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JP2000036364A - 圧力式接続アセンブリ - Google Patents

圧力式接続アセンブリ

Info

Publication number
JP2000036364A
JP2000036364A JP11194663A JP19466399A JP2000036364A JP 2000036364 A JP2000036364 A JP 2000036364A JP 11194663 A JP11194663 A JP 11194663A JP 19466399 A JP19466399 A JP 19466399A JP 2000036364 A JP2000036364 A JP 2000036364A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
socket
plug
pressure
contact
metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11194663A
Other languages
English (en)
Inventor
Jean-Christophe Villain
ジヤン−クリストフ・ビレン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alcatel Lucent SAS
Nokia Inc
Original Assignee
Alcatel SA
Nokia Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alcatel SA, Nokia Inc filed Critical Alcatel SA
Publication of JP2000036364A publication Critical patent/JP2000036364A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/627Snap or like fastening
    • H01R13/6271Latching means integral with the housing
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/22Contacts for co-operating by abutting
    • H01R13/24Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/26Pin or blade contacts for sliding co-operation on one side only
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R27/00Coupling parts adapted for co-operation with two or more dissimilar counterparts
    • H01R27/02Coupling parts adapted for co-operation with two or more dissimilar counterparts for simultaneous co-operation with two or more dissimilar counterparts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R31/00Coupling parts supported only by co-operation with counterpart
    • H01R31/06Intermediate parts for linking two coupling parts, e.g. adapter

Landscapes

  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 接触の品質が良く、2つの異なる機器への接
続を同時に可能できる圧力式接続アセンブリを提供す
る。 【解決手段】 圧力式接触による接続のためのプラグ9
は、いくつかの金属ゾーン(12)を備えている。これ
らの金属ゾーンは、ソケット(1)の金属ゾーン(6)
と接触する。プラグは、留め具(50、51)によって
ソケットと一体化される。留め具は、ソケットによる反
作用として生じる2つの反力(49、56)に対して中
間の位置(52)に位置する。反力のうちの少なくとも
一方は弾性的である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動機器、特に移
動電話機のための、圧力式接続アセンブリに関する。従
って、移動電話機は、GSMの領域で使用可能な送受話
器や国内で使用可能な送受話器であることができる。よ
