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JP2000030887A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JP2000030887A
JP2000030887A JP10198849A JP19884998A JP2000030887A JP 2000030887 A JP2000030887 A JP 2000030887A JP 10198849 A JP10198849 A JP 10198849A JP 19884998 A JP19884998 A JP 19884998A JP 2000030887 A JP2000030887 A JP 2000030887A
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discharge lamp
circuit
voltage
current
capacitor
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JP10198849A
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Osamu Takahashi
修 高橋
Kazuhiko Tsugita
和彦 次田
Isamu Ogawa
勇 小川
Tetsuya Kobayashi
徹也 小林
Isao Oogi
功 正親
Tadashi Maeda
忠司 前田
Koji Shibata
浩治 柴田
Kenji Hamazaki
健治 濱崎
Hiroaki Nishikawa
弘明 西川
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Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Lighting Corp
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Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Lighting Corp
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Publication date
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/26Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from DC by means of a converter, e.g. by high-voltage DC
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    • H05B41/282Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from DC by means of a converter, e.g. by high-voltage DC using static converters with semiconductor devices
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H05B41/14Circuit arrangements
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    • H05B41/39Controlling the intensity of light continuously
    • H05B41/392Controlling the intensity of light continuously using semiconductor devices, e.g. thyristor
    • H05B41/3921Controlling the intensity of light continuously using semiconductor devices, e.g. thyristor with possibility of light intensity variations
    • H05B41/3925Controlling the intensity of light continuously using semiconductor devices, e.g. thyristor with possibility of light intensity variations by frequency variation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S315/00Electric lamp and discharge devices: systems
