JP2000008721A - フラッシュドアー等の枠体及びその構成材 - Google Patents
フラッシュドアー等の枠体及びその構成材Info
- Publication number
- JP2000008721A JP2000008721A JP10171929A JP17192998A JP2000008721A JP 2000008721 A JP2000008721 A JP 2000008721A JP 10171929 A JP10171929 A JP 10171929A JP 17192998 A JP17192998 A JP 17192998A JP 2000008721 A JP2000008721 A JP 2000008721A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame body
- frame member
- frame
- cut
- laminated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011120 plywood Substances 0.000 claims abstract description 22
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims abstract description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 abstract description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 abstract description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 2
- 239000011162 core material Substances 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 3
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 239000002648 laminated material Substances 0.000 description 1
- 238000004056 waste incineration Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 合板を切断した残材を利用して曲がりねじれ
のないドアー等の枠体を形成する。 【解決手段】 合板切断片を適宜巾に形成して、これを
適宜厚さに積層し、所望箇所を接着して骨材とする。こ
の骨材を組合せて枠体を構成する。
のないドアー等の枠体を形成する。 【解決手段】 合板切断片を適宜巾に形成して、これを
適宜厚さに積層し、所望箇所を接着して骨材とする。こ
の骨材を組合せて枠体を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明はフラッシュドアー
等の枠体に関するものである。
等の枠体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来フラッシュドアーは木材にて枠体
を構成し、その両側面或いは一側面に薄板合板を張設し
て構成していたものである。
を構成し、その両側面或いは一側面に薄板合板を張設し
て構成していたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 然して木材の枠体は
夫々縦、横複数本の割材を使用するものであるが、割材
は乾燥が十分でないと曲がりやねじれが生じることにな
り、材木のうちから選定し又充分なる乾燥を必要とす
る。然るとき割材の製造コストが上がりフラッシュドア
ーの製造コストを押し上げる結果となっている。又曲が
り、ねじれのある割材を使用することにより、製品の品
質に影響を及ぼし、或いはそれを避けるために矯正や修
正を施す等の悪影響を防止しする等を講ずる等の不具合
が出る虞がある。
夫々縦、横複数本の割材を使用するものであるが、割材
は乾燥が十分でないと曲がりやねじれが生じることにな
り、材木のうちから選定し又充分なる乾燥を必要とす
る。然るとき割材の製造コストが上がりフラッシュドア
ーの製造コストを押し上げる結果となっている。又曲が
り、ねじれのある割材を使用することにより、製品の品
質に影響を及ぼし、或いはそれを避けるために矯正や修
正を施す等の悪影響を防止しする等を講ずる等の不具合
が出る虞がある。
【0004】また一方、フラッシュドアー製造時合板を
枠体に張設する際に張設する面積より大なる合板を使用
するため、必ず縦横の切落しが生ずるが、其の切断片は
他に使用できず廃棄されるが、その廃棄材は焼却にも費
用がかかり且つ自然環境の破壊につながる。
枠体に張設する際に張設する面積より大なる合板を使用
するため、必ず縦横の切落しが生ずるが、其の切断片は
他に使用できず廃棄されるが、その廃棄材は焼却にも費
用がかかり且つ自然環境の破壊につながる。
【0005】
【課題を解決するための手段】 そこで本発明に於いて
はそれら廃棄乃至焼却すべき合板の切落とし等を利用
し、これらを芯材乃至枠体に形成してフラッシュドアそ
の他の建具材として利用せんとするもので、合板切断片
を積層して適宜箇所を接着し骨材を形成させると共に該
骨材をドアーの骨格として枠体を形成させることを特徴
とするフッラッシュドアー等の枠体。
はそれら廃棄乃至焼却すべき合板の切落とし等を利用
し、これらを芯材乃至枠体に形成してフラッシュドアそ
の他の建具材として利用せんとするもので、合板切断片