り一般的には、本発明は、必要に応じて簡単に接続がで
きなければならないあらゆる機器に関する。たとえば、
バッテリを充電するために、ソケットに差し込まれるあ
らゆる機器が挙げられるであろう。
【0002】
【従来の技術】本発明の目的は、圧力式接続アセンブリ
で提起される問題を解決することである。コネクタの分
野では、2つの系列のコネクタがある。第1の系列に
は、挿入式コネクタが含まれ、第2の系列には、圧力式
コネクタが含まれる。どちらの場合でも、プラグとコン
セントのソケットとが合体されなければならない。プラ
グおよびコンセントは、接触を確保する終端部と、これ
らの終端部に接続される電気ケーブルとを有している。
圧力式接続方式では、プラグの導電部分(一般に金属部
分)とソケットの対応する導電部分との接触は、ソケッ
トとプラグとの接近の限界を画する。これらの導電部分
は、これら二つの部品が互いに接近する方向に関して正
面合わせとなる。
【0003】挿入式接触方式では、プラグは、ソケット
の空洞部内に挿入されなければならず、プラグとソケッ
トの導電ゾーン間の接触は、一般にすべりによってなさ
れる。この場合、接触力は横方向である。すなわち、接
触力は、プラグとソケットが接近する方向に対して直角
に作用する。挿入式接続方式では、金属部分は、互いに
すべり合う結果、摩耗を受けうる。このような摩耗を避
けるために、「プレスダウン」コネクタが提供されるこ
とができる。このようなコネクタでは、プラグがソケッ
ト内を前進することによって、ソケットの導電ゾーンは
直角方向に移動する。そして、前進行程の最後に、ソケ
ットの導電ゾーンは、プラグの金属ゾーンと接触する。
圧力式接続アセンブリは、接近角度が広いプレスダウン
装置であるとみなされることができる。
【0004】圧力式コネクタは、コンセントでの使用に
は不向きであるが、充電器や車両用キットには非常に有
用である。挿入式コネクタは、充電器や車両用キットで
の使用には不向きであるが、コンセントでの使用によく
適している。
【0005】複合コネクタ、すなわち圧力式接触プラグ
でも挿入式接触プラグでも受容しうるソケットを有する
コネクタを、製造することが可能であることが知られて
いる。この分野では、PCT特許出願第WO−A−97
/36350号が、二通りの方法で使用可能なこのよう
なコネクタについて記述している。このタイプのコネク
タでは、圧力式接続金属ゾーンは、挿入式接続金属ゾー
ン内に電気的に延在することができる。
【0006】電子機器の利用の発達、特に電話通信の分
野における発達は、多種多様な機能を有するソケットの
研究をもたらしている。たとえば、車両中に設置される
ソケットが考案されている。この場合、ソケットは移動
電話を受容するのに供されることができる。つまり、ソ
ケットは、移動電話がソケットに取り付けられている間
中に、この移動電話のバッテリを充電するのに供される
ことができる。また、この同じ利用において、車両のド
ライバがハンズフリーで電話を使用できるようにするた
めに、移動電話がソケットに取り付けられることによ
り、オーディオチャネル(スピーカーおよびマイク)
が、車両のドライバによって装着されうるヘッドホーン
マイク(すなわちヘッドセット)にか、あるいはドライ
バと向き合って車両中に設置されたスピーカーホンセッ
トに切り換わることが考案されている。同様に、移動電
話が呼出を受けていることをバイブレータの所持者に通
報するように、可聴鳴音に代わるバイブレータをドライ
バのために接続することが考案されている。また、移動
電話から送られてきたメッセージの伝送を中継するの
に、ソケットを使用することが考案されている。このよ
うな中継は、たとえば家庭用周波数(例:27MHz)
の無線リンクを介してなされるであろう。最後に、デー
タ伝送の分野では、特にファクシミリ伝送の場合では、
移動電話をデジタルデータの伝送手段として使用するた
めに、移動電話につながれているソケットにマイクロコ
ンピュータを接続できることが見込まれている。はっき
りと言えることであるが、移動電話との接続ニーズは非
常に多様化されうる。また、様々なタイプのリンクの同
時利用を図ることが必要であるとおもわれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】圧力式接続アセンブリ
で遭遇する問題とは、接続原理そのものに起因する理由
から、接触の品質がどうしても良くないということであ
る。この問題は、接続されるべき機器が軽量であればあ
るほど現出する。
【0008】本発明は、この問題を解決すると同時に、
少なくとも2つの接続、すなわちソケットから2つの異
なる機器への接続を同時に可能にするために、圧力式で
あるとともに挿入式でもある複合コネクタの存在を利用
することができる。本発明によれば、プラグまたは機器
が、圧力によりソケットに接続される。接触圧力の増加
は、プラグまたは機器をソケットに引きつける効果を有
する留め具の存在によって得られる。後で説明するよう
に、こうした状態の下で、圧力式接触は実に効果的にな
