JP2000038473A - ゴム組成物 - Google Patents
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Abstract
に優れた特定のエチレン系共重合体ゴムを、適切な組成
範囲で天然ゴムとポリブタジエンゴムにブレンドするこ
とにより、これらの共役ジエン系ゴムが本来有するダン
ピング特性を損なうことなく、耐疲労特性、耐オゾン性
のバランスに優れ、特にタイヤサイドウォール用途に有
用なゴム組成物を提供すること。 【解決手段】 (A)エチレン、炭素数3〜12のα−
オレフィン、特定の非共役ポリエン、さらに必要に応じ
てα,ω−ジエンを重合して得られ、かつ(1)エチレ
ン/α−オレフィン(モル比)40/60〜90/1
0、(2)ヨウ素価5〜45、(3)ムーニー粘度15
〜350、(4)MwとMnとの比(Mw/Mn)2.
5〜15、(5)ガラス転移温度( Tg) −50〜−8
0℃、(6)分岐度指数B=0. 60〜0. 95、以上
(1)〜(6)の要件を満たすエチレン系共重合体ゴム
10〜60重量部、(B)天然ゴム10〜80重量部、
および(C)ポリブタジエンゴム10〜70重量部を配
合したゴム組成物。
Description
り、さらに詳しくは、共役ジエン系ゴムが保有するダン
ピング性を実質的に損なうことなく、加工特性、耐候
性、耐オゾン性、耐疲労性などに優れ、特にタイヤサイ
ドウォール用として有用なゴム組成物に関する。
や耐久性などの点から、天然ゴム、ポリブタジエンゴ
ム、スチレン−ブタジエンゴムなどの共役ジエン系ゴム
が通常使用されている。しかし、これらの共役ジエン系
ゴムは、耐候性が悪く、その改良が要求されている。こ
の点を改良するため、耐候性に優れた特性を有するエチ
レン/プロピレン/非共役ジエン系共重合体ゴム(以下
「EPDM」ともいう)をブレンドすることが数多く検
討されているが、EPDMは共役ジエン系ゴムに比べ、
加硫速度に劣るため、両者のゴムをブレンドした場合、
共加硫性に劣り、その結果、耐候性は若干改良されるも
のの、機械的強度や耐久性が非常に劣るという問題点が
ある。
チレン/α−オレフィン/非共役ジエン系共重合体ゴム
の製造に関する提案が数多くなされ、従来のチーグラー
・ナッタ系の触媒では重合が困難であったモノマーが共
重合することが報告されている。例えば、特開平2−5
1512号公報や特開平6−128427号公報におい
て、7−メチル−1, 6−オクタジエンに代表される直
鎖状の非共役ジエンを用いることにより、5−エチリデ
ン−2−ノルボルネンの場合より加硫速度が速く、エチ
レン/α−オレフィン/非共役ジエン系共重合体ゴムと
共役ジエン系ゴムとの共加硫性を改良する方法が提案さ
れている。しかし、元来、エチレン/α−オレフィン/
非共役ジエン系共重合体ゴムと共役ジエン系ゴムとは相
溶性が悪く、また、メタロセン系触媒により得られるエ
チレン/α−オレフィン/非共役ジエン系共重合体ゴム
は、分子量分布が狭いため、加工性が悪いという欠点を
有しており、バンバリーなどの混練り時に共役ジエン系
ゴムとうまく混ざらず、生残りが起こるなどの問題点が
ある。このように、従来のエチレン/α−オレフィン/
非共役ジエン系共重合体ゴムを含有するゴム組成物で
は、加工特性の面で充分満足できない。
特性を改良する方法として、従来のバナジウム系触媒で
実施されているエチレン/α−オレフィン/非共役ジエ
ン系共重合体ゴムの組成や分子量が異なる成分をブレン
ドする方法も考えられ、その具体例としては、共重合体
を製造するリアクターを直列に数器つなぎ、連続的に重
合を行う多段重合法や、リアクター内に反応性の異なる
2種以上の触媒をチャージする方法などが挙げられる。
しかしながら、これらの方法は、生産性が悪く、コスト
アップの原因となり、また重合コントロールも困難であ
るなどの問題点を抱えており、工業的にみて得策とは言
い難い。
術の課題を背景になされたもので、共役ジエン系ゴムと
の共加硫性および加工性に優れた特定のエチレン系共重
合体ゴムを、適切な範囲の天然ゴムとポリブタジエンゴ
ムとにブレンドすることにより、天然ゴムやポリブタジ
エンゴムなどの共役ジエン系ゴムが本来有するダンピン
グ特性を損なうことなく、耐疲労特性、耐オゾン性のバ
ランスに優れ、特にタイヤサイドウォール用途に有用な
ゴム組成物を提供することを目的とする。
ン、炭素数3〜12のα−オレフィンおよび下記構造式
(I)で表される炭素数7〜30の直鎖状もしくは分岐
鎖状の非共役ポリエン(以下「(I)非共役ポリエン」
ともいう)を主成分とする単量体成分を重合して得ら
れ、かつ下記(1)〜(6)の要件を満たすエチレン系
共重合体ゴム10〜60重量部、(B)天然ゴム10〜
80重量部、および(C)ポリブタジエンゴム10〜7
0重量部〔ただし、(A)+(B)+(C)=100重
量部〕を配合したゴム組成物を提供するものである。 構造式(I); (式中、Xは炭素数1〜20の飽和または不飽和炭化水
素基、R1 ,R2 は水素原子または炭素数1〜8のアル
キル基、R3 は炭素数1〜8のアルキル基を示す。ただ
し、R1 ,R2 がともに水素原子の場合は除く。) 記 (1)エチレンと炭素数3〜12のα−オレフィンとの
モル比(エチレン/α−オレフィン)が40/60〜9
0/10の範囲にあり、(2)ヨウ素価が5〜45の範
囲にあり、(3)ムーニー粘度(ML1+4 ,100℃)
が15〜350の範囲にあり、(4)ゲルパーミエーシ
ョンクロマトグラフィー(GPC)により求めたポリス
チレン換算重量平均分子量(Mw)とポリスチレン換算
