JP2000000003A - 移植機の対地作業機昇降構造 - Google Patents
移植機の対地作業機昇降構造Info
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Abstract
せて、走行機体の後輪と植付装置との間で安定よく良好
に昇降させることができる不耕起移植機の対地作業機昇
降構造を提供する。 【解決手段】 前輪1a及び後輪1bを有する走行機体
1の後部に複数条分の苗を植付ける植付装置6を昇降機
構3を介して昇降可能に支持し、この植付装置6の前側
に対地作業機5を昇降可能に支持する移植機において、
前記対地作業機5を植付装置6に設けたガイド75に沿
わせて上下調節可能に設けた。また、ガイド75は後傾
斜状に設けて対地作業機5を昇降させるとよい。
Description
は不耕起田植機等の移植機における対地作業機の昇降構
造に関する。
時に行う代掻同時田植機は、前輪及び後輪を有する走行
機体の後部に複数条分の苗を植付ける植付装置を、油圧
昇降リンク方式の昇降機構を介して支持すると共に、こ
の植付装置の前側で苗載台の下方に支持したロータリ軸
に複数のロータを備え、対地作業機としての代掻を行う
代掻装置を装着して構成している。
を植付装置の植付機枠から前方に向けて回動可能に枢支
された回動腕に軸支し、この回動腕の支軸を中心とした
代掻高さを上下調節可能に支持している。
うな構成による代掻同時田植機は、代掻装置が植付機枠
側の支軸を中心に回動する回動腕に軸支されているの
で、代掻装置の代掻高さ調節をする際に円弧状の昇降軌
跡を描いて走行機体の後輪に接近するので、後輪と代掻
装置との干渉を避けるために、この分代掻装置を後輪か
ら離間させた位置に設置する必要がある。
るために走行機体と植付装置とを近接することができず
機体長が長くなり、また、植付装置の下方における代掻
装置の設置スペースも大きくなって機体が大型化する等
の問題がある。また、このような代掻同時田植機は、操
作レバーを操作して代掻装置を最上昇位置に引き上げて
も、代掻装置を地面から大きく離間させることができな
いで、路上走行や代掻装置を行わない植付作業等を行う
場合に代掻装置が充分な格納姿勢になり得ない等の問題
がある。
題点を解決するために本発明の移植機の対地作業機昇降
構造は、前輪1a及び後輪1bを有する走行機体1の後
部に複数条分の苗を植付ける植付装置6を昇降機構3を
介して昇降可能に支持すると共に、該植付装置6の前側
に対地作業機5を昇降可能に支持する移植機において、
前記対地作業機5を植付装置6に設けたガイド75に沿
わせて上下に調節可能に設けている。
ことによって対地作業機5を後輪1bに近接しながら昇
降させるようにしている。さらに、ガイド75を植付装
置6から前方に延設し、対地作業機5を支持する支持杆
70の上部は、植付支持フレーム60に支持すると共
に、前記ガイド75で支持杆70を昇降案内させるよう
に構成している。
施形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、
乗用型の移植機Aとして示す植付同時作業機の一例であ
る代掻同時田植機は、前輪1aと後輪1bに支持された
走行機体1上に、前方からエンジンEを搭載し、その後
部にハンドル及び座席シートからなる運転席2を備え、
機体1の後部で植付け深さ自動制御用の油圧シリンダ機
構によって昇降可能に設置される昇降機構3を構成する
トップリンクとロアリンクの端部に、対地作業機として
の代掻装置5を備えた植付装置6の植付機枠(支持フレ
ーム)60を連結し、代掻装置5と植付装置6とを運転
席2に設けた昇降レバー20の操作によって、上記昇降
機構3を介して昇降可能に構成している。
示すように従来の装置と同様な構成によって植付機枠6
0に、苗載台61及び5条植付分の植付爪62aを有す
る植付部(植付ケース)62を配置した伝動ケース(植
付伝動ケース)63並びに角筒状の植付横機枠(横支持
フレーム)65を一体的に装着している。そして伝動ケ
ース63内には各植付部62に伝動する伝動軸63aを