る。実際のところ、得られる接触圧力は、機器またはプ
ラグがソケットにぶら下がることができ、しかもソケッ
トとの圧力による接触が保ち続けられるほどである。
【0009】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、圧力
式接触のための1組の正面金属ゾーンを備えたソケット
と、正面金属ゾーンと電気的に協働するための1組の圧
力式接触用金属ゾーンを備えた接触プラグとを含む、特
に移動電話機のための圧力式接続アセンブリであって、
プラグをソケットに保持する留め具を備えており、この
留め具の位置が、ソケットとプラグとの間で反力が作用
する2つの反力領域の中間にあり、反力のうちの一方を
弾性的に加えるための少なくとも1つの機構部を備えて
いることを特徴とするアセンブリを提供する。
【0010】本発明は、添付の図を参照しながら以下の
説明を読むことによって、より良く理解されるであろ
う。これらの図は単なる参考として示されているにすぎ
なく、本発明を限定するものではない。
【0011】
【発明の実施の形態】図1aは、移動端末、特に移動電
話端末のための圧力式接続アセンブリの透視図である。
接続アセンブリは、1組2の正面金属ゾーンを備えたソ
ケット1を含む。また、ソケット1は、1組3の側面金
属ゾーンも備えている。正面金属ゾーンは、プラグをソ
ケット1の正面4に押し当たるように差し込むことによ
って確立される圧力式接触を可能にするためのものであ
る。金属ゾーンの組3は、ソケット1の空洞部5に差し
込まれたプラグの対応する金属ゾーンとの挿入式接触を
確立するのに役立つ。示されている好ましい例では、複
合式接続アセンブリのために、正面金属ゾーン6の組2
と側面金属ゾーン7の組3とは、それぞれ互いに接続さ
れることができる。また、これらの金属ゾーンは、後で
説明するように機器(図1aには図示されていない)に
も接続される。
【0012】また、接続アセンブリは、好ましい実施形
態において、相補形である1組8のプラグも含む。第1
のプラグ9は、金属ゾーン6の組2と圧力式接触をなす
ためのものである。第2のプラグ10は、金属ゾーン7
の組3と挿入式接触をなすためのものである。この相補
性目的のために、プラグ9はほぼ直方体の形をしてお
り、正面エッジ11をもつ。そして、このエッジ上にお
いて、組2に対応している1組の金属ゾーンの12や1
3等の金属ゾーンが、面一に配置されている。金属ゾー
ン12および13は、実際上、ブレードの形をとること
ができる。これらのブレードは、プラグ9の直方体の上
面14にわたって延在している。プラグ9は剛体である
ことができる。この場合、正面金属ゾーン12および1
3の延長部15および16は、可撓性ケーブルで引き出
される。そして、可撓性ケーブル自体は、この接続方式
を用いている機器に接続される。ケーブルの他の一端は
コネクタで終わることができるが、このコネクタは、挿
入式コネクタであって、機器(たとえば移動電話)に接
続可能なコネクタである方が好ましい。また、延長部1
5および16は、面14に取り付けられるかもしれない
金属物から電気的に絶縁されるようにするため、面14
に設けられた溝の底に配置させることができる。
【0013】プラグ10は、金属ゾーン7の組3とすべ
り接触するための金属ゾーン、すなわち導電ゾーン1
7、18を備えている。そのために、プラグ10は、空
洞部5に差し込まれる剛体端部も有する。この剛体端部
は、金属ゾーン17および18を別の機器(たとえばマ
イクロコンピュータ)にまで延ばす可撓性ケーブルに接
続される。金属ゾーン17−18と金属ゾーン7との接
続は、たとえば、挿入時に互いに押しつけ合うフレキシ
ブルな金属ブレードの形をした、金属ゾーンを設けるこ
とによって得られる。
【0014】プラグ9および10は、好ましくは相補的
形状を有している。従って、プラグ10は、面14の上
に、電気的接触ありで、あるいはなしで、位置すること
になるための接触面19を有する。また、相補性は、こ
れらの面14および19によって規定される表面に対す
る2つの凹凸の存在にも関係している。これらの凹凸
は、ソケット1の正面に対する凸部あるいは凹部である
ことができる。示されている例では、ソケット1は、従
って、組2および3の金属ゾーンの横延長部22の両側
に位置する2つの溝20および21を、凹部として有す
る。これらの溝20および21に対応して、プラグ9お
よび10は、それぞれ縁23および縁24を有してい
る。プラグ9がソケット1に押し当てられるとき、縁2
3は、横延長部22の右側に位置する溝20にはめ込ま
れる。そのために、縁23は、その差し込み端におい
て、差し込みを容易にするテーパー部分25と、溝20
への案内を確保するスライド部分26とを備えている。
縁24も対応する手段を備えているが、縁24について
は、スライド部分は、挿入長さを利用するためにより長
くすることができる。
【0015】プラグ9を単独で使用することが可能であ
るとともに、このプラグに、縁23と同じタイプの縁2
