JP2000013013A - バンプ接続部の良否判定方法 - Google Patents
バンプ接続部の良否判定方法Info
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Landscapes
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 中途半端なバンプ接続を容易に判別する。
【解決手段】 ドライバIC1表面に設けた接続用バン
プ31の列の両端部に、接続用バンプ31よりも高さが
低い間隔確認用バンプ32を設け、LEDアレイ2表面
に形成した接続用パッド21の列の両端部に間隔確認用
パッド22を形成し、間隔確認用バンプ32と間隔確認
用パッド22とが対向するようにドライバIC1とLE
Dアレイ2をバンプ接続したあとに、間隔確認用バンプ
32と間隔確認用パッド22の導通の良否を判定し、こ
の判定をもって接続用バンプ31の列と接続用パッド2
1の列によるバンプ接続部の良否を判定する。これによ
り、(a)および(b)に示す、初期的には導通してい
るが、短時間で接続不良を起こすような中途半端なバン
プ接続を容易に判別することができる。
プ31の列の両端部に、接続用バンプ31よりも高さが
低い間隔確認用バンプ32を設け、LEDアレイ2表面
に形成した接続用パッド21の列の両端部に間隔確認用
パッド22を形成し、間隔確認用バンプ32と間隔確認
用パッド22とが対向するようにドライバIC1とLE
Dアレイ2をバンプ接続したあとに、間隔確認用バンプ
32と間隔確認用パッド22の導通の良否を判定し、こ
の判定をもって接続用バンプ31の列と接続用パッド2
1の列によるバンプ接続部の良否を判定する。これによ
り、(a)および(b)に示す、初期的には導通してい
るが、短時間で接続不良を起こすような中途半端なバン
プ接続を容易に判別することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、バンプによるI
Cチップ間あるいはICチップと基板の接続部の良否を
容易に判定するバンプ接続部の良否判定方法に関するも
のである。
Cチップ間あるいはICチップと基板の接続部の良否を
容易に判定するバンプ接続部の良否判定方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】バンプによるICチップ間の接続(バン
プ接続)は、例えば電子写真プリンタのLEDプリント
ヘッドを構成するLEDアレイとドライバICとを接続
するのに用いられる。
プ接続)は、例えば電子写真プリンタのLEDプリント
ヘッドを構成するLEDアレイとドライバICとを接続
するのに用いられる。
【0003】図7はバンプ接続される前の従来のドライ
バIC6の斜視図であり、図8はバンプ接続される前の
従来の端面発光型LEDアレイ7の斜視図である。ま
た、図9はLEDアレイ7とドライバIC6のバンプ接
続工程を説明する図である。また、図10はドライバI
CとLEDアレイのバンプ接続不良例を示す正面図であ
る。さらに、図11はバンプ接続されたドライバIC6
とLEDアレイ7を備えた端面発光型LEDプリントヘ
ッドの構造を示す側断面図である。
バIC6の斜視図であり、図8はバンプ接続される前の
従来の端面発光型LEDアレイ7の斜視図である。ま
た、図9はLEDアレイ7とドライバIC6のバンプ接
続工程を説明する図である。また、図10はドライバI
CとLEDアレイのバンプ接続不良例を示す正面図であ
る。さらに、図11はバンプ接続されたドライバIC6
とLEDアレイ7を備えた端面発光型LEDプリントヘ
ッドの構造を示す側断面図である。
【0004】図11のLEDプリントヘッドは、基板9
の上にドライバIC6を搭載し、ドライバIC6の上に
端面発光型LEDアレイ7を搭載したものである。LE
Dアレイ7はその表面がドライバIC6の表面に向き合
うように、裏面を上にしてドライバIC6に搭載されて
いる。ドライバIC6表面のパッドとLEDアレイ7表
面のパッドとは、バンプ(接続用バンプ)81および異
方性導電膜82により接続(バンプ接続)されている。
LEDアレイ搭載領域以外のドライバIC6表面と基板
9の間には、金ワイヤ101が張られ、基板9上のパタ
ーンからドライバIC6のドライバ回路に信号や電源が
供給される。また、LEDアレイ7裏面と基板9の間に
も金線ワイヤ102が張られ、LEDアレイ7裏面のn
型電極(複数の端面発光型LEDの共通電極)と基板9
上のパターンとが接続されている。
の上にドライバIC6を搭載し、ドライバIC6の上に
端面発光型LEDアレイ7を搭載したものである。LE
Dアレイ7はその表面がドライバIC6の表面に向き合
うように、裏面を上にしてドライバIC6に搭載されて
いる。ドライバIC6表面のパッドとLEDアレイ7表
面のパッドとは、バンプ(接続用バンプ)81および異