    • Y10S315/04Dimming circuit for fluorescent lamps

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  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 放電ランプを広範囲に渡って連続的に、安定
して調光させることができ、回路構成が簡単で安価な放
電灯点灯装置を提供する。 【解決手段】 IV制御集積回路IC2の発振出力信号
でスイッチング素子をオン/オフして直流電源Eの電圧
を高周波電力に変換するインバータIVと、インバータ
IVからの高周波電力で点灯する放電ランプLAと、高
周波電力の周波数をfとしたときの遅延時間T(単位:
秒)が1/f≦T≦1/10、000であり、基準値を
設定する基準値設定手段R15を有し、高周波電力を基
準値と等しくなるようにIV制御集積回路IC2を制御
する電圧を出力するフィードバック回路FBと、を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インバータによ
る高周波電力で放電ランプを点灯させる放電灯点灯装置
に係わり、詳しくは放電ランプを安定して調光させる構
成が簡単な放電灯放電灯点灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は従来の放電灯点灯装置の回路
図、図13は高周波電圧波形図である。図12におい
て、Eは直流電源、IVは直流電圧を高周波電圧に変換
するインバータ、放電ランプLAは予熱電極F1、F2
を有する放電ランプ、Tは放電ランプLAの放電ランプ
電流を制限するバラストチョーク、C5はバラストチョ
ークTと予熱電極F1の間に接続されたカップリングコ
ンデンサ、C6は放電ランプLAの両端に接続された始
動コンデンサである。FBは発振周波数を制御すること
により、出力を設定された値に維持するフィードバック
回路である。
【0003】次に、インバータIVの回路構成を説明す
る。Q2、Q3はスイッチング素子であるMOS FE
Tであり、MOS FETQ2は、ドレインが直流電源
に接続されソースがMOS FETQ3のドレインに接
続され、ゲートが後述のIV制御集積回路IC2のピン
2に接続されている。MOS FETQ3は、ソースが
検出抵抗R6を介して直流電源Eに接続され、ゲートが
IV制御集積回路IC2のピン4に接続されている。
【0004】R1は直流電源Eに接続された起動抵抗、
C3は起動抵抗R1とアース間に接続された制御電源コ
ンデンサ、DZは制御用コンデンサC3の電圧を安定さ
せる定電圧ダイオードである。IC2はインバータIV
を制御するIV制御集積回路であり、1は制御電源コン
デンサC3と起動抵抗R1の接続点に接続される電源入
力端子、2、4はMOS FETQ2、Q3の駆動電圧
を出力する電圧出力端子、3は基準電圧出力端子、5は
異常検出用端子、6は共振周波数を決定する電流を出力
する電流出力端子(主発振抵抗接続端子)、7はコンデ
ンサC4の充電、放電のための電流入出力端子である。
【0005】次に、フィードバック回路FBの構成につ
いて説明する。フィードバック回路FBは、電圧出力端
子6から流出する電流を決める抵抗R2とR3と電流入
出力端子7に接続されたコンデンサC4と、放電ランプ
LAに流れる高周波電圧を検出する検出抵抗R6、検出
抵抗R6で検出された高周波電圧を平均化し、抵抗R5
とコンデンサC8からなる積分回路IN、抵抗R1とコ
ンデンサC3の接続点と電源Eの負極の間に直列に接続
された分圧抵抗R9、R10と抵抗R9、R10の接続
点からの基準電圧が非反転入力端子に接続され、積分回
路IN及びIV制御集積回路IC3の電流出力端子6に
直列に接続された抵抗3、ダイオードD5、コンデンサ
C3が反転入力端子に接続され、積分回路INの出力電
圧を基準電圧に等しくなるようにするオペアンプIC3
からなる誤差増幅器EAから構成される。
【0006】次に動作について図12、図13により説
明する。図13は放電ランプ点灯時に放電灯LAに流れ
る高周波電圧波形図である。
【0007】まず、インバータ回路IVの動作を説明す
る。直流電源Eが投入されると、電源E→起動抵抗R1
→制御電源コンデンサC3→電源Eの閉ループで駆動電
流が流れ、制御電源コンデンサC3が充電される。制御
電源コンデンサC3の電圧はIV制御集積回路IC2の
ピン1に印加され、制御電源コンデンサC3の電圧が上
昇し、IV制御集積回路IC2の動作電圧に達すると、
IV制御集積回路IC2が発振を開始する。この発振に
よりIV制御集積回路IC2のピン2からハーフブリッ
ジ式インバータ回路1のMOS FETQ2のゲートに
高周波数の電圧が印加されONとなり、ピン4から低周
波数の電圧がMOS FETQ3に印加され、MOS
FETQ2とMOS FETQ3が交互にオン/オフ動
作をし、インバータ回路1が高周波で発振する。
【0008】これにより、インバータ回路IVは、MO
S FETQ3がONのときは、電源E→予熱電極F1