数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が2. 5〜
15の範囲にあり、(5)示差走査熱量計(DSC)に
より求めたガラス転移温度( Tg) が−50〜−80℃
の範囲にあり、(6)分岐度指数Bが0. 60〜0. 9
5の範囲にある。ここで、上記(A)エチレン系共重合
体ゴムを構成する単量体成分には、さらに下記構造式
(II) で表されるα,ω−ジエン(以下「(II) α,ω
−ジエン」ともいう)を含むものが好ましい。 構造式(II) ; CH2 =CH−(CH2 )m −CH=CH2 (式中、mは1〜10の整数である。)
(A)エチレン系共重合体ゴムは、エチレン、炭素数3
〜12のα−オレフィンおよび構造式(I)で表される
非共役ポリエン、好ましくはこれらにさらに構造式(I
I) で表されるα, ω−ジエンを主成分とする単量体成
分を重合して得られる共重合体である。ここで、α−オ
レフィンとしては、例えば、プロピレン、1−ブテン、
1−ペンテン、3−メチル−1−ブテン、1−ヘキセ
ン、4−メチル−1−ペンテン、1−ヘプテン、5−メ
チル−1−ヘキセン、1−オクテン、5−エチル−1−
ヘキセン、1−ノネン、1−デセン、1−ドデセンなど
が挙げられ、好ましくは、プロピレン、1−ブテン、1
−ヘキセン、1−オクテンが用いられる。これらのα−
オレフィンは、単独でまたは2種以上を混合して使用す
ることができる。
チレンとα−オレフィンとのモル比(エチレン/α−オ
レフィン)は、40/60〜90/10、好ましくは6
0/40〜87/13の範囲にある〔上記要件
(1)〕。この場合、上記モル比が40/60未満で
は、機械的強度が充分に発現されず、一方、90/10
を超えると、加工特性が劣る。
エンとしては、具体的には、4−メチル−1, 4−ヘキ
サジエン、5−メチル−1, 4−ヘキサジエン、5−メ
チル−1, 5−ヘプタジエン、6−メチル−1, 5−ヘ
プタジエン、6−メチル−1, 6−オクタジエン、7−
メチル−1, 6−オクタジエン、5, 7−ジメチル−
1, 6−オクタジエン、7−メチル−1, 7−ノナジエ
ン、8−メチル−1, 7−ノナジエン、8−メチル−
1, 8−デカジエン、9−メチル−1, 8−デカジエ
ン、9−メチル−1, 9−ウンデカジエン、10−メチ
ル−1, 9−ウンデカジエン、10−メチル−1, 10
−ドデカジエン、11−メチル−1, 10−ドデカジエ
ン、12−メチル−1, 11−トリデカジエン、13−
メチル−1, 11−トリデカジエン、12−メチル−
1, 12−テトラデカジエン、13−メチル−1, 12
−テトラデカジエン、13−メチル−1, 13−ペンタ
デカジエン、14−メチル−1, 13−ペンタデカジエ
ン、4−エチリデン−1,6−オクタジエン、7−メチ
ル−4−エチリデン−1,6−オクタジエン、7−メチ
ル−4−エチリデン−1,6−ノナジエン、7−エチル
−4−エチリデン−1,6−ノナジエン、6,7−ジメ
チル−4−エチリデン−1,6−オクタジエン、6,7
−ジメチル−4−エチリデン−1,6−ノナジエン、4
−エチリデン−1,6−デカジエン、7−メチル−4−
エチリデン−1,6−デカジエン、7−メチル−6−プ
ロピル−4−エチリデン−1,6−オクタジエン、4−
エチリデン−1,7−ノナジエン、8−メチル−4−エ
チリデン−1,7−ノナジエン、4−エチリデン−1,
7−ウンデカジエン、8−メチル−4−エチリデン−
1,7−ウンデカジエン、7,8−ジメチル−4−エチ
リデン−1,7−ノナジエン、7,8−ジメチル−4−
エチリデン−1,7−デカジエン、7,8−ジメチル−
4−エチリデン−1,7−ウンデカジエン、8−メチル
−7−エチル−4−エチリデン−1,7−ウンデカジエ
ン、7,8−ジエチル−4−エチリデン−1,7−デカ
ジエン、9−メチル−4−エチリデン−1,8−デカジ
エン、8,9−ジメチル−4−エチリデン−1,8−デ
カジエン、10−メチル−4−エチリデン−1,9−ウ
ンデカジエン、9,10−ジメチル−4−エチリデン−
1,9−ウンデカジエン、11−メチル−4−エチリデ
ン−1,10−ドデカジエン、10,11−ジメチル−
4−エチリデン−1,10−ドデカジエン、6,10−
ジメチル−1,5,9−ウンデカトリエン、5,9−ジ
メチル−1,4,8−デカトリエンなどが挙げられ、好
ましくは4−メチル−1, 4−ヘキサジエン、5−メチ
ル−1, 4−ヘキサジエン、6−メチル−1, 5−ヘプ
タジエン、6−メチル−1, 6−オクタジエン、7−メ
チル−1, 6−オクタジエン、5, 7−ジメチル-1,
6−オクタジエン、8−メチル−1, 7−ノナジエン、
9−メチル−1, 8−デカジエン、特に好ましくは、7
−メチル−1, 6−オクタジエンが用いられるこれら
(I)非共役ポリエンは、単独でまたは2種以上を混合
して使用することができる。
エンとしては、具体的には、1, 5−ヘキサジエン、
1, 6−ヘプタジエン、1, 7−オクタジエン、1, 8
−ノナジエン、1, 9−デカジエン、1, 10−ウンデ
カジエン、1, 11−ドデカジエン、1, 12−トリデ
カジエン、1, 13−テトラデカジエンなどが挙げら
れ、好ましくは1, 5−ヘキサジエン、1, 7−オクタ
ジエン、1, 9−デカジエンが用いられる。これらの
(II) α,ω−ジエンは、1種単独で使用することも、
あるいは2種以上を混合して用いることもできる。本発
明において、(II) α,ω−ジエンの含量は、単量体成
分中に、通常、0. 001〜3モル%、好ましくは0.
