JP2000000936A - オレフィン系樹脂製の防水シート - Google Patents
オレフィン系樹脂製の防水シートInfo
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Abstract
性,耐薬品性及び熱融着性のバランスに優れ、しかも、
焼却しても塩化水素ガスを発生しないオレフィン系樹脂
製の防水シートを提供する。 【解決手段】 少なくとも両外層及び中間層から構成さ
れる積層体からなるオレフィン系樹脂製の防水シートで
あって、前記積層体の中間層がエチレン−エチレン系不
飽和エステル共重合体(I)からなる層であり、前記積
層体の両外層がオレフィン系樹脂(II)(ただし、前記
エチレン−エチレン系不飽和エステル共重合体(I)を
除く)からなる層であり、その厚み比率が両外層の合計
厚み1に対して中間層の厚みが0.2〜50である積層
体からなることを特徴とするオレフィン系樹脂製の防水
シート。
Description
おいて用いられるオレフィン系樹脂製の防水シートに関
する。さらに詳しくは、最終処分場、観賞池、プールな
どの内面への遮水工に供される防水シートや一般建築、
土木構築物のルーフィングに用いられる防水シートであ
って、傷つき性、柔軟性、耐ブロッキング性、耐油性及
び耐薬品性のバランスに優れ、かつ優れた熱融着性によ
り施工性が良好であるオレフィン系樹脂製の防水シート
に関する。
に塩化水素ガスを発生する塩化ビニル樹脂に替わって、
塩化水素ガスが発生しないオレフィン系樹脂が使われる
ようになってきている。しかしながら、従来のオレフィ
ン系樹脂製の防水シートは、塩化ビニル樹脂製の防水シ
ートと比較して、傷つき性、柔軟性、耐ブロッキング
性、耐油性,耐薬品性、熱融着性が劣るという欠点があ
り、その改良が強く望まれている。
き性、柔軟性、耐ブロッキング性、耐油性,耐薬品性及
び熱融着性のバランスに優れ、しかも、焼却しても塩化
水素ガスを発生しないオレフィン系樹脂製の防水シート
を提供することにある。
たオレフィン系樹脂製の防水シートを得るべく鋭意研究
し、中間層に特定のエチレン系共重合体を用い、両外層
にオレフィン系樹脂(ただし、前記特定のエチレン系共
重合体を除く)を用いて得られる積層体からなるオレフ
ィン系樹脂製の防水シートが本発明の目的を達成するこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。
なくとも両外層及び中間層から構成される積層体からな
るオレフィン系樹脂製の防水シートであって、前記積層
体の中間層がエチレン−エチレン系不飽和エステル共重
合体(I)からなる層であり、前記積層体の両外層がオ
レフィン系樹脂(II)(ただし、前記エチレン−エチレ
ン系不飽和エステル共重合体(I)を除く)からなる層
であり、その厚み比率が両外層の合計厚み1に対して中
間層の厚みが0.2〜50である積層体からなることを
特徴とするオレフィン系樹脂製の防水シートである。ま
た、本発明は、上記の積層体の少なくとも一面に、不織
布層、粘着材層及び発泡材層の中から選ばれた少なくと
も一種の層を積層してなることを特徴とする防水シート
である。以下、本発明を詳細に説明する。
水シートは、両外層及び中間層から構成される少なくと
も3層の積層体からなるものである。該積層体の中間層
は、エチレン−エチレン系不飽和エステル共重合体
(I)からなる層である。エチレン−エチレン系不飽和
エステル共重合体(I)のエチレン系不飽和エステルと
しては、例えば酢酸ビニル、またはα,β−不飽和カル
ボン酸アルキルエステルが挙げられる。α,β−不飽和
カルボン酸アルキルエステルは、炭素数が3〜8個の不
飽和カルボン酸、例えばアクリル酸、メタクリル酸など
のアルキルエステルであって、具体例としては、アクリ
ル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−プロピ
ル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸n−ブチル、
アクリル酸t−ブチル、アクリル酸イソブチル、メタク
リル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸n−
プロピル、メタクリル酸イソプロピル、メタクリル酸n
−ブチル、メタクリル酸t−ブチル、およびメタクリル
酸イソブチルなどが挙げられる。これらの中でも特に、
酢酸ビニル、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、ア