を積層して適宜箇所を接着し骨材を形成させると共に該
骨材をドアーの骨格として枠体を形成させることを特徴
とするフッラッシュドアー等の枠体。
【0006】
【実施例】 以下図に示す実施例により本発明を説明す
る。1,1,…2,2,…は合板の切断片で、フラッシ
ュドアーその他の表面に貼着した合板の余剰部分をカッ
トしたもので、長尺の切断片1,1,…と短尺の切断片
2,2,…とがある。長尺の切断片1,1,…と短尺の
切断片2,2,…を夫々適宜の一定巾に切断して適宜枚
数を積層して、所望の厚さにし、適宜箇所に接着剤3,
3,…を置き圧着固定して長尺又は短尺の骨材4を形成
させる。
る。1,1,…2,2,…は合板の切断片で、フラッシ
ュドアーその他の表面に貼着した合板の余剰部分をカッ
トしたもので、長尺の切断片1,1,…と短尺の切断片
2,2,…とがある。長尺の切断片1,1,…と短尺の
切断片2,2,…を夫々適宜の一定巾に切断して適宜枚
数を積層して、所望の厚さにし、適宜箇所に接着剤3,
3,…を置き圧着固定して長尺又は短尺の骨材4を形成
させる。
【0007】又短尺の切断片2,2,…を継ぎ足して長
尺の骨材4を形成し、又長尺の切断片1,1,…と短尺
の切断片2,2,…とを適宜組合せて長尺の骨材4を形
成することは自由である。又合板には表面化粧板を使用
したもの、ベニヤ板だけのものと多数の種類があるが、
その合板の種類に応じて積層するのもよいし、混合して
積層することも出来る。この際、骨材4とした時に平均
的強度弾性を有することが要望される。また骨材4の上
下面に表面化粧板を使用することもある。
尺の骨材4を形成し、又長尺の切断片1,1,…と短尺
の切断片2,2,…とを適宜組合せて長尺の骨材4を形
成することは自由である。又合板には表面化粧板を使用
したもの、ベニヤ板だけのものと多数の種類があるが、
その合板の種類に応じて積層するのもよいし、混合して
積層することも出来る。この際、骨材4とした時に平均
的強度弾性を有することが要望される。また骨材4の上
下面に表面化粧板を使用することもある。
【0008】更に合板の種類に応じ、接着剤3,3,…
の種類を変えたり、切断片1,2の接着部分を接合しや
すく化粧版を加工したりすることは可能である。又接着
剤3,3,…も接合部分に効率よく置くことは推奨され
る。
の種類を変えたり、切断片1,2の接着部分を接合しや
すく化粧版を加工したりすることは可能である。又接着
剤3,3,…も接合部分に効率よく置くことは推奨され
る。
【0009】該骨材4,4,…を用いて枠体5を形成す
る際には、木材を用いて枠体5を形成する方法と同じに
ほぞとほぞ穴を形成して組んだり、他の組み方を用いた
りする他、釘打ち、接着等にても組立て構成することが
出来る。
る際には、木材を用いて枠体5を形成する方法と同じに
ほぞとほぞ穴を形成して組んだり、他の組み方を用いた
りする他、釘打ち、接着等にても組立て構成することが
出来る。
【0010】又、枠体5の組立て強度を増すために、骨
材4,4,…の配置を積層方向を上下或いは適宜選択し
て替えることは容易である。
材4,4,…の配置を積層方向を上下或いは適宜選択し
て替えることは容易である。
【0011】更に骨材4は切断片1,1,…、又は切断
片2,2,…積層して構成した後にその側面に切断片
1,1,…又は切断片2,2,…を貼着して構成するこ
とも出来る。この際に側面には化粧合板を貼着してもよ
い。
片2,2,…積層して構成した後にその側面に切断片
1,1,…又は切断片2,2,…を貼着して構成するこ
とも出来る。この際に側面には化粧合板を貼着してもよ
い。
【0012】
【発明の効果】 上記の如き本発明によれば合板切断片
を積層して適宜箇所を接着し骨材を形成させると共に該
骨材をドアーの骨格として枠体を形成させることを特徴
とするので、枠体を構成する骨材は、合板を積重ねた積
層材により形成され、その強度は材木より大となり、然
も材質による曲がりやねじれが防止された垂直な骨材と
なる。このため枠体の組立てでも便利且つ短時間の作業
にて完成できる。このため、ドアーの他、棚板、パネ
ル、家具骨材等に広く使用できる。
を積層して適宜箇所を接着し骨材を形成させると共に該
骨材をドアーの骨格として枠体を形成させることを特徴
とするので、枠体を構成する骨材は、合板を積重ねた積
層材により形成され、その強度は材木より大となり、然
も材質による曲がりやねじれが防止された垂直な骨材と
なる。このため枠体の組立てでも便利且つ短時間の作業
にて完成できる。このため、ドアーの他、棚板、パネ
ル、家具骨材等に広く使用できる。
【0013】又、請求項2によれば合板切断層を積層し
て適宜箇所を接着し骨材を形成させると共に該骨材の少
なくとも側面に合板切断片を貼着したことを特徴とする
ので更に骨材の強度大となり、各種製品に使用できる。
て適宜箇所を接着し骨材を形成させると共に該骨材の少
なくとも側面に合板切断片を貼着したことを特徴とする
ので更に骨材の強度大となり、各種製品に使用できる。
【0014】然もその材料は合板使用時の残材の活用で
あり、廃棄焼却等の資源消失を押え、自然環境を壊さな
いものであり、その有用効果は計り知れない、その上製
品としてはコストを低廉に押さえることが出来実用効果
大である。
あり、廃棄焼却等の資源消失を押え、自然環境を壊さな
いものであり、その有用効果は計り知れない、その上製
品としてはコストを低廉に押さえることが出来実用効果
大である。
【図1】 本発明形成状態説明図
【図2】 同上骨材部分斜面図
【図3】 同上使用状態説明図
【図4】 本発明他実施例骨材部分斜面図
1 長尺の切断片 2 短尺の切断片 3 接着剤 4 骨材 5 枠体
Claims (2)
- 【請求項1】 合板切断片を積層して適宜箇所を接着し
骨材を形成させると共に該骨材をドアー等の骨格として
