JP2000013480A - 携帯型電話機 - Google Patents
携帯型電話機Info
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Landscapes
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電話機本体への保護カバーの着脱が容易で、
かつ保護カバーを外した状態のときにその取り付け部分
が突出しないすっきりとしたデザインとなる携帯型電話
機を提供する。 【解決手段】 電話機本体3の前面3aに設けた操作部
2を覆うための保護カバー4を電話機本体3に対して回
動自在とした携帯型電話機1において、保護カバー4
は、電話機本体3の前面3aに設けられた孔部5,5に
対し着脱自在な保護ピン6,6を有するヒンジ部7と、
ヒンジ部7に回動自在に取り付けられたカバー部材8と
を有し、電話機本体3に対して着脱自在となっている。
この保護カバー4を外した際、電話機本体3の孔部5,
5周辺は、略フラットな状態となっている。
かつ保護カバーを外した状態のときにその取り付け部分
が突出しないすっきりとしたデザインとなる携帯型電話
機を提供する。 【解決手段】 電話機本体3の前面3aに設けた操作部
2を覆うための保護カバー4を電話機本体3に対して回
動自在とした携帯型電話機1において、保護カバー4
は、電話機本体3の前面3aに設けられた孔部5,5に
対し着脱自在な保護ピン6,6を有するヒンジ部7と、
ヒンジ部7に回動自在に取り付けられたカバー部材8と
を有し、電話機本体3に対して着脱自在となっている。
この保護カバー4を外した際、電話機本体3の孔部5,
5周辺は、略フラットな状態となっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話機本体の前面
に設けられた操作部の保護カバーを取り外し可能にした
携帯型電話機に関する。
に設けられた操作部の保護カバーを取り外し可能にした
携帯型電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、携帯型電話機は、屋外に持ち
出して使用することが多い。そのため、ユーザーは、移
動時に携帯型電話機を手にぶら提げたり鞄の中に入れた
りして持ち歩くこととなる。この携帯型電話機の本体前
面には、電話番号入力や文字データ入力や回線の接続/
切断等の各種の操作を行うためのボタン形式の操作部が
設けられている。この操作部の誤動作防止や操作ボタン
の保護の目的で、操作部を覆う保護カバーを電話機本体
に回動自在に取り付けた携帯型電話機が、種々提案され
ている。
出して使用することが多い。そのため、ユーザーは、移
動時に携帯型電話機を手にぶら提げたり鞄の中に入れた
りして持ち歩くこととなる。この携帯型電話機の本体前
面には、電話番号入力や文字データ入力や回線の接続/
切断等の各種の操作を行うためのボタン形式の操作部が
設けられている。この操作部の誤動作防止や操作ボタン
の保護の目的で、操作部を覆う保護カバーを電話機本体
に回動自在に取り付けた携帯型電話機が、種々提案され
ている。
【0003】例えば、図7に示した特開平4−1178
48号公報記載の携帯型電話機によれば、電話機本体5
1に、操作部52と、LCD表示部53と、スピーカー
を内蔵した受話部54と、マイクロフォンを内蔵した送
話部(図示省略)とが設けられている。この電話機本体
51の内部には、送受信回路(図示省略)が内蔵されて
いる。そして、この電話機本体51の前面には、ヒンジ
部55が設けられており、このヒンジ部55に電話機本
体51の操作部52を覆う保護カバー56が回動自在に
取り付けられている。
48号公報記載の携帯型電話機によれば、電話機本体5
1に、操作部52と、LCD表示部53と、スピーカー
を内蔵した受話部54と、マイクロフォンを内蔵した送
話部(図示省略)とが設けられている。この電話機本体
51の内部には、送受信回路(図示省略)が内蔵されて
いる。そして、この電話機本体51の前面には、ヒンジ
部55が設けられており、このヒンジ部55に電話機本
体51の操作部52を覆う保護カバー56が回動自在に
取り付けられている。
【0004】保護カバー56は、回動中心となる支点部
57と、支点部57を回動中心として支点部57と一体
的に回動するカバー部材58とから構成されている。な
お、カバー部材58は、回動することにより、操作部5
2を覆って操作部52を保護したり、操作部52を使用
する際に操作部52を電話機本体51の前面に露出させ
たりするためのものとなっている。なお、この保護カバ
ー56は、支点部57がヒンジ部55に対し着脱自在と
なっており、電話機本体51から取り外し可能なものと
なっている。
57と、支点部57を回動中心として支点部57と一体
的に回動するカバー部材58とから構成されている。な
お、カバー部材58は、回動することにより、操作部5
2を覆って操作部52を保護したり、操作部52を使用
する際に操作部52を電話機本体51の前面に露出させ
たりするためのものとなっている。なお、この保護カバ
ー56は、支点部57がヒンジ部55に対し着脱自在と
なっており、電話機本体51から取り外し可能なものと
なっている。
【0005】すなわち、保護カバー56の支点部57
は、図8に示すように、電話機本体51のヒンジ部55
に形成された取り付け用の孔部(図示省略)に回動自在
に嵌め込まれる短軸60a,60bと、各短軸60a,
60bを内側方向に付勢するコイルバネ61a,61b
と、一方の短軸60aと一体的に形成されたリリースボ
タン62と、を有している。
は、図8に示すように、電話機本体51のヒンジ部55
に形成された取り付け用の孔部(図示省略)に回動自在
に嵌め込まれる短軸60a,60bと、各短軸60a,
60bを内側方向に付勢するコイルバネ61a,61b
と、一方の短軸60aと一体的に形成されたリリースボ
タン62と、を有している。
【0006】保護カバー56を電話機本体51に取り付
ける際には、短軸60a,60bをヒンジ部55に当接
させ、両短軸60a,60bをそれぞれコイルバネ61
a,61bの付勢力に抗して外側に押し込んだ状態で、
支点部57をヒンジ部55に当てながら若干動かす。す
ると、コイルバネ61a,61bに付勢された両短軸6
0a,60bが、ヒンジ部55の孔部に嵌まり込み、保
護カバー56は電話機本体51に回動自在に取り付けら
れる。
ける際には、短軸60a,60bをヒンジ部55に当接
させ、両短軸60a,60bをそれぞれコイルバネ61
a,61bの付勢力に抗して外側に押し込んだ状態で、
支点部57をヒンジ部55に当てながら若干動かす。す
ると、コイルバネ61a,61bに付勢された両短軸6
0a,60bが、ヒンジ部55の孔部に嵌まり込み、保
護カバー56は電話機本体51に回動自在に取り付けら