クリル酸n−ブチル、メタクリル酸メチルが好ましい。
共重合体は、好ましくはエチレン単位が60〜95重量
%、エチレン系不飽和エステル単位が40〜5重量%で
あり、より好ましくはエチレン単位が70〜90重量
%、エチレン系不飽和エステル単位が30〜10重量%
である。
(II)(ただし、前記エチレン−エチレン系不飽和エス
テル共重合体(I)を除く)からなる層である。オレフ
ィン系樹脂としては、例えばエチレン単独重合体、エチ
レンと、α−オレフィン、スチレン、ノルボルネン、ブ
タジエン、ビニルシクロヘキセン、その他不飽和環状単
量体などとの共重合体であるエチレン系共重合体等のエ
チレン系重合体(B);プロピレン単独重合体、プロピ
レン−エチレンランダム共重合体、プロピレン・ブテン
−1共重合体、プロピレン・エチレン・ブテン−1共重
合体などのプロピレン・α−オレフィン系ランダム共重
合体、プロピレン系ブロック共重合体等のプロピレン系
重合体(C)、ポリブテン−1、ポリ−4−メチルペン
テン−1などのオレフィン単独重合体等が挙げられる。
また、上記α−オレフィンと共に共役ジエンや非共役ジ
エンのような多不飽和化合物との共重合体も含まれる。
これらは単独で用いてもよく、二種以上を混合して用い
てもよい。この中でもエチレン系重合体(B)またはプ
ロピレン系重合体(C)が好ましい。
なっていてもよい。例えば、一方の外層がエチレン系重
合体(B)、他方の外層がプロピレン系重合体(C)か
らなっていてもよい。
(b−1)〜(b−2)の性質を有するエチレン単独重合体
(B1)またはエチレン・α−オレフィン共重合体(B
2)がより好ましい。 (B1)または(B2)成分: (b−1) メルトフローレート(MFR):0.1〜5
0g/10分 (b−2) 密度(d):0.880〜0.940g/c
m3
くは0.890〜0.935g/cm3、最も好ましく
は0.895〜0.930g/cm3であり、かつその
メルトフローレート(MFR)は、より好ましくは0.
3〜20g/10分、さらに好ましくは0.5〜10g
/10分、最も好ましくは0.8〜5g/10分であ
る。ここで言うエチレン系重合体の密度とは、JIS
K6760−1981に規定された方法により測定され
る。
IS K6760−1981に規定された方法によっ
て、荷重2.16kg、測定温度は190℃の条件で測
定した値である。上記エチレン・α−オレフィン共重合
体(B2)は、エチレンと1種類以上のα−オレフィン
との共重合体である。α−オレフィンとしては、炭素数
3〜12のα−オレフィンが好ましく、具体例として
は、プロピレン、ブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン
−1、ヘプテン−1、オクテン−1、ノネン−1、デセ
ン−1、ドデセン−1、4−メチルペンテン−1、4−
メチルヘキセン−1、ビニルシクロヘキサン、ビニルシ
クロヘキセン、スチレン、ノルボルネン、ブタジエン、
イソプレン等が挙げられる。α−オレフィンの含有量
は、通常0.01〜50重量%である。
上記モノマーおよびコモノマーをチグラーナッタ系触媒
やメタロセン系触媒を用いて、溶液重合法・スラリー重
合法・高圧イオン重合法・気相重合法によって得られ
る。
は、遷移金属化合物を用いてなる触媒により製造され、
特にシクロペンタジエン形アニオン骨格を有する基を有
する遷移金属化合物を用いてなる触媒の存在下に製造さ
れるものが好ましい。該遷移金属化合物はいわゆるメタ
ロセン系化合物であり、通常、一般式MLaXn-a(式
中、Mは元素の周期律表の第4族又はランタナイド系列
の遷移金属原子である。Lはシクロペンタジエン形アニ
オン骨格を有する基又はヘテロ原子を含有する基であ
り、少なくとも一つはシクロペンタジエン形アニオン骨
格を有する基である。複数のLは互いに架橋していても
よい。Xはハロゲン原子、水素又は炭素数1〜20の炭
化水素基である。nは遷移金属原子の原子価を表し、aは
0<a≦nなる整数である。)で表され、単独または2種
類以上組み合わせて用いることができる。さらに、該触
媒はこのメタロセン系化合物に、アルモキサン化合物を
含む有機アルミニウム化合物、及び/またはトリチルボ
レート、アニリニウムボレート等のイオン性化合物、及
び/またはSiO2、Al2O3等の無機担体、エチレ
ン、スチレン等のオレフィン重合体等の有機ポリマー担
体を含む粒子状担体を組み合わせて用いられる。
は、上記エチレン・α−オレフィン共重合体は、チーグ
ラー・ナッタ系固体触媒成分を用いてなる触媒の存在下
