JP2000002518A - 3次元入力装置 - Google Patents
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Abstract
露出及び被写界深度で行い、出力データの品質を高め
る。 【解決手段】物体に参照光を投射する投光手段40と、
物体像を結像して電気信号に変換する撮影手段50とを
備え、参照光を投射せずに前記物体を撮影する2次元画
像入力と、参照光を投射して物体の形状を計測する3次
元入力とを行う3次元入力装置2において、撮影手段5
0に入射した光の通過を制限する絞り75を設け、2次
元画像入力を行うときの絞り値と3次元入力を行うとき
の絞り値とを独立に設定する制御手段61を設ける。
Description
射して物体形状を計測する3次元入力装置に関する。
の3次元入力装置は、接触型に比べて高速の計測が可能
であることから、CGシステムやCADシステムへのデ
ータ入力、身体計測、ロボットの視覚認識などに利用さ
れている。
スリット光投影法(光切断法ともいう)が知られてい
る。この方法は、物体を光学的に走査して距離画像(3
次元画像)を得る方法であり、特定の参照光を照射して
物体を撮影する能動的計測方法の一種である。距離画像
は、物体上の複数の部位の3次元位置を示す画素の集合
である。スリット光投影法では、参照光として投射ビー
ムの断面が直線帯状であるスリット光が用いられる。
影機能を有したものがある。撮影された2次元画像は、
内蔵又は外付けのディスプレイによってモニタ表示さ
れ、ユーザーが3次元計測の画角を決める際の参考情報
として利用される。また、3次元計測と同一の画角で2
次元撮影が行われ、得られた2次元画像が3次元データ
と合わせて計測結果として出力され又は記憶される。2
次元画像を見れば計測した物体が何であるかをユーザー
が容易に認識することができ、2次元画像を利用して3
次元データの修正や加工を行うこともできる。
ダでは、物体で反射して光電変換の受光面に入射する参
照光の光量をできるだけ多くするため、受光光路内に絞
りは設けられていなかった。そして、2次元撮影につい
ては電子シャッタによる自動露光制御を行い、3次元計
測については参照光の投射強度を調整することによっ
て、受光面における入射光量が最適化されていた。この
ような構成であることから、2次元撮影では被写界深度
を大きくすることができず、レンズの収差を無視できな
いという問題があった。S/N比が小さいという問題も
あった。また、3次元計測では、投射強度を小さくした
場合に背景光の影響が大きくなって計測の精度が低下す
るという問題があった。
れぞれに適した露出及び被写界深度で行い、出力データ
の品質を高めることを目的としている。
は、物体に参照光を投射する投光手段と、物体像を結像
して電気信号に変換する撮影手段とを備え、前記参照光
を投射せずに前記物体を撮影する2次元画像入力と、前
記参照光を投射して前記物体の形状を計測する3次元入
力とを行う3次元入力装置であって、前記撮影手段は入
射した光の通過を制限する絞りを有し、前記2次元画像
入力を行うときの前記絞りの絞り値と、前記3次元入力
を行うときの前記絞りの絞り値とを独立に設定する制御
手段を備えている。
は、前記撮影手段は、前記2次元画像入力のための受光
デバイスと、前記3次元入力のための受光デバイスと、
これら受光デバイスに共通の結像レンズ系と、当該結像
レンズ系を通過した光を各受光デバイスに振り分ける光
学部材とを有しており、前記絞りは、前記結像レンズ系
と前記光学部材との間の光路内に配置されている。
1の構成図である。計測システム1は、スリット光投影
法によって立体計測を行う3次元カメラ(レンジファイ
ンダ)2と、3次元カメラ2の出力データを処理するホ
スト3とから構成されている。
プリング点の3次元位置を特定する計測データととも
に、物体Qのカラー情報を示す2次元画像及びキャリブ
レーションに必要なデータを出力する。三角測量法を用
いてサンプリング点の座標を求める演算処理はホスト3
が担う。
b、キーボード3c、及びマウス3dなどから構成され
たコンピュータシステムである。CPU3aには計測デ
ータ処理のためのソフトウェアが組み込まれている。ホ
スト3と3次元カメラ2との間では、オンライン及び可
搬型の記録メディア4によるオフラインの両方の形態の
データ受渡しが可能である。記録メディア4としては、
光磁気ディスク(MO)、ミニディスク(MD)、メモ
リカードなどがある。
る。ハウジング20の前面に投光窓20a及び受光窓2
0bが設けられている。投光窓20aは受光窓20bに