れる。
【0007】一方、保護カバー56を電話機本体51か
ら取り外す際には、リリースボタン62を外側にスライ
ドさせ、一方の短軸60aをコイルバネ61aに付勢力
に抗して外側に移動させる。このとき、一方の短軸60
aは、ヒンジ部55の孔部から抜けた状態となってい
る。そして、この状態から保護カバー56全体を他方の
短軸60bがヒンジ部55の孔部から抜かれる方向に引
っ張り、さらに保護カバー56全体を図7において手前
側に引き抜く。すると、両短軸60a,60bbが完全
にヒンジ部55の孔部から外れ、支点部57が電話機本
体51のヒンジ部55から取り外される。
ら取り外す際には、リリースボタン62を外側にスライ
ドさせ、一方の短軸60aをコイルバネ61aに付勢力
に抗して外側に移動させる。このとき、一方の短軸60
aは、ヒンジ部55の孔部から抜けた状態となってい
る。そして、この状態から保護カバー56全体を他方の
短軸60bがヒンジ部55の孔部から抜かれる方向に引
っ張り、さらに保護カバー56全体を図7において手前
側に引き抜く。すると、両短軸60a,60bbが完全
にヒンジ部55の孔部から外れ、支点部57が電話機本
体51のヒンジ部55から取り外される。
【0008】上述の携帯型電話機は、保護カバー56を
電話機本体51へ取り付けた状態で保護カバー56を折
りたたむことによって、操作部52が保護カバー56に
覆われて保護されるようになっている。そして、通信等
の操作時は、保護カバー56を開く方向に回動させて使
用するものとなっている。さらに、上述の携帯型電話機
は、保護カバー56を電話機本体51から取り外した状
態でも、通話等に使用可能なものとなっている。
電話機本体51へ取り付けた状態で保護カバー56を折
りたたむことによって、操作部52が保護カバー56に
覆われて保護されるようになっている。そして、通信等
の操作時は、保護カバー56を開く方向に回動させて使
用するものとなっている。さらに、上述の携帯型電話機
は、保護カバー56を電話機本体51から取り外した状
態でも、通話等に使用可能なものとなっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
携帯型電話機は、保護カバー56を電話機本体51から
取り外す際に、リリースボタン62をコイルバネ61a
の付勢力に抗してスライドさせた状態で、一旦保護カバ
ー56を横方向へずらし、さらに手前側に引っ張ること
となるので、ユーザーにとって保護カバー56の取り外
しが難しいという問題が生じる。また、保護カバー56
とヒンジ部55との取り付け構造が、複雑なものとなる
という問題も生じている。
携帯型電話機は、保護カバー56を電話機本体51から
取り外す際に、リリースボタン62をコイルバネ61a
の付勢力に抗してスライドさせた状態で、一旦保護カバ
ー56を横方向へずらし、さらに手前側に引っ張ること
となるので、ユーザーにとって保護カバー56の取り外
しが難しいという問題が生じる。また、保護カバー56
とヒンジ部55との取り付け構造が、複雑なものとなる
という問題も生じている。
【0010】また、上述の携帯型電話機は、保護カバー
56を取り外した状態でも通話等に使用可能となってい
るが、保護カバー56を取り外した状態では、保護カバ
ー56を取り付けるためのヒンジ部55が電話機本体5
1の前面に突出してしまうので、デザイン上の見栄えが
悪いという問題が生じている。
56を取り外した状態でも通話等に使用可能となってい
るが、保護カバー56を取り外した状態では、保護カバ
ー56を取り付けるためのヒンジ部55が電話機本体5
1の前面に突出してしまうので、デザイン上の見栄えが
悪いという問題が生じている。
【0011】本発明の目的は、保護カバー(フラップ)
の電話機本体への着脱が容易で、かつその取り付け構造
が単純であると共に、保護カバーを外した状態としたと
きに保護カバーの取り付け部分が突出しないデザインと
なるフラップ付きの携帯型電話機を提供することにあ
る。
の電話機本体への着脱が容易で、かつその取り付け構造
が単純であると共に、保護カバーを外した状態としたと
きに保護カバーの取り付け部分が突出しないデザインと
なるフラップ付きの携帯型電話機を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した目的に鑑みて、
請求項1記載の携帯型電話機は、電源、送受信回路、受
話部及び送話部を備えると共に、電話機本体の前面に設
けた操作部を覆うための保護カバーを電話機本体に対し
て回動自在とした携帯型電話機において、保護カバー
は、電話機本体の前面に設けられた孔部に対し着脱可能
な保持ピンを有するヒンジ部と、このヒンジ部に回動自
在に取り付けられ操作部を覆うように形成されたカバー
部材とを有し、電話機本体に対して着脱自在とすると共
に、保護カバーを電話機本体から外した際に、電話機本
体の孔部周辺を略フラットな状態に構成している。その
ため、保護カバーが回動中心となるヒンジ部と一体的な
ものとなり、保護カバー全体を引っ張ったり押し込むの
みで容易に電話機本体へ着脱可能となる。また、保護カ
バーを外した際、その外した部位が略フラットな状態と
なるので、デザイン上の見栄えが良い。
請求項1記載の携帯型電話機は、電源、送受信回路、受
話部及び送話部を備えると共に、電話機本体の前面に設
けた操作部を覆うための保護カバーを電話機本体に対し
て回動自在とした携帯型電話機において、保護カバー
は、電話機本体の前面に設けられた孔部に対し着脱可能
な保持ピンを有するヒンジ部と、このヒンジ部に回動自
在に取り付けられ操作部を覆うように形成されたカバー
部材とを有し、電話機本体に対して着脱自在とすると共
に、保護カバーを電話機本体から外した際に、電話機本
体の孔部周辺を略フラットな状態に構成している。その
ため、保護カバーが回動中心となるヒンジ部と一体的な
ものとなり、保護カバー全体を引っ張ったり押し込むの
みで容易に電話機本体へ着脱可能となる。また、保護カ
バーを外した際、その外した部位が略フラットな状態と
なるので、デザイン上の見栄えが良い。
【0013】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の携帯型電話機において、保持ピンを、弾力を持った
状態でヒンジ部に固定したものとし、保護カバーに対し
開放方向に所定以上の力で負荷をかけると、保持ピンが
撓みながら保護カバーが電話機本体から外れるように形
成されている。そのため、保護カバーを電話機本体から
取り外す際に、さらに取り外し易いものとなる。また、
保護ピンが撓みながら外れるので、保護ピン及びヒンジ
部が損傷し難いものとなる。
載の携帯型電話機において、保持ピンを、弾力を持った
状態でヒンジ部に固定したものとし、保護カバーに対し
開放方向に所定以上の力で負荷をかけると、保持ピンが
