17のうちの1つに記載の
    装置。
  19. 【請求項19】 搬送パレット(4)が優れた熱伝導構
    造を有することを特徴とする、請求項17または18に
    記載の装置。
  20. 【請求項20】 鋳型(1)がその頂部(30)に堰
    (31)を有することと、鋳型(1)の位置を動かすた
    めのデバイス(17)が可傾式伝動装置(25)を備え
    た鋳型固定取付台(23)を有し、それによって鋳型
    (1)はコンベア(5)から鋳造ステーション(6)へ
    と約90°傾くことができ、そこでその堰(31)によ
    って上昇管(12)にほぼ水平に接続され得ることと、
    取付台(23)が鋳型の充填後堰を閉じるクロージャ
    (28)を有することとを特徴とする、請求項11に記
    載の装置。
  21. 【請求項21】 取付台(23)を備えた鋳型(1)が
    90°よりいくらか大きく傾斜され得ることを特徴とす
    る、請求項20に記載の装置。
  22. 【請求項22】 鋳型(1)がその頂部(30)に堰
    (31)を有することと、鋳型の位置を動かすためのデ
    バイス(17)がターンオーバー伝動装置(34)に鋳
    型(1)を固定する取付台(35)を有し、それによっ
    て鋳型(1)がコンベア(5)から180°回転して鋳
    造ステーション(6)へと動くことができ、ここで鋳型
    は堰(31)によって上昇管(12)に対してほぼ垂直
    な態様で接続されることができるということと、取付台
    (35)が鋳型の充填後に堰(31)を閉じるクロージ
    ャ(28)を有することとを特徴とする、請求項11に
    記載の装置。
  23. 【請求項23】 鋳造ステーション(6)の近傍で、コ
    ンベア(5)は割り込み部分(22)を有し、それは取
    付台(23、35)で鋳型(1)に固定され、鋳造ステ
    ーション(6)へと位置を動かされ得ることを特徴とす
    る、請求項20から22のうちの1つに記載の装置。
  24. 【請求項24】 取付台(23、35)に位置付けられ
    たクロージャ(28)が、鋳型(1)を固定すると、堰
    (31)を有する鋳型面(30)に係合することがで
    き、鋳型(1)の充填後堰(31)の上を移動でき、コ
    ンベア(5)上の鋳型(1)が取付台(23、35)か
    ら開放されるまで閉位置を維持することを特徴とする、
    請求項20から23のうちの1つに記載の装置。
  25. 【請求項25】 充填された鋳型(1)がコンベア
    (5)へ移動するのに続いて、堰(31)が押湯を形成
    することを特徴とする、請求項20から24のうちの1
    つに記載の装置。
  26. 【請求項26】 上昇管(12)を備えた溶融炉(7)
    がコンベア(5)に対して平行かつ横方向に可動である
    ことを特徴とする、請求項20から25のうちの1つに
    記載の装置。
  27. 【請求項27】 クロージャ(28)がプレートとして
    構成されることを特徴とする、請求項20から26のう
    ちの1つに記載の装置。
  28. 【請求項28】 クロージャ(28)が冷却プレートと
    して構成されることを特徴とする、請求項20から27
    のうちの1つに記載の装置。
  29. 【請求項29】 上昇管(12)が溶融炉(7)にジン
    バル取付けされることを特徴とする、請求項11から2
    8のうちの1つに記載の装置。
  30. 【請求項30】 上昇管(12)がその堰側の端部に、
    各鋳込みサイクルに続いて、メルティングストックコラ
    ムを剪断して上昇管(12)の開口部と同じ高さで止ま
    るクロージャ(13、14)を有することを特徴とす
    る、請求項11から29のうちの1つに記載の装置。
  31. 【請求項31】 上昇管(12)が曲がっており、また
    堰(20、31)と整列する部分を有し、そこでピスト
    ン(14)が、曲がった部分への移送を解放する開位置
    と、開口部と同じ高さで止まる閉位置との間でクロージ
    ャとして可動であることを特徴とする、請求項30に記
    載の装置。
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