対して上側に位置する。内部の光学ユニットOUが射出
するスリット光(所定幅wの帯状のレーザビーム)U
は、投光窓20aを通って計測対象の物体(被写体)に
向かう。スリット光Uの長さ方向M1の放射角度φは固
定である。物体の表面で反射したスリット光Uの一部が
受光窓20bを通って光学ユニットOUに入射する。ま
た、光学ユニットOUには“背景光”の変動を検出する
ためのフリッカセンサとして光電変換回路が組み込まれ
ている。背景光とは、物体を照らすスリット光U以外の
光である。なお、光学ユニットOUは、投光軸と受光軸
との相対関係を適正化するための2軸調整機構を備えて
いる。
タン25a,25b、手動フォーカシングボタン26
a,26b、及びシャッタボタン27が設けられてい
る。図2(b)のように、ハウジング20の背面には、
液晶ディスプレイ21、カーソルボタン22、セレクト
ボタン23、キャンセルボタン24、アナログ出力端子
32、デジタル出力端子33、及び記録メディア4の着
脱口30aが設けられている。
画面の表示手段及び電子ファインダとして用いられる。
撮影者は背面の各ボタン21〜24によって撮影モード
の設定を行うことができる。アナログ出力端子32から
は、2次元画像信号が例えばNTSC形式で出力され
る。ディジタル出力端子33は例えばSCSI端子であ
る。
ロック図である。図中の実線矢印は電気信号の流れを示
し、破線矢印は光の流れを示している。3次元カメラ2
は、上述の光学ユニットOUを構成する投光側及び受光
側の2つの光学系40,50、及びフリッカセンサ76
を有している。
D)41が射出する波長670nmのレーザビームは、
投光レンズ系42を通過することによってスリット光U
となり、ガルバノミラー(走査手段)43によって偏向
される。半導体レーザ41のドライバ44、投光レンズ
系42の駆動系45、及びガルバノミラー43の駆動系
46は、システムコントローラ61によって制御され
る。
ト51と絞り75とを順に経た後、ビームスプリッタ5
2で分光される。半導体レーザ41の発振波長帯域の光
は、計測用のセンサ53に入射する。可視帯域の光は、
モニタ用のカラーセンサ54に入射する。センサ53及
びカラーセンサ54は、どちらもCCDエリアセンサで
ある。なお、CCDセンサは、積分領域(蓄積領域)及
び転送領域を有しており、積分領域での積分動作が完了
すると複数の画素の電荷を転送領域へ一括に移し、転送
領域から外部へ各画素の電荷を順次出力する。図示のと
おり、絞り75はズームユニット51とビームスプリッ
タ52との間に配置されており、センサ53及びカラー
センサ54の両方に対する光量調整手段となっている。
絞り75を制御するレンズコントローラ58には、シス
テムコントローラ61から絞り値が与えられる。ズーム
ユニット51は内焦型であり、入射光の一部がオートフ
ォーカシング(AF)に利用される。AF機能は、AF
センサ57とレンズコントローラ58とフォーカシング
駆動系59とによって実現される。ズーミング駆動系6
0は電動ズーミングのために設けられている。
タ、ホトダイオードといった光電変換デバイスを主体に
構成されており、背景光の変動成分に応じた信号をフリ
ッカ検出器77へ出力する。フリッカ検出器77は、フ
リッカセンサ76からの信号に基づいて背景光の変動周
期を検出し、検出結果をシステムコントローラ61へ通
知する。具体的には入力信号を2値化し、背景光の変動
に同期したパルスを出力する。
次のとおりである。まず、センサ53による撮像情報
は、ドライバ55からのクロックに同期して出力処理回
路62へ転送される。出力処理回路62は、センサ53
の出力する各画素の光電変換信号を増幅する増幅器、及
び光電変換信号を8ビットの受光データに変換するAD
変換部を有している。出力処理回路62で得られた受光
データは重心演算回路73に入力されて一時的に記憶さ
れる。その際のアドレス指定はメモリ制御回路63Aが
行う。重心演算回路73は、入力された受光データに基
づいて3次元位置を算出するための基となるデータを算
出し、それを出力用メモリ64に出力する。また、重心
演算回路73は、計測対象の物体の形状に対応した濃淡
画像(距離画像)を生成し、それを表示用メモリ74に
出力する。LCD21の画面は、表示用メモリ74に記
憶された濃淡画像、カラー画像メモリ69に記憶された
カラー画像などを表示する。重心演算回路73の構成及
び動作については後で詳述する。
は、ドライバ56からのクロックに同期してカラー処理
回路67へ転送される。カラー処理を受けた撮像情報
は、NTSC変換回路70及びアナログ出力端子32を