撓みながら保護カバーが電話機本体から外れるように形
成されている。そのため、保護カバーを電話機本体から
取り外す際に、さらに取り外し易いものとなる。また、
保護ピンが撓みながら外れるので、保護ピン及びヒンジ
部が損傷し難いものとなる。
【0014】さらに、請求項3記載の発明は、請求項1
または2記載の携帯型電話機において、ヒンジ部に、ヒ
ンジ部の電話機本体への保持を補強するための保持用マ
グネットを設けると共に、電話機本体の孔部周辺に保持
用マグネットに吸引される磁性金属を備えている。その
ため、保護カバーが、確実に電話機本体に保持されるも
のとなる。
または2記載の携帯型電話機において、ヒンジ部に、ヒ
ンジ部の電話機本体への保持を補強するための保持用マ
グネットを設けると共に、電話機本体の孔部周辺に保持
用マグネットに吸引される磁性金属を備えている。その
ため、保護カバーが、確実に電話機本体に保持されるも
のとなる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の携帯型電話
機について、図1から図6に示して説明する。なお、以
下に示す本実施の形態では、携帯電話機をPHS機能を
有するものとして説明するが、本発明はその他の形式の
携帯型電話機や、単なるコードレス電話機等、持ち運び
可能な電話機に適用可能なものである。
機について、図1から図6に示して説明する。なお、以
下に示す本実施の形態では、携帯電話機をPHS機能を
有するものとして説明するが、本発明はその他の形式の
携帯型電話機や、単なるコードレス電話機等、持ち運び
可能な電話機に適用可能なものである。
【0016】PHS機能を有する携帯型電話機1は、図
1に示すように、前面3a(図1及び図2において上側
の面)に各種操作を行うための操作部2が設けられた電
話機本体3と、操作部2を覆うための保護カバー4から
構成されている。
1に示すように、前面3a(図1及び図2において上側
の面)に各種操作を行うための操作部2が設けられた電
話機本体3と、操作部2を覆うための保護カバー4から
構成されている。
【0017】本実施の形態の携帯型電話機1は、保護カ
バー4を電話機本体3に対して着脱自在としている。す
なわち、電話機本体3の前面3aには、保護カバー4を
取り付けるための孔部5,5が形成されている。一方、
保護カバー4は、電話機本体3に形成された孔部5,5
に対し着脱可能な保持ピン6,6を有するヒンジ部7
と、このヒンジ部7に回動自在に取り付けられ操作部2
を覆うように形成されたカバー部材8と、を有してい
る。
バー4を電話機本体3に対して着脱自在としている。す
なわち、電話機本体3の前面3aには、保護カバー4を
取り付けるための孔部5,5が形成されている。一方、
保護カバー4は、電話機本体3に形成された孔部5,5
に対し着脱可能な保持ピン6,6を有するヒンジ部7
と、このヒンジ部7に回動自在に取り付けられ操作部2
を覆うように形成されたカバー部材8と、を有してい
る。
【0018】そして、保護カバー4は、ヒンジ部7の保
持ピン6,6を電話機本体3の孔部5,5に合わせた状
態で、ヒンジ部7を図1において矢示A方向に、すなわ
ち電話機本体3側へ押し付けることによって、保持ピン
6,6が容易に孔部5,5に挿入される。なお、ヒンジ
部7には、保護カバー4の電話機本体3への保持を補強
するための2つの保持用マグネット9が保持ピン6,6
の外側に備えられている。そのため、保護カバー4を電
話機本体3へ取り付けた後、保護カバー4を通常の使用
方法で回動させる場合、保護カバー4が電話機本体3か
ら脱落することはない。
持ピン6,6を電話機本体3の孔部5,5に合わせた状
態で、ヒンジ部7を図1において矢示A方向に、すなわ
ち電話機本体3側へ押し付けることによって、保持ピン
6,6が容易に孔部5,5に挿入される。なお、ヒンジ
部7には、保護カバー4の電話機本体3への保持を補強
するための2つの保持用マグネット9が保持ピン6,6
の外側に備えられている。そのため、保護カバー4を電
話機本体3へ取り付けた後、保護カバー4を通常の使用
方法で回動させる場合、保護カバー4が電話機本体3か
ら脱落することはない。
【0019】このような方法によって保持ピン6,6が
電話機本体3の孔部5,5内に挿入されると、保護カバ
ー4は、電話機本体3に回動自在に取り付けられ保持さ
れる。この保護カバー4は、予め設定された任意の角度
で位置保持されるようになっており、閉じた状態では閉
じ方向に付勢されるようになっているので、所定以上の
力で開放方向に回動しないと開かないようになってい
る。
電話機本体3の孔部5,5内に挿入されると、保護カバ
ー4は、電話機本体3に回動自在に取り付けられ保持さ
れる。この保護カバー4は、予め設定された任意の角度
で位置保持されるようになっており、閉じた状態では閉
じ方向に付勢されるようになっているので、所定以上の
力で開放方向に回動しないと開かないようになってい
る。
【0020】なお、保護カバー4を電話機本体3から取
り外す際は、ユーザーは、カバー部材8を電話機本体3
に対して略90°開いた状態(図1において一点鎖線で
示した状態を参照)にし、この状態から図1において矢
示B方向に、すなわち電話機本体3から離す方向に所定
以上の力で保持用マグネット9の磁力に反して引き抜
く。すると、保持ピン6,6が、孔部5,5から引き抜
かれ、保護カバー4が電話機本体3から容易に取り外せ
るようになっている。
り外す際は、ユーザーは、カバー部材8を電話機本体3
に対して略90°開いた状態(図1において一点鎖線で
示した状態を参照)にし、この状態から図1において矢
示B方向に、すなわち電話機本体3から離す方向に所定
以上の力で保持用マグネット9の磁力に反して引き抜
く。すると、保持ピン6,6が、孔部5,5から引き抜
かれ、保護カバー4が電話機本体3から容易に取り外せ
るようになっている。
【0021】電話機本体3の前面3aには、段差3bが
形成されている。そして、電話機本体3の前面3aは、
この段差3bを境として、表面の高い上側面部3cと表
面の低い下側面部3dとに分けられる。そして、電話機
本体3の前面3aは、保護カバー4を電話機本体3に取
り付けた状態で保護カバー4を閉じた際、保護カバー4
が下側面部3d上に覆い被さるようになっている。すな
わち、保護カバー4は、後述するように下側面部3dに
設けられた各部を保護するためのものとなっている。
形成されている。そして、電話機本体3の前面3aは、
この段差3bを境として、表面の高い上側面部3cと表
面の低い下側面部3dとに分けられる。そして、電話機
本体3の前面3aは、保護カバー4を電話機本体3に取
り付けた状態で保護カバー4を閉じた際、保護カバー4
が下側面部3d上に覆い被さるようになっている。すな
わち、保護カバー4は、後述するように下側面部3dに
設けられた各部を保護するためのものとなっている。