→始動コンデンサC6→予熱電極F2→カップリングコ
ンデンサC5→バラストチョークT→MOS FETQ
3→検出抵抗R6→電源Eの閉ループで、MOS FE
TQ2がONのときは、カップリングコンデンサC5→
予熱電極F2→始動コンデンサC6→予熱電極F1→M
OS FETQ2→バラストチョークT→カップリング
コンデンサC5の閉ループで電流が交互に流れ、バラス
トチョークT、カップリングコンデンサC5、予熱電極
F2、始動コンデンサC6、予熱電極F1の直列回路に
高周波電流が流れる。
【0009】このとき、カップリングコンデンサC5の
容量》始動コンデンサC6の容量の関係があり、バラス
トチョークTと始動コンデンサC6のLC直列共振によ
って始動コンデンサC6に高周波高電圧が生じ、この高
周波高電圧が放電ランプLAに印加され、放電ランプL
Aが点灯する。
【0010】一方、このとき、検出抵抗R6に生じた高
周波電圧がフィードバック回路FBの積分回路INによ
って平均化され、この直流電圧が誤差増幅器EAのオペ
アンプIC3の反転入力端子に入力されている。ところ
で、IV制御集積回路IC2の発信周波数はコンデンサ
C4の容量値と、IV制御集積回路IC2の電流出力端
子6から抵抗R2とR3に流出する電流値で決定され、
この電流値が大きいほど発振周波数が高い。そして、電
流出力端子6から抵抗R3に流れる電流は、オペアンプ
IC3の出力電圧の変化に応じて変化することにより、
IV制御集積回路IC2の発振周波数が制御される。
【0011】従って、IV制御集積回路IC2の発振周
波数の制御は、積分回路INの出力電圧が、オペアンプ
IC3の非反転入力端子の基準電圧に等しくなるよう
に、オペアンプIC3の出力電圧が制御されることによ
り行われる。この結果、検出抵抗R6を流れる高周波電
流の平均値、すなわち、放電ランプLAの予熱電極F
1、F2で消費される電力の和である負荷電力が一定に
保たれる。
【0012】フィードバック回路FBの主要な遅延要素
は、積分回路INの抵抗R5、コンデンサC8と誤差増
幅器EAのコンデンサC2であり、この遅延時間Tの目
安はT=R5の抵抗値×(抵抗C8の容量値+コンデン
サC2の容量値)となる。これを適用すると、従来例の
アプリケーション例として、図11に示したように回路
定数は、抵抗R5が9.1KΩ、コンデンサC8が10
0nF、コンデンサC2が1.22nFであり、遅延時
間TはT=9、1kΩ×(100nF+1.22nF)
〓900μsとなる。この遅延時間は、放電ランプがエ
ミレス点灯によりて過大な電力が消費される場合等を考
慮して一般に使用されていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
放電ランプ点灯装置においては、フィードバック回路F
Bによって、オペアンプIC3の基準電圧で設定した一
定の負荷電力に保持されることを説明したが、負荷電力
を変化させること、すなわち、放電ランプLAを調光す
るには、例えば、抵抗R10の抵抗値を変化させること
によりオペアンプIC3の基準電圧を変更させる方法が
考えられる。
【0014】図14は放電ランプLAが蛍光ランプで、
オペアンプIC3の基準電圧VR を抵抗R10の抵抗値
を変化させた時の放電ランプLAの明るさXの変化を示
したものである。図において、実線は従来例の特性であ
り(矢印はVR の変化方向)、オペアンプIC3の基準
電圧VR が小さくなるに伴い、周波数fは高くなり、放
電ランプLAの明るさXは暗くなるが、VR がVR1とV
R2において放電ランプLAの明るさXが不連続に変化す
るジャンプ現象が発生する。すなわち、従来例で蛍光ラ
ンプを連続調光させる場合、明→暗の操作過程において
R1の点で急に暗くなり、また、暗→明の操作過程にお
いてVR2の点で急に明るくなるジャンプ現象が発生し、
不快感を与え、特に、放電ランプLAが蛍光ランプで、
ランプ周囲温度が低い場合に目立ち易いという問題があ
った。なお、点線はジャンプ現象のない望ましい特性を
示す。また、図12において、遅延時間が900μsで
はフィードバック回路FBを動作させない場合と同様な
変化を示す。
【0015】図15はフィードバック回路FBの機能を
動作させない状態で、図14における基準電圧VR1での
蛍光ランプLAに関する電気特性の時間的変化を拡大し
たものである。図においてATはランプ電流、VTは電
圧、WTは電力である。実線は従来例の場合であり、点
線は後述の実施の形態におけるジャンプ現象のない場合
を示す。ランプ電流ATを徐々に減少させて蛍光ランプ
を減光させたとき、a点でランプ電流ATが急激に減少
し始め、b点まで一気に減少している。これに伴い、ラ
ンプ電圧VTは緩やかに変化するため、AT×VT×力
率(ほぼ一定)で表されるランプ電力はWTはランプ電
流ATと同様急激に減少していいる。このa点からb点
間の電気特性の時間的変化は約1000μsである。な
お、図15において、遅延時間が900μsの場合は、
フィードバック回路FBを動作させない場合と同様な変
化を示す。