に製造される。具体的には、遷移金属を含む固体系触媒
成分と有機アルミニウム化合物からなる触媒の存在下
で、通常30〜300℃、常圧〜3000kg/cm2、溶
媒の存在下または無溶媒下、気−固、液−固または均一
液相下で製造されたものが好ましい。この際の製造プロ
セスとしては、高圧イオン重合法が好ましい。
体(B1)またはエチレン・α−オレフィン共重合体
(B2)のGPCで測定されるMw/Mn比は、好まし
くは1.8〜3.5、より好ましくは1.8〜2.5、
最も好ましくは1.8〜2.2である。Mw/Mn比が
過多である場合には、傷つき性などが低下する場合があ
る。
単独重合体(C1)、プロピレン−エチレンランダム共
重合体(C2)、プロピレン−α−オレフィン系ランダ
ム共重合体(C3)、プロピレン系ブロック共重合体
(C4)またはこれらの混合物がより好ましい。
(C2)の中でもプロピレン単位の含有量が70モル%
以上であるプロピレン−エチレンランダム共重合体がさ
らに好ましい。
ダム共重合体(C3)の中でも(1)炭素数4以上のα
−オレフィン単位の含有量が8〜35モル%、(2)エ
チレン単位の含有量が5モル%以下、(3)冷キシレン
可溶部(以下CXSともいう)が0.1〜70重量%で
ある、プロピレン−α−オレフィンランダム共重合体ま
たはプロピレン−エチレン−α−オレフィンランダム共
重合体がさらに好ましい。
ィン系ランダム共重合体(C3)のα−オレフィンとし
ては、ブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン−1、4−
メチルペンテン−1、オクテン−1等の炭素数4〜10
のα−オレフィンが挙げられ、これらの一種または二種
以上が用いられる。例えば、気相重合を実施した場合、
液化しにくいことから分圧を高くとれるブテン−1が好
ましい。
ィン系ランダム共重合体(C3)の(1)炭素数4以上
のα−オレフィン単位の含有量は、より好ましくは10
〜25モル%である。本発明で使用するプロピレン−α
−オレフィン系ランダム共重合体(C3)の(2)エチ
レン単位の含有量は、より好ましくは3モル%以下であ
る。本発明で使用するプロピレン−α−オレフィン系ラ
ンダム共重合体(C3)の(3)CXSは、より好まし
くは1〜50重量%である。
4)の中でも下記のプロピレン系ブロック共重合体がさ
らに好ましい。プロピレン系ブロック共重合体:第一工
程でエチレン単位の含有量が1.5〜6.0重量%のプ
ロピレン−エチレン共重合体部分(a成分)を全重合量
(a成分と下記b成分の合計)の40〜85重量%生成
し、ついで第二工程でエチレン単位の含有量が7〜17
重量%のプロピレン−エチレン共重合体部分(b成分)
を全重合量(a成分とb成分の合計)の15〜60重量
%生成して得られるブロック共重合体であって、かつb
成分の極限粘度([η]b)が2〜5dl/g、b成分
の極限粘度([η]b)とa成分の極限粘度([η]
a)との比([η]b/[η]a)が0.5〜1.8の
プロピレン系ブロック共重合体なお、上記プロピレン系
ブロック共重合体とは、第一工程でのプロピレン−エチ
レン共重合体部分(a成分)と、第二工程でのエチレン
単位の含有量の異なるプロピレン−エチレン共重合体部
分(b成分)とを逐次重合して得られた共重合体であっ
て、共重合体末端と別の共重合体末端が結合で繋がった
典型的なブロック共重合体ではなく、一種のブレンド系
の共重合体を意味する。上記プロピレン系ブロック共重
合体は、耐衝撃性プロピレン共重合体とも言われるもの
である。
量が2.5〜4.5重量%の場合、柔軟性と耐熱性との
バランスの観点から好ましい。また、特に、b成分にお
けるエチレン単位の含有量が8〜15重量%の場合、低
温での耐衝撃性と透明性とのバランスの観点から好まし
い。
ック(1995年、紀伊国屋書店発行)の616ページ
に記載されている方法により、13C−NMR法で測定
される。a成分のエチレン単位の含有量(Ea)は、第
一工程の重合終了後に共重合体をサンプリングして分析
される。b成分のエチレン単位の含有量(Eb)は、第
二工程の重合終了後にブロック共重合体をサンプリング
し、ブロック共重合体のエチレン単位の含有量(Ea
b)を分析し、さらにa成分の割合(Pa)、b成分の
割合(Pb)から次式より求めるものとする。 Ea×Pa/100+Eb×Pb/100=Eab Eb=(Eab−Ea×Pa/100)×100/Pb
共重合体部分(a成分)と第二工程で生成するプロピレ
ン−エチレン共重合体部分(b成分)の割合は、a成分
が40〜85重量%、好ましくは55〜83重量%、b