軸支し、この伝動軸63aは走行機体1側の駆動ケース
10に設けた駆動軸(PTO軸)11から適数の自在接
手12a(図4)を有する植付伝動軸12によって、伝
動ケース63に内装されたベベルギヤ等を介して動力伝
達して入力して駆動するように構成している。
し板の機能と滑走機能を持つ複数のフロート6Fを前後
の支持リンク6a,6bを介して上下動可能となるよう
に設けている。
代掻装置5は、各フロート6Fの前方において植付巾に
横設されたロータリ軸50の両側を、後述する支持機構
7のメタル部50aを介して回転自在で且つ植付装置6
の昇降動作に伴い連動して一体的に昇降動作することが
できるように支持していると共に、ロータリ軸50の央
部を前記駆動ケース10から、後述する着脱可能な動力
取出機構8の取出軸80を介して回転変速可能に伝動す
るようにしている。
る長さを持つ籠型形状のロータ5a〜5eを取付間隔5
Kを持って固定している。そしてロータの間の各取付間
隔5Kによって代掻時にロータ5a〜5eに前進回転に
伴って生ずる泥水流を後方に円滑且つ速やかに逃がして
代掻装置5による泥水流の前押しを抑制することができ
るようにしている。そして両外側の取付間隔5K内にメ
タル部50aを配置すると共に、中央部の取付間隔5K
内に前記取出軸80(図2A)から代掻伝動軸81と自
在接手82を介して伝動される伝動ケース51(図4)
を設置して、ロータリ軸50を伝動支持するようにして
いる。
は、後方に配置されている各植付部62の植付爪62a
の前方において植付部分を的確に代掻し、平らに代掻き
された圃場に植付爪62aによって苗の植付けを良好に
行わせることができるようにしている。
5eの上方及び側方を一連に覆い泥水の飛散を防止する
ように設けたロータカバーであり、後述する左右の下部
支持杆70aに左右に分割して固定されており、このロ
ータカバー52で覆われていない取付間隔5Kに対応す
る上方位置に植付装置6の植付伝動軸12を延設してい
る。
る動力取出機構8を図2を参照して説明する。この実施
形態による動力取出機構8は、エンジンE側から後方に
延設された入力軸11を備え、後輪1bを支持伝動する
車軸駆動ケース10aと一体的な前記駆動ケース10
と、この駆動ケース10の下部に着脱可能で且つ内部に
図示しない変速機構を内装しており、その切換レバー
(変速レバー)8Lを有する取出ケース(動力取出ケー
ス)86等とから構成している。
10から取出ケース86を取り外したときは、この駆動
ケース10の開放された開口部を別途準備された平板状
のカバー(不図示)をボルト8Nによって固定すること
により、代掻装置5を装着しない標準型の乗用移植機と
して構成することができるようになっている。
場合には、上記走行機体1を利用して上記カバーを取り
外した状態において、開放された開口部に上記取出ケー
ス86を、入力軸11に取付けている伝動ギヤと取出軸
80に取付けている被伝動ギヤ(変速ギヤ)とを噛合さ
せながら接合し、駆動ケース10と取出ケース86とを
ボルト8Nによって締着する。
て、駆動ケース10から代掻装置5の動力を入り切り、
或いは回転変速を行う変速操作用の切換レバー8Lは、
図2(B),図3に示すようにリヤカバー21に形成し
た切欠部22内を通して上方に突出させることにより、
切換レバー8Lを運転席2側に接近させて切換操作を行
い易くすることができるようにしている。
に設置された駆動ケース10の下部に、取出ケース86
を直付け状態で固定することにより、標準型の走行機体
1に対しても後付け作業によって代掻装置5を装備した
移植機Aに簡単に変更し使用することができるようにし
ている。また、この実施形態で示すリヤカバー21は座
席シート側から両側の後輪1b上方を一体的に覆うと共
に、この後輪1bの上方を覆う部分に足載せ用のステッ
プ面21aを形成したリヤステップカバーを兼ねるよう
に構成し、リヤカバー21の後辺を上記左右のステップ
面21aの間において凹入形成することにより前記切欠
部22を設けている。
ップリンク30とロアリンク31との間を通して上記欠
部22の右方内側にその握り部を近接させてリヤカバー
