
東和銀行の住宅ローンの金利(新規・借り換え)、手数料、審査基準、団体信用生命保険、メリット・デメリットを調査してみました。東和銀行は群馬県を基盤とした銀行で、地元での住宅ローンのシェアは高めです。なお、132銀行の住宅ローン金利を登録した「返済額シミュレーション」を利用すれば、ネット銀行などと比較して、どちらがお得な住宅ローンか比較することができます。(監修:住宅ローンアドバイザー 淡河範明)
東和銀行の住宅ローンの特徴は?
東和銀行は、群馬県前橋市に本店を置く第二地方銀行です。
住宅ローンの金利タイプは、金利優遇幅がずっと変わらない「完済までず~っと楽々プラン」と、当初の金利優遇幅が大きい「最初にビッグな割引プラン」から、自身の返済プランに合わせて選択できます。住宅ローンを、セカンドハウス(2軒目の住宅購入資金)にも利用できます(現在居住している住宅に住宅ローンの抵当権設定がない場合)。事務費用(保証料・手数料・印紙代・火災保険料・登記関係費用など)も住宅ローンで借りられるのが特徴です。
2025年3月の住宅ローン金利は?(新規借入・借り換え)
東和銀行は、スタンダードな住宅ローンのほか、自動車購入や教育資金の融資が受けられる「住宅ローン・ワイド」をラインアップしています。金利タイプは、「完済までず~っと楽々プラン」「最初にビッグな割引プラン」があり、変動金利、固定金利3年、5年、7年、10年を用意しています。
そのほか、「フラット35」(住宅金融支援機構との提携商品)も取り扱いがあります。「フラット35」は、全期間固定金利の商品で、借入期間は15年以上、35年以下です。
では、主要な住宅ローンの金利(新規借入、借り換え)を見ていきましょう。全国展開するネット銀行や大手銀行に比べるとやや金利が高い印象があります。なお、表示している金利は、最優遇金利といわれるもので、審査結果によってはもっと高い金利が適用されることがあります。
東和銀行の住宅ローン金利推移(主要商品)
年月 | フラット35(21-35年固定) | フラット35(21-35年固定) | 変動金利 | 10年固定 |
---|---|---|---|---|
フラット35(定額方式、頭金10%以上、借り換えは頭金なし) | フラット35S(定額方式、頭金10%以上) | 住宅ローン(完済までず~っと楽々プラン) | 住宅ローン(最初にビッグな割引プラン) | |
新規借入 | ● | ● | ● | ● |
借り換え | ● | ● | ● | |
2025/03 | 2.260% | 1.760% | 0.765% | 1.750% |
2025/02 | 2.210% | 1.710% | 0.765% | 1.700% |
2025/01 | 2.180% | 1.680% | 0.765% | 1.650% |
2024/12 | 2.180% | 1.680% | 0.765% | 1.550% |
2024/11 | 2.160% | 1.660% | 0.765% | 1.500% |
2024/10 | 2.140% | 1.640% | 0.765% | 1.500% |
2024/09 | 2.140% | 1.640% | 0.765% | 1.700% |
2024/08 | 2.160% | 1.660% | 0.615% | 1.650% |
2024/07 | 2.160% | 1.660% | 0.615% | 1.650% |
2024/06 | 2.170% | 1.670% | 0.615% | 1.550% |
2024/05 | 2.150% | 1.650% | 0.615% | 1.550% |
2024/04 | 2.140% | 1.640% | 0.615% | 2.000% |
2024/03 | 2.160% | 1.660% | 0.615% | 1.900% |
2024/02 | 2.140% | 1.640% | 0.615% | 1.900% |
2024/01 | 2.190% | 1.940% | 0.615% | 2.000% |
2023/12 | 2.230% | 1.980% | 0.615% | 2.050% |
2023/11 | 2.280% | 2.030% | 0.615% | 1.500% |
2023/10 | 2.200% | 1.950% | 0.615% | 1.500% |
2023/09 | 2.120% | 1.870% | 0.615% | 1.400% |
2023/08 | 2.040% | 1.790% | 0.615% | 1.350% |
2023/07 | 2.050% | 1.800% | 0.615% | 1.350% |
2023/06 | 2.080% | 1.830% | 0.615% | 1.350% |
2023/05 | 2.150% | 1.900% | 0.615% | 1.350% |
2023/04 | 2.080% | 1.830% | 0.615% | 1.300% |
2023/03 | 2.200% | 1.950% | 0.615% | 1.300% |
2023/02 | 2.200% | 1.950% | 0.615% | 1.300% |
2023/01 | 2.000% | 1.750% | 0.615% | 0.900% |