方性導電膜82により接続(バンプ接続)されている。
LEDアレイ搭載領域以外のドライバIC6表面と基板
9の間には、金ワイヤ101が張られ、基板9上のパタ
ーンからドライバIC6のドライバ回路に信号や電源が
供給される。また、LEDアレイ7裏面と基板9の間に
も金線ワイヤ102が張られ、LEDアレイ7裏面のn
型電極(複数の端面発光型LEDの共通電極)と基板9
上のパターンとが接続されている。
【0005】図8に示すように、LEDアレイ7は、N
型半導体(基板)74にP型不純物を拡散させることに
より、N型半導体74の端面(図8では背面)にP型領
域を形成し、P型領域とN型半導体74のPN接合部を
発光部としている。光はLEDアレイ7の端面から横方
向に取り出される。N型半導体74上面の絶縁膜上には
パッド(接続用パッド)71が構成されている。パッド
71は、P型電極を介してP型領域に個別に接続してい
る。
型半導体(基板)74にP型不純物を拡散させることに
より、N型半導体74の端面(図8では背面)にP型領
域を形成し、P型領域とN型半導体74のPN接合部を
発光部としている。光はLEDアレイ7の端面から横方
向に取り出される。N型半導体74上面の絶縁膜上には
パッド(接続用パッド)71が構成されている。パッド
71は、P型電極を介してP型領域に個別に接続してい
る。
【0006】図7に示すように、ドライバIC6の半導
体(基板)64の上面には、LEDアレイ7のLEDを
個別に駆動するためのドライバ回路、およびこのドライ
バ回路をLEDアレイ7のパッド71に接続するための
パッド(接続用パッド)61が形成されている。パッド
61上には、パッド61とLEDアレイ7のパッド71
とを接続するためのバンプ81が設けられている。
体(基板)64の上面には、LEDアレイ7のLEDを
個別に駆動するためのドライバ回路、およびこのドライ
バ回路をLEDアレイ7のパッド71に接続するための
パッド(接続用パッド)61が形成されている。パッド
61上には、パッド61とLEDアレイ7のパッド71
とを接続するためのバンプ81が設けられている。
【0007】ドライバIC6とLEDアレイ7とは、図
9に示すバンプ接続工程により接続される。まず、バン
プ81が設けられたドライバIC6の上空に、パッド7
1(図8参照)が対応するパッド61(図7参照)と向
き合うように裏面を上にしてLEDアレイ7を配置し、
またドライバIC6のバンプ81とLEDアレイ7の間
に、異方性導伝膜82を配置する。次に、平板ブロック
等を用い、LEDアレイ7の裏面全体を均一に押圧しな
がら加熱する。
9に示すバンプ接続工程により接続される。まず、バン
プ81が設けられたドライバIC6の上空に、パッド7
1(図8参照)が対応するパッド61(図7参照)と向
き合うように裏面を上にしてLEDアレイ7を配置し、
またドライバIC6のバンプ81とLEDアレイ7の間
に、異方性導伝膜82を配置する。次に、平板ブロック
等を用い、LEDアレイ7の裏面全体を均一に押圧しな
がら加熱する。
【0008】バンプ81は、例えばハンダあるいは金で
ある。また、異方性導伝膜82は、熱硬化性の樹脂の中
に導電性粒子を分散させたものである。上記の押圧によ
り、ドライバIC6上のバンプ81とLEDアレイ7の
パッド71の間に異方性導伝膜82の導電性粒子が挟ま
ることと、バンプ81がパッド61および71に押しつ
ぶされることにより、ドライバIC6のパッド61とL
EDアレイ7のパッド71とを電気的に接続する。ま
た、上記の加熱により、異方性導伝膜82の樹脂が硬化
し、ドライバIC6とLEDアレイ7とを接着する。
ある。また、異方性導伝膜82は、熱硬化性の樹脂の中
に導電性粒子を分散させたものである。上記の押圧によ
り、ドライバIC6上のバンプ81とLEDアレイ7の
パッド71の間に異方性導伝膜82の導電性粒子が挟ま
ることと、バンプ81がパッド61および71に押しつ
ぶされることにより、ドライバIC6のパッド61とL
EDアレイ7のパッド71とを電気的に接続する。ま
た、上記の加熱により、異方性導伝膜82の樹脂が硬化
し、ドライバIC6とLEDアレイ7とを接着する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のバンプによる接
続は、チップ間あるいはチップと基板の間の非常に多く
の接続を一度に行えるという利点があるが、接続部にお
いてチップ表面同士あるいはチップ表面と基板表面とが
密着し、接続部が観察できず(接続部の目視検査ができ
ず)、バンプ接続されたチップの動作を確認するため
の、あるいはバンプ接続されたパッド間の導通を確認す
るための電気的な検査のみにより接続部の良否を判定し
なければならないという欠点がある。
続は、チップ間あるいはチップと基板の間の非常に多く
の接続を一度に行えるという利点があるが、接続部にお
いてチップ表面同士あるいはチップ表面と基板表面とが