成分が15〜60重量%、好ましくは17〜45重量%
である。
ン−エチレンブロック共重合体を得るために、重合段階
でb成分が17〜45重量%であるブロック共重合体を
作ることも可能であるが、例えば重合によりb成分の割
合が27〜60重量%のブロック共重合体を生成し、溶
融混練時にa成分のみを追加投入してb成分の割合を調
整することも可能である。本発明で用いるプロピレン系
ブロック共重合体のb成分の極限粘度([η]b)が2
〜5dl/g、b成分の極限粘度([η]b)とa成分
の極限粘度([η]a)との比([η]b/[η]a)
が0.5〜1.8であることが透明性の観点から必要で
ある。特に、プロピレン−エチレン共重合体のb成分の
極限粘度([η]b)が2.5〜4.0dl/gである
場合、低分子量成分の抑制と加工性とのバランスの点か
らより好ましい。
1.5である場合、透明性の観点からより好ましい。
135℃テトラリン中で測定される。a成分の極限粘度
([η]a)は、第一工程のa成分の重合終了後に共重
合体をサンプリングして分析される。b成分の極限粘度
([η]b)は、第二工程の重合終了後にブロック共重
合体をサンプリングし、ブロック共重合体の極限粘度
([η]ab)を分析し、さらにa成分の割合(P
a)、b成分の割合(Pb)から次式より求めるものと
する。 [η]a×Pa/100+[η]a×Pa/100=
[η]ab [η]b=([η]ab−[η]a×Pa/100)×
100/Pb
合体中の20℃キシレン可溶分の重量平均分子量260
00以下の成分の含有量が6重量%以下であることがn
−ヘキサンなどでの抽出量を抑制する点から好ましい。
特に、食品包装用材料として使用する場合には、全重合
体中の20℃キシレン可溶分の重量平均分子量2600
0以下の成分の含有量が3.5重量%以下であることが
より好ましい。
合体は、透明性、低温での耐衝撃性の観点からb成分の
エチレン単位の含有量(Eb)とa成分のエチレン単位
の含有量(Ea)との差(Eb−Ea)が3〜15重量
%の範囲であることが好ましく、透明性と低温での耐衝
撃性とのバランスの観点から(Eb−Ea)が5〜10
重量%が特に好ましい。
は、触媒系として公知のα−オレフィンの立体規則性重
合用触媒である、いわゆるチーグラー・ナッタ触媒、即
ち、周期律表第IV〜VIII族遷移金属化合物と周期律表第
I〜II族典型金属の有機化合物と、好ましくは電子供与
性化合物の第3成分とからなるものを使用し、重合法と
しては溶剤中で重合する溶剤重合法あるいは気相中で重
合する気相重合法などいずれの方法によって製造するこ
とができる。例えば、特開昭63−19255号公報
(実施例1)、特開昭60−76515号公報等に記載
された製造方法で得ることができる。本発明で用いるプ
ロピレン系ブロック共重合体(C4)は、例えばチーグ
ラー・ナッタ型触媒の存在下に、同一の重合槽中にてa
成分を重合した後、引き続いてb成分を重合する回分式
重合法、または少なくとも2槽からなる重合槽を使用し
たa成分とb成分を連続的に重合する連続式重合法など
で製造が可能である。
を有する有機ケイ素化合物の共存下、一般式Ti(OR
1)nX4-n(R1は炭素数が1〜20の炭化水素基、Xは
ハロゲン原子、nは0<n≦4の数字を表わす。)で表
わされるチタン化合物および/またはエーテル化合物
を、有機マグネシウム化合物で還元して得られる固体生
成物を、エステル化合物及びエーテル化合物と四塩化チ
タンとの混合物で処理して得られる三価のチタン化合物
含有固体触媒成分、(y)有機アルミニウム化合物
(z)Si−OR2結合(R2は炭素数が1〜20の炭化
水素基である。)を有するケイ素化合物よりなる触媒
系、または(x)一般式Ti(OR1)nX4-n(R1は炭
素数が1〜20の炭化水素基、Xはハロゲン原子、nは
0<n≦4の数字を表わす。)で表わされるチタン化合
物を、一般式AlR2 mY3-m(R2は炭素数が1〜20の
炭化水素基、Yはハロゲン原子、mは1≦m≦3の数字
を表わす。)で表わされる有機アルミニウム化合物で還
元して得られる炭化水素溶媒に不溶のハイドロカルビル
オキシ基を含有する固体生成物を、エチレンで予備重合
処理したのち、炭化水素溶媒中エーテル化合物及び四塩
化チタンの存在下に80〜100℃の温度でスラリー状
態で処理して得られるハイドロカルビルオキシ基含有固
体触媒成分、(y)有機アルミニウム化合物よりなる触
媒系などの少なくともチタン、マグネシウムおよびハロ
ゲンを必須成分とするチーグラー・ナッタ型触媒の存在