経てオンライン出力され、又はディジタル画像生成部6
8で量子化されてカラー画像メモリ69に格納される。
その後、カラー画像メモリ69からSCSIコントロー
ラ66へカラー画像データが転送され、ディジタル出力
端子33からオンライン出力され、又は計測データと対
応づけて記録メディア4に格納される。なお、カラー画
像は、センサ53による距離画像と同一の画角の像であ
り、ホスト3側におけるアプリケーション処理に際して
参考情報として利用される。カラー情報を利用する処理
としては、例えばカメラ視点の異なる複数組の計測デー
タを組み合わせて3次元形状モデルを生成する処理、3
次元形状モデルの不要の頂点を間引く処理などがある。
システムコントローラ61は、図示しないキャラクタジ
ェネレータに対して、LCD21の画面上に適切な文字
や記号を表示するための指示を与える。
図である。図4(a)は正面図であり、図4(b)は側
面図である。投光レンズ系42は、コリメータレンズ4
21、バリエータレンズ422、及びエキスパンダレン
ズ423の3つのレンズから構成されている。半導体レ
ーザ41が射出したレーザビームに対して、次の順序で
適切なスリット光Uを得るための光学的処理が行われ
る。まず、コリメータレンズ421によってビームが平
行化される。次にバリエータレンズ422によってレー
ザビームのビーム径が調整される。最後にエキスパンダ
レンズ423によってビームがスリット長さ方向M1に
拡げられる。
撮影の画角に係わらず、センサ53に3以上の複数画素
分の幅のスリット光Uを入射させるために設けられてい
る。駆動系45は、システムコントローラ61の指示に
従って、センサ53上でのスリット光Uの幅wを一定に
保つようにバリエータレンズ422を移動させる。バリ
エータレンズ422と受光側のズームユニット51とは
連動する。
リット長を拡げることにより、偏向の後で行う場合に比
べてスリット光Uの歪みを低減することができる。エキ
スパンダレンズ423を投光レンズ系42の最終段に配
置することにより、すなわちガルバノミラー43に近づ
けることにより、ガルバノミラー43を小型化すること
ができる。
の算出の原理図である。同図では理解を容易にするた
め、受光量のサンプリングについて5回分のみが示され
ている。
なる比較的に幅の広いスリット光Uを物体Qに照射す
る。具体的にはスリット光Uの幅を5画素分とする。ス
リット光Uは、サンプリング周期毎に撮像面S2上で1
画素ピッチpvだけ移動するように、図5の上から下に
向かって偏向され、それによって物体Qが走査される。
サンプリング周期毎にセンサ53から1フレーム分の受
光データ(光電変換情報)が出力される。なお、この偏
向は実際には等角速度で行われる。
本実施形態においては、走査中に行う32回のサンプリ
ングによって32回分の受光データが得られる。これら
32回分の受光データに対する重心演算によって、注目
画素gがにらむ範囲の物体表面をスリット光Uの光軸が
通過するタイミング(時間重心Npeak又は重心i
p)を求める。
によるノイズがない場合には、注目画素gの受光量は、
図5(b)に示すように、スリット光Uが通過するタイ
ミングにおいて多くなり、通常、正規分布に近くなる。
同図のようにn回目とその1つ前の(n−1)回目の間
のタイミングで受光量が最大であった場合には、そのタ
イミングが時間重心Npeakとほぼ一致する。
ト光の照射方向と、注目画素に対するスリット光の入射
方向との関係に基づいて、物体Qの位置(座標)を算出
する。これにより、撮像面の画素ピッチpvで規定され
る分解能より高い分解能の計測が可能となる。
率に依存する。しかし、サンプリングの各受光量の相対
比は受光の絶対量に係わらず一定である。つまり、物体
色の濃淡は計測精度に影響しない。
ある。図6のように、センサ53における1フレームの
読出しは、撮像面S2の全体ではなく、高速化を図るた
めに撮像面S2の一部である有効受光領域(帯状画像)
Aeのみを対象に行われる。有効受光領域Aeは、ある
照射タイミングでの撮像面S2における物体Qの計測可
能距離範囲d’(図18参照)に対応する領域であり、
スリット光Uの偏向に伴ってフレーム毎に1画素分ずつ
シフトする。本実施形態では、有効受光領域Aeのシフ
ト方向の画素数は32に固定されている。CCDエリア
センサの撮影像の一部のみを読み出す手法は、特開平7
−174536号公報に開示されている。
インとフレームとの関係を示す図、図8〜10は各フレ
ームの受光データの記憶状態を示す図である。図7に示
すように、撮像面S2の最初のフレーム1には、ライン