7を対称的に備えることが可能である。この場合、プラ
グ9および10の相補性は、2つの縁23と27との間
に設けられる空間28に、プラグ10をすべらせること
によって得られる。その他の相補性形状を、備えること
も可能である。特に、挿入溝20および21を備えない
で、空洞部5は他の形状を有することができる。ただ
し、他の形状は、少なくとも2つのプラグの各々を、ソ
ケット1に正確に差し込むことを可能にしなければなら
ない。このとき、他方のプラグは、ソケット1に対応し
て収容されるために、第1のプラグに設けられた凹凸あ
るいは溝の存在を利用することができる。いずれの場合
でも、一方のプラグは、他方のプラグがソケットと接触
していることなしに、ソケットと接触していることがで
きる。
【0016】先に示したように、ソケット1は、従っ
て、2つの相補形プラグと、接続のために重なり合うこ
とによって協働する。横延長部22の方向において、い
くつかの他の接続アセンブリを備えることも可能であろ
う。この場合、これらの接続アセンブリの各々は、対応
するプラグと協働するのに供される、結合された接続の
組2および3を備えたソケット1を含む。1例として、
データ伝送を確保するために(8線バス用に)8つの接
触をもつ1組2−3の金属ゾーンと、移動機器の充電を
確保するために1組2−3の3つの接触と、すべてのオ
ーディオ機能をバイブレータやヘッドホーンマイク等の
存在に伝送するために1組2−3の8つの接触とを備え
たトリプルソケット1が形成された。これらの3つの組
は、互いに並んで配置される。場合によっては、中央の
溝20または21は、2つの組に共用であることができ
る。
【0017】図1bは、ソケット1へのプラグ9および
10の好ましい取付を示した断面図である。従って、ソ
ケット1は、このソケットを構成している成形構造内に
保持されている金属ゾーン6および7を形成するため
に、ブレード29を備えている。ブレード29は、ソケ
ット1の正面における正面部分6と、空洞部5内に延び
る側面部分7とを有する。好ましい実施形態では、ブレ
ード29は、やはり空洞部5内に入り込んでいる後部部
分30も有する。ブレード29の部分6は、プラグ9の
接続16の接触正面12との接触によって、電気的に協
働するのに供せられる。ブレード29の部分7は、プラ
グ10の金属ゾーン18と電気的に協働するのに供せら
れる。従って、ブレード29は、回転軸31を中心とし
た弾性的な動きを受けうる正面部分6−側面部分7を有
する。後述するように、この弾性的な動きは、圧力式プ
ラグ9の良好な保持と、挿入式プラグ10の良好な接触
との両方に寄与する。
【0018】また、空洞部5の後方からも、側面導電ゾ
ーン33を備えた別の挿入式プラグ32をソケット1に
差し込み、延長部30と接触させることができる。必要
ならば、ソケット1は、ねじ35によって構造34に締
結されることができる。
【0019】図1bに示されている例では、圧力式プラ
グ9は、オフィスの充電器に接続されたり、車両のシガ
レットライターに接続されるためのプラグ39を備えた
車両用キットに接続される。プラグ10は、マイクロコ
ンピュータ38に接続される。後方から差し込まれるプ
ラグ32は、移動電話に接続される。上述したように、
いくつかの別の接続2−3の組が、ヘッドホーンマイク
を接続するために、あるいは移動電話からのメッセージ
を無線で中継するために家庭用周波数の小型のトランシ
ーバを接続するために、延長部22に沿って横方向に設
けられることができる。このことは、移動電話を入れて
おくポケットを持っていないのでバッグの中に移動電話
を入れている人々や、移動電話より重量がはるかに軽量
なヘッドホーンマイクを使って会話する方を好む人々に
とっては、特に重宝である。
【0020】また、図1aおよび図1bは、空洞部5内
にプラグ10をロックする好ましい実施形態も示してい
る。そのために、プラグ10(図1a)は平坦ノッチ4
0を有する。ノッチ40と対応して、ソケット1は、保
持フランク41上において弾性トング42を含む。保持
フランク41は、空洞部5内においてフランク43に対
向している。このフランク43には、挿入式接続に供さ
れる金属ゾーン7が押し当てられる。トング42は、フ
ランク41に対して2つのスロープを有する。第1のス
ロープ44は、保持フランク41に対して多少傾いてい
る。このスロープ44は、プラグ10の正面部分の容易
な差し込みに役立つ。このプラグの差し込み時に、トン
グ42の一端は、壁41の凹部に押しやられる。トング
42は、先端部において、明らかにより大きな傾き46
をもつストッパ45を有する。ストッパ45は、ノッチ
40の壁47と突き合わせるためのものである。傾き4
6は、プラグ10のあまりにも自然的すぎる脱離を防ぐ
上で効果的なロックをなすように大きくなっている。た
だし、スロープ46は、十分な引張力をプラグ10にか
けることによって、この脱離を可能にするために面45
と直角になっていない。そのために、プラグ10は、引