密着し、接続部が観察できず(接続部の目視検査ができ
ず)、バンプ接続されたチップの動作を確認するため
の、あるいはバンプ接続されたパッド間の導通を確認す
るための電気的な検査のみにより接続部の良否を判定し
なければならないという欠点がある。
【0010】図10に示すように、ドライバIC6とL
EDアレイ7が傾いて接続され、片方は十分バンプが押
しつぶされ、接続がしっかりしているが、他方はバンプ
のつぶれが十分ではない場合、初期的にはLEDアレイ
7の接続用パッド71と接続用バンプ81の接続は取れ
ているが、時間とともに接続不良となる可能性が非常に
高い。初期的に接続が不良の場合は電気的な検査によっ
て取り除くことができるが、図10のように接続された
場合には、初期的には接続が良好であるので電気的な検
査では良品と判定されてしまう。
EDアレイ7が傾いて接続され、片方は十分バンプが押
しつぶされ、接続がしっかりしているが、他方はバンプ
のつぶれが十分ではない場合、初期的にはLEDアレイ
7の接続用パッド71と接続用バンプ81の接続は取れ
ているが、時間とともに接続不良となる可能性が非常に
高い。初期的に接続が不良の場合は電気的な検査によっ
て取り除くことができるが、図10のように接続された
場合には、初期的には接続が良好であるので電気的な検
査では良品と判定されてしまう。
【0011】従って、接続部の良否を電気的な検査のみ
により判定する従来のバンプ接続の良否判定方法では、
チップ上あるいは基板上に形成されたバンプ列に他のチ
ップを押し当て、チップ間あるいは基板とチップとを接
続する際に、押し当て方が不十分であったり、あるいは
チップを均一に、垂直に押し当てることができなかった
ために生ずる、中途半端なバンプ接続(初期的には導通
しているが、短時間で接続不良を起こすようなバンプ接
続)が良品と判定され、出荷後に接続不良が発生してし
まうことがあるという問題があった。
により判定する従来のバンプ接続の良否判定方法では、
チップ上あるいは基板上に形成されたバンプ列に他のチ
ップを押し当て、チップ間あるいは基板とチップとを接
続する際に、押し当て方が不十分であったり、あるいは
チップを均一に、垂直に押し当てることができなかった
ために生ずる、中途半端なバンプ接続(初期的には導通
しているが、短時間で接続不良を起こすようなバンプ接
続)が良品と判定され、出荷後に接続不良が発生してし
まうことがあるという問題があった。
【0012】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、初期的には導通しているが、短時間で接続
不良を起こすような中途半端なバンプ接続を容易に判別
することができるバンプ接続部の良否判定方法を提供す
ることを目的とするものである。
ものであり、初期的には導通しているが、短時間で接続
不良を起こすような中途半端なバンプ接続を容易に判別
することができるバンプ接続部の良否判定方法を提供す
ることを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明のバンプ接続の良否判定方法は、ICチップ
または基板からなる第1の回路部の表面に、接続用のバ
ンプ列とは別に、これらの接続用バンプよりも高さの低
い良否判定用のバンプを少なくとも1つ設け、前記第1
の回路部とICチップからなる第2の回路部とをバンプ
接続したあとに、前記良否判定用バンプと、この良否判
定用バンプに対向する、第2の回路部の表面に形成され
た電極パッドとの導通の良否を判定し、この判定をもっ
て前記接続用バンプ列と前記第2の回路部とのバンプ接
続部の良否を判定することを特徴とするものである。
めに本発明のバンプ接続の良否判定方法は、ICチップ
または基板からなる第1の回路部の表面に、接続用のバ
ンプ列とは別に、これらの接続用バンプよりも高さの低
い良否判定用のバンプを少なくとも1つ設け、前記第1
の回路部とICチップからなる第2の回路部とをバンプ
接続したあとに、前記良否判定用バンプと、この良否判
定用バンプに対向する、第2の回路部の表面に形成され
た電極パッドとの導通の良否を判定し、この判定をもっ
て前記接続用バンプ列と前記第2の回路部とのバンプ接
続部の良否を判定することを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態におけ
るドライバICとLEDアレイのバンプ接続例を示す正
面図である。また、図2は本発明の実施の形態における
ドライバICとLEDアレイのバンプ接続部の良否判定
工程を説明する図である。また、図3は本発明の実施の
形態におけるドライバIC1の正面図であり、図4はド
ライバIC1の斜視図である。また、図5は本発明の実
施の形態におけるLEDアレイ2の構造を示す側断面図
であり、図6はLEDアレイ2の斜視図である。
るドライバICとLEDアレイのバンプ接続例を示す正