1からライン32までの32(ライン)×200画素分
の受光データが含まれる。フレーム2はライン2からラ
イン33まで、フレーム3はライン3からライン34ま
でというように、フレーム毎に1ライン分だけシフトさ
れる。フレーム32はライン32からライン63までで
ある。なお、上述したように1ラインを200画素とし
ている。
受光データが、出力処理回路62を介して重心演算回路
73の内部のメモリ730に順次転送され、図8に示す
状態で記憶される。つまり、メモリ730には、フレー
ム1、2、3…の順に受光データが記憶される。各フレ
ームに含まれるライン32のデータは、フレーム1につ
いては32ライン目、フレーム2については31ライン
目というように、フレーム毎に1ラインづつ上方にシフ
トされている。フレーム1からフレーム32までの受光
データがメモリ730に記憶されると、ライン32の各
画素について、時間重心Npeakの算出が行われる。
間に、フレーム33の受光データがメモリ730に転送
されて記憶される。図9に示すように、フレーム33の
受光データは、メモリ730のフレーム32の次の領域
に記憶される。フレーム33のデータがメモリ730に
記憶されると、これらフレーム2からフレーム33まで
に含まれるライン33の各画素について、時間重心Np
eakの算出が行われる。
間に、フレーム34の受光データがメモリ730に転送
されて記憶される。図10に示すように、フレーム34
の受光データは、フレーム1の記憶されていた領域に上
書きされる。この時点ではフレーム1のデータは処理済
であるため、上書きにより消去しても差し支えないから
である。フレーム34のデータがメモリ730に記憶さ
れると、ライン34の各画素について、時間重心Npe
akの算出が行われる。フレーム34の受光データにつ
いての処理が終わると、フレーム35の受光データがフ
レーム2の記憶されていた領域に上書きされる。
ン231まで、合計200ライン分についての時間重心
Npeakの算出が行われる。上述のように、メモリ7
30に記憶された受光データのうち、順次不要になった
データの記憶された領域に新規の受光データを上書きし
て記憶するので、メモリ730の容量が低減される。
算回路73による時間重心Npeakの算出処理につい
て説明する。図11は時間重心Npeakの概念を示す
図、図12は重心演算回路73の構成を示すブロック
図、図13はデータ転送のタイミングの概念を示す図で
ある。
は32回のサンプリングによって得られた32個の受光
データについての重心である。各画素についての32個
の受光データに、1〜32のサンプリング番号を付す。
i番の受光データはxiで表される。iは1〜32の整
数である。このとき、iは、1つの画素について、その
画素が有効受光領域Aeに入ってからのフレーム数を示
している。
いての重心ipは、32個の受光データについて、i・
xiの総和Σi・xiをxiの総和Σxiで除すことに
より求められる。すなわち、
0から読み出したデータに基づいて、各画素についての
重心ip(すなわち時間重心Npeak)を算出する。
ただし、メモリ730から読み出したデータをそのまま
用いるのではなく、各データから定常光データksを減
算した値(その値が負になるときは0)を用いる。つま
り、センサ53から出力される受光データに対して、定
常光データksの分だけ差し引いてオフセットを与える
のである。
していないときの画素の受光データに基づいて算出され
るデータである。定常光データksは、予め定めた固定
値を用いてもよく、又はセンサ53から出力されるデー
タを用いてリアルタイムで求めてもよい。固定値とする
場合には、センサ53の出力が8ビット(256階調)
である場合に、例えば「5」「6」又は「10」などと
する。リアルタイムで求める場合には、1つの注目画素
についての32個の受光データの前後各2画素分の受光
データのそれぞれの平均値を求め、平均値の小さい方を
定常光データksとすればよい。その理由は、有効受光
領域Aeの前後のいずれかにおいてはスリット光Uが入
射していないから、これによってスリット光Uが入射し
ていないときの受光データをリアルタイムで確実に求め
ることができるからである。また、前後各2画素分の受
光データの平均値の大きい方を定常光データksとして
もよい。32個の受光データの前の2画素分の受光デー
タの平均値、又は32個の受光データの後の2画素分の
受光データの平均値を用いてもよい。1画素分の受光デ
ータを用いてもよい。さらに、物体Qの形状又は受光デ
ータに含まれるノイズの状態によっては、それらの値に