き抜きリング48を備えることができる。ノッチ40
は、スロープ44および46と相補的な三角の形状を備
えている。勿論、ノッチ40とトング42の存在を、プ
ラグ10と壁41において逆にすることが可能であろ
う。しかしながら、図示されている解決法の方が好まし
い。なぜならば、この例においては、様々なトング29
および42を備える必要があるのは、ソケット1のみだ
からである。このことは、もしこれらのトングがすべて
金属製であるならば、製造を簡単にする。ただし、トン
グ42は、プラスチックで作られることもできる。ソケ
ット1やプラグ9および10は、きわめて従来的な成形
によって得られることができる。
【0021】図1cは、平坦ノッチ40をもつ3つの挿
入式プラグ10の並置を示している。3つのプラグは、
ソケット1に同時に挿入されている状態で、オーディオ
機能、充電、データ転送機能にそれぞれ役立つ。オーデ
ィオコネクタおよびデータ転送コネクタは、好ましく
は、各々8つの電気接触をもつ。上面におけるノッチ4
0の存在は、このような並置を可能にする。この場合、
ソケット1は、3つのプラグのうちのそれぞれ1つを受
容するために、金属ゾーンの横延長部22に沿って3つ
の並置された空洞部5を備えている。
【0022】図2aは、本発明による圧力式接続の好ま
しい実施形態の透視図を示している。この場合、プラグ
9は、正面ブレード6の組2の上に取り付けられる。プ
ラグ9は、ブレードの組2と圧力式接触をなすために、
正面エッジ11上において対応するブレード12−13
を備えている。本発明の非常に重要な特徴によれば、ブ
レード12−13は、ブレードの組2とのそれらの機械
的協働において、プラグ9を上方向に押しかえすように
働く反力49を発生させる。
【0023】さらに、ソケット1は、エッジ11に設け
られた空洞部の内部に引っ掛かるようになっている、1
組の留め具50および51も備えている。留め具50−
51は、ソケット1の正面55より上に位置する突出部
として図示されているが、任意に、機構を逆にすること
も、また必要があれば、縁26および27のテーパー突
出部25(図1a参照)に、留め具50を設けることも
十分可能であろう。こうすることによって、留め具50
は、逆に、後で示す弾性配置により、52という参照符
号で示されている方向に、プラグ9をソケット1に引き
つけるように働く。このようにして発生した力49と5
2は、本発明によれば、プラグ9(またはこのようなプ
ラグを底面に備えている移動電話)を転倒させるように
働くトルクを生じさせる。
【0024】この転倒トルクは、ソケット1と一体化さ
れる背部53の存在によってか、あるいはソケット1の
正面55の厚み54によって抑え込まれる。対応する反
力56は、力49と同じ方向に働く。
【0025】こうした状態の下で、ブレード12および
13と金属ゾーン6の組2との圧力式接触は、はるかに
良くなる。実際のところ、好ましい例では、移動電話は
できるだけ軽量でなければならない。もしブレードの組
2との圧力式接触を確保するのに、移動電話の重量だけ
に頼るならば、即座に圧力不足に陥る。実際のところ、
特に組2が約10ほどの接触をもち、また移動電話の重
量が約100gほどであるときは、各ブレードにかかる
圧力は10g前後であり、きわめて不十分である。対照
的に、本発明によって、面55に移動電話を押し当てる
にあたって、オペレータが、ほんの短い時間、少し大き
めな力、たとえば5kg前後の力をかけることはさほど
難しいことではない。この場合、オペレータは、留め具
50および51を対応する空洞部にはめ込むように力を
かければよい。留め具50および51の弾性力は、各々
が1kg前後の保持力を発揮するように選択することが
可能である。この結果、2kgの力が、約10ほどの接
触に配分されるのに利用可能である。すなわち、1つの
接触あたり200gである。この値はきわめて十分であ
る。
【0026】図2bは、留め具50および51の協働を
断面図で概略的に示している。空洞部57は、ソケット
1によって支持されているスタッド58に面するように
プラグ9のエッジ11に設けられる(あるいは逆配置が
用いられる)。スタッド58は、留め具50を備えてい
る。空洞部57は、留めトング59を備えている。留め
トング59は、プラグ9の成形による製作時に設けられ
ることができる。トング59は、空洞部57の内部に突
き出ているとともに、プラグ9の構造内に保持されてい
る。保持は、たとえば、成形による保持であることがで
きる。トング59は、留め具50の先端61と協働する
ようになっている端部60を備えている。挿入時には、
プラグ9または移動電話に力(たとえば5kgの力)を
加えてはめ込み、トングの端部60が、先端61を通り
越すようにする必要がある。外すには、ソケットを十分
に重たくするか、あるいはソケットを取り外し不可能な
部分(車両のダッシュボード)に固定するか、もしくは
オペレータが両手を使って2つの部品を外すようにす
る。従って、先端61は、端部60に対して2つのスロ
ープ62および63を有する。なお、これらのスロープ