【0016】このように、蛍光ランプの明るさが急に変
化するジャンプ現象は、蛍光ランプの電流あるいは電力
が急激に変化するものである。一方、前記従来例の負荷
電力を一定に保持するフィードバック回路FBの遅延時
間約900μsは、蛍光ランプのジャンプ時の電気特性
の時間的変化(1、000μs)に近い値である。
【0017】従って、フィードバック回路FBが、入力
である蛍光ランプのジャンプ開始時の負荷電力の変化に
対し、負荷電力を一定に保持する機能を追従させにく
く、しかも、蛍光ランプが一旦ジャンプしてしまうと蛍
光ランプの特性が大きく変化し、フィードバック回路F
Bの制御範囲ではジャンプする前の状態に戻すことがで
きない。
【0018】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、放電ランプを広範囲に渡って連
続的に、安定して調光させることができ、回路構成が簡
単で安価な放電灯点灯装置を提供することを目的とす
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる放電灯
点灯装置は、IV制御集積回路の発振出力信号でスイッ
チング素子をオン/オフして直流電源の電圧を高周波電
力に変換するインバータと、このインバータからの高周
波電力で点灯する放電ランプと、前記高周波電力の周波
数をfとしたときの遅延時間T(単位:秒)が1/f≦
T≦1/10、000であり、基準値を設定する基準値
設定手段を有し、前記高周波電力を前記基準値と等しく
なるように前記IV制御集積回路を制御する電圧を出力
するフィードバック回路と、を備え、前記基準値設定手
段により前記基準値を変化させて前記放電ランプを調光
するようにしたものである。
【0020】また、フィードバック回路の積分回路の出
力部に接続され、IV制御集積回路の発振周波数を決定
する主発振抵抗接続端子から出力された電流により駆動
し、直流電源投入から放電灯が点灯するのに必要な一定
時間、前記フィードバック回路が動作しないようにする
マスク回路とを備える。
【0021】また、マスク回路は、入力された電流を一
定時間出力するコンデンサ及び抵抗からなるタイマー
と、このタイマーから出力された電流により駆動され、
積分回路の出力を一定時間ショートするトランジスタ
と、を備える。
【0022】また、マスク回路は、入力された電流を一
定時間出力するコンデンサ及び抵抗からなるタイマー
と、このタイマーから出力された電流により駆動される
第1のトランジスタと、この第1のトランジスタの駆動
により駆動され、積分回路の出力を一定時間ショートす
る第2のトランジスタと、を備える。
【0023】
【発明の実施の形態】実施の形態1.本実施の形態は、
ジャンプ現象が発生しない遅延時間となるように、フィ
ードバック回路定数を設定したものである。従来例を示
す図11において、フィードバック回路FBの遅延時間
Tを決めるものは抵抗R5、コンデンサC8、コンデン
サC2であるので、これらの定数を変えて遅延時間Tを
種々設定し、遅延時間Tをパラメータとし、抵抗R10
を可変抵抗R15に代えてオペアンプIC3の基準電圧
を変化させて明るさを変え、ジャンプの有無と蛍光ラン
プLAに流れる高周波電流の波高率(最大値/実効値)
について実験した。
【0024】表1はこの実験条件と結果をまとめたもの
であるフィードバック回路FBの抵抗R5を10kΩ、
コンデンサC8を1nFとし、コンデンサC2を1nF
〜49nFに変化させて、遅延時間Tを表に示すように
20μs〜900μsに設定した。各々の遅延時間Tに
対しオペアンプIC3の基準電圧を大(明)、中(中
間)、小(暗)と変えジャンプの有無と、蛍光ランプ電
流波形図を調べ、JISC8117(蛍光灯電子安定
器)で規定されている波高率2.1以下に合致している
かどうかを調べた。表1において遅延時間Tは、R10
の抵抗値×(C8の容量値+C2の容量値)であり、オ
ペアンプIC3の基準電圧(明るさ)の欄はジャンプ無
し(○)、有り(×)/波高率を示し、括弧内はランプ
電流最大値/実効値を示す。
【0025】
【表1】
【0026】図1は表1の実験1の場合のときの放電灯
点灯装置の回路図であり、従来例で示した図11の抵抗
R10を可変抵抗R15に代え、フィードバック回路F
Bの遅延時間Tを決める抵抗R5を10kΩ、コンデン
サC8を1nF、コンデンサC2を1nFと定数を代え
たものである。他の構成は図11と同じであるので構成
の説明は省略する。
【0027】図2は遅延時間Tが20μs、図3は30
μs、図4は70μs、図5は100μs、図6は12
0μs、図7は400μs、図8は500μs及び90
0μsのときの蛍光ランプ電流波形図であり、各々の図
において(a)、(b)、(c)はオペアンプIC3の
基準電圧の大(明)、中(中間)、小(暗)を示す。蛍
光ランプは一般に使用されている40Wのものを使用
し、基準電圧大は1.8V、中は1.2V、小は0.8
Vとした。そして、図中に示したランプ電流の最大値は
A1(0.54A)、A2(0.35A)、A3(0.
