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チャレンジ25



LEDとは?

LEDとは「Light Emitting Diode」の略で、和訳すると、発光ダイオードと言います。 電流を流すと発光する半導体素子の一種で、アノード(陽極)とカソード(陰極)という2つの端子があり、 アノードに正の電圧を、カソードに負の電圧をかけると、数ボルトの電圧で電流が流れ、発光する、という仕組みになっています。

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LEDの特長


◆白熱電球、蛍光ランプと比較して長寿命
◆低消費電力による電気代削減
◆Co2削減による温暖化抑制
◆紫外線がほぼ0なので誘虫が激減
◆低温環境でも即点灯
◆交換費用、清掃費用の維持費節約

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LEDの特性

寿命特性
LED電球の明るさは点灯時間とともに減衰します。
点灯中の明るさの低下は使用材料などの劣化により起こります。
LED電球では、全光束が初期値(0h)の70%、または光度が初期値(0h)の70%に低下するまでの時間を寿命としています。

電源電圧特性
現在商品化しているLED電球は定電流方式を採用しており電源電圧変動に対する出力は一定制御方式となります。
推奨使用電圧範囲での寿命、光出力変動はほとんどありません。



周囲温度特性
LED自体が温度上昇により効率が低下する傾向にあり、LED電球の明るさは温度によって変化します。
ミゼットレフ形電球色相当の周囲温度と光束の関係を図示します。



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白熱電球・ハロゲン電球の構造

白熱電球の構造図
片口金ハロゲン電球の構造図
ミラー一体形ハロゲン電球の構造図
両口金ハロゲン電球の構造図
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明るさの表し方

全光束
光源が全ての方向に放出する光の量を「全光束」と言い、lm(ルーメン)と言う単位で表されます。
一般的にこの数値の大きい光源は明るい光源と言えます。
また、物や光源などの輝きの程度を表すのには「輝度」という言葉が用いられます。
同じ全光束なのに蛍光ランプより電球の方がまぶしく見えるのは輝度が高いからです。

照度
光源によって照らされている面の明るさを表すには「照度」が用いられ、lx(ルクス)と言う単位で表されます。
直射日光下では約10万lx(ルクス)、部屋の窓際付近では約2000lx(ルクス)程度の照度があります。

光度
光の強さ(ある方向の単位立体角内に放出される光の量)。
cd(カンデラ)と言う単位で表され、最大光度と言うように用いられる。

輝度
ある方向から見たものの輝きの強さ(単位正射影面積より、ある方向に向かう光の強さ)
照度が単位面積辺りにどれだけの光が到達しているのかを表すのに対し、輝度はその結果ある方向から見たときどれだけ明るく見えるかを表す。

波長
電磁波の一周期の長さで、nm(ナノメートル)と言う単位で表す。

明るさ感
演色性の高いランプで照明された部屋の方が同じ照度でも、より明るく感じることが確認されています。
このような演色性の違いによる室内全体の明るさの感じを「明るさ感」と言います。

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光源に関する用語

定格消費電力
ランプに表示したり、カタログなどで降雹しているランプの標準的な消費電量。

ランプ効率
ランプの全光束を、その消費電力(ランプ電力)で割った数値。
1w(ワット)の電力で、どれだけの光束(ルーメン)を発生させることができるか示す。

寿命
規定の試験条件で試験した時に、ランプが点灯しなくなるまでの合計点灯時間、
またはランプの光束が規定の最低値になるまでの合計点等時間のうち、いずれか短い時間。

定格寿命
規定の試験条件で試験した時の多数のランプの寿命の平均で、カタログなどで公表している寿命。

●LED蛍光灯の定格寿命 長期間製造している同一形式のランプの連続点灯試験において、ランプが「点灯しなくなるまでの消灯時間」 または「全光束が初光束の70%に下がるまでの点灯時間」のうち短い時間の平均値を示す。

●電球形蛍光ランプの定格寿命
長期間製造している同一形式のランプを2時間45分点灯し15分消灯する連続繰り返し試験において、
ランプが「点灯しなくなるまでの点灯時間」または「全光束が初光束の60%に下がるまでの点灯時間」のうち短い時間の平均値を示す。

●蛍光ランプの定格寿命
長期間製造している同一形式のランプを2時間45分点灯し15分消灯する連続繰り返し試験において、
ランプが「点灯しなくなるまでの点灯時間」または「全光束が初光束の70%(コンパクト形蛍光ランプ及びSDL、EDLは60%) に下がるまでの点灯時間」のうち短い時間の平均値を示す。

●HIDランプの定格寿命
長期間製造している同一形式のランプを5.5時間点灯し0.5時間消灯する連続繰り返し試験において、
ランプが点灯しなくなるまでの点灯時間の平均値に基づいて公表した値を示す。