面図である。また、図2は本発明の実施の形態における
ドライバICとLEDアレイのバンプ接続部の良否判定
工程を説明する図である。また、図3は本発明の実施の
形態におけるドライバIC1の正面図であり、図4はド
ライバIC1の斜視図である。また、図5は本発明の実
施の形態におけるLEDアレイ2の構造を示す側断面図
であり、図6はLEDアレイ2の斜視図である。
【0015】図5および図6に示すように、LEDアレ
イ2は、N型半導体(基板)24と、p型領域25と、
絶縁膜26と、P型電極27と、N型電極28と、接続
用パッド21と、間隔確認用パッド22とを備えてい
る。
イ2は、N型半導体(基板)24と、p型領域25と、
絶縁膜26と、P型電極27と、N型電極28と、接続
用パッド21と、間隔確認用パッド22とを備えてい
る。
【0016】LEDアレイ2は、P型不純物を拡散させ
ることによりN型半導体24の端面にP型領域25を形
成し、P型領域25とN型半導体24のPN接合部を発
光部としている。
ることによりN型半導体24の端面にP型領域25を形
成し、P型領域25とN型半導体24のPN接合部を発
光部としている。
【0017】P型電極27は、N型半導体24上および
P型領域25表面に設けられており、P型領域25に接
続している。N型半導体24表面とP型電極27の間に
は、絶縁膜26が設けられており、P型電極27とN型
半導体24が導通することを防いでいる。N型電極28
は、N型半導体24の裏面に設けられており、N型半導
体24に接続している。
P型領域25表面に設けられており、P型領域25に接
続している。N型半導体24表面とP型電極27の間に
は、絶縁膜26が設けられており、P型電極27とN型
半導体24が導通することを防いでいる。N型電極28
は、N型半導体24の裏面に設けられており、N型半導
体24に接続している。
【0018】P型電極27の一部である接続用パッド2
1は、絶縁膜26上に設けられている。間隔確認用パッ
ド22は、N型半導体24表面の両側端部に設けられて
おり、N型半導体24に接続している。
1は、絶縁膜26上に設けられている。間隔確認用パッ
ド22は、N型半導体24表面の両側端部に設けられて
おり、N型半導体24に接続している。
【0019】図3および図4に示すように、ドライバI
C1は、半導体(基板)14と、接続用パッド11と、
間隔確認用パッド12と、接続確認用パッド13と、図
示しないドライバ回路とを備えている。
C1は、半導体(基板)14と、接続用パッド11と、
間隔確認用パッド12と、接続確認用パッド13と、図
示しないドライバ回路とを備えている。
【0020】接続用パッド11、間隔確認用パッド1
2、および接続確認用パッド13は、半導体14の表面
に設けられている。接続用パッド11は、ドライバ回路
に接続されており、LEDアレイ2の接続用パッド21
に対応する位置に形成されている。また、間隔確認用パ
ッド12は、LEDアレイ2の間隔確認用パッド22に
対応する、半導体14表面の両側端部に形成されてい
る。また、接続確認用パッド13は、LED2が搭載さ
れる領域外に形成されており、間隔確認用パッド12に
接続している(間隔確認用パッド12に一体形成されて
いる)。
2、および接続確認用パッド13は、半導体14の表面
に設けられている。接続用パッド11は、ドライバ回路
に接続されており、LEDアレイ2の接続用パッド21
に対応する位置に形成されている。また、間隔確認用パ
ッド12は、LEDアレイ2の間隔確認用パッド22に
対応する、半導体14表面の両側端部に形成されてい
る。また、接続確認用パッド13は、LED2が搭載さ
れる領域外に形成されており、間隔確認用パッド12に
接続している(間隔確認用パッド12に一体形成されて
いる)。
【0021】本発明では、接続用バンプ31とは別に間
隔確認用バンプ32を設ける。接続用パッド11上に
は、接続用バンプ31が設けられており、間隔確認用パ
ッド12上には、間隔確認用バンプ32が設けられてい
る。間隔確認用バンプ32の高さhは、接続用バンプ3
1の高さHよりも低い。間隔確認用バンプ32は、接続
用バンプ31が十分に押しつぶされたときに、LEDア
レイ2側の間隔確認用パッド22と接続するように形成
されている。
隔確認用バンプ32を設ける。接続用パッド11上に
は、接続用バンプ31が設けられており、間隔確認用パ
ッド12上には、間隔確認用バンプ32が設けられてい
る。間隔確認用バンプ32の高さhは、接続用バンプ3
1の高さHよりも低い。間隔確認用バンプ32は、接続
用バンプ31が十分に押しつぶされたときに、LEDア
レイ2側の間隔確認用パッド22と接続するように形成
されている。
【0022】ドライバIC1とLEDアレイ2は、図9
で説明したような公知のバンプ接続工程により、バンプ
接続される。LEDアレイ2の接続用パッド21とドラ
イバIC1の接続用パッド11とは、接続用パッド11