21の上方に突出することにより、運転席2の後方で右
側に接近させて操作を行い易くしている。尚、切欠部2
2は、図示例の切欠凹入させたものに限ることなく切換
レバー8Lを挿入して操作可能な長孔であってもよい。
植付装置6の昇降動作と連動させると共に、代掻装置5
の代掻き作業高さを上下調節させる支持機構7について
説明する。この支持機構7は、代掻装置5の巾に沿って
平行状に配設された植付横機枠65(図3,4)と、こ
の植付機横機枠65から立設された上記植付機枠60
と、ロータリ軸50の両側を軸支するメタル部50aを
下部に設けた後述する支持杆70とを有している。
を回動可能に支持し、この横軸72の両端に固着したリ
ンクアーム71で上記支持杆70を連結支持している。
そしてこの横軸72と、この横軸72の適所に設けた操
作レバー7Lと、この操作レバー7Lを位置決め案内す
るように植付機枠60に固定したレバーガイド73を設
けている。
されて端部に支持杆70の中途部を支持して横振れを防
止しながら上下方向にスライド可能に案内する支持部
(ガイド)75を有する支持部材75aと、上記横軸7
2の両側に係止されると共にロータカバー52に下端部
を取付けて代掻装置5を上方に付勢支持するスプリング
76等から構成されている。なお、前記支持杆70はパ
イプ材で構成されている。
に示すように側面視でヘ字状に屈曲させながら前方に傾
斜させて植立させ、その上部に苗載台61を横方向に往
復移動可能に支持すると共に、下部に植付横機枠65と
伝動ケース51(図4)とを一体的に設けて剛体枠を形
成している。
支持部材(支持腕)75aの支持部75は、図2(A)
に示すように横軸72とロータリ軸50を連結する軸線
に沿って後傾状となるように設けてあり、この支持部7
5内には下部にメタル部50aを有する下部支持杆70
aをスライド可能に挿通しており、この下部支持杆70
aの上部と上部支持杆70bとを連結ピン70cを介し
て切離可能に連結し、上部支持杆70bをリンクアーム
71の先端にピン連結している。
と上部支持杆70bとによって直線状になるように構成
している。また、上記支持杆70の下端に支持した代掻
装置5は、上方に配置した横軸72とロータカバー52
との間にスプリング76を設けて上方へ付勢支持してい
る。従って、上記のように構成した代掻装置5の支持機
構7は、植付機枠60と支持部75と支持杆70とが互
いに組付け連結されたとき側面視において「三角形状」
の剛体枠に形成されており、代掻装置5を安定して支持
することができる。
簡潔な構造で軽量化を図りながら、図2(A)に示すよ
うに後輪1bと植付装置6との間にコンパクトにまとめ
て設置することが可能となる。従って、植付装置6を走
行機体1に近接して配置することができて機体長を短く
することができる。
能に案内する支持部75は、植付機枠60の上部に設け
た横軸72とロータリ軸50を連結する軸線に沿って後
傾状に斜設しているので、代掻装置5を下降させた代掻
作業姿勢において、この代掻装置5を後輪1b側に可及
的に接近するように移動させることができ、上昇させる
際には後輪1bから後方側に円滑に格納姿勢にすること
ができるようにしている。
状の位置で、後方に向けて傾斜する直線に沿って上下す
るので、後輪1bに対して接近して配置できるために、
スペースを大きく取ることがなく、コンパクトな装置を
提供することができる。また、代掻装置5の高さ調節操
作を行う操作レバー7Lは、図3に示すように植付機枠
60に固着したレバーガイド73に縦溝状に開口したガ
イド溝77で上下円弧方向に案内されて、横軸72を中
心に回動する際の位置決めを簡単かつ確実に行うことが
できるようにしている。
ガイド溝77の下方位置に代掻装置5の代掻作業高さ
(代掻高さ)を複数段に調節係止できる調節溝77aを
複数山谷状に形成している。また、上方位置に代掻装置
5を地面から離間させて上方に格納状態となる路上走行
姿勢に引き上げる走行高さに位置決め係止する係合溝7
7bを長溝状に形成している。なお、この代掻装置5の
格納姿勢においては、代掻作業を行わないで植付作業だ