●ハロゲン電球の定格寿命
長期間製造している同一形式のランプの連続点灯試験において、
「多数のランプのうち半数のフィラメントが切れるまでの点灯時間」の平均値を示す。

●白熱電球の定格寿命
長期間製造している同一形式のランプの連続点灯試験において、
「多数のランプのうち半数のフィラメントが切れるまでの点灯時間」の平均値を示す。

初特性
光源を点灯初期において特定の条件で点灯したときの全光束、電流などの特性。
白熱電球・ハロゲン電球・LED電球では0時間、電球形蛍光ランプ、蛍光ランプ、HIDランプの場合は100時間点灯後の特性を示す。

光中心距離
フィラメントや発光管の中心から口金の先端、もしくは基準面までの距離を表す。
単位はmm(ミリメートル)で表す。

ランプ電流
放電ランプの安定動作時における電極間に流れる電流。
単位はA(アンペア)で表す。

ランプ電圧
放電ランプの安定動作時における電極間にかかる電圧。
単位はV(ボルト)で表す。

色温度
光源の光色を数値で表わしたもの。
赤味がかった光ほど数値が低く、青味がかった光ほど高い数値で表わされる。
単位はK(ケルビン)で表す。

平均演色評価数
光源で照明した色彩の再現性(見え方)を数値で示したもの。
Ra100が基準光と同じで、数値が低くなるほど基準光とのズレが大きくなる。
単位はRa(アールエー)で表す。

特殊演色評価数
平均演色評価数を試験する色(8色)は中間色を用いるが、特殊演色評価数は彩度の高い色票(赤・黄・緑・青)と
木の葉の緑・肌色(西洋人・日本人)を用い、それぞれの色彩の再現性(見え方)を数値で示したもの。
単位はRi(アールアイ)で表す。

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JIS照度基準

照度と用途
照度は高くても低くても目には良くなく、場所により適した明るさの基準はJISの「照度基準」で発表されています。

住宅
1500(lx)~1000(lx)・・・手芸・裁縫
1000(lx)~500(lx)・・・・勉強・読書
500(lx)~200(lx)・・・・・食卓・化粧・掃除
300(lx)~150(lx)・・・・・団欒・娯楽・洗濯・床の間・テーブル
75(lx)~30(lx)・・・・・・・表札・郵便受け・テラス
5(lx)~10(lx)・・・・・・・・通路

商店・百貨店
3000(lx)~1500(lx)・・・陳列の最重点箇所・特別陳列部・デモンストレーション
1000(lx)~750(lx)・・・・レジ・エスカレータ・特売会場
750(lx)~500(lx)・・・・・エレベータホール・店内全般・コンサルタントコーナー
500(lx)~300(lx)・・・・・高層階全般・商談室・一般陳列品
300(lx)~200(lx)・・・・・応接室
200(lx)~150(lx)・・・・・洗面所・階段・ドラマチックな狙いの陳列部
100(lx)~75(lx)・・・・・・休憩室

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ランプの6大発明

1、実用炭素電球
1879年 アメリカ エジソン
アメリカのエジソンによって発明された世界で最初の「炭素電球」です。 木綿の縫糸を炭化してフィラメントとし、開発されました。
これは1880年、エジソンランプ会社が初めて工場生産した電球です。

2、引線タングステン電球
1910年 アメリカ GE・クーリッジ
アメリカのグーリッジによって発明された「引線タングステン電球」です。
この引線タングステンフィラメントの出現により、電球を飛躍的に発展させました。

3、ガス入り電球
1913年 GE・ラングミュアー
アメリカのラングミュアーによって発明された「ガス入り電球」です。
タングステンフィラメントの熱による蒸発を防ぐため、電球バルブ内にタングステンと化合しない不活性ガスを 封入する、という手法で開発され、電球の寿命は著しく伸びました。

4、二重コイル電球
1921年 日本 三浦順一
日本の三浦順一氏によって、タングステンの単一コイルをもう一度螺旋状にする二重コイルが発明されました。
この二重コイルフィラメントにより、熱損失が減少し、電球の一層の効率向上をもたらしました。

5、内面つや消し電球
1925年 日本 不破橘三
日本の不破橘三氏によって電球の明るさが向上するとともに、まぶしさが問題になり、これを解消するため、 世界で初めて電球のガラス内部をすりガラスにした「内面つや消し電球」が発明されました。

6、ハロゲン電球
1959年 アメリカ ズブラー
アメリカのズブラーによって発明された小形で高い効率の電球です。
電球の石英ガラス管内にハロゲン物質を封入することにより、電球の黒化を抑制する長寿命電球で、
日本では1961年に実用化されました。

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