上の高さHの接続用バンプ31が接続用パッド21に押
し当てられ、つぶされることにより、接続される。ま
た、LEDアレイ2の間隔確認用パッド22とドライバ
IC1の間隔確認用パッド12とは、間隔確認用パッド
12上の高さh(<H)の間隔用バンプ32が間隔確認
用パッドパッド22に押し当てられ、つぶされることに
より、接続される。
で説明したような公知のバンプ接続工程により、バンプ
接続される。LEDアレイ2の接続用パッド21とドラ
イバIC1の接続用パッド11とは、接続用パッド11
上の高さHの接続用バンプ31が接続用パッド21に押
し当てられ、つぶされることにより、接続される。ま
た、LEDアレイ2の間隔確認用パッド22とドライバ
IC1の間隔確認用パッド12とは、間隔確認用パッド
12上の高さh(<H)の間隔用バンプ32が間隔確認
用パッドパッド22に押し当てられ、つぶされることに
より、接続される。
【0023】図1において、(a)および(b)はドラ
イバIC1とLED2のバンプ接続部の不良例であり、
(c)は良好例である。図1(a)の不良例1では、L
EDアレイ2の押し当て方が全体的に不十分であったた
めに、ドライバIC6表面とLED2表面の間隔が、図
1(c)の良好例よりも全体的に広くなっており、接続
用バンプ31のつぶれが全体的に不十分である。LED
アレイ2の接続用パッド21と接続用バンプ31とは、
接続部の全領域において、初期的には導通しているが、
時間とともに接続不良となる可能性がある。この図1
(a)の不良例1では、ドライバIC1の両側端部に設
けられた間隔確認用バンプ32は、LEDアレイ2の両
側端部に形成されている間隔確認用パッド22に接触し
ていない。
イバIC1とLED2のバンプ接続部の不良例であり、
(c)は良好例である。図1(a)の不良例1では、L
EDアレイ2の押し当て方が全体的に不十分であったた
めに、ドライバIC6表面とLED2表面の間隔が、図
1(c)の良好例よりも全体的に広くなっており、接続
用バンプ31のつぶれが全体的に不十分である。LED
アレイ2の接続用パッド21と接続用バンプ31とは、
接続部の全領域において、初期的には導通しているが、
時間とともに接続不良となる可能性がある。この図1
(a)の不良例1では、ドライバIC1の両側端部に設
けられた間隔確認用バンプ32は、LEDアレイ2の両
側端部に形成されている間隔確認用パッド22に接触し
ていない。
【0024】また、図1(b)の不良例2では、LED
アレイ2の押し当て方が接続部の左側において不十分で
あったために、ドライバIC6表面とLED2表面の接
続部左側の間隔が、図1(c)の良好例よりも広くなっ
ており、接続部左側の接続用バンプ31のつぶれが不十
分である。LEDアレイ2の接続用パッド21と接続用
バンプ31とは、接続部左側において、初期的には導通
しているが、時間とともに接続不良となる可能性があ
る。この図1(b)の不良例2では、ドライバIC6の
右側端部に設けられた間隔確認用バンプ32は、LED
アレイ2の右側端部の間隔確認用パッド22に接続して
いるが、ドライバIC1の左側端部に設けられた間隔確
認用バンプ32は、LEDアレイ2の左側端部の間隔確
認用パッド22に接触していない。
アレイ2の押し当て方が接続部の左側において不十分で
あったために、ドライバIC6表面とLED2表面の接
続部左側の間隔が、図1(c)の良好例よりも広くなっ
ており、接続部左側の接続用バンプ31のつぶれが不十
分である。LEDアレイ2の接続用パッド21と接続用
バンプ31とは、接続部左側において、初期的には導通
しているが、時間とともに接続不良となる可能性があ
る。この図1(b)の不良例2では、ドライバIC6の
右側端部に設けられた間隔確認用バンプ32は、LED
アレイ2の右側端部の間隔確認用パッド22に接続して
いるが、ドライバIC1の左側端部に設けられた間隔確
認用バンプ32は、LEDアレイ2の左側端部の間隔確
認用パッド22に接触していない。
【0025】また、図1(c)の良好例では、LEDア
レイ2の押し当て方が全体的に十分であったため、接続
用バンプ31は全体的に十分に押しつぶされており、L
EDアレイ2の接続用パッド21と接続用バンプ31の
接続の信頼性(従って、LEDアレイ2の接続用パッド
21とドライバIC1の接続用パッド11(図4参照)
の接続の信頼性)は十分保証される。この図1(c)の
良好例では、ドライバIC6の両側端部に設けられた間
隔確認用バンプ32は、LEDアレイ2の両側端部の間
隔確認用パッド22にそれぞれ接続している。
レイ2の押し当て方が全体的に十分であったため、接続
用バンプ31は全体的に十分に押しつぶされており、L
EDアレイ2の接続用パッド21と接続用バンプ31の
接続の信頼性(従って、LEDアレイ2の接続用パッド
21とドライバIC1の接続用パッド11(図4参照)
の接続の信頼性)は十分保証される。この図1(c)の
