9歳ころまでの子どもたちは、自分の内側にたくさんの「物語」(わたしたちは、これをファンタジーと呼んでいます)を作り出します。楽しいことや好きなことに熱中するファンタジー時間の中で、五感をフルに使ってたくさん感じ、「なぜ?」「どうして?」をわきあがらせ、探求(クエスト)する。「ああかな?」「こうかな?」と自分の中で関連付けたり、組み合わせたり、そのつなげる、広げるチカラは無限大。4年生からの系統学習が始まる前にその豊かな学びの時間を大事にしたいと考えています。