2022/12 | 1.970% | 1.720% | 0.615% | 0.900% |
2022/11 | 1.860% | 1.610% | 0.615% | 0.800% |
2022/10 | 1.800% | 1.550% | 0.615% | 0.800% |
2022/09 | 1.840% | 1.590% | 0.615% | 0.800% |
2022/08 | 1.850% | 1.600% | 0.615% | 0.800% |
2022/07 | 1.830% | 1.580% | 0.615% | 0.800% |
2022/06 | 1.810% | 1.560% | 0.615% | 0.800% |
2022/05 | 1.800% | 1.550% | 0.615% | 0.800% |
2022/04 | 1.760% | 1.510% | 0.615% | 0.800% |
2022/03 | 1.750% | 1.500% | 0.615% | 0.800% |
2022/02 | 1.670% | 1.420% | 0.615% | 0.800% |
2022/01 | 1.620% | 1.370% | 0.615% | 0.800% |
2021/12 | 1.650% | 1.400% | 0.615% | 0.800% |
2021/11 | 1.650% | 1.400% | 0.615% | 0.800% |
2021/10 | 1.620% | 1.370% | 0.615% | 0.800% |
2021/09 | 1.650% | 1.400% | 0.615% | 0.800% |
2021/08 | 1.650% | 1.400% | 0.615% | 0.800% |
2021/07 | 1.650% | 1.400% | 0.615% | 0.800% |
2021/06 | 1.670% | 1.420% | 0.615% | 0.800% |
2021/05 | 1.680% | 1.430% | 0.615% | 0.800% |
2021/04 | 1.690% | 1.440% | 0.615% | 0.800% |
2021/03 | 1.670% | 1.420% | 0.615% | 0.800% |

【関連記事はこちら】>>住宅ローン金利(132銀行・1000商品)の最新動向、金利推移は?
以下の返済額シミュレーションでは、東和銀行の主要な住宅ローンと、他銀行の住宅ローンをランキング形式で比較することができるので、参考にしてください。
「東和銀行 & 全国展開の銀行」の最新金利を比較
東和銀行の審査基準は?(年収、勤続年数など)
東和銀行の住宅ローンの審査基準はどうなっているでしょうか。
審査で重視するのは、年収、勤続年数、勤務先、家族構成などです。下記の審査基準は、申し込みを受け付けてくれる最低基準ともいうべきものなので、確認しておきましょう。ただし、以下の要件をクリアしているからといって、必ず借りられる、希望額が満額で借りられるわけではありません。
ネット銀行や都銀に比べると、地方の銀行の方が金利は高めですが、借り手の事情を考慮して融資してくれるケースがあります。
【関連記事はこちら】>>わずか10秒で、年収などから借入可能額を試算!「借入可能額シミュレーション」
◆東和銀行の審査基準
|
|
借入額 | 100万円以上1億3,000万円以内(1万円単位) |
借入期間 | 2年以上40年以内(1か月単位) |
融資を受けられるエリア | 勤務地、居住地または担保物件が東和銀行取扱店の営業区域内の方 |
使いみち (資金使途) |
申込人またはその家族が居住する次の資金 (1)住宅の新築及び増改築資金 (2)土地付建物及びマンション購入資金 (3)土地購入資金(3年以内に住宅を建てるものに限る) ※地目が農地の場合は、農地転用許可書が必要 (4)別荘及びリゾートマンション購入資金 ※管理組合等、管理体制の整っている別荘地内の新築物件に限る (5)店舗付、事務所付住宅購入資金 ※居住部分の床面積が総床面積の30%以上のものに限る ※店舗又は事務所部分は自分の使用に限り、他人への賃貸は原則として取扱い不可 (6)住宅に関連する融資金の肩替わり資金 (7)2軒目の住宅購入資金 ※必要が認められるものとし、現在居住している住宅に住宅ローン(公的住宅ローンを含む)の抵当権設定がないものとする ※現在の住宅ローンの肩替わりを含めて、一本化する場合には取扱い可能。 底地が借地であり、新法による定期借地権(契約更新のできない借地権)は対象外 |
年収 (給与所得者) |
安定した収入が継続して得られる職業・職種の方 |
勤続年数 (給与所得者) |
ー |
年収 (個人事業主等) |
安定した収入が継続して得られる職業・職種の方 |
事業年数 (個人事業主等) |
ー |
年齢(借入時) | 満18歳以上70歳未満 |
年齢(完済時) | 満81歳以下 |
その他条件 | ・保証会社の指定する団体信用生命保険に、加入が認められる方 ・東和銀行指定の保証会社の保証が受けられる方 |
※上記の審査基準は申し込みをする際の目安であり、記載を満たしているからといって必ず借りられるわけではない。詳細は、公式サイトで確認を |
団体信用生命保険のラインアップは?