良好例では、ドライバIC6の両側端部に設けられた間
隔確認用バンプ32は、LEDアレイ2の両側端部の間
隔確認用パッド22にそれぞれ接続している。
【0026】本発明では、接続用バンプ31とは別に、
接続用バンプよりも高さが低い間隔確認用バンプ32を
設けているので、LED2の間隔確認用パッド22と間
隔確認用バンプ32の導通を検査することにより、従来
の接続パッド間の導通検査では良品と判定されてしまう
図1(a)および(b)のような中途半端なバンプ接続
を不良とし、図1(c)のようなバンプ接続のみを良好
とするバンプ接続部の良否を容易に判別できる。つま
り、両側端部の間隔確認用パッド22と間隔確認用バン
プ32がともに導通していれば、バンプ接続部は良好で
あると判定し、両側端部あるいはいずれか一方の側端部
の間隔確認用パッド22と間隔確認用バンプ32が導通
していなければ、バンプ接続部は不良であると判定す
る。
接続用バンプよりも高さが低い間隔確認用バンプ32を
設けているので、LED2の間隔確認用パッド22と間
隔確認用バンプ32の導通を検査することにより、従来
の接続パッド間の導通検査では良品と判定されてしまう
図1(a)および(b)のような中途半端なバンプ接続
を不良とし、図1(c)のようなバンプ接続のみを良好
とするバンプ接続部の良否を容易に判別できる。つま
り、両側端部の間隔確認用パッド22と間隔確認用バン
プ32がともに導通していれば、バンプ接続部は良好で
あると判定し、両側端部あるいはいずれか一方の側端部
の間隔確認用パッド22と間隔確認用バンプ32が導通
していなければ、バンプ接続部は不良であると判定す
る。
【0027】ドライバIC1では、接続確認用パッド1
3−間隔確認用パッド12−間隔確認用バンプ32とい
う導通経路が形成されており、LEDアレイ2では、間
隔確認用パッド22−N型半導体24−N型電極28と
いう導通経路が形成されており、接続確認用パッド13
は接続領域(ドライバIC6表面とLEDアレイ2表面
の密着領域)以外のドライバIC6表面領域に形成され
ており、N型電極28は接続領域以外のLEDアレイ2
裏面に形成されているので、図2に示すように、プロー
バ41を接続確認用パッド13とN型電極28に当て、
両側端部の接続確認用パッド13とN型電極28の間の
導通をそれぞれ検査することにより、両側端部の間隔確
認用パッド22と間隔確認用バンプ32の導通を検査す
ることができる。
3−間隔確認用パッド12−間隔確認用バンプ32とい
う導通経路が形成されており、LEDアレイ2では、間
隔確認用パッド22−N型半導体24−N型電極28と
いう導通経路が形成されており、接続確認用パッド13
は接続領域(ドライバIC6表面とLEDアレイ2表面
の密着領域)以外のドライバIC6表面領域に形成され
ており、N型電極28は接続領域以外のLEDアレイ2
裏面に形成されているので、図2に示すように、プロー
バ41を接続確認用パッド13とN型電極28に当て、
両側端部の接続確認用パッド13とN型電極28の間の
導通をそれぞれ検査することにより、両側端部の間隔確
認用パッド22と間隔確認用バンプ32の導通を検査す
ることができる。
【0028】このように本発明の実施の形態によれば、
ドライバIC1の接続用パッド11の列の両端部に間隔
確認用パッド12を形成し、接続用パッド11上に設け
られる接続用バンプ31よりも高さが低い間隔確認用バ
ンプ(良否判定用バンプ)32を間隔確認用パッド12
上に設け、またLEDアレイ2表面に形成した接続用パ
ッド21の列の両端部に間隔確認用パッド22を形成
し、間隔確認用バンプ32と間隔確認用パッド22とが
対向するようにドライバIC1とLEDアレイ2をバン
プ接続したあとに、間隔確認用バンプ32と間隔確認用
パッド22の導通の良否を判定し、この判定をもって接
続用バンプ31の列と接続用パッド21の列によるバン
プ接続部の良否を判定することにより、初期的には導通
しているが、短時間で接続不良を起こすような中途半端
なバンプ接続を容易に判別することができる。
ドライバIC1の接続用パッド11の列の両端部に間隔
確認用パッド12を形成し、接続用パッド11上に設け
られる接続用バンプ31よりも高さが低い間隔確認用バ
ンプ(良否判定用バンプ)32を間隔確認用パッド12
上に設け、またLEDアレイ2表面に形成した接続用パ
ッド21の列の両端部に間隔確認用パッド22を形成
し、間隔確認用バンプ32と間隔確認用パッド22とが
対向するようにドライバIC1とLEDアレイ2をバン
プ接続したあとに、間隔確認用バンプ32と間隔確認用
パッド22の導通の良否を判定し、この判定をもって接
続用バンプ31の列と接続用パッド21の列によるバン
プ接続部の良否を判定することにより、初期的には導通
しているが、短時間で接続不良を起こすような中途半端
なバンプ接続を容易に判別することができる。
【0029】なお、上記実施の形態では、LEDアレイ