01〜0. 3モル%の範囲である。
は、5〜45、好ましくは10〜35の範囲にある〔上
記要件(2)〕。この場合、ヨウ素価が5未満では、機
械的強度が劣り、一方、45を超えると、ゴム弾性が損
なわれる。
粘度(ML1+4 ,100℃)(以下「ムーニー粘度」と
もいう)は、15〜350、好ましくは20〜300の
範囲にある〔上記要件(3)〕。15未満では、機械的
強度に劣り、一方、350を超えると、加工特性に劣
る。
ミエーションクロマトグラフィー(GPC)により測定
したポリスチレン換算重量平均分子量(Mw)と数平均
分子量(Mn)との比(Mw/Mn)は、2. 5〜1
5、好ましくは3〜10の範囲にある〔上記要件
(4)〕。
熱量計(DSC)により求めたガラス転移温度Tgは、
−50〜−80℃、好ましくは−55〜−75℃の範囲
にある〔上記要件(5)〕。
数Bは、0.60〜0.95、好ましくは0.70〜
0.92の範囲にある〔上記要件(6)〕。この分岐度
指数Bの値は、粘度−GPC法〔倉田道夫、日本ゴム協
会誌、( 45) 1972〕に準じて、分岐のないモデル
共重合体ゴムの極限粘度〔η0 〕とポリスチレン換算重
量平均分子量( Mwo) より求めた粘度式〔η0 〕= KM
wo(ただし、Kは定数である)を用い、対象となる共重
合体ゴムのGPC測定により求めたMw1から〔η1 〕を
算出し、次に対象となる共重合体の実測〔η2 〕を上記
粘度式より算出した〔η1 〕で除して求めた。ここで、
〔η1 〕および〔η2〕は、o−ジクロロベンゼン中、
135℃で求めた値であり、MwiはGPC測定法により
o−ジクロロベンゼン中、135℃で求めた値である。
合体ゴムは、気相重合法、溶液重合法、スラリー重合法
などの適宜の方法により製造することができる。これら
の重合操作は、バッチ式でも連続式でも実施することが
できる。上記溶液重合法あるいはスラリー重合法におい
ては、反応媒体として、通常、不活性炭化水素が使用さ
れる。このような不活性炭化水素溶媒としては、例え
ば、n−ペンタン、n−ヘキサン、n−ヘプタン、n−
オクタン、n−デカン、n−ドデカンなどの脂肪族炭化
水素類;シクロヘキサン、メチルシクロヘキサンなどの
脂環族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレンなど
の芳香族炭化水素類などが挙げられる。これらの炭化水
素溶媒は、単独で、また2種以上を混合して用いること
もできる。また、原料モノマーを炭化水素溶媒として利
用することもできる。
する際に用いられる重合触媒としては、例えば、V、T
i、ZrおよびHfから選ばれる遷移金属の化合物と有
機金属化合物とからなるオレフィン重合触媒を挙げるこ
とができる。上記遷移金属の化合物および有機金属化合
物は、それぞれ単独でまたは2種以上を混合して使用す
ることができる。このようなオレフィン重合触媒の特に
好ましい例としては、メタロセン化合物と有機アルミニ
ウム化合物または該メタロセン化合物と反応してイオン
性錯体を形成するイオン性化合物とからなるメタロセン
系触媒を挙げることができる。以下、(A)エチレン系
共重合体ゴムを製造するための重合触媒についてより具
体的に説明するが、場合により下記以外の重合触媒を使
用することもできる。
下記成分(D)と成分(E)とからなる触媒、もしくは
下記成分(F)と成分(G)とからなる触媒が挙げられ
る。成分(D)は、下記一般式(1)で表される遷移金
属化合物である。 式中、Mは周期律表第4族金属であり、(C5 Rm ) は
シクロペンタジエニル基または置換シクロペンタジエニ
ル基であり、各Rは同一でも異なってもよく、水素原
子、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜40のア
リール基、炭素数7〜40のアルカリール基または炭素
数7〜40のアラルキル基であるか、あるいは2つの隣
接する炭素原子が結合して4〜8員の炭素環を作ってお
り、Eは非結合電子対を有する原子であり、R′は炭素
数1〜20のアルキル基、炭素数6〜40のアリール
基、炭素数7〜40のアルカリール基または炭素数7〜
40のアラルキル基であり、R″は炭素数1〜20のア
ルキレン基、ジアルキルケイ素またはジアルキルゲルマ
ニウムであって、2つの配位子を結合する基であり、s
は1または0であり、sが1のとき、mは4、nはEの
原子価より2少ない数であり、sが0のとき、mは5、
nはEの原子価より1少ない数であり、n≧2のとき各
R′は同一でも異なっていてもよく、また各R′は結合
して環を作っていてもよく、Qは水素原子、ハロゲン原
子、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜40のア
リール基、炭素数7〜40のアルカリール基または炭素
数7〜40のアラルキル基であり、pおよびqは0〜4
の整数であり、かつ0<p+q≦4の関係を満たす。
ロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(シ
クロペンタジエニル)ジルコニウムジブロミド、ビス
(シクロペンタジエニル)ジルコニウムジメチル、ビス
(シクロペンタジエニル)ジルコニウムジフェニル、ジ
メチルシリルビス(シクロペンタジエニル)ジルコニウ
ムジクロリド、ジメチルシリルビス(シクロペンタジエ
ニル)ジルコニウムジメチル、メチレンビス(シクロペ
ンタジエニル)ジルコニウムジクロリド、エチレンビス
(シクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド、ビ
ス(インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(イン
デニル)ジルコニウムジメチル、ジメチルシリルビス
(インデニル)ジルコニウムジクロリド、メチレンビス
(インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(4,
5,6,7−テトラヒドロインデニル)ジルコニウムジ
クロリド、ビス(4,5,6,7−テトラヒドロインデ
ニル)ジルコニウムジメチル、ジメチルシリルビス
(4,5,6,7−テトラヒドロインデニル)ジルコニ
ウムジクロリド、ジメチルシリルビス(4,5,6,7
−テトラヒドロインデニル)ジルコニウムジメチル、エ
チレンビス(4,5,6,7−テトラヒドロインデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(メチルシクロペン
タジエニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(メチルシ
クロペンタジエニル)ジルコニウムジメチル、ジメチル
シリルビス(3−メチル−1−シクロペンタジエニル)
ジルコニウムジクロリド、メチレンビス(3−メチル−
1−シクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド、
ビス(第3級ブチルシクロペンタジエニル)ジルコニウ
ムジクロリド、ジメチルシリルビス(3−第3級ブチル
−1−シクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(1,3−ジメチルシクロペンタジエニル)ジ
ルコニウムジクロリド、ジメチルシリルビス(2,4−
ジメチル−1−シクロペンタジエニル)ジルコニウムジ
クロリド、ビス(1,2,4−トリメチルシクロペンタ
ジエニル)ジルコニウムジクロリド、ジメチルシリルビ
ス(2,3,5−トリメチル−1−シクロペンタジエニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(フルオレニル)ジ
ルコニウムジクロリド、ジメチルシリルビス(フルオレ
ニル)ジルコニウムジクロリド、(フルオレニル)(シ
クロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド、ジメチ
ルシリル(フルオレニル)(シクロペンタジエニル)ジ
ルコニウムジクロリド、ジフェニルメチレン(フルオレ
ニル)(シクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリ
ド、イソプロピリレン(フルオレニル)(シクロペンタ
ジエニル)ジルコニウムジクロリド、(第3級ブチルア
ミド)(1,2,3,4,5−ペンタメチルシクロペン
タジエニル)ジルコニウムジクロリド、ジメチルシリル
(第3級ブチルアミド)(2,3,4,5−テトラメチ
ル−1−シクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリ
ド、メチレン(第3級ブチルアミド)(2,3,4,5
−テトラメチル−1−シクロペンタジエニル)ジルコニ
ウムジクロリド、(フェノキシ)(1,2,3,4,5
−ペンタメチルシクロペンタジエニル)ジルコニウムジ
クロリド、ジメチルシリル(o−フェノキシ)(2,
3,4,5−テトラメチル−1−シクロペンタジエニ
ル)ジルコニウムジクロリド、メチレン(o−フェノキ
シ)(2,3,4,5−テトラメチル−1−シクロペン
タジエニル)ジルコニウムジクロリド、エチレン(o−
フェノキシ)(2,3,4,5−テトラメチル−1−シ
クロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(ジメチルアミド)ジルコニウムジクロリド、ビス(ジ
エチルアミド)ジルコニウムジクロリド、ビス(ジ第3
級ブチルアミド)ジルコニウムジクロリド、ジメチルシ
リルビス(メチルアミド)ジルコニウムジクロリド、ジ
メチルシリルビス(第3級ブチルアミド)ジルコニウム
ジクロリドなどや、これらの化合物におけるジルコニウ
ムを、チタニウムあるいはハフニウムに置換した化合物
などが挙げられるが、これらに限定されるものではな
い。上記遷移金属化合物は、単独でまたは2種以上を組
合せて使用することができる。
表されるユニットを有するアルミノキサン化合物であ
り、その化学構造は未だ必ずしも明確ではないが、線
状、環状またはクラスター状の化合物、あるいはこれら
の化合物の混合物であると推定されている。 −〔Al(R)−O〕− ・・・・・(2) 式中、Rは炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜4
0のアリール基、炭素数7〜40のアルカリール基また
は炭素数7〜40のアラルキル基で、好ましくはメチル
基、エチル基、イソブチル基、特に好ましくはメチル基
である。上記アルミノキサン化合物は、上記R基を少な
くとも1個有する有機アルミニウム化合物と水との反応
を経る公知の方法によって製造することができる。上記
成分(D)と成分(E)との使用割合は、遷移金属とア
ルミニウム原子とのモル比(遷移金属/アルミニウム原
子)で、通常、1/1〜1/100,000、好ましく
は1/5〜1/50,000の範囲である。
表される遷移金属アルキル化合物である。 式中、Mは周期律表第4族金属であり、(C5 Rm )は
シクロペンタジエニル基または置換シクロペンタジエニ
ル基であり、各Rは同一でも異なってもよく、水素原
子、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜40のア
リール基、炭素数7〜40のアルカリール基または炭素
数7〜40のアラルキル基であるか、あるいは2つの隣
接する炭素原子が結合して4〜8員の炭素環を作ってお
り、Eは非結合電子対を有する原子であり、R′は炭素
数1〜20のアルキル基、炭素数6〜40のアリール
基、炭素数7〜40のアルカリール基または炭素数7〜
40のアラルキル基であり、R″は炭素数1〜20のア
ルキレン基、ジアルキルケイ素またはジアルキルゲルマ
ニウムであって、2つの配位子を結合する基であり、s
は1または0であり、sが1のとき、mは4、nはEの
原子価より2少ない数であり、sが0のとき、mは5、
nはEの原子価より1少ない数であり、n≧2のとき各
R′は同一でも異なっていても良く、また各R′は結合
して環を作っていても良く、R″′は炭素数1〜20の
アルキル基、炭素数6〜40のアリール基、炭素数7〜
40のアルカリール基または炭素数7〜40のアラルキ
ル基であり、pおよびqは0〜3の整数であり、かつ0
<p+q≦4の関係を満たす。
ロペンタジエニル)ジルコニウムジメチル、ビス(シク
ロペンタジエニル)ジルコニウムジエチル、ビス(シク
ロペンタジエニル)ジルコニウムジイソブチル、ビス
(シクロペンタジエニル)ジルコニウムジフェニル、ビ
ス(シクロペンタジエニル)ジルコニウムジ{ビス(ト
リメチルシリル)メチル}、ジメチルシリルビス(シク
ロペンタジエニル)ジルコニウムジメチル、ジメチルシ
リルビス(シクロペンタジエニル)ジルコニウムジイソ
ブチル、メチレンビス(シクロペンタジエニル)ジルコ
ニウムジメチル、エチレンビス(シクロペンタジエニ
ル)ジルコニウムジメチル、ビス(インデニル)ジルコ
ニウムジメチル、ビス(インデニル)ジルコニウムジイ
ソブチル、ジメチルシリルビス(インデニル)ジルコニ