さらに所定値(例えば「5」)を加算した値を定常光デ
ータksとして用い、これによりオフセットを大きく
し、不要なノイズ成分をいっそう確実にカットするよう
にしてもよい。なお、それらの場合に、1フレームの大
きさは、36ライン又は34ライン又は33ラインとな
るが、重心ipの算出には32ライン分の32個のデー
タを用いればよい。
モリ730、定常光データ記憶部731、減算部73
2、第1加算部733、第2加算部734、及び除算部
735からなる。これらはハード回路により構成される
が、これらの全部又は一部をソフトウエアにより構成す
ることも可能である。
ksを記憶する。減算部732は受光データから定常光
データksを減算する。ここで、減算部732から出力
されるデータをあらためて受光データxiとする。第1
加算部733は、i・xiをi=1〜32について加算
し、その合計値を出力する。第2加算部734は、xi
をi=1〜32について加算し、その合計値を出力す
る。除算部735は、第1加算部733の出力値を第2
加算部734の出力値で除し、重心ipを出力する。除
算部735から出力された重心ipは、表示用メモリ7
4に記憶される。また、第1加算部733の出力値及び
第2加算部734の出力値は、出力用メモリ64の所定
エリア64a,64bに記憶される。出力用メモリ64
に記憶されたデータは、SCSIコントローラ66を介
してディジタル出力端子33からホスト3に出力され、
又は記録メディア4に格納される。ホスト3において、
これらのデータに基づいて3次元位置演算処理が行わ
れ、またこれらのデータの信頼性が判定される。
入力された時点で、除算部735が重心ipを出力す
る。続いて、2画素目のデータ、3画素目のデータとい
うように、200画素目のデータまで順に処理を行い、
ライン32についての重心ipの算出を終了する。ライ
ン32についての重心ipの算出を終えると、続いて、
ライン33、ライン34、ライン35というように、ラ
イン231まで計200ラインの全部について重心ip
の算出を行う。
は、LCD21の画面に表示される。重心ipは、計測
対象の物体Qの表面の位置に関連し、物体Qの表面の位
置が3次元カメラ2に近い場合に重心ipの値が大きく
なり、遠い場合に重心ipの値が小さくなる。したがっ
て、重心ipを濃度データとして濃淡画像を表示させる
ことにより距離分布を表現することができる。
3次元カメラ2では次のとおり背景光を考慮した制御が
行われる。図14は背景光の変動の影響を説明するため
の図、図15は背景光の変動による重心ipのずれの防
止方法を説明するための図である。
景光量が周期的に変化する環境で計測を行う場合には、
センサ53のフレーム周期と背景光の変動周期との干渉
によりセンサ53の出力には図14(b)に斜線で示す
ようにフレーム毎に異なるオフセット成分(背景光成
分)が生じる。このような状態で図14(a)に示す分
布のスリット光が入射したとすると、センサ53には図
14(c)に示す分布の光が入射することになる。この
結果、センサ53によるフレーム周期の積分で得られた
各フレームの受光データは図14(d)のようになる。
これらの受光データに基づいた算出した重心ip’と本
来の重心ipとの間にはズレが生じてしまう。
ローラ61はフリッカ検出器77で検出した背景光の変
動周波数f[Hz]に対してセンサ53のフレーム周波
数がf/m[Hz]になるようにドライバ55を制御す
る。mは任意の整数である。つまり、センサ53のフレ
ーム周期を背景光の変動周期のm倍とする。図15では
m=1、すなわちf[Hz]のフレーム周波数でセンサ
53を駆動する場合を表している。
するので、各フレームのオフセット成分は図15(b)
のようにフレーム間で均等になる。このため、背景光と
スリット光を加算したセンサ53の入射光は、図15
(c)のように周期的に変化するものの、入射光をフレ
ーム周期で積分して得られた受光データは図15(d)
のように全てのフレームについて一定のオフセット成分
が重畳した値となるため、これらの受光データに基づく
重心演算の結果は本来の重心ipと一致する。
を計測の手順と合わせて説明する。上述したように、計
測のサンプリング点数を200×262とする。すなわ
ち、撮像面S2におけるスリットUの幅方向の画素数は
262であり、実質的なフレーム数Nは231である。
するカラーモニタ画像を見ながら、カメラ位置と向きを
決め、画角を設定する。その際に必要に応じてズーミン
グ走査を行う。これらの操作が行われている間は、レン
ズコントローラ58はカラーセンサ54に対する絞り調
