JP2000040813A - 撮像装置とその製造方法 - Google Patents
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Abstract
3・結像光学素子6間に設けられた光学的ローパスフィ
ルタ10とからなる撮像装置において、撮像素子3・結
像光学素子6間の位置関係及び撮像素子3・位相型ロー
パスフィルタ10間の位置関係の高い精度での位置決め
を容易に為し得るようにする。 【解決手段】 ホルダ5により結像光学素子6と光学的
ローパスフィルタ10とが所定の位置関係で保持され、
該ホルダ5が、その結像光学素子6の基準面の、撮像素
子3の撮像面に対する位置関係が所定通りになるように
パッケージに固定されてなる。
Description
力光を光電変換により電気信号に変換する、パッケージ
に収納された撮像素子と、被写体を上記撮像素子の撮像
面に結像する結像する結像光学素子と、上記撮像素子と
結像光学素子との間に設けられた光学的ローパスフィル
タと、からなる撮像素子、及びその製造方法に関する。
ケージに収納し、更に被写体を該固体撮像素子の撮像面
に結像する結像光学素子(結像レンズ)を設けてなる
が、更に光学的ローパスフィルタを設ける場合が多い。
というのは、CCD固体撮像素子等の固体撮像素子は撮
像面に結像された像を時間的、空間的にサンプリングし
て光電変換する結果、サンプリングによる偽信号が発生
するので、光学的ローパスフィルタによりその偽信号を
抑圧する必要があるからである。
として位相型ローパスフィルタと複屈折型ローパスフィ
ルタが用いられ、両者を比較すると、位相型ローパスフ
ィルタの方が製造コストを低くでき、低価格化の要求が
極めて強い小型撮像装置に適しているといえる。
パスフィルタを光学的ローパスフィルタとして用いた撮
像装置には、位相型ローパスフィルタの撮像素子の撮像
面に対する位置決め精度を高くしなければならないと言
う課題があった。というのは、位相型ローパスフィルタ
は回折格子による光線分離を行うため、撮像面に対する
フィルタの位置関係が狂っていると撮像面に入射する光
線が本来入射すべき画素と異なる画素(隣接する画素)
に入射し、ノイズとなって現れてしまうという問題を惹
き起こすからである。
要求が強いが、その薄型化の要求に応えようとすると必
然的に結像レンズ(結像光学素子)と撮像素子との間隔
を狭くする必要が生じ、その結果、レンズとして焦点深
度の浅いものを用いざるを得ない。しかし、このように
焦点深度の浅い結像レンズを用いる程、その結像レンズ
の撮像素子の撮像面に対する位置決め精度を高めること
が必要となる。
置には、結像レンズ(結像光学素子)や光学的ローパス
フィルタ、特に位相型ローパスフィルタの撮像素子に対
する位置決め精度を高める必要性があるが、必要な位置
決め精度を得ることは従来においては容易ではなかっ
た。
されたものであり、撮像素子と結像光学素子と撮像素子
・結像光学素子間に設けられた光学的ローパスフィルタ
とからなる撮像装置において、撮像素子・結像光学素子
間の位置関係及び撮像素子・位相型ローパスフィルタ間
の位置関係の高い精度での位置決めを容易に為し得るよ
うにすることを目的とする。
ホルダにより結像光学素子と光学的ローパスフィルタと
が所定の位置関係で保持され、該ホルダが、その結像光
学素子の基準面の、撮像素子の撮像面に対する位置関係
が所定通りになるようにパッケージに固定されてなるこ
とを特徴とする。
ルダが結像光学素子と光学的ローパスフィルタを所定の
位置関係で保持するので、そのホルダを、撮像素子を保
持するパッケージに位置決めするだけで、撮像素子及び
結像光学素子の両方を撮像素子に対して所定の位置関係
に高い精度で位置決めすることが容易に為し得る。
ージに取り付けられた撮像素子の撮像面との距離を焦点
深度の浅い対物レンズを用いた測長装置により計測しな
がらその計測値が所定の値になる位置を求め、結像光学
素子と光学的ローパスフィルタを所定の位置関係で保持
するホルダをそのレンズ基準面が上記所定の値になる位
置に存在するように位置決めし、その上でその位置関係
を固定することを特徴とする。
よれば、撮像素子の撮像面からの結像光学素子の基準面
の位置すべきところの距離を焦点深度の浅い対物レンズ
を用いた測長装置により計測し、その距離のところにレ
ンズ基準面が位置するように上記ホルダの上記パッケー
ジに対する位置関係を調整してその位置関係を固定する
ので、結像光学素子の基準面と、撮像素子の撮像面との
距離を高い精度で制御できる。
素子に対して所定の位置関係に光学的ローパスフィルタ
をも保持するので、パッケージに対して位置決めされる