【0022】そして、携帯型電話機1は、図2に示すよ
うに、保護カバー4を閉じると、保護カバー4の裏面部
4aと上側面部3cとの高さが略同一となると共に、保
護カバー4の端部4bが段差3bに接するようになって
いる。そのため、保護カバー4を閉じた状態において、
携帯電話機1の前面側は、全体としてフラットな状態と
なり、すっきりとした見栄えの良いものとなる。なお、
このとき、上側面部3cは、保護カバー4を閉じても露
出された状態となる。そのため、保護カバー4を閉じた
ままでも、後述する上側面部3cに設けられた各機能は
使用可能となる。
うに、保護カバー4を閉じると、保護カバー4の裏面部
4aと上側面部3cとの高さが略同一となると共に、保
護カバー4の端部4bが段差3bに接するようになって
いる。そのため、保護カバー4を閉じた状態において、
携帯電話機1の前面側は、全体としてフラットな状態と
なり、すっきりとした見栄えの良いものとなる。なお、
このとき、上側面部3cは、保護カバー4を閉じても露
出された状態となる。そのため、保護カバー4を閉じた
ままでも、後述する上側面部3cに設けられた各機能は
使用可能となる。
【0023】なお、保護カバー4を外した場合も、電話
機本体3はそれのみで携帯型電話機1として使用可能と
なっている。そして、電話機本体3は、保護カバー4を
外した際には、上述した段差3bが前面3a中央付近に
あるものの、保護カバー4の取り付け部位、すなわち孔
部5,5の周辺は凹凸のない略フラットな状態となって
いる。そのため、携帯型電話機1は、保護カバー4を取
り外した際にも、局部的な凸部のない全体的に見栄えの
良いものとなる。このように、本発明の携帯型電話機1
は、保護カバー4を着脱自在とし、さらに取り付け時及
び取り外し時の双方において、デザイン的にすっきりと
した見栄えの良いものとなる。
機本体3はそれのみで携帯型電話機1として使用可能と
なっている。そして、電話機本体3は、保護カバー4を
外した際には、上述した段差3bが前面3a中央付近に
あるものの、保護カバー4の取り付け部位、すなわち孔
部5,5の周辺は凹凸のない略フラットな状態となって
いる。そのため、携帯型電話機1は、保護カバー4を取
り外した際にも、局部的な凸部のない全体的に見栄えの
良いものとなる。このように、本発明の携帯型電話機1
は、保護カバー4を着脱自在とし、さらに取り付け時及
び取り外し時の双方において、デザイン的にすっきりと
した見栄えの良いものとなる。
【0024】電話機本体3は、電源及び送受信回路(と
もに図示省略)、さらに音声を出力するためのスピーカ
ー10及び音声を入力するためのマイクロフォン11を
内部に備えている。また、電話機本体3の前面3aに
は、操作部2と、各種情報が表示されるLCD表示部1
2と、スピーカー10を有する受話部13及びマイクロ
フォン11を有する送話部14が設けられている。ま
た、電話機本体3の上部には、電波の送受信を行うため
の伸張自在なアンテナ15が設けられている。
もに図示省略)、さらに音声を出力するためのスピーカ
ー10及び音声を入力するためのマイクロフォン11を
内部に備えている。また、電話機本体3の前面3aに
は、操作部2と、各種情報が表示されるLCD表示部1
2と、スピーカー10を有する受話部13及びマイクロ
フォン11を有する送話部14が設けられている。ま
た、電話機本体3の上部には、電波の送受信を行うため
の伸張自在なアンテナ15が設けられている。
【0025】操作部2は、公衆回線に接続するためのO
Nボタン16aと、回線を切断するためのOFFボタン
16bと、保留ボタン16cと、電話番号入力や文字デ
ータ入力を行うための番号キー及び記号キーから構成さ
れる入力ボタン16dと、各種機能を呼び出すための機
能ボタン16e等、から構成されている。
Nボタン16aと、回線を切断するためのOFFボタン
16bと、保留ボタン16cと、電話番号入力や文字デ
ータ入力を行うための番号キー及び記号キーから構成さ
れる入力ボタン16dと、各種機能を呼び出すための機
能ボタン16e等、から構成されている。
【0026】ONボタン16a、OFFボタン16b及
び保留ボタン16cは、電話機本体3の前面3aの上側
面部3cに設けられている。そのため、ONボタン16
a、OFFボタン16b及び保留ボタン16cは、保護
カバー4が電話機本体3に取り付けられている場合で、
かつ閉じた状態となっている場合でも、電話機本体3の
前側表面に露出することとなる。この構成は、保護カバ
ー4を閉じたままの状態でも、ユーザーが電話の呼び出
しに対し回線を接続したり、あるいは回線を切断した
り、さらには保留することを可能とするためのものとな
っている。
び保留ボタン16cは、電話機本体3の前面3aの上側
面部3cに設けられている。そのため、ONボタン16
a、OFFボタン16b及び保留ボタン16cは、保護
カバー4が電話機本体3に取り付けられている場合で、
かつ閉じた状態となっている場合でも、電話機本体3の
前側表面に露出することとなる。この構成は、保護カバ
ー4を閉じたままの状態でも、ユーザーが電話の呼び出
しに対し回線を接続したり、あるいは回線を切断した
り、さらには保留することを可能とするためのものとな
っている。
【0027】一方、操作部2の入力ボタン16d及び機
能ボタン16eは、電話機本体3の前面3aの下側面部
3dに設けられている。そのため、入力ボタン16d及
び機能ボタン16eは、保護カバー4が電話機本体3に
取り付けられている場合で、かつ閉じた場合には、保護
カバー4によって覆われるようになっている。この構成
は、ユーザーが、電話機本体3を持ち運ぶ際に、何らか
の障害物に入力ボタン16d及び機能ボタン16eをぶ
つける等して、入力ボタン16d及び機能ボタン16e
が誤動作したり、あるいは破損するのを防止するための
ものとなっている。
能ボタン16eは、電話機本体3の前面3aの下側面部
3dに設けられている。そのため、入力ボタン16d及
び機能ボタン16eは、保護カバー4が電話機本体3に
取り付けられている場合で、かつ閉じた場合には、保護
カバー4によって覆われるようになっている。この構成
は、ユーザーが、電話機本体3を持ち運ぶ際に、何らか
の障害物に入力ボタン16d及び機能ボタン16eをぶ
つける等して、入力ボタン16d及び機能ボタン16e
が誤動作したり、あるいは破損するのを防止するための
ものとなっている。
【0028】電話機本体3の上側面部3cの端部近傍の
内側には、スピーカー10が内蔵されている。そして、
上側面部3cのスピーカー10が内蔵された位置には、
切欠き17が形成されており、送受信回路からスピーカ
ー10へ送られてきた音声が切欠き17部分から外部へ
出力されるようになっている。すなわち、スピーカー1
0及び切欠き17は、携帯型電話機1の受話部13とな
っている。このように受話部13は、上側面部3cに形