21A)である。また、基準電圧が大から小になるにし
たがって周波数が高くなり、また、ランプ電流の包絡波
形図で振幅が変化しているものは、振幅が大きい所では
周波数が高くなっている。
【0028】遅延時間Tが20μsのときは、表1、図
2に示すようにジャンプの発生は無く、波高率は1.4
と小さい、そして、オペアンプIC3の基準電圧の大か
ら小への変化に対して、ランプ電流はA1(0.54
A)、A2(0.35A)、A3(0.21A)と従来
例の図14の点線で示したように滑らかに変化してい
る。
【0029】そして、遅延時間Tを、30μs、100
μsと長くするに従い、ジャンプの発生はなく、図3〜
5に示すようにランプ電流はA1、A2、A3と滑らか
に変化しているが、オペアンプIC3の基準電圧が中、
小では波高率が増加している。120μsではジャンプ
の発生はないが、図6(b)に示す基準電圧が中(中間
の明るさ)で、波高率が2.4となり2.1を越してい
る。
【0030】さらに、400μsと長くするとジャンプ
の発生はないが、図7(b)、(c)に示す基準電圧が
中と小でランプ電流に休止区間が発生し、共に波高率が
2.1を越している。そして、500μsではジャンプ
が発生した。このときの波高率は1.4と低いが、図8
(b)に示すように、ランプ電流の最大値がA1からA
2を経由せず、A3と急激に減少しジャンプが発生した
ことを示している。
【0031】さらに、従来例の遅延時間Tである900
μsでは500μsの図8と同様になり、このときの波
高率は1.4と低いがジャンプが発生した。遅延時間T
が500μs、900μsと長いときに、基準電圧が
中、小で、波高率が1.4と低いのはジャンプすると、
ランプ電流が急激に減少するとともに、ランプ電力が急
激に減少するため、フィードバック回路FBはランプ電
流を元に戻そうと周波数を下げようとするが周波数の制
御限界に達するため、周波数が最小で一定となるからで
ある。なお、この時、蛍光ランプLAのインピーダンス
はジャンプする前と比較して10倍程度大きな値となっ
ている。
【0032】なお、表1から基準電圧が大のときには、
遅延時間Tが長くともジャンプが発生せず、波高率も
1.4と低くなっている。これは、ランプ電流が大きい
範囲ではランプの動作点が1つのためジャンプが発生し
ないからである。
【0033】以上の結果から、ジャンプ現象を回避でき
ることと波高率を2.1以下にすることを両立するため
には、遅延時間Tを100μs(=1/10、000
s)以下にする必要があることがわかった。ただし、ジ
ャンプ現象を回避するだけで、波高率が2.1を越えて
もよい場合は、遅延時間Tを400μs(=1/2、0
00s)以下にすればよいといえる。
【0034】なお、このようにジャンプ現象を回避する
ためには、蛍光ランプのバラツキと実使用環境温度とを
考慮すると、遅延時間Tが1/10、000s(100
μs)以下であれば信頼性が高いことになるが、設定し
た一定の値にランプ電力を保持するため、遅延時間Tの
下限値はインバータ回路IVの発振周波数の1周期以上
とする必要がある。IVの発振周波数の1周期以下であ
ると平均電力が原理的に判定できないからである。
【0035】以上のように、ジャンプ現象を回避できる
ことと波高率を2.1以下にすることを両立するために
は、周波数をfとし、遅延時間をT(秒)とすると、1
/f≦T≦1/10、000であればよい。
【0036】次に図1に示した放電灯点灯装置の動作に
ついて説明する。図1は表1の実験NO.1で示した回
路定数を使用したものであり、フィードバック回路FB
の抵抗R5は10KΩ、コンデンサC8は1nF、コン
デンサC2は1nFであり、遅延時間Tは、T=10k
Ω×(1nF+1nF)=20μsである。放電ランプ
LAが点灯するまでの動作は、従来例と同じであり、説
明を省略する。
【0037】調光を可変抵抗R15により行った場合の
動作を説明すると、まず、第1回目の減光操作サイクル
では、オペアンプIC3の入力端子電圧誤差:0のとき
に、可変抵抗R15を小さくし、オペアンプIC3の基
準電圧VRを低くしていくと(減光操作)、オペアンプ
IC3の正端子電圧:低(誤差発生)→オペアンプIC
3の出力電圧:低→抵抗R20電流:大→周波数f:高
→放電ランプ電流:小→放電ランプLA電力:小→抵抗
R29の平均電流:小→積分回路INの出力電圧(オペ
アンプIC3負端子電圧):小となり、ジャンプは発生
しない。
【0038】次に、第2回目の減光操作サイクルでは、
オペアンプIC3の入力端子電圧誤差:0のときに、可
変抵抗R15をさらに小さくしていくと(減光操作)、
オペアンプIC3の正端子電圧:低(誤差発生)→オペ
アンプIC3の出力電圧:低→抵抗R20電流:大→周