ウムジメチル、メチレンビス(インデニル)ジルコニウ
ムジメチル、エチレンビス(インデニル)ジルコニウム
ジメチル、ビス(4,5,6,7−テトラヒドロインデ
ニル)ジルコニウムジメチル、ジメチルシリルビス
(4,5,6,7−テトラヒドロ−1−インデニル)ジ
ルコニウムジメチル、エチレンビス(4,5,6,7−
テトラヒドロ−1−インデニル)ジルコニウムジメチ
ル、ビス(メチルシクロペンタジエニル)ジルコニウム
ジメチル、ジメチルシリルビス(3−メチル−1−シク
ロペンタジエニル)ジルコニウムジメチル、ビス(第3
級ブチルシクロペンタジエニル)ジルコニウムジメチ
ル、ジメチルシリルビス(3−第3級ブチル−1−シク
ロペンタジエニル)ジルコニウムジメチル、ビス(1,
3−ジメチルシクロペンタジエニル)ジルコニウムジメ
チル、ビス(1,3−ジメチルシクロペンタジエニル)
ジルコニウムジイソブチル、ジメチルシリルビス(2,
4−ジメチル−1−シクロペンタジエニル)ジルコニウ
ムジメチル、メチレンビス(2,4−ジメチル−1−シ
クロペンタジエニル)ジルコニウムジメチル、エチレン
ビス(2,4−ジメチル−1−シクロペンタジエニル)
ジルコニウムジメチル、ビス(1,2,4−トリメチル
シクロペンタジエニル)ジルコニウムジメチル、ジメチ
ルシリルビス(2,3,5−トリメチル−1−シクロペ
ンタジエニル)ジルコニウムジメチル、ビス(フルオレ
ニル)ジルコニウムジメチル、ジメチルシリルビス(フ
ルオレニル)ジルコニウムジメチル、(フルオレニル)
(シクロペンタジエニル)ジルコニウムジメチル、ジメ
チルシリル(フルオレニル)(シクロペンタジエニル)
ジルコニウムジメチル、ジフェニルメチレン(フルオレ
ニル)(シクロペンタジエニル)ジルコニウムジメチ
ル、イソプロピリレン(フルオレニル)(シクロペンタ
ジエニル)ジルコニウムジメチル、(第3級ブチルアミ
ド)(1,2,3,4,5−ペンタメチルシクロペンタ
ジエニル)ジルコニウムジメチル、ジメチルシリル(第
3級ブチルアミド)(2,3,4,5−テトラメチル−
1−シクロペンタジエニル)ジルコニウムジメチル、メ
チレン(第3級ブチルアミド)(2,3,4,5−テト
ラメチル−1−シクロペンタジエニル)ジルコニウムジ
メチル、(フェノキシ)(1,2,3,4,5−ペンタ
メチルシクロペンタジエニル)ジルコニウムジメチル、
ジメチルシリル(o−フェノキシ)(2,3,4,5−
テトラメチル−1−シクロペンタジエニル)ジルコニウ
ムジメチル、メチレン(o−フェノキシ)(2,3,
4,5−テトラメチル−1−シクロペンタジエニル)ジ
ルコニウムジメチル、ビス(ジメチルアミド)ジルコニ
ウムジメチル、ビス(ジエチルアミド)ジルコニウムジ
メチル、ビス(ジ第3級ブチルアミド)ジルコニウムジ
メチル、ジメチルシリルビス(メチルアミド)ジルコニ
ウムジメチル、ジメチルシリルビス(第3級ブチルアミ
ド)ジルコニウムジメチルなどや、これらの化合物中の
ジルコニウムを、チタニウムあるいはハフニウムに置換
した化合物が挙げられるが、これらに限定されるもので
はない。上記遷移金属アルキル化合物は、単独でまたは
2種以上を組合せて使用することができる。
して使用してもよいし、また上記一般式(3)における
R″をハロゲン原子に置換した遷移金属ハライドと、ト
リメチルアルミニウム、トリエチルアルミニウム、ジエ
チルアルミニウムモノクロリド、トリイソブチルアルミ
ニウム、メチルリチウム、ブチルリチウムなどの有機金
属化合物とを、反応系内で接触させることにより形成さ
せてもよい。
表されるイオン性化合物である。 式中、[L]k+はブレンステッド酸またはルイス酸であ
り、M′は周期律表第13〜15族元素であり、A1 〜
An はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜2
0のアルキル基、炭素数1〜30のジアルキルアミノ
基、炭素数1〜20のアルコキシ基、炭素数6〜40の
アリール基、炭素数6〜40のアリールオキシ基、炭素
数7〜40のアルカリール基、炭素数7〜40のアラル
キル基、炭素数1〜40のハロゲン置換炭化水素基、炭
素数1〜20のアシルオキシ基または有機メタロイド基
であり、kはLのイオン価で1〜3の整数であり、pは
1以上の整数であり、q=(k×p)である。
ニルほう酸トリメチルアンモニウム、テトラフェニルほ
う酸トリエチルアンモニウム、テトラフェニルほう酸ト
リ−n−ブチルアンモニウム、テトラフェニルほう酸メ
チル(ジ−n−ブチル)アンモニウム、テトラフェニル
ほう酸ジメチルアニリニウム、テトラフェニルほう酸メ
チルピリジニウム、テトラフェニルほう酸メチル(2−
シアノピリジニウム)、テトラフェニルほう酸メチル
(4−シアノピリジニウム)、テトラキス(ペンタフル
オロフェニル)ほう酸トリメチルアンモニウム、テトラ
キス(ペンタフルオロフェニル)ほう酸トリエチルアン
モニウム、テトラキス(ペンタフルオロフェニル)ほう
酸トリ−n−ブチルアンモニウム、テトラキス(ペンタ
フルオロフェニル)ほう酸メチル(ジ−n−ブチル)ア
ンモニウム、テトラキス(ペンタフルオロフェニル)ほ
う酸ジメチルアニリニウム、テトラキス(ペンタフルオ
ロフェニル)ほう酸メチルピリジニウム、テトラキス
(ペンタフルオロフェニル)ほう酸メチル(2−シアノ
ピリジニウム)、テトラキス(ペンタフルオロフェニル
フェニル)ほう酸メチル(4−シアノピリジニウム)、
テトラキス〔3,5−ジ−(トリフルオロメチル)フェ
ニル〕ほう酸ジメチルアニリニウム、テトラフェニルほ
う酸フェロセニウム、テトラフェニルほう酸銀、テトラ
キス(ペンタフルオロフェニル)ほう酸フェロセニウム
などが挙げられるが、これらに限定されるものではな
い。上記イオン性化合物は、単独でまたは2種以上を混
合して使用することができる。
は、モル比〔(F)/(G)〕で、通常、1/0.5〜
1/20、好ましくは1/0.8〜1/10の範囲であ
る。(A)エチレン系共重合体ゴムを製造する際に使用
される上記メタロセン系触媒は、それらの成分の少なく
とも一部を適当な担体に担持して用いることもできる。
担体の種類については特に制限はなく、無機酸化物担
体、それ以外の無機担体、および有機担体の何れも用い
ることができる。また、担持方法についても特に制限は
なく、公知の方法を適宜利用してよい。
ー粘度は、10〜100が好ましく、さらに好ましくは
20〜80である。
レン系共重合体ゴムと(B)天然ゴムと(C)ポリブタ
ジエンゴムとの割合は、(A)成分が10〜60重量
部、好ましくは20〜50重量部、(B)成分が10〜