とドライバICのバンプ接続部の良否判定について説明
したが、本発明はLEDアレイおよびドライバIC以外
のICチップ間のバンプ接続部に適応可能であることは
明白である。さらに、本発明はICチップと基板の間の
バンプ接続部にも適応可能である。
とドライバICのバンプ接続部の良否判定について説明
したが、本発明はLEDアレイおよびドライバIC以外
のICチップ間のバンプ接続部に適応可能であることは
明白である。さらに、本発明はICチップと基板の間の
バンプ接続部にも適応可能である。
【0030】また、上記実施の形態では、接続領域が側
面方向に細長いLEDアレイとドライバICのバンプ接
続部の良否判定のために、2個の間隔確認用バンプをそ
れぞれ接続領域の両側端部に設けたが、間隔確認用バン
プの個数および間隔確認用バンプを設ける位置は任意で
ある。つまり、間隔確認用バンプの個数および間隔確認
用バンプを設ける位置は、バンプ接続部の良否を効率良
く確実に判別できる個数および位置に設定することがで
きる。また、バンプ接続部の良否を確実に判定できるの
であれば、間隔確認用バンプの個数は1個でも良い。例
えば、接続領域が正方形の場合には、4個の間隔確認用
バンプを接続領域の四隅にそれぞれ設ければ、バンプ接
続部の良否を効率良く確実に判別できる。また、ICチ
ップに反りがある場合には、間隔確認用バンプを接続領
域の中央にも設ければ、バンプ接続部の良否を確実に判
別できる。
面方向に細長いLEDアレイとドライバICのバンプ接
続部の良否判定のために、2個の間隔確認用バンプをそ
れぞれ接続領域の両側端部に設けたが、間隔確認用バン
プの個数および間隔確認用バンプを設ける位置は任意で
ある。つまり、間隔確認用バンプの個数および間隔確認
用バンプを設ける位置は、バンプ接続部の良否を効率良
く確実に判別できる個数および位置に設定することがで
きる。また、バンプ接続部の良否を確実に判定できるの
であれば、間隔確認用バンプの個数は1個でも良い。例
えば、接続領域が正方形の場合には、4個の間隔確認用
バンプを接続領域の四隅にそれぞれ設ければ、バンプ接
続部の良否を効率良く確実に判別できる。また、ICチ
ップに反りがある場合には、間隔確認用バンプを接続領
域の中央にも設ければ、バンプ接続部の良否を確実に判
別できる。
【0031】また、上記実施の形態では、LED2に形
成された間隔確認用パッド22とドライバIC上に設け
られた間隔確認用バンプ32の導通を検査するのに、ド
ライバIC1の接続領域外に形成した接続確認用パッド
13とLED2のN型電極28の間の回路の導通をプロ
ーバにより検査したが、間隔確認用バンプを設けない側
のICチップまたは基板の間隔確認用パッドと間隔確認
用バンプの間の導通を検査するための回路の形態および
導通検査方法は任意である。
成された間隔確認用パッド22とドライバIC上に設け
られた間隔確認用バンプ32の導通を検査するのに、ド
ライバIC1の接続領域外に形成した接続確認用パッド
13とLED2のN型電極28の間の回路の導通をプロ
ーバにより検査したが、間隔確認用バンプを設けない側
のICチップまたは基板の間隔確認用パッドと間隔確認
用バンプの間の導通を検査するための回路の形態および
導通検査方法は任意である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明のバンプ接続
部の良否判定方法によれば、第1の回路部に接続用バン
プ列よりも高さが低い良否判定用バンプを設け、第1の
回路部と第2の回路部をバンプ接続したあとに、良否判
定用バンプと、この良否判定用バンプに対向する第2の
回路部の電極パッドとの導通の良否を判定し、この判定
をもって接続用バンプ列と前記第2の回路部とのバンプ
接続部の良否を判定することにより、初期的には導通し
ているが、短時間で接続不良を起こすような中途半端な
バンプ接続を容易に判別することができるという効果が
ある。
部の良否判定方法によれば、第1の回路部に接続用バン
プ列よりも高さが低い良否判定用バンプを設け、第1の
回路部と第2の回路部をバンプ接続したあとに、良否判
定用バンプと、この良否判定用バンプに対向する第2の
回路部の電極パッドとの導通の良否を判定し、この判定
をもって接続用バンプ列と前記第2の回路部とのバンプ
接続部の良否を判定することにより、初期的には導通し
ているが、短時間で接続不良を起こすような中途半端な
バンプ接続を容易に判別することができるという効果が
ある。
【図1】本発明の実施の形態におけるドライバICとL
EDアレイのバンプ接続部例を示す正面図である。
EDアレイのバンプ接続部例を示す正面図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるドライバICとL
EDアレイのバンプ接続部の良否判定検査を説明する図
である。
EDアレイのバンプ接続部の良否判定検査を説明する図