波数f:高→放電ランプLA電流→放電ランプLA電
力:小→抵抗R29の平均電流:小→積分回路INの出
力電圧(オペアンプIC3負端子電圧):小となり、ジ
ャンプは発生しない。
【0039】このように、基準電圧を変化させても、従
来例の図15の点線に示すように明るさが大きな変化を
するジャンプが発生しない。これは、遅延時間Tが20
μsのとき、点灯周波数を例えば50kHzとすると点
灯周波数の1サイクルの短時間であり、フィードバック
回路FBの負荷電力一定保持機能が応答しているからで
ある。なお、ランプ電流の波形は、上述の図2に示した
ものであり、波高率は1.4である。
【0040】なお、従来例では、減光操作をした場合、
上述の第2回の減光操作サイクルにおいて、オペアンプ
IC3の出力電圧:低→抵抗R20電流:大→周波数
f:高となった後、放電ランプLA電力:激小→抵抗R
29の平均電流:激小→積分回路INの出力電圧(オペ
アンプIC3負端子電圧):激小となり、ジャンプが発
生する。この時、オペアンプIC3の入力端子電圧誤
差:0とならず誤差発生継続となるため、オペアンプI
C3の出力電圧:大→抵抗R20電流:小→周波数f:
低と制御されるが、フィードバック回路FBの制御限界
に達し、周波数f:MINで固定された状態となる。
【0041】以上のように、放電ランプを広範囲に渡っ
て連続的に安定して調光させることができ、回路構成が
簡単で安価にすることができる。
【0042】実施の形態2.図9は実施の形態2を示す
放電灯点灯装置の回路図である。本実施の形態は実施の
形態1を示す図1において、積分回路INの出力に付加
回路としてマスク回路MCを設けたものである。
【0043】図9において、実施の形態1で示した図1
と同一または相当部分には、同じ符号を付し、説明を省
略する。マスク回路MCは、積分回路INの出力部にコ
レクタが接続され電源Eの負極にエミッタが接続された
トランジスタQ8と、IV制御集積回路IC2の電流出
力端子6とトランジスタQ8のベースの間に接続された
コンデンサ11と、トランジスタQ6のベースとエミッ
タの間に接続された抵抗R12からなる。なお、コンデ
ンサC11と抵抗R12はタイマーを構成する。
【0044】次に、動作を図9、図10により説明す
る。従来例で述べたように、バラストチョークT、コン
デンサC6のLC共振により生じる始動コンデンサC6
の高周波電圧が放電ランプLAに印加されて放電ランプ
LAが点灯するが、放電ランプLAが点灯する直前、検
出抵抗R6には図10(a)に示す高周波電圧が生じて
おり、この電圧のピーク値V7が図10(b)のランプ
点灯時のピーク値V6より大きくなろうとする場合、実
施の形態1では特にオペアンプIC3の基準電圧が比較
的低く設定されているとフィードバック回路FBの負荷
電力が一定保持機能により、フィードバック回路FBの
応答が速いため、検出抵抗R6の高周波電圧のピーク値
がV7に達する前にフィードバック回路FBの負荷電力
一定機能が動作し、低い電圧で保持される可能性が高
い。このことは、放電ランプLAが点灯するのに必要な
共振に達せず、放電ランプLAが点灯しない場合があ
る。
【0045】このときに、マスク回路MCは、電源Eの
投入から放電ランプLAが点灯するのに十分な時間(例
えば、2〜4秒間)、積分回路INの出力をショートす
ることにより、点灯の前に積分回路INの出力がオペア
ンプIC3の基準電圧に達し、IV制御集積回路IC2
の発振周波数が固定されないようにする。すなわち、電
源Eが投入されると、電流は制御電源コンデンサC3→
IV制御集積回路IC2の電流出力端子6→抵抗R12
→コンデンサC11→トランジスタQ8のベース・エミ
ッタ→制御電源コンデンサC3の閉ループで流れ、トラ
ンジスタQ8がONするとともに、コンデンサC11が
充電される。
【0046】そして、この閉ループ電流が徐々に減少
し、これに伴いIV制御集積回路IC2の発振周波数が
低くなり、積分回路INの出力、すなわち、コンデンサ
C8の共振電圧が高まり、放電ランプLAが点灯する。
コンデンサC11がチャージアップされると、トランジ
スタQ8がOFFし、マスク回路MCのマスク機能が解
除される。なお、コンデンサC11のチャージは直接制
御コンデンサC3から供給してもよい。
【0047】以上のように、放電ランプを確実に点灯さ
せることができる。
【0048】実施の形態3.図11は実施の形態3を示
す放電灯点灯装置の回路図である。本実施の形態は実施
の形態2を示す図10のマスク回路MCの代わりにミラ
ー積分回路MIを設けたものである。
【0049】図11において、実施の形態2で示した図
10と同一または相当部分には、同じ符号を付し、説明
を省略する。ミラー積分回路MIは、積分回路INの出
力部にコレクタが接続され、電源Eの負極にエミッタが