の傾きは、挿入および引き抜きの所望難易度に応じて選
択される。
【0027】このようにすることによって、力49と5
2は均衡する。力52の位置が、力49と56との中間
にあることに注目する必要がある。破線は、力の配分を
示している。この応力均衡を可能にするように、ソケッ
ト1の正面55は、はめ込み方向が正面55に必ずしも
直角でなくても、挿入時にトング6を受け入れることが
できる傾斜平面64を備えている。傾斜平面64は、特
に、ソケット1へのプラグ9の設置を、少し回せるよう
にすることによって容易にする。スタッド58の特殊な
形状に関連したこの回転は、ソケット1へのプラグ9の
挿入および引き抜きを楽に行うことを可能にする。
【0028】図2cは、これらの留め具の変形形態を示
している。ソケット1は、そのエッジ55上において、
オーバーハング66を備えた空洞部65を有する。プラ
グ9は、弾性フック68を備えた留め具67を有する。
はめ込むには、プラグ9の留め具67を、空洞部65内
に押し下げて挿入し、そしてプラグ9を引き起こす。こ
の引き起こしは、オーバーハング66の上に整列して寄
りかかる伸縮式電気接触69の存在によって容易化され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1a】本発明による圧力式接続アセンブリの透視図
である。
【図1b】本発明による圧力式接続アセンブリの断面図
である。
【図1c】本発明による圧力式接続アセンブリの透視図
である。
【図2a】圧力式接触方式の好ましい実施形態を示して
いる改良の透視図である。
【図2b】圧力式接触方式の好ましい実施形態を示して
いる改良の断面図である。
【図2c】圧力式接触方式の好ましい実施形態を示して
いる改良の断面図である。
【符号の説明】
1 ソケット 2 1組の正面金属ゾーン 3 1組の側面金属ゾーン 4 ソケットの正面 5 ソケットの空洞部 6 正面金属ゾーン 7 側面金属ゾーン 8 1組の相補形プラグ 9 第1のプラグ 10 第2のプラグ 11 正面エッジ 12、13 正面金属ゾーン 14 面 15、16 正面金属ゾーンの延長部 17、18 導電ゾーン 19 接触面 20、21 溝 22 金属ゾーンの横延長部 23、24、27 縁 25 テーパー部分 26 スライド部分 28 空間 40 平坦ノッチ 41 保持フランク 43 フランク 47 壁

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力式接触のための1組(2)の正面金
    属ゾーン(6)を備えたソケット(1)と、正面金属ゾ
    ーンと電気的に協働するための1組の圧力式接触用金属
    ゾーン(12、13)を備えた接触プラグ(9)とを含
    む、特に移動電話のための圧力式接続アセンブリであっ
    て、プラグをソケットに保持(52)する留め具(5
    0、51)を備えており、この留め具の位置が、ソケッ
    トとプラグとの間で反力が作用する2つの反力領域(5
    6、49)の中間にあり、反力のうちの一方を弾性的に
    加えるための少なくとも1つの機構部(31)を備えて
    いることを特徴とするアセンブリ。
  2. 【請求項2】 機構部が、弾性反力を形成するための、
    弾性ブレードの形の正面金属ゾーン(6)と圧力式金属
    ゾーン(12)とを含むことを特徴とする請求項1に記
    載のアセンブリ。
  3. 【請求項3】 ソケットのエッジ(55)が、回転によ
    るはめ込みを可能にするために傾斜平面(64)を含む
    ことを特徴とする請求項1および2のいずれか一項に記
    載のアセンブリ。
  4. 【請求項4】 プラグをソケットに保持する2つの留め
    具(50、51)を含むことを特徴とする請求項1から
    3のいずれか一項に記載のアセンブリ。
  5. 【請求項5】 プラグのエッジに設けられた空洞部に留
    めトング(59)を含むことを特徴とする請求項1から
    4のいずれか一項に記載のアセンブリ。
  6. 【請求項6】 留め具が、ソケットにプラグを挿入する
    力およびソケットからプラグを引き抜く力を調整するた
    めの、2つのスロープ(62、63)をもつ突出部(6
    1)を含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか
    一項に記載のアセンブリ。
  7. 【請求項7】 留め具が、ソケットによって支持されて
    おりかつプラグに設けられた空洞部に面しているスタッ
    ドに位置していることを特徴とする請求項1から6のい
    ずれか一項に記載のアセンブリ。
JP11194663A 1998-07-09 1999-07-08 圧力式接続アセンブリ Pending JP2000036364A (ja)

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