整を行い、LCD21は露出制御されたカラーモニタ画
像を表示する。ユーザーが計測(距離画像の取得)の開
始を指示すると、レンズコントローラ58はセンサ53
への入射光量が最適になるように絞り値を調整する。な
お、カラー画像メモリ69に格納するカラー画像の取得
に際しては、レンズコントローラ58はカラーセンサ5
4への入射光量が最適になるように絞り値を調整する。
距離画像の取得とカラー画像の取得は同時には行われ
ず、距離画像の取得期間の直前又は直後のタイミングで
カラー画像が取得される。
とで切り換えることにより、次の効果が生じる。 受光レンズの色収差によるピントのボケの影響を受け
ない被写界深度を確保できる。 距離画像の測定レンジの全域に渡ってピントが合う。 距離画像の背景光成分とレーザ光成分の輝度比を一定
に制御できる。 カラー画像のダイナミックレンジを確保し、且つS/
N比を高めることが可能となる。
流れを示す図、図17はホスト3における3次元位置演
算の処理手順を示すフローチャート、図18は光学系の
各点と物体Qとの関係を示す図である。
グ)に応じて、ズームユニット51のバリエータ部の移
動が行われる。また、フォーカシング部の移動による手
動又は自動のフォーカシングが行われる。フォーカシン
グの過程でおおよその対物間距離d0 が測定される。
て、投光側のバリエータレンズ422の移動量が図示し
ない演算回路によって算出され、算出結果に基づいてバ
リエータレンズ422の移動制御が行われる。
トローラ58を介して、フォーカシングエンコーダ59
Aの出力(繰り出し量Ed)及びズーミングエンコーダ
60Aの出力(ズーム刻み値fp)を読み込む。システ
ムコントローラ61の内部において、歪曲収差テーブル
T1、主点位置テーブルT2、及び像距離テーブルT3
が参照され、繰り出し量Ed及びズーム刻み値fpに対
応した撮影条件データがホスト2へ出力される。ここで
の撮影条件データは、歪曲収差パラメータ(レンズ歪み
補正係数d1,d2)、前側主点位置FH、及び像距離
bである。前側主点位置FHは、ズームユニット51の
前側端点Fと前側主点Hとの距離で表される。前側端点
Fは固定であるので、前側主点位置FHにより前側主点
Hを特定することができる。
ザ41の出力(レーザ強度)及びスリット光Uの偏向条
件(走査開始角、走査終了角、偏向角速度)を算定す
る。この算定方法を詳しく説明する。
体が存在するものとして、センサ53の中央で反射光を
受光するように投射角設定を行う。以下で説明するレー
ザ強度の算定のためのパルス点灯は、この設定された投
射角で行う。
の算定に際しては、人体を計測する場合があるので、安
全性に対する配慮が不可欠である。そこで、最初に最小
強度LDminでLD41をパルス点灯し、センサ53
の出力を取り込む。このとき、絞り75は絞り値F(O
PEN)の開放状態となるように制御される。取り込ん
だ複数画素分の信号のうちの最大値MAX[Son(L
Dmin),F(OPEN)]と適正レベルStypと
の比を算出し、仮の絞り値F(LD1)を設定する。こ
の絞り値F(LD1)はレーザ強度が最大のときの入射
光を最も絞り込むことのできる値である。
の最大値LDmaxとし、絞り値F(LD1)で再びパ
ルス点灯してセンサ53の出力を取り込む。取り込んだ
信号[Son(LDmax),F(LD1)]が適正レ
ベルStyp又はそれに近い値であれば、絞り値F(L
D1)を計測時の絞り値Fsと決める。他の場合には、
MAX[Son(LDmax,F(LD1))]から再
びF(LD1)を再計算し、新たな絞り値F(LD1)
でのセンサ53の出力と適正レベルStypを比較す
る。センサ53の出力が許容範囲内の値となるまで、絞
り値F(LD1)の仮設定と適否の確認を繰り返す。
面S2の全面を対象に行う。これはオートフォーカシン
グ(AF)による受動的な距離計算では、スリット光U
の受光位置を高精度に推定することが難しいためであ
る。センサ53における電荷の積分時間は1フィールド
時間(例えば1/60秒)であり、実際の計測時に於け
る積分時間より長い。このため、パルス点灯を行うこと
により計測時と等価なセンサ出力を得る。
きのスリット光Uの受光位置とから三角測量によって対
物間距離dを決定する。最後に、決定された対物間距離
dに基づいて、偏向条件を算出する。偏向条件の算定に
際しては、対物間距離dの測距基準点である受光系の前
側主点Hと投光の起点AとのZ方向のオフセットdof
fを考慮する。また、走査方向の端部においても中央部
と同様の計測可能距離範囲d’を確保するため、所定量
(例えば8画素分)のオーバースキャンを行うようにす