成されているので、保護カバー4を閉じたままでも音声
が外部へ出力されるものとなっている。
内側には、スピーカー10が内蔵されている。そして、
上側面部3cのスピーカー10が内蔵された位置には、
切欠き17が形成されており、送受信回路からスピーカ
ー10へ送られてきた音声が切欠き17部分から外部へ
出力されるようになっている。すなわち、スピーカー1
0及び切欠き17は、携帯型電話機1の受話部13とな
っている。このように受話部13は、上側面部3cに形
成されているので、保護カバー4を閉じたままでも音声
が外部へ出力されるものとなっている。
【0029】また、LCD表示部12は、ONボタン1
6a、OFFボタン16b、保留ボタン16c及び受話
部13と同様、電話機本体3の上側面部3cに設けられ
ている。このため、保護カバー4を閉じたままでも、ユ
ーザーはLCD表示部12を見ることが可能となってい
る。
6a、OFFボタン16b、保留ボタン16c及び受話
部13と同様、電話機本体3の上側面部3cに設けられ
ている。このため、保護カバー4を閉じたままでも、ユ
ーザーはLCD表示部12を見ることが可能となってい
る。
【0030】また、電話機本体3の前面3aの下側面部
3dの端部近傍の内側には、マイクロフォン11が内蔵
されている。そして、電話機本体3の下側面部3dのマ
イクロフォン11が内蔵された位置は、保護カバー4を
取り付けるための取り付け部18となっている。この取
り付け部18は、図3に示すように、電話機本体3に形
成された矩形の凹部19内に嵌め込まれ接着固定された
金属板20及び樹脂板21から構成されている。
3dの端部近傍の内側には、マイクロフォン11が内蔵
されている。そして、電話機本体3の下側面部3dのマ
イクロフォン11が内蔵された位置は、保護カバー4を
取り付けるための取り付け部18となっている。この取
り付け部18は、図3に示すように、電話機本体3に形
成された矩形の凹部19内に嵌め込まれ接着固定された
金属板20及び樹脂板21から構成されている。
【0031】金属板20は、凹部19の外径とほぼ同様
の外径で、かつ平板状の磁性金属で形成されている。ま
た、樹脂板21は、この金属板20の上側に重ねるよう
に配置された非磁性の樹脂部材で形成されている。金属
板20は、取り付け部18に保護カバー4が取り付けら
る際に、保護カバー4のヒンジ部7に設けられた保持用
マグネット9,9を引きつけ、保護カバー4の電話機本
体3への保持を補強するためのものとなっている。ま
た、樹脂板21は、金属板20を電話機本体3の前面3
aに露出をさせず、取り付け部18を目立たないものと
するためのものとなっており、電話機本体3の前面3a
の他の位置と同系色の配色がなされている。さらに、樹
脂板21は、金属板20と保持用マグネット9,9間に
流れる磁力線を妨害しない非磁性部材で形成されてい
る。なお、樹脂板21は、デザイン的なものなのでなく
てもよい。
の外径で、かつ平板状の磁性金属で形成されている。ま
た、樹脂板21は、この金属板20の上側に重ねるよう
に配置された非磁性の樹脂部材で形成されている。金属
板20は、取り付け部18に保護カバー4が取り付けら
る際に、保護カバー4のヒンジ部7に設けられた保持用
マグネット9,9を引きつけ、保護カバー4の電話機本
体3への保持を補強するためのものとなっている。ま
た、樹脂板21は、金属板20を電話機本体3の前面3
aに露出をさせず、取り付け部18を目立たないものと
するためのものとなっており、電話機本体3の前面3a
の他の位置と同系色の配色がなされている。さらに、樹
脂板21は、金属板20と保持用マグネット9,9間に
流れる磁力線を妨害しない非磁性部材で形成されてい
る。なお、樹脂板21は、デザイン的なものなのでなく
てもよい。
【0032】このように凹部19内に金属板20及び樹
脂板21を嵌め込んで形成された取り付け部18には、
凹部19及び金属板20並びに樹脂板21を挿通する孔
部5,5が形成されている。この孔部5,5は、保護カ
バー4のヒンジ部7に形成された保持ピン6,6を挿入
し、保持ピン6,6を保持することによって、保護カバ
ー4を回動自在に取り付けるためのものとなっている。
なお、上述したように、ヒンジ部7は、この保持ピン
6,6の孔部5,5への挿入による保持と共に、保持用
マグネット9,9の磁力によっても電話機本体3へ保持
されている。
脂板21を嵌め込んで形成された取り付け部18には、
凹部19及び金属板20並びに樹脂板21を挿通する孔
部5,5が形成されている。この孔部5,5は、保護カ
バー4のヒンジ部7に形成された保持ピン6,6を挿入
し、保持ピン6,6を保持することによって、保護カバ
ー4を回動自在に取り付けるためのものとなっている。
なお、上述したように、ヒンジ部7は、この保持ピン
6,6の孔部5,5への挿入による保持と共に、保持用
マグネット9,9の磁力によっても電話機本体3へ保持
されている。
【0033】なお、取り付け部18には、マイクロフォ
ン11を外部へ開放させるための切欠き22が形成され
ている。この切欠き22は、樹脂板21、金属板20及
び凹部19の底面を挿通し、電話機本体3の内部に備え
られたマイクロフォン11を、保護カバー4を取り付け
ていない状態において外部へ開放させるものとなってい
る。すなわち、切欠き22とマイクロフォン11とが、
送話部14となっている。
ン11を外部へ開放させるための切欠き22が形成され
ている。この切欠き22は、樹脂板21、金属板20及
び凹部19の底面を挿通し、電話機本体3の内部に備え
られたマイクロフォン11を、保護カバー4を取り付け
ていない状態において外部へ開放させるものとなってい
る。すなわち、切欠き22とマイクロフォン11とが、
送話部14となっている。
【0034】また、一方、保護カバー4は、図1及び図
4に示すように、電話機本体3の前面3aに形成された
取り付け部18に保持されるヒンジ部7と、ヒンジ部7
に予め設定された所定の角度で保持可能であると共に回
動可能に支持されたカバー部材8と、カバー部材8に形
成された2つの通し孔23内にそれぞれ挿通されると共
にヒンジ部7とカバー部材8とを回動可能に連結するた
めの2つの軸部24と、から主に構成される。なお、各
軸部24は、図4,図5及び図6に示すように、ヒンジ
部7にそれぞれ嵌合固定された固定側軸部25と、カバ
ー部材8に嵌合固定され各固定側軸部25に対しそれぞ
れ回動可能に係合している回動側軸部26から構成され
ている。
4に示すように、電話機本体3の前面3aに形成された
取り付け部18に保持されるヒンジ部7と、ヒンジ部7
に予め設定された所定の角度で保持可能であると共に回
動可能に支持されたカバー部材8と、カバー部材8に形
成された2つの通し孔23内にそれぞれ挿通されると共
にヒンジ部7とカバー部材8とを回動可能に連結するた