下に、(y)成分中のAl原子/(x)成分中のTi原
子のモル比を1〜2000、好ましくは5〜1500、
(z)成分/(y)成分中のAl原子のモル比を0.0
2〜500、好ましくは0.05〜50となるように使
用し、重合温度20〜150℃、好ましくは50〜95
℃、重合圧力は大気圧〜40kg/cm2G、好ましく
は2〜40kg/cm2Gの条件下に、第一工程でプロ
ピレンとエチレンおよび分子量調節のために水素を供給
してプロピレン−エチレン共重合体部分(a成分)を生
成した後、引き続いて第二工程でプロピレンとエチレン
と水素を供給してプロピレン−エチレン共重合体部分
(b成分)を生成することによって製造できる。
は、有機過酸化物の存在下、不存在下に公知の方法で、
例えばメルトフローレートで代表される流動性を変化さ
せることが可能である。
果をさまたげない範囲で、エチレン系樹脂、非晶性ポリ
オレフィン、石油樹脂またはその水素添加物、これらの
リサイクル品等をブレンドして使用することができる。
エチレン系樹脂としては、例えばポリエチレン、エチレ
ンと炭素数4以上のα−オレフィンとの共重合体等が挙
げられる。
晶性のポリプロピレンやポリブテン−1あるいはプロピ
レンやブテン−1と他のα−オレフィンとの共重合体が
挙げられ、プロピレン及び/又はブテン−1の含有率が
50重量%以上である非晶性のオレフィンポリマーが好
ましい。
ヘプタン不溶分、すなわち、沸騰n−ヘプタンによるソ
ックスレー抽出不溶分が70重量%以下、好ましくは6
0重量%以下のものが好ましい。非晶性ポリオレフィン
は、1種又は2種以上を組合わせて用いることもでき
る。
は、上記プロピレン成分及び/又はブテン−1成分含有
量等所定の特性を有するポリプロピレン、ポリブテン−
1、プロピレン−エチレン共重合体、ブテン−1−エチ
レン共重合体、プロピレン−ブテン−1共重合体、プロ
ピレン−ブテン−1−エチレン−3元共重合体、プロピ
レン−ヘキセン−1−エチレン−3元共重合体、ブテン
−1−ヘキセン−1−エチレン−3元共重合体等の非晶
質ポリオレフィンが挙げられる。例えば、宇部レキセン
(株)製ウベタックUT2385、UT2780などを
用いることが出来る。
類の熱分解により生成する分解油留分を重合し固化させ
た熱可塑性樹脂であって、C5留分を原料とした脂肪族
系、C9留分を原料とした芳香族系、および両者の共重
合系、ジシクロペンタジエン系、さらにこれらを水素化
した水素添加系が挙げられる。具体的には、例えば、三
井石油化学工業(株)製のハイレッツ、ペトロジン、荒
川化学工業(株)製のアルコンなどの市販品を用いるこ
とが出来る。
では、色調、臭いの点で、水素添加系が優れる。
構成するプロピレン系重合体(C)とその他上記樹脂と
の混合物の調製方法は、特に制限されるものでなく、公
知の方法、例えば、ニーダー、バンバリーミキサー、ロ
ール等の混練機、一軸又は二軸押出機等を用いて加熱溶
融混練して行うことができる。また、各種樹脂ペレット
をドライブレンドしてもよい。
て、本発明の効果を損なわない範囲で、さらに種々の樹
脂を配合してもよい。例えば、剛性を改良するために高
密度ポリエチレンを、また、衝撃強度の改良のために低
密度エラストマー等のオレフィン系樹脂を、それぞれ一
種または二種以上組み合わせて用いることができる。
上を計るため、必要に応じて2,6−ジ−t−ブチル−
p−クレゾール(BHT)、テトラキス[メチレン−3
−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオネート]メタン(IRGANOX 101
0)やn−オクタデシル−3−(4’−ヒドロキシ−
3,5’−ジ−t−ブチルフェニル)プロピオネート
(IRGANOX 1076)で代表されるフェノール
系安定剤;ビス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ペ
ンタエリスリトールジホスファイトおよびトリス(2,
4−ジ−t−ブチルフェニル)ホスファイトなどで代表
されるホスファイト系安定剤;高級脂肪酸アミドや高級
脂肪酸エステルで代表される滑剤;炭素数8〜22の脂
肪酸のグリセリンエステルやソルビタン酸エステル、ポ
リエチレングリコールエステルなどの帯電防止剤;ステ
アリン酸カルシウムなどの脂肪酸金属塩で代表される加
工性改良剤;シリカ、炭酸カルシウム、タルクなどで代
表されるブロッキング防止剤などが添加される。このな
かで特に滑剤と安定剤の添加は好ましい効果を与える。
て、本発明の効果を損なわない範囲で、さらに無機系充
てん剤を配合してもよい。無機系充てん剤としては、例