ことにより自ずと光学的ローパスフィルタを撮像素子に
対して高い精度で正確に位置決めすることができる。即
ち、結像光学素子と光学的ローパスフィルタの両方を撮
像素子に対して同時に高い精度で位置決めすることがで
きる。そして、高い精度で結像光学素子・光学的ローパ
スフィルタ・撮像素子間を位置決めすることができるの
で、結像光学素子の焦点深度を浅くしても支障なく撮像
装置を構成することができる。
ッケージに収納された撮像素子と、被写体を該撮像素子
の撮像面に結像する結像する結像光学素子と、上記撮像
素子と結像光学素子との間に設けられた光学的ローパス
フィルタと、からなり、上記結像光学素子と上記光学的
ローパスフィルタとが所定の位置関係でホルダにより保
持され、上記ホルダが上記パッケージに対して、上記撮
像素子の撮像面に対して上記結像光学素子の基準面が所
定の位置関係になるように、位置関係が固定されてなる
ことを特徴とするものであり、撮像素子としてCCD固
体撮像素子、MOS型固体撮像素子あるいは増幅型固体
撮像素子を用い得る。また、撮像素子はエリアセンサタ
イプであっても、リニアセンサタイプであっても良い。
スフィルタが低製造コストなので本発明撮像装置に好適
であるが、必ずしもそれに限定されるものではなく、例
えば複屈折型ローパスフィルタを用い得る。結像光学素
子は、プラスチック素材により形成してもよいし、ガラ
ス素材により形成しても良い。また、球面レンズを用い
ても良いし、非球面レンズを用いても良く、被写体を撮
像素子の撮像面に結像できるものであればどのような結
像光学素子を用いても良い。結像光学素子を保持するホ
ルダはガラスにより形成してもよいが、光学的ローパス
フィルタを位置決めする位置決め部を設けなければなら
ないことから加工性が必要なので、加工性に優れたプラ
スチックにより形成するのが好ましい。
チックにより形成しても良いし、セラミックにより形成
しても良い。
ィルタの撮像素子に対する位置決めは、例えば、撮像素
子からのレンズ基準面の位置すべきところの距離を測長
装置により測定し、その位置すべきところにレンズ基準
面が位置するようにホルダをパッケージに対して位置決
めし、その上でその位置関係を固定することにより行
う。その測長装置は対物レンズとして焦点深度の浅いも
の、例えば0.1μm〜0.1 mm、特に0.1μm〜
10μmの焦点深度のものを用いるとよい。というの
は、測長精度を高くすることができるからである。
明する。図1は本発明撮像装置の第1の実施例を示す縦
断面図、図2(A)〜(C)は図1の撮像装置の各別の
構成部材を示す断面図で、(A)は結像光学素子(レン
ズ)及びホルダを示し、(B)は光学的ローパスフィル
タ(位相型ローパスフィルタ)を示し、(C)は撮像素
子及びそれを収納するパッケージを示す。図面におい
て、1は例えばセラミックあるいは樹脂からなるパッケ
ージ、2は該パッケージの収納凹部で、該凹部内底面上
に固体撮像素子3がダイボンディングされており、更に
該固体撮像素子3の図示しない各電極とパッケージ1の
図示しない各配線との間がワイヤによりボンディングさ
れているが、そのボンディングワイヤは図示しない。
凹部2を外部から閉塞する透明封止板で、ガラスないし
透明樹脂からなる。5はホルダで、例えば樹脂からな
り、その少なくとも略中央部近傍は透明にされ、その中
央部にレンズ素子6が接着されており、このレンズ素子
6により、被写体を上記固体撮像素子3の撮像面に結像
する結像光学素子(結像レンズ)が構成される。
ィルタ取付用の取付段部で、これに後述する光学的ロー
パスフィルタ(10)を係合させると、自ずと光学的ロ
ーパスフィルタ9のレンズ6に対する位置関係が高い精
度で所定の位置関係に位置決めされるように形成されて
いる。8、8はホルダ5の脚部で、該ホルダ5は該脚部
8、8にて接着剤9、9によりパッケージ1に固定され
ている。
相型ローパスフィルタで、素子の片面又は両面に回折格
子が設けられており、この素子に入射した光線は図2
(B)に示すように0次光線及び±1次光線に分離され
る。尤も、厳密には、±2次光線、±3次光線、・・・
というように±多次光線が存在するが、回折格子におい
てはこれらの多次光線を可能な限り小さくなるように設
計しているので実際上殆ど無視できる程度に小さい。該
位相型ローパスフィルタ10は本実施例では赤外光線を
吸収ないし反射する機能を備えている。即ち、ローパス
フィルタとして偽信号を抑圧できるようにする機能を果
たすのみならず、赤外線カット機能も果たす。このよう
にすれば、光学的カラーフィルタ10の他に別個に赤外
線カットフィルタを設ける必要がなく、低価格化、小型