めの2つの軸部24と、から主に構成される。なお、各
軸部24は、図4,図5及び図6に示すように、ヒンジ
部7にそれぞれ嵌合固定された固定側軸部25と、カバ
ー部材8に嵌合固定され各固定側軸部25に対しそれぞ
れ回動可能に係合している回動側軸部26から構成され
ている。
【0035】各固定側軸部25は、ヒンジ部7に形成さ
れた矩形の各嵌合凹部27にそれぞれ嵌合固定される断
面矩形の嵌合部28と、この嵌合部28に一端が外側に
突出するようにネジ止め固定されその突出部分に回動側
軸部26が回動可能に係合される係合軸部29から形成
されている。なお、係合軸部29は、その断面が矩形と
なっており、回動側軸部26が所定の角度で保持され易
いものとなっている。
れた矩形の各嵌合凹部27にそれぞれ嵌合固定される断
面矩形の嵌合部28と、この嵌合部28に一端が外側に
突出するようにネジ止め固定されその突出部分に回動側
軸部26が回動可能に係合される係合軸部29から形成
されている。なお、係合軸部29は、その断面が矩形と
なっており、回動側軸部26が所定の角度で保持され易
いものとなっている。
【0036】一方、各回動側軸部26は、カバー部材8
の表面の一部を切り欠いて形成すると共に2つの通し孔
23にそれぞれ通じる2つの埋め込み部30内に接着固
定される基部31と、この基部31に一端を固定された
丸軸32と、この丸軸32の他端に固定された保持用バ
ネ部材33から構成されている。
の表面の一部を切り欠いて形成すると共に2つの通し孔
23にそれぞれ通じる2つの埋め込み部30内に接着固
定される基部31と、この基部31に一端を固定された
丸軸32と、この丸軸32の他端に固定された保持用バ
ネ部材33から構成されている。
【0037】そして、各回動側軸部26は、それぞれ保
持用バネ部材33を固定側軸部25の係合軸部29の対
向する2つの面を挟み付けることによって固定側軸部2
5に所定の角度で保持可能に連結されている。この回動
側軸部26は、カバー部材8が所定以上の力で回動され
ると、保持用バネ部材33が係合軸部29の外周で滑り
ながら回転し、係合軸部29の隣接する2つの面を挟み
付けるようになっている。このことによって、カバー部
材8は、ヒンジ部7に対して所定の角度、具体的には0
°と略90°した位置の2位置でクリック的に固定され
ることになる。なお、連続的に所定以上の力でカバー部
材8を回動させた場合は、カバー部材8は略90°以上
回転することとなる。
持用バネ部材33を固定側軸部25の係合軸部29の対
向する2つの面を挟み付けることによって固定側軸部2
5に所定の角度で保持可能に連結されている。この回動
側軸部26は、カバー部材8が所定以上の力で回動され
ると、保持用バネ部材33が係合軸部29の外周で滑り
ながら回転し、係合軸部29の隣接する2つの面を挟み
付けるようになっている。このことによって、カバー部
材8は、ヒンジ部7に対して所定の角度、具体的には0
°と略90°した位置の2位置でクリック的に固定され
ることになる。なお、連続的に所定以上の力でカバー部
材8を回動させた場合は、カバー部材8は略90°以上
回転することとなる。
【0038】一方、ヒンジ部7は、横長立方体形状の6
面体で形成されており、下面部7aには電話機本体3の
孔部5,5に挿入可能な保持ピン6,6が突出してい
る。また、ヒンジ部7の下面部7aには、ヒンジ部7の
電話機本体3への保持を補強するための保持用マグネッ
ト9,9を固定するためのマグネット固定部34,34
が設けられている。この構成により、ヒンジ部7は、下
面部7aを電話機本体3の取り付け部18に当接させて
保持ピン6,6を孔部5,5に挿入させることにより、
電話機本体3に取り付けられ確実に保持されることとな
る。なお、本実施の形態では、保持用マグネット9は、
ヒンジ部7に接着固定されているが、インサート成形に
よりヒンジ部7と一体的に成形してもよい。
面体で形成されており、下面部7aには電話機本体3の
孔部5,5に挿入可能な保持ピン6,6が突出してい
る。また、ヒンジ部7の下面部7aには、ヒンジ部7の
電話機本体3への保持を補強するための保持用マグネッ
ト9,9を固定するためのマグネット固定部34,34
が設けられている。この構成により、ヒンジ部7は、下
面部7aを電話機本体3の取り付け部18に当接させて
保持ピン6,6を孔部5,5に挿入させることにより、
電話機本体3に取り付けられ確実に保持されることとな
る。なお、本実施の形態では、保持用マグネット9は、
ヒンジ部7に接着固定されているが、インサート成形に
よりヒンジ部7と一体的に成形してもよい。
【0039】なお、ヒンジ部7には、縦方向に上面部7
bから下面部7aまで挿通された挿通孔7cが形成され
ている。この挿通孔7cは、保護カバー4を電話機本体
3に取り付けた際に、電話機本体3に内蔵されたマイク
ロフォン11が外部へ開放されるように形成されたもの
となっており、取り付け部18に形成された切欠き22
と重なる位置に設けられている。また、ヒンジ部7の両
側面部7d,7dには、それぞれ各固定側軸部25の嵌
合部28が嵌合固定される矩形の嵌合凹部27がそれぞ
れ形成されている。
bから下面部7aまで挿通された挿通孔7cが形成され
ている。この挿通孔7cは、保護カバー4を電話機本体
3に取り付けた際に、電話機本体3に内蔵されたマイク
ロフォン11が外部へ開放されるように形成されたもの
となっており、取り付け部18に形成された切欠き22
と重なる位置に設けられている。また、ヒンジ部7の両
側面部7d,7dには、それぞれ各固定側軸部25の嵌
合部28が嵌合固定される矩形の嵌合凹部27がそれぞ
れ形成されている。
【0040】また、カバー部材8は、一端側にヒンジ部
7を収納するためスペースとしての切欠部35を有する
回動支点部36と、電話機本体3に設けられた操作部2
の入力ボタン16d及び機能ボタン16e等を収納する
ためのスペースとしての凹部37を有する蓋部38から
形成されている。回動支点部36の両側面には、それぞ
れ回動側軸部26を埋め込むための埋め込み部30と、
この埋め込み部30に通じ回動側軸部26が挿入される
通し孔23とが形成されている。
7を収納するためスペースとしての切欠部35を有する
回動支点部36と、電話機本体3に設けられた操作部2
の入力ボタン16d及び機能ボタン16e等を収納する
ためのスペースとしての凹部37を有する蓋部38から
形成されている。回動支点部36の両側面には、それぞ
れ回動側軸部26を埋め込むための埋め込み部30と、
この埋め込み部30に通じ回動側軸部26が挿入される
通し孔23とが形成されている。
【0041】上述したように構成された携帯型電話機1
は、保護カバー4を電話機本体3に取り付けた状態で
も、保護カバー4を取り外した状態でも使用可能である
と共に、デザイン的にも共にスッキリした形状となって