えば球状フィラー,板状フィラー,繊維状フィラーなど
がある。球状フィラーとしては、例えば炭酸カルシウ
ム,カオリン(ケイ酸アルミニウム),シリカ、パーラ
イト,シラスバルーン,セリサイト,ケイソウ土,亜硫
酸カルシウム,焼成アルミナ,ケイ酸カルシウム,結晶
質ゼオライト,非晶質ゼオライトなどが、板状フィラー
としては、例えばタルクやマイカなどが、繊維状フィラ
ーとしては、例えばウオラストナイトのような針状のも
の、マグネシウムオキシサルフェイト,チタン酸カリウ
ム繊維,繊維状炭酸カルシウムのような繊維状のもの、
さらには、ガラス繊維のような完全に繊維状のものなど
が挙げられる。また、耐候性を向上させる目的でカーボ
ンブラックを0.1〜10重量%配合することが好まし
い。
エチレン、低密度エラストマー等の樹脂成分や酸化防止
剤、抗ブロッキング剤、滑剤、加工性改良剤等の添加剤
は、あらかじめ溶融混練したのち、フィルム加工に供し
てもよいし、個々にドライブレンドまたは一種以上のマ
スターバッチにしてドライブレンド後フィルム加工に供
してもよく、いずれの方法を用いてもよい。
を構成する積層体は、その厚み比率が両外層の合計厚み
1に対して中間層の厚みが0.2〜50、より好ましく
は0.5〜20、さらに好ましくは1〜5である。厚み
は、積層体の断面を顕微鏡で観察することにより測定で
きる。この比率が過小である場合には柔軟性に劣り、過
多である場合には耐熱性に劣る場合がある。また、前記
積層体の全厚みは、好ましくは0.05〜10mm、よ
り好ましくは0.1〜5mmである。厚みがが過小であ
る場合には強度に劣り、過多である場合には柔軟性に劣
る場合がある。
を構成する積層体は、必要に応じて着色することもでき
る。この場合は、全ての層に着色することもできるし、
ある特定の層、例えば中間層にのみ着色することもでき
る。
も一面に、不織布層、粘着材層及び発泡材層の中から選
ばれた少なくとも一種の層を積層してなる防水シートと
してもよい。
の原反となる積層体を製造するためには、一般にインフ
レーションフィルム製造装置やTダイフィルム製造装置
などを用いて共押出法、押出コーティング法(押出ラミ
ネート法ともいう。)などの技術を採用することができ
る。また、これらの装置を用いて得た多層または単層フ
ィルムを用いてドライラミネート法、ウェットラミネー
ト法、サンドラミネート法、ホットメルトラミネート法
などのラミネーション法など公知の技術により目的とす
る多層フィルムを製造することも可能である。
るが、本発明は、これらに限定されるものではない。評
価方法は以下の通り行なった。 (1)密度(d) JIS K6760に規定された方法に従った。 (2)メルトフローレート(MFR) プロピレン系重合体は、JIS K7210に従い、条
件−14の方法で測定した。また、エチレン系重合体
は、JIS K6760に規定された方法で温度190
℃で行った。 (3)エチレン系重合体の分子量分布(Mw/Mn) GPC(Gel Permeation Chroma
toghraphy)測定は、Waters社製150
C型GPC測定装置を使用し、カラムに東ソー社製GM
H6−HT、溶媒にo−ジクロルベンゼンを用い、14
5℃で測定した。検量線は東ソー社製の標準ポリスチレ
ンを使用し、常法により作製した。分子量分布(Q値)
は、重量平均分子量/数平均分子量の比として計算し
た。 (4)酢酸ビニル単位の含有量 プレスシートを作製し、赤外吸収スペクトルの特性吸収
の吸光度を厚みで補正して、検量線法により求めた。特
性吸収としては、酢酸ビニルが609cm-1のピークを
用いた。 (5)施工時の熱融着性(高周波シール試験) 作製したフィルムを山本ビニター製高周波ウェルダーY
D2700Tを用いてシールを行った。接着条件は、エ
アー圧:2kg/cm2G、溶着遅延:3秒、溶着時間:4
秒、冷却時間:2秒、電圧5500V、同調調整:5であ
った。またシールバーサイズは10mm×150mmで
あった。接着後のフィルムをMD方向に10mm巾に切
断し、試験片の接着部分の一端をあらかじめ剥離させ、
両方を引っ張り試験機のつかみに取り付けた。この試験
片を剥離の両端を引っ張り試験機で100mm/分の速
度で引っ張り、T剥離を行ったときの強度を求めた。
定した。 (7)傷つき試験 振とう試験機 TAITEC製 RECIPRO SHAKER R-10を用い、
作製したフィルムと、ポリエチレンに微粒子シリカを1
000ppm配合したフィルムとを1分間こすり合せ
た。こすり合せの速度は振とう速度120往復/分、振