けを必要によって適時行うことができるようにしてあ
る。
同時植付作業を行う際に、操作レバー7Lをガイド溝7
7の最下段の調節溝77aに係止すると、代掻装置5は
最下降して代掻き高さを低くした状態で深代掻きを行う
ことができる。また、操作レバー7Lを上段の調節溝7
7aに係止すると代掻き高さを高くした浅代掻きを行う
ことができ、圃場の状態に適応した代掻作業を良好に行
うことができるものである。
b内に位置させると、代掻装置5がスプリング76の弾
性で引上げられて付勢支持された自由状態であることか
ら、操作レバー7Lは図3(B)に示すように係合溝7
7bの上端部に接当して、代掻装置5の植付装置に対す
るそれ以上の上昇方向への移動(上動)を規制する。そ
して、係合溝77b内に位置決めされた操作レバー7L
は、図5に示すように、例えば植付装置6が走行姿勢に
最上昇することに伴い代掻装置5も上動した際に、代掻
装置5(図示例ではロータリ軸50)と植付伝動軸12
とが接当したとしても、この接当抵抗によって代掻装置
5はスプリング76の弾性力に抗して下方側に退避移動
して、係合溝77b巾内において操作レバー7Lが図3
(B)の矢印方向に自由に移動することにより逃がすこ
とができるので、両者の無理な接当を防止して、スプリ
ング76の弾性を有する軽い接当状態で植付装置6と代
掻装置5とを上昇姿勢(走行姿勢)に良好に支持するこ
とができるものである。
止することができると共に、両者を可及的に近接して配
置することができるので、コンパクトな移植機Aを製作
することができる等の利点がある。
れ湛水された圃場において植付装置5を下降して、滑走
体からなるフロート6Fを地表上を滑走させながら、代
掻装置5を代掻伝動軸81によって回転させて代掻を行
いながら、また、植付装置5の植付け深さを昇降機構3
によって上下コントロールすると共に、操作レバー7L
による代掻高さ調節によって、代掻きされたのち、均平
に均された圃場面に対して、苗を一定深さに植え付ける
ことができるものである。
作レバー7Lをレバーガイド73の係合溝77b内に切
換操作すると、代掻装置5は上記した構成の支持機構7
を介しスプリング76によって上方に付勢支持されてい
るので、操作レバー7Lを軽い力で楽に上昇操作させて
格納姿勢にすることができる。また、代掻装置5の上昇
量が従来の装置に比較して大きくなるので、代掻作業を
行わない植付作業や、代掻同時植付作業を行わない路上
走行作業等を円滑に支障なく行うことができるものであ
る。
付装置6の植付伝動軸12の下方に設置し、この代掻装
置5を植付装置6の上昇に伴って上記植付伝動軸12と
接当可能に設けると共に、両者の接当時に代掻装置5を
下降退動させるように設けてある。
操作して代掻装置5を格納姿勢にしたとき、植付装置6
と代掻装置5とを可及的に近接させることができるの
で、機体の短縮化も図ることができると共に、地面から
大きく離間させることができ路上走行作業等を良好に行
うことができるものである。
せる係合溝77bは広巾に形成していることにより、代
掻装置5が植付装置6の植付伝動軸12に接当した際に
おける下降退動を、操作レバー7Lが係合溝77b内で
自由に移動(融通移動)して的確且つ簡単に行わせるこ
とができると共に、両者の接当に伴う破損等の不具合も
良好に防止することができるものである。また、この際
の植付装置6及び代掻装置5の伝動は、従来の機構を以
て昇降機構3によって所定量上昇されることにより自動
的に断たれるものである。
の接当時における代掻装置5の下降退動手段は、代掻装
置5をスプリング76で上方へ付勢支持することによっ
て行う支持機構7による手段を採用したが、これに限る
ことなく例えばリンク機構による連携手段あるいはは電
気的な連動手段によって行うようにしてもよいものであ
る。
姿勢の上昇時に、後傾斜状に傾設されている支持部75
に支持杆70が案内されて移動するので、後輪1bの下
方に接近した位置から接当することなく、後方上方に離
間退避しながら上昇されることになる。そして代掻作業
姿勢にする際には、代掻装置5は前方に移動しながら下