80重量部、好ましくは20〜70重量部、(C)成分
が10〜70重量部、好ましくは10〜60重量部〔た
だし、(A)+(B)+(C)=100重量部〕であ
る。
(C)成分を主成分とし、加硫剤および/または架橋剤
を配合することにより、加硫ゴムとすることができる。
ここで、本発明に使用される加硫剤および架橋剤のう
ち、加硫剤としては、例えば、粉末硫黄、沈降硫黄、コ
ロイド硫黄、不溶性硫黄などの硫黄;塩化イオウ、セレ
ン、テルルなどの無機系加硫剤;モルホリンジスルフィ
ド、アルキルフェノールジスルフィド類、チウラムジス
ルフィド類、ジチオカルバミン酸塩類などの含硫黄有機
化合物などが挙げられる。これらの加硫剤は、単独でま
たは2種以上を混合して使用することができる。加硫剤
の配合量は、本発明においては、(A)エチレン系共重
合体ゴムと(B)天然ゴムと(C)ポリブタジエンゴム
との合計100重量部に対して、通常、0.1〜10重
量部、好ましくは0.5〜5重量部である。
併用することもできる。このような加硫促進剤として
は、例えば、ヘキサメチレンテトラミンなどのアルデヒ
ドアンモニア類;ジフェニルグアニジン、ジ(o−トリ
ル)グアニジン、o−トリル−ピグアニドなどのグアニ
ジン類;チオカルバニリド、ジ(o−トリル)チオウレ
ア、N,N′−ジエチルチオウレア、テトラメチルチオ
ウレア、トリメチルチオウレア、ジラウリルチオウレア
などのチオウレア類;メルカプトベンゾチアゾール、ジ
ベンゾチアゾールジスルフィド、2−(4−モルフォリ
ノチオ)ベンゾチアゾール、2−(2,4−ジニトロフ
ェニル)−メルカプトベンゾチアゾール、(N,N′−
ジエチルチオカルバモイルチオ)ベンゾチアゾールなど
のチアゾール類;N−第3級ブチル−2−ベンゾチアジ
ルスルフェンアミド、N,N′−ジシクロヘキシル−2
−ベンゾチアジルスルフェンアミド、N,N′−ジイソ
プロピル−2−ベンゾチアジルスルフェンアミド、N−
シクロヘキシル−2−ベンゾチアジルスルフェンアミド
などのスルフェンアミド類;テトラメチルチウラムジス
ルフィド、テトラエチルチウラムジスルフィド、テトラ
−n−ブチルチウラムジスルフィド、テトラメチルチウ
ラムモノスルフィド、ジペンタメチレンチウラムテトラ
スルフィドなどのチウラム類;ジメチルチオカルバミン
酸亜鉛、ジエチルチオカルバミン酸亜鉛、ジ−n−ブチ
ルチオカルバミン酸亜鉛、エチルフェニルジチオカルバ
ミン酸亜鉛、ジメチルジチオカルバミン酸ナトリウム、
ジメチルジチオカルバミン酸銅、ジメチルチオカルバミ
ン酸テルル、ジメチルチオカルバミン酸鉄などのカルバ
ミン酸塩類;ブチルチオキサントゲン酸亜鉛などのキサ
ントゲン酸塩類などが挙げられる。これらの加硫促進剤
は、単独でまたは2種以上を混合して使用することがで
きる。加硫促進剤の配合量は、(A)エチレン系共重合
体ゴムと(B)天然ゴムと(C)ポリブタジエンゴムと
の合計100重量部に対して、通常、0.1〜20重量
部、好ましくは0.2〜10重量部である。
え、必要に応じて加硫促進助剤を添加することもでき
る。このような加硫促進助剤としては、例えば、酸化マ
グネシウム、酸化亜鉛などの金属酸化物;ステアリン
酸、オレイン酸、ステアリン酸亜鉛などの有機酸(塩)
類などが挙げられ、特に亜鉛華、ステアリン酸が好まし
い。これらの加硫促進助剤は、単独でまたは2種以上を
混合して使用することができる。加硫促進助剤の配合量
は、(A)エチレン系共重合体ゴムと(B)天然ゴムと
(C)ポリブタジエンゴムとの合計100重量部に対し
て、通常、0.5〜20重量部である。
ジ第3級ブチルペルオキシ−3,3,5−トリメチルシ
クロヘキサン、ジ第3級ブチルペルオキシド、ジクミル
ペルオキシド、第3級ブチルクミルペルオキシド、2,
5−ジメチル−2,5−ジ(第3級ブチルペルオキシ)
ヘキサン、1,3−ビス(第3級ブチルペルオキシ−イ
ソプロピル)ベンゼンなどの有機過酸化物類などが挙げ
られる。これらの架橋剤は、単独でまたは2種以上を混
合して使用することができる。架橋剤の配合量は、
(A)エチレン系共重合体ゴムと(B)天然ゴムと
(C)ポリブタジエンゴムとの合計100重量部に対し
て、通常、0.1〜15重量部、好ましくは0.5〜1
0重量部である。
用することもできる。このような架橋助剤としては、例
えば、硫黄、ジペンタメチレンチウラムテトラスルフィ
ドなどの硫黄あるいは硫黄化合物;エチレンジ(メタ)
アクリレート、ポリエチレンジ(メタ)アクリレート、
ジビニルベンゼン、ジアリルフタレート、トリアリルシ
アヌレート、メタフェニレンビスマレイミド、トルイレ
ンビスマレイミドなどの多官能性モノマー類;p−キノ
ンオキシム、p,p′−ベンゾイルキノンオキシムなど
のオキシム化合物などが挙げられる。これらの架橋助剤
は、単独でまたは2種以上を混合して使用することがで
きる。架橋助剤の配合量は、(A)エチレン系共重合体
ゴムと(B)天然ゴムと(C)ポリブタジエンゴムとの
合計100重量部に対して、通常、0.5〜20重量部
である。
剤を必要に応じて添加することができる。劣化防止剤と
しては、例えば、オクチル化ジフェニルアミン、N,
N′−ジフェニル−p−フェニレンジアミン、N−イソ
プロピル−N′−フェニル−p−フェニレンジアミン、
N, N′−ジ−β−ナフチル−p−フェニレンジアミ
ン、N′−(1, 3−ジメチルブチル)−N′−フェニ
ル−p−フェニレンジアミン、6−エトキシ−2, 2,
4−トリメチル−1, 2−ジヒドロキノリン、2,6−
ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール、2, 2′−メ
チレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフェノー
ル)、トリス(ノニルフェニル)ホスファイト、2−メ
ルカプトベンゾイミダゾール、1, 3−ビス(ジメチル
アミノピロピル)−2−チオウレア、ジブチルジチオカ
ルバミン酸ニッケル、石油系ワックス、パラフィンなど
が挙げられる。これらの劣化防止剤は、単独でまたは2
種以上混合して使用することができる。劣化防止剤の配
合量は、(A)エチレン系共重合体ゴムと(B)天然ゴ
ムと(C)ポリブタジエンゴムとの合計100重量部に
対して、通常、0.5〜10重量部、好ましくは1〜5
重量部である。
るいは軟化剤を配合することができる。上記充填剤とし
ては、例えば、SRF、FEF、HAF、ISAF、S
AF、FT、MTなどのカーボンブラックや、ホワイト
カーボン、微粒子ケイ酸マグネシウム、炭酸カルシウ