とう巾40mmとした。こすり合せ試験前後のヘイズの
差を測定し、傷つきの評価とした。ヘイズはJIS K
7105−1981に準拠し、全ヘイズを測定した。 (8)耐ブロッキング性 フィルム同士を重ね合わせ、7kg/220cm2の荷
重をかけ、温度23℃、18時間、フィルム密着を促進
させた後、23℃、湿度50%の雰囲気下に30分以上
放置した。この試料を島津製作所製ブロッキングテスタ
ーを用いて20g/分の剥離荷重速度で、試料の剥離に
要する荷重(g/100cm2)を測定した。 (9)柔軟性(1%SM;1%正割弾性率;1% Se
cant Modulus) フィルムの加工方向(MD)に巾2cmの試料片を切出
し、引張試験機にチャック間距離6cmで取付け、5m
m/分の速度で引張り、1%伸びた時の応力から、10
0×(応力)/(断面積)〔kg/cm2〕の式で計算
した。この値が小さい方が柔軟性に優れる。 (10)耐薬品性 フィルムを切断し、ヒートシールし、幅3cm、長さ1
0cmの袋を作製した。この袋を加湿したキシレン中に
1分30秒間入れた。袋の内部にキシレンが直接入らな
いように開口部はキシレンの外に出した。キシレン量は
200cc、容器は500ccのステンレスビーカーを
使用し、キシレンの温度は45℃に保った。袋の内部に
は袋が浮上しないように、重りを入れた。試験後袋を取
り出し表面を拭き取り、袋の状態観察及び重量を測定し
た。
してエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA:住友化学
工業(株)製 エバテートK2010 MFR=3g/1
0分、酢酸ビニル単位の含有量 25重量%)を中間層
に、エチレン・α−オレフィン共重合体(B2)とし
て、メタロセン触媒で製造したエチレン−ヘキセン−1
共重合体(PE−1:住友化学工業(株)製 スミカセン
E FV401 密度0.902g/cm3、MFR
4.1g/10分、Mw/Mn2.1)を両外層として
用いて2種3層の防水シートを作製した。シートの作製
は、30mmφ押出機を3台用いた共押出法で行った。
各層の厚み比率は15μm/70μm/15μmであ
り、両外層の合計厚み1に対して中間層の厚み比は2.
3であった。このシートの評価結果を表1に示す。
(B2)として固体触媒で製造したエチレン−ヘキセン
−1共重合体(PE−2:住友化学工業(株)製スミカセ
ンHiα CW2004 密度0.909g/cm3、
MFR2.1g/10分、Mw/Mn2.3)を両外層
とした以外は実施例1と同様の方法を繰り返した。結果
を表1に示す。
(B2)として固体触媒で製造したエチレン−ヘキセン
−1共重合体(PE−3:住友化学工業(株)製スミカセ
ンα FZ201−0 密度0.911g/cm3、M
FR2.0g/10分、Mw/Mn3.2)を両外層と
した以外は実施例1と同様の方法を繰り返した。結果を
表1に示す。
示した樹脂を用いて単層の防水シートを作製した以外は
実施例1と同様の方法を繰り返した。結果を表1に示
す。
ば、従来から知られているの防水シートに比べ、傷つき
性、柔軟性、耐ブロッキング性、耐油性,耐薬品性及び
熱融着性のバランスに優れるオレフィン系樹脂製の防水
シートが提供できる。本発明のオレフィン系樹脂製の防
水シートは、熱融着性、特に高周波融着性に優れるた
め、簡便な設備で施工できる。
Claims (10)
- 【請求項1】少なくとも両外層及び中間層から構成され
る積層体からなるオレフィン系樹脂製の防水シートであ
って、前記積層体の中間層がエチレン−エチレン系不飽
和エステル共重合体(I)からなる層であり、前記積層
体の両外層がオレフィン系樹脂(II)(ただし、前記エ
チレン−エチレン系不飽和エステル共重合体(I)を除
く)からなる層であり、その厚み比率が両外層の合計厚
み1に対して中間層の厚みが0.2〜50である積層体
からなることを特徴とするオレフィン系樹脂製の防水シ
ート。 - 【請求項2】両外層のオレフィン系樹脂(II)がエチレ
ン系重合体(B)またはプロピレン系重合体(C)であ
る請求項1記載のオレフィン系樹脂製の防水シート。 - 【請求項3】エチレン系重合体(B)が下記の(b−1)
〜(b−2)の性質を有するエチレン単独重合体(B1)
またはエチレン・α−オレフィン共重合体(B2)であ
る請求項2記載のポリオレフィン系樹脂製の防水シー
ト。 (B1)または(B2)成分: (b−1) メルトフローレート(MFR):0.1〜5
0g/10分 (b−2) 密度(d):0.880〜0.940g/c
m3 - 【請求項4】エチレン単独重合体(B1)またはエチレ