まず、団体信用生命保険(団信)の仕組みについて説明しましょう。大半の銀行が団信への加入を義務化しています。その代わり、無料の団信がついています。万が一、「死亡・高度障害状態」になった場合、住宅ローンの支払いが免除されるというものです。
もし、がん、脳卒中、心筋梗塞、その他の病気になっただけで住宅ローンの支払いが免除されるようにしたいのであれば、追加の団信に入る必要があります(一部の銀行を除く)。なお、全国展開しているネット銀行のauじぶん銀行、住信SBIネット銀行などは、無料の団信が充実しています。
なお、住宅金融支援機構との提携商品である「フラット35」は団信に加入しないことも可能ですが、大半の人が「機構団信」に加入しています。「死亡・身体障害状態」になると、住宅ローンの支払いが免除されます。身体障害状態とは、身体障害認定1級・2級相当で、民間銀行の高度障害状態よりも保障範囲が広くなっています。
東和銀行の団体信用生命保険のラインアップは以下の通りです。
◆東和銀行の主要な団体信用生命保険は? |
|
一般団信 (死亡・高度障害) |
無料 |
がん団信 | 無料 |
三大疾病特約付団体信用生命保険・就業不能保障保険 | 無料 |
八大疾病特約付団体信用生命保険 | 無料 |
※主要な団信を掲載。詳細は、公式サイトで確認を |
東和銀行の手数料・保証料はいくら?
住宅ローンを借りる際には、「手数料」や「保証料」が必要です。
「手数料」は、「借入額に比例した手数料(借入額×2.2%など)」と、「定額手数料(一律10万円など)」があり、借入時に一括前払いします。
「保証料」は、「借入額」と「借入期間」から算出した保証料を、借入時に一括前払いします。都銀の場合、保証料率はほぼ横並びで、借入額1000万円、借入期間35年の場合、20.6万円です。審査により、保証料が高くなる場合があります(一括前払いせず、金利を0.1〜0.4%上乗せすることも可能)。
同じ銀行でも商品によって手数料、保証料が違うことがあるので、気をつけたいところです。
東和銀行の住宅ローンの手数料・保証料は、他銀行と大きく変わらない水準のようです。
◆東和銀行の「かんそうしん付住宅ロ-ン 」の手数料・保証料 |
|
手数料(税込) | 融資事務手数料(銀行)及び事務取扱手数料(保証会社):55,000円~77,000円 (商品により異なる) |
保証料 | 111,130円~444,950円(借入額1,000万円、借入期間20年、一括払いの場合) |
一部繰上返済手数料 | 0円~22,000円※給与振込口座の指定とカードローン契約の両方をセットしている場合、無料 |
全部繰上返済手数料 | 22,000~33,000円 |
※商品によって、手数料等は違うほか、審査によって保証料率等が変化することがある。詳細は、公式サイトで確認を |
メリット・デメリットは?
東和銀行をはじめとする地方の金融機関は、全国展開するネット銀行、大手銀行に比べると、金利が高めというのがデメリットでしょう。ネット対応が遅れていたり、審査期間が長めです。
一方で、地域に根付いた銀行である分、審査については比較的緩めというのがメリットでしょう。ネット銀行などが個人の属性などに基づいて画一的に審査するのに対して、地域の銀行は個人の事情をくみ取って、丁寧に審査してくれるという傾向があります。
借入可能額シミュレーション(年収別)の結果は?