化、特に薄型化を図ることができる。
は、回折格子の周波数に応じた任意の角度で入射光を分
離するので、固体撮像素子3に対する位置に誤差が生じ
ると、撮像面での分離幅が変化してしまうことになる。
従って、ローパス効果を得るためには、撮像素子の画素
ピッチに対して任意の幅に光線を分離することが必要で
あるが、上述したように分離幅に変化が生じると所望の
ローパス効果が得られなくなってしまう。従って、位相
型ローパスフィルタ10は、固体撮像素子3に対して極
めて高い精度で位置決めしなければならないが、それは
ホルダ5を固体撮像素子3に対して正確に位置決めする
ことにより容易に為し得る。
決めについて図3(A)〜(C)に従って説明する。
ケージ1には固体撮像素子3をゴミ、湿気等から保護す
るための透明な封止板4が設けられており、該透明封止
板4越しに焦点深度の浅い(焦点深度例えば0.1μm
〜0.1mm、特に0.1μm〜10μm)レンズを用
いた測長装置11により上記固体撮像素子3の撮像面か
ら予め設定したおいた所定距離にあたる位置を求める。
本明細書において、測長装置とは対物レンズからの画像
のピントを合わせ、ピントのあったときの位置を計測す
ることにより撮像面の位置を計測するものである。図3
(A)は測長装置11により固体撮像素子3の位置を測
定し、以てレンズ6の基準面の存在すべき位置を求める
時の状態を示している。
ダ5は上述したように該レンズ素子6に対して所定の位
置関係を持つように位相型ローパスフィルタ10を位置
決めする取付段部7、7を有し、該取付段部7、7に位
相型ローパスフィルタ10を嵌合し押し当てたとき該位
相型ローパスフィルタ10が上記レンズ素子6に所定の
位置関係に高精度に位置決めされるようになっており、
その状態で位相型ローパスフィルタ10がホルダ5に固
定されている。図3(B)はそのレンズ素子6を保持
し、且つ該レンズ素子6に対する位相型ローパスフィル
タ10を取付段部7、7にて位置決めする状態のホルダ
5を示す。
12により上記ホルダ5を保持し、レンズ基準面が図3
(A)に示すように測長装置11により測定した固体撮
像素子3の撮像面から所定距離にあたるところに位置す
るように、ホルダ5の位置を移動させる。このようにで
きるのは、測長装置11と治具12の位置データが相対
的に管理されているからである。
レンズ基準面の位置関係が所定通りになったとき、その
状態でホルダ5をその脚8、8にて固体撮像素子3収納
用パッケージ1に接着剤9、9により固定する。する
と、図1に示すような撮像装置が出来上がる。
パッケージ1に収納された固体撮像素子3の撮像面に対
する、予め設定されたレンズ基準面の存在すべき位置を
測長装置11により測定し、その位置にレンズ基準面が
位置するように光学的ローパスフィルタ(位相型ローパ
スフィルタ)10取り付け済みホルダ5を治具12によ
り位置決めし、その状態でホルダ5をその脚8、8にて
パッケージ1に固定するので、固体撮像素子3の撮像面
に対してレンズ素子6の基準面を極めて高い精度で位置
決めすることができる。
に対して光学的ローパスフィルタ4を取付段部7、7に
て所定の位置関係で位置決めして保持するので、上述し
たように測長装置11により位置測定され、その測定デ
ータに基づいて上記治具12により位置制御されること
により自ずと光学的ローパスフィルタ4も固体撮像素子
3の撮像面に対して所定の位置関係に高い精度で位置決
めされることになる。従って、結像光学素子6と光学的
ローパスフィルタ10の両方を固体撮像素子3に対して
同時に高い精度で位置決めすることができる。
的ローパスフィルタ10・撮像素子3間を位置決めする
ことができるということは、結像光学素子6の焦点深度
を浅くしても支障なく撮像装置を構成することができる
ということであり、従って、小型の、特に薄型の撮像装
置を支障なく提供できると言うことに他ならない。
及び絞りが記載されていないが、ホルダ5、レンズ素子
6に干渉しない範囲で任意のカバー、絞りを取り付ける
ことができることは言うまでもない。また、図示実施例
ではホルダ5の少なくとも透明にされた部分(略中央
部)にレンズ素子6を入れ込んで張ることにより組み付
けていたが、必ずしもそれに限らず、例えば、ホルダ6
の透明部分の表裏両面に、片面が平面でもう一方の面が
凸球面状のレンズ素子一対6、6をその平面にて接着し
たものを結像光学素子(レンズ)として用いているよう
にしても良いし、また、一方の面が凸球面状の一個のレ
ンズ素子6をホルダ5のレンズ取り付け部の一方の面の
みに取り付けるようにしても良い。また、球面型レンズ
に代えて非球面型レンズを用いても良い。要するに、被
写体を固体撮像素子3の撮像面に結像することができれ