ン・α−オレフィン共重合体(B2)のGPCで測定さ
れるMw/Mn比が1.8〜3.5である請求項3記載
のオレフィン系樹脂製の防水シート。 - 【請求項5】エチレン・α−オレフィン共重合体(B
2)が、シクロペンタジエン形アニオン骨格を有する基
を有する遷移金属化合物を用いてなる重合用触媒の存在
下に製造されるものである請求項3または4記載のオレ
フィン系樹脂製の防水シート。 - 【請求項6】エチレン・α−オレフィン共重合体(B
2)が、チーグラー・ナッタ系固体触媒の存在下に製造
されるものである請求項3または4記載のオレフィン系
樹脂製の防水シート。 - 【請求項7】プロピレン系重合体(C)が、プロピレン
単独重合体(C1)、プロピレン−エチレンランダム共
重合体(C2)、プロピレン−α−オレフィン系ランダ
ム共重合体(C3)、プロピレン系ブロック共重合体
(C4)またはこれらの混合物である請求項2記載のオ
レフィン系樹脂製の防水シート。 - 【請求項8】プロピレン−α−オレフィン系ランダム共
重合体(C3)が、(1)炭素数4以上のα−オレフィ
ン単位の含有量が8〜35モル%、(2)エチレン単位
の含有量が5モル%以下、(3)冷キシレン可溶部が
0.1〜70重量%である、プロピレン−α−オレフィ
ンランダム共重合体またはプロピレン−エチレン−α−
オレフィンランダム共重合体である請求項7記載のオレ
フィン系樹脂製の防水シート。 - 【請求項9】プロピレン系ブロック共重合体(C4)が
下記のプロピレン系ブロック共重合体である請求項7記
載のオレフィン系樹脂製の防水シート。 プロピレン系ブロック共重合体:第一工程でエチレン単
位の含有量が1.5〜6.0重量%のプロピレン−エチ
レン共重合体部分(a成分)を全重合量(a成分と下記
b成分の合計)の40〜85重量%生成し、ついで第二
工程でエチレン単位の含有量が7〜17重量%のプロピ
レン−エチレン共重合体部分(b成分)を全重合量(a
成分とb成分の合計)の15〜60重量%生成して得ら
れるブロック共重合体であって、かつb成分の極限粘度
([η]b)が2〜5dl/g、b成分の極限粘度
([η]b)とa成分の極限粘度([η]a)との比
([η]b/[η]a)が0.5〜1.8のプロピレン
系ブロック共重合体 - 【請求項10】請求項1記載の積層体の少なくとも一面
に、不織布層、粘着材層及び発泡材層の中から選ばれた
少なくとも一種の層を積層してなることを特徴とする防
水シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17125398A JP4193230B2 (ja) | 1998-06-18 | 1998-06-18 | オレフィン系樹脂製の高周波融着用防水シート |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000000936A true JP2000000936A (ja) | 2000-01-07 |
JP4193230B2 JP4193230B2 (ja) | 2008-12-10 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17125398A Expired - Fee Related JP4193230B2 (ja) | 1998-06-18 | 1998-06-18 | オレフィン系樹脂製の高周波融着用防水シート |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4193230B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002205362A (ja) * | 1999-11-10 | 2002-07-23 | Japan Polychem Corp | 積層体及び医療用袋 |
KR100471198B1 (ko) * | 2002-03-30 | 2005-03-08 | (주)뉴일광 | 백화제거 기능을 갖는 방수제 및 제조방법 |
JP2017218398A (ja) * | 2016-06-06 | 2017-12-14 | 住化エンバイロメンタルサイエンス株式会社 | 防蟻シート |
-
1998
- 1998-06-18 JP JP17125398A patent/JP4193230B2/ja not_active Expired - Fee Related
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