る。走査開始角th1、走査終了角th2、偏向角速度
ωは、次式で表される。
8)+L)/(d+doff)〕×180/π th2=tan-1〔−β×pv(np/2+8)+L)
/(d+doff)〕×180/π ω=(th1−th2)/np β:撮像倍率(=d/実効焦点距離freal) pv:画素ピッチ np:撮像面S2のY方向の有効画素数 L:基線長 このようにして算出された条件で次に本発光に移り、物
体Qの走査(スリット投影)が行われ、上述の出力処理
回路62、及び重心演算回路73を経て出力用メモリ6
4に記憶されたデータD62がホスト2へ送られる。同
時に、偏向条件(偏向制御データ)及びセンサ53の仕
様などを示す装置情報D10も、ホスト3へ送られる。
表1は3次元カメラ2がホスト3へ送る主なデータをま
とめたものである。
次元位置演算処理が実行され、これによって200×2
00個のサンプリング点(画素)の3次元位置(座標
X,Y,Z)が算定される。サンプリング点はカメラ視
線(サンプリング点と前側主点Hとを結ぶ直線)とスリ
ット面(サンプリング点を照射するスリット光Uの光軸
面)との交点である。
送られてきたxiの総和Σxiが所定値を上回っている
かどうかを判定する(#11)。xiが小さい場合、つ
まりスリット光成分の総和Σxiが所定の基準に満たな
い場合には誤差を多く含んでいるので、その画素につい
ては3次元位置の算出を実行しない。そして、その画素
については「エラー」を示すデータを設定して記憶する
(#17)。Σxiが所定値を上回っている場合には十
分な精度が得られるので、3次元位置の算出を実行す
る。
Uの通過タイミングnopを算出する(#12)。通過
タイミングnopは、i=1〜32について(Σi・x
i)/(Σxi)を計算して重心ip(時間重心Npe
ak)を求め、これにライン番号を加算することによっ
て算出される。
素の出力が得られている32フレーム内のタイミングで
あるので、ライン番号を加えることによって走査開始か
らの通過タイミングnopに変換する。具体的には、ラ
イン番号は、最初に算出されるライン32の画素につい
ては「32」、次のライン33については「33」とな
る。注目画素gのラインが1つ進む毎にライン番号は1
つ増大する。しかし、これらの値は他の適当な値とする
ことが可能である。その理由は、3次元位置を算出する
際に、係数である後述の(3)式におけるX軸周りの回
転角(the1)及びX軸周りの角速度(the4)な
どをキャリブレーションにより適切に設定することがで
きるからである。
算出された3次元位置は、その画素に対応するメモリ領
域に記憶し(#14)、次の画素について同様の処理を
行う(#16)。総ての画素についての処理が終わると
終了する(#15でイエス)。
する。カメラ視線方程式は次の(1)式及び(2)式で
ある。 (u−u0)=(xp)=(b/pu)×〔X/(Z−FH)〕 …(1) (v−v0)=(yp)=(b/pv)×〔Y/(Z−FH)〕 …(2) b:像距離 FH:前側主点位置 pu:撮像面における水平方向の画素ピッチ pv:撮像面における垂直方向の画素ピッチ u:撮像面における水平方向の画素位置 u0:撮像面における水平方向の中心画素位置 v:撮像面における垂直方向の画素位置 v0:撮像面における垂直方向の中心画素位置 スリット面方程式は(3)式である。
画素を中心として対象に生じる。したがって、歪み量は
中心画素からの距離の関数で表される。ここでは、距離
の3次関数で近似する。2次の補正係数をd1、3次の
補正係数をd2とする。補正後の画素位置u’,v’は
(4)式及び(5)式で与えられる。
を代入し、vに代えてv’を代入することにより、歪曲
収差を考慮した3次元位置を求めることができる。な
お、キャリブレーションについては、電子情報通信学会
研究会資料PRU91-113[カメラの位置決めのいらない
画像の幾何学的補正]小野寺・金谷、電子情報通信学会
論文誌D-II vol. J74-D-II No.9 pp.1227-1235,'91/9
[光学系の3次元モデルに基づくレンジファインダの高
精度キャリブレーション法]植芝・吉見・大島、などに
詳しい開示がある。
すフローチャートである。システムコントローラ61
は、電源投入時の初期化が終わると、シャッタボタン2
7がオンされるまで2次元の撮影とその撮影像の表示と
を繰り返す(#21〜#24)。そして、システムコン
トローラ61は、シャッタボタン27のオンに呼応し
て、予備測定(#25)、2次元画像入力(#26)、
3次元測定(#27)、及び出力制御(#28)の各処