ばどのようなものを用いても良い。
光学素子と光学的ローパスフィルタを所定の位置関係で
保持するので、そのホルダを、撮像素子を保持するパッ
ケージに位置決めするだけで、撮像素子及び結像光学素
子の両方を撮像素子に対して所定の位置関係に高い精度
で位置決めすることが容易に為し得る。
素子の撮像面からの結像光学素子の基準面の位置すべき
ところの距離を焦点深度の浅い対物レンズを用いた測長
装置により計測し、その距離のところにレンズ基準面が
位置するように上記ホルダの上記パッケージに対する位
置関係を調整してその位置関係を固定するので、結像光
学素子の基準面と、撮像素子の撮像面との距離を高い精
度で制御できる。
素子に対して所定の位置関係に光学的ローパスフィルタ
をも保持するので、パッケージに対して位置決めされる
ことにより自ずと光学的ローパスフィルタを撮像素子に
対して高い精度で正確に位置決めすることができる。即
ち、結像光学素子と光学的ローパスフィルタの両方を撮
像素子に対して同時に高い精度で位置決めすることがで
きる。そして、高い精度で結像光学素子・光学的ローパ
スフィルタ・撮像素子間を位置決めすることができるの
で、結像光学素子の焦点深度を浅くしても支障なく撮像
装置を構成することができる。
である。
部材を示す断面図で、(A)は結像光学素子(レンズ)
及びホルダを示し、(B)は光学的ローパスフィルタ
(位相型ローパスフィルタ)を示し、(C)は撮像素子
及びそれを収納するパッケージを示す。
法の一例(本発明撮像装置の製造方法の一つの実施例)
を示す断面図である。
子)、5・・・ホルダ、6・・・結像光学素子(レンズ
素子)、7・・・光学的ローパスフィルタ取付段部、1
0・・・光学的ローパスフィルタ(位相型ローパスフィ
ルタ)。
Claims (5)
- 【請求項1】 入力光を光電変換により電気信号に変換
する、パッケージに収納された撮像素子と、 被写体を上記撮像素子の撮像面に結像する結像光学素子
と、 上記撮像素子と結像光学素子との間に設けられた光学的
ローパスフィルタと、 からなり、 上記結像光学素子と上記光学的ローパスフィルタとが所
定の位置関係でホルダにより保持され、 上記ホルダが上記パッケージに対して、上記撮像素子の
撮像面に対して上記結像光学素子の基準面が所定の位置
関係になるように、位置関係が固定されてなることを特
徴とする撮像装置。 - 【請求項2】 光学的ローパスフィルタが位相型ローパ
スフィルタであることを特徴とする請求項1記載の撮像
装置。 - 【請求項3】 光学的ローパスフィルタが赤外光線を吸
収又は反射する機能を有することを特徴とする請求項1
又は2記載の撮像装置。 - 【請求項4】 入力光を光電変換により電気信号に変換
する、パッケージに収納された撮像素子と、被写体を該
撮像素子の撮像面に結像する結像光学素子と、上記撮像
素子と結像光学素子との間に設けられた光学的ローパス
フィルタと、からなり、上記結像光学素子と上記光学的
ローパスフィルタとが所定の位置関係でホルダにより保
持され、該ホルダが上記パッケージに対して、上記撮像
素子の撮像面に対して上記結像光学素子の基準面が所定
の位置関係になるように、位置関係が固定されてなる撮
像装置の製造方法であって、 上記パッケージに取り付けられた撮像素子の撮像面から
の上記結像光学素子の基準面が位置すべきところの予め
設定された距離を焦点深度の浅い対物レンズを用いた測
長装置により計測し、 上記ホルダをそのレンズ基準面が上記測長装置により測
定された上記距離のところに存在するように位置決め
し、その上でその位置関係を固定することを特徴とする
撮像装置の製造方法。 - 【請求項5】 測長装置に用いられた対物レンズの焦点
深度が0.1μm〜1mmであることを特徴とする請求
項4記載の撮像装置の製造方法。
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JP20933398A JP4075144B2 (ja) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | 撮像装置の製造方法 |
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- 1998-07-24 JP JP20933398A patent/JP4075144B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4075144B2 (ja) | 2008-04-16 |
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