東和銀行では、住宅ローンをいくら借りられるのでしょうか。そこで、年収別の借入可能額(目安、平均的な金利で試算)をダイヤモンド不動産研究所独自の基準でシミュレーションしてみました(新規借入)。なお、審査では年収以外にも職業、勤続年数なども参照するため、必ずしも下記の金額が借りられるわけではありませんので、目安としてください。
【関連記事はこちら】>>わずか10秒で、年収などから借入可能額を試算!「借入可能額シミュレーション」
◆東和銀行の住宅ローンの借入可能額(年収別) |
||
年収 | 借入可能額(目安) | 月々の返済額 |
---|---|---|
200万円 | 1,411万円 | 3.8万円 |
300万円 | 2,117万円 | 5.7万円 |
400万円 | 3,226万円 | 8.8万円 |
500万円 | 4.033万円 | 10.9万円 |
600万円 | 4,839万円 | 13.1万円 |
700万円 | 6,351万円 | 17.2万円 |
800万円 | 7,259万円 | 19.7万円 |
900万円 | 8,166万円 | 22.2万円 |
1000万円 | 9,074万円 | 24.6万円 |
※新規借入。審査モデルは公開されていないため、以下のモデルで試算。借入期間35年、ボーナス払いなし、融資手数料等が別途必要。審査金利3.50%。返済比率は年収400万円未満は35%以下、年収700万円未満は40%以下、年収700万円以上は45%以下。融資金利は、0.765%(商品名「住宅ローン(完済までず~っと楽々プラン)」(変動・新規借入) |
東和銀行の住宅ローンの申し込み・審査の流れ
まずは事前審査
東和銀行の住宅ローンを利用するには、銀行窓口、東和マイホームセンター、インターネットのいずれかで仮申し込みの手続きをします。申し込み画面の各項目に必要事項を入力し、申し込みを行います。申し込み後3営業日をめどに連絡があります。
正式申し込みの手順は?
正式申し込みの案内が来たら、手続きを行います。受け付け後、銀行や銀行の指定する信用保証会社による審査が実施されます。
必要書類は?
申し込みに必要な書類は、運転免許証、住民票謄本、健康保険証の写し、外国人登録証明書などの本人確認書類です。所得を確認する書類として給与所得者の場合は、源泉徴収票、所得証明書または住民税決定通知書、給与明細書などをそろえます。自営業者の場合は、納税証明書、確定申告書2期分、所得証明書または住民税決定通知書2期分などを用意します。物件関係書類として、直近1か月以内の土地の登記簿謄本、売買契約書、公図、物件案内図、測量図・配置図などが必要です。東和銀行の公式サイト
返済額シミュレーションで、他銀行と比較を!
住宅ローンを借りるのであれば、なるべくお得な商品を選びたいものです。
ダイヤモンド不動産研究所では、東和銀行の主要な住宅ローンも登録した返済額シミュレーションを用意しています。全132銀行の住宅ローンを登録しているので、都道府県別で最もお得な住宅ローンを調べることもできます。手数料を含んだ「実質金利」で比較できるだけでなく、総支払額、毎月支払額も分かるので、ぜひ活用してみましょう。
「東和銀行 & 全国展開の銀行」の最新金利を比較
【関連記事】>>群馬県の主要な銀行の金利を見る
地方銀行の住宅ローンについて 質問 FAQ
- Q地銀とネット銀行の違いは?
- A
住宅ローンはどの銀行で借りても一緒なので、基本は金利や手数料が低い銀行で選ぶべきです。特に全国展開のネット銀行は、金利が低いだけでなく、繰上返済手数料が無料という銀行が多いです。
なお、審査については年収、勤続年数、勤務先、家族構成などをチェックしています。地銀の銀行のほうが借り手の事情を考慮して融資してくれるケースがありますが、総じて金利、手数料は高めです。 - z
- Qフラット35の金利は横並び?
- A
フラット35は多くの銀行で取り扱っていますが、金利はほぼ横並びです。そのため、手数料が低い銀行で借りたほうがおトクです。全国展開していて、手数料が低い金融機関を探せば、おとくに借りられます。
132銀行を比較している、住宅ローン実質金利ランキング(フラット35・全期間固定)などを参考にしましょう。
- Q銀行のシミュレーション利用時の注意点は?
- A
各銀行はシミュレーション機能を備えていますが、自社の商品しか計算できなかったり、手数料の取り扱いがバラバラだったりと、他銀行の住宅ローンと比較するには不便です。
本当にお得な住宅ローンを探したいのであれば、多数の銀行を一斉に比較できる返済額シミュレーションを参考にすべきでしょう。
- Q住宅ローン選びのコツは?