降して後輪1bの外周円弧と地面とで形成される空間部
内に向けて近接位置させることができるので、この分植
付装置6を後輪1bに接近させながら代掻装置5の昇降
に支障を生じさせることなく装着設置することができ、
代掻同時植付作業を良好に行うことができる。
植付機枠60の操作レバー7Lを有する横軸72側と、
植付機枠60の下方から前方に向けて延設した支持部材
75aに形成される支持部75とを、代掻装置5を支持
する支持杆70で互いに組付け連結したとき、これらは
苗載台61の下方で側面視において三角形状に形成され
た剛体枠を以てコンパクトにまとめて設置することがで
きるので、代掻装置5を安定した状態で支持することが
できると共に、枠構造を可及的に小部材にした簡潔な構
造で機体の小型化と軽量化を図ることができるものであ
る。
する支持杆70を後傾斜状に斜設した支持部75に嵌挿
させて、代掻装置5を後傾斜軌跡で上下するようにした
が、これに限ることなく例えば、代掻装置5は一旦後傾
斜状の軌跡で退避移動したのち略鉛直方向に移動するよ
うに上下昇降させるようにしてもよいものであり、この
場合の移動案内手段は、ガイドによる他リンク機構等を
用いるようにしてもよいものである。
体に昇降可能に支持される植付装置の前側に、対地作業
機を、この植付装置に設けたガイドに沿わせて上下調節
可能に設けたことにより、走行機体の後輪と植付装置と
の間で対地作業機を安定よく良好に昇降させることがで
きる。
傾斜状に設け対地作業機を昇降させることにより、対地
作業機を後輪と植付装置との間に走行機体と植付装置と
の機体長を大きくすることなく設置することができる。
そして、請求項3の発明により、代掻装置5を安定した
状態で支持することができると共に、支持構造を小部材
を使用して簡潔な構造とすることができ、機体の小型化
と軽量化を図ることができる。
掻同時植付作業用の移植機を示す側面図である。
(B)図は切換レバーの設置構成を示す平面図である。
(B)図はレバーガイド及び操作レバーの関係を示す斜
視図である。
である。
降機構 5 代掻装置 5a〜5e ロータ 6 植付装置 7 支持機構 7L 操作レバー 8 動力取出機
構 8L 切換レバー(変速レバー) 12 植付伝動軸 21 リヤカバー 22 切欠部 50 ロータリ
軸 51 伝動ケース 60 植付機枠 61 苗載台
62 植付部 62a 植付爪 63 伝動ケース(植付伝動ケー
ス) 65 植付横機枠 70 支持杆 72 横軸
73 レバーガイド 75 支持部 75a 支持部材 76 スプリ
ング 77 ガイド溝 77a 調節溝 77b 係合溝 80 代掻伝動軸 86 取出ケース K 取
付間隔
Claims (3)
- 【請求項1】 前輪1a及び後輪1bを有する走行機体
1の後部に複数条分の苗を植付ける植付装置6を昇降機
構3を介して昇降可能に支持すると共に、該植付装置6
の前側に対地作業機5を昇降可能に支持する移植機にお
いて、 前記対地作業機5を植付装置6に設けたガイド75に沿
わせて上下調節可能に設けた移植機の対地作業機昇降構
造。 - 【請求項2】 ガイド75を後傾斜状に設けて、対地作
業機5を昇降させるようにした請求項1記載の不耕起移
植機の対地作業機昇降構造。 - 【請求項3】 ガイド75を植付装置6から前方に延設
し、対地作業機5を支持する支持杆70の上部は、植付
支持フレーム60に支持すると共に、前記ガイド75で
支持杆70を昇降案内させるようにした請求項1又は2
項記載の移植機の対地作業機昇降構造。
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KR100795145B1 (ko) * | 2001-07-31 | 2008-01-16 | 시노다 프라즈마 가부시끼가이샤 | 가스 방전관 내로의 전자 방출막 형성 방법 |
CN110089246A (zh) * | 2014-05-27 | 2019-08-06 | 株式会社久保田 | 乘坐式插秧机 |
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