接続されたトランジスタQ8と、トランジスタQ8のベ
ースにエミッタが接続され、コレクタが抵抗R13を介
してIV制御集積回路IC2の電流出力端子6に接続さ
れたトランジスタQ6と、トランジスタQ6のベースと
電源Eの負極の間に接続されたダイオードD12と、ト
ランジスタQ6のベースとエミッタの間に接続されたコ
ンデンサ12からなる。
【0050】次に、動作を図11により説明する。ミラ
ー積分回路MIはマスク回路MCの機能と同じである。
ただし、電源Eが投入されると、電流は制御電源コンデ
ンサC3→IV制御集積回路IC2の電流出力端子6→
抵抗R14→コンデンサC12→トランジスタQ6のベ
ース・エミッタ→トランジスタQ8のベース・エミッタ
→制御電源コンデンサC3の閉ループで流れ、トランジ
スタQ8がONするとともに、コンデンサC12が充電
されるが、このトランジスタQ8のON時間を、実施の
形態2と同じに設定する場合、実施の形態2と比較して
コンデンサC13の容量を、コンデンサ11の容量の1
/トランジスタQ6の直流電流増幅率(hFE)と小さく
できる。このため、直流電流増幅率を数百のものを使用
すればコンデンサ12の容量はコンデンサ11の数百分
の一でよく、非常に小さくで済み、電源EをOFFした
ときに、コンデンサC12→抵抗R14→抵抗R2→ダ
イオードD12→コンデンサC12の閉ループでコンデ
ンサC12の電荷が放電する時間を非常に短くできる。
【0051】以上のように、コンデンサC12の電荷が
放電する時間を非常に短くできるので、短時間の電源E
のOFF、ON動作に対してもミラー積分回路MIのリ
セットが確実にでき、放電ランプをより確実に点灯させ
ることができる。
【0052】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、IV
制御集積回路の発振出力信号でスイッチング素子をオン
/オフして直流電源の電圧を高周波電力に変換するイン
バータと、このインバータからの高周波電力で点灯する
放電ランプと、前記高周波電力の周波数をfとしたとき
の遅延時間T(単位:秒)が1/f≦T≦1/10、0
00であり、基準値を設定する基準値設定手段を有し、
前記高周波電力を前記基準値と等しくなるように前記I
V制御集積回路を制御する電圧を出力するフィードバッ
ク回路と、を備え、前記基準値設定手段により前記基準
値を変化させて前記放電ランプを調光するようにしたの
で、簡単な回路で、放電ランプを広範囲に渡って連続的
に安定して調光させることができる。
【0053】また、フィードバック回路の積分回路の出
力部に接続され、IV制御集積回路の発振周波数を決定
する主発振抵抗接続端子から出力された電流により駆動
し、直流電源投入から放電灯が点灯するのに必要な一定
時間、前記フィードバック回路が動作しないようにする
マスク回路とを備えたので、放電ランプを確実に点灯さ
せることができる。
【0054】また、マスク回路は、入力された電流を一
定時間出力するコンデンサ及び抵抗からなるタイマー
と、このタイマーから出力された電流により駆動され、
積分回路の出力を一定時間ショートするトランジスタ
と、を備えたので、放電ランプを確実に点灯させること
ができる。
【0055】また、マスク回路は、入力された電流を一
定時間出力するコンデンサ及び抵抗からなるタイマー
と、このタイマーから出力された電流により駆動される
第1のトランジスタと、この第1のトランジスタの駆動
により駆動され、積分回路の出力を一定時間ショートす
る第2のトランジスタと、を備えたので、放電ランプを
より確実に点灯させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す放電灯点灯装
置の回路図である。
【図2】 この発明の実施の形態1を示す放電灯点灯装
置の放電ランプ電流波形図である。
【図3】 この発明の実施の形態1を示す放電灯点灯装
置の放電ランプ電流波形図である。
【図4】 この発明の実施の形態1を示す放電灯点灯装
置の放電ランプ電流波形図である。
【図5】 この発明の実施の形態1を示す放電灯点灯装
置の放電ランプ電流波形図である。
【図6】 この発明の実施の形態1を示す放電灯点灯装
置の放電ランプ電流波形図である。
【図7】 この発明の実施の形態1を示す放電灯点灯装
置の放電ランプ電流波形図である。
【図8】 この発明の実施の形態1を示す放電灯点灯装
置の放電ランプ電流波形図である。
【図9】 この発明の実施の形態2を示す放電灯点灯装
置の回路図である。
【図10】 この発明の実施の形態2を示す放電灯点灯
装置の高周波電圧波形図である。
【図11】 この発明の実施の形態3を示す放電灯点灯
装置の回路図である。
【図12】 従来の放電灯点灯装置の回路図である。