いる。しかも、携帯型電話機1は、ユーザーが持ち運ぶ
際に保護カバー4を取り付けた状態で持ち運ぶようにす
ると、操作部2の入力ボタン15d及び機能ボタン15
eが保護カバー4に覆われて保護されるようになってい
る。なお、この保護カバー4は、電話機本体3に対して
回動自在となっているので、入力ボタン15d及び機能
ボタン15eを操作したいときには、保護カバー4を開
いて使用することが可能となる。
は、保護カバー4を電話機本体3に取り付けた状態で
も、保護カバー4を取り外した状態でも使用可能である
と共に、デザイン的にも共にスッキリした形状となって
いる。しかも、携帯型電話機1は、ユーザーが持ち運ぶ
際に保護カバー4を取り付けた状態で持ち運ぶようにす
ると、操作部2の入力ボタン15d及び機能ボタン15
eが保護カバー4に覆われて保護されるようになってい
る。なお、この保護カバー4は、電話機本体3に対して
回動自在となっているので、入力ボタン15d及び機能
ボタン15eを操作したいときには、保護カバー4を開
いて使用することが可能となる。
【0042】本実施の形態の携帯型電話機1は、上述し
たように構成したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能である。例えば、上述した実施の形態で
は、保護カバー4のヒンジ部7に、単純に電話機本体3
の孔部5,5内挿入することで保持される保持ピン6,
6を設けたが、この保持ピン6,6自体に弾力性を持た
せたり、保持ピン6,6の支持部分に弾性を持たせた状
態でヒンジ部7に固定するものとしてもよい。保持ピン
6,6に弾性があると、保護カバー4の取り付け/取り
外し時の保持ピン6,6の損傷等を防止できる。また、
保護カバー4を、例えば、図1において矢示C方向に強
引に回動させることによって、保持ピン6,6が撓みな
がら孔部5,5から外れ、ヒンジ部7が自然と電話機本
体3から外れるような構造にすることも可能となる。
たように構成したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能である。例えば、上述した実施の形態で
は、保護カバー4のヒンジ部7に、単純に電話機本体3
の孔部5,5内挿入することで保持される保持ピン6,
6を設けたが、この保持ピン6,6自体に弾力性を持た
せたり、保持ピン6,6の支持部分に弾性を持たせた状
態でヒンジ部7に固定するものとしてもよい。保持ピン
6,6に弾性があると、保護カバー4の取り付け/取り
外し時の保持ピン6,6の損傷等を防止できる。また、
保護カバー4を、例えば、図1において矢示C方向に強
引に回動させることによって、保持ピン6,6が撓みな
がら孔部5,5から外れ、ヒンジ部7が自然と電話機本
体3から外れるような構造にすることも可能となる。
【0043】また、上述した携帯型電話機1は、ヒンジ
部7に保護カバー4の電話機本体3への保持を補強する
ための保持用マグネット9,9を備えたが、この保持用
マグネット9,9はなくともよい。その場合、保護カバ
ー4の電話機本体3への保持力が低下するが、例えば、
保持ピン6,6の断面形状を円形でなく、楕円形や矩
形、あるいは三角形等の形状にしたり、または保持ピン
6,6の途中部分に抜け止め用の滑り止め部材等を備え
ることによって、保持力の低下を防止できる。またもち
ろん、円形の保持ピン6,6を孔部5,5内に挿入する
ことのみで保護カバー4を保持するように構成してもよ
い。また、保持ピン6,6の途中に凹部を設け、電話機
本体3側にクリック保持機構を持たせるようにしてもよ
い。
部7に保護カバー4の電話機本体3への保持を補強する
ための保持用マグネット9,9を備えたが、この保持用
マグネット9,9はなくともよい。その場合、保護カバ
ー4の電話機本体3への保持力が低下するが、例えば、
保持ピン6,6の断面形状を円形でなく、楕円形や矩
形、あるいは三角形等の形状にしたり、または保持ピン
6,6の途中部分に抜け止め用の滑り止め部材等を備え
ることによって、保持力の低下を防止できる。またもち
ろん、円形の保持ピン6,6を孔部5,5内に挿入する
ことのみで保護カバー4を保持するように構成してもよ
い。また、保持ピン6,6の途中に凹部を設け、電話機
本体3側にクリック保持機構を持たせるようにしてもよ
い。
【0044】また、上述した携帯型電話機1では、保護
カバー4を取り付けるための取り付け部18の部分にマ
イクロフォン11が内蔵されているため、このマイクロ
フォン11を外部に開放するために、電話機本体3の取
り付け部18には切欠き22を設け、かつ保護カバー4
のヒンジ部7には挿通孔7cを設けた構成となってい
る。しかしながら、マイクロフォン11を、例えば、電
話機本体3の下面や側面等保護カバー4に覆い被さられ
ない位置に設ければ、上述した切欠き22や挿通孔7c
を設けなくともよい。しかしながら、デザイン上及び実
用上、マイクロフォン11の位置は、電話機本体3の前
面3aの下端中央が最も適しているので、本実施の形態
では上述した位置に設けた。なお、追加のマイクロフォ
ン11を、保護カバー4の内部に設けるようにしてもよ
い。
カバー4を取り付けるための取り付け部18の部分にマ
イクロフォン11が内蔵されているため、このマイクロ
フォン11を外部に開放するために、電話機本体3の取
り付け部18には切欠き22を設け、かつ保護カバー4
のヒンジ部7には挿通孔7cを設けた構成となってい
る。しかしながら、マイクロフォン11を、例えば、電
話機本体3の下面や側面等保護カバー4に覆い被さられ
ない位置に設ければ、上述した切欠き22や挿通孔7c
を設けなくともよい。しかしながら、デザイン上及び実
用上、マイクロフォン11の位置は、電話機本体3の前
面3aの下端中央が最も適しているので、本実施の形態
では上述した位置に設けた。なお、追加のマイクロフォ
ン11を、保護カバー4の内部に設けるようにしてもよ
い。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、保護カバ
ーをヒンジ部とカバー部材とから構成し、ヒンジ部を電
話機本体の前面に設けた孔部に着脱自在とすることによ
って、保護カバーを電話機本体に対して着脱自在として
いる。そのため、保護カバー全体を引っ張ったり押し込
むのみで容易に電話機本体へ着脱可能となる。その結
果、ユーザーにとって保護カバーを取り付けて使用する
か、取り付けずに使用するかの選択の自由度の高い携帯
型電話機とすることが可能となる。また、保護カバーを
取り外した状態でも、その外した部位が略フラットな状
態となるので、デザイン上も見栄えがよく、元々保護カ
バーの備えられていない携帯型電話機と比べてあまり違
和感のない携帯型電話機となる。
ーをヒンジ部とカバー部材とから構成し、ヒンジ部を電
話機本体の前面に設けた孔部に着脱自在とすることによ
って、保護カバーを電話機本体に対して着脱自在として