枠体を形成させることを特徴とするフラッシュドアー等
の枠体。 - 【請求項2】 合板切断層を積層して適宜箇所を接着し
骨材を形成させると共に該骨材の少なくとも側面に合板
切断片を貼着したことを特徴とする枠体の構成材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10171929A JP2000008721A (ja) | 1998-06-18 | 1998-06-18 | フラッシュドアー等の枠体及びその構成材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10171929A JP2000008721A (ja) | 1998-06-18 | 1998-06-18 | フラッシュドアー等の枠体及びその構成材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000008721A true JP2000008721A (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=15932463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10171929A Pending JP2000008721A (ja) | 1998-06-18 | 1998-06-18 | フラッシュドアー等の枠体及びその構成材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000008721A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018104886A (ja) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | パネル |
JP2020139398A (ja) * | 2016-12-22 | 2020-09-03 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | パネル |
-
1998
- 1998-06-18 JP JP10171929A patent/JP2000008721A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018104886A (ja) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | パネル |
JP2020139398A (ja) * | 2016-12-22 | 2020-09-03 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | パネル |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04191001A (ja) | 木質床材 | |
WO2008010602A1 (fr) | Matériau composite pour une âme et procédé de fabrication dudit matériau, contreplaqué et procédé de fabrication dudit contreplaqué | |
JPH0957714A (ja) | 竹材を用いた構造用集成材及びその製造方法 | |
US20060283121A1 (en) | Panel door and method of making a panel door | |
KR101777989B1 (ko) | 나무결 무늬 맞춤 구조용 집성재 제조방법 및 그를 통해 얻어진 구조용 집성재 | |
JP2000008721A (ja) | フラッシュドアー等の枠体及びその構成材 | |
WO2004055312A1 (en) | Fabrication af hollow door using modular panel rib components made from scrap wood | |
JPH11131923A (ja) | ドア框 | |
JP2000153508A (ja) | 複合集成材 | |
CN101970773A (zh) | 用于构造组件的复合建筑构件及其制造方法 | |
JP2002307409A (ja) | 集成材の製造方法及びこの製造方法により形成された集成材 | |
CN2152646Y (zh) | 竹材薄层夹板 | |
JPH03230903A (ja) | 集成材の製造方法 | |
JP3024107U (ja) | 単板積層材集成材 | |
KR100638110B1 (ko) | 폐목재를 이용한 건축자재의 제조 방법 | |
JPH09174518A (ja) | 単板積層材集成材およびその製造方法 | |
JPH0525983B2 (ja) | ||
JP2004082588A (ja) | 木質面材 | |
KR102531011B1 (ko) | 원목의 외부표면이 복층으로 노출된 기능성 집성목 및 그 제조방법 | |
JPS6017681B2 (ja) | 斜め突き合わせ化粧単板の製造法 | |
JPH07100322B2 (ja) | 木材を用いた合板及びその製造方法 | |
JPH0411069Y2 (ja) | ||
JPH0355685Y2 (ja) | ||
JP2000202803A (ja) | レ―ス単板材を利用した板材の製造方法 | |
JP2000025013A (ja) | 四面複合積層材の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020326 |