ム、炭酸マグネシウム、クレー、タルク、酸化チタンな
どの無機充填剤などが挙げられる。これらの充填剤は、
単独でまたは2種以上を混合して使用することができ
る。充填剤の配合量は、(A)エチレン系共重合体ゴム
と(B)天然ゴムと(C)ポリブタジエンゴムとの合計
100重量部に対して、通常、10〜150重量部、好
ましくは20〜100重量部である。なお、無機充填剤
を用いる場合、シランカップリング剤を併用することが
できる。シランカップリング剤としては、例えば、ビス
(3−トリエトキシシリルプロピル)テトラサルファイ
ドなどの硫黄化合物、γ−メルカプトプロピルトリメト
キシシランなどが挙げられる。
に通常用いられるアロマティック油、ナフテニック油、
パラフィン油などのプロセスオイルや、やし油などの植
物油、アルキルベンゼンオイルなどの合成油などが挙げ
られる。これらのうち、プロセスオイルが好ましい。上
記軟化剤は、単独でまたは2種以上を混合して使用する
ことができる。軟化剤の配合量は、(A)エチレン系共
重合体ゴムと(B)天然ゴムと(C)ポリブタジエンゴ
ムとの合計100重量部に対して、通常、10〜100
重量部、好ましくは10〜80重量部である。
レン/α−オレフィン/非共役ジエン系共重合体ゴム、
エチレン/α−オレフィン共重合体、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、共役ジエン系ゴムなどの他のゴムあるい
は樹脂を1種以上混合して使用することもできる。
来から公知の混練機、押出機、加硫装置などを用いるこ
とができる。(A)エチレン系共重合体ゴムあるいはそ
れと共役ジエン系ゴム〔(B)天然ゴムおよび(C)ポ
リブタジエンゴム〕とともに混合される加硫剤および/
または架橋剤、充填剤、軟化剤などの配合方法、配合順
序としては、例えば、バンバリーミキサーなどを用い
て、(A)エチレン系共重合体ゴムあるいはそれと共役
ジエン系ゴム〔(B)天然ゴムおよび(C)ポリブタジ
エンゴム〕、充填剤、軟化剤などを混合したのち、ロー
ルなどを用いて加硫剤および/または架橋剤などを加え
る方法が挙げられるが、これに限定されるものではな
い。
法で、例えば、本発明のゴム組成物を金型内に入れて温
度を高めることにより加硫を行うか、あるいは押出成形
機を用いて任意の形状に成形したのち加硫槽内で加熱し
て加硫を行うことにより、加硫ゴムを製造することがで
きる。本発明のゴム組成物は、タイヤのサイドウォール
用途に好適に用いられるが、これに限定されるものでは
ない。
に説明する。ただし、本発明は、これらの実施例に何ら
制約されるものではない。なお、実施例中の%および部
は、特に断らないかぎり重量基準である。また、実施例
および比較例中の測定・評価は、以下の方法により実施
した。
び比較例におけるエチレン、α−オレフィンの含量(モ
ル%)は、これらの合計量を100モル%としたときの
値を示す。ヨウ素価 赤外線吸収スペクトル法により測定した。ムーニー粘度(ML1+4 ,100℃ ) JIS K6300に準拠し、測定温度100℃、予熱
1分、測定4分の条件で測定した。Mw/Mn o−ジクロロベンゼン中135℃の条件で、ゲルパーミ
エーションクロマトグラフィー(GPC)により測定し
た。ガラス転移温度(Tg) イー・アイ・デュポン社製、910型示差走査熱量計を
用い、サンプルを180℃まで昇温し、次いで10℃/
分の速度で−90℃まで冷却し、20℃/分の速度で昇
温しながら測定した。分岐度指数B o−ジクロロベンゼン中、試料濃度0. 15%、135
℃の条件で、ウォーターズ社製、150CV型GPCに
より測定した。
用い、160℃×30分間における加硫曲線から、トル
ク最大値MHを求めた。引張り試験 JIS K6301に準拠し、3号型試験片を用い、測
定温度25℃、引張速度500mm/分の条件で、引張
強さTB(MPa)および引切断時伸びEB(%)を測
定した。
試験片を作製し、この試験片の縦方向の中心に予め亀裂
を入れた試験片10本につき、伸長率50%、および7
5%、測定温度30℃、回転数300cpmの条件で伸
長疲労させて、試験片が切断するまでのサイクル数の平
均値を求めた。耐オゾン性試験 (静的オゾン試験)JIS K6301に準拠し、オゾ
ン濃度50pphm、40℃、伸長率40%の条件でク
ラック発生時間を測定し、耐オゾン性の指標とした。試
験期間は14日間で実施した。 (動的オゾン試験)JIS K6301に準拠し、オゾ
ン濃度50pphm、40℃、60cpm、伸長率30
%の条件でクラック発生時間を測定し、耐オゾン性の指
標とした。試験期間は14日間で実施した。
ック・アナライザーを用い、周波数100rad/se
c、温度50℃、歪量1%の条件下でダンピングを測定
した。レジリエンス ダンロップレジリエンステスターを用い、温度50℃、
角度45度での条件下でレジリエンスを測定した。
造) 充分に窒素置換した内容量3リットルのステンレス製オ
ートクレーブに、精製トルエン1. 45リットル、1−
オクテン450ミリリットル、7−メチル−1,6−オ
クタジエン70ミリリットル、1, 9−デカジエン2.
5ミリリットルを加え、30℃に昇温したのち、エチレ
ンを14ノルマルリットル/分の速度で連続的に供給し
つつ、容器内圧を5kg/cm2 に調整した。これとは
別に、充分に窒素置換し、磁気撹拌子を入れた内容量5
0ミリリットルのガラス製フラスコに、精製トルエン
3. 0ミリリットル中に溶解したイソプロピリレン(フ
ルオレニル)(シクロペンタジエニル)ジルコニウムジ
クロリド3. 0μモル、精製トルエン6. 0ミリリット
ル中に溶解したトリイソブチルアルミニウム1. 5ミリ
モルを入れて、室温で30分撹拌して反応させた。次い
で、精製トルエン7. 2ミリリットル中に溶解したテト
ラキス(ペンタフルオロフェニル)ほう酸ジメチルアニ
リニウム3. 6μモルを加え、室温で20分撹拌して反
応させて、重合触媒とした。この重合触媒を、上記オー
トクレーブに添加して、重合を開始させた。反応中は温
度を30℃に保ち、連続的にエチレンを供給しつつ、容
器内圧を5kg/cm2 に保持して、15分間重合を行
った。次いで、少量のメタノールを添加して、反応を停
止させたのち、スチームストリッピングで脱溶し、6イ
ンチロールで乾燥して、155gのポリマーを得た。こ
のポリマーは、エチレン含量71. 5モル%、1−オク
テン含量28. 5モル%、ヨウ素価18、1, 9−デカ
ジエン含量0. 15モル%、ムーニー粘度57、Mw/
Mn5. 5、Tg= −68. 7℃、分岐度指数B=0.