理を順に実行する。出力制御ルーチンでは、ホスト3又
は記録メディア4へのデータ出力、及び距離画像の表示
の制御を行う。
ローチャートである。カラー画像の撮像に適した絞り値
を設定し、ドライバ56を制御してカラー画像を取得す
る(#221、#222)。
ャートである。このルーチンでは、まず上述した要領で
絞り値Fsを決める(#251〜#256)。すなわ
ち、絞り75を開放して最小レーザ強度でスリット光を
投射し、そのときのセンサ53の出力から仮の絞り値を
設定する。そして、最大レーザ強度でスリット光を投射
し、センサ53の出力が許容範囲になるまで仮の絞り値
を変えてスリット光を投射する一連の処理を繰り返す。
センサ53の出力が許容範囲になるれば、そのときの仮
の絞り値を測定に用いる絞り値Fsとする。
て背景光の変動周期を検知する(#257)。例えばフ
リッカ検出器77が出力するパルスのエッジ間隔をカウ
ントすればよい。通常、背景光の変動周波数は商用電源
周波数(50/60Hz)であるので、予想される複数
の周期のいずれであるかを判別する処理を行ってもよ
い。
チャートである。予備測定で得られた情報に基づいて、
絞り75、センサ53のフレーム周期、及び走査速度
(スリット光Uの偏向速度)を設定し、その後に測定を
行う(#271〜#274)。絞り75の設定には予備
測定処理で決めた絞り値Fsを適用し、フレーム周期の
設定には背景光の変動周期の検知結果を適用する。走査
速度はフレーム周期を短くするときには速く、逆に長く
するときには遅くする。
通過タイミングnopを受光量のピークタイミングに基
づいて検出するのではなく、有効受光領域Aeに入って
いる所定期間(本実施形態では32ライン分の期間)内
における重心演算で算出される重心ipに基づいて検出
するので、ノイズの影響を受け難い。また、予め決めら
れた期間の出力を使用するので、ピーク検出回路が不要
である。
効受光領域Aeに入っている全期間である32ライン分
としたので、計測可能距離範囲d’内にある物体Qに対
して確実に時間重心Npeakを算出することができ
る。しかし、例えば、受光量のピークの存在する前後に
おける適当な期間、例えばピークの前後15ライン分、
10ライン分、5ライン分などとすることも可能であ
る。このように、所定期間をピークとの関連で定めるこ
ととすると、物体Qの表面からの正規の検出光以外の光
による影響を少なくすることができる。
いて3次元位置を算出したが、重心演算回路73で求め
た重心ipのデータに基づいて3次元位置を算出しても
よい。また、3次元位置を算出する演算をホスト3が担
うものであるが、3次元カメラ2に3次元位置を算出す
る演算機能を設けてもよい。3次元位置をルックアップ
テーブル方式で算定することも可能である。受光側の光
学系50において、ズームユニット51に代えて交換レ
ンズによって撮像倍率を変更してもよい。その他、3次
元カメラ2、ホスト3、又は計測システム1の全体又は
各部の構成、処理内容又は順序、処理タイミングなど
は、本発明の主旨に沿って適宜変更することができる。
3次元計測と2次元撮影とをそれぞれに適した露出及び
被写界深度で行うことができ、出力データの品質を高め
ることができる。
る。
図である。
関係を示す図である。
ある。
ある。
である。
る。
る。
る。
法を説明するための図である。
である。
示すフローチャートである。
る。
ートである。
トである。
る。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】物体に参照光を投射する投光手段と、物体
像を結像して電気信号に変換する撮影手段とを備え、前
記参照光を投射せずに前記物体を撮影する2次元画像入
力と、前記参照光を投射して前記物体の形状を計測する
3次元入力とを行う3次元入力装置であって、 前記撮影手段は、入射した光の通過を制限する絞りを有
し、 前記2次元画像入力を行うときの前記絞りの絞り値と、
前記3次元入力を行うときの前記絞りの絞り値とを独立
に設定する制御手段を備えたことを特徴とする3次元入
力装置。 - 【請求項2】前記撮影手段は、前記2次元画像入力のた
めの受光デバイスと、前記3次元入力のための受光デバ
イスと、これら受光デバイスに共通の結像レンズ系と、
当該結像レンズ系を通過した光を各受光デバイスに振り
分ける光学部材とを有しており、 前記絞りは、前記結像レンズ系と前記光学部材との間の
光路内に配置されている請求項1記載の3次元入力装
置。
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