いる。そのため、保護カバー全体を引っ張ったり押し込
むのみで容易に電話機本体へ着脱可能となる。その結
果、ユーザーにとって保護カバーを取り付けて使用する
か、取り付けずに使用するかの選択の自由度の高い携帯
型電話機とすることが可能となる。また、保護カバーを
取り外した状態でも、その外した部位が略フラットな状
態となるので、デザイン上も見栄えがよく、元々保護カ
バーの備えられていない携帯型電話機と比べてあまり違
和感のない携帯型電話機となる。
【0046】また、請求項2記載の発明によれば、保護
カバーに対して開放方向に負荷をかけると保持ピンが撓
みながら、自然と保護カバーが電話機本体から外れるよ
うになっているので、保護カバーを取り外す際にさらに
取り外し易い上に、保護ピン及びヒンジ部が負荷かかか
ったときにも、保護ピンやヒンジ部が損傷し難い携帯型
電話機となる。
カバーに対して開放方向に負荷をかけると保持ピンが撓
みながら、自然と保護カバーが電話機本体から外れるよ
うになっているので、保護カバーを取り外す際にさらに
取り外し易い上に、保護ピン及びヒンジ部が負荷かかか
ったときにも、保護ピンやヒンジ部が損傷し難い携帯型
電話機となる。
【0047】さらに、請求項3記載の発明によれば、ヒ
ンジ部の電話機本体への保持を補強する補強用マグネッ
トが備えられているので、何らかの原因で保護カバーが
外れる方向に力がかかったとしても保護カバーが電話機
本体から外れにくいものとなり、信頼性の高い携帯型電
話機とすることが可能となる
ンジ部の電話機本体への保持を補強する補強用マグネッ
トが備えられているので、何らかの原因で保護カバーが
外れる方向に力がかかったとしても保護カバーが電話機
本体から外れにくいものとなり、信頼性の高い携帯型電
話機とすることが可能となる
【図1】本発明の実施の形態の携帯型電話機を保護カバ
ーを取り外した状態で示した斜視図である。
ーを取り外した状態で示した斜視図である。
【図2】図1に示した携帯型電話機を保護カバーを取り
付けた状態で示した斜視図である。
付けた状態で示した斜視図である。
【図3】図2のIII−III断面図である。
【図4】図1に示した携帯型電話機の保護カバーを下側
から見た一部断面底面図である。
から見た一部断面底面図である。
【図5】図4に示した保護カバーにおいて、一点鎖線V
で示した枠内を拡大して示した拡大断面図である。
で示した枠内を拡大して示した拡大断面図である。
【図6】図1に示した保護カバーのヒンジ部とカバー部
材との連結部分を示した分解斜視図である。
材との連結部分を示した分解斜視図である。
【図7】従来技術の携帯型電話機の全体を示した斜視図
である。
である。
【図8】図7に示した携帯型電話機のヒンジ部周辺を示
した一部断面図である
した一部断面図である
1 携帯型電話機 2 操作部 3 電話機本体 3a 前面 4 保護カバー 5 孔部 6 保持ピン 7 ヒンジ部 8 カバー部材 9 保持用マグネット 13 受話部 14 送話部 20 金属板(磁性金属)
Claims (3)
- 【請求項1】 電源、送受信回路、受話部及び送話部を
備えると共に、電話機本体の前面に設けた操作部を覆う
ための保護カバーを上記電話機本体に対して回動自在と
した携帯型電話機において、上記保護カバーは、上記電
話機本体の前面に設けられた孔部に対し着脱可能な保持
ピンを有するヒンジ部と、このヒンジ部に回動自在に取
り付けられ上記操作部を覆うように形成されたカバー部
材とを有し、上記電話機本体に対して着脱自在とすると
共に、上記保護カバーを上記電話機本体から外した際
に、上記電話機本体の上記孔部周辺を略フラットな状態
に構成したことを特徴とする携帯型電話機。 - 【請求項2】 前記保持ピンを、弾力を持った状態で前
記ヒンジ部に固定したものとし、前記保護カバーに対し
開放方向に所定以上の力で負荷をかけると、前記保持ピ
ンが撓みながら前記保護カバーが前記電話機本体から外
れるように形成されたことを特徴とする請求項1記載の
携帯型電話機。 - 【請求項3】 前記ヒンジ部に、前記ヒンジ部の前記電
話機本体への保持を補強するための保持用マグネットを
設けると共に、前記電話機本体の前記孔部周辺に上記保
持用マグネットに吸引される磁性金属を備えたことを特
徴とする請求項1または2記載の携帯型電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10173416A JP2000013480A (ja) | 1998-06-19 | 1998-06-19 | 携帯型電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10173416A JP2000013480A (ja) | 1998-06-19 | 1998-06-19 | 携帯型電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000013480A true JP2000013480A (ja) | 2000-01-14 |
Family
ID=15960045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10173416A Pending JP2000013480A (ja) | 1998-06-19 | 1998-06-19 | 携帯型電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000013480A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009088667A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-23 | Panasonic Corp | 携帯機器 |
JP2010074463A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-02 | Fujitsu Ltd | 電子機器 |
-
1998
- 1998-06-19 JP JP10173416A patent/JP2000013480A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009088667A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-23 | Panasonic Corp | 携帯機器 |
JP2010074463A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-02 | Fujitsu Ltd | 電子機器 |
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