815のエチレン/1−オクテン/7−メチル−1, 6
−オクタジエン/1, 9−デカジエン共重合体であっ
た。このエチレン系共重合体ゴムを、共重合体ゴム(R
1)とする。
〔ジェイエスアール(株)製、ポリブタジエンゴム〕を
表3に示す重量比で、表2に示す成分から加硫剤成分を
除いた各成分を、BR型バンバリーミキサー(内容量
1. 7リットル)を用い、回転数70rpm、70℃で
180秒間混練して、コンパウンド(i)を得た。次い
で、コンパウンド(i)に表2に示す残りの加硫剤成分
を加え、BR型バンバリーを用い、回転数60rpm、
70℃で1分間混練して、コンパウンド(ii)を得た。
次いで、このコンパウンド(ii)を、160℃に加熱し
た熱プレスにより、プレス圧150kgf/cm2 の圧
力下で15分加熱して、各調整用のテストピースを作製
し、各種特性を評価した。その結果、参考例1の共重合
体ゴム(R1)を用いた組成物は、耐オゾン性と耐疲労
性のバランスに優れていた。評価結果を表3に示す。
造) 充分に窒素置換した内容量3リットルのステンレス製オ
ートクレーブに、精製トルエンを1. 9リットル、7−
メチル−1, 6−オクタジエンを50ミリリットル、
1, 9−デカジエンを1. 7ミリリットル、精製トルエ
ン15ミリリットル中に溶解したアルミニウム原子換算
で18ミリモルのメチルアルミノキサンを加え、30℃
に昇温したのち、エチレンを12ノルマルリットル/
分、プロピレン12ノルマルリットル/分の速度で連続
的に供給しつつ、容器内圧を5kg/cm2 に調整し
た。次いで、トルエン4. 5ミリリットル中に溶解した
ジメチルシリル(t−ブチルアミド)(2, 3, 4, 5
−1−テトラメチルシクロペンタジエニル)ジルコニウ
ムジクロリド2. 5μモルを添加して、重合を開始させ
た。反応中は温度を30℃に保ち、連続的にモノマーを
供給しつつ、容器内圧を5kg/cm2 に保持して、1
5分間反応を行った。少量のメタノールを添加して、反
応を停止させたのち、スチームストリッピングで脱溶
し、6インチロールで乾燥を行い、121gのポリマー
を得た。このポリマーは、エチレン含量70モル%、プ
ロピレン含量30モル%、ヨウ素価15、1, 9−デカ
ジエン含量0. 11モル%、ムーニー粘度75、Mw/
Mn4. 5、Tg= −58. 7℃、分岐度指数B=0.
855のエチレン/プロピレン/7−メチル−1, 6−
オクタジエン/1, 9−デカジエン共重合体であった。
このエチレン系共重合体ゴムを、共重合体ゴム(R2)
とする。
と同様にして、コンパウンド(i)およびコンパウンド
(ii)の調製、各種特性評価を行った。その結果、この
共重合体ゴムを用いた組成物は、耐オゾン性と耐疲労性
のバランスに優れていた。評価結果を表3に示す。
アール(株)製、EPDM〕、EP24〔ジェイエスア
ール(株)製、EPDM)、BR01〔ジェイエスアー
ル(株)製、ポリブタジエンゴム)を用い、それぞれ天
然ゴムとの組成物を作製し、実施例1と同様に各種特性
評価を行った。その評価結果を比較例1〜3とし、表3
に示す。
〔ジェイエスアール(株)製、ポリブタジエンゴム〕を
表5に示す重量比で、表4に示す成分から加硫剤成分を
除いた各成分を、BR型バンバリーミキサー(内容量
1. 7リットル)を用い、回転数70rpm、70℃で
180秒間混練して、コンパウンド(i)を得た。次い
で、コンパウンド(i)に表4に示す残りの加硫剤成分
を加え、BR型バンバリーを用い、回転数60rpm、
70℃で1分間混練して、コンパウンド(ii)を得た。
次いで、このコンパウンド(ii)を、160℃に加熱し
た熱プレスにより、プレス圧150kgf/cm2 の圧
力下で15分加熱して、各調整用のテストピースを作製
し、各種特性を評価した。その結果、参考例1の共重合
体ゴム(R1)を用いた組成物は、耐オゾン性と耐疲労
性のバランスに優れていた。評価結果を表5に示す。
合体ゴム(R2)を用いる以外は、実施例3と同様にし
て、ゴム組成物および加硫ゴムを得た。結果を表5に示
す。
アール(株)製、EPDM〕を用いるか(比較例4)、
BR01〔ジェイエスアール(株)製、ポリブタジエン
ゴム〕のみを用い(比較例5)、それぞれ天然ゴムとの
組成物を作製し、実施例3と同様に各種特性評価を行っ
た。その評価結果を比較例4〜5とし、表5に示す。
レンジアミン *5)精工化学(株)製、サンタイトZ *6)N−t−ブチル−2−ベンゾチアゾールスルフェ
ンアミド
ン種:ENB) EP24:ジェイエスアール(株)製、EPDM(ジエ
ン種:ENB) BR01:ジェイエスアール(株)製、ポリブタジエン
ゴム
0N *6)ルチル型 *7)1,3−ビス(ジメチル・アミノプロピル)−2
−チオウレア *8)N−t−ブチル−2−ベンゾチアゾールスルフェ
ンアミド *9)精工化学(株)製、サンタイトZ *10)ジフェニルグアニジン *11)N−t−ブチル−2−ベンゾチアゾールスルフ
ェンアミド
ムとの共加硫性および加工特性に優れた特定のエチレン
系共重合体ゴムを、適切な組成範囲で天然ゴムとポリブ
タジエンゴムにブレンドすることにより、天然ゴムやポ
リブタジエンゴムなどの共役ジエン系ゴムが本来有する
ダンピング特性を損なうことなく、耐疲労特性、耐オゾ
ン性のバランスに優れており、特にタイヤサイドウォー
ル用途に有用である。
Claims (2)
- 【請求項1】 (A)エチレン、炭素数3〜12のα−
オレフィンおよび下記構造式(I)で表される炭素数7
〜30の直鎖状もしくは分岐鎖状の非共役ポリエンを主
成分とする単量体成分を重合して得られ、かつ下記
(1)〜(6)の要件を満たすエチレン系共重合体ゴム
10〜60重量部、(B)天然ゴム10〜80重量部、
および(C)ポリブタジエンゴム10〜70重量部〔た
だし、(A)+(B)+(C)=100重量部〕を配合
したゴム組成物。 構造式(I); (式中、Xは炭素数1〜20の飽和または不飽和炭化水
素基、R1 ,R2 は水素原子または炭素数1〜8のアル
キル基、R3 は炭素数1〜8のアルキル基を示す。ただ
し、R1 ,R2 がともに水素原子の場合は除く。) 記 (1)エチレンと炭素数3〜12のα−オレフィンとの
モル比(エチレン/α−オレフィン)が40/60〜9
0/10の範囲にあり、 (2)ヨウ素価が5〜45の範囲にあり、 (3)ムーニー粘度(ML1+4 ,100℃)が15〜3
50の範囲にあり、 (4)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GP
C)により求めたポリスチレン換算重量平均分子量(M
w)とポリスチレン換算数平均分子量(Mn)との比
(Mw/Mn)が2. 5〜15の範囲にあり、 (5)示差走査熱量計(DSC)により求めたガラス転
移温度( Tg) が−50〜−80℃の範囲にあり、 (6)分岐度指数Bが0. 60〜0. 95の範囲にあ
る。 - 【請求項2】 (A)エチレン系共重合体ゴムを構成す
る単量体成分として、さらに下記構造式(II) で表され
るα,ω−ジエンを含む請求項1記載のゴム組成物。 構造式(II) ; CH2 =CH−(CH2 )m −CH=CH2 (式中、mは1〜10の整数である。)
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