【図13】 放電灯点灯装置の高周波電圧波形図であ
る。
【図14】 従来の放電灯点灯装置の基準電圧と放電ラ
ンプ明るさの特性図である。
【図15】 従来の放電灯点灯装置の放電ランプの電機
特性変化を示す図である。
【符号の説明】
IC2 制御集積回路、IV インバータ、LA 放電
ランプ、IN 積分回路、FB フィードバック回路、
D5 整流ダイオード、DT 異常検出回路、E 直流
電源、MC マスク回路、C9 平滑コンデンサ、C1
1、C13 コンデンサ、R6 検出抵抗、R11、R
12、R13 抵抗、Q2、Q3 MOS FET、Q
6、Q8 トランジスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 次田 和彦 神奈川県鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱 電機照明株式会社内 (72)発明者 小川 勇 神奈川県鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱 電機照明株式会社内 (72)発明者 小林 徹也 神奈川県鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱 電機照明株式会社内 (72)発明者 正親 功 神奈川県鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱 電機照明株式会社内 (72)発明者 前田 忠司 神奈川県鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱 電機照明株式会社内 (72)発明者 柴田 浩治 神奈川県鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱 電機照明株式会社内 (72)発明者 濱崎 健治 神奈川県鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱 電機照明株式会社内 (72)発明者 西川 弘明 神奈川県鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱 電機照明株式会社内 Fターム(参考) 3K072 AA02 BA03 BC01 BC03 DB03 DC02 DD04 EB01 EB07 GA03 GB12 GC04 HA06 HB03 3K098 CC24 CC44 CC51 DD22 DD37 DD43 DD46 EE14 EE16 FF04 FF14 GG03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IV制御集積回路の発振出力信号でスイ
    ッチング素子をオン/オフして直流電源の電圧を高周波
    電力に変換するインバータと、 このインバータからの高周波電力で点灯する放電ランプ
    と、 前記高周波電力の周波数をfとしたときの遅延時間T
    (単位:秒)が1/f≦T≦1/10、000であり、
    基準値を設定する基準値設定手段を有し、前記高周波電
    力を前記基準値と等しくなるように前記IV制御集積回
    路を制御する電圧を出力するフィードバック回路と、を
    備え、前記基準値設定手段により前記基準値を変化させ
    て前記放電ランプを調光するようにしたことを特徴とす
    る放電灯点灯装置。
  2. 【請求項2】 フィードバック回路の積分回路の出力部
    に接続され、IV制御集積回路の発振周波数を決定する
    主発振抵抗接続端子から出力された電流により駆動し、
    直流電源投入から放電灯が点灯するのに必要な一定時
    間、前記フィードバック回路が動作しないようにするマ
    スク回路とを備えたことを特徴とする請求項1記載の放
    電灯点灯装置。
  3. 【請求項3】 マスク回路は、入力された電流を一定時
    間出力するコンデンサ及び抵抗からなるタイマーと、 このタイマーから出力された電流により駆動され、積分
    回路の出力を一定時間ショートするトランジスタと、を
    備えたことを特徴とする請求項2記載の放電灯点灯装
    置。
  4. 【請求項4】 マスク回路は、入力された電流を一定時
    間出力するコンデンサ及び抵抗からなるタイマーと、 このタイマーから出力された電流により駆動される第1
    のトランジスタと、 この第1のトランジスタの駆動により駆動され、積分回
    路の出力を一定時間ショートする第2のトランジスタ
    と、を備えたことを特徴とする請求項2記載の放電灯点
    灯装置。
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