である。
【図3】本発明の実施の形態におけるドライバICの正
面図である。
面図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるドライバICの斜
視図である。
視図である。
【図5】本発明の実施の形態におけるLEDアレイの構
造を示す側断面図である。
造を示す側断面図である。
【図6】本発明の実施の形態におけるLEDアレイの斜
視図である。
視図である。
【図7】従来のドライバICの斜視図である。
【図8】従来のLEDアレイの斜視図である。
【図9】従来のLEDアレイとドライバICのバンプ接
続工程を説明する図である。
続工程を説明する図である。
【図10】従来のLEDアレイとドライバICのバンプ
接続部の不良例を示す正面図である。
接続部の不良例を示す正面図である。
【図11】LEDアレイヘッドの構造を示す側断面図で
ある。
ある。
1 ドライバIC、 2 LEDアレイ、 11,21
接続用パッド、 12,22 間隔確認用パッド、
13 接続確認用パッド、 24 N型半導体基板、
28 N型電極、 31 接続用バンプ、 32 間隔
確認用バンプ。
接続用パッド、 12,22 間隔確認用パッド、
13 接続確認用パッド、 24 N型半導体基板、
28 N型電極、 31 接続用バンプ、 32 間隔
確認用バンプ。
Claims (3)
- 【請求項1】 ICチップまたは基板からなる第1の回
路部の表面に、接続用のバンプ列とは別に、これらの接
続用バンプよりも高さの低い良否判定用のバンプを少な
くとも1つ設け、 前記第1の回路部とICチップからなる第2の回路部と
をバンプ接続したあとに、前記良否判定用バンプと、こ
の良否判定用バンプに対向する、第2の回路部の表面に
形成された電極パッドとの導通の良否を判定し、この判
定をもって前記接続用バンプ列と前記第2の回路部との
バンプ接続部の良否を判定することを特徴とするバンプ
接続部の良否判定方法。 - 【請求項2】 前記良否判定用バンプの高さは、前記バ
ンプ接続により前記接続用バンプが十分に押しつぶされ
たときに、前記電極パッドに接続する高さであることを
特徴とする請求項1記載のバンプ接続部の良否判定方
法。 - 【請求項3】 前記良否判定用のバンプは、前記第1の
回路部の表面に形成された電極パッド上に設けられてお
り、 前記第1の回路部および第2の回路部は、それぞれ、接
続領域内の前記電極パッドを接続領域外に引き出す良否
判定用の経路を備え、 第1の回路部の良否判定用経路と第2の回路部の良否判
定用経路との導通を判定することにより、前記良否判定
用バンプと第2の回路部の前記電極パッドとの導通を判
定することを特徴とする請求項1記載のバンプ接続部の
良否判定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10172726A JP2000013013A (ja) | 1998-06-19 | 1998-06-19 | バンプ接続部の良否判定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10172726A JP2000013013A (ja) | 1998-06-19 | 1998-06-19 | バンプ接続部の良否判定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000013013A true JP2000013013A (ja) | 2000-01-14 |
Family
ID=15947200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10172726A Withdrawn JP2000013013A (ja) | 1998-06-19 | 1998-06-19 | バンプ接続部の良否判定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000013013A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018051944A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | セイコーエプソン株式会社 | ヘッドユニット |
-
1998
- 1998-06-19 JP JP10172726A patent/JP2000013013A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018051944A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | セイコーエプソン株式会社 | ヘッドユニット |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050906 |