- A
住宅ローンを比較する際は、「実質金利」や「総支払額」を気にすべきでしょう。金利に手数料などを加味したものなので、本当におとくな住宅ローンを選ぶ際の重要な指標になります。
また、審査に落ちたり、希望借入額が満額認められなかったりすることがあるので、複数の銀行に審査を出すべきです。
132銀行を比較◆住宅ローン実質金利ランキング[新規借入] |
132銀行を比較◆住宅ローン実質金利ランキング[借り換え] |
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【金利動向】おすすめ記事 | 【基礎】から知りたい人の記事 |
【今月の金利】 【来月の金利】 【2025年の金利動向】 【変動金利】上昇時期は? 【変動金利】何%上昇する? |
【基礎の8カ条】 【審査】の基礎 【借り換え】の基礎 【フラット35】の基礎 【住宅ローン控除】の基礎 |
新規借入2025年3月最新 主要銀行版
住宅ローン変動金利ランキング
※借入金額3000万円、借入期間35年で試算
- 実質金利(手数料込)
- 0.531%
- 総返済額 3281万円
- 表面金利
- 年0.390%
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- 実質金利(手数料込)
- 0.540%
- 総返済額 3287万円
- 表面金利
- 年0.410%
- 手数料(税込)
- 借入額×2.2%
- 保証料
- 0円
- 毎月返済額
- 76,688円
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②新規借入で変動金利の場合は自己資金10%以上で金利優遇あり
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- 実質金利(手数料込)
- 0.551%
- 総返済額 3292万円
- 表面金利
- 年0.420%
- 手数料(税込)
- 借入額×2.2%
- 保証料
- 0円
- 毎月返済額
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住宅ローン利用者口コミ調査の詳細を見る
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今回作成した「住宅ローン利用者口コミ調査」の調査概要は以下のとおり。
【調査概要】
調査日:2023年12月
調査対象:大手金融機関の住宅ローン利用者(5年以内に住宅ローンを新規借り入れ、借り換えした人)
有効回答数:822人
調査:大手アンケート調査会社に依頼
評価対象:有効回答数47以上を対象とするアンケートの設問は以下の7問。回答は5段階評価とした。なお、評価点数の平均点は小数点第2位以降を四捨五入。
【アンケートの設問】
Q1.金利の満足度は?
Q2.諸費用・手数料等は妥当でしたか?
Q3.団体信用生命保険には満足しましたか?
Q4.手続き・サポートには満足しましたか?
Q5.審査について、満足していますか?
Q6.借り入れ後の対応に満足しましたか?
Q7.他の人にも現在の銀行を勧めたいと思いますか?
【回答の配点】
・各設問は5段階で回答してもらい、Q1なら以下のように配点。平均値を求めた。
満足している(5点)
どちらかといえば満足している(4点)
どちらともいえない(3点)
どちらかといえば不満である(2点)
不満である(1点)
・総合評価については、各項目の平均値を全て合算。読者が重視する「Q1金利の満足度」については点数を3倍、「Q3団信の満足度」の点数を2倍として、点数の合計を50点満点とし、10で割ることで5点満点の数値を求めた。
132銀行の住宅ローンを比較 >>返済額シミュレーションで、全銀行の金利を一気に比較・調査
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プロの評判・口コミ
淡河範明さん
りそな銀行の住宅ローンは、まず金利設定がかなりチャレンジングです。期間固定金利の場合、固定期間終了後も当初の金利優遇がずっと大きいままなので、金利は低いですね。そのため借り換えをするならメリットが大いにあります。
審査は、厳しくも緩くもないですね。用意する書類に関して厳格で、お客様の属性にもよりますが、必要書類が他の金融機関に比べて提出書類が多く、また、一つ不備があるときっちり揃えるまで何度もやり取りをしなければならず、煩わしいかもしれません。書類の不備があると審査が長びくリスクもあります。
一般に、自営業や会社経営をしている場合は、直近3期分の決算書と確定申告書、役員報酬の源泉徴収票の提出を求められます。りそな銀行では、さらなる書類を求められることもあり、会社の納税証明書の提出が必要となることもあります。そのため審査に時間がかかりがちで、事前審査も本審査もそれぞれ2〜3週間かかることも珍しくなく、融資実行を